JP2011246249A - エッジ規制装置、媒体収容カセット、記録装置 - Google Patents

エッジ規制装置、媒体収容カセット、記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ラック&ピニオン機構を用いて2つのエッジガイドを連動して変位させる構成を採用しながらも、用紙カセットの底板まわりを薄型化できるエッジ規制装置を提供する。
【解決手段】エッジ規制装置5は、ラック部14bが形成された第1エッジガイド14と、ラック部15bが形成された第2エッジガイド15と、両ラックと噛合し、回転に伴い両エッジガイドを相反する方向に移動させるピニオン歯車16と、を備えている。各ラック部には、歯車規制部14c、15cが形成されており、用紙カセット11の底板11aと歯車規制部14c、15cとの間にピニオン歯車16を配置することで、ネジ等の固定手段を用いることなくピニオン歯車16が保持される。
【選択図】図6

Description

本発明は、媒体のエッジをエッジガイドにより規制するエッジ規制装置に関する。また本発明は、当該エッジ規制装置を備えた媒体収容カセット、および記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置において、記録用紙を収容する用紙カセットには、記録用紙のエッジを規制するエッジガイドが設けられる。エッジガイドは記録用紙の幅方向や長さ方向などにスライド可能に設けられており、ユーザーによって記録用紙のサイズに応じた最適な位置に合わせられ、その位置で記録用紙のエッジを規制する。
この様なエッジガイドには、特許文献1〜特許文献3に示されるように、記録用紙の一方側エッジを規制するエッジガイド(以下「第1エッジガイド」と言う)と他方側エッジを規制するエッジガイド(以下「第2エッジガイド」と言う)とが相反する方向に連動して移動するように設けられたものがある。
この様に2つのエッジガイドを連動させる構成としては、第1エッジガイドと第2エッジガイドの双方にラックを形成するとともに双方のラックの間にピニオン歯車を配置する構成(以下「ラック&ピニオン機構」と言う)を採用できる。これにより、一方側のエッジガイドを操作すれば、他方側のエッジガイドが相反する方向に同じ量だけ移動するので、ユーザーは一方側のエッジガイドのみを操作すれば、他方側のエッジガイドを適切な位置に位置決めすることができる。
特開2008−162762号公報 特開2009−73573号公報 特開2009−73575号公報
ここで、記録装置のより一層の小型化を実現しようとする場合、特に高さ方向寸法を抑える場合には、用紙カセットについても高さ方向寸法を低く抑える(薄型化を図る)ことが要請される。そして記録用紙の収容可能枚数をできる限り確保しつつ、用紙カセットの高さ方向寸法を抑えるには、用紙カセットの底板まわりをできる限り薄型化することが望まれる。
しかし、上述のようなラック&ピニオン機構を採用する場合には、特にピニオン歯車を固定するネジ等の固定手段が必要となり、これが用紙カセットの底部まわりを薄型化する際の障壁となり易い。
そこで本発明はこのような状況に鑑みなされたものであり、その目的は、ラック&ピニオン機構を用いて2つのエッジガイドを連動して変位させる構成を採用しながらも、用紙カセットの底板まわりを薄型化できるエッジ規制装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るエッジ規制装置は、媒体を収容する媒体収容部において媒体の幅方向に変位可能に設けられた、媒体の一方側エッジを規制する第1エッジガイドおよび他方側エッジを規制する第2エッジガイドと、各エッジガイドの変位方向に沿って複数の歯を備え、各エッジガイドと一体的に変位するラック部と、前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部と噛合して各エッジガイドを相反する方向に移動させるピニオン歯車と、を備え、前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部の少なくともいずれか一方に設けられた歯車規制部と前記媒体収容部の底板との間に前記ピニオン歯車を配置して当該ピニオン歯車の回転軸方向への移動を規制する構成を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、ラック&ピニオン機構により第1エッジガイドと第2エッジガイドは連動して相反する方向に変位可能に構成されているが、第1エッジガイドが備えるラック部及び第2エッジガイドが備えるラック部の少なくともいずれか一方は歯車規制部を備え、この歯車規制部と媒体収容部の底板とによってピニオン歯車の回転軸方向への移動が規制される構成を備えている。これにより、ピニオン歯車を固定する為のネジ等の固定手段を設ける必要がなくなり、媒体収容部の底部まわりを薄型化することができるとともに、部品点数の削減により装置の低コスト化を図ることもできる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記歯車規制部は、前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部の双方に設けられ、前記第1エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部と前記第2エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部との双方によって前記ピニオン歯車の回転軸方向への移動が規制される構成を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、ピニオン歯車は、第1エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部と第2エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部との双方によって回転軸方向への移動が規制されるので、ピニオン歯車を挟んで配置された2つのラック部によってピニオン歯車の両端が規制される形態となり、ピニオン歯車をより安定した状態で保持することができる。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記ピニオン歯車が、前記媒体収容部の底板の表側に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、ピニオン歯車は媒体収容部の底板に対し表側(媒体が収容される空間が形成される側)に配置され、即ち媒体収容部の裏側にラック&ピニオン機構が配置されない構成となる。これにより、媒体収容部の底板の裏面を凹凸の無い面とすることができ、記録装置本体に対して媒体収容部が着脱自在な場合には、当該媒体収容部の記録装置本体に対する着脱性が向上する(引っ掛かりがない)。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記底板に形成された平坦面によって前記ピニオン歯車の円盤面の全体が支持され、前記ピニオン歯車が前記平坦面上に載置された状態で前記平坦面と摺接しながら回転する構成を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、ピニオン歯車が平坦面上に載置された状態で当該平坦面と摺接しながら回転する構成であるので、ピニオン歯車の姿勢が安定し、ラック部との噛合に際して歯飛びが生じる可能性を低減させることができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記歯車規制部は、前記ピニオン歯車の歯を含めた円盤面の全領域を覆う大きさに形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記歯車規制部は、前記ピニオン歯車の歯を含めた円盤面の全領域を覆う大きさに形成されているので、ピニオン歯車が外部から視認できない状態となり、良好な外観を形成することができるとともに、外部から容易にピニオン歯車にアクセスすることができない為、安全性が向上する。
本発明の第6の態様は、媒体を収容する媒体収容部としての媒体収容カセットであって、第1から第5の態様のいずれかに係るエッジ規制装置を備えていることを特徴とする。本態様によれば、媒体を収容する媒体収容カセットにおいて、上記第1から第5の態様のいずれかと同様の作用効果を得ることができる。
本発明の第7の態様は、媒体に記録を行う記録手段を備えた記録装置であって、媒体を収容する媒体収容部に、第1から第5の態様のいずれかに係るエッジ規制装置を備えていることを特徴とする。本態様によれば、媒体に記録を行う記録装置において、上記第1から第5の態様のいずれかと同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係る用紙カセットの斜視図。 本発明に係るエッジ規制装置の分解斜視図。 本発明に係るエッジ規制装置の分解平面図。 本発明に係るエッジ規制装置の部分拡大斜視図。 本発明に係るエッジ規制装置をピニオン歯車の位置で、用紙送り出し方向に沿った面で切断した断面図。 本発明に係るエッジ規制装置を第1エッジガイドの位置で、用紙幅方向に沿った面で切断した断面図。 本発明に係るエッジ規制装置の斜視図。 (A)はピニオン歯車とラックの他の実施形態を示す図、(B)はピニオン歯車とラックの歯の噛み合い部分を模式的に示す図。
以下、図1〜図6を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。ここで図1は本発明に係る記録装置の一例としてのインクジェットプリンター1の用紙搬送経路を示す側断面図、図2は本発明に係る媒体収容カセットとしての用紙カセット2の外観斜視図、図3は本発明に係るエッジ規制装置5の分解斜視図、図4はエッジ規制装置5の分解平面図、図5はエッジ規制装置5の部分拡大斜視図、図6はエッジ規制装置5をピニオン歯車16の位置で、用紙送り出し方向に沿った面で切断した断面図、図7は第1エッジガイド14の位置で、用紙幅方向に沿った面で切断した断面図、図8はエッジ規制装置5の斜視図である。
以下では先ず、図1を参照しながらインクジェットプリンター1の大略構成について説明する。尚、以下では図1において中間ローラー24から排出駆動ローラー47に至る用紙搬送経路において同図右方向を用紙搬送経路の「下流側」と言い、同図左方向を用紙搬送経路の「上流側」と言うこととする。
図1においてインクジェットプリンター1は装置底部に用紙給送部2を備えており、この用紙給送部2から媒体の一例としての記録用紙(以下「用紙P」と言う)を送り出し、用紙送りローラーユニット3にて湾曲反転させて記録ヘッド37の側へと給送し、記録を行う構成を備えており、図1において破線R1は、このときの用紙Pの搬送ルート(通過軌跡)を示している。尚、インクジェットプリンター1は用紙Pの第1面(おもて面)に記録を行った後、これをバックフィードして用紙送りローラーユニット3に送り込み、反転させ、第2面(うら面)を上にして再び記録ヘッド37の側へ搬送することができるように構成されているが、この両面記録についての説明は省略する。
符号4はプリンター機構部の上部に設けられるスキャナーユニットを示しており、インクジェットプリンター1はこのスキャナーユニット4にて読み込んだ原稿画像を下部のプリンター機構部により印刷出力が可能な、所謂複合機として構成されている。
以下、更に用紙搬送経路の構成について詳説する。用紙給送部2は媒体収容部及び媒体収容カセットとしての用紙カセット11と、給送ローラー18と、を備えている。インクジェットプリンター1の装置本体に対して着脱可能な用紙カセット11には後に詳述するエッジ規制装置5が設けられており、このエッジ規制装置5によって用紙カセット11に収容された用紙Pの側端位置が規制されるようになっている。尚、図1において符号14が、後述するエッジ規制装置5を構成する第1エッジガイドである。
次いで用紙カセット11に収容された用紙Pの先端と対向する位置には分離斜面12が設けられており、給送ローラー18により送り出される用紙Pの先端が分離斜面12に摺接しつつ下流側へ給送されることで、給送されるべき最上位の用紙Pと、これに連れられて重送されようとする次位以降の用紙Pとの予備的な分離が行われる。
給送ローラー18は、回転軸20を中心にして図1の時計回り方向及び反時計回り方向に揺動可能な揺動部材19に軸支されており、図示を省略するモーターの動力を受け、回転駆動される。用紙給送時に給送ローラー18は、用紙カセット11に収容された用紙Pの最上位のものに接して回転することにより、最上位の用紙Pを用紙カセット11から送り出す。
用紙カセット11の底板11aにおいて給送ローラー18と対向する位置には摩擦パッド13が設けられており、給送ローラー18が用紙束に上方から圧接した際に、最下位の用紙Pが摩擦パッド13に向けて押圧されることにより、用紙束ごと送り出されないように用紙束を保持する機能を果たす。
用紙カセット11から上方に送り出された用紙Pは、用紙送りローラーユニット3に入る。この用紙送りローラーユニット3は、反転ローラー22と、リタードローラー23と、中間ローラー24と、ガイド部材25と、を備えている。反転ローラー22は、用紙Pを湾曲反転させる経路の内側を形成する大径ローラーであり、図示を省略するモーターの動力により回転駆動されるよう設けられており、図1の時計回り方向に回転することにより、用紙Pを下流側へと搬送する。
リタードローラー23は、反転ローラー22との間で用紙Pをニップすることにより、給送されるべき最上位の用紙Pと、これに連れられて重送されようとする次位以降の用紙Pとを分離する。尚、この付近の用紙給送経路には用紙戻しレバー(図示せず)が設けられており、リタードローラー23によって進行が止められた次位以降の用紙Pは、この用紙戻しレバーによって用紙カセット11へと戻されるように構成されている。
中間ローラー24は自由回転可能なローラーであり、反転ローラー22との間で用紙Pをニップすることにより、反転ローラー22による用紙送りを補助する。ガイド部材25は、用紙カセット11から送り出された用紙Pが経由する上側経路と、第1面に記録がおこなわれた用紙Pがバックフィードされる際に経由する下側経路とを形成する。
次に、中間ローラー24の下流側には、搬送駆動ローラー40と搬送従動ローラー41とを備えて構成された用紙搬送手段が設けられている。搬送従動ローラー41は、紙案内部材30に自由回転可能に軸支されるとともに、搬送駆動ローラー40に対して圧接するよう設けられ、搬送駆動ローラー40との間で用紙Pをニップする。
搬送従動ローラー41を支持する紙案内部材30は、揺動軸30aを介してフレーム33に揺動可能に支持されるとともに、フレーム33と紙案内部材30との間で付勢力を発揮する引っ張りばね31により、搬送従動ローラー41が搬送駆動ローラー40に圧接する方向に付勢された状態に設けられる。
次に、搬送駆動ローラー40の下流側には、用紙Pに向けてインクを吐出するインクジェット記録ヘッド37と、用紙Pを支持するとともに下流側に案内する紙案内部材45とが上下に対向配置されている。インクジェット記録ヘッド37はキャリッジ36の底部に設けられ、このキャリッジ36は前後に配置されたフレーム33、34にガイドされながら、図示しないモーターの動力を受けて主走査方向(図1の紙面表裏方向)に往復動するよう設けられる。尚、このキャリッジ36には図示を省略するインクカートリッジが収容される。
インクジェット記録ヘッド37と紙案内部材45とが対向する領域の下流側には用紙浮きを防止する補助ローラー46が設けられ、更にその下流側には第2搬送手段を構成する排出駆動ローラー47と排出従動ローラー48とが設けられており、これらローラーにより、記録の行われた用紙Pは、図示を省略するスタッカーへむけて排出される。
以上がインクジェットプリンター1の大略構成であり、以下図2〜図8を参照しつつエッジ規制装置5について詳説する。
図2において用紙収容部としての用紙カセット11は、底板11aと、側壁11f、11eと、後壁11gとを備えたトレイ状の形状をなしており、用紙給送方向下流側(図2において左上側)には、本発明に係るエッジ規制装置5が設けられている。尚、以下では用紙給送方向と直交する方向である用紙幅方向(図4において左右方向:各エッジガイドが変位する方向)を「第1方向」と言い、用紙給送方向(図4において上下方向)を「第2方向」と言うこととする。
次いで、エッジ規制装置5は、第1エッジガイド14と、第2エッジガイド15と、ピニオン歯車16と、を備えて構成されている。
用紙カセット11の底板11aには、第1方向に延びる長穴11b、11bと長穴11c、11cが設けられており、第1エッジガイド14に形成された被ガイド部14g、14g(図3、図4)が長穴11b、11bに、第2エッジガイド15に形成された被ガイド部15g、15g(図3、図4)が長穴11c、11cに、それぞれ挿入されており、これにより第1エッジガイド14及び第2エッジガイド15が、第1方向に案内される様になっている。
また、被ガイド部14gの下端に形成されたフック14h(図4)、および被ガイド部15gの下端に形成されたフック15h(図4)が、底板11aの裏面と係わり合う様になっており、この様な構成により第1エッジガイド14及び第2エッジガイド15は、いずれも底板11aから浮き上がらない様に当該底板11aと係わり合いつつ、第1方向にスライド変位可能となっている。
第1エッジガイド14は、第2方向に延びるとともに底板11aに対して垂直なガイド面14aを有し、第2エッジガイド15は、ガイド面14aと同様に第2方向に延びるとともに底板11aに対して垂直なガイド面15aを有している。用紙カセット11aに収容される用紙は、これらガイド面14a、15aにより、サイドエッジの位置が規制される。
第1エッジガイド14には、第1方向に沿って複数の歯を備えて成るラック部14b(図4)が樹脂成形によって一体的に形成されており、また第2エッジガイド15にも同様に、第1方向に沿って複数の歯を備えて成るラック部15b(図4)が樹脂成形によって一体的に形成されている。
第1エッジガイド14のラック部14bには、プレート状の歯車規制部14c(後述)がラック部14bと一体的に形成されており、また第2エッジガイド15のラック部15bにも同様に、プレート状の歯車規制部15c(後述)がラック部15bと一体的に形成されている。
一方、用紙カセット11の底板11aには、図4に示すように第1方向に延びる長穴11m、11nが形成されていて、第1エッジガイド14の歯車規制部14cに形成された被ガイド部14jが長穴11nに、第2エッジガイド15の歯車規制部15cに形成された被ガイド部15jが長穴11mに、それぞれ挿入されるとともに、各被ガイド部の下端に形成されたフック14k、15kが、底板11aの裏面と係わり合う様になっている。この様な構成により、各ラック部が、底板11aから浮き上がらない様に当該底板11aと係わり合いつつ、第1方向にスライド変位可能となっている。尚、符号11p、11qで示す窓穴は、組立時にフック15k、14kをそれぞれ底板11aの裏側に通す為の窓穴である。
次に、用紙カセット11の底板11aにおいて表側(用紙が収容される側)には、ピニオン歯車16を保持する歯車保持部13が図3、図4、図6に示す様に設けられている。歯車保持部13は、平坦面により形成された底面13bと、上方に突出するとともに内側に孔が形成された環状突起13aと、を備えて構成されている。
そしてピニオン歯車16の回転軸16a(図6)が環状突起13aに挿入されることにより、ピニオン歯車16は、回転軸線と直交する方向の位置が規制される様になっている。尚、ピニオン歯車16は、その下側の円盤面16bが底面13bと摺接しながら回転することとなる。
そしてピニオン歯車16を挟んで第1エッジガイド14のラック部14bと第2エッジガイド15のラック部15bが配置されるとともに、ピニオン歯車16に対しラック部14b、15bがそれぞれ噛合することにより、第1エッジガイド14と第2エッジガイド15が、相反する方向に同じ量だけ移動する様になっている。
次いで、第2エッジガイド15には、図3に示す様にその位置を保持する保持手段17が設けられている。保持手段17は、コイルばね17aと、ホルダ17bと、高摩擦部材17cと、を備えて構成されており、ホルダ17bの下側に高摩擦部材17cが保持され、このホルダ17bとコイルばね17aとが、第2エッジガイド15に形成された図示しない穴部に挿入される様になっている。
コイルばね17aは、第2エッジガイド15に設けられた状態において、ホルダ17bを用紙カセット11の底板11aに向けて付勢する様になっており、これにより高摩擦部材17が底板11aに圧接し、第2エッジガイド15がその変位方向に容易に動かない様に保持される様になっている。
尚、第1エッジガイド14の側には、この様な保持手段は設けられていないが、第2エッジガイド15と第1エッジガイド14は、ピニオン歯車16を介して連係動作する構成となっているので、第2エッジガイド15が保持手段17によって所定位置に保持されると、第1エッジガイド14も同様に所定位置に保持されることとなる。但し、同様な保持手段を第1エッジガイド14にも設けても構わない。
続いて、各エッジガイドのラック部に形成された歯車規制部14c、15cについて説明する。ピニオン歯車16は、図6に示す様に歯車保持部13の底面13b上に載置された状態となるが、当該歯車保持部13のみによっては同図上方向への規制が行われない構成となっている。
しかしながら、各エッジガイドのラック部14b、15bには、ピニオン歯車16の上側円盤面16cに対向する様に(覆う様に)、ラック部14b、15bからピニオン歯車16の回転中心に向かって伸びる形状を成す歯車規制部14c、15cが形成されている。そしてこの歯車規制部14c、15cと、用紙カセット11の底板11aと、の間にピニオン歯車16を配置することによって、ピニオン歯車16の回転軸方向への移動が規制され、即ちピニオン歯車16が歯車保持部13から抜け落ちない様に保持される様になっている。
従ってこれにより、ピニオン歯車16を固定する為のネジ等の固定手段を設ける必要がなく、用紙カセット11の底板11aまわりを薄型化することができるとともに、部品点数の削減により装置の低コスト化を図ることができる(尚、以下ではこの作用効果を本発明の”第1作用効果”と言うこととする)。
また、本実施形態においては、上述の通り各歯車規制部が、第1エッジガイド14が備えるラック部14b及び第2エッジガイド15が備えるラック部15bの双方に設けられ、ピニオン歯車16を挟んで配置された2つの歯車規制部14c、15cによって回転軸方向への移動が規制される形態となるので、ピニオン歯車16をより安定した状態で保持することができる。尚、この様な歯車規制部を、ラック部14b、15bのいずれか一方側に設けた場合であっても、上記第1作用効果を得られることは言うまでもない。
また、本実施形態においては、ピニオン歯車16を保持する歯車保持部13が、用紙カセット11の底板11aの表側に設けられており、即ちピニオン歯車16が底板11aの表側に設けられているので、底板11aの裏側にラック&ピニオン機構が配置されない構成となる。これにより、用紙カセット11の裏面(底面)を凹凸の無い面とすることができ、記録装置本体に対する着脱性が向上する(引っ掛かりがない)。尚、歯車保持部13を用紙カセット11の底板11aの裏側に設けた場合であっても、上記第1作用効果を得られることは言うまでもない。
また、本実施形態においては、歯車保持部13の底面13bが、ピニオン歯車16の下側円盤面16bの全体を支持する平坦面で形成され、ピニオン歯車16が平坦面(底面13b)上に載置された状態で当該平坦面(底面13b)と摺接しながら回転する構成を備えているので、ピニオン歯車16の姿勢が安定し、ラック部14b、15bとの噛合に際して歯飛びが生じる可能性を低減させることができる。尚、底面13bを、歯車16の円盤面16bの全体を支持する平坦面で形成しない構成であっても、上記第1作用効果を得られることは言うまでもない。
また、本実施形態においては、2つの歯車規制部14c、15cにより、ピニオン歯車16の歯を含めた円盤面16cの全領域が覆われる様に構成されている。これにより、ピニオン歯車16が外部から視認できない状態となり、良好な外観を形成することができるとともに、外部から容易にピニオン歯車16にアクセスすることができない為、安全性が向上する。
尚、2つの歯車規制部14c、15cのいずれか一方側のみで、ピニオン歯車16の歯を含めた円盤面16cの全領域を覆う様に構成しても良い。また、ピニオン歯車16の歯を含めた円盤面16cの全領域を覆う様に構成しない場合であっても、上記第1作用効果を得られることは言うまでもない。
次いで、図4〜図8を参照しながら、ラック部14b、15bがピニオン歯車16との噛合を解除する方向へのラック部14b、15bの変位を規制するラック規制部11h、11jについて説明する。
ラック部14bには、歯車規制部14cが伸びる方向(図6において左側)とは反対側に、段差部14eが形成されており、またラック部15bについても同様に、歯車規制部15cが伸びる方向とは反対側に段差部15eが形成されている。
段差部14e、15eは、各エッジガイドの変位方向に延びる様に形成されており、そしてピニオン歯車16を保持する歯車保持部13付近に形成されたラック規制部11j、11hが、それぞれ図5及び図6に示す様に段差部14e、15eの上方にまで突出する様に形成されている。
これにより、以下の作用効果が得られる。即ち、装置のより一層の小型化を実現しようとする場合、特に高さ方向寸法を抑える場合には、用紙カセット11についても高さ方向寸法を低く抑える(薄型化を図る)ことが要請される。そして用紙の収容可能枚数をできる限り確保しつつ、用紙カセット11の高さ方向寸法を抑えるには、用紙カセット11の底板11aまわりをできる限り薄型化することが望まれる。
従ってピニオン歯車16やラック部14b、15bについても同様に薄型化が望まれるが、これらを薄型化すると、歯幅が減少し、歯飛び現象(ラック歯とピニオン歯との噛合が一時的に解除されて1歯分或いは数歯分飛んでしまう現象)が発生し易くなる。また、ラック部14b、15bの厚みが薄くなることでラック全体が変形し易くなり、各エッジガイドに強い操作力を加えた際に各ラックが容易に変形し、上述の歯飛び現象が容易に発生してしまう虞がある。
そして歯飛びが発生すると、第1エッジガイド14と第2エッジガイド15の相対位置にずれが生じ、用紙中心位置、即ち給紙基準位置がずれてしまい、適切な記録結果を得ることができなくなる。
しかしながら上記の通り、第1エッジガイド14が備えるラック部14b及び第2エッジガイド15が備えるラック部15bに対して、それぞれラック規制部11j、11hが、各ラック部のピニオン歯車16との噛合を解除する方向(図6において上方向)への変位を規制するので、各ラック部及びピニオン歯車16を薄型化することにより歯幅が減少しても、歯飛び現象が生じることを確実に防止することが可能となっている。尚、ラック規制部11j、11hを備えない構成であっても、上記第1作用効果を得ることができることは言うまでもない。
また、本実施形態に係るエッジ規制装置5においては以下の手段により更に歯飛び現象を防止している。即ち、ラック部14b、15bの薄型化により、これら各ラック部の剛性が低下している。これにより、例えば図7において符号Fで示す力を第1エッジガイド14に作用させて、当該第1エッジガイド14を同図右方向(用紙幅が大きくなる方向)に移動させようとすると、モーメントMが働き、ラック部14b(及び歯車規制部14c:図7では同図左方向に形成されているラック部14bは図示を省略している)が上方に凸となる様に変形して、ラック部14bが上方向、即ちピニオン歯車16との噛合を解除する方向に変位する。そしてこれにより、上記歯飛び現象が生じる虞がある。
しかしながら、第1エッジガイド14においてラック部14bが延設される側(図7において左側)に対し反対側(外側)には、突起状部としての、三角形の形状を成すリブ14fが設けられている(図7、図8)。これにより、モーメントMの作用によって第1エッジガイド14が回転しようとする際の支点が、リブ14fが無いとしたときの位置X0から、位置X1にシフトする。
つまり、ピニオン歯車16とラック部14bとの噛合位置と上記回転支点との距離が長くなるので、モーメントMの作用によりラック部14bが上に凸となる様に変形しても、ピニオン歯車16とラック部14bとの噛合位置における変位量を小さくすることができる。これにより、上記歯飛び現象の発生を抑制することができる。尚、第2エッジガイド15の側にも、同様なリブ15f(図2、図3参照)が設けられており、これによって上記同様、歯飛び現象の発生を抑制している。
尚、ピニオン歯車とラックの噛み合い面を以下の様な形態とすることでも歯飛び現象を抑制することができる。図9はこの様な構成を示すものであり、図9(A)は図6に対応する図(同一構成には同一符号を付してある)であってピニオン歯車とラックの他の実施形態を示す図、図9(B)はピニオン歯車とラックの歯の噛み合い部分を模式的に示す図である。
図9(A)に示すピニオン歯車16’とラック部15b’、14b’は、所謂平歯ではなく、噛み合い面が図9(B)に示す様に底面13bに対して角度αを成すように(各エッジガイドのスライド方向に対して角度αを成すように)に形成されており、即ちそれぞれ「はすば歯車」、「はすばラック」の形態を有している。尚、図9(B)において符号16eは、ピニオン歯車16’の歯を模式的に示したものである。また符号Aは、ラック部15b’と一体に動く第2エッジガイド15の、用紙幅が拡がる方向の移動方向を示している。
これにより、例えば第2エッジガイド15を用紙幅が拡がる方向にスライド変位させたとき、ラック部15b’が図9(A)の矢印Fで示す方向の力を受けることとなり、これにより上記歯飛び現象を抑制することができる。加えて、物理的な”くさび効果”も得ることができるので、これによっても上記歯飛び現象を抑制することができる。
尚、図9(A)においてラック部15b’、14b’に下向きの力Fが作用すると、ピニオン歯車16’は同図上向きの力を受けることとなるが、これは後述する歯車規制部14c、15cによって規制されるので、ピニオン歯車16’は上方に抜けることはない。
尚、各エッジガイドを用紙幅が狭くなる方向にスライド変位させると、各ラック部は、図9(A)の矢印Fで示す方向とは逆向きの力(同図上向きの力)、即ち歯飛びが生じる向きの力を受けることとなる。しかし、各エッジガイドを用紙幅が狭くなる方向にスライド変位させるときは、各ラック部が上方に凸となる様に撓む傾向が生じないので、歯飛び現象は生じない。つまり、各エッジガイドを用紙幅が拡がる方向にスライド変位させるときは、図7において符号Mで示すモーメントが生じるので、これにより各ラック部は上方に凸となる様に撓み、これが歯飛びの原因となる。従って、その逆方向(各エッジガイドを用紙幅が狭くなる方向)に各エッジガイドを操作するときは、各ラック部が上方に凸となるように撓む傾向が生じないので、各ラック部とピニオン歯車16’との噛合部位において各ラック部に上向きの力が生じても、歯飛びが容易に生じることはない。
尚、以上説明した実施形態は一例であり、これに限られないことは言うまでも無い。例えば、本実施形態では本発明に係るエッジ規制装置を用紙カセット11に適用したが、記録装置本体に対して着脱可能に構成されない用紙収容部に対しても適用可能である。
1 インクジェットプリンター、2 用紙給送部、3 用紙送りローラーユニット、4 スキャナーユニット、5 エッジ規制装置、11 用紙カセット、11a 底板、11b、11c 長穴、11e、11f 側壁、11g 後壁、11h、11j ラック規制部、11m、11n 長穴、11p、11q 孔、12 分離斜面、13 歯車保持部、13a 環状突起、13b 底面、14 第1エッジガイド、14a ガイド面、14b ラック部、14c 歯車規制部、14e 段差部、14f リブ、14g 被ガイド部、14h 係止フック、14j 被ガイド部、14k 係止フック、15 第2エッジガイド、15a ガイド面、15b ラック部、15c 歯車規制部、15e 段差部、15f リブ、15g 被ガイド部、15h 係止フック、15j 被ガイド部、15k 係止フック、16 ピニオン歯車、16a 回転軸、16b、16c 円盤面、17 保持手段、17a コイルばね、17b ホルダ、17c 高摩擦部材、18 給送ローラー、19 揺動部材、20 揺動軸、22 反転ローラー、23 リタードローラー、24 中間ローラー、25 ガイド部材、30 紙案内部材、31 引っ張りばね、33、34 フレーム、36 キャリッジ、37 インクジェット記録ヘッド、40 搬送駆動ローラー、41 搬送従動ローラー、45 紙案内部材、46 補助ローラー、47 排出駆動ローラー、48 排出従動ローラー、P 記録用紙

Claims (7)

  1. 媒体を収容する媒体収容部において媒体の幅方向に変位可能に設けられた、媒体の一方側エッジを規制する第1エッジガイドおよび他方側エッジを規制する第2エッジガイドと、
    各エッジガイドの変位方向に沿って複数の歯を備え、各エッジガイドと一体的に変位するラック部と、
    前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部と噛合して各エッジガイドを相反する方向に移動させるピニオン歯車と、を備え、
    前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部の少なくともいずれか一方に設けられた歯車規制部と前記媒体収容部の底板との間に前記ピニオン歯車を配置して当該ピニオン歯車の回転軸方向への移動を規制する構成を備えている、
    ことを特徴とするエッジ規制装置。
  2. 請求項1に記載のエッジ規制装置において、前記歯車規制部は、前記第1エッジガイドが備えるラック部及び前記第2エッジガイドが備えるラック部の双方に設けられ、前記第1エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部と前記第2エッジガイドが備えるラック部の歯車規制部との双方によって前記ピニオン歯車の回転軸方向への移動が規制される構成を備えている、
    ことを特徴とするエッジ規制装置。
  3. 請求項1または2に記載のエッジ規制装置において、前記ピニオン歯車が、前記媒体収容部の底板の表側に設けられている、
    ことを特徴とするエッジ規制装置。
  4. 請求項3に記載のエッジ規制装置において、前記底板に形成された平坦面によって前記ピニオン歯車の円盤面の全体が支持され、
    前記ピニオン歯車が前記平坦面上に載置された状態で前記平坦面と摺接しながら回転する構成を備えている、
    ことを特徴とするエッジ規制装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のエッジ規制装置において、前記歯車規制部は、前記ピニオン歯車の歯を含めた円盤面の全領域を覆う大きさに形成されている、
    ことを特徴とするエッジ規制装置。
  6. 媒体を収容する媒体収容部としての媒体収容カセットであって、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のエッジ規制装置を備えている、
    ことを特徴とする媒体収容カセット。
  7. 媒体に記録を行う記録手段を備えた記録装置であって、
    媒体を収容する媒体収容部に、請求項1から5のいずれか1項に記載のエッジ規制装置を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
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