JP2011254332A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の供給の停止を要求するユーザの操作に応じて、不揮発性の記憶手段への書き込みに対する異常の発生を抑制しつつ、短時間で電力の供給を停止可能な電源制御技術を提供する。
【解決手段】CPU61により実行される省電力制御プログラムは、主電源スイッチ80がオフに切り替えられた場合、当該プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して中断要求通知を送り、当該通知を送ってから第1所定時間が経過した後、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給を停止させるための電源停止信号を出力する。各アプリケーションは、中断要求通知を受け取ると、復帰可能に処理を中断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来より、情報処理装置への電力の供給を停止する方法には、大別して2つの方法がある(例えば特許文献1〜8参照)。1つは、情報処理装置への電力の供給及びその供給の停止を切り替えるハードウェアスイッチである主電源ボタンをオフに切り替える方法である。この方法では、情報処理装置への電力の供給を即座に停止することはできる。また1つは、サブ電源キーなどの操作ボタンの押下を契機として、情報処理装置への電力の供給の停止をソフトウェアにより制御する方法である。
しかし、前者の方法では、以下の3つの問題が発生する可能性がある。1つは、(a)情報処理装置の備えるハードディスクへの書き込み中に電力の供給が停止される場合、不良セクタが発生する可能性である。また1つは、(b)ハードディスクのファイルシステムの管理情報の書込みが完了しないうちに電力の供給が停止される場合、ファイルシステムが破損してしまう可能性である。更に1つは、(c)情報処理装置で実行されているアプリケーションから見たデータセットのハードディスクへの書込みが完了する前に電力の供給が停止される場合、データの不整合が発生する可能性である。
これらの問題を防止するために、ジャーナリングファイルシステムをハードディスクに構築する技術も存在するが、(c)については防止することは困難であった。また、画像処理装置などの情報処理装置では、パフォーマンスの観点から、ファイルシステムでデータを管理するのではなくデータをハードディスクに直接保管している。このような情報処理装置では、(a),(b),(c)のいずれの問題も防止することは困難であった。
また、後者の方法では、サブ電源キーの押下を契機として、情報処理装置で実行している各アプリケーションに対して電力の供給を停止する旨の通知がなされ、各アプリケーションは、電力の供給が停止されても異常が生じないよう終了処理を行うことが一般的である。このようなアプリケーションの中には、終了処理が正常に終わらなかったり終了処理を行うことができなかったりする等の事態により、電力の供給の停止を拒否することがある。この場合、アプリケーションが拒否している間中、情報処理装置において電力の供給を停止することができない恐れがあった。この場合、ユーザが主電源スイッチをオフにして、電力の供給を強制的に停止させることがあり、前者の方法と同様に、(a),(b),(c)の問題を防止することは困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電力の供給の停止を要求するユーザの操作に応じて、不揮発性の記憶手段への書き込みに対する異常の発生を抑制しつつ、短時間で電力の供給を停止可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、不揮発性の記憶手段への書き込みを行なうアプリケーション及び画像処理を行うアプリケーションを少なくとも含む複数のアプリケーションを実行可能な画像処理装置であって、電源からの電力の供給及び供給の停止を切り替えるために、ユーザの操作に応じて、オン又はオフに切り替えられる主電源切替手段と、前記主電源切替手段がオフに切り替えられた場合、実行されている前記アプリケーションの全部又は一部に対して復帰可能に処理を中断することを要求する中断要求通知を送る第1通知手段と、前記通知手段が前記中断要求通知を送ってから少なくとも第1所定時間が経過した後に、電源からの電力の供給を停止させる電源制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電力の供給の停止を要求するユーザの操作に応じて、不揮発性の記憶手段への書き込みに対する異常の発生を抑制しつつ、短時間で電力の供給を停止可能になる。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成の概要を例示する図である。 図2は、コントローラ60の構成の概要を例示する図である。 図3は、画像処理装置50の行う電源オフ制御処理の手順を示すフローチャートである。 図4は、第3の実施の形態にかかる画像処理装置50の行う電源オフ制御処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、第4の実施の形態に係るコントローラ60の構成の概要を例示する図である。 図6は、画像処理装置50が起動したときの処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、通常動作モードにおける電源オフ制御処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、WDT及びGIO_Bのオン又はオフを制御する処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、一変形例にかかる処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、一変形例にかかる各アプリケーションに付与される直列的な序列を模式的に例示する図である。 図11は、一変形例にかかるアプリケーションのグループ間に付与される序列を模式的に例示する図である。 図12は、一変形例にかかるアプリケーションにツリー状に付与される序列を模式的に例示する図である。 図13は、一変形例にかかるアプリケーションにネット状に付与される序列を模式的に例示する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置の一実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本実施の形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成の概要について図1を用いて説明する。本実施の形態にかかる画像処理装置50は、コントローラ60と、エンジン部70と、主電源スイッチ80と、PSU(Power Supply Unit)90とを備える。コントローラ60は、画像処理装置50全体の制御と描画や、通信や、図示しない操作部からの入力や、表示部への情報の表示を制御するコントローラである。エンジン部70は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジン等であり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニット等である。なお、このエンジン部70には、プロッタ等のいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換等の画像処理部分が含まれる。PSU90は、AC(Alternating Current)電源から供給される交流電圧を直流電圧(電力という)に変換し、この電力をコントローラ60に供給し、コントローラ60の制御の下、電力をエンジン部70に供給する。主電源スイッチ80は、電力の供給及びその供給の停止を切り替えるために、ユーザの操作に応じて、オン又はオフに切り替えられるスイッチであり、オン又はオフの切り替えに応じた信号を出力するスイッチである。
次に、コントローラ60の構成の概要について図2を用いて説明する。コントローラ60は、CPU(Central Processing Unit)61と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)62と、チップセット63と、ROM(Read Only Memory)64と、RAM(Random Access Memory)65と、HDD(Hard Disk Drive)66とを備える。ROM64は、OS(Operating System)や各種アプリケーションなどの各種プログラムや各種データを記憶する。アプリケーションとしては、後述するように、電力の供給の停止を制御する省電力制御プログラムや、処理として、例えば、エンジン部70に対する処理である印刷処理を行うプログラムや、ネットワークNTを介した通信処理を行うプログラムなどがある。RAM65は、各種プログラムや各種プログラムの実行に用いる各種データを記憶する。HDD66は、画像処理の対象となる画像データなどの各種データや各種プログラムを記憶する。CPU61は、ROM64やHDD66に記憶された各種プログラムを実行することにより、画像処理装置50全体を制御する。また、CPU61は、ネットワークを介して外部装置との通信を制御する。ASIC62は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、CPU61の制御の下、画像データに対して各種画像処理を行う。チップセット63は、CPU61に対してソフトウェアからマスク不可能な割り込みを要求する割り込み要求端子であるCPU NMI(Non-Maskable Interrupt, NMI)を有する。CPU NMIは、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに出力された信号をCPU61に対して出力する。
次に、このようなハードウェア構成において、画像処理装置50の有するCPU61がROMやHDDに記憶された各種プログラムを実行することにより実現される各種機能について説明する。ここでは、CPU61によって実行される各種プログラムを主体として各機能を説明する。各種プログラムのうち、OSのKernelにより割り込み検出スレッドが生成される。割り込み検出スレッドは、ユーザの操作により主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに出力された信号がCPU NMIから出力されると、この信号を検出して、PSU90からの電力の供給の供給を停止するための信号を割り込み信号として省電力制御プログラムに出力する。省電力制御プログラムは、割り込み信号が入力されると、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して復帰可能に処理を中断することを要求する中断要求通知を送り、当該通知を送ってから第1所定時間が経過した後、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給を停止させるための電源停止信号を出力する。尚、第1所定時間としては、各アプリケーションが復帰可能に処理を中断するのに必要な時間を見積もって予め設定しておく。各アプリケーションは、中断要求通知を受け取ると、拒否することはできず、当該通知に応じて、復帰可能に処理を中断する。具体的には例えば以下の通りである。アプリケーションが、HDD66にデータを書き込む処理を行っている場合、アプリケーションがHDD66に対して書き込む単位であるデータセットを完全に書き終えるようにしたり、HDD66におけるファイルシステムの管理情報を書き終えるようにしたりして、画像処理装置50において電力の供給が停止された後に電力が再度供給されて再起動した場合に整合性を有するようにデータの書き込みを終了する。また、アプリケーションが、ネットワークNTを介した通信を行う処理を行っている場合、当該通信を中断する。このとき行っていた通信は、画像処理装置50の再起動後に、復帰するわけではないが、当該通信が復帰可能に中断されたことで、当該アプリケーションは、新たに通信を行うことが可能になる。また、アプリケーションが、エンジン部70に対して行う画像処理を行っている場合、当該画像処理を中断する。このとき行っていた画像処理は、画像処理装置50の再起動後に、復帰するわけではないが、当該画像処理が復帰可能に中断されたことで、当該アプリケーションは、新たに画像処理を行うことが可能になる。
以上のように、本実施の形態においては、ハードウェアである主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに、電力の供給を即座に停止させるのではなく、主電源スイッチ80のオフへの切り替えの操作を契機として、CPU61により実行される各種プログラムにより電力の供給の停止を制御する。即ち、本実施の形態に係る画像処理装置50は、ハードウェアへの操作を契機として、ソフトウェアにより電力の供給を停止させる。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置50の行う電源オフ制御処理の手順について図3を用いて説明する。ユーザの操作により主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに出力された信号がCPU NMIから出力されると、CPU61により実行されるkernelで動作する割り込み検出スレッドはこの信号を検出して(ステップS1)、PSU90からの電力の供給の供給を停止するための信号を割り込み信号として省電力制御プログラムに出力する(ステップS2)。省電力制御プログラムは、当該割り込み信号が入力されると、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して復帰可能に処理を中断することを要求する中断要求通知を送る(ステップS3)。その後、省電力制御プログラムは、第1所定時間のカウントを開始する(ステップS4)。一方、各アプリケーションは、中断要求通知を受け取ると、当該通知に応じて、復帰可能に処理を中断する(ステップS5)。省電力制御プログラムは、第1所定時間のカウントが終了すると、電源停止信号を出力する(ステップS6)。この電源停止信号がPSU90に入力されて、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給が停止して、画像処理装置50の電源がオフになる。
以上のように、ハードウェアである主電源スイッチ80がオフに切り替えられた操作を契機として、画像処理装置50へのAC電源からの電力の供給の停止の制御をソフトウェアによって行なうことで、ハードウェア単体による当該制御を不能にする。このような構成により、(a)HDD66への書き込み中に電力の供給が即時に停止されるために不良セクタが発生する可能性を低減することができる。また、(b)HDD66におけるファイルシステムの管理情報を完全に書きおわらない内に電力の供給が即時に停止されるためにファイルシステムが破損してしまう可能性を低減することができる。さらに(c)アプリケーションがHDD66に書き込む単位であるデータセットを完全に書き終わる前に電力の供給が停止されるためにデータの不整合が発生する可能性を低減することができる。
例えば、従来技術のように、サブ電源キーにより電源をオフする場合には、電源のオフをアプリケーションが拒否する場合があり、アプリケーションが拒否している間中、電力の供給を停止させることができない場合がある。電源のオフを拒否するアプリケーションとは、例えば、処理として画像処理を行っているアプリケーションや、処理としてネットワークNTを介した通信処理を行っているアプリケーションなどがある。しかし、ユーザの意図を鑑みると、一刻も早く電力の供給を停止させることが望ましい。また、アプリケーションが電源のオフを拒否している間に、ハードウェアである主電源ボタンによって電源がオフされて、電力の供給が強制的に停止されてしまっては、上述の(a),(b),(c)のいずれかの問題が発生する可能性があった。
このため、本実施の形態においては、アプリケーションの都合とユーザの意図とを鑑みて、主電源スイッチ80がオフに切り替えられた操作を契機として、アプリケーションに対して復帰可能に処理を中断させつつ、当該処理が復帰可能に中断されたと見積もられる第1所定時間後に自動的に電力の供給を停止させることで、画像処理装置50において、不揮発性の記憶手段への書き込みに対する異常の発生を抑制しつつ、短時間で電力の供給を停止させることが可能になる。
また、CPU NMIが、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときの信号に応じてCPU61に割り込み信号を出力することにより、CPU61に対してハードウェア割り込みを行うことで、CPU61に対するソフトウェア割り込みに異常があった場合でも、その異常の影響を受けることなく、画像処理装置50において、安全に且つ短時間で電力の供給を停止させることが可能になる。
[第2の実施の形態]
次に、画像処理装置の第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述した実施の形態においては、CPU61に実行される省電力制御プログラムは、中断要求通知を、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して送った。本実施の形態においては、省電力制御プログラムは、CPU61が実行しているアプリケーションのうち、特定のアプリケーションのみに中断要求通知を送る。特定のアプリケーションとは、例えば、HDD66への書き込みを行なうアプリケーションである。この場合、ROM64に記憶されてCPU61に実行されるkernelが、アプリケーションからHDD66への書き込みを検出し、電力が供給されて起動した画像処理装置50に実行されてからHDD66へ一度以上書き込みを行なったアプリケーションを特定するアプリケーション特定情報を省電力制御プログラムに対して送る。アプリケーション特定情報としては、例えば、アプリケーションに予め付与されたアプリケーション番号やアプリケーション名を用いれば良い。省電力制御プログラムは、アプリケーション特定情報を受け取ると、これを通知先アプリケーションリストに記憶する。通知先アプリケーションリストは例えばRAM65に記憶される。そして、省電力制御プログラムは、割り込み信号が入力されると、CPU61が実行しているアプリケーションのうち、通知先アプリケーションリストに記憶されたアプリケーション特定情報によって特定されるアプリケーションに対して中断要求通知を送る。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置50の行う電源オフ制御処理の手順について説明する。本実施の形態にかかる電源オフ制御処理の手順自体は、図3と略同様である。尚、ステップS1以前の段階で省電力制御プログラムは、上述したようにアプリケーション特定情報をkernelから受け取って通知先アプリケーションリストを記憶しているものとする。そして、ステップS1〜S2の後、ステップS3では、省電力制御プログラムは、割り込み信号が入力されると、CPU61が実行しているアプリケーションのうち、通知先アプリケーションリストに記憶されたアプリケーション特定情報によって特定されるアプリケーションに対して中断要求通知を送る。ステップS5では、中断要求通知を受け取ったアプリケーションが復帰可能に処理を中断する。中断要求通知を受け取っていないアプリケーションは、HDD66への書き込みを行なっていないため、処理中に電力の供給が停止しても問題が発生する可能性は低く、中断要求通知によって処理を敢えて中断させなくても良い。従って、電力の供給の停止に際して処理を中断する必要があるアプリケーションに対してのみ中断要求通知を送ることで、電源オフ制御処理をより効率的に行うことができる。また、アプリケーションにおいて発生する不具合の影響を低減することができる。
また、本実施の形態においては、特定のアプリケーションのみが復帰可能に処理を中断すれば良いため、処理の中断にかかる時間が全体的に短くすることが可能になる。このため、本実施の形態においては、省電力制御プログラムが、中断要求通知を送ってからカウントする第1所定時間を、第1の実施の形態に比べて短く設定しても良い。
[第3の実施の形態]
次に、画像処理装置の第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態においては、省電力制御プログラムが電源オフ制御処理を行った。しかし、省電力制御プログラム自体に不具合が発生した場合には、電力の供給を停止させることができなくなってしまう恐れがある。このため、本実施の形態においては、OSの最下層であるkernelが、電源オフ制御処理を制御する。具体的には、ユーザの操作により主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに出力された信号がCPU NMIから出力されると、kernelで動作する割り込み検出スレッドがこの信号を検出し、kernelは、電源をオフする旨を示す電源オフ通知を省電力制御プログラムに対して送る。そして、kernelは、電源オフ通知を送ってから第2所定時間が経過した後又は第2所定時間が経過する前に、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給の停止を要求する電源オフ要求通知を省電力制御プログラムから受け取った場合、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給を停止させるための電源停止信号を出力する。尚、第2所定時間は、第1所定時間と同じであっても良いし、第1所定時間より長くても良い。一方、省電力制御プログラムは、電源オフ通知を受け取ると、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して中断要求通知を送り、当該通知を送ってから第1所定時間が経過した後、電源オフ要求通知をkernelに対して送る。各アプリケーションは、中断要求通知を受け取ると、上述の第1の実施の形態と同様にして、当該中断要求通知に応じて、復帰可能に処理を中断する。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置50の行う電源オフ制御処理の手順について図4を用いて説明する。ステップS1〜S2は第1の実施の形態と同様である。ステップS10では、CPU61により実行されるkernelにCPU NMIからの割り込み信号が入力されると、kernelは、省電力制御プログラムに対して電源オフ通知を送る。その後、ステップS11では、kernelは、第2所定時間のカウントを開始する。ステップS12では、省電力制御プログラムは、電源オフ通知を受け取ると、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している全てのアプリケーションに対して中断要求通知を送る。ステップS4〜S5は第1の実施の形態と同様である。ステップS12では、省電力制御プログラムは、第1所定時間のカウントが終了すると、kernelに対して電源オフ要求通知を送る。一方、ステップS6では、kernelが、第2所定時間のカウントが終了した場合又は第2所定時間のカウントが終了する前に省電力制御プログラムから電源オフ要求通知を受け取ると、電源停止信号を出力する。この電源停止信号がPSU90に入力されて、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給が停止される。
以上のような構成によれば、kernelが、省電力制御プログラムから電源オフ要求通知を受け取ることができなかった場合でも、第2所定時間のカウントが終了すると、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給を停止させるため、省電力制御プログラムやその他のアプリケーションになんらかの不具合が発生していても、上述の(a),(b)の問題が発生する可能性を低減することができる。このため、画像処理装置50において、アプリケーションに発生した不具合によって電力の供給を停止させることができない事態を回避することができる。
[第4の実施の形態]
次に、画像処理装置の第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態乃至第3の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述した第3の実施の形態においては、kernelが電源オフ制御処理を制御するようにしたが、kernel自体に発生する不具合によって電力の供給を停止させることができない事態が発生する可能性がある。また、kernel自体に不具合が発生していなくても、CPU61に対するハードウェア割り込みが行われ続ける等の不具合が発生した場合にも、電力の供給を停止させることができない事態が発生する可能性がある。このため、本実施の形態においては、画像処理装置50において、ソフトウェアのみならずハードウェアによっても、電力の供給の停止を制御する。
図5は、本実施の形態に係るコントローラ60の構成の概要を例示する図である。コントローラ60は、CPU61、ASIC62、チップセット63、ROM64、RAM65及びHDD66に加え、OR回路67及びAND回路68を備える。また、ASIC62は、GIO−A,GIO_Bと、WDT(Watch Dog Timer)と、サブチップとを有する。
ここで、本実施の形態における画像処理装置50に設定される動作モードについて説明する。動作モードには、通常動作モードと、省電力モードとがある。通常動作モードとは、PSU90からコントローラ60、HDD66及びエンジン部70に対して所定の電位の電力が供給されるモードである。省電力モードとは、コントローラ60の全部又は一部、エンジン部70及びHDD66に対する電力の供給が停止されるモードであり、所定の電位より小さい電位の電力が供給されるモードである。画像処理装置50は、起動後に通常動作モードに設定されるが、移行条件の成立した場合に、省電力モードへ移行する。移行条件とは、例えば、操作部からの入力が一定時間以上ないこと等である。また、省電力モードに設定された画像処理装置50において、復帰条件が成立した場合には、画像処理装置50は、通常動作モードへ復帰する。復帰条件とは、例えば、操作入力部からの入力があった場合等である。通常動作モードから省電力モードへの移行は、CPU61が省電力制御プログラムにより行い、省電力モードから通常動作モードへの復帰は、CPU61がシャットダウン制御スレッドにより行う。
このような動作モードに応じて、電源制御オフ処理を制御するのは、CPU61により実行されるOSのKernelが生成するシャットダウン制御スレッドである。このシャットダウン制御スレッドは、割り込み検出スレッドとは独立して動作する。シャットダウン制御スレッドは、起動後に画像処理装置50を通常動作モードに設定する前に、Kernelで動作するWDTドライバを介してWDTを起動させ、一定時間毎にWDT内の書き込み可能領域にデータを書き込むことで、WDTに対してリフレッシュを行う。尚、リフレッシュが行われず一定時間以上経った場合、CPU61自体やCPU61が実行しているOSのKernelに異常が発生している可能性がある。また、シャットダウン制御スレッドは、移行条件が成立して省電力制御プログラムにより画像処理装置50を省電力モードに移行させる際、その前に、WDTドライバを介してWDTの機能を停止させて、後述のGIO_Bをオフにする。また、シャットダウン制御スレッドは、復帰条件が成立して画像処理装置50を通常動作モードに復帰させる際、その前に、WDTドライバを介してWDTを起動させて、GIO_Bをオンにする。そして、第3の実施の形態と同様に、ユーザの操作により主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに出力された信号がCPU NMIから出力されて、kernelで動作する割り込み検出スレッドがこの信号を検出すると、同じくkernelで動作する通知ドライバに対して電源をオフする旨を示す電源オフ通知を送り、同じくkernelで動作するシャットダウン制御スレッドが第2所定時間のカウントを開始する。そして、シャットダウン制御スレッドは、第2所定時間が経過した後又は第2所定時間が経過する前に、電源オフ要求通知を省電力制御プログラムから受け取った場合、HDDドライバに対してHDD66への電力の供給を停止させて、GIO_Bをオフにする。通知ドライバは、電源をオフする旨を示す電源オフ通知を省電力制御プログラムに対して送る。省電力制御プログラムが行う動作の内容及び中断要求通知を受け取ったアプリケーションの動作の内容は上述の第3の実施の形態と同様である。
図5の説明に戻る。サブチップは、画像処理装置50が省電力モードに移行した場合に、CPU61に代わって、ネットワークNTを介した通信処理を行う。WDTは、Kernelによるリフレッシュが行われず一定時間以上経った場合、その旨を示す信号(WDT信号という)をOR回路67に出力する。GIO−Aは、CPU61に実行されるKernelによって制御されるスイッチ回路であり、主電源スイッチ80のオフへの切り替えが検出されると、オフに切り替えられる。GIO_Bは、スイッチ回路であり、シャットダウン制御スレッドの制御の下、オン又はオフが切り替えられる。尚、画像処理装置50の起動直後には、GIO_Bはオフの状態であり、このときに、主電源スイッチ80がオフに切り替えられると、後述のOR回路67及びAND回路68を介して画像処理装置50の電源がオフになるが、シャットダウン制御スレッドによりGIO_Bはオンにされると、主電源スイッチ80がオフに切り替えられただけでは、OR回路67及びAND回路68により、画像処理装置50の電源はオフにはならない。
OR回路67は、WDTからWDT信号が出力された場合又はGIO_Bがオフである場合、電源停止信号をAND回路68に出力する。AND回路68は、主電源スイッチ80から電源をオフに切り替えるための信号が出力された場合且つOR回路67から電源停止信号が出力された場合、電源停止信号を出力する。この電源停止信号がPSU90に入力されて、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給が停止して、画像処理装置50の電源がオフになる。
次に、本実施の形態にかかる画像処理装置50の行う処理の手順について説明する。まず、画像処理装置50の主電源スイッチ80がオンにされてPSU90からコントローラ60及びエンジン部70に対して電力が供給されて画像処理装置50が起動したときの処理の手順について図6を用いて説明する。このとき、コントローラ60のCPU61に電力が供給されると(ステップS20)、CPU61がkernelを実行して、kernelにより、シャットダウン制御スレッドを生成して実行を開始させる(ステップS21)。シャットダウン制御スレッドは、Kernelで動作するWDTドライバを介してWDTを起動させ(ステップS22)、その後、GIO_Bをオンにし(ステップS23)、一定時間毎にWDTドライバを介してWDTに対してリフレッシュを行う。そして、移行条件が成立しない間は画像処理装置50は通常動作モードで動作する。
次に、通常動作モードにおける電源オフ制御処理の手順について図7を用いて説明する。ステップS1〜S2は第1の実施の形態と同様である。ステップS30では、kernelで動作する通知ドライバにCPU NMIからの割り込み信号が入力されると、ステップS31では、通知ドライバは、省電力制御プログラムに対して電源オフ通知を送る。その後、ステップS32では、シャットダウン制御スレッドが、第2所定時間のカウントを開始する。ステップS3〜S6は第1の実施の形態と同様である。ステップS33では、シャットダウン制御スレッドが、第2所定時間のカウントが終了した場合又は第2所定時間のカウントが終了する前に省電力制御プログラムから電源オフ要求通知を受け取ると、HDDドライバに対してHDD66への電力の供給を停止させ、ステップS34では、GIO_Bをオフにする。このとき、OR回路67から電源停止信号がAND回路68に出力される。AND回路68では、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときの信号が出力されており且つOR回路67から電源停止信号が出力されているから、電源停止信号が出力される。この電源停止信号がPSU90に入力されて、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給が停止して、画像処理装置50の電源がオフになる。
尚、シャットダウン制御スレッドがWDTドライバを介してWDTに対して行っているリフレッシュが一定時間以上行われない場合には、WDTからWDT信号が出力されてOR回路67に入力され、OR回路67から電源停止信号がAND回路68に出力される。この結果、電源停止信号がPSU90に入力されて、PSU90からコントローラ60及びエンジン部70への電力の供給が停止して、画像処理装置50の電源がオフになる。
次に、移行条件が成立して省電力モードに移行する場合や復帰条件が成立して通常動作モードに復帰する場合にWDT及びGIO_Bのオン又はオフを制御する処理の手順について図8を用いて説明する。省電力制御プログラムは、移行条件の成立を検出すると(ステップS40)、省電力制御プログラムを除いてCPU61が実行している各アプリケーションに対して省電力モードへの移行の可否を問い合わせる省電力問い合わせを送る(ステップS41)。省電力モードへの移行を受諾する応答を全てのアプリケーションから受け取った場合、省電力制御プログラムは、省電力モードへの移行を、kernelが生成したシャットダウン制御スレッドに要求する(ステップS42)。シャットダウン制御スレッドは、PSU90からコントローラ60の全部又は一部、エンジン部70及びHDD66に対する電力の供給を停止させて、その後、GIO_Bをオフにして(ステップS43)、WDTの機能を停止させる(ステップS44)。この状態で、主電源スイッチ80がオフに切り替えられた場合には、OR回路67及びAND回路68を介して画像処理装置50の電源がオフになる。一方、主電源スイッチ80がオフに切り替えられなかった場合、シャットダウン制御スレッドは、復帰条件の成立を検出すると、kernelを通常動作モードに復帰させ、WDTドライバを介してWDTを起動して、WDTに対する一定時間毎のリフレッシュを開始する(ステップS45)。その後、シャットダウン制御スレッドは、GIO_Bをオンにする(ステップS46)。この状態で、主電源スイッチ80がオフに切り替えられただけでは、OR回路67及びAND回路68により、画像処理装置50の電源はオフにならない。そして、シャットダウン制御スレッドは、省電力制御プログラムを通常動作モードに復帰させ、PSU90からコントローラ60、エンジン部70及びHDD66に対して電力を供給させる(ステップS47)。
以上のように、電源をオフするための制御にソフトウェアのみならずハードウェアであるWDT、OR回路67及びAND回路68を用いることで、kernelや省電力制御プログラムなどのソフトウェアによる不具合が発生したとしても、画像処理装置50において、電力の供給を停止させることができない事態を回避することができる。
また、画像処理装置50が省電力モードに移行する場合には、WDTの機能を停止させて、GIO_Bをオフにして、ソフトウェアによる電源をオフするための制御を無効にすることで、主電源スイッチ80がオフへ切り替えられたときに、ソフトウェアによる制御を介在させずに画像処理装置50の電源をオフすることができる。このため、省電力モードが設定された画像処理装置50において、電力の供給を停止させることができない事態を回避することができる。
また、画像処理装置50が通常動作モードに復帰する場合には、WDTを起動させて、GIO_Bをオンにして、ソフトウェアによる電源をオフするための制御を有効にすることで、通常動作モードが設定された画像処理装置50において、主電源スイッチ80がオフに切り替えられた操作を契機として、不揮発性の記憶手段への書き込みに対する異常の発生を抑制しつつ、短時間で電力の供給を停止させることができる。
[変形例]
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した各実施の形態において、画像処理装置50で実行される各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供するように構成しても良い。
上述の各実施の形態において、画像処理装置50は、ASIC62が画像処理を行った画像を紙などの印刷媒体に形成する画像形成部を備えるようにしても良い。例えば、画像処理装置50は、プリンタ機能を実現するための例えば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタなどのプリンタエンジンや、コピー機能やスキャナ機能を実現させるためのスキャナエンジンや、FAX通信機能を実現させるためのファックスユニット等を備えるようにしても良い。
上述した第1の実施の形態又は第2の実施の形態においては、各アプリケーションは、中断要求通知に応じて処理を行った後、処理が完了した旨を示す応答通知を省電力制御プログラムに対して送るようにしても良い。省電力制御プログラムは、中断要求通知を送った全てのアプリケーションから当該応答通知を受け取ると、第1所定時間が経過していない場合であっても、電源停止信号を出力するようにしても良い。
上述した第2の実施の形態においては、通知先アプリリストを省電力制御プログラムが記憶するようにしたが、これをkernelが記憶するようにしても良い。この場合例えば、省電力制御プログラムは、割り込み信号が入力されると、通知先アプリケーションリストに記憶されたアプリケーション特定情報をkernelに要求して、当該アプリケーション特定情報をkernelから取得すると、当該アプリケーション特定情報によって特定されるアプリケーションに対して中断要求通知を送るようにすれば良い。
上述した各実施の形態においては、CPU NMIが、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときの信号を出力することにより、CPU61に対するハードウェア割り込みを行うようにしたが、これに限らず、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときの信号に応じてCPU61に対するソフトウェア割り込みを行うようにしても良い。この場合、チップセット63は、CPU NMIを有さなくても良い。このような構成によれば、CPU NMIから出力された信号による割り込みに応じて処理を行った後通常状態に復帰することが困難であるアーキテクチャー(例えばmipsなど)が採用されているCPU61であっても、より早く且つ安全に電力の供給を停止させることが可能になる。
上述した第4の実施の形態においては、画像処理装置50内で発生した異常の検出に応じてWDT及びGIO_Bのオン又はオフを制御するようにしても良い。図9は、本変形例にかかる処理の手順を示すフローチャートである。CPU61に実行されるkernelが、画像処理装置50で発生した異常を検出すると(ステップS50)、WDTドライバを介してWDTの機能を停止させて(ステップS51)、GIO_Bをオフにする(ステップS52)。ここでシャットダウン制御スレッドではなくkernel自身がWDT及びGIO_Bのオン又はオフを制御するのは、異常を検出した場合には割り込み禁止状態で動作しなければならないため、シャットダウン制御スレッドのスケジューリングができない可能性があるからである。異常の発生を検出した後kernelはその旨をユーザに報知する。kernelは例えば異常が発生した旨を表示部に表示させる。開発者によってはこの状態でkernel内デバッガ(割り込み禁止状態で動く)で修復を行ない、画像処理装置50を通常動作モードに復帰させることもありうる。この場合、例えば、操作部を介して通常動作モードに復帰する旨の入力を行い、kernelは、当該入力を受け付けると、通常動作モードに復帰する前にGIO_Bをオンにし(ステップS53)、WDTドライバを介してWDTを起動させる(ステップS54)。
以上のような構成によれば、画像処理装置50に異常が発生した場合には、WDTの機能を停止させて、GIO_Bをオフにして、ソフトウェアによる電源をオフするための制御を無効にすることで、kernelデバッガに落ちている場合であっても、主電源スイッチ80がオフに切り替えられたときに、ソフトウェアによる制御を介在させずに画像処理装置50の電源をオフすることができる。このため、異常の発生した画像処理装置50において、電力の供給を停止させることができない事態を回避することができる。
また、画像処理装置50が修復されて、通常動作モードに復帰した場合には、WDTを起動させて、GIO_Bをオンにして、ソフトウェアによる電源をオフするための制御を有効にすることで、通常動作モードが設定された画像処理装置50において、より早く且つ安全に電力の供給を停止させることが可能になる。
上述した各実施の形態においては、中断要求通知が送られる各アプリケーションに対して、序列が付与されており、その序列に応じて、中断要求通知が送られて、各アプリケーションで各々復帰可能に処理が中断されるようにしても良い。
序列としては、例えば、1つのアプリケーション毎に順に付与される直列的なものであっても良い。図10は、各アプリケーションに付与される直列的な序列を模式的に例示する図である。同図のAP1〜AP13は、各アプリケーションを示しており、各アプリケーションからの矢印が順序を示している。このような序列が付与されている場合には、中断要求通知がAP1からAP13の順に送られるようにすれば良い。
また、序列として、図11に例示されるように、アプリケーションを複数のグループに分けて、グループ間に付与されるものでも良い。グループとしては、互いに機能依存の存在しないアプリケーションで構成されるようにし、電力の供給が同時に停止されても問題のないように構成する。このような序列が付与されている場合には、中断要求通知がAP1からAP4のグループ、AP5〜AP8のグループ、AP9〜AP10のグループ、AP11及びAP12〜AP13のグループの順に送られるようにすれば良い。このような構成によれば、アプリケーションにおいて並列して処理の中断をさせることができるため、画像処理装置50において、安全に且つ効率的に電力の供給を停止させることができる。
また、序列として、図12に例示されるように、ツリー状のものであっても良い。更に、図13に例示されるように、ネット状のものであっても良い。このような序列が用いられるのは、複数のリブートシーケンスが定義される場合である。このような序列が付与されている場合には、中断要求通知がAP4,AP8,AP10,AP9,AP11の順で送られ、AP1,AP5,AP11の順で送られ、AP2,AP3のグループ,AP6,AP7のグループ,AP11の順で送られ且つAP11の後AP12,AP13の順で送られるようにすれば良い。このような構成によれば、安全なリブートシーケンスを複数構成することができ、部分的なリブートを高速に行うことが可能になる。
50 画像処理装置
60 コントローラ
61 CPU
62 ASIC
63 チップセット
64 ROM
65 RAM
66 HDD
67 OR回路
68 AND回路
70 エンジン部
80 主電源スイッチ
90 PSU
NT ネットワーク
特開2006−114145号公報 特開平10−302376号公報 特開2007−208864号公報 特開2000−113563号公報 特開2006−114145号公報 特開平07−312048号公報 特開2006−011751号公報 特開平03−137864号公報

Claims (9)

  1. 不揮発性の記憶手段への書き込みを行なうアプリケーション及び画像処理を行うアプリケーションを少なくとも含む複数のアプリケーションを実行可能な画像処理装置であって、
    電源からの電力の供給及び供給の停止を切り替えるために、ユーザの操作に応じて、オン又はオフに切り替えられる主電源切替手段と、
    前記主電源切替手段がオフに切り替えられた場合、実行されている前記アプリケーションの全部又は一部に対して復帰可能に処理を中断することを要求する中断要求通知を送る第1通知手段と、
    前記通知手段が前記中断要求通知を送ってから少なくとも第1所定時間が経過した後に、電源からの電力の供給を停止させる電源制御手段とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記通知手段は、電力が供給されて起動した前記画像処理装置に実行されてから前記記憶手段への書き込みを1度以上行なったアプリケーションに対して前記中断要求通知を送る
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. オペレーションシステムを実行し、複数の前記アプリケーションのうち全部又は一部のアプリケーションを実行する実行手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記実行手段が実行する第1のアプリケーションにより実現され、
    前記実行手段が実行する前記オペレーションシステムのカーネルにより、前記主電源切替手段がオフに切り替えられた場合、電源のオフを通知する電源オフ通知を前記第1通知手段に対して送る第2通知手段と、前記電源制御手段とが実現され、
    前記電源制御手段は、前記第2通知手段が前記電源オフ通知を送ってから第2所定時間が経過した場合又は電源からの電力の供給の停止を要求する電源オフ要求通知を前記第1通知手段から前記第2所定時間が経過する前に受け取った場合、電源からの電力の供給を停止させ、
    前記第1通知手段は、前記電源オフ通知を受け取った場合、前記第1のアプリケーションを除く複数の前記アプリケーションの全部又は一部に対して前部中断要求通知を送り、前記中断要求通知を送ってから前記第1所定時間が経過した後に、前記電源オフ要求通知を前記カーネルに対して送る
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記電源制御手段によってオン又はオフに切り替えられる切替手段と、
    一定時間毎にリフレッシュを行う前記カーネルから一定時間以上リフレッシュが行われない場合、その旨を示す信号を出力するウォッチドッグタイマと、
    前記主電源切替手段がオフに切り替えられた場合且つ前記切替手段がオフに切り替えられた場合又は前記ウォッチドッグタイマから前記信号が出力された場合、電源からの電力の供給を停止させる電源制御回路とを更に備え、
    前記電源制御手段は、前記第2通知手段が前記電源オフ通知を送ってから第2所定時間が経過した場合又は電力の供給の停止を要求する電源オフ要求通知を前記第1通知手段から前記第2所定時間が経過する前に受け取った場合、前記切替手段をオフに切り替える
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 所定の電位の電力が供給される第1動作モードと、所定の電位より小さい電位の電力が供給される第2動作モードとのいずれかが設定され、
    前記画像処理装置が前記第2動作モードに設定された場合、前記ウォッチドッグタイマの機能を停止させ、前記切替手段をオフに切り替える電源停止制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記電源停止制御手段は、前記画像処理装置が前記第2動作モードから前記第1動作モードに復帰する場合、前記ウォッチドッグタイマを起動させ、前記切替手段をオンに切り替える
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記カーネルにより、前記画像処理装置の異常を検出した場合、前記ウォッチドッグタイマの機能を停止させ、前記切替手段をオフに切り替える切替制御手段が実現される
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記切替制御手段は、前記画像処理装置の異常が修復された場合、前記ウォッチドッグタイマを起動させ、前記切替手段をオンに切り替える
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記主電源切替手段がオフに切り替えられたときの信号を検出する検出手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記検出手段が前記信号を検出した場合、実行されている前記アプリケーションの全部又は一部に対して前記中断要求通知を送る
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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