JP2011513267A - 活性成分の組み合わせおよびその使用 - Google Patents

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Abstract

本発明は、a)グリセロールモノアルキルエーテル、b)ビスピリジニウムアルカン、c)ポリオールおよびd)酸化防止剤を含んでなる活性成分の組み合わせに関する。前記組み合わせは、好ましくない体臭の治療のための製剤を製造するため、例えば、化粧品の消臭製剤、抗フケ作用を有する毛髪洗浄用組成物、傷ついた皮膚およびざ瘡の治療のための製剤、あるいは足および/または皮膚の真菌の治療のための製剤を製造するために、好都合に使用される。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特に、好ましくない体臭の治療のための製剤を製造するための、活性成分の組み合わせおよびその使用に関する。さらに、本発明は、一定量の前記組み合わせを含む製剤に関する。
体臭は、皮膚から放散されるヒトの体の臭いを意味し、例えば口臭のように、体の開口部からの臭いというより広い意味も有する。最も明確に認知できるのは、主に腋窩に位置するアポクリン汗腺からの分泌のみが臭いを発する、汗の臭いである。新鮮な汗は、完全に無臭である。長鎖脂肪酸をギ酸または酪酸のようなより短い鎖に分解することのみにより、典型的な汗の臭いを生じる。これには種々の細菌が含まれ、これらは皮膚に自然発生する。
好ましくない体臭、特に発汗による好ましくない体臭を治療するために、以下の基本的な方法が実施され得る:
1.好ましくない臭いは、匂い物質(芳香、香水)の使用により隠すことができる。
2.臭い吸収体は、臭い物質を吸収することができる。
3.汗の分解の原因となる細菌を制御するために、付加的な薬剤が使用されてよい。
4.発汗阻害剤(制汗剤)は、汗の分泌に直接作用する物質であり、汗の臭いを防ぐことも意図されている。
細菌抑制剤として、5−クロロ−2−(2,4−ジクロロフェノキシ)−フェノール(国際的な非専売名)を使用することが既知である。しかしながら、ドイツ連邦リスク評価研究所は、細菌の耐性が疑われるため、家庭でのトリクロサン(triclosan)の使用に対して忠告する。さらに、日光照射下で、トリクロサンからポリ塩化ジベンゾジオキシンおよびジベンゾフランが形成され得る。
DE 42 40 674 C1から、式ROCH2CHOHCH2OHのグリセロールモノアルキルエーテルが優れた脱臭効果を有することは既知である。1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテル(商品センシバ(登録商標)SC50,Schulke & Mayr GmbH)を使用することが好ましい。本明細書では、特に、58重量%の水、40重量%のエタノールおよび1.0重量%の1,2−プロピレングリコール、0.9重量%の2−エチルヘキシルグリセロールエーテルおよび0.1重量%のビスピリジニウムアルカン(オクテニジンジヒドロクロリド)を含んでなる消臭剤を開示する。この製剤は、保存安定性が十分でない。その結果として過酸化物の形成およびその結果としての分解産物(例えば、低分子量の揮発性物質および2−エチルヘキサノールのような不快臭のするアルコール)の形成を生じる。
さらに、完成した製剤における揮発性物質(エタノールのようなVOC)の含量および活性成分の含量は、比較的高い。
さらに、DE 10 2005 002 644 A1は、衛生上の手の消毒において使用するための製剤を開示している。前記製剤は、グリセロールモノアルキルエーテル、ビスピリジニウムアルカンおよびポリオールを含んでなる。
従って、本発明の目的は、弱い場合であっても、使用者の健康に有害な影響(例えば、不快な体臭、傷ついた脂性の皮膚、にきび、ふけ、足の臭い)を及ぼす微生物に対して効果的な製剤のための活性成分の組み合わせを提供することにある。前記組み合わせは、温度が上昇しても、分解産物の形成または活性成分含量の低下を生じることなく、比較的高濃度での保存安定性を有するべきである。活性成分の組み合わせを含む完成した製剤は、VOC含量が可能な限り低く、活性成分の含量が低い場合でも十分な効果を有し、分解することなくできるだけ長期間安定であるべきである。
驚くべきことに、以下の成分を含んでなる活性成分の組み合わせにより、本発明の目的が達成されることが見出された:
a)少なくとも1.0重量%の1−または2−(C〜C24−アルキル)グリセロールエーテル(グリセロールモノアルキルエーテル)と、
b)少なくとも0.2重量%のビスピリジニウムアルカンと、
c)少なくとも1.5重量%のポリオールと、
d)少なくとも0.0005重量%の酸化防止剤。
個々の活性成分a)グリセロールエーテルおよびb)ビスピリジニウムアルカンは、それぞれ、水性製剤中で、可溶性であるかまたは明らかに可溶性であり、および/または可溶性であるかまたは低い温度〜限られた温度のみにおいて保存安定性を有する。対照的に、本発明による組み合わせは、(低い温度においても)有意により優れた(保存)安定性を有し、および/または個々の活性成分の溶解性を大きく上回る濃度の活性成分を含んでなる(成分の相互の溶解性の改善、改善された濃度安定性)。
本発明によると、組み合わせ(典型的な組み合わせは濃縮物である)および製剤(典型的に希釈されている、例えば水性のすぐ使用できる溶液)は、2−フェノキシエタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、1−フェノキシプロパン−2−オール、3−(4−クロロフェノキシ)−1,2−プロパンジオール、クロロブタノール、2,4−ジクロロベンジルアルコールまたはそれらの混合物を含まないことが好ましい。さらに、安息香酸、プロピオン酸、サリチル酸、ソルビン酸、4−ヒドロキシ安息香酸、デヒドロ酢酸および10−ウンデシレン酸の塩から選択される塩を含まない組み合わせおよび製剤であることが好ましい。
さらに、本発明による組み合わせおよび製剤の場合、DE 10 2005 002 645 A1およびDE 10 2005 002 643 A1に記載されているように、脂肪族アルコール(脂肪族の一価アルコール)およびアミンオキシドが存在しない実施形態であることが好ましい。一定含量の脂肪族アルコールは、揮発性物質の量を増大させ、高いVOC含量に貢献するため望ましくない。アミンオキシドが存在する場合、同様に望ましくないニトロソアミンの形成に対する潜在的なリスクを有する。
グリセロールモノアルキルエーテル
成分a)として、全ての適切なグリセロールモノアルキルエーテルを使用することができ、グリセロールモノアルキルエーテルの混合物も使用することができる。アルキル基として、シクロアルキル基も提供される。グリセロールモノアルキルエーテルのアルキル基は、好ましくは、脂肪族の直鎖状または分枝鎖状のC〜C18アルキル基、より好ましくは直鎖状または分枝鎖状のC〜C12炭化水素基、特に直鎖状または分枝鎖状のオクチル基またはドデシル基である。本発明により使用されるグリセロールモノアルキルエーテルの例は、ドデシルグリセロールエーテル、デシルグリセロールエーテル、オクチルグリセロールエーテル、プロピルグリセロールエーテル、オクタデシルグリセロールエーテル(バチルアルコール)、ヘキサデシルグリセロールエーテル(チミルアルコール)、オクタデセングリセロールエーテル(セラチルアルコール)および3−メントキシプロパンジオール−1,2(メンチルグリセロールエーテル)である。1−グリセロールモノアルキルエーテルを使用することが好ましい。1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテル(センシバ(登録商標)SC50)および1−ドデシルグリセロールエーテルおよび特に1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテルが特に好ましい。
成分a)の含量は、一般的に、活性成分の組み合わせに基づいて、1〜50重量%の範囲であり、例えば、2〜45重量%、4〜40重量%、6〜35重量%、8〜30重量%、10〜25重量%、12〜20重量%、14〜18重量%、例えば約16重量%である。
ビスピリジニウムアルカン
本発明によると、使用できる成分b)は、全ての適切なビスピリジニウムアルカンおよびビスピリジニウムアルカンの組み合わせである。本発明により使用されるビスピリジニウムアルカンは、好ましくは、以下の一般式IまたはIIで表されるビス[4−(置換アミノ)−1−ピリジニウム]アルカンである:
Figure 2011513267
(式中、Yは、4〜18の炭素原子を有するアルキレン基であり、Rは、6〜18の炭素原子を有するアルキル基、5〜7の炭素原子を有するシクロアルキル基、またはフェニル基であり、ハロゲン原子により置換されてもよく、Aは、1以上のアニオンである。)。
特に好ましい実施形態において、本発明により使用されるビスピリジニウムアルカンは、N,N’−(1,10−デカンジイルジ−1[4H]ピリジニル−4−イリデン)ビス(1−オクタンアミン)ジヒドロクロリド(オクテニジンジヒドロクロリド)である。さらに、オクテニジン二硫酸塩も適切である。
好ましい実施形態において、成分b)の含量は、活性成分の組み合わせに基づいて、0.2〜15重量%の範囲であり、例えば、0.4〜4重量%、0.6〜3.5重量%、0.8〜3.0重量%、1.0〜2.5重量%、1.2〜2.0重量%、1.4〜1.8重量%、例えば約1.6重量%である。
ビスピリジニウムアルカンの存在下における、水系でのグリセロールエーテルの溶解性の改善は、特に、相対的に長い鎖の非常にわずかに水溶性のグリセロールエーテル(例えば、バチルアルコール、チミルアルコール、セラチルアルコール、ドデシルグリセロールエーテル、メンチルグリセロールエーテル)において重要である。この結果として、化粧品(水ベース)におけるそれらの使用が、例えば相対的に大量の溶解促進剤の助けがなくても非常に簡単になるためである。
ポリオール
本発明によると、成分c)としては全てのポリオール(多価アルコール)を使用することができ、ポリオールの混合物も同様に成分c)として使用することができる。適切なポリオールは、例えば、1,2−プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、1,2,6−ヘキサントリオール、イノシトール、ラクチトール、マルチトール、マンニトール、メチルプロパンジオール、フィタントリオール、ポリグリセロール、ソルビトール、キシリトール、エチレングリコール、プロパンジオール−1,3、ブタンジオール、ペンタンジオール(例えばペンタンジオール−1,2)、ヘキサンジオール(例えばヘキサンジオール−1,2)、オクタンジオール(例えばオクタンジオール−1,2)、デカンジオール(例えばデカンジオール−1,2)およびポリエチレングリコールであり、1,2−アルカンジオールのような二価アルコールが好ましく、1,2−プロピレングリコール、ペンタンジオール−1,2、ヘキサンジオール−1,2、オクタンジオール−1,2、またはそれらの混合物が特に好ましく、特に、1,2−プロピレングリコールが特に好ましい。
ポリオールは、(液体)キャリア、低温安定剤、溶媒、溶解促進剤、結晶化阻害剤、湿潤剤(皮膚湿潤剤としての効果は、グリセロールエーテルの存在下で付加的に増強される)として作用する。ここで、ポリオール、グリセロールエーテルおよび/またはビスピリジニウムアルカンは、それらの効果を相互に増強することができる(例えば、消臭効果、細菌の問題に対する効果、スキンケア効果)。
好ましい実施形態において、成分c)の含量は、活性成分の組み合わせに基づいて、1.5〜95重量%の範囲であり、例えば、5〜95重量%、10〜91重量%、20〜90重量%、30〜89重量%、40〜88重量%、50〜87重量%、60〜86重量%、70〜85重量%、80〜84重量%、例えば約82〜83重量%である。
酸化防止剤
成分d)として、通常の酸化防止剤を使用することができ、酸化防止剤の混合物も同様に成分d)として使用することができる。例えば、DE 100 28 638 A1における酸化防止剤が適している:アセチルシステイン、3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニソール、2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾール、tert-ブチルヒドロキノン、カフェー酸、クロロゲン酸、システイン、システインヒドロクロリド、デシルメルカプトメチルイミダゾール、ジアミルヒドロキノン、ジ-tert-ブチルヒドロキノン、ジセチルチオジプロピオネート、ジガロイルトリオレエート、ジラウリルチオジプロピオネート、ジミリスチルチオジプロピオネート、ジオレイルトコフェリルメチルシラノール、ルチニルジスルフェート二ナトリウム、ジステアリルチオジプロピオネート、ジトリデシルチオジプロピオネート、ドデシルガレート、エリソルビン酸、エチルフェルレート、フェルラ酸、ヒドロキノン、p-ヒドロキシアニソール、ヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロキシルアミン硫酸塩、イソオクチルチオグリコラート、コウジ酸、マデカシコシド(madecassicoside)、メトキシ-PEG-7-ルチニルスクシネート、ノルジヒドログアヤク脂酸、オクチルガレート、フェニルチオグリコール酸、フロログルシノール、プロピルガレート、ローズマリー酸、ルチン、エリソルビン酸ナトリウム、チオグリコール酸ナトリウム、ソルビチルフルフラル(sorbityl furfural)、チオジグリコール、チオジグリコールアミド、チオジグリコール酸、チオグリコール酸、チオ乳酸、チオサリチル酸、トコフェレス-5、トコフェレス-10、トコフェレス-12、トコフェレス-18、トコフェレス-50、トコフェルソラン、トコフェロール(例えばビタミンE)およびその誘導体(例えば、ビタミンEアセテート、ビタミンEリノレエート、ビタミンEニコチネートおよびビタミンEスクシネートのようなビタミンE誘導体)、o-トリビグアナイド、トリス(ノニルフェニル)亜リン酸塩、デキスパンセノール、α-ヒドロキシカルボン酸(例えば、グリコール酸、乳酸、マンデル酸)およびそれらの塩、p-ヒドロキシ安息香酸エステル(例えば、そのメチル、エチル、プロピルまたはブチルエステル)、ジメチルオルジメチルヒダントイン、N-アシルアミノ酸およびその塩(例えば、N-オクタノイルグリシン、リパシドC8G)ならびにヒノクチオール。これらの中で、ビタミンEおよびその誘導体、3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニロールおよび2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾールが好ましく、ビタミンEおよびビタミンEアセテートがより好ましく、ビタミンEおよびその誘導体ならびに3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニソール、2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾールおよびガレートが好ましく、ビタミンEおよびその誘導体が特に好ましい。
また、例えば、トロロックス(6-ヒドロキシ-2,5,7,8-テトラメチルクロマン-2-カルボン酸)およびその誘導体、ポリフェノール、フラボノイドならびに抗酸化性の効果を有する植物抽出物のような十分に水溶性の酸化防止剤も適切である。
適切なビタミンEの形態(トコフェロール)は、例えば、天然のビタミンE、合成のビタミンE、ビタミンEの鏡像異性的に純粋な形態(例えば(+)-α-トコフェロール)、アセテート、スクシネート、リノレエートのようなビタミンE誘導体、トコフェレス−5、トコフェレス−10、トコフェレス−12、トコフェレス−18、トコフェレス−50、D−α−トコフェロール、ポリエチレングリコール1000−スクシネートのようなビタミンEのより水溶性の形態である。特に好ましいのは、合成のビタミンEおよび天然のビタミンEである。
ここで、酸化防止剤の特に好ましい量は、本発明による活性成分の組み合わせに基づいて、0.0005〜1重量%であり、例えば、0.001〜0.5重量%、0.002〜0.05重量%、0.003〜0.02重量%、0.004〜0.015重量%または0.005〜0.01重量%、例えば約0.008重量%である。
本発明によると、以下を含んでなる濃縮物の形態の組み合わせが特に好ましい:
a)8〜30重量%、例えば14〜18重量%、例えば約16重量%のグリセロールモノアルキルエーテル(例えば1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテル)と、
b)0.8〜3.0重量%、例えば1.4〜1.8重量%、例えば約1.6重量%のビスピリジニウムアルカン(例えばオクテニジンジヒドロクロリド)と、
c)40〜88重量%、例えば70〜85重量%、例えば約82.5重量%のポリオール(例えば1,2−プロピレングリコール)と、
d)0.003〜0.02重量%、例えば0.006〜0.010重量%、例えば約0.008重量%の酸化防止剤(例えばビタミンE)。
本発明による組み合わせは、水を含んでよく、好ましい組み合わせは、55重量%未満の水を含み、例えば、50重量%未満、40重量%未満、30重量%未満、20重量%未満、10重量%未満、5重量%未満の水を含み、特に好ましい組み合わせは、5重量%未満の水を含み、例えば、1重量%未満、0.5重量%未満の水を含み、本発明による特に好ましい組み合わせは、水を含まない。
さらに、本発明による組み合わせは、芳香族アルコールおよび脂肪族アルコールのようなアルコールを含んでよい。脂肪族アルコールの例は、エタノール、プロパノール、イソプロパノールおよびそれらの混合物である。しかしながら、好ましい実施形態において、本発明による組み合わせは、40重量%未満の脂肪族アルコールを含み、例えば、30重量%未満、20重量%未満、10重量%未満、5重量%未満、1重量%未満の脂肪族アルコールを含み、本発明による特に好ましい組み合わせは、脂肪族アルコールを含まない。
本発明による組み合わせは、上述した成分a)〜d)を含んでよく、好ましい実施形態において、前記組み合わせは成分a)〜d)からなる。
本発明による組み合わせの好ましい実施形態において、成分a)、b)およびc)の和と成分c)との重量比は10:1〜1:20であり、例えば、5:1〜1:15、1:1〜1:10、1:2〜1:8または1:3〜1:6である。特に好ましい実施形態において、前記重量比は約1:4〜1:5である。
好ましい組み合わせにおいて、成分d)と成分a)の重量比は、10:1〜1:100000、1:1〜1:50000、1:10〜1:20000、1:100〜1:10000、1:500〜1:6000、1:1000〜1:4000であり、特に好ましい組み合わせにおいて、成分d)と成分a)の重量比は約1:2000である。
成分a)と成分b)の重量比は、好ましくは1:10〜100:1であり、例えば、1:1〜50:1、2:1〜50:1、または5:1〜20:1であり、成分a)と成分b)の重量比が約10:1である組み合わせが特に好ましい。
本発明による組み合わせは、典型的に透明な無色の溶液であり、固有の弱い臭いを有する。前記溶液は、保存安定性を有する。
本発明のさらなる側面において、上記組み合わせは、製剤を製造するための濃縮物として使用される。この使用により、臭いを発生させる細菌に対する良好な効果を製剤に与えることができる。以下の効果が達成され、および/または以下の臭いを発生させる細菌が本発明により効果的に制御される:
1.口臭を発生させる細菌。口臭は、例えば食物の残りまたは死んだ組織の細菌的な分解により、揮発性の硫黄化合物により形成され、例えば、フゾバクテリウム属のようなグラム陰性嫌気性菌により生じる。
2.汗の臭いを発生させる細菌。これは、例えば以下に示す臭い細菌として効果的な皮膚細菌により生じる:ブドウ球菌属(例えば、表皮ブドウ球菌(epidermidis)、黄色ブドウ球菌(aureus)、ホミニス(hominis))、コリネバクテリウム属(例えば、キセロシス(xerosis)、CDC G2)、ミクロコッカス属(例えば、ミクロコッカス・ルテウス(Micrococcus luteus)=コクリアリゾフィラ(Kokuria rhizophila))、アナエロコッカス(Anaerococcus)属(例えばオクタビウス)。本発明によると、例えば、S.アウレウス(S. aureus)、S.エピデルミス(S. epidermis)、M.ルテウス(M. luteus)、P.ミラビリス(P. mirabilis)、K.ニューモニア(K. pneumoniae)およびE.ジェルゴビア(E. gergoviae)のような特に汗の臭いの発生の原因となる細菌が、好ましくは制御される。
3.体臭を発生させる細菌。体臭は、特に、スタフィロコッカス・ホミニス(Staph. Hominis)、アナエロコッカス・オクタビウス(Anaerococcus octavius)およびコリネバクテリウム属(例えば、キセロシス、CDC G2)により発生する。
4.足の臭いを発生させる細菌。足の臭いは、例えば、ブレビバクテリア(brevibacteria)属、白癬菌属(Trichophyton)、例えばT.ルブラム(T. rubrum)、T.メンタグロフィテス(T. mentagrophytes)、エピデルモフィトン・フロッコーサム(Epidermophyton floccosum)等のような微生物(細菌、酵母、真菌)により発生する。
製剤は、好ましくは、好ましくない体臭の治療(制御、抑制)のために使用される。典型的に、前記製剤は、化粧品の消臭製剤である。
前記組み合わせを提供する製剤の臭いの原因となる細菌に対する優れた効果に加え、プロピオニバクテリウム・アクネス(傷ついた皮膚、ざ瘡の治療のための製剤に適している)、でん風病菌(Malassezia furfur)(フケと闘うための製剤に適している)ならびにトリコフィトン・ルブラムおよびトリコフィトン・メンタグロフィテス(足および皮膚の真菌と闘うための製剤に適している)のような問題の細菌に対する良好な効果も強調されるべきである。足の真菌は、最もよく知られた白癬菌の1つであり、皮膚糸状菌により引き起こされる伝染性の真菌感染であり、熱および湿気が蓄積する領域に生じる。足の真菌による障害は、痛み、わずかに赤くなった剥離した皮膚領域および湿潤性の疱疹形成においてそれを示す。従って、本発明は、傷ついた皮膚、ざ瘡、フケおよび/または足および皮膚の真菌の治療のための(化粧品または医薬)製剤を製造するための前記組み合わせの使用にも関する。
前記製剤は、典型的に、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜1重量%、例えば約0.1重量%の濃縮物として存在する前記組み合わせ、および任意に、1以上の活性成分、補助剤および/または添加剤を含む。
使用できる任意の活性成分、補助剤および/または添加剤は、以下に示すものが好ましい:抗フケ作用を有する活性成分(例えば、オクトピロックス(商標)、クリムバゾール(商標)等)、消臭性の活性成分(例えば、フェノキシエタノール、ポリヘキサメチレンビグアナイド塩、クロルヘキシジン塩、トリクロサン)、保存活性を有する成分、殺菌剤、アシルアミノ酸(例えば、リパシドC8G)、芳香、芳香オイル、色素(dye)、色素(pigment)、増粘剤、界面活性物質、陰イオン性、両性、陽イオン性および非イオン性の界面活性剤、乳化剤、皮膚軟化剤、湿潤物質、光防護剤(UVAフィルター、UVBフィルター、ZnOのような無機色素)、脂質、オイル、エッセンシャルオイル(例えば、ティーツリーオイル)、植物抽出物、セルロース誘導体のようなポリマー、ポリアクリレート、陽イオン性ポリマー(例えば、キトサンまたはキトサン誘導体)、電解質、ビタミン類、ビオチン、ペンテノール、育毛剤、溶媒(例えば、(好ましくは)水、アルコール、グリセロールエーテル)、pH調整剤、バッファー、フォーム安定剤(foam stabilizer)、カルボン酸およびその塩、ヒドロキシカルボン酸およびその塩、錯化剤、天然物質、増粘剤、アミノ酸、タンパク質、タンパク質水解物、糖および糖誘導体、多糖類、治療物質または化粧品製剤の他の通常の成分。
本発明により好都合に使用することができる界面活性物質の例は、通常の石鹸、例えばナトリウムの脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルカン−およびアルキルベンゼンスルホン酸塩、スルホアセテート、スルホベタイン、サルコシネート、アミドスルホベタイン、スルホスクシネート、スルホコハク酸ハーフエステル、アルキルエーテルカルボン酸塩、タンパク質−脂肪酸縮合物、アルキルベタインおよびアミドベタイン、脂肪酸アルカノイルアミド、ポリグリコールエーテル誘導体である。
非イオン性、両性または陽イオン性の界面活性物質を使用することが好ましく、その濃度は、製剤に基づいて、0.1〜40重量%、好ましくは0.5〜20重量%、より好ましくは1〜10重量%であってよい。
本発明によると、以下を含んでなる製剤が特に好ましい:
a)0.008〜0.03重量%、例えば0.014〜0.018重量%、例えば約0.016重量%のグリセロールモノアルキルエーテル(例えば1-(2-エチルヘキシル)グリセロールエーテル)と、
b)0.0008〜0.003重量%、例えば0.0014〜0.0018重量%、例えば約0.0016重量%のビスピリジニウムアルカン(例えばオクテニジンジヒドロクロリド)と、
c)0.04〜0.15重量%、例えば0.07〜0.085重量%、例えば約0.0825重量%のポリオール(例えば1,2−プロピレングリコール)と、
d)30〜200ppb、例えば60〜100ppb、例えば約80ppbの酸化防止剤(例えばビタミンE)。
本発明の1つの好ましい実施形態において、製剤は、局所的な適用のために、エマルジョン(例えば、クリーム、ローション)、ゲル、溶液、塗布液、軟膏、スプレーまたは粉末の形態で製剤化される。
消臭製剤
本発明によると、さらなる消臭活性成分およびアルミニウム塩のような制汗活性成分を含む組み合わせおよび製剤が好ましい。それによると、特に、改善された効果、改善された水耐性、より長く持続する効果および改善された消費者による許容性を達成することができる。
消臭剤の形態の製剤は、例えば、エアロゾルスプレー、ロールオン、消臭スティック(stick)、粉末、パウダースプレー、深い(intimate)クレンジング組成物である。本発明による製剤は、好ましくはアルミニウム塩(例えばアルミニウムオキシクロリド)のような収斂剤と組み合わされてもよい。それにより、より広範に好ましくない体臭を制御することが可能になる(発汗の減少および発汗における微生物分解の阻止)。
傷ついた皮膚、ざ瘡の治療のための製剤
本発明のさらなる実施形態は、傷ついた皮膚、ざ瘡の治療のための(化粧品または医薬)製剤を製造するための、本発明による組み合わせの使用である。この点について、前記製剤は典型的に、製剤の全重量に基づいて、0.05〜5重量%、好ましくは0.1〜2重量%、特に好ましくは0.2〜1重量%の前記組み合わせ、および任意に、1以上の活性成分、補助剤および/または添加剤を含む。
このタイプの任意の活性成分、補助剤および/または添加剤は、好ましくは、α−ヒドロキシカルボン酸、ベンゾイルペルオキシド、リノレン酸、レチノイド(トレチノイン、イソトレチノイン)、サリチル酸、亜鉛化合物等のような活性成分、水、低級アルコール(例えば、エタノール、イソプロパノール)、ポリオール(例えば、プロピレングリコール、グリセロール)のようなキャリア物質、オレイン酸エステル、脂肪族アルコールのようなスキンケア用の脂肪性または脂肪様の物質、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアクリレート、ポリビニルピロリドン、シクロメチコン(cyclomethicones)のような増粘剤、乳化剤(例えば、脂肪族アルコールポリエトキシレート、エトキシル化ソルビタンエステルのような非イオノゲンのもの)、長鎖ポリグリコールエーテル、バッファー(pH 4〜9、好ましくは5〜7)、エステルオイル(例えば、ホホバオイル)、シリコンオイル、オイル(例えば、オリーブオイル)、芳香、色素、酸化防止剤(例えば、0.01〜0.05重量%の量のビタミンE、BHT)、またはO/WもしくはW/Oエマルジョン、ゲル、ローションもしくは他の製剤形態を製造するための通常使用される化粧品または医薬品のベース物質から選択される。
フケの治療のための製剤
本発明による製剤の1つの好ましい実施形態は、抗フケ作用を有する毛髪洗浄用組成物であり、製剤の全重量に基づいて、0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜6重量%、特に好ましくは0.5〜2重量%の量の本発明による組み合わせと、任意に、1以上の活性成分、補助剤および/または添加剤を含む抗フケ作用を有するヘアリンスまたは抗フケ作用を有するヘアトリートメントである。
このタイプの任意の活性成分、補助剤および/または添加剤は、好ましくは、ケトコナゾール、クリンバゾール(climbazole)、クロトリマゾール、ビフォナゾール、およびウンデシレン酸、オクトピロックス、シクロピロックス、亜鉛ピリチオン、抱合リノレン酸、セレニウムジスルフィド、サリチル酸等のような活性成分から選択される。
キャリアには、水、溶媒(例えば、エタノール、イソプロパノール)、湿潤剤、増粘剤、芳香(perfumeまたはfragrance)、着色剤、色素(dyesまたはpigments)、真珠箔、脂肪族アルコール、脂肪酸エステル、脂肪族アミド、乳化剤、シリコン、粘度修飾因子、保存剤、錯化剤(例えばEDTA)、UVフィルター、アミノ酸およびアミノ酸誘導体、タンパク質、タンパク質水解物、糖類、多糖類、植物抽出物、バッファー等のような、ヘアケア製品に通常使用される物質が含まれる。
本発明は、すすぎ流され、一定含量の本発明による組み合わせを有する組成物であって、その適用において、水ですすぎ流した後に、毛髪および頭皮において、含まれる活性成分の沈着の増大を生じる(定着(setting)、デポー効果)、ヘアトリートメント組成物も提供する。この点について、本発明による組み合わせは、組成物の治療効果、輝きを促進する効果および髪をとかしやすくする効果を補助する。使用後の皮膚、頭皮または毛髪に残存する組成物も提供する
好ましくは、前記ヘアケア組成物は、シャンプーまたはヘアコンディショニング組成物であり、典型的に、約50〜約98重量%、好ましくは60〜90重量%、特に好ましくは少なくとも70重量%の量の水を含んでなる。前記シャンプーは、化粧品の分野に適合し、毛髪における局所的な適用に適している1以上の洗浄用界面活性剤を含む。
洗浄用界面活性剤の例は、陰イオン性界面活性剤(例えば、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアリールスルホネート、アルキルスルホスクシネート、N-アルキルサルコシネート、アルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、アルキルエーテルカルボキシレート、α-オレフィンスルホネート、またはそれらの塩等); 両性界面活性剤(例えば、アルキルアミンオキシド、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルグリシネート、アルキルアンフォプロピオネート(alkyl amphopropionates)等); 非イオン性界面活性剤(例えば共界面活性剤として)(例えば、脂肪族アルコールエトキシレート、アルキル−またはジアルキルアルカノールアミド、アルキルポリグリコシド(APGs)等); 陽イオン性界面活性剤(例えば、C8-C20-アルキルトリメチルアンモニウム塩、セチルピリジニウム塩、ベンザルコニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩等); 陽イオン性ポリマー(例えば、ポリクオタニウムグレード、ルビカット(Luviquat)グレード、ガフカット(Gafquat)グレード、陽イオン性多糖、陽イオン性セルロース誘導体等)である。
足/皮膚の真菌の治療のための製剤
本発明のさらなる実施形態は、足/皮膚の真菌の治療のための(化粧品または医薬)製剤の製造における本発明による組み合わせの使用である。この点について、前記製剤は、典型的に、製剤の全重量に基づいて、0.05〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0.2〜2重量%の前記組み合わせ、および任意に、1以上の活性成分、補助剤および/または添加剤を含む。
このタイプの任意の活性成分、補助剤および/または添加剤は、好ましくは、トリクロサン、ファルネソール(特に、化粧品製剤において皮膚真菌と闘うため)等のような活性成分から選択される。
使用される殺真菌性の活性成分(抗真菌剤)は、例えば、イミダゾール、トリアゾール、ベンジルアミン、アリルアミン、モルフォリン、フェノール、クワット等の分類の化合物であり、例えば、ブテナフィン、テルビナフィン、ケトコナゾール、ミコナゾール、ビフォナゾール、クロトリマゾール、クリンバゾール、エコナゾール等であり、ウンデシレン酸およびウンデシレン酸誘導体も使用される。
足/皮膚の真菌を制御するための製剤において使用される通常の補助剤および添加剤は、水のような溶媒、低級アルコール、ポリオール、グリコールエーテル、ポリエチレングリコール、バッファー、保存剤、湿潤剤、錯化剤、酸化防止剤、乳化剤、浸透促進剤、増粘剤、粘度修飾因子、芳香(perfumeまたはfragrance)、軟膏基材、皮膚保護剤、スキンケア剤、オイル、植物抽出物、ポリマー、精油、植物抽出物、糖類および糖誘導体、脂肪族アルコール、界面活性物質等である。
本発明による組み合わせを使用することにより、驚くべきことに、低VOCまたはVOCを含まない態様で、製剤を効率的に供給することが可能になる。このことは、環境にやさしいこと、および製剤に対する消費者の認容性に貢献する。対照的に、DE 42 40 674 C1における例示の製剤Dは、40重量%のエタノールを含む。
例えば、0.1重量%の上述した特に好ましい濃縮物(単に、0.016重量%のグリセロールエーテル(例えば1−(2−エチルへキシル)グリセロールエーテル)、0.0016重量%のビスピリジニウムアルカン(例えばオクテニジンジヒドロクロリド)、0.0825重量%のポリオール(例えば1,2−プロピレングリコール)および約80ppmの酸化防止剤(例えばビタミンE)に対応する)を使用した場合、0.1重量%のトリクロサンに匹敵する消臭活性成分としての効果が達成される。このことは、DE 42 40 674 C1の消臭製剤においては多量の活性成分が義務的に規定されているという観点から、驚くべきことである(0.9重量%のグリセロールモノアルキルエーテル、0.1重量%のビスピリジニウムアルカンおよび1重量%の1,2−プロピレングリコール)。本発明による組み合わせの提供により、望ましくない塩素を含有するトリクロサンに匹敵する消臭活性成分が濃縮物として入手可能になることは、DE 42 40 674 C1からは推測できない。
本発明による組み合わせは、保存安定性を有し、すなわち、高温(例えば、40℃)で3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月または12ヶ月にわたって保存した場合であっても、望ましくない分解産物の形成および活性成分の分解が起こらない。
本発明による製剤は、比較的選択性の効果を有しており、必要とされる使用濃度が低く、日和見性または病原性の細菌からの防御のために重要な皮膚のミクロフローラを保護する。
本発明による製剤は、良好な皮膚適合性により特徴付けられ、多数の通常の化粧品用補助剤および添加剤と適合し、(トリクロサンのような他の多くの消臭活性成分またはクロトリマゾール、ケトコナゾール、ビフォナゾール、エコナゾール、チオコナゾール、シクロピロキソラミン、テルビナフィン、アモロルフィン等のような抗真菌剤として有効な物質と比較して、)十分容易に水に溶解し、皮膚に蓄積しない。一方、それらの両親媒性の特性により、それらは皮膚および/または毛髪の成分に付着し、より長期間にわたって効果が持続する。
本発明による製剤の個々の成分は、スキンケア添加剤および湿潤剤として既知であるか(センシバ SC 50のようなグリセロールエーテル)、および/または創傷消毒薬として既知であり(オクテニジンのようなビスピリジニウムアルカン)、それらの消臭機能に加えて、皮膚状態における改善または感染症(相対的に小さな皮膚の外傷による創傷感染、特にいわゆる真菌および細菌による皮膚の重複感染)に対する保護を補助する。
本発明による製剤は、皮膚および毛包に浸透し、および/または宿り、剥離、痛みもしくは皮膚の傷(湿疹、脂ぎった皮膚)のような症状を生じるか、または他の経路で健康な状態に悪影響を及ぼし得る微生物(細菌、酵母、真菌)に対する保護作用を有する。
本発明による活性成分の組み合わせは、特にフケにおいて脂漏性の症状の形成を防ぎ、特にフケにおいて脂漏性の症状の存在を除去することもできる。
本発明による製剤は、これらの微生物により引き起こされる、美容の症状、皮膚科学的な症状および臨床症状(例えば、腋窩の臭い、足の臭い、体臭、フケ、ざ瘡、重複感染、創傷感染)に対する保護作用を有する。
本発明による製剤は、生物の表面構造への微生物の付着およびヒトの皮膚細胞の死を減少させ、皮膚における微生物の望ましくない影響に対抗する。
本発明の活性成分の組み合わせを用いることによる先行技術を超える利点は、同等の効果を達成する必要な濃度の個々の活性成分と比較して、有意に増大した効果を有することである。このことは、よりマイルドで皮膚に優しい製品の開発を可能にする。
本発明による製剤は、広いpH範囲の製品として使用することができ、そのpH範囲は、有利には3〜9、好ましくは4〜8、特に5〜7である。

Claims (21)

  1. 以下を含む活性成分の組み合わせ:
    a)少なくとも1.0重量%の1−または2−(C〜C24−アルキル)グリセロールエーテル(グリセロールモノアルキルエーテル)と、
    b)少なくとも0.2重量%のビスピリジニウムアルカンと、
    c)少なくとも1.5重量%のポリオールと、
    d)少なくとも0.0005重量%の酸化防止剤。
  2. 請求項1に記載の組み合わせであって、前記グリセロールモノアルキルエーテルのアルキル基は、直鎖状または分枝鎖状のC〜C18アルキル基、特に2−エチルヘキシル基またはドデシル基であることを特徴とする組み合わせ。
  3. 請求項2に記載の組み合わせであって、前記グリセロールモノアルキルエーテルは1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテルであることを特徴とする組み合わせ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記成分a)を、1〜50重量%、例えば、2〜45重量%、4〜40重量%、6〜35重量%、8〜30重量%、10〜25重量%、12〜20重量%、14〜18重量%、例えば約16重量%含むことを特徴とする組み合わせ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記ビスピリジニウムアルカンは、以下の一般式IまたはIIで表されるビス[4−(置換アミノ)−1−ピリジニウム]アルカンであることを特徴とする組み合わせ:
    Figure 2011513267
    式中、Yは4〜18の炭素原子を有するアルキレン基であり、Rは、6〜18の炭素原子を有するアルキル基、5〜7の炭素原子を有するシクロアルキル基、またはフェニル基であり、ハロゲン原子により置換されてもよく、Aは、1以上のアニオンである。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記ビスピリジニウムアルカンはオクテニジンジヒドロクロリドであることを特徴とする組み合わせ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記成分b)を、0.2〜15重量%、例えば、0.4〜4重量%、0.6〜3.5重量%、0.8〜3.0重量%、1.0〜2.5重量%、1.2〜2.0重量%、1.4〜1.8重量%、例えば約1.6重量%含むことを特徴とする組み合わせ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記ポリオールは、1,2−プロピレングリコール、グリセロール、エリスリトール、1,2,6−ヘキサントリオール、イノシトール、ラクチトール、マルチトール、マンニトール、メチルプロパンジオール、フィタントリオール、ポリグリセロール、ソルビトールおよびキシリトールからなる群より選択され、好ましくは1,2−プロピレングリコールであることを特徴とする組み合わせ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記成分c)を、1.5〜95重量%、例えば、5〜95重量%、10〜91重量%、20〜90重量%、30〜89重量%、40〜88重量%、50〜87重量%、60〜86重量%、70〜85重量%、80〜84重量%、例えば約82〜83重量%含むことを特徴とする組み合わせ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記酸化防止剤は、アセチルシステイン、3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニソール、2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾール、tert-ブチルヒドロキノン、カフェー酸、クロロゲン酸、システイン、システインヒドロクロリド、デシルメルカプトメチルイミダゾール、ジアミルヒドロキノン、ジ-tert-ブチルヒドロキノン、ジセチルチオジプロピオネート、ジガロイルトリオレエート、ジラウリルチオジプロピオネート、ジミリスチルチオジプロピオネート、ジオレイルトコフェリルメチルシラノール、ルチニルジスルフェート二ナトリウム、ジステアリルチオジプロピオネート、ジトリデシルチオジプロピオネート、ドデシルガレート、エリソルビン酸、エチルフェルレート、フェルラ酸、ヒドロキノン、p-ヒドロキシアニソール、ヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロキシルアミン硫酸塩、イソオクチルチオグリコラート、コウジ酸、マデカシコシド、メトキシ-PEG-7-ルチニルスクシネート、ノルジヒドログアヤク脂酸、オクチルガレート、フェニルチオグリコール酸、フロログルシノール、プロピルガレート、ローズマリー酸、ルチン、エリソルビン酸ナトリウム、チオグリコール酸ナトリウム、ソルビチルフルフラル、チオジグリコール、チオジグリコールアミド、チオジグリコール酸、チオグリコール酸、チオ乳酸、チオサリチル酸、トコフェレス-5、トコフェレス-10、トコフェレス-12、トコフェレス-18、トコフェレス-50、トコフェルソラン、トコフェロール(例えばビタミンE)およびその誘導体(例えば、ビタミンEアセテート、ビタミンEリノレエート、ビタミンEニコチネートおよびビタミンEスクシネートのようなビタミンE誘導体)、o-トリビグアナイド、トリス(ノニルフェニル)亜リン酸塩、デキスパンセノール、α-ヒドロキシカルボン酸(例えば、グリコール酸、乳酸、マンデル酸)およびそれらの塩、p-ヒドロキシ安息香酸エステル(例えば、そのメチル、エチル、プロピルまたはブチルエステル)、ジメチルオルジメチルヒダントイン、N-アシルアミノ酸およびその塩(例えば、N-オクタノイルグリシン、リパシドC8G)、6-ヒドロキシ-2,5,7,8-テトラメチルクロマン-2-カルボン酸およびその誘導体、ポリフェノール、フラボノイドおよび抗酸化性の効果を有する植物抽出物、ならびにヒノクチオールからなる群より選択されることを特徴とする組み合わせ。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記酸化防止剤は、ビタミンEおよびその誘導体、3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニソールならびに2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾールからなる群より選択され、好ましくはビタミンEおよび3-tert-ブチル-4-ヒドロキシアニソールであり、特にビタミンEであることを特徴とする組み合わせ。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の組み合わせであって、前記成分d)を、0.001〜0.1重量%、例えば、0.002〜0.05重量%、0.003〜0.02重量%、0.004〜0.015重量%、例えば0.006〜0.010重量%含むことを特徴とする組み合わせ。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の組み合わせであって、以下を含むことを特徴とする組み合わせ:
    a)8〜30重量%、例えば14〜18重量%の1−(2−エチルヘキシル)グリセロールエーテルと、
    b)0.8〜3.0重量%、例えば1.4〜1.8重量%のオクテニジンジヒドロクロリドと、
    c)40〜88重量%、例えば70〜85重量%の1,2−プロピレングリコールと、
    d)0.003〜0.02重量%、例えば0.006〜0.010重量%のビタミンE。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の組み合わせであって、55重量%未満の水、例えば、50重量%未満、40重量%未満、30重量%未満、20重量%未満、10重量%未満、5重量%未満の水を含み、特に好ましい組み合わせは、5重量%未満の水、例えば、1重量%未満、例えば0.5重量%未満の水を含み、特に水を含まないことを特徴とする組み合わせ。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の組み合わせであって、40重量%未満の脂肪族アルコール、例えば、30重量%未満、20重量%未満、10重量%未満、例えば5重量%未満、1重量%未満の脂肪族アルコールを含み、特に、エタノールのような脂肪族アルコールを含まないことを特徴とする組み合わせ。
  16. 好ましくない体臭に対する製剤を製造するための、請求項1〜15のいずれか1項に記載の組み合わせの使用。
  17. 請求項16に記載の使用であって、前記製剤は化粧品の消臭製剤であることを特徴とする使用。
  18. 請求項16に記載の使用であって、前記製剤は医薬品であることを特徴とする使用。
  19. 傷ついた皮膚、ざ瘡、フケおよび/または足および皮膚の真菌の治療のための製剤を製造するための、請求項1〜15のいずれか1項に記載の組み合わせの使用。
  20. 0.01〜10重量%、好ましくは0.03〜5重量%、好ましくは0.05〜3重量%、より好ましくは0.07〜2重量%、特に好ましくは0.08〜1重量%、特に0.1〜0.5重量%の請求項1〜15のいずれか1項に記載の組み合わせと、任意に1以上のさらなる活性成分、補助剤および/または添加剤を含む製剤。
  21. 好ましくない体臭、傷ついた皮膚、ざ瘡、フケおよび/または足および皮膚の真菌の治療のための、請求項20に記載の製剤の使用。
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