JP2011248545A - 煙感知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することができる、煙感知器及び煙感知器の製造方法を提供すること。
【解決手段】発光部44と、当該発光部44から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光部45と、を有する検煙部本体41と、回路部品が実装された端子盤50と、を備えた煙感知器1であって、検煙部本体41と端子盤50との間に配置され、散乱光以外の光が受光部45に入射することを防止する検煙部アダプタ60を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、散乱光式の煙感知器に関する。
近年、住宅への住宅用火災警報器の設置が法令により義務付けられたことに伴い、住宅用火災警報器が急速に普及してきている。このような住宅用火災警報器は、信号の送受信形態に基づいて、有線式と無線式に大別される。有線式の住宅用火災警報器は、受信機に対して電線を介して接続され、この電線を介して受信機から電力供給を受け、火災検出信号の送信等を行う。一方、無線式の住宅用火災警報器は、自己に内蔵した電池から電力供給を受け、受信機や同一住宅内に設置された他の住宅用火災警報器との相互間において、無線にて火災検出信号の送信等を行う。このような住宅用火災警報器のうち、特に、無線式の火災警報器は、電線を施設する必要がないという利点を有するため、特に普及することが期待されている。
また、住宅用火災警報器は、火災の感知原理に基づいて、熱感知式と煙感知式に大別できる。熱感知式の住宅用火災警報器は、火災から発せられる熱の温度をサーミスタを使用して検知することで火災を感知し、煙感知式の住宅用火災警報器は、火災により生じる煙によって散乱される散乱光を検知することで火災を感知する。
例えば、特許文献1には、煙感知式の住宅用火災警報器が開示されている。この住宅用火災警報器は、感知器本体とカバーとを備えており、感知器本体は、端子盤、検煙部本体、防虫網、及びラビリンスを備えて構成されている。検煙部本体には、発光部と受光部が設けられており、受光部は、発光部にて発せられた光を直接受光しないように配置されている。ラビリンス内には検煙空間(チャンバー)が形成され、このチャンバーには防虫網を介して外気が流入可能であるが、チャンバーに入射した外乱光はラビリンスにより遮光されて受光部に入射することが防止される。このような構成において、チャンバーに流入した外気中に煙が存在しない場合には、発光部にて発せられた光が受光部にて受光されないが、この外気中に煙が存在する場合には、発光部にて発せられた光が煙粒子にて散乱されて受光部にて受光されるため、この受光部における受光量に基づいて煙の濃度を算定することが可能となり、この煙の濃度が一定濃度以上の場合には火災が発生したものと判断して火災検出信号を出力する。
このような煙感知式の住宅用火災警報器においては、従来、端子盤に対して検煙部本体を直接的に重合し、検煙部本体の発光部や受光部を端子盤に直接的に接続していた。
特開2006−267128号公報
ここで、住宅用火災警報器としては、上述のように有線式と無線式があり、これらは相互に電源回路や信号回路に関する構造が異なるが、火災の感知構造は基本的に共通であるため、火災の感知構造に関する部分を有線式と無線式の各住宅用火災警報器で兼用化し、住宅用火災警報器の製造効率を高めたいとのニーズがある。特に、煙感知式の住宅用火災警報器に関しては、検煙部本体やラビリンスの如き検煙構造によって煙の検出精度が直接的に左右されるため、この検煙構造の設計負荷は多大であり、検煙構造を有線式と無線式の各住宅用火災警報器で兼用化したいとのニーズがある。
しかしながら、有線式と無線式では、電源回路や信号回路に関する構造が異なるため、端子盤の大きさ等も異なり、このような大きさが異なる複数種類の端子盤に対して共通の検煙構造を従来のように直接的に重合することができず、結果として、検煙構造を有線式と無線式の各住宅用火災警報器で兼用化することが困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することができる、煙感知器及び煙感知器の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の煙感知器は、発光手段と、当該発光手段から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光手段と、を有する検煙部本体と、回路部品が実装された端子盤とを備えた煙感知器であって、前記検煙部本体と前記端子盤との間に配置され、前記散乱光以外の光が前記受光手段に入射することを防止する検煙部アダプタを備える。
また、請求項2に記載の煙感知器は、請求項1に記載の煙感知器において、前記検煙部アダプタを、前記端子盤と同一の径又は前記端子盤より大きい平面形状の盤状体として形成すると共に、前記端子盤と平行に配置した。
また、請求項3に記載の煙感知器は、請求項1又は2に記載の煙感知器において、前記検煙部本体を、盤状体として形成し、前記検煙部アダプタを、前記検煙部本体より大きい平面形状の盤状体として形成すると共に、前記検煙部本体と平行に配置し、前記検煙部アダプタにおける前記検煙部本体側の面に、前記検煙部本体側に向けて突出するものであって、前記検煙部本体の外縁部に当接する遮光壁を設けた。
また、請求項4に記載の煙感知器は、請求項3に記載の煙感知器において、前記遮光壁において前記検煙部本体の外縁部と当接する部分を段部として形成し、前記段部は、前記検煙部本体の外縁部の側面に当接する第1当接面と、前記検煙部本体の外縁部における前記検煙部アダプタ側の面に当接する第2当接面とを有し、これら第1当接面と第2当接面とを相互に連続させた。
また、請求項5に記載の煙感知器は、請求項1から4のいずれか一項に記載の煙感知器において、前記検煙部アダプタにおける前記検煙部本体側の面に、前記発光手段と前記受光手段との相互間に対応する位置に配置されるものであって、前記発光手段にて発せられた光が前記受光手段に直接入射しないように当該光を遮光する遮光板を設けた。
また、請求項6に記載の煙感知器は、請求項1から5のいずれか一項に記載の煙感知器において、前記検煙部本体と前記検煙部アダプタには、これらの相互間の移動を規制することにより、これらの相互間の位置決めを行うための位置決め手段を設けた。
また、請求項7に記載の煙感知器は、請求項1から6のいずれか一項に記載の煙感知器において、前記検煙部アダプタを、前記検煙部本体と同一の遮光性材料にて形成した。
また、請求項8に記載の煙感知器の製造方法は、発光手段と、当該発光手段から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光手段と、を有する検煙部本体と、回路部品が実装された端子盤と、を備えた煙感知器の製造方法であって、第1の前記煙感知器を製造する際には、前記検煙部本体を準備する検煙部本体準備工程と、第1の前記端子盤を準備する第1端子盤準備工程と、前記検煙部本体準備工程にて準備した前記検煙部本体を、前記第1端子盤準備工程にて準備した前記第1の端子盤に対して直接的に実装する第1実装工程を含み、第1の前記煙感知器とは異なる構造の第2の前記煙感知器を製造する際には、前記検煙部本体を準備する検煙部本体準備工程と、前記第1の端子盤とは異なる構造の第2の前記端子盤を準備する第2端子盤準備工程と、前記検煙部本体と前記第2の端子盤との間に配置され、前記散乱光以外の光が前記受光手段に入射することを防止する検煙部アダプタを準備する検煙部アダプタ準備工程と、前記検煙部本体準備工程にて準備した前記検煙部本体を、前記検煙部アダプタ準備工程にて準備した前記検煙部アダプタを介して、前記第2端子盤準備工程にて準備した前記第2の端子盤に対して実装する第2実装工程を含む。
請求項1に記載の煙感知器によれば、検煙部本体を検煙部アダプタを介して端子盤に実装することができるので、端子盤の構造や形状に応じた検煙部アダプタを用いることで、端子盤の構造や形状の相違を吸収でき、共通の検煙部本体を異なる種類の端子盤に実装することができる。従って、異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することが可能となり、検煙構造の設計や管理の手間を省略できて、煙感知器の製造コストを低減することができる。
また、請求項2に記載の煙感知器によれば、検煙部アダプタを、端子盤と同一の径又は端子盤より大きい径の円盤状に形成したので、検煙部アダプタによって端子盤を検煙部本体に対して覆うことができ、端子盤にて導光された光が受光手段に入射することを防止できる。
また、請求項3に記載の煙感知器によれば、検煙部アダプタには、検煙部本体の外縁部に当接する円環状の遮光壁を設けたので、外部からの光を遮光壁によって遮光することができ、外部からの光が受光手段によって受光されることを防止できる。
また、請求項4に記載の煙感知器によれば、遮光壁において検煙部本体の外縁部と当接する部分を段部として形成し、段部は、検煙部本体の外縁部の側面に当接する第1当接面と、検煙部本体の外縁部における検煙部アダプタ側の面に当接する第2当接面とを有し、これら第1当接面と第2当接面とを相互に連続させたので、外部からの光が、遮光壁と外縁部との相互間の隙間を介して入り込んで受光手段によって受光されることを一層効果的に防止できる。
また、請求項5に記載の煙感知器によれば、発光手段にて発せられた光が受光手段に直接入射しないように当該光を遮光する遮光板を設けたので、外部からの光が受光手段によって受光されることを防止できる。
また、請求項6に記載の煙感知器によれば、検煙部本体と検煙部アダプタには、これらの相互間の移動を規制することにより、これらの相互間の位置決めを行うための位置決め手段を設けたので、検煙部本体と検煙部アダプタの相互間の位置決めを容易かつ正確行うことができる。
また、請求項7に記載の煙感知器によれば、検煙部アダプタを、検煙部本体と同一の遮光性材料にて形成したので、検煙部アダプタに遮光性を持たせることができると共に、熱膨張により検煙部本体と検煙部アダプタの相互間に隙間が生じることを防止できる。
また、請求項8に記載の煙感知器の製造方法によれば、第1の煙感知器を製造する際には、検煙部アダプタを使用せず、第2の煙感知器を製造する際には、検煙部アダプタを使用することで、異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することが可能となり、検煙構造の設計や管理の手間を省略できて、煙感知器の製造コストを低減することができる。
本発明の実施の形態に係る無線式の煙感知器の側面図である。 図1の煙感知器の底面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 煙感知器の要部の分解斜視図である。 検煙部アダプタの側面図である。 検煙部アダプタの平面図である。 当接部分の拡大図である。 遮光板周辺の拡大底面図である。 支持ステー周辺の拡大底面図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る煙感知器及び煙感知器の製造方法の実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔概要〕
まず、この実施の形態に係る煙感知器及び煙感知器の製造方法の概要を説明する。本実施の形態では、住宅用火災警報器として構成された煙感知器について説明する。この煙感知器としては、上述のように有線式と無線式があり、これら有線式の煙感知器と無線式の煙感知器の相互間において、検煙構造(具体的には、後述する検煙部)を共通化し、その他の構造は異なるものとすることを前提とする。そして、共通化した検煙構造を、異なるその他の構造に対して実装するために、必要に応じてアダプタ(具体的には、後述する検煙部アダプタ)を使用する。より具体的には、有線式の煙感知器においては、アダプタを使用することなく、検煙構造を従来と同様に実装し、無線式の煙感知器においては、アダプタを使用して、検煙構造を実装する。なお、有線式の煙感知器は、特許文献1に示したものと同一の構造で構成することができると共に、特許文献1に示したものと同一の製造方法で製造することができるので、その構造及び製造方法の説明を省略する。そして、以下では、主として、無線式の煙感知器の構造及び製造方法について説明する。
〔構造〕
まず、無線式の煙感知器の構造について説明する。図1は、本実施の形態に係る無線式の煙感知器の側面図、図2は、図1の煙感知器の底面図、図3は、図2のA−A矢視断面図、図4は、煙感知器の要部の分解斜視図である。以下では、煙感知器1を天井面(図示せず)に設置した状態を基準に説明するものとし、図1における図示上側を上方、図1における図示下側を下方とし、図2に示す面を底面、図2に示す面と反対側の面を平面と称する。
これら各図に示すように、煙感知器1は、煙感知を行うための感知器本体10と、この感知器本体10の電源となる電池21を有する電源ユニット20と、これら感知器本体10及び電源ユニット20を収容するための感知器カバー30を備えて構成されている。ただし、感知器カバー30は、特許文献1に示したものと大きさ以外は実質的に同様に構成することができ、また、電源ユニット20は、複数の電池21を着脱自在に収容するものであり、これら電池21にて供給される電力を図示しない電線を介して後述する端子盤50に供給することができる限りにおいて任意に構成することができるので、これらの説明は省略し、以下では、感知器本体10について説明する。
感知器本体10は、検煙部40及び端子盤50を備えて構成されており、さらに、これら検煙部40と端子盤50の相互間に配置される検煙部アダプタ60を備えて構成されている。
検煙部40は、散乱光式の煙検出を行う部分であり、検煙部本体41、検煙部カバー42、及び防虫網43を備えて構成されている。検煙部本体41は、全体として円盤状に形成されており、検出光としての光を発光する発光手段としての発光部44(具体的には、発光ダイオード)と、当該発光部44から発せられ煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光手段としての受光部45(具体的には、フォトダイオード)とを備える。これら発光部44と受光部45は、各々の光軸が同一直線上に位置しないように配置されており、発光部44から発せられた光を受光部45で直接受光しない位置に配置されている。検煙部カバー42は、検煙部40を覆うものであって、検煙部本体41より小径の円盤状に形成されており、その検煙部本体41側の面にはラビリンス46が一体に形成されている。ラビリンス46は、その内部に検煙空間(チャンバー)を形成するもので、このチャンバーに入射した外乱光を遮光して受光部45に入射することを防止する。防虫網43は、ラビリンス46の外周を囲繞する円環状に形成され、多数の小孔(図示を省略する)を有し、外気が小孔を介してチャンバーに入ることを許容する一方で、チャンバーに虫が入ることを防止する。ただし、この検煙部40は、上述したように、特許文献1における有線式の煙感知器の検煙部と共通の構造を有するものであるため、その詳細な説明は省略する。
端子盤50は、煙感知機能を実現するための各種の電子部品を実装(電気的に接続)するための実装基盤である。ここで、有線式の煙感知器に比べて、無線式の煙感知器1においては、送受信用部品等を実装する必要がある分だけ、広い実装面積が必要になることから、端子盤50が特許文献1の端子盤よりも大径化されている。実装される電子部品の具体的内容やその実装構造については、公知の無線式の煙感知器におけるものと同様であるためにその説明を省略し、ここでは、発光部44、受光部45、無線による信号の送受信を行うためのアンテナ47、及び煙感知器1の各種の状態を外部に報知するための表示部48(具体的には、発光ダイオード)を実装部品として説明する。発光部44及び受光部45は、上述のように検煙部本体41に配置され、電線を介して端子盤50に実装される。アンテナ47は、端子盤50の外形に略沿って湾曲する線状体として形成されており、後述するように検煙部アダプタ60によって支持されると共に、その端部が検煙部アダプタ60を貫通して端子盤50に至り実装される。表示部48は、2つ設けられており、これら2つの表示部48が、後述するように検煙部アダプタ60における相互に対向する位置に配置され、この検煙部アダプタ60によって支持されると共に、その端子が検煙部アダプタ60を貫通して端子盤50に至り実装される。
検煙部アダプタ60は、有線式の煙感知器と共通化された検煙部40を、有線式の煙感知器とは異なる構造の端子盤50に対して固定可能とするための接続手段である。図5は、検煙部アダプタ60の側面図、図6は、検煙部アダプタ60の平面図である。図4から図6に示すように、概略的には、検煙部40、検煙部アダプタ60、及び端子盤50を、検煙部本体41、検煙部アダプタ60、及び端子盤50の面方向が相互に平行となる向きに配置した状態で、順次重合することにより、感知器本体10が構成されている。
この検煙部アダプタ60は、全体的には、端子盤50とほぼ同一の径又は端子盤50より大きい径の円盤状に形成されている。ここで、光は、端子盤50の内部透過により導光されて受光部45に受光される可能性があるため、検煙部アダプタ60を上記のような径で形成することで、検煙部アダプタ60によって端子盤50を検煙部本体41に対して覆うことができ、端子盤50にて導光された光が受光部45に入射することを防止できる。
また、検煙部アダプタ60は、全体的には、検煙部本体41より大きい径の円盤状に形成されており、その検煙部本体41側の面には、遮光壁61が形成されている。この遮光壁61は、検煙部アダプタ60から検煙部本体41側に向けて突出する円環状の壁体として形成されている。この遮光壁61の径は、検煙部本体41の外縁部41aとほぼ同一の径となっており、また、遮光壁61の高さは、検煙部本体41における外縁部41aから検煙部アダプタ60側への突出部分までの高さ(具体的には、発光部44及び受光部45の高さと、これら発光部44及び受光部45の端子の高さ)と同じ又はそれ以上となっている。従って、検煙部40を検煙部アダプタ60に重合した状態においては、遮光壁61が、検煙部本体41の外縁部41aに当接した状態となり、この遮光壁61によって囲繞される内部空間である遮光空間62に発光部44及び受光部45が収容されるので、外部からの光が遮光空間62に入り込んで受光部45によって受光されることを防止できる。
また、遮光壁61には、切り欠き部63が形成されており、発光部44及び受光部45の端子を端子盤50に接続するための図示しない電線を、当該切り欠き部63を介して遮光空間62から端子盤50に引き出すことが可能となっている。
また、遮光壁61には、一対の位置決め突部64が設けられている。この一対の位置決め突部64は、遮光壁61における相互に対向する位置であって、検煙部本体41に形成された一対の切り欠き部41bに対応する位置に配置されている。各位置決め突部64は、検煙部アダプタ60から検煙部本体41側に向けて突出し、さらに検煙部アダプタ60の平面略中心位置に向けて突出するように、全体として側面略L字状に形成されている。そして、位置決め突部64を切り欠き部41bに挿通させるように、検煙部本体41を検煙部アダプタ60に重合させることにより、これら検煙部本体41と検煙部アダプタ60との相互間の移動(具体的には、重合方向に直交する面内における回転移動)を規制することにより、これらの相互間の位置決めを容易かつ正確に行うことができる。すなわち、これら切り欠き部41bと位置決め突部64は、検煙部本体41と検煙部アダプタ60の相互間の位置決めを行うための位置決め手段を構成する。
ここで、遮光壁61と、検煙部本体41の外縁部41aとの当接構造の細部について説明する。図7は、この当接部分の拡大図(一部破断)である。この図7に示すように、遮光壁61において検煙部本体41の外縁部41aと当接する部分は、段部65として形成されている。この段部65は、検煙部本体41の外縁部41aの側面に当接する第1当接面65aと、検煙部本体41の外縁部41aにおける検煙部アダプタ60側の面に当接する第2当接面65bとを有する。これら第1当接面65aと第2当接面65bとは、相互に直交するように、相互に連続的に構成されている。このような段部65を介して、遮光壁61に検煙部本体41の外縁部41aを当接させることで、外部からの光が、遮光壁61と外縁部41aとの相互間の隙間を介して遮光空間62に入り込んで受光部45によって受光されることを一層効果的に防止できる。
また、検煙部アダプタ60における検煙部本体41側の面には、遮光板66が形成されている。図8には、この遮光板周辺の拡大底面図を示す。この図8に示すように、遮光板66は、遮光壁61と一体に形成されるものであって、発光部44と受光部45との相互間に対応する位置に配置された短尺の板状体として形成されており、発光部44にて発せられた光が受光部45に直接入射しないように、発光部44にて発せられた光を遮光する。特に、この遮光板66は、切り欠き部63と受光部45との相互間に対応する位置に配置されており、切り欠き部63を介して遮光空間62に入射した光が、受光部45に入射することが防止されている。
また、検煙部アダプタ60における遮光壁61より外側の部分(以下、鍔部)67には、複数の支持ステー68が形成されている。図9には、支持ステー周辺の拡大底面図を示す。この支持ステー68は、アンテナ47を支持するためのアンテナ支持手段であり、その端部近傍位置に形成された凹部68aにおいてアンテナ47を支持することができる(なお、図9において、アンテナ47の支持前の状態を想像線で示す)。
また、図4に示すように、このように形成された支持ステー68のうち、2つの支持ステー68は、検煙部本体41に形成した挟持ステー41cにより挟持される。すなわち、検煙部本体41における検煙部アダプタ60側の面には、2つの支持ステー68を挟持可能となる位置に2つの挟持ステー41cが形成されており、検煙部本体41を検煙部アダプタ60に重合させた状態においては、挟持ステー41cにより支持ステー68を挟持することで、これら検煙部本体41と検煙部アダプタ60との相互間の移動(具体的には、重合方向に直交する面内における回転移動)を規制することにより、これらの相互間の位置決めを容易かつ正確に行うことができる。すなわち、これら挟持ステー41cと支持ステー68は、検煙部本体41と検煙部アダプタ60の相互間の位置決めを行うための位置決め手段を構成する。なお、検煙部本体41、検煙部カバー42、及び検煙部アダプタ60には、相互に対応する位置に、三角形の位置合わせマーク41d、42a、60aが設けられており、これらを重合する際に位置合わせマーク41d、42a、60aを参照することで、位置合わせを容易かつ正確に行うことが可能となっている。
また、検煙部アダプタ60の鍔部67には、複数の貫通孔69a、69bが形成されている。このうち、貫通孔69aは、表示部48の端子を挿通させるためのものであり、このように端子を貫通孔69aに挿通させた状態で、当該端子を端子盤50に半田にて固定することで、表示部48を端子盤50に実装することができる。なお、このように実装された表示部48は、図1、2に示すように、感知器カバー30に形成された貫通孔31を介して外部に露出するように配置される。また、図4から図6及び図9において、貫通孔69bは、アンテナ47の端部を挿通させるためのものであり、このように端部を貫通孔69bに挿通させた状態で、当該端部を端子盤50に半田にて固定することで、アンテナ47を端子盤50に実装することができる。なお、ここでは、アンテナ47を一つのみ示しているのに対して、貫通孔69bは2つ設けられている。これは、煙感知器1が設置される国や地域の法令等に適合させる等のため、2つの無線周波数で通信を行う可能性を想定しているためであり、この2つの貫通孔69bを介して、2つの無線周波数に対応した2つのアンテナ47を同時に実装することが可能となっている。
このように構成された検煙部アダプタ60は、検煙部本体41を同一の遮光性材料にて形成されている。すなわち、検煙部本体41は、特許文献1の有線式の煙感知器と同様に、黒色顔料を混合したABS樹脂にて形成されており、検煙部アダプタ60も、同じABS樹脂にて形成されている。このため、検煙部アダプタ60に遮光性を持たせることができることに加えて、検煙部本体41と同様の熱膨張率を持たせることで、熱膨張により検煙部本体41と検煙部アダプタ60の相互間に隙間が生じることが防止されている。
〔製造方法〕
次に、煙感知器1の製造方法について説明する。ここでは、特許文献1の有線式の煙感知器と、本実施の形態1の無線式の煙感知器1の製造方法について説明する。
まず、有線式の煙感知器(特許請求の範囲における第1の煙感知器)については、従来と同様に製造することができる。すなわち、無線式と共通の検煙部本体41を準備し(検煙部本体準備工程)、特許文献1の端子盤(第1の端子盤)を準備し(第1端子盤準備工程)、検煙部本体準備工程にて準備した検煙部本体41を、検煙部カバー42や防虫網43と共に、第1端子盤準備工程にて準備した端子盤に対して直接的に実装することにより、感知器本体10を組み立てる。そして、この感知器本体10を、感知器カバー30に収容して、有線式の煙感知器の製造が終了する。
一方、無線式の煙感知器1(特許請求の範囲における第2の煙感知器)については、検煙部アダプタ60を用いて製造する。すなわち、従来と同様に検煙部本体41を準備し(検煙部本体準備工程)、従来の端子盤とは異なる構造の端子盤50(第2の端子盤)を準備し(第2端子盤準備工程)、さらに、検煙部アダプタ60を準備する(検煙部アダプタ準備工程)。そして、検煙部本体準備工程にて準備した検煙部本体41を、検煙部カバー42や防虫網43と共に、検煙部アダプタ準備工程にて準備した検煙部アダプタ60を介して、第2端子盤準備工程にて準備した端子盤50に対して実装する(第2実装工程)。この実装は、具体的には、検煙部本体41、検煙部アダプタ60、及び端子盤50を、位置合わせマーク41d、42a、60aを参照しながら相互に重合する。そして、重合の際に、発光部44及び受光部45の端子を端子盤50に接続するための図示しない電線を、切り欠き部63を介して遮光空間62から端子盤50に引き出し、この電線を端子盤50に半田にて接続する。また、表示部48の端子を、貫通孔69に挿通して端子盤50に通し、端子盤50に半田にて接続する。さらに、アンテナ47の端部を、貫通孔69bに挿通して端子盤50に通し、端子盤50に半田にて接続する。このような実装を経て、感知器本体10を組み立てる。そして、この感知器本体10を、感知器カバー30に収容して、煙感知器1の製造が終了する。
(効果)
このように実施の形態によれば、検煙部本体41を検煙部アダプタ60を介して端子盤50に実装することができるので、端子盤の構造や形状に応じた検煙部アダプタ60を用いることで、端子盤の構造や形状の相違を吸収でき、共通の検煙部本体41を異なる種類の端子盤に実装することができる。従って、異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することが可能となり、検煙構造の設計や管理の手間を省略できて、煙感知器1の製造コストを低減することができる。
また、検煙部アダプタ60を、端子盤50と同一の径又は端子盤50より大きい径の円盤状に形成したので、検煙部アダプタ60によって端子盤50を検煙部本体41に対して覆うことができ、端子盤50にて導光された光が受光部45に入射することを防止できる。
また、検煙部アダプタ60には、検煙部本体41の外縁部41aに当接する円環状の遮光壁61を設けたので、外部からの光を遮光壁61によって遮光することができ、外部からの光が受光部45によって受光されることを防止できる。
また、遮光壁61において検煙部本体41の外縁部41aと当接する部分を段部65として形成し、段部65は、検煙部本体41の外縁部41aの側面に当接する第1当接面65aと、検煙部本体41の外縁部41aにおける検煙部アダプタ60側の面に当接する第2当接面65bとを有し、これら第1当接面65aと第2当接面65bとを相互に連続させたので、外部からの光が、遮光壁61と外縁部41aとの相互間の隙間を介して入り込んで受光部45によって受光されることを一層効果的に防止できる。
また、発光部44にて発せられた光が受光部45に直接入射しないように当該光を遮光する遮光板66を設けたので、外部からの光が受光部45によって受光されることを防止できる。
また、検煙部本体41と検煙部アダプタ60には、これらの相互間の移動を規制することにより、これらの相互間の位置決めを行うために、位置決め突部64と切り欠き部41b、あるいは、挟持ステー41cと支持ステー68を設けたので、検煙部本体41と検煙部アダプタ60の相互間の位置決めを容易かつ正確行うことができる。
また、検煙部アダプタ60を、検煙部本体41と同一の遮光性材料にて形成したので、検煙部アダプタ60に遮光性を持たせることができると共に、熱膨張により検煙部本体41と検煙部アダプタ60の相互間に隙間が生じることを防止できる。
また、有線式の煙感知器を製造する際には、検煙部アダプタ60を使用せず、無線式の煙感知器1を製造する際には、検煙部アダプタ60を使用することで、異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することが可能となり、検煙構造の設計や管理の手間を省略できて、煙感知器の製造コストを低減することができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(感知器について)
上述の実施の形態では、住宅用火災警報器である有線式の煙感知器と無線式の煙感知器1における検煙部40の共通化を図る例について説明したが、住宅用火災警報器以外の煙感知器に適用してもよく、また、有線式と無線式以外の煙感知器に適用してもよい。また、無線式の煙感知器1を製造する場合にのみ検煙部アダプタ60を使用するものとして説明したが、何らかの事情により、有線式の煙感知器の方が無線式の煙感知器1よりも端子盤が大型化する場合には、有線式の煙感知器を製造する場合にのみ検煙部アダプタ60を使用するようにしてもよい。あるいは、3種類以上の煙感知器の相互間で検煙部40を兼用化してもよく、この場合には、複数種類の煙感知器において共通の検煙部アダプタ60を使用したり、煙感知器毎に形状や構造が異なる検煙部アダプタ60を使用してもよい。
(端子盤、検煙部アダプタ、検煙部本体について)
上述の実施の形態では、端子盤50、検煙部アダプタ60、及び検煙部本体41が円盤状である例について説明したが、円盤状に限られず、楕円盤状や方形盤状に形成してもよい。
1 煙感知器
10 感知器本体
20 電源ユニット
21 電池
30 感知器カバー
31、69a、69b 貫通孔
40 検煙部
41 検煙部本体
41a 外縁部
41b、63 切り欠き部
41c 挟持ステー
41d、42a、60a 位置合わせマーク
42 検煙部カバー
43 防虫網
44 発光部
45 受光部
46 ラビリンス
47 アンテナ
48 表示部
50 端子盤
60 検煙部アダプタ
61 遮光壁
62 遮光空間
64 位置決め突部
65 段部
65a 第1当接面
65b 第2当接面
66 遮光板
67 鍔部
68 支持ステー
68a 凹部

Claims (8)

  1. 発光手段と、当該発光手段から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光手段と、を有する検煙部本体と、
    回路部品が実装された端子盤と、
    を備えた煙感知器であって、
    前記検煙部本体と前記端子盤との間に配置され、前記散乱光以外の光が前記受光手段に入射することを防止する検煙部アダプタ、
    を備える煙感知器。
  2. 前記検煙部アダプタを、前記端子盤と同一の径又は前記端子盤より大きい平面形状の盤状体として形成すると共に、前記端子盤と平行に配置した、
    請求項1に記載の煙感知器。
  3. 前記検煙部本体を、盤状体として形成し、
    前記検煙部アダプタを、前記検煙部本体より大きい平面形状の盤状体として形成すると共に、前記検煙部本体と平行に配置し、
    前記検煙部アダプタにおける前記検煙部本体側の面に、前記検煙部本体側に向けて突出するものであって、前記検煙部本体の外縁部に当接する遮光壁を設けた、
    請求項1又は2に記載の煙感知器。
  4. 前記遮光壁において前記検煙部本体の外縁部と当接する部分を段部として形成し、
    前記段部は、前記検煙部本体の外縁部の側面に当接する第1当接面と、前記検煙部本体の外縁部における前記検煙部アダプタ側の面に当接する第2当接面とを有し、これら第1当接面と第2当接面とを相互に連続させた、
    請求項3に記載の煙感知器。
  5. 前記検煙部アダプタにおける前記検煙部本体側の面に、前記発光手段と前記受光手段との相互間に対応する位置に配置されるものであって、前記発光手段にて発せられた光が前記受光手段に直接入射しないように当該光を遮光する遮光板を設けた、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の煙感知器。
  6. 前記検煙部本体と前記検煙部アダプタには、これらの相互間の移動を規制することにより、これらの相互間の位置決めを行うための位置決め手段を設けた、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の煙感知器。
  7. 前記検煙部アダプタを、前記検煙部本体と同一の遮光性材料にて形成した、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の煙感知器。
  8. 発光手段と、当該発光手段から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光手段と、を有する検煙部本体と、
    回路部品が実装された端子盤と、
    を備えた煙感知器の製造方法であって、
    第1の前記煙感知器を製造する際には、
    前記検煙部本体を準備する検煙部本体準備工程と、
    第1の前記端子盤を準備する第1端子盤準備工程と、
    前記検煙部本体準備工程にて準備した前記検煙部本体を、前記第1端子盤準備工程にて準備した前記第1の端子盤に対して直接的に実装する第1実装工程を含み、
    第1の前記煙感知器とは異なる構造の第2の前記煙感知器を製造する際には、
    前記検煙部本体を準備する検煙部本体準備工程と、
    前記第1の端子盤とは異なる構造の第2の前記端子盤を準備する第2端子盤準備工程と、
    前記検煙部本体と前記第2の端子盤との間に配置され、前記散乱光以外の光が前記受光手段に入射することを防止する検煙部アダプタを準備する検煙部アダプタ準備工程と、
    前記検煙部本体準備工程にて準備した前記検煙部本体を、前記検煙部アダプタ準備工程にて準備した前記検煙部アダプタを介して、前記第2端子盤準備工程にて準備した前記第2の端子盤に対して実装する第2実装工程を含む、
    煙感知器の製造方法。
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