JP2011505168A - 1種類以上のオメガ3脂肪酸および1種類以上の果実香味料を含有する食品 - Google Patents

1種類以上のオメガ3脂肪酸および1種類以上の果実香味料を含有する食品 Download PDF

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Abstract

少なくとも1種類の果汁、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸および補充量の少なくとも1種類の果実香味料を含む食品が提供される。果汁は、濃縮還元ではない(NFC)果汁を含む。少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸は、被包されていてよく、ドコサヘキサエン酸(DHA)およびエイコサペンタエン酸(EPA)を含んでよい。補充量の少なくとも1種類の果実香味料はオレンジ香味料を含む。1種類以上のオメガ3脂肪酸および/または1種類以上の果実香味料は、所望の量で食品に添加し、混合によって十分に混ぜ合わせることができる。

Description

優先権
本出願は、その全ての開示をここに引用する、2007年12月21日に出願された、「1種類以上のオメガ3脂肪酸および1種類以上の果実香味料を含有する食品」(代理人事件番号第006943.00988号)と題する米国特許出願第11/962388号の優先権を主張する、2008年12月18日に出願された、「1種類以上のオメガ3脂肪酸および1種類以上の果実香味料を含有する食品」(代理人事件番号第006943.02536号)と題する国際特許出願第PCT/US2008/087372号の優先権を主張するものである。
本発明は、広く食品に関し、より詳しくは、1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量(supplementary amount)の1種類以上の果実香味料が強化された食品に関する。
オメガ3脂肪酸およびオメガ6脂肪酸の2つの群の脂肪酸が、食餌の重要な部分を形成する。「必須脂肪酸」と称されるそれらの脂肪酸は、細胞膜の重要な成分を構成し、体でのコレステロールの使用を調節し、ほぼ全ての他の生体機能に影響する物質の産生を制御する。例えば、オメガ3脂肪酸の長鎖形態であるエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)は、他の健康上の利益の中でも、脳と心臓の健康と機能を支援する。
最良の効果を達成するために、これら2つの群の脂肪酸は、適切な比率で組み合わされるべきである。植物油中に見つかり、近代の食餌の一般的な部分を形成するオメガ6脂肪酸とは異なり、EPAとDHAの両方とも、ほとんど、深海の冷水に生息する魚だけにしか見つからない。オメガ6はオメガ3よりも容易に入手できるという事実のために、ほとんどの人は、偏って少量しかオメガ3脂肪酸を摂取していない。この必須脂肪酸からの健康上の利益を増大させるまたは最適にするために、オメガ3脂肪酸の摂取を増加させる一方で、オメガ6脂肪酸の摂取を減少させることが提案されてきた。
したがって、オメガ3脂肪酸、特に長鎖の形態のものを消費者の食品中により容易に得られるようにすることが望ましい。オメガ3脂肪酸をより容易に得られるようにする方法の1つは、それらを、食品中、例えば、ジュースなどの飲料中に含ませることである。しかしながら、魚類源のオメガ3脂肪酸を含有するジュースは、望ましくない味がする。本発明の課題は、1種類以上の望ましくない風味を有する食品の問題を解決することにある。
本発明は、健康上の利益を促進させる食品、例えば、1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量の1種類以上の果実香味料が強化された飲料に関する。この食品は、果汁を含み得る。ある例示の実施の形態において、果汁は、以下に限られないが、オレンジ、マンダリンオレンジ、タンジェリン、タンジェロ、ザボン、レモン、ライム、グレープフルーツおよびそれらの任意の組合せを含む柑橘系果実由来である。ある例示の実施の形態において、果汁は、以下に限られないが、リンゴ、桃、ネクタリン、プラム、プルーン、パイナップル、バナナ、ザクロ、ブラックベリー、ブルーベリー、ボイゼンベリー、チェリー、クランベリー、小粒の干しぶどう、ナツメヤシ、ブドウ、西洋スグリ、ハックルベリー、マルベリー、ラズベリー、イチゴ、およびそれらの任意の組合せを含む、非柑橘系果実由来である。ある例示の実施の形態において、食品は、柑橘系と非柑橘系の果汁の混合物を含む。食品は、例えば、濃縮還元ではない(NFC)果汁(例えば、NFCオレンジ果汁)を含み得る。食品は、濃縮還元(FC)果汁および他のタイプの柑橘系または非柑橘系果汁、例えば、100%果汁(例えば、リンゴおよびブドウ)および1%から99%の混合果汁(例えば、クランベリーとグレープフルーツ)も含み得る。
他の食品としては、例えば、乳飲料、栄養飲料、スポーツドリンク、強化/増強水飲料、大豆飲料、発酵飲料(例えば、ヨーグルトおよびケフィア)、炭酸飲料、ボトルと缶製品およびドリンクサーバ用シロップ用途の両方を含む、果汁と乳飲料などの混成飲料が挙げられる。その上、食品および飲料をオメガ3脂肪酸で強化することは、時折魚を調理して摂取するのに対し、より都合よく、現代的な生活形態に適している。
少なくともある例示の実施の形態において、ここに開示された方法および食品は、一部には、望ましい風味を有する、1種類以上のオメガ3脂肪酸を含む、ジュースなどの新規の組合せの食品の発見に基づく。オメガ3脂肪酸が存在すると、例えば、ジュースなどの食品のよい(high note)風味が薄まり得る、隠され得るおよび/または減少し得ることが発見された。意外なことに、補充量の1種類以上の果実香味料を、1種類以上のオメガ3脂肪酸を有する食品に添加すると、望ましいよい風味を有する食品を製造できることが発見された。したがって、少なくともある例示の実施の形態において、1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量の1種類以上の果実香味料を含む果汁が提供される。他の例示の実施の形態において、果汁であって、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸およびその果汁と同じ果実からの補充量の1種類以上の果実香味料を含む果汁を提供することによって、特に望ましいよい風味が達成できる。
ある態様によれば、少なくとも1種類の果汁、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸、および補充量の少なくとも1種類の果実香味料を含む食品が提供される。ある例示の実施の形態において、果汁は、例えば、NFCオレンジ果汁などのNFC果汁である。ある例示の実施の形態において、そのNFC果汁は殺菌されている。ある例示の実施の形態において、この少なくとも1種類の果実香味料は、オレンジ留分(fraction)、オレンジ成分、オレンジ抽出物、オレンジ精油、オレンジ濃縮精油、オレンジ芳香、オレンジエキスおよびその名称の果実香味料からのオレンジの内の1種類以上から選択される。ある例示の実施の形態において、その少なくとも1種類の果実香味料は、約0.001質量%から約1.0質量%の量、または約0.01質量%から約0.5質量%の量で存在する。ある例示の実施の形態において、果汁、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸および少なくとも1種類の果実香味料は、実質的に均一なブレンドとして存在する。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸の所望の量は、NFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり約5〜5000mg、NFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり約10mgと約1000mgの間、またはNFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり少なくとも約16mgを構成する。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸は、エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)の内の一方または両方を含む。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸は、EPAとDHAの両方を、55〜65%のEPAと35〜45%のDHAの量で、または約60%のEPAと約40%のDHAの比で含む。ある例示の実施の形態において、NFC果汁は、柑橘系果汁と非柑橘系果汁の内の一方または両方を含む。
ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸は被包されている。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類の被包されたオメガ3脂肪酸は、多重に被包されている。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類の多重に被包されたオメガ3脂肪酸は、殺菌の際に実質的に損なわれないままである。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類の多重に被包されたオメガ3脂肪酸は、約6.0未満のpHで実質的に損なわれないままである、または約3.6と約4.2の間のpHで実質的に損なわれないままである。ある例示の実施の形態において、少なくとも1種類の多重に被包されたオメガ3脂肪酸は、約1/秒と約100,000/秒の間の剪断速度で剪断に曝露されたときに、実質的に損なわれないままである。
これらと他の目的は、ここに開示された本発明の利点と特徴と共に、以下の説明および添付の図面を参照することにより、明らかになるであろう。さらに、ここに記載された様々な実施の形態の特徴は、相互に排他的ではなく、様々な組合せおよび順列で存在し得ることが理解されよう。
図面において、同様の参照文字は概して、異なる図面全体に渡り同じ部品を称する。また、図面は必ずしも同じ縮尺で描かれておらず、代わりに、本発明の原理を説明する際に、強調されている。以下の説明において、本発明の様々な実施の形態は、以下の図面を参照して説明される。
ある例示の実施の形態による食品を調製するためのプロセスの流れ図
本発明は、1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量の1種類以上の果実香味料を含有する食品に関する。ある例示の実施の形態において、食品は液体飲料を含む。ある例示の実施の形態において、液体飲料はオレンジ果汁を含む。オレンジ果汁は、例えば、濃縮還元ではない(NFC)オレンジ果汁である。柑橘系、非柑橘系、濃縮還元(FC)、およびNFCなどの他のタイプの飲料またはジュースを含む食品も考えられ、本発明の範囲に含まれる。ある例示の実施の形態において、その食品は、以下に限られないが、オレンジ、マンダリンオレンジ、タンジェリン、タンジェロ、ザボン、レモン、ライム、グレープフルーツおよびそれらの任意の組合せを含む柑橘系果実由来の果汁を含む。ある例示の実施の形態において、果汁は、以下に限られないが、リンゴ、桃、ネクタリン、プラム、プルーン、パイナップル、バナナ、ザクロ、ベリー類(例えば、バルバドスチェリー(アセロラチェリー)、ベアベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ボイゼンベリー、チェリー、チョークチェリー、クラウドベリー、クランベリー、小粒の干しぶどう、ナツメヤシ、デューベリー、エルダーベリー、ブドウ、西洋スグリ、ハックルベリー、ローガンベリー、オラリーベリー、マルベリー、干しぶどう、プレーンズベリー(plains berry)、プレイリーベリー、ラズベリー、サスカトゥーンベリー、サーモンベリー、シーバックソーンベリー、スローベリー、イチゴ、クロミキイチゴ、ソーンベリー、ワインベリー、ハイデルベリー)、およびそれらの任意の組合せを含む非柑橘系果実由来である。ある例示の実施の形態において、食品は、柑橘系と非柑橘系の果汁の混合物を含む。ある例示の実施の形態において、食品は、飲料であって、飲料の約5質量%から約90質量%、例えば、約10質量%から約75質量%、約15質量%から約50質量%、または約20質量%から約30質量%の量で少なくとも1種類の果汁(例えば、柑橘系果汁、オレンジ果汁、ここに開示された果汁のいずれも)を含む飲料である。食品は、液体形態または非液体形態であり得る。例えば、食品は、直ぐに飲める(ready-to-drink)飲料として、または飲むために水などの液体により戻される乾燥形態で、提供され得る。さらに、食品は、ヨーグルト、オートミール、シリアル、チーズ、プリン、ライスケーキ、スナックバー、または他のタイプの手で持てる非冷蔵食品もしくはそれらの任意の組合せであって差し支えない。
ここに用いたように、「食品」という用語は、食物の消費者向けの態様(例えば、摂取、販売、出荷、包装などの準備ができている食品)並びに例えば、新しく圧搾された果汁などの食物の「生の」態様の両方を称する。食品という用語は、例えば、NFCおよび/またはFC果汁、1種類以上のオメガ3脂肪酸および/または1種類以上の果実香味料が添加されたNFCおよび/またはFC果汁、混合されたNFCおよび/またはFC果汁、後処理されたNFCおよび/またはFC果汁、殺菌されたNFCおよび/またはFC果汁などの、ここにさらに説明する中間食品(例えば、必要に応じて1つ以上の加工を経験する新しく圧搾された果汁)も称する。
ある例示の実施の形態において、食品は、減カロリー、ライト、または低カロリーの飲料である。ここに用いたように、「減カロリーの飲料」は、フルカロリーのもの、典型的に、以前に市販されたフルカロリーのものと比較して、飲料一人分8オンス(約240ml)当たりのカロリーが少なくとも25%減少した飲料を意味する。ここに用いたように、「ライトな飲料」は、フルカロリーのもの、典型的に、以前に市販されたフルカロリーのものと比較して、飲料一人分8オンス(約240ml)当たりのカロリーが少なくとも三分の一減少した飲料を意味する。ここに用いたように、「低カロリー飲料」は、飲料一人分8オンス(約240ml)当たり40カロリー未満である。ある例示の実施の形態において、本発明の食品は、一人分8オンス(約240ml)当たり50カロリー未満のライトなオレンジ果汁飲料である。
ここに開示した食品の配合物中に様々な甘味料を含ませてもよい。ここに開示された食品の様々な果汁飲料の実施の形態に使用するのに適した甘味料は、天然甘味料を含む。少なくともある例示の実施の形態に適した天然甘味料の例としては、エリトリトール、タガトース、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルトース、ラムノース、トレハロース、グリシルリジン、マリトール、ラクトース、ラカンカ(「LHG」)、レバウディオサイド、ステビオールグリコシド、キシロース、アラビノース、イソマルト、ラクチトール、マルチトール、およびリボース、並びにタウマチン、モネリン、ブラゼイン、およびモナチンなどのタンパク質甘味料が挙げられる。ここに開示された減カロリー、ライト、または低カロリーの果汁飲料のいくつかまたは全ての実施の形態に適した天然の非栄養甘味料の例としては、レバウディオサイドA、ステビオサイド、他のステビオールグリコシド、菊科ステビア属抽出物、ラカンカ、例えば、約2から約99%のモグロサイドVを含有するLHG果汁濃縮物またはLHG粉末、グリシルリジン、タウマチン、モネリン、ブラゼイン、およびそれらの任意のものの混合物が挙げられる。
ここに用いたように、「補充量」という用語は、ここに記載された食品に、その食品中に典型的に見つかる果実香味料に加えて、添加される果実香味料の量を称する。例えば、オレンジ香味料の補充量は、従来技術に日常的に用いられるNFCプロセスによって得られるオレンジ果汁中に典型的に存在する量よりも多い、オレンジ香味料の量である。この補充量は、食物の消費者向けのもの、食物の生のもの、中間食品またはそれらの任意の組合せの内の1つ以上に典型的に見つかる量よりも多くて差し支えない。
ある例示の実施の形態において、オメガ3脂肪酸は、長鎖オメガ3脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)を含む。この長鎖オメガ3脂肪酸は、例えば、海生生物からの油または魚油由来である。そのような油は、アンチョビ、カラフトシシャモ、タラ、ニシン、サバ、メンハーデン、サケ、イワシ、サメおよびマグロなどの様々な種類の魚または海生動物から、または微小藻類などの海生植物から、もしくはそれらの任意の組合せから抽出することができる。オメガ3脂肪酸の他の供給源としては、肝臓と脳の組織および卵が挙げられる。
食品中のEPAのDHAに対する比は、オメガ3脂肪酸の供給源(例えば、魚油)、オメガ3脂肪酸が混合される様式、および生産すべき食品(例えば、オレンジ果汁)により様々であろう。EPA:DHA比は、特定の用途に適するように様々であってよく、その例としては、0:100、100:0、2:1、また3:2が挙げられる。ある例示の実施の形態において、オメガ3脂肪酸の混合物は、約55〜65%のEPAおよび約35〜45%のDHAを含む。ある例示の実施の形態において、EPA:DHA比は約60:40であるが、他の比も考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。
ある例示の実施の形態において、1種類以上のオメガ3脂肪酸が粉末形態および/または液体形態中の遊離油として食品(例えば、オレンジ果汁などの)に加えられる。その上、1種類以上のオメガ3脂肪酸は、ゲル形態で、または他のタイプの担体による乳濁液の一部として、供給しても差し支えない。様々なタイプの粉末のオメガ3脂肪酸を使用することができる。ある例示の実施の形態において、粉末形態としては、魚油を、例えば、タンパク質および炭水化物を含む被包基質中に噴霧乾燥することによって調製された粉末オメガ3脂肪酸が挙げられる。この基質は魚油を被包して、約1〜500マイクロメートルの範囲にあるマイクロカプセルを形成する。ある例示の実施の形態において、被包サイズ範囲は約5〜100マイクロメートルである。追加の範囲としては、約0.5から20マイクロメートルが挙げられる。粒径は、特定の用途に適するように必要に応じて様々であり、所望の口当たり、外観(霞んだ、濁った、または不透明)、酸化安定性、および食品内の懸濁安定性に基づいて選択してもよい。被包された魚油および多重被包された魚油の例としては、オーシャン・ニュートリション・カナダ(Ocean Nutrition Canada)社から得られるMeg−3(登録商標)が挙げられる。被包された魚油が都合よい。何故ならば、マイクロカプセルは、剪断混合、高温加工処理などの加工処理中、およびその後の貯蔵中の脂肪酸の酸化のために遭遇したストレスからオメガ3脂肪酸を効果的に保護でき、消化の際の生臭い味をなくすかまたは減少させるからである。例示の適切な被包された魚油と多重被包された魚油およびそれらの製造方法が、米国特許第6969530号明細書に記載されている。
ある例示の実施の形態において、所望の量のオメガ3脂肪酸が、ここに記載した食品に提供される。その量は、所望の用途および栄養含有量に応じて様々であってよい。ある例示の実施の形態において、オレンジ果汁は、一人分8オンス(約240ml)当たり約5〜5000mgのオメガ3脂肪酸を含む。添加すべき量は、特定の用途に適するように様々であり、少なくとも一部は、栄養価、味覚、賞味期限、承認された有効性レベル、認可された健康促進効能表示、およびそれらの組合せに基づき得る。一人分8オンス(約240ml)当たり約10mgと約1000mgの間の量などの他の量も考えられ、それは本発明の範囲内である。例えば、米国の食品医薬品局(FDA)の優れた供給源の(excellent source)栄養素含有量表示の要件を満たすように一人前の食品当たりオメガ3脂肪酸(EPAとDHAの合計で)を少なくとも32mg、またはFDAの良好な供給源の(good source)栄養素含有量表示の要件を満たすように少なくとも16mg提供することが望ましいであろう。オメガ3脂肪酸は、比較的均一な分布を提供するように食品中で十分に混合されるが、混合は、オメガ3脂肪酸を液体中に溶解させるまたは懸濁させることに制限されない。例えば、オメガ3脂肪酸は、実質的に均一に混ぜられた粉末製品を形成するように、粉末ドリンクミックス(例えば、ペプシコ(PepsiCo)社からのGatorade(登録商標))と、粉末形態で混合されてもよい。
ある例示の実施の形態において、所望の量の1種類以上の果実香味料が、ここに記載された食品に提供される。ここに用いたように、「果実香味料」という用語は、風味を向上させる(例えば、1つ以上のよい風味を提供および/または向上させる)ために食品に添加できる、任意の果実留分(fruit fraction)、果実成分(例えば、外皮、皮、樹心、果皮、果肉、花(例えば、花弁)、葉、茎、種子など)、単一果実からの抽出天然香料(FTNF)香味料(例えば、果実エキス、果実油および/または例えば、FTNFからのオレンジ香味料などの果実香味料の組合せ)、果実抽出物(例えば、圧搾、吸収、含浸、蒸留など)、果実油(例えば、精油、濃縮精油)、果実エキス、果実ピューレ、果実芳香などを称する。ある例示の実施の形態において、1種類以上の果実香味料が使用される。ある例示の実施の形態において、オレンジ香味料としては、1種類以上のオレンジ留分、オレンジ成分、オレンジFTNF香味料、オレンジ抽出物、オレンジ精油、オレンジ濃縮精油、オレンジエキス、およびそれらの任意の組合せが挙げられる。
ある例示の実施の形態において、果実香味料は、例えば、リンゴ、桃、ネクタリン、プラム、プルーン、パイナップル、バナナ、ザクロ、ベリー類(例えば、バルバドスチェリー(アセロラチェリー)、ベアベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ボイゼンベリー、チェリー、チョークチェリー、クラウドベリー、クランベリー、小粒の干しぶどう、ナツメヤシ、デューベリー、エルダーベリー、ブドウ、西洋スグリ、ハックルベリー、ローガンベリー、オラリーベリー、マルベリー、干しぶどう、プレーンズベリー(plains berry)、プレイリーベリー、ラズベリー、サスカトゥーンベリー、サーモンベリー、シーバックソーンベリー、スローベリー、イチゴ、クロミキイチゴ、ソーンベリー、ワインベリー、ハイデルベリーなど)およびそれらの任意の組合せなどの非柑橘系果実由来である。ある例示の実施の形態において、果実香味料は、以下に限られないが、オレンジ、マンダリンオレンジ、タンジェリン、タンジェロ、ザボン、レモン、ライム、グレープフルーツおよびそれらの任意の組合せを含む柑橘系果実由来である。
ここに記載された食品に提供される1種類以上の果実香味料の補充量は用途(例えば、所望のよい風味を生じるなどの)に応じて様々であってよい。添加すべき1種類以上の果実香味料の量は、特定の用途に適するように様々であり、少なくとも一部は、栄養価、味覚、賞味期限、承認された有効性レベル、認可された健康促進効能表示、およびそれらの組合せに基づき得る。ある例示の実施の形態において、食品は、約0.0001質量%から約10質量%の果実香味料を含む。ある例示の実施の形態において、食品は、約0.001質量%から約1.0質量%の果実香味料、約0.001質量%から約0.5質量%の果実香味料、約0.01質量%から約0.5質量%の果実香味料、または約0.04質量%から約1.0質量%の果実香味料を含む。果実香味料の他の量も、特定の果汁、果実香味料および/または使用される食品に応じて、考えられ、それは本発明の範囲内である。
ここに記載された食品は、他の栄養成分を含んでもよい。例えば、微小藻類または他の供給源由来のアルファ−リノレン酸(ALA)などの短鎖オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、ビタミン類、ミネラル類、またはそれらの組合せを食品に添加してもよい。甘味料、香味料、着色料、増粘剤、乳化剤、酸味料、電解質、タンパク質、炭水化物、保存料およびそれらの任意の組合せなどの成分を、所望に応じて、食品に添加しても差し支えない。
少なくとも1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量の1種類以上の果実香味料を含む完成した食品は、食品が経験する加工処理のレベル、包装のタイプ、および食品包装に用いられる材料に応じて、周囲条件下で、約2〜12ヶ月、ことになると24ヶ月までの賞味期限を有するであろう。ある例示の実施の形態において(例えば、より軽く加工処理された食品)、少なくとも1種類以上のオメガ3脂肪酸および補充量の1種類以上の果実香味料を含む完成した食品は、冷蔵条件下で約12週間の賞味期限を有するであろう。食品の賞味期限に影響を与えるかもしれない追加の要因の例としては、基礎配合の性質(例えば、砂糖で甘味付けられた飲料は、アスパルテームで甘味付けられた飲料よりも長い賞味期限を有する)および環境条件(例えば、高温および日光への曝露は、直ぐに飲める(RTD)飲料にとって有害である)が挙げられる。
ある態様において、本発明は、食品を製造する方法に関する。この方法は、前処理して中間食品を形成し、この中間食品に所望の量のオメガ3脂肪酸を添加し、この中間食品を混合して、中間食品中にオメガ3脂肪酸を分散させる各工程を有してなる。この方法は、必要に応じて、中間食品を殺菌して食品を形成し、この食品を後処理する各工程を含んで差し支えない。後処理は、包装のための食品の調製を含んでもよい。中間食品は、溶液、半固体または固体混合物であって差し支えない。補充量の少なくとも1種類の果実香味料は、殺菌前、殺菌後、オメガ3脂肪酸との混合前、および/またはオメガ3脂肪酸との混合と同時に、添加することができる。
別の態様において、本発明は、製品混合物および混合により製品混合物中に分散した所望の量のオメガ3脂肪酸を含む食品に関する。ある実施の形態において、製品混合物は殺菌されている。この製品混合物は、溶液、半固体または固体混合物であって差し支えない。
先の態様の様々な実施の形態において、添加工程は、例えば、粉末ミキサを使用することによって、中間食品に粉末を添加する工程を含む。添加工程は、例えば、高剪断ミキサを用いて、中間食品内にオメガ3脂肪酸を分散させて、実質的に均一なブレンドを形成する工程を含んで差し支えない。その上、オメガ3脂肪酸の所望の量は、食品一人分当たり約5〜5000mgである。特定の実施の形態において、オメガ3脂肪酸の所望の量は、食品一人分当たり少なくとも約16mgである。他の実施の形態において、オメガ3脂肪酸の所望の量は、食品一人分当たり約5〜320mg、好ましくは約15〜100mg、より好ましくは約10〜50mgである。オメガ3脂肪酸は、エイコサペンタエン酸(EPA)および/またはドコサヘキサエン酸(DHA)を任意の組合せで含んで差し支えない。例示の実施の形態において、オメガ3脂肪酸は、55〜65%のEPAおよび35〜45%のDHAの量で、または約60%のEPAおよび約40%のDHAの比でEPAおよびDHAを含むが、食品中にEPAまたはDHAのみを含むことも可能である。
図1は、本発明のある実施の形態による食品を形成するプロセス100を示している。工程110で、前処理を行って中間食品を提供する。ある例示の実施の形態において、中間食品は、NFCオレンジ果汁を調製するのに用いられるような、オレンジ果汁を調製するのに用いられる。先に列記したものなどの他のジュースまたは飲料を調製するのに用いられる中間食品を提供する工程も考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。
ある例示の実施の形態において、前処理により、殺菌の直前に中間食品を形成する。加工処理の他の段階で中間食品を提供することも考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。例えば、前処理により、殺菌前の追加の加工処理を必要とする中間食品を形成しても差し支えない。様々な従来の技法を用いて、中間食品を形成して差し支えない。前処理は、用途に応じて、様々であってよい。NFCオレンジ果汁の場合には、この工程は、例えば、その全ての開示がここに引用される、米国特許第6565898号、同第6682767号、および同第6761915号の各明細書に開示されているように、強化または他の添加物の添加および果汁の酸味レベルの低下を含む。
中間食品は、ビタミン類、ミネラル類、香味料、甘味料、着色料、他の機能性成分、安定剤、pH調節剤、および所望のその任意の組合せなどの様々な追加の成分を含有して差し支えない。先に記載されたものなどの他の添加物も考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。一般に、成分は、殺菌前、オメガ3脂肪酸との混合前、および/またはオメガ3脂肪酸との混合と同時に添加することができる。それら成分は、殺菌後に添加しても差し支えない。
ある例示の実施の形態において、工程120で、所望の量の1種類以上のオメガ3脂肪酸および/または補充量の1種類以上の果実香味料を中間食品に添加する。添加されるオメガ3脂肪酸の量は、例えば、一人分8オンス(約240ml)当たり約5〜5000mgである。他の量も、例えば、一人分の量および栄養含有量に応じて、有用であろう。ある例示の実施の形態において、被包されたまたは多重被包された粉末形態にあるオメガ3脂肪酸が中間食品に添加される。別の実施の形態において、被包された、多重被包されたスラリー形態の、または液体形態にある遊離油としてのオメガ3脂肪酸が中間食品に添加される。
ある例示の実施の形態において、1種類以上のオメガ3脂肪酸および/または補充量の1種類以上の果実香味料が、中間食品の混合後または最中に中間食品に添加される。ある例示の実施の形態において、高剪断混合が中間食品に行われるが、例えば、低エネルギー/低剪断混合(例えば、撹拌)および高エネルギー/高剪断混合などの、他のタイプの混合も考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。混合は、手動でまたはバッチプロセスの一部として行っても差し支えない。様々なタイプの高剪断ミキサを用いて差し支えない。典型的に、高剪断ミキサは、筐体内に包囲された回転翼を備えている。ある例示の実施の形態において、中間食品は2つのミキサを使用することによって作られる。第1のミキサは、中間食品中に成分を含ませることのできる粉末ミキサである。第2のミキサは、直列の高剪断ミキサである。混合は、被包基質を破壊しないように行うべきであり、そうしないと、酸化が生じてしまうであろう。ミキサは、少なくとも一部には、使用する成分のタイプと量、製造すべき食品の量、および流量に基づいて、特別の用途のために選択することができる。一般に、ニューヨーク州ゲッツビル所在のインベンシスAPV(Invensys APV)社、またはマサチューセッツ州イーストロングメドー所在のシルバーソン・マシーンズ社(Silverson Mchines, Inc.)から市販されているミキサなどの市販のミキサを用いてよい。
成分を食品中に含ませる多くの方法が利用できる。ある例示の実施の形態において、粉末添加(または混合)および高剪断混合が用いられる。粉末ミキサは、上側チャンバと下側チャンバから構成されたミキサ筐体からなる。上側チャンバは、液体と粉末の入口接続部を有し、側チャンバは、ステンレス鋼製軸に取り付けられた特別な混合羽根を有する。ミキサは、ホッパからの粉末の流れを制御し、空気がミキサに進入するのを防ぐバタフライ弁を用いて、乾燥成分をホッパに加えることにより動作する。乾燥粉末は、羽根が成分を中間食品の流れに含ませる場所でミキサに吸い込まれる。中間食品は、粉末ミキサを通過した後、次いで、高剪断ミキサに進入する。食品が羽根により駆動されるにつれて、回転する羽根の作用によって、流れが繰り返し剪断される。高剪断ミキサは、オメガ3脂肪酸を中間食品中に十分に分散させる。
工程130で、オメガ3脂肪酸を有する中間食品を典型的に殺菌する。ある例示の実施の形態において、殺菌は、中間食品を殺菌することを含む。殺菌プロセスは、例えば、超高温(UHT)処理および/または高温短時間(HTST)処理を含んでよい。UHT処理は、直接流れ注入または流れ導入、または熱交換器内での間接加熱などによる、中間食品溶液を高温に曝す工程を含む。一般に、食品が殺菌された後、この食品は、特別な食品および/またはパッケージ充填用途により要求されるように、必要に応じて、冷却される。例えば、ある例示の実施の形態において、中間食品は、短期間に渡り、例えば、約1から30秒間、約185°F(85℃)から約270°F(132℃)まで加熱され、次いで、冷蔵食品については約36°F(2.2℃)±10°F(5°)まで、保存食品または冷蔵食品については周囲温度まで、保存食品の高温充填のためには約185°F(85℃)±10°F(5℃)まで急速に冷却される。殺菌プロセスは、典型的に、食品を雰囲気または他の可能性のある汚染源に曝露しないように、閉じた系内で行われる。例えば、無菌またはレトルト加工処理などの、他の殺菌または消毒技法が有用であろう。その上、食品または成分により必然的に、多数の殺菌プロセスを連続してまたは並行に行ってもよい。
加工処理が完了した後、工程140で後処理を行う。しかしながら、後処理は、オメガ3脂肪酸の食品への添加後に行われる任意のプロセス工程を含んでもよい。後処理は、例えば、食品溶液を冷却し、包装と出荷のためにそれを容器内に充填する各工程を含む。ある例示の実施の形態において、後処理は、4.0ppm未満、2.0ppm未満、または1.0ppm未満の酸素までの食品の脱気を含んでもよいが、脱気および他の「後処理」の作業は、加工処理前、殺菌前、オメガ3脂肪酸との混合前、および/またはオメガ3脂肪酸の混合と同時に行ってもよい。その上、不活性ガス(例えば、窒素)の上部空間を、食品の中間処理および最終的な包装中に維持してもよい。加えてまたは代わりに、最終包装中に酸素バリヤおよび/または酸素捕捉剤を用いてもよい。食品を均一にするプロセス工程を含むことも考えられ、それは本発明の範囲に含まれる。
本発明のある実施の形態にしたがって記載したように、オメガ3脂肪酸は、被包形態または粉末形態で食品中に含ませられ、高剪断混合に曝される。例えば、油形態にあるそのような成分を含ませることなどの従来の方法と比較した場合、本発明は、いくつかの重要な利点を提供する。例えば、魚油を安定化させるのに乳化剤は必要なく、加工処理中に均一化工程は必要ない。その上、加工処理工程の数が減少したために、オメガ3脂肪酸の酸化からのいやな臭いが少なくなり、賞味期限の長いより美味しい食品が生産される。
以下の実施例は、本発明の特別な実施の形態であるが、本発明を制限することを意図するものではない。本明細書中に引用された全ての文献、特許および公開された特許出願の内容は、全ての目的について、その全てがここに含まれる。
実施例1
一般的なオレンジ果汁調合
Figure 2011505168
実施例2
以下の成分を一緒に混合して、本発明の減カロリーオレンジ果汁飲料の実施の形態の4つのサンプルを生成する。
Figure 2011505168
本発明は、その精神または本質的特徴から逸脱せずに、他の特別な形態で体現してもよい。したがって、先の実施の形態は、ここに記載された本発明を制限するよりもむしろ、全てに関して、例示であると考えるべきである。それゆえ、本発明の範囲は、先の説明によるよりもむしろ、添付の特許請求の範囲により示され、請求項の意味と同等物の範囲は、ここに包含されることが意図されている。
例示の実施の形態の先の開示と説明の恩恵を受ければ、多くの代わりと異なる実施の形態が、ここに開示された本発明の一般原理と調和して可能であることが当業者には明らかであろう。当業者には、そのような様々な改変および代わりの実施の形態の全てが本発明の真の範囲と精神に含まれることが理解されよう。添付の特許請求の範囲は、そのような改変と代わりの実施の形態の全てを包含することが意図されている。単この開示および以下の特許請求の範囲における数形の不定冠詞または定冠詞(例えば、「a」、「an」、「the」など)は、特別な場合において、その用語が特別な例で特に1つおよびたった1つを意味すると意図されていることが文脈から明らかではない限り、「少なくとも1つ」を意味する特許の従来の手法に従うことが理解されよう。同様に、「含む」という用語は、広い解釈ができ、追加の項目、特徴、成分などを排除するものではない。

Claims (25)

  1. 濃縮還元ではない(NFC)果汁、
    少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸、および
    補充量の少なくとも1種類の果実香味料であって、
    果実精油と、
    該果実精油とは異なる、果実留分、果実成分、果実抽出物、果実芳香、または果実エキスと、
    を含む果実香味料、
    を有してなる食品。
  2. 前記NFC果汁が、柑橘系果汁、非柑橘系果汁、および混合果汁の内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の食品。
  3. 前記柑橘系果汁が、オレンジ、マンダリンオレンジ、タンジェリン、タンジェロ、ザボン、レモン、ライム、およびグレープフルーツの1種類以上からの果汁を含むことを特徴とする請求項2記載の食品。
  4. 前記非柑橘系果汁が、リンゴ、桃、ネクタリン、プラム、プルーン、パイナップル、バナナ、ザクロ、ブラックベリー、ブルーベリー、ボイゼンベリー、チェリー、クランベリー、小粒の干しぶどう、ナツメヤシ、ブドウ、西洋スグリ、ハックルベリー、マルベリー、ラズベリー、およびイチゴの1種類以上からの果汁を含むことを特徴とする請求項2記載の食品。
  5. 前記少なくとも1種類の果実香味料が、前記NFC果汁と同じ果実由来であることを特徴とする請求項1記載の食品。
  6. 前記少なくとも1種類の果実香味料が、オレンジ香味料、マンダリンオレンジ香味料、タンジェリン香味料、タンジェロ香味料、ザボン香味料、レモン香味料、ライム香味料、グレープフルーツ香味料、リンゴ香味料、桃香味料、ネクタリン香味料、プラム香味料、プルーン香味料、パイナップル香味料、バナナ香味料、ザクロ香味料、ブラックベリー香味料、ブルーベリー香味料、ボイゼンベリー香味料、チェリー香味料、クランベリー香味料、小粒の干しぶどう香味料、ナツメヤシ香味料、ブドウ香味料、西洋スグリ香味料、ハックルベリー香味料、マルベリー香味料、ラズベリー香味料、およびイチゴ香味料の1つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載の食品。
  7. 前記NFC果汁が殺菌されていることを特徴とする請求項1記載の食品。
  8. 前記NFC果汁がオレンジ果汁から実質的になることを特徴とする請求項1記載の食品。
  9. 前記少なくとも1種類の果実香味料がオレンジ香味料であることを特徴とする請求項1記載の食品。
  10. 前記少なくとも1種類の果実香味料が約0.001質量%から約1.0質量%の量で存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  11. 前記少なくとも1種類の果実香味料が約0.01質量%から約0.5質量%の量で存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  12. 前記NFC果汁、前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸および少なくとも1種類の果実香味料が、実質的に均一なブレンドとして存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  13. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、前記NFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり約5から約5000mgの量で存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  14. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、前記NFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり約10から約1000mgの量で存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  15. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、前記NFC果汁の一人分8オンス(約240ml)当たり少なくとも約16mgの量で存在することを特徴とする請求項1記載の食品。
  16. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)の内の一方または両方を含むことを特徴とする請求項1記載の食品。
  17. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、55〜65%のEPAおよび35〜45%のDHAの量でEPAとDHAの両方を含むことを特徴とする請求項16記載の食品。
  18. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、約60%のEPAおよび約40%のDHAの比でEPAとDHAの両方を含むことを特徴とする請求項16記載の食品。
  19. 前記少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が被包されていることを特徴とする請求項1記載の食品。
  20. 前記被包された少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、多重被包されていることを特徴とする請求項19記載の食品。
  21. 前記多重被包された少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、殺菌の際に実質的に損なわれていないままであることを特徴とする請求項20記載の食品。
  22. 前記多重被包された少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、約6.0未満のpHで実質的に損なわれていないままであることを特徴とする請求項20記載の食品。
  23. 前記被包された少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、約3.6と約4.2の間のpHで実質的に損なわれていないままであることを特徴とする請求項20記載の食品。
  24. 前記被包された少なくとも1種類のオメガ3脂肪酸が、約1.0/秒と約100,000/秒の間の剪断速度での剪断に曝露されたきに、実質的に損なわれていないままであることを特徴とする請求項20記載の食品。
  25. 減カロリー飲料、ライトな飲料、または低カロリー飲料であることを特徴とする請求項1記載の食品。
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