JP4941417B2 - 非接触電力伝送装置 - Google Patents
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Description
トランスは、送電装置1の出力が印加される平面状の1次コイルと、この1次コイルと電磁的に結合される平面状の2次コイルとからなり、2次コイルの出力が受電装置2の入力側に印加されるようになっている。
一方、凹部などの特別な構造を採用しない場合には、その使用時に、トランスの1次コイルと2次コイルの電磁的な結合の適正化を図ることが必要な上に、その適正状態を使用者(ユーザ)に認識させる必要がある。
前記位置合わせ検出手段は、一端が前記整流手段の出力に電気的に接続された検出用抵抗と、前記検出用抵抗の他端に電気的に接続されたスイッチと、を含み、前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記スイッチをオンにさせ、前記相対位置関係が正常であると前記位置合わせ検出手段が検出した場合に前記スイッチをオフにさせる。
第2の発明は、第1の発明において、前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、前記位置合わせ検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係が正常であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記位置合わせ検出手段は、前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、を含み、前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力される。
第5の発明は、第4の発明において、前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、前記位置合わせ検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係が正常であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせる。
第6の発明は、第4または第5の発明において、前記位置合わせ検出手段は、前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、を含み、前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力される。
第8の発明は、第7の発明において、前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、前記検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記検出手段が前記出力電圧が所定値以上であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせる。
第9の発明は、第7または第8の発明において、前記検出手段は、前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、を含み、前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力される。
第11の発明は、第10の発明において、前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、前記検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記検出手段が前記出力電圧が所定値以上であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせる。
第12の発明は、第10または第11の発明において、前記検出手段は、前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、を含み、前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力される。
本発明の非接触電力伝送装置の第1実施形態の構成について、図1を参照して説明する。
この第1実施形態に係る非接触電力伝送装置は、図1に示すように、送電装置5と、トランス(変圧器)6と、受電装置7と、位置合わせ検出装置8と、を備えている。
発振回路51は、所定の周波数からなる高周波のパルスを発生する発振周波数が固定の回路である。この発振回路51の発振周波数は、例えば100〔kHz〕〜500〔kHz〕の範囲である。
1次側コンデンサC1は、ドライバ回路53の出力側とトランス6の1次コイル61の一端側とを交流結合するためのコンデンサである。2次側コンデンサC2は、ドライバ回路54の出力側とトランス6の1次コイル61の他端側とを交流結合するためのコンデンサである。
1次コイル61と2次コイル62は、図2(A)に示すように、例えば絶縁された単線63を同一平面内で渦巻き状に巻いた平面コイルからなる。この巻き数は多いほど良く、例えば10巻き程度である。また、1次コイル61と2次コイル62は、渦巻き状態が適宜手段により維持できるようなっており、全体として円盤状に形成されている(図2(B)参照)。
すなわち、図2(B)に示すように、例えば机64の上に1次コイル61を載せておき、第1実施形態の使用開始時には、その1次コイル61の表面上に第2コイル62を単に重ねるだけで良いようになっている。その一方、その使用終了後などには、第2コイル62を第1コイル61上から取り除くだけで良いようになっている。
このために、受電装置7は、図1に示すように、トランス6の2次コイル62の両端に接続されるコンデンサC3と、トランス6の2次コイル62の出力電圧から直流電圧を生成出力する出力整流回路71と、この出力整流回路71の出力端子間に接続されるコンデンサC4と、出力整流回路71の出力電圧の安定化を図り定電圧を出力する定電圧回路72とを備え、定電圧回路72の出力端子には負荷73が接続されるようになっている。
位置合わせ検出装置8は、出力整流回路71の出力電圧に基づいて、トランス6の1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常であるか否かを検出し、それが正常である場合にその旨を使用者に知らせる装置である。
検出用抵抗RDは、スイッチSW1と直列に接続されて直列回路を形成し、その直列回路が出力整流回路71の出力端子の両端に並列に接続されている。従って、検出用抵抗RDは、スイッチSW1のオンにより出力整流回路71の出力端子の両端に接続できるようになっている。
分圧回路81は、抵抗R1と抵抗R2を直列に接続した直列回路からなり、検出用抵抗RDの両端に発生する電圧を分圧し、その分圧電圧をコンパレータ83の+入力端子に供給するようになっている。
すなわち、コンパレータ83は、トランス6の1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常であって、検出用抵抗RDの両端の電圧が正常値にある場合には、正常信号を出力するようになっている。
さらに、制御回路84は、コンパレータ83から正常信号が出力された場合に、スイッチSW1をオフにして検出用抵抗RDを出力整流回路71の出力端子から切り離すとともに、定電圧回路72の動作をオンにさせ、かつ、その正常信号に基づいて発光ダイオードLEDに駆動電流を流して、発光ダイオードLEDを点灯させるようになっている。
インバータ回路53は、図3に示すように、P型とN型のMOSトランジスタQ1,Q2からなるCMOSインバータ回路531で構成されるとともに、CMOSインバータ回路531の動作時に流れる貫通電流を防止する制御回路532を含んでいる。制御回路532は、図示のようにノアゲート5321、アンドゲート5322、インバータIV1〜IV6、コンデンサC11,C12から構成される。
このような構成からなる第1実施形態は、送電装置5の発振回路51の発振周波数を変えると、これに応じて受電装置7に接続される負荷の出力電圧、出力電力、および効率がそれぞれ変化するという特性を持っているので、以下にその各特性の試験例について図6を参照して説明する。
なお、この試験例では、試験時に、位置合わせ検出装置8はその動作を停止させ、発振回路51の出力側に周波数が可変できる可変発振装置の出力を印加し、その可変発振装置の発振周波数を可変することにより特性試験を行うようにした。
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作について、図1を参照して説明する。
しかし、この場合に、トランス6の1次コイル61と2次コイル62との電磁的な結合を適正に行う必要があるが、この第1実施形態では、そのために従来のような特別な構造を採用していない(図5参照)。したがって、その適正化を何らかの方法で図る必要がある上に、それが適正であることを使用者に認識させる必要がある。
すなわち、制御回路84は、この第1実施形態の使用開始時に、スイッチSW1をオンにして検出用抵抗RDを出力整流回路71の出力端子に接続させるとともに定電圧回路72の動作をオフにさせ、この状態で、コンパレータ83からの正常信号の出力を監視する。
この第2実施形態に係る非接触電力伝送装置は、図4に示すように、送電装置5Aと、トランス6と、受電装置7と、位置合わせ検出装置9と、を備えている。
発振回路51Aは、高周波のパルスを発生する回路であり、発振周波数は例えば100〔kHz〕〜500〔kHz〕の範囲である。また、この発振回路51Aは、後述の周波数制御回路97からの周波数制御信号により周波数f1と周波数f2とが選択され、この選択された周波数f1またはf2で発振ができるようになっている。
この第2実施形態では、上記のように受電装置7の出力電圧が送電装置5Aの発振回路51Aの発振周波数に依存するので(図6(B)参照)、その周波数f1,f2によりその出力電圧が異なることになる。
インバータ回路52、ドライバ回路53、54、および1次側コンデンサC1,C2は、図1に示すインバータ回路52、ドライバ回路53、54、および1次側コンデンサC1,C2と同様に構成するので、その詳細な説明はここでは省略する。
位置合わせ検出装置9は、使用開始時に、まず、送電装置5aの発振回路51Aを周波数f1で発振させ、この状態で出力整流回路71の出力電圧に基づいてトランス6の1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常であるか否かを検出し、それが正常であることを検出した場合には、次に、発振回路51Aを周波数f2で再び発振させ、この状態で出力整流回路71の出力電圧に基づいてその相対位置関係が正常であるか否かを再び検出し、それが正常であることを検出した場合には、その相対位置関係が適正である旨を使用者に知らせるための装置である。
検出用抵抗RDは、スイッチSW1と直列に接続されて直列回路を形成し、その直列回路が出力整流回路71の出力端子の両端に並列に接続されている。従って、検出用抵抗RDは、スイッチSW1のオンにより出力整流回路71の出力端子の両端に接続できるようになっている。
コンパレータ93は、分圧回路91の分圧電圧を基準電圧源92の基準電圧Vrefと比較し、その分圧電圧が基準電圧Vrefを上回る場合には、トランス6の1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常である旨の正常信号を出力するようになっている。
制御回路94は、この第2実施形態の使用開始時に、スイッチSW1をオンにして検出用抵抗RDを出力整流回路71の出力端子に接続させるとともに、定電圧回路72の動作をオフにさせ、この状態で、発振回路51Aが周波数f1で発振するように制御し、コンパレータ93からの正常信号の出力を監視するようになっている。
さらに、制御回路94は、コンパレータ93から再び正常信号が出力された場合に、スイッチSW1をオフにして検出用抵抗RDを出力整流回路71の出力端子から切り離すとともに、定電圧回路72の動作をオンにさせ、かつ、その正常信号に基づいて発光ダイオードLEDに駆動電流を流して、発光ダイオードLEDを点灯させるようになっている。
補助トランス96は、共振回路95の出力が印加される1次コイルと、この1次コイルに電磁的に結合する2次コイルとを有している。また、この補助トランス96の1次コイルと2次コイルは、例えば、トランス6の1次コイル61と2次コイル62と同様に平面コイルからなるが、信号を伝送することを目的とするのでその規模は小規模のものである。さらに、この補助トランス96の1次コイルと2次コイルは、トランス6の1次コイル61と2次コイル62との接続と分離に連動して、その接続と分離ができるようになっている。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図4を参照して説明する。
しかし、この場合に、トランス6の1次コイル61と2次コイル62との電磁的な結合を適正に行う必要があるが、この第2実施形態では、そのために従来のような特別な構造を採用していない(図5参照)。したがって、その適正化を何らかの方法で図る必要がある上に、それが適正であることを使用者に認識させる必要がある。
ここで、可変抵抗VR1の抵抗値を所定値に変更する理由は、以下の通りである。すなわち、発振回路51Aの発振周波数をf2に変更すると、その発振周波数がf1の場合に比べて、出力整流回路71の出力電圧が相対的に増加し、コンパレータ93の入力電圧が変化する。しかし、コンパレータ93の基準電圧Vrefは一定のままであるので、コンパレータ93は、発振回路51Aの周波数がf2の場合の入力電圧を正確に判定処理できないためである。
このようにコンパレータ93から正常信号が再び出力されると、これを条件に、制御回路94は、スイッチSW1をオフにして検出用抵抗RDを出力整流回路71の出力端子から切り離すとともに、定電圧回路72の動作をオンにさせる。さらに、制御回路94は、その正常信号に基づいて発光ダイオードLEDに駆動電流を流して、発光ダイオードLEDを点灯させる。
一方、図2(C)に示すように、1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常でなかったとする。この場合には、検出用抵抗RDの両端の電圧が基準電圧Vrefを上回ることはないので、コンパレータ93は、上記の正常信号を出力しない。このため、制御回路94は、発光ダイオードLEDを点灯させることができない。
このようにウインドウ・コンパレータに置き換えると、1次コイル61と2次コイル62の相対位置関係が正常か否かを判定する際に、その判定の際の許容範囲を設けることができ、その判定動作の確実化、安定化を図ることができる。
Claims (12)
- 送電手段と、
前記送電手段からの出力信号が印加される1次コイルと、
前記1次コイルから電力が伝送される2次コイルと、
前記2次コイルに電気的に接続される受電手段と、
前記1次コイルと前記2次コイルの相対位置関係が正常であるか否かを検出する位置合わせ検出手段と、
を含み、
前記位置合わせ検出手段は制御手段を含み、
前記位置合わせ検出手段は、
一端が前記整流手段の出力に電気的に接続された検出用抵抗と、
前記検出用抵抗の他端に電気的に接続されたスイッチと、
を含み、
前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記スイッチをオンにさせ、前記相対位置関係が正常であると前記位置合わせ検出手段が検出した場合に前記スイッチをオフにさせることを特徴とする非接触電力伝送装置。 - 前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、
前記位置合わせ検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、
前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係が正常であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせることを特徴とする請求項1に記載の非接触電力伝送装置。 - 前記位置合わせ検出手段は、
前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、
前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、
前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、
を含み、
前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力されることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触電力伝送装置。 - 1次コイルから電力が伝送される2次コイルに電気的に接続される受電手段と、
前記1次コイルと前記2次コイルの相対位置関係が正常であるか否かを検出する位置合わせ検出手段と、
を含み、
前記位置合わせ検出手段は制御手段を含み、
前記位置合わせ検出手段は、
一端が前記整流手段の出力に電気的に接続された検出用抵抗と、
前記検出用抵抗の他端に電気的に接続されたスイッチと、
を含み、
前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記スイッチをオンにさせ、前記相対位置関係が正常であると前記位置合わせ検出手段が検出した場合に前記スイッチをオフにさせることを特徴とする受電装置。 - 前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、
前記位置合わせ検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、
前記制御手段は、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記位置合わせ検出手段が前記相対位置関係が正常であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせることを特徴とする請求項4に記載の受電装置。 - 前記位置合わせ検出手段は、
前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、
前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、
前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、
を含み、
前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力されることを特徴とする請求項4または5に記載の受電装置。 - 送電手段と、
前記送電手段からの出力信号が印加される1次コイルと、
前記1次コイルから電力が伝送される2次コイルと、
前記2次コイルに電気的に接続される受電手段と、
制御手段を含む検出手段と、
を含み、
前記検出手段は前記整流手段の出力電圧が所定値以上であるか否かを検出し、
前記検出手段は、
一端が前記整流手段の出力に電気的に接続された検出用抵抗と、
前記検出用抵抗の他端に電気的に接続されたスイッチと、
を含み、
前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記スイッチをオンにさせ、前記出力電圧が所定値以上であると前記検出手段が検出した場合に前記スイッチをオフにさせることを特徴とする非接触電力伝送装置。 - 前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、
前記検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、
前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記検出手段が前記出力電圧が所定値以上であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせることを特徴とする請求項7に記載の非接触電力伝送装置。 - 前記検出手段は、
前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、
前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、
前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、
を含み、
前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力されることを特徴とする請求項7または8に記載の非接触電力伝送装置。 - 1次コイルから電力が伝送される2次コイルに電気的に接続される受電手段と、
制御手段を含む検出手段と、
を含み、
前記検出手段は前記整流手段の出力電圧が所定値以上であるか否かを検出し、
前記検出手段は、
一端が前記整流手段の出力に電気的に接続された検出用抵抗と、
前記検出用抵抗の他端に電気的に接続されたスイッチと、
を含み、
前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記スイッチをオンにさせ、前記出力電圧が所定値以上であると前記検出手段が検出した場合に前記スイッチをオフにさせることを特徴とする受電装置。 - 前記受電手段は整流手段及び電圧安定化手段を含み、
前記検出手段及び前記電圧安定化手段は前記整流手段の出力に電気的に接続され、
前記制御手段は、前記検出手段が前記出力電圧の検出を行う場合に前記電圧安定化手段の動作をオフにさせ、前記検出手段が前記出力電圧が所定値以上であると検出した場合に前記電圧安定化手段の動作をオンにさせることを特徴とする請求項10に記載の受電装置。 - 前記検出手段は、
前記整流手段の出力に電気的に接続された第1の抵抗と、
前記第1の抵抗に直列に接続された第2の抵抗と、
前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続ノードの電圧を基準電圧と比較する比較器と、
を含み、
前記比較器の出力信号が前記制御手段に入力されることを特徴とする請求項10または11に記載の受電装置。
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