JP2011254976A - オープンアラウンドショーケース - Google Patents

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【課題】オープンアラウンドショーケースにおいて、吹出口から商品収納部のコーナー側に吹出す冷却空気の量を増やし、商品収納部のコーナー側の冷却性能を向上させる。
【解決手段】ケース本体内に形成されたダクトの周囲に設けられ、前面側と側面側とこれらの前面側と側面側との間のコーナー側とに商品取出用の開口を備える商品収納部を有し、第一ファンを駆動させることによりケース本体の上部側周縁部に設けられてダクトに連通された複数の吹出口から冷却空気を吹出し、吹出した冷却空気をケース本体の下部側周縁部に設けられてダクトに連通された複数の吸込口から吸込み、吹出口8から吸込口9に向けて流れる冷却空気により商品収納部6の開口を覆うエアカーテンを形成するオープンアラウンドショーケース2において、ダクト5内の上端側に、吹出口8から商品収納部6のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やす第二ファン13を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、オープンアラウンドショーケースに関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等では、オープンショーケースが広く使用されている。オープンショーケースは、販売する商品を収納する商品収納部が開口されたショーケースであり、その開口から商品を取出せるようになっている。このようなオープンショーケースでは、ケース本体の背面側に冷却空気が流れるダクトが形成され、ケース本体の上部側周縁部にダクトに連通された複数の吹出口が設けられ、ケース本体の下部側周縁部にダクトに連通された複数の吸込口が設けられている。そして、ダクト内を流れる冷却空気を吹出口から吹出すとともに吹出した冷却空気を吸込口から吸込み、吹出口から吸込口に向けて流れる冷却空気によって商品収納部の開口を覆うエアカーテンを形成している。このエアカーテンが形成されることにより、商品収納部に収納されている商品が冷却される。
このようなオープンショーケースの一形態としては、商品収納部の前面側と側面側、さらに、前面側と側面側との間のコーナー側を開口させたオープンアラウンドショーケースが知られている(例えば、下記特許文献1、2参照)。
オープンアラウンドショーケースにおいては、商品収納部の前面側に対向して位置する吹出口から吹出して商品収納部の前面側に位置する吸込口から吸込まれる冷却空気や、商品収納部の側面側に対向して位置する吹出口から吹出して商品収納部の側面側に位置する吸込口から吸込まれる冷却空気の量が多くなり、商品収納部のコーナー側に対向して位置する吹出口から吹出して商品収納部のコーナー側に位置する吸込口から吸込まれる冷却空気の量が少なくなっている。このため、商品収納部のコーナー側の冷却性能が低下する傾向にある。
そこで、下記特許文献2では、商品収納部のコーナー側に向けて冷却空気を吹出す吹出孔をダクトの角部に形成し、さらに、その吹出孔を形成する部位としてダクトの角部に傾斜面を形成している。
特開2008−144974号公報 特開平11−153376号公報
しかしながら、ダクト内を流れる冷却空気は、ダクトの角部には入り込み難いため、ダクトの角部に吹出孔や傾斜面を形成しても、商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を十分に確保することは困難である。したがって、商品収納部のコーナー側における冷却性能を十分に高めることは困難である。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、オープンアラウンドショーケースにおいて、吹出口から商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やし、商品収納部のコーナー側の冷却性能を向上させることである。
本発明に係る第1の特徴は、ケース本体と、前記ケース本体内に形成されたダクトと、前記ダクトの周囲に設けられ、前面側と側面側とこれらの前面側と側面側との間のコーナー側とに商品取出用の開口を備える商品収納部と、前記ケース本体の上部側周縁部に設けられて前記ダクトに連通された複数の吹出口と、前記ケース本体の下部側周縁部に設けられて前記ダクトに連通された複数の吸込口と、前記ダクト内の空気を冷却する冷却器と、前記冷却器により冷却された冷却空気を前記吹出口から吹出して前記吸込口から吸込むように循環させ、前記吹出口から前記吸込口に向けて流れる冷却空気により前記商品収納部の前記開口を覆うエアカーテンを形成する第一ファンと、を有するオープンアラウンドショーケースにおいて、前記ダクト内の上端側に設けられ、前記吹出口から前記商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やす第二ファンを備えることである。
本発明に係る第2の特徴は、第1の特徴に係るオープンアラウンドショーケースにおいて、前記第二ファンは、送風方向を前記商品収納部のコーナー側に向けて設置されていることである。
本発明に係る第3の特徴は、第1又は第2の特徴に係るオープンアラウンドショーケースにおいて、前記商品収納部のコーナー側の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の検出結果に基づいて前記第二ファンの回転数を制御する制御部とを備えることである。
本発明に係る第4の特徴は、第1ないし第3のいずれかの特徴に係るオープンアラウンドショーケースにおいて、前記第二ファンは、駆動用モータとして直流モータを使用していることである。
本発明に係る第5の特徴は、第1ないし第4のいずれかの特徴に係るオープンアラウンドショーケースにおいて、前記ダクトは、前記商品収納部の前記前面側に位置する前記ダクトの表面と前記商品収納部の前記前面側に位置する前記吸込口との距離が、前記商品収納部の前記側面側に位置する前記ダクトの表面と前記商品収納部の前記側面側に位置する前記吸込口との距離より短くなるように前記商品収納部の前記前面側に広げて形成されていることである。
本発明に係る第6の特徴は、第1ないし第5のいずれかの特徴に係るオープンアラウンドショーケースにおいて、前記商品収納部の前記前面側に対向して位置する前記吹出口と前記商品収納部の前記前面側に位置する前記吸込口との距離を、前記商品収納部の前記側面側に対向して位置する前記吹出口と前記商品収納部の前記側面側に位置する前記吸込口との距離より短くしたことである。
本発明に係る第1の特徴によれば、吹出口から商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量が増えるので、商品収納部のコーナー側の冷却性能を向上させることができる。
本発明に係る第2の特徴によれば、第二ファンにより送風される冷却空気の送風方向を商品収納部のコーナー側とすることができる。
本発明に係る第3の特徴によれば、商品収納部のコーナー側の温度に応じて第二ファンの回転数を制御することができ、例えば、商品収納部のコーナー側の温度が高い場合には第二ファンの回転数を増大させて商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やし、商品収納部のコーナー側の冷却性能を向上させることができる。
本発明に係る第4の特徴によれば、第二ファンの駆動用モータとして直流モータを使用しているので、交流モータを使用する場合に比べて省エネを図ることができ、さらに、第二ファンの回転数の増減の切替えを容易に行うことができる。
本発明に係る第5の特徴によれば、ダクトの断面積が商品収納部の前面側に向けて広くなっているので、ダクト内を流れる冷却空気の量を多くすることができ、吹出口から商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やすことができる。
本発明に係る第6の特徴によれば、商品収納部の正面側において吹出口と吸込口との距離が短くなっているので、商品収納部の正面側において、吹出口から吹出した後に吸込口に吸込まれずに漏れ出す冷却空気の量を減らし、エネルギーの無駄使いを減らすことができる。
本発明の一実施の形態のオープンショーケースを示す平面図である。 オープンショーケースを構成するオープンアラウンドショーケースを示す断面側面図である。 その断面平面図である。 温度検出部と第二ファンとの電気的接続状態を示すブロック図である。
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すオープンショーケース1は、2台のオープンアラウンドショーケース2と、4台のオープン直ショーケース3とを背中合わせに連結して構成されている。
オープンアラウンドショーケース2は、ケース本体4を有し、ケース本体4内には、ケース本体4内の下部側に位置して水平方向に広がった下部ダクト5aと、ケース本体4の背面側に位置して上下方向に延出した背面ダクト5bと、ケース本体4の上部側に位置して水平方向に広がった上部ダクト5cとからなるダクト5が形成されている。ダクト5の周囲には、前面側6aと前面側6aの両側に位置する側面側6b、及び、前面側6aと側面側6bとの間に位置するコーナー側6cとからなり、背面ダクト5bをコの字形状に囲むように配置された商品収納部6が設けられている。商品収納部6は、販売する商品が収納される個所であり、前面側6aと側面側6bとコーナー側6cとがそれぞれ開口されている。商品収納部6には、上下方向に複数段の商品陳列棚7が設けられている。
ケース本体4の上部側周縁部には、商品収納部6の前面側6aと側面側6bとコーナー側6cとに対向して位置するとともに上部ダクト5cに連通された複数の吹出口8が形成されている。これらの吹出口8は、商品収納部6に収納されている商品を冷却するための冷却空気が吹出す個所であり、吹出した冷却空気が商品収納部6を覆う方向に流れるように斜め下方向きに開口されている。
ケース本体4の下部側周縁部には、吹出口8から吹出した冷却空気を吸い込むとともに下部ダクト5aに連通された複数の吸込口9が形成されている。これらの吸込口9は、上方向きに開口されている。
下部ダクト5a内には、冷却器11と第一ファン12とが設置されている。
冷却器11は、冷媒が流れる冷媒配管を有し、冷媒配管内で冷媒を気化させることによりダクト5内の空気を冷却する。
第一ファン12は、冷却器11により冷却されたダクト5内の冷却空気を送風し、その冷却空気を、吹出口8から吹出して吸込口9から吸込むように循環させる。吹出口8から吹出して吸込口9に吸込まれる冷却空気は、図2において矢印Xで示すように流れる。矢印X方向に流れる冷却空気によって商品収納部6の開口を覆うエアカーテンが形成され、このエアカーテンにより商品収納部6内に収納されている商品が冷却される。
背面ダクト5bの上端側であって商品収納部6のコーナー側6cに対向する2か所には、第二ファン13が設置されている。これらの第二ファン13は、送風方向を商品収納部6のコーナー側6cに向けて設置されており、第二ファン13を駆動させることにより上部ダクト5c内を矢印Y方向(図3参照)に流れる冷却空気の量が増える。さらに、商品収納部6のコーナー側6cに向けて開口している吹出口8から、コーナー側6cに向けて矢印Z方向(図3参照)に吹出す冷却空気の量が増える。
第二ファン13は、回転羽根13aと駆動用モータ13bとを有しており、駆動用モータ13bとして直流モータが使用されている。
また、商品収納部6の各コーナー側6cには、各コーナー側6cの温度を検出する温度検出部14が設置されている。これらの温度検出部14は、図4に示すように、第二ファン13の回転数を制御する制御部15に接続され、制御部15には駆動用モータ13bが接続されている。第二ファン13は、温度検出部14が検出したコーナー側6cの温度に応じて回転数が制御され、第二ファン13の回転数が制御されることによりコーナー側6cに向けて吹出す冷却空気の量が可変される。
図3に示すように、背面ダクト5bは、商品収納部6の前面側6aに位置するダクト表面5dと商品収納部6の前面側6aに位置する吸込口9との距離“A”が、商品収納部6の側面側6bに位置するダクト表面5eと商品収納部6の側面側6bに位置する吸込口9との距離“B”より短くなるように、その断面積を商品収納部6の前面側6aに広げて形成されている。
また、図3に示すように、商品収納部6の前面側6aに対向して位置する吹出口8と商品収納部6の前面側6aに位置する吸込口9との距離“a”が、商品収納部6の側面側6bに対向して位置する吹出口8と商品収納部6の側面側6bに位置する吸込口9との距離“b”より短く形成されている。
オープン直ショーケース3の基本的な構成はオープンアラウンドショーケース2と同じであり、ケース本体20を有し、ケース本体20内にダクト21が形成され、ダクト21の前面側には商品収納部22が設けられている。
ケース本体20の上部側縁部には、商品収納部22に対向して位置するとともにダクト21に連通された複数の吹出口23が形成されている。これらの吹出口23は、商品収納部22に収納された商品を冷却する冷却空気が吹出す個所であり、吹出した冷却空気が商品収納部22を覆う方向に流れるように斜め下方向きに開口されている。
ケース本体20の下部側縁部には、吹出口23から吹出した冷却空気を吸い込む複数の吸込口24が形成されている。これら吸込口24は上方向きに開口されている。
各オープン直ショーケース3のダクト21内には、ダクト21内の空気を冷却する冷却器(図示せず)と、冷却器により冷却された冷却空気を吹出口23から吹出すとともに吸込口24から吸い込むように循環させるファン(図示せず)とが設けられている。
このような構成において、オープンショーケース1に電源が投入されることにより、オープンアラウンドショーケース2では冷却器11と第一ファン12と第二ファン13とが駆動される。一方、オープン直ショーケース3では、冷却器とファンとが駆動される。
オープンアラウンドショーケース2の冷却器11が駆動されることにより、オープンアラウンドショーケース2のダクト5内の空気が冷却される。また、オープン直ショーケース3の冷却器が駆動されることにより、オープン直ショーケース3のダクト21内の空気が冷却される。
オープンアラウンドショーケース2の第一ファン12が駆動されることにより、冷却器11により冷却された冷却空気がダクト5内を流れ、図2において矢印Xで示すように、吹出口8から吹出すとともに吸込口9から吸込まれる。そして、吹出口8から吹出して吸込口9から吸込まれる冷却空気により、商品収納部6の開口を覆うエアカーテンが形成される。一方、オープン直ショーケース3のファンが駆動されることにより、冷却器により冷却された冷却空気がダクト21内を流れて吹出口23から吹出すとともに吸込口24から吸込まれ、商品収納部22の開口を覆うエアカーテンが形成される。
このようにして、オープンアラウンドショーケース2とオープン直ショーケース3との双方で商品収納部6,22の開口を覆うエアカーテンが形成されることにより、オープンショーケース1の商品収納部6,22内に収納されている商品が冷却される。
オープンアラウンドショーケース2においては、第一ファン12が駆動されることによって吹出口8から吹出す冷却空気の量は、商品収納部6の前面側6aに対向して位置する吹出口8や商品収納部6の側面側6bに対向して位置する吹出口8において多くなり、商品収納部6のコーナー側6cに対向して位置する吹出口8において少なくなり、商品収納部6のコーナー側6cの冷却性能が低下する。
そこで、本実施の形態のオープンアラウンドショーケース2では、第二ファン13を設けている。第二ファン13を駆動させると、図3に示す矢印Y方向及び矢印Z方向に送風される冷却空気の量が多くなる。これにより、商品収納部6のコーナー側6cに向けて吹出す冷却空気の量を増やすことができ、商品収納部6のコーナー側6cの冷却性能を向上させることができる。
第二ファン13の回転数の制御は、商品収納部6のコーナー側6cの温度を温度検出部14で検出し、その検出結果に基づいて行っている。このため、商品収納部6のコーナー側6cの温度が設定温度より高い場合には、第二ファン13の回転数を上げ、商品収納部6のコーナー側6cに対向して位置する吹出口8から吹出す冷却空気の量を多くし、コーナー側6cの温度を設定温度に下げることができる。一方、商品収納部6のコーナー側6cの温度が設定温度より低くなっている場合には、第二ファン13の回転数を下げるように制御する。
第二ファン13では、駆動用モータ13bとして直流モータを使用しているので、交流モータを使用する場合に比べて省エネを図ることができる。さらに、直流モータを使用することにより、交流モータを使用する場合に比べて第二ファン13の回転数の切替えを容易に行うことができ、商品収納部6のコーナー側6cの温度を精度良く設定温度に維持することができる。
図3に示すように、背面ダクト5bにおける、商品収納部6の前面側6aに位置するダクト表面5dと商品収納部6の前面側6aに位置する吸込口9との距離“A”が、商品収納部6の側面側6bに位置するダクト表面5eと商品収納部6の側面側6bに位置する吸込口9との距離“B”より短くなるように形成され、背面ダクト5bの断面積が商品収納部6の前面側6aに向けて広げられている。このため、ダクト5内を流れる冷却空気の量を増やすことができ、商品収納部6のコーナー側6cに対向している位置する吹出口8から吹出す冷却空気の量を増やすことができ、商品収納部6のコーナー側6cの冷却性能を向上させることができる。
また、図3に示すように、商品収納部6の前面側6aに対向して位置する吹出口8と商品収納部6の前面側6aに位置する吸込口9との距離“a”が、商品収納部6の側面側6bに対向して位置する吹出口8と商品収納部6の側面側6bに位置する吸込口9との距離“b”より短く形成されている。このため、商品収納部6の前面側6aにおいては、吹出口8から吸込口9に至るエアカーテンの寸法が短くなる。これにより、吹出口8から吹出した後に吸込口9から吸込まれずに漏れ出す冷却空気の量を少なくすることができ、冷却空気を生成するエネルギーの無駄を少なくして省エネを図ることができる。
なお、本実施の形態では、一つの前面側6aとその両側に位置する二つの側面側6bとを有し、さらに、前面側6aと側面側6bとの間に位置する二つのコーナー側6cを有するコの字形状の商品収納部6を備えたオープンアラウンドショーケース2を例に挙げて説明したが、オープンアラウンドショーケース2の構造はこれに限定されるものではない。例えば、一つの前面側とその片側に位置する一つの側面側を有し、前面側と側面側との間に一つのコーナー側を有するL字形状の商品収納部を備えたオープンアラウンドショーケースにおいても本発明を適用することができる。
1 オープンショーケース
2 オープンアラウンドショーケース
3 オープン直ショーケース
4 ケース本体
5 ダクト
5a 下部ダクト
5b 背面ダクト
5c 上部ダクト
5d ダクト表面
5e ダクト表面
6 商品収納部
6a 正面側
6b 側面側
6c コーナー側
7 陳列棚
8 吹出口
9 吸込口
11 冷却器
12 第一ファン
13 第二ファン
13a 回転羽根
13b 駆動用モータ(直流モータ)
14 温度検出部
15 制御部
20 ケース本体
21 ダクト
22 商品収納部
23 吹出口
24 吸込口

Claims (6)

  1. ケース本体と、
    前記ケース本体内に形成されたダクトと、
    前記ダクトの周囲に設けられ、前面側と側面側とこれらの前面側と側面側との間のコーナー側とに商品取出用の開口を備える商品収納部と、
    前記ケース本体の上部側周縁部に設けられて前記ダクトに連通された複数の吹出口と、
    前記ケース本体の下部側周縁部に設けられて前記ダクトに連通された複数の吸込口と、
    前記ダクト内の空気を冷却する冷却器と、
    前記冷却器により冷却された冷却空気を前記吹出口から吹出して前記吸込口から吸込むように循環させ、前記吹出口から前記吸込口に向けて流れる冷却空気により前記商品収納部の前記開口を覆うエアカーテンを形成する第一ファンと、
    を有するオープンアラウンドショーケースにおいて、
    前記ダクト内の上端側に設けられ、前記吹出口から前記商品収納部のコーナー側に向けて吹出す冷却空気の量を増やす第二ファンを備えることを特徴とするオープンアラウンドショーケース。
  2. 前記第二ファンは、送風方向を前記商品収納部のコーナー側に向けて設置されていることを特徴とする請求項1記載のオープンアラウンドショーケース。
  3. 前記商品収納部のコーナー側の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の検出結果に基づいて前記第二ファンの回転数を制御する制御部とを備えることを特徴とする請求項1又は2記載のオープンアラウンドショーケース。
  4. 前記第二ファンは、駆動用モータとして直流モータを使用していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のオープンアラウンドショーケース。
  5. 前記ダクトは、前記商品収納部の前記前面側に位置する前記ダクトの表面と前記商品収納部の前記前面側に位置する前記吸込口との距離が、前記商品収納部の前記側面側に位置する前記ダクトの表面と前記商品収納部の前記側面側に位置する前記吸込口との距離より短くなるように前記商品収納部の前記前面側に広げて形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のオープンアラウンドショーケース。
  6. 前記商品収納部の前記前面側に対向して位置する前記吹出口と前記商品収納部の前記前面側に位置する前記吸込口との距離を、前記商品収納部の前記側面側に対向して位置する前記吹出口と前記商品収納部の前記側面側に位置する前記吸込口との距離より短くしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のオープンアラウンドショーケース。

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