JP2011244185A - スイッチング素子駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力伝送効率が良く、より小型化できるスイッチング素子駆動回路を提供する。
【解決手段】スイッチング素子102のゲート信号を発生させる制御演算装置101と、スイッチング素子と制御演算装置との絶縁を確保するトランス110と、第1の周波数とより速い第2の周波数の信号を発生する発振装置105,107と、ゲート信号の立ち上がり及び立ち下りの瞬間に一定時間だけ第1の周波数から第2の周波数に変化させた交流信号を出力する交流周波数変更手段111と、第1の周波数を第1のゲインにて変圧し、第2の周波数をより大きな第2のゲインで変圧して出力する共振回路110,109と、交流信号の振幅変化に従ってゲート信号の立ち上がり及び立ち下がりを復調して復調ゲート信号を出力する復調回路132,133,134と、復調ゲート信号によりスイッチング素子のゲートをオン/オフ駆動するゲートドライブ回路142,143を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施の形態は、スイッチング素子駆動回路に関する。
直流電力を交流電力に変換する際に、インバータが用いられる。特に、電気自動車やハイブリッド自動車においては、バッテリから供給される直流電力を交流電力に変換し、電動機を回転させる目的でインバータが必要である。インバータはIGBTやMOSFETなどのスイッチング素子で構成されており、スイッチング素子をオン/オフさせることにより直流電力を交流電力に変換する。このスイッチング素子をオン/オフする際に必要となるのが、スイッチング素子駆動回路である。
電気自動車やハイブリッド自動車においては、搭乗スペースの確保やバッテリ体積の増大により、インバータの小型化が望まれている。インバータを構成するものにはスイッチング素子、コンデンサ、スイッチング素子駆動回路などがあるが、実施の形態は特にスイッチング素子駆動回路の小型化に関する。
スイッチング素子駆動回路は制御回路とスイッチング素子を絶縁しつつ、スイッチング素子をオン/オフさせる信号を制御回路からスイッチング素子に伝送する機能を有している。一般に、オン/オフ信号はフォトトランジスタなどの光絶縁素子で伝送し、スイッチング素子のゲートに充電するための電力はフライバックコンバータなどの絶縁電源を使用して供給する。フォトトランジスタは寿命によって信号が伝送できなくなる恐れがあり、フライバックコンバータはインダクタンスを確保するために大きなトランスを必要とすることが課題となっている。
特開2004−274262号公報(特許文献1)に記載されているスイッチング素子駆動回路では、プリント基板にトランスを実装し、コンデンサと共振回路を形成している。そして共振回路の共振周波数の交流電力でトランスを駆動することによって、電力伝送の効率を上げるようにしている。その結果、特許文献1に開示されているスイッチング素子駆動回路によれば、冷却機構を省略でき、小型化が可能である。さらに、特許文献1のスイッチング素子駆動回路によれば、スイッチング素子のオン/オフ信号はトランスを駆動する交流電力の周波数を切り替えることによって小型トランスを介して伝送し、光絶縁素子を用いない電力伝送を実現している。
ところが、このような従来技術では、スイッチング素子を駆動するオン/オフ信号を、トランスに供給する電圧の周波数を切り替えることによって実現している。例えば、オフのときはトランスとコンデンサの共振周波数で信号を伝送し、オンのときは共振周波数より上にずれた信号としている。この場合、スイッチング素子がオンの期間においては、トランスとコンデンサの共振が成立しなくなるため、トランスに余分な励磁電流が流れ、トランスの抵抗成分における損失が増大する。このため、トランスの発熱が大きくなり、これを冷却するためにトランスの実装面積を大きくせざるを得ないという問題点があった。
特開2004−274262号公報
本発明は、上述した従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、電力伝送効率が良く、より小型化できるスイッチング素子駆動回路を提供することを目的とする。
実施の形態のスイッチング素子駆動回路は、ゲート信号を受けてオン/オフ動作をするスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオン/オフを切り替えるためのゲート信号を発生させる制御演算装置と、前記スイッチング素子と制御演算装置との間の絶縁を確保し、かつ、前記スイッチング素子のゲートに電力を伝送するためにプリント基板上に実装したトランスと、前記トランスの二次側に並列に接続したコンデンサと、前記トランスの一次側にあって、電力を伝送するために第1の周波数とより速い第2の周波数との交流信号を発生させる発振装置と、前記第1の周波数を前記トランスの相互インダクタンスと二次側漏れインダクタンスの合計値を前記並列コンデンサの共振周波数とし、前記トランスの一次側にあって、前記スイッチング素子のオン/オフを切り替えるための前記ゲート信号の立ち上がり及び立ち下りの瞬間に一定時間だけ前記交流信号の周波数を前記第1の周波数から第2の周波数に変化させ、他の期間は前記第1の周波数の交流信号を出力する交流周波数変更手段と、前記トランスを含み、前記第1の周波数を第1のゲインにて変圧し、前記交流周波数変更手段が変化させた前記第2の周波数に対して前記第1の周波数に対するゲインよりも大きな第2のゲインで変圧して交流信号を出力する共振回路と、前記トランスの二次側にあって、前記共振回路からの交流信号を整流し直流電圧を出力する整流回路と、前記トランスの二次側にあって、前記共振回路からの交流信号の振幅を検知する振幅検知回路と、前記トランスの二次側にあって、前記振幅検知回路の検知した前記交流信号の振幅の変化に従って前記スイッチング素子のゲート信号の立ち上がり及び立ち下がりを復調し復調ゲート信号を出力する復調回路と、前記トランスの二次側にあって、前記複数回路の復調する復調ゲート信号により前記スイッチング素子のゲートをオン/オフ駆動するゲートドライブ回路とを備えたことを特徴とする。
第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路の回路図。 上記第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路におけるプリント基板実装のトランスの展開図。 上記第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路における各回路要素の出力信号のタイミングチャート。 上記第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路におけるトランスとコンデンサの共振回路の周波数とゲインの関係を示すグラフ。 上記第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路に対して、フィルタ回路153が設置されていないときの信号103、135、138、139、140の波形図。 上記第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路による信号103、135、138、139、140の波形図。 第2の実施の形態のスイッチング素子駆動回路の回路図。 上記第2の実施の形態のスイッチング素子駆動回路におけるJKフリップフロップの動作の説明図。
以下、実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路について、図1〜図4を用いて説明する。図1に示すスイッチング素子駆動回路は、マイクロコントローラ101、スイッチング素子102、エッジ検出回路104、発振回路105,107、二次側並列コンデンサ109、空芯トランス110、アナログマルチプレクサ111、オペレータアンプで構成される反転増幅回路114、抵抗115,116、B級プッシュプル回路117、カップリングコンデンサ119、倍電圧整流回路127、リニアレギュレータ130、ピークホールド回路132、分圧抵抗136,137、コンパレータ133、D型フリップフロップ134、ゲートドライブIC、そしてもう一つのプッシュプル回路143、ゲート抵抗144を備えている。スイッチング素子駆動回路は、さらに、ツェナーダイオード150、コンパレータ133に対する抵抗151、プルアップ抵抗152、フィルタ回路153、放電抵抗155を備えている。
上記のスイッチング素子駆動回路において、マイクロコントローラ101はスイッチング素子102をオン/オフさせるためのゲート信号103が出力する。スイッチング素子102をオンさせるときはゲート信号103の電圧はハイの状態になり、オフさせるときにはローの状態をとる。エッジ検出回路104は、ゲート信号103のハイ/ローが切り替わるエッジを検出してエッジ検出信号112を出力する。
発振回路105からはゲート信号103を変調させる高周波の交流電圧106が出力され、発振回路107からは交流電圧106より高い周波数の交流高周波電圧108が出力される。尚、交流電圧106の周波数は、二次側並列コンデンサ109とトランス110で構成される共振回路の共振周波数fとする。トランス110の相互インダクタンスをM、二次側漏れインダクタンスをL、二次側並列コンデンサ109の容量をCとすると、共振周波数fは以下の式で決定される。
Figure 2011244185
したがって、発振回路107からの交流電圧108はこの共振周波数よりも高い周波数である。
これらの高周波電圧106,108はアナログマルチプレクサ111に入力され、どちらかの高周波電圧がアナログマルチプレクサ111から出力される。エッジ検出回路104はアナログマルチプレクサ111のコントロール端子に接続され、エッジ検出回路104の出力信号112がハイのとき、アナログマルチプレクサ111から交流電圧108が出力され、ローのときは交流電圧106が出力される。
アナログマルチプレクサ111の出力信号113はオペアンプ114で構成される反転増幅回路に入力される。反転増幅回路に入力された信号113は抵抗115,116によって決定される所定のゲインで電圧増幅され、さらにB級プッシュプル回路117で電力増幅される。B級プッシュプル回路117の効率をできるだけ高くするため、反転増幅回路の出力電圧のピークは電源電圧118にできるだけ近いことが好ましい。電力増幅されたゲート信号は、カップリングコンデンサ119を通して、二次側並列コンデンサ109とトランス110で構成される共振回路に供給される。
カップリングコンデンサ109の容量Cはトランス110の入力インピーダンスのリアクタンス成分を打ち消すように、以下の式で決定する。
Figure 2011244185
ただし、トランス110の一次側漏れインダクタンスをLとする。
トランス110は小型にするために、プリント基板の銅箔パターン配線で構成してある。図2にトランス110の構造を示す。本実施の形態においてはプリント基板を4層とし、上から1,2,3,4層の順に重なっている。また、1−2層がトランスの1次側を構成し、3−4層が2次側を構成している。
1層に配置したカップリングコンデンサ119に接続されたパターン120は、内側に向かって渦を描くように配線する。渦の中心まで配線したら、ビア121を通して2層に接続し、内側から外側に向かって渦を描くようにパターン122を配線する。ビア121は1次−2次間の絶縁を確保するために、1−2層のみを接続するブラインドビアとする。1層のパターン120を流れる電流によって発生する磁束と、2層のパターン122を流れる電流によって発生する磁束が強め合うように、電流が流れる方向を一致させる。つまり、2層の配線が渦を描く方向は1層目の方向と逆にする。パターン122の最も外側は、1次側回路のグラウンドに接続される。
2次側のパターン123,124も1次側と同様にし、3−4層の磁束が強めあうように渦を描くように配線する。3−4層間を接続するビア125もブラインドビアとし、絶縁確保のために1−2層を貫通しないようにする。また、1次側で発生した磁束が2次側にできるだけ通過するように、1次側トランスの真下に配線するのが望ましい。尚、1−2層のパターンを巻く方向に対しての3−4層の巻く方向はどちらでもよい。
絶縁確保のために、1−2層の配線の取り出し位置に対し、3−4層の配線の取り出し位置をできるだけ離すように配置する。3層のパターン123を二次側並列コンデンサ109に接続するために、ビア126を設けて4層へ取り出す。このビア126も一次側との絶縁のため、ブラインドビアとする。3−4層の配線は二次側並列コンデンサ109に接続され、トランス110と並列共振回路を構成する。
ゲート信号はトランス110の二次側に伝送され、倍電圧整流回路127で直流電圧128に変換される。尚、二次側に出力される交流電圧129が、スイッチング素子102を駆動するのに十分大きな値であれば、この倍電圧整流回路127の代わりに、より部品構成点数が少ない半波整流回路を採用することもできる。
倍電圧整流回路127からの直流電圧128は、リニアレギュレータ130を通して安定化され、直流電圧131として出力される。ここで、リニアレギュレータ130の発熱を小さくし効率を良くするためには、倍電圧整流回路127からの直流電圧128と安定化された直流電圧131との電位差は小さいほうが良い。そのため、リニアレギュレータ130は低ドロップアウト電圧でも動作するLDOタイプのものがよい。このため、直流電圧128が直流電圧131を少しだけ上回るように、一次側の電源電圧118を決定している。リニアレギュレータ130から出る安定化された直流電圧131は、二次側を構成する各ICや部品に直流電力を供給する。また、リニアレギュレータ130の代わりに効率が良いスイッチングレギュレータを用いてもよい。
倍電圧整流回路127の前段の交流電圧129の振幅を検知するために、復調回路が設置されている。この復調回路は、ピークホールド回路132、コンパレータ133とD型フリップフロップ134で構成され、スイッチング素子102のオン/オフ信号を復調する。リニアレギュレータ130およびコンパレータ133を保護するため、直流電圧128と基準電位間にツェナーダイオード150を接続してある。コンパレータ133の電源電圧および分圧抵抗136,137は直流電圧128に接続し、コンパレータ133の非反転入力端子と出力端子にはヒステリシス電圧を設定する抵抗151を接続してある。コンパレータ133はオープンコレクタまたはオープンドレイン構成のものを用い、出力端子はプルアップ抵抗152でフィルタ回路153に接続してある。フィルタ回路153はダイオード、コンデンサ、抵抗で構成され、その出力信号154はD型フリップフロップ134のクロック端子に入力する。
すなわち、トランス110の二次側交流電圧129の振幅がピークホールド回路132に入力すると、スイッチング素子102をオン/オフする度にある時間だけピークホールド回路132の出力電圧135が上昇する。コンパレータ133は直流電圧128を抵抗136,137で分圧した電圧138とピークホールド回路132の出力電圧135とを比較し、出力信号139をフィルタ回路153に入力する。
スイッチング素子102のゲート電圧140をD型フリップフロップ134のD端子に入力する。スイッチング素子102のゲート端子と基準電位間には放電用の抵抗155が接続してある。この構成により、D型フリップフロップ134の出力端子Qからは、マイクロコントローラ101からのゲート信号103が復調された信号、すなわち、復調されたゲート信号141が出力される。復調されたゲート信号141はゲートドライブIC142に入力され、プッシュプル回路143、ゲート抵抗144を通して、スイッチング素子102のゲートに電荷を充放電する。
次に、上述した構成の本実施の形態のスイッチング素子駆動回路の動作を説明する。図3に各信号のタイミングチャートを示してある。スイッチング素子102をオフからオン状態に切り替える際の動作を例にとって説明する。このときはマイクロコントローラ101から出力されるゲート信号103が時刻T1でローからハイになる。そして、エッジ検出回路104の出力信号112は時刻T1から短時間、ローからハイに転じ、時刻T2で再びローに戻る。この時間はスイッチング周期より十分短い時間とし、エッジ検出回路104の回路定数で設定されている。
アナログマルチプレクサ111は、出力信号113として、大部分の時間は交流電圧106を出力しているが、エッジ検出回路104の出力がオンになる短時間はより高周波の交流電圧108を出力する。このアナログマルチプレクサ111の出力信号113は反転増幅回路によって電圧及び電流増幅され、デカップリングコンデンサ119を経てトランス110と二次側並列コンデンサ109で構成する共振回路に入力される。
共振回路における周波数と入力電圧−出力電圧のゲインの関係を図4に示す。共振周波数におけるゲインを145、共振周波数より高い周波数におけるゲインを146とする。このように、共振回路の共振周波数で最も小さいゲイン145を示し、共振周波数からずれるとある周波数まではゲインが大きくなる。そのため、トランス110の二次側の電圧129は、出力信号113として交流電圧108が出力されている期間の方が共振周波数の出力信号113として交流電圧106が出力されている期間よりも高い電圧となる。
2次側の交流電圧129を検出するピークホールド回路132は、電圧のピークを検出することによって、エッジ波形信号135に変換する。このエッジを維持する時間については、ピークホールド回路132のRC時定数によって設定されている。
エッジ波形信号135はコンパレータ133に入力される。コンパレータ133では、抵抗136,137にて電圧128を分圧して得られる電圧138を閾値とし、このエッジ波形信号135から出力信号139に変換する。
電圧128は、スイッチング素子102のスイッチング周波数が増大すると負荷が大きくなり、電圧が低下する傾向がある。ピークホールド回路132から出力されるエッジ波形信号135も、負荷の増大に伴い同様に電圧が低下する。例えば、分圧抵抗136、137がリニアレギュレータ130の出力電圧に接続した場合を考える。負荷が増大してエッジ波形信号135が低下すると、エッジ波形を出力しても比較電圧138より小さくなってしまい、コンパレータ133が動作しない。その結果、ゲート信号103が正常に復調されず、スイッチング素子102が誤動作し、最悪の場合には上下アーム短絡が発生して破壊に至る。分圧抵抗136、137を電圧128に接続し、比較電圧を電圧138とすることによって、エッジ波形信号135と比較電圧138の相対関係が維持され、ゲート信号103が正常に復調される。コンパレータ133の電源電圧は比較電圧138より大きくする必要があるので、電源電圧128とする。
コンパレータ133の出力信号139は、一次側のエッジ検出回路104のエッジ検出信号112に相当する。この出力信号139は、フィルタ回路153に入力される。コンパレータ133はオープンコレクタまたはオープンドレイン構成であり、出力端子はプルアップ抵抗152を通してリニアレギュレータ130の出力電圧131に接続される。このように接続することで、コンパレータ133の電源電圧とD型フリップフロップ134の電源電圧が異なっても電圧がシフトされて信号139が伝送できる。
フィルタ回路153はスイッチング素子駆動回路の誤作動防止のために設置する。フィルタ回路153の効果を図5、図6を用いて説明する。まず、図5はフィルタ回路153が設置されていないときの信号103、135、138、139、140の詳細な波形である。このときはコンパレータ133の出力端子をDフリップフロップ134のクロック端子に直接接続する。
ピークホールド回路132の出力信号135は分圧抵抗136、137の出力電圧138と比較され、信号139を出力する。時刻T4においてエッジ検出期間が開始し、時刻T5において信号135がエッジ検出期間から通常期間へ遷移する。交流高周波電圧108の1周期の時間が、エッジ検出期間へ完全に遷移する時間より短い場合、完全に遷移する前に信号135の電圧が低下する。閾値電圧138より高くなった後に信号135が低下すると、時刻T6において再び閾値電圧138より低下してしまい、コンパレータ133が動作し、意図しないエッジ波形139を出力してしまう。このようなエッジ波形139はゲート信号140を生成し、時刻T7でゲート信号103と反転する。このように、意図しないゲート信号140を入力すると上下アームが短絡し、スイッチング素子102に過大な電流が流れ、破壊する恐れがある。
上述の現象を防止するために、本実施の形態ではフィルタ回路153を設置している。図6はフィルタ回路153を設置したときの信号103、135、138、139、140、154の詳細な波形である。フィルタ回路153を設置したことによって信号139の立ち下がりのみに遅延が生じた信号154が生じている。意図しないエッジ波形139が生じても、時刻T6において信号154の電圧低下はわずかであり、信号154が再び立ち上がってもDフリップフロップ134のクロックは反応せず、正常な信号140が生成する。このため、より信頼性の向上したスイッチング素子駆動回路を提供できる。
D型フリップフロップ134のD端子にはゲート電圧140が入力されている。初期の時点ではスイッチング素子のゲート電圧140は基準電圧と同電位なので、D端子はローである。電源入力前のゲート初期電圧を確実に基準電位とするために、放電抵抗155を挿入している。エッジ波形139の立ち上がりにより、クロックが立ち上がり、D型フリップフロップ134の出力端子QにはD端子と同じレベルが出力され、ロー状態に遷移する。信号141はゲートドライブIC142に入力され、プッシュプル回路143、ゲート抵抗144を通してスイッチング素子102のゲート容量を充電し、スイッチング素子102をターンオンする。
ゲート電圧140が立ち上がるので、D型フリップフロップ134のD端子はハイ状態に移る。クロックが立ち下がるときには、出力端子Qのレベルは変化しない。
時刻T3において再びクロックが立ち上がるときは、D型フリップフロップ134の出力端子QにD端子のハイレベルが出力され、ゲートドライブIC142、プッシュプル回路143を通してゲート電荷が放電される。このように、スイッチング素子102をターンオフさせるので、出力端子Qの信号141はゲート信号103を復調した信号となる。
以上により、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路は、次のような作用、効果を奏する。特許文献1に記載されたスイッチング素子駆動回路では、スイッチング素子をオンさせる全期間に渡って変調周波数を高くしている。トランス110とコンデンサ109で構成される共振回路の共振周波数からずれた電圧を印加すると、共振回路のインピーダンスが著しく低下し、トランス110の励磁電流が増大する。その結果、トランス110の抵抗成分で消費されるジュール損失が増大し、トランス110の発熱によって温度が上昇する。プリント基板のパターンで実装されるトランス110は、FR−4などの熱抵抗が大きい絶縁材で囲まれているので、発熱による温度上昇は大きくなる。さらに、FR−4のガラス転移温度を超えると基板が劣化し、最悪の場合には発火することがある。このような事態を避けるため、放熱面積を確保するために、結果的にトランスの面積が大きくなり、課題の解決には至らない。
これに対して、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路によれば、スイッチング素子のオン/オフが切り替わるときのみ、共振回路に印加する交流電圧を共振周波数からずらすので、大部分の期間に渡って高い効率で電力を伝送できる。そのため、トランスの温度上昇を最小限に抑えられ、実装面積を小さくすることができる。
また、特許文献1に記載されたスイッチング素子駆動回路は、プリント基板の2面のみ使用してトランスを採用しているため、配線を外部に取り出すための渡しが必要となる。それに対し、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路では、プリント基板の内層を利用し、層間の接続をブラインドビアとしていることから、渡しが不要となる。さらに、1つのコイルの形成に複数層を利用しているので、トランスの巻き数を増やすことができ、結果としてトランスの実装面積を低減できる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態のスイッチング素子駆動回路について、図7、図8を用いて説明する。尚、本実施の形態において、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施の形態のスイッチング素子駆動回路の特徴は、ゲート信号入力とゲート電圧が一致しないときに、スイッチング素子102をターンオフさせる保護動作を実現する点にある。図7において、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路は、コンパレータ133の出力信号139までは第1の実施の形態のスイッチング素子駆動回路と構成が同一であり、その先にJK型フリップフロップ147を用いた点が異なっている。JK型フリップフロップ147のクロック端子CKに、コンパレータ133の出力信号139を入力する。JK型フリップフロップ147の出力端子Qの信号148はゲートドライブIC142のゲート入力端子に接続され、第1の実施の形態と同様にプッシュプル回路143を通してスイッチング素子102のゲート容量を充放電する。さらに、反転出力端子QバーとJ端子を互いに接続し、ゲート電圧140をコンパレータ149で反転させた信号をJK型フリップフロップ147のK端子に入力する。
次に、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路の動作を説明する。図8を参照し、スイッチング素子102がオフ状態のとき、つまりゲート電圧140がローのとき、JK型フリップフロップ147のK端子はハイである。このときゲート指令である出力端子Qがハイであれば、指令どおりにゲートが駆動されているので、正常な状態である。J端子には反転出力端子Qバーの出力信号が入力されているのでローであり、次のクロックが立ち上がるときには出力端子Qがローに遷移し、ゲートドライブIC142、プッシュプル回路143を通してスイッチング素子102がターンオンされる。
スイッチング素子102がオン状態のときは、ゲート電圧140がハイであり、JK型フリッフロップ147のK端子はローである。出力端子Qがローであればゲート指令148とゲート電圧140の状態が一致しており、正常である。J端子はハイであるので、次のクロックが立ち上がるときには出力端子Qがハイに遷移し、スイッチング素子102がターンオフされる。
スイッチング素子102がオフ状態に関わらず、出力端子Qがローであるときは、ゲート指令148とゲート電圧140が一致していないので、異常な状態である。このときはJ端子、K端子共にハイであるので、クロックが立ち上がってもスイッチング素子102はターンオンしない。
スイッチング素子102がオン状態にあっても、出力端子Qがハイのときは、ゲート指令148とゲート電圧140が一致しておらず、異常な状態にある。このとき、J端子、K端子共にローであるので、クロックが立ち上がるとスイッチング素子102がターンオフする。
以上のように、本実施の形態のスイッチング素子駆動回路によれば、スイッチング素子102がオフ状態でかつゲート電圧140がローのときにのみ、スイッチング素子102がターンオンし、その他の状態ではスイッチング素子102がターンオフするように制御されるので、より安全なゲート駆動を実現できる。
101…マイクロコントローラ
102…スイッチング素子
103…ゲート信号
104…エッジ検出回路
105…発振回路
107…発振回路
109…二次側並列コンデンサ
110…空芯トランス
111…アナログマルチプレクサ
114…反転増幅回路(オペアンプ)
117…B級プッシュプル回路
121…ブラインドビア
127…倍電圧整流回路
132…ピークホールド回路
133…コンパレータ
134…D型フリップフロップ
142…ゲートドライブIC
143…プッシュプル回路
147…JK型フリップフロップ
149…コンパレータ
150…ツェナーダイオード
153…フィルタ回路

Claims (8)

  1. ゲート信号を受けてオン/オフ動作をするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオン/オフを切り替えるためのゲート信号を発生させる制御演算装置と、
    前記スイッチング素子と制御演算装置との間の絶縁を確保し、かつ、前記スイッチング素子のゲートに電力を伝送するためにプリント基板上に実装したトランスと、
    前記トランスの二次側に並列に接続したコンデンサと、
    前記トランスの一次側にあって、電力を伝送するために第1の周波数とより速い第2の周波数との交流信号を発生させる発振装置と、
    前記第1の周波数を前記トランスの相互インダクタンスと二次側漏れインダクタンスの合計値を前記並列コンデンサの共振周波数とし、前記トランスの一次側にあって、前記スイッチング素子のオン/オフを切り替えるための前記ゲート信号の立ち上がり及び立ち下りの瞬間に一定時間だけ前記交流信号の周波数を前記第1の周波数から第2の周波数に変化させ、他の期間は前記第1の周波数の交流信号を出力する交流周波数変更手段と、
    前記トランスを含み、前記第1の周波数を第1のゲインにて変圧し、前記交流周波数変更手段が変化させた前記第2の周波数に対して前記第1の周波数に対するゲインよりも大きな第2のゲインで変圧して交流信号を出力する共振回路と、
    前記トランスの二次側にあって、前記共振回路からの交流信号を整流し直流電圧を出力する整流回路と、
    前記トランスの二次側にあって、前記共振回路からの交流信号の振幅を検知する振幅検知回路と、
    前記トランスの二次側にあって、前記振幅検知回路の検知した前記交流信号の振幅の変化に従って前記スイッチング素子のゲート信号の立ち上がり及び立ち下がりを復調し復調ゲート信号を出力する復調回路と、
    前記トランスの二次側にあって、前記複数回路の復調する復調ゲート信号により前記スイッチング素子のゲートをオン/オフ駆動するゲートドライブ回路とを備えたことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  2. 請求項1記載のスイッチング素子駆動回路において、前記トランスの一次側に直列に接続したコンデンサと、前記直列コンデンサの容量値を前記トランスの入力インピーダンスのリアクタンス成分をゼロとする値としたことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  3. 請求項1記載のスイッチング素子駆動回路において、前記整流回路の出力に安定化電源を接続し、前記ゲートドライブ回路の電源を前記安定化電源の出力とし、前記振幅検知回路を構成する比較演算器の電源および比較電圧を整流回路の出力電圧とすることを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  4. 請求項1記載のスイッチング素子駆動回路において、スイッチング素子のゲート端子と基準電位間に抵抗を接続したことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  5. 請求項3記載のスイッチング素子駆動回路において、前記比較演算器の出力に信号が減衰するときのみに効果のあるフィルタを設置することを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  6. 請求項1記載のスイッチング素子駆動回路において、前記スイッチング素子のオン/オフ状態を記憶するオン/オフ状態記憶回路と、前記スイッチング素子のゲート電圧と復調ゲート信号とを比較する比較回路と、前記復調ゲート信号と前記オン/オフ状態記憶回路に記憶されている前記スイッチング素子のオン/オフの状態とが一致していないときは前記スイッチング素子をオフさせる保護手段とを備えたことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  7. 請求項1記載のスイッチング素子駆動回路において、前記トランスは、プリント基板の複数層それぞれに平坦な渦巻き状に実装して構成したことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
  8. 請求項7記載のスイッチング素子駆動回路において、前記プリント基板の前記トランスが実装されている層間の電気的接続をブラインドビアで行ったことを特徴とするスイッチング素子駆動回路。
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