JP2011255355A - 電解水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆浸透膜フィルタの劣化状態を人間の判定に依ることなく、かつ、劣化の原因に応じて正確に告知できる電解水生成装置を得る。
【解決手段】水質検知部100として電解槽3を用い、陽極板34と陰極板35に印加する電圧値Vおよび電流値Iによって決定される導電率ρを水質の判定値とし、初期導電率ρ0と現在の導電率ρとの導電率比=ρ/ρ0に応じて、ナノフィルタ21の洗浄や交換もしくは異常を判定する。その判定結果に基づいて表示部102および報知部103によって表示および報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナノフィルタを透過した浄水を電気分解してアルカリイオン水を生成するようにした電解水生成装置に関する。
従来の浄水器には、濾過フィルタや活性炭フィルタ以外に逆浸透膜フィルタを設けて構成し、その逆浸透膜と膜フィルタを備えた浄水器に原水を通過させて浄水を得るようにしたものがある。また、このような浄水器にあって、逆浸透膜フィルタに流入する原水の水質と、逆浸透膜フィルタを透過した浄水の水質とをそれぞれ検知して、それぞれの水質を切り換えて表示部に表示させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
かかる構成の浄水器にあっては、表示された原水の水質と浄水の水質とから浄水器の劣化状態を人間が判定できるようになり、その判定した劣化状態から逆浸透膜フィルタの交換時期を知ることができる。
特開2002−11468号公報
しかしながら、逆浸透膜フィルタの劣化は、砂やシリカなどの異物の捕集やカルシウムスケールの堆積などを原因とする場合と、逆浸透膜自体の劣化や破損などを原因とする場合とがある。
ところが、上記従来の浄水器では、それらの原因に応じた劣化状態が区別できないため、洗浄などで逆浸透膜フィルタの回復が可能な場合にあっても、高価な逆浸透膜フィルタを交換せざるを得ず、不経済となってしまう。
また、逆浸透膜フィルタの劣化状態は、表示された水質に基づいて人間が判定する必要があるため、判定の基準にバラツキが生じ、フィルタ交換時期が一定にならなくなる恐れがあった。
そこで、本発明は、逆浸透膜フィルタの劣化状態を人間の判定に依ることなく、かつ、劣化の原因に応じて正確に告知できる電解水生成装置を得ることを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明の電解水生成装置にあっては、少なくともナノフィルタを用いた浄水部と、当該浄水部を通過した浄水を少なくとも陰極室に導入してアルカリイオン水を生成する電解槽と、を備えた電解水生成装置であって、前記浄水部を通過した浄水の水質を検出する水質検知部と、前記水質検知部で検出した前記浄水部の使用開始時の初期水質を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶した初期水質と前記水質検知部で検出した現在の水質とを比較して前記ナノフィルタの劣化状態を判定する制御部と、前記制御部で判定したナノフィルタの劣化状態を表示する表示部と、前記制御部で判定したナノフィルタの劣化状態に基づいて、当該ナノフィルタの保守点検情報を告知する報知部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の電解水生成装置によれば、ナノフィルタを用いた浄水部を通過した浄水の水質が水質検知部によって検出されるようになっており、制御部では記憶部で記憶した初期水質と現在の水質とを比較してナノフィルタの劣化状態を判定できるようになっている。このとき、初期水質と現在の水質との比較によって、ナノフィルタの劣化の原因に応じた判定が可能となり、その原因に応じた劣化状態を表示部に表示するとともに、ナノフィルタの洗浄や交換時期などの保守点検情報を報知部によって告知することができる。これにより、ナノフィルタの劣化状態を人間の判定に依ることなく、かつ、劣化の原因に応じて正確に告知できるようになる。
本発明の第1実施形態にかかる電解水生成装置を模式的に示す全体構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる電解水生成装置において、ナノフィルタの劣化状態を判定するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態にかかる電解水生成装置において、判定した浄水部の劣化状態を表示および告知する表示部の正面図である。 本発明の第2実施形態にかかる電解水生成装置を模式的に示す全体構成図である。 本発明の第2実施形態にかかる電解水生成装置において、ナノフィルタを含めた浄水部の劣化状態を判定するためのフローチャートである。 図5に示すフローチャートで用いられるナノフィルタの洗浄および交換の判定テーブルを表形式で示す説明図である。 図5に示すフローチャートで用いられる浄化部に備わるプレフィルタの交換の判定テーブルを表形式で示す説明図である。 図5に示すフローチャートで用いられる浄化部に備わるナノフィルタ以外のフィルタの交換の判定テーブルを表形式で示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1〜図3は、本発明の第1実施形態にかかる電解水生成装置1を示した図である。
図1に示すように、本実施形態の電解水生成装置1は、ナノフィルタ21を用いた浄水部2と、この浄水部2で生成された浄水を導入してアルカリイオン水を生成する電解槽3と、を備えて概ね構成されている。
浄水部2は、原水である水道水が導入される主通路P0を有し、この主通路P0の上流側から下流側に向かって順に、第1プレフィルタ22、加圧ポンプ23、第1活性炭フィルタ24、第2プレフィルタ25、上記ナノフィルタ21および第2活性炭フィルタ26が配置されている。
第1プレフィルタ22は、導入される水道水に混入した大きな粒子やゴミなどを除去し、加圧ポンプ23は、そのゴミなどが除去された水を加圧(例えば、0.4MPa)して下流側に圧送し、ナノフィルタ21の逆浸透圧を作り出すようになっている。
第1活性炭フィルタ24は、加圧ポンプ23で加圧された水から遊離残留塩素を除去し、第2プレフィルタ25は、その塩素を除去した水からさらに微粒子を除去して、ナノフィルタ21に供給する水を前処理するようになっている。
ナノフィルタ21は、NF膜によって有機物(例えば、トリハロメタンやカビ臭および農薬など)や重金属イオン(例えば、鉛、クロム、カドミウム、水銀、砒素など)、さらにナトリウムやカルシウムなどの低分子量のイオン成分などを除去して透過させ、その透過水を第2活性炭フィルタ26に供給するようになっている。
本実施形態では、逆浸透膜フィルタとして、特に、RO膜よりも透過孔が大きいNF膜を有するナノフィルタ21を用いてある。このNF膜を用いたナノフィルタ21は、粒子や有機物および重金属は90パーセント以上の高い除去率を示すのであるが、低分子量のイオン成分は透過水に約10〜30パーセント程度が残存される特性を有する。この場合、低分子イオンが残存された透過水は、約60uS/cm程度の導電率が得られる。また、ナノフィルタ21で生成される濃縮水は、絞り弁27を設けた排水路P1から外方に排出されるようになっている。
ナノフィルタ21の透過水は十分に浄水として活用できるのであるが、本実施形態では、その透過水をさらに第2活性炭フィルタ26に通過させて最終的に塩素分や臭い成分を除去した後、中空糸膜フィルタを内蔵するマイクロフィルタ28で濾過して電解槽3に供給するようになっている。
電解槽3は、電解隔膜31で仕切られた陽極室32と陰極室33とが設けられ、陽極室32には陽極となる陽極板34が設けられるとともに、陰極室33には陰極となる陰極板35が設けられ、これら陽極板34と陰極板35とは電解隔膜31を挟んで互いに対向する位置関係で配置されている。
そして、マイクロフィルタ28よりも下流側の主通路P0は、陽極室32に繋がる第1分岐路P2と陰極室33に繋がる第2分岐路P3とに分岐され、浄水部2を通過した浄水は、第1分岐路P2を介して陽極室32に導入されるとともに、第2分岐路P3を介して陰極室3に導入される。このとき、陽極室32と陰極室33とに導入される浄水量は所定割合で分配されるようになっており、本実施形態では、陽極室32の導入量Q1と陰極室33の導入量Q2との比は、Q1:Q2=1:4となっている。
そして、陽極室32と陰極室33にそれぞれ導入された浄水は、陽極板34および陰極板35に電解電圧(または電解電流)を印加することにより電気分解され、陽極室32に導入された浄水は酸性水となって酸性水出口36から第1の吐水カラン37に供給されるとともに、陰極室33に導入された浄水はアルカリイオン水となってアルカリ水出口38から第2の吐水カラン39に供給される。したがって、第1の吐水カラン37から酸性水を取り出すことができるとともに、第2の吐水カラン39からアルカリイオン水を取り出すことができるようになっている。
このとき、逆浸透膜フィルタとしてナノフィルタ21を用いたことにより、電解槽3に導入された浄水には低分子量のイオン成分が残存されており、電解助剤を添加することなく浄水を電気分解してアルカリイオン水を生成することができる。このように電解槽3で電気分解することにより酸性水およびアルカリイオン水が生成されるが、専ら飲用として用いられるのはアルカリイオン水であり、酸性水は他の特別な用途として用いられる以外は破棄されるものである。
加圧ポンプ23および電解槽3の陽極板34と陰極板35は、配線H1、H2、H3を介して電源部4に接続され、その電源部4が制御回路41によって制御されることにより、加圧ポンプ23および電解槽3が駆動制御されるようになっている。
ここで、本実施形態では、図1に示すように、浄水部2を通過した浄水の水質を検出する水質検知部100と、この水質検知部100で検出した浄水部2の使用開始時の初期水質を記憶する記憶部101と、この記憶部101に記憶した初期水質と水質検知部100で検出した現在の水質とを比較してナノフィルタ21の劣化状態を判定する制御部としての上記制御回路41と、この制御回路41で判定したナノフィルタ21の劣化状態を表示する表示部102と、制御部102で判定したナノフィルタ21の劣化状態に基づいて、そのナノフィルタ21の保守点検情報を告知する報知部103と、が備えられる。
本実施形態では、ナノフィルタ21の劣化状態の判定は、加圧ポンプ23および陽極板34と陰極板35の電源部4を制御する前述した制御回路41が用いられている。
また、本実施形態の水質検知部100としては電解槽3が用いられるようになっており、電解隔膜31で仕切られた陽極室32の陽極板34と陰極室33の陰極板35とに印加する電圧値Vおよび電流値Iによって決定される導電率ρを水質の判定値とするようになっている。
つまり、電解槽3の対向する陽極板34と陰極板35とは導電率ρを測定するセンサを兼ねており、制御回路41は、ナノフィルタ21の使用開始時、すなわちナノフィルタ21の初期または交換直後の初期導電ρ0が記憶部101に記憶される。そして、その記憶された初期導電率ρ0と使用後における現在の導電率ρとの比(導電率比=ρ/ρ0)に応じて、ナノフィルタ21の洗浄や交換もしくは異常が判定される。そして、その判定結果に基づいて、図3に示す表示部102および報知部103によって表示および報知されることになる。
このとき、電解槽3では、陰極室33で生成されるアルカリイオン水のPH値がほぼ一定となるように、陽極板34と陰極板35とに印加する電圧値Vまたは電流値Iを変化させるようになっており、ナノフィルタ21の劣化状態の判定基礎となる導電率ρは、それら電圧値Vと電流値Iとの比(ρ=V/I)によって算出されるようになっている。なお、陽極板34と陰極板35の両者は、便宜上、電極板34、35として以下説明するものとする。
すなわち、図2のフローチャートでは、通水に伴って制御回路41の制御が開始されると、まず、ステップS1で電極板34、35に印加している初期電流値I0と初期電圧値V0が計測され、これに基づいて次のステップS2では、初期導電率ρ0=f(I0,V0)が算出されるとともに、その初期導電率ρ0が記憶部101に記憶される。
次に、ステップS3によって電極板34、35に印加している現在の電流値Iと電圧値Vを計測して次のステップS4に進み、現在の導電率ρ=f(I,V)を算出する。
そして、ステップS5では、記憶された初期導電率ρ0と使用後における現在の導電率ρとの比を求めて、その導電率比(ρ/ρ0)が1.2よりも大きいかどうかを判定する。つまり、(ρ/ρ0)>1.2となる場合は、ナノフィルタ21の劣化状態が比較的小さい場合で、NF膜に砂やシリカなどの異物の捕集とか、カルシウムスケールの堆積を原因とする場合であると判定できる。したがって、ステップS5でYESと判定された場合はステップS6に進み、表示部102によってナノフィルタ21の劣化状態を表示するとともに、報知部103によってナノフィルタ21の洗浄の必要性を告知する。ステップS5でNOと判定された場合はステップS3にリターンされる。
次に、ステップS7では、導電率比(ρ/ρ0)が1.5よりも大きいかどうかを判定する。つまり、(ρ/ρ0)>1.5となる場合は、ナノフィルタ21の劣化状態が比較的大きい場合で、NF膜自体の劣化や破損などを原因とする場合であると判定できる。したがって、この場合にあってもステップS8に進み、表示部102によってナノフィルタ21の劣化状態を表示するとともに、報知部103によって交換の必要性を告知する。ステップS8でNOと判定された場合はステップS3にリターンされる。
次に、ステップS9では、導電率比(ρ/ρ0)が2.0よりも大きいかどうかを判定する。つまり、(ρ/ρ0)>2.0となる場合は、ナノフィルタ21が何らかの原因で異常であると判定し、ステップS10によって電解槽3や加圧ポンプ23の稼働を停止することにより制御を終了して、電解水生成装置1による水の供給を停止する。なお、本実施形態では異常と判定された場合にも、報知部103によって告知するようになっている。
図3に示すように表示部102は、上述した報知部103以外に、電源ボタン104、電解モードの表示部105および流量表示部106などが設けられている。報知部103には、ナノフィルタ21の劣化状態を告知する第1報知欄103Aが設けられており、この第1報知欄103Aにはナノフィルタ21の使用量を点灯数によって告知するランプ群103Aaと、交換を告知する交換ランプ103Abと、洗浄を告知する洗浄ランプ103Acとが設けられている。
したがって、上記フローチャートのステップS7でYESと判定された場合は交換ランプ103Abを点灯して告知するとともに、ステップS5で洗浄と判定された場合は洗浄ランプ103Acを点灯して告知する。また、ステップS9で異常と判定された場合は交換ランプ103Abと洗浄ランプ103Acとの両者を点滅して告知するようになっている。
なお、表示部102には、その他のランプ類やボタン類が設けられるが、それらの説明は次に述べる第2実施形態に譲ることにする。
以上の構成により、本実施形態の電解水生成装置1によれば、原水である水道水が、第1プレフィルタ22、加圧ポンプ23、第1活性炭フィルタ24、第2プレフィルタ25、上記ナノフィルタ21および第2活性炭フィルタ26の順に配置された浄水部2を通過して浄水を生成し、その浄水がマイクロフィルタ28でさらに濾過された後に、一部が電解槽3の陰極室33に導入されて健康に良いとされるアルカリイオン水を生成できる。
このとき、本実施形態では、電解槽3を用いた水質検知部100によって、電解槽3に導入された浄水、つまりナノフィルタ21を含む浄水部2を通過した浄水の水質を、電極板34、35に印加する電流値Iと電圧値Vとの比から求めた導電率ρによって検出できる。そして、制御回路41によって記憶部101に記憶した初期導電率ρ0と現在の導電率ρとを比較してナノフィルタ21の原因に応じた劣化状態を判定し、その判定した劣化状態は、原因に応じて表示部102に表示されるとともに、報知部103によって告知される。
したがって、本実施形態では、ナノフィルタ21の洗浄や交換時期などの保守点検情報が報知部103によって告知されるため、ナノフィルタ21の劣化状態を人間の判定に依ることなく、かつ、劣化の原因に応じて正確に告知できる。これにより、原因に応じたナノフィルタ21の劣化状態、つまり洗浄で済むのか交換しなければならないのかの区別を正確に行えるようになり、不必要に高価なナノフィルタ21を交換しなくて済むため経済的となる。
また、本実施形態では、水質検知部100として電解水生成装置1に備わる電解槽3を用いたので、新たに水質検知部100を別途設ける必要が無いため、この点からも経済的となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。図4は、本実施形態にかかる電解水生成装置を模式的に示す全体構成図、図5は、ナノフィルタを含めた浄水部の劣化状態を判定するためのフローチャート、図6は、図5に示すフローチャートで用いられるナノフィルタの洗浄および交換の判定テーブルを表形式で示す説明図である。
また、図7は、図5に示すフローチャートで用いられる浄化部に備わるプレフィルタの交換の判定テーブルを表形式で示す説明図、図8は、図5に示すフローチャートで用いられる浄化部に備わるナノフィルタ以外のフィルタの交換の判定テーブルを表形式で示す説明図である。
本実施形態の電解水生成装置1Aが上記第1実施形態の電解水生成装置1と主に異なる点は、水質検知部100に、ナノフィルタ21の上流側に配置される流量センサ5と、ナノフィルタ21の上流側に配置された加圧ポンプ23とを加え、流量センサ5で検出した流量を水質の判定値とし、また、加圧ポンプ23の駆動電流値Ipを水質の判定値としたことにある。
すなわち、上記第1実施形態では、水質検知部100に電解槽3を用い、それに印加する電流値Iおよび電圧値Vで得られる導電率ρでナノフィルタ21の劣化状態を判定したが、本実施形態ではその電解槽3に、流量センサ5と加圧ポンプ23とを加えたことにより、浄水部2のナノフィルタ21以外のプレフィルタ類22、25や活性炭フィルタ類24、26の劣化状態をも判定できるようになっている。
流量センサ5は、図4に示すように、第2プレフィルタ25とナノフィルタ21との間の主通路P0に設けられ、ナノフィルタ21に導入される流量Qを計測して制御回路41に出力するようになっている。制御回路41は、浄水部2の使用開始時の初期流量Q0を記憶部101に記憶させておき、使用後の現在の流量Qとの流量比(Q/Q0)を算出する。そして、その流量比(Q/Q0)および第1実施形態で述べた導電率比(ρ/ρ0)に応じてナノフィルタ21の洗浄、交換もしくは異常を判定するようになっている。
加圧ポンプ23は、第1実施形態で述べたように浄水部2に設けられており、その加圧ポンプ23は定電圧が印加されて稼働されるのであるが、浄水部2の目詰まりなどによる圧力上昇で加圧ポンプ23のモータに加わる負荷が変化される。制御回路41は、このときのモータの負荷に伴って変動する電流値Ipを計測し、浄水部2の使用開始時の初期電流値Ip0を記憶部101に記憶させておき、使用後の現在の電流値Ipとの電流比(Ip/Ip0)を算出する。そして、その電流比(Ip/Ip0)および流量センサ5で計測した流量比(Q/Q0)に応じて第1プレフィルタ22および第2プレフィルタ25の使用状態を判定するようになっている。
また、制御回路41では、流量センサ5で計測された流量を積算して積算流量Qtを算出し、この積算流量Qtに応じて第1プレフィルタ22、第1活性炭フィルタ24、第2プレフィルタ25および第2活性炭フィルタ26の使用状態を判定するようになっている。
すなわち、制御回路41では図5に示すフローチャートに基づいて制御が実行されるようになっており、通水に伴って制御回路41の制御が開始されると、まず、ステップS20では、第1実施形態と同様に電極板34、35に印加している初期電流値I0と初期電圧値V0とが計測される。これに基づいて次のステップS21では、初期導電率ρ0=f(I0,V0)が算出されるとともに、その初期導電率ρ0が記憶部101に記憶される。
次のステップS22では、流量センサ5によって初期流量Q0を計測するとともに、加圧ポンプ23の初期電流値Ip0を計測し、ステップS23ではこれらQ0、Ip0を記憶部101に記憶させる。
そして、ステップS24では、電解槽3の電極板34、35に印加している現在の電流値Iおよび電圧値Vと、流量センサ5の現在の流量Qと、加圧ポンプ23の現在の電流値Ipとを計測し、ステップS25によって電解槽3の導電率ρ{=f(I、V)}を算出する。
ステップS26では、ステップS25で求めた導電率ρとステップS21で記憶した初期導電率ρ0との導電率比(=ρ/ρ0)と、ステップS24で計測した流量QとステップS23で記憶した初期流量Q0との流量比(=Q/Q0)とによって、図6に示す判定テーブル(Table 1)を用いてナノフィルタ21の劣化状態(洗浄、交換および異常)が判定される。そして、ステップS27によって、その判定結果を表示部102(図3参照)によって表示するとともに、報知部103によって告知する。
この場合は、導電率比(=ρ/ρ0)に加えて流量比(=Q/Q0)が用いられるので、導電率比(=ρ/ρ0)のみでナノフィルタ21の劣化状態を判定した第1実施形態に比べて、より詳細に劣化状態を知ることができる。
次に、ステップS28では、ステップS24で計測した現在の電流値IpとステップS23で記憶した初期電流値Ip0との電流比(Ip/Ip0)と、ステップS24で計測した流量QとステップS23で記憶した初期流量Q0との流量比(=Q/Q0)とに基づいて、図7に示す判定テーブル(Table 2)を用いて第1プレフィルタ22と第2プレフィルタ25とを併せた使用状態(交換)が判定される。そして、ステップS29によって、その判定結果を表示部102(図3参照)によって表示するとともに、報知部103によって告知する。
この場合は、第1実施形態では判定しなかった第1プレフィルタ22と第2プレフィルタ25の使用状態を知ることができる。なお、Table 2では、一般的な通常水質に比べて水質がより悪い場合に、通常水質よりも早めに第1プレフィルタ22と第2プレフィルタ25が寿命となるように設定し、浄水部2での浄化性能の安全策が講じられている。
次に、ステップS30では、ステップS22で計測した初期流量Q0からステップS24で計測した現在の流量Qに至る間の流量を積算した積算流量Qtに基づいて、図8に示す判定テーブル(Table 3)を用いて第1プレフィルタ22と第1活性炭フィルタ24と第2プレフィルタ25とを併せた使用状態(交換)および第2活性炭フィルタ26の使用状態(交換)が判定される。そして、ステップS31によって、その判定結果を表示部102(図3参照)によって表示するとともに、報知部103によって告知する。
この場合は、第1実施形態では判定しなかった第1プレフィルタ22と第1活性炭フィルタ24と第2プレフィルタ25とを併せた使用状態、および第2活性炭フィルタ26の使用状態を知ることができる。
なお、ステップS26でナノフィルタ21が正常である場合、ステップS28で第1プレフィルタ22と第2プレフィルタ25とが正常である場合、およびステップS30で第1プレフィルタ22と第1活性炭フィルタ24と第2プレフィルタ25および第2活性炭フィルタ26が正常であると判定された場合は、ステップS24にリターンされる。
ここで、図3に示した表示部102に設けた告知部103は、ナノフィルタ21の報知欄103A以外に、第1プレフィルタ22と第1活性炭フィルタ24と第2プレフィルタ25とを併せて劣化状態を告知する第2報知欄103Bと、第2活性炭フィルタ26の劣化状態を告知する第3報知欄103Cとが設けられている。
第2報知欄103Bおよび第3報知欄103Cには、第1報知欄103Aと同様に使用量を点灯数によって告知するランプ群103Ba、103Caと、交換を告知する交換ランプ103Bb、103Cbとが設けられている。また、各欄103A、103B、103Cに対応して、それぞれのランプ群103Aa、103Ba、103Caを交換または洗浄後にリセットするリセットスイッチ103Ad、103Bc、103Ccが設けられる。
なお、図6に示したTable 1の判定テーブル中、洗浄とあるのは洗浄ランプ103Acを意味し、交換とあるのは交換ランプ103Abを意味する。また、全消灯とあるのは洗浄ランプ103Acと交換ランプ103Abの両者を点灯しないことであり、これら両ランプ103Ac、103bをともに点滅させることにより異常報知がなされることになる。
また、図7に示したTable 2の判定テーブル中、交換とあるのは交換ランプ103Bbを意味し、全消灯とあるのはその交換ランプ103Bbを点灯しないことである。
さらに、図8に示したTable 3の判定テーブル中、第1プレフィルタ、第1活性炭および第2プレフィルタの欄にある点灯とは、交換ランプ103Bbを点灯することであり、消灯とはその交換ランプ103Bbを点灯しないことである。また、第2活性炭の欄にある点灯とは、交換ランプ103Cbを点灯することであり、消灯とはその交換ランプ103Cbを点灯しないことである。
以上の構成により、本実施形態の電解水生成装置1Aによれば、水質検知部100を、第1実施形態で用いた電解槽3に加えて、流量センサ5と加圧ポンプ23とを用い、電解槽3の導電率ρと、流量センサ5で検出した流量Qと、加圧ポンプ23の駆動電流値Ipとをそれぞれ水質の判定値としてある。これにより、ナノフィルタ21の劣化状態をより詳細に知ることができるとともに、第1実施形態では判定できなかった第1プレフィルタ22および第2プレフィルタ25などのプレフィルタ類の使用状態、および、第1プレフィルタ22、第1活性炭フィルタ24および第2プレフィルタ25などを併せたナノフィルタ21の上流側の各フィルタ類の使用状態、そして、第2活性炭フィルタ26などのナノフィルタ21の下流側のフィルタ類の使用状態を知ることができる。
したがって、電解水生成装置1Aに備わる浄水部2の状態が、表示部102および報知部103によって、より詳細に視認できることによる安心感をユーザーに提供できるようになる。また、各フィルタを浄水性能が劣化する前段階で洗浄できるようになり、それぞれのフィルタを使用実態に合わせて利用できるためより経済的となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である。
例えば、浄水部のプレフィルタや活性炭フィルタなどの配置数や配置部位およびその種類は任意に設定することができる。
1、1A 電解水生成装置
2 浄水部
21 ナノフィルタ
3 電解槽
31 電解隔膜
32 陽極室
33 陰極室
34 陽極板(陽極)
35 陰極板(陰極)
41 制御回路(制御部)
100 水質検知部
101 記憶部
102 表示部
103 報知部
V 電解槽に印加する電圧値
I 電解槽に印加する電流値
ρ 導電率
Q 流量
Ip 加圧ポンプの駆動電流値

Claims (3)

  1. 少なくともナノフィルタを用いた浄水部と、当該浄水部を通過した浄水を少なくとも陰極室に導入してアルカリイオン水を生成する電解槽と、を備えた電解水生成装置であって、
    前記浄水部を通過した浄水の水質を検出する水質検知部と、
    前記水質検知部で検出した前記浄水部の使用開始時の初期水質を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶した初期水質と前記水質検知部で検出した現在の水質とを比較して前記ナノフィルタの劣化状態を判定する制御部と、
    前記制御部で判定したナノフィルタの劣化状態を表示する表示部と、
    前記制御部で判定したナノフィルタの劣化状態に基づいて、当該ナノフィルタの保守点検情報を告知する報知部と、を備えたことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 前記水質検知部は、電解隔膜で仕切られた陽極室の陽極と陰極室の陰極とに印加する電圧値および電流値によって決定される導電率を水質の判定値とする前記電解槽であることを特徴とする請求項1に記載の電解水生成装置。
  3. 前記水質検知部は、前記ナノフィルタの上流側に配置され検出した流量を水質の判定値とする流量センサと、前記ナノフィルタの上流側に配置され駆動電流値を水質の判定値とする加圧ポンプと、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電解水生成装置。
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