JP2011243800A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロジックチップをメモリチップにボンディングするときに、ロジックチップに均一な荷重をかけることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、少なくとも一面に第1のバンプ電極を有する一又は複数の半導体チップからなる第1の半導体チップを支持基板の一面上に搭載する第1工程と、第1の半導体チップの前記一面上に、一面に第2のバンプ電極を有する第2の半導体チップを積層し、第2のバンプ電極と第1のバンプ電極とを電気的に接続する第2工程と、支持基板の前記一面と、第1の半導体チップと、第2の半導体チップの一面及び側面とを覆うとともに、第2の半導体チップの一面の反対側の面を露出するように封止体を形成する第3工程と、封止体の形成後に、第2の半導体チップの反対側の面に第3のバンプ電極を形成する第4工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、少なくとも一面に第1のバンプ電極を有する一又は複数の半導体チップからなる第1の半導体チップを支持基板の一面上に搭載する第1工程と、第1の半導体チップの前記一面上に、一面に第2のバンプ電極を有する第2の半導体チップを積層し、第2のバンプ電極と第1のバンプ電極とを電気的に接続する第2工程と、支持基板の前記一面と、第1の半導体チップと、第2の半導体チップの一面及び側面とを覆うとともに、第2の半導体チップの一面の反対側の面を露出するように封止体を形成する第3工程と、封止体の形成後に、第2の半導体チップの反対側の面に第3のバンプ電極を形成する第4工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にチップ積層体を備えた半導体装置の製造方法に関するものである。
従来、シリコン等の半導体に回路が形成された半導体チップに貫通電極を設けて、複数個の半導体チップを積層するための構造や製造方法が知られている。これらの開示技術では、積層される半導体チップや搭載基板は、全てチップ状に個片化された後、各々の半導体チップに設けられた接続電極を用いて順次積層していき、所望の機能を有するメモリモジュール等を形成するものである。
例えば、特許文献1(特開2006−319243号公報)には、支持基板上に複数のメモリチップとインターフェースチップとを積層搭載する技術が記載されている。
例えば、特許文献1(特開2006−319243号公報)には、支持基板上に複数のメモリチップとインターフェースチップとを積層搭載する技術が記載されている。
図10に、メモリチップ102aとロジックチップ104とを積層搭載して半導体装置を製造する工程を示す。
図10(a)は、支持基板101上に、メモリチップ102aを積層して貫通電極を介して電気的に接続したメモリチップ群を搭載した状態を示している。図10(b)は、メモリチップ群102にロジックチップ104を搭載する工程を示すものである。
ロジックチップ104から外部出力する必要があるため、上記従来技術では、両面にバンプ電極105a、105bが形成されたロジックチップをメモリチップ上に積層搭載する必要があった。
図10(a)は、支持基板101上に、メモリチップ102aを積層して貫通電極を介して電気的に接続したメモリチップ群を搭載した状態を示している。図10(b)は、メモリチップ群102にロジックチップ104を搭載する工程を示すものである。
ロジックチップ104から外部出力する必要があるため、上記従来技術では、両面にバンプ電極105a、105bが形成されたロジックチップをメモリチップ上に積層搭載する必要があった。
また、ロジックチップは一般に銅ポスト(バンプ電極)数が多く、エリアアレイ上に配置されているため、両面にバンプ電極を有するロジックチップではボンディングツールで保持する領域が限られてしまい、ボンディングツールでロジックチップを良好に保持できないという問題があった。そのため、ロジックチップのフリップチップボンディング時に、ロジックチップに均一な荷重をかけられず、接続不良が発生するおそれがあった。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、少なくとも一面に第1のバンプ電極を有する一又は複数の半導体チップからなる第1の半導体チップを支持基板の一面上に搭載する第1工程と、前記第1の半導体チップの前記一面上に、一面に第2のバンプ電極を有する第2の半導体チップを積層し、前記第2のバンプ電極と前記第1のバンプ電極とを電気的に接続する第2工程と、前記支持基板の前記一面と、前記第1の半導体チップと、前記第2の半導体チップの前記一面及び側面とを覆うとともに、前記第2の半導体チップの前記一面の反対側の面を露出するように封止体を形成する第3工程と、前記封止体の形成後に、前記第2の半導体チップの前記反対側の面に第3のバンプ電極を形成する第4工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、第2の半導体チップを第1の半導体チップにボンディングするときに、第2の半導体チップに均一な荷重をかけることができるので、接続不良の発生を防止することができる。
以下に、本発明を適用した一実施形態である半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。同一部材には同一符号を付し説明を省略又は簡略化する。また、同一部材には適宜符号を省略する。なお、以下の説明で用いる図面は模式的であり、長さ、幅、及び厚みの比率等は現実のものとは異なる。
[第1の実施形態]
図1(a)〜図1(d)は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法における支持基板への半導体チップの積層工程と、チップ積層体へのアンダーフィルの充填工程を示す断面模式図です。
半導体チップの積層工程では、複数のメモリチップ(第1の半導体チップ)2とロジックチップ(第2の半導体チップ)4を積層し、各チップ2a、4aをそれぞれ、その貫通電極6によって電気的に接続することで、チップ積層体10を支持基板1上に形成する。
尚、「第1の半導体チップ」は、チップ積層体を構成するメモリチップが1個の場合も複数の場合もいずれをも含む。符号2aは単一のメモリチップを示し、符号2は第1の半導体チップを示すものとする。「第2の半導体チップ」についても同様の標記をしている。
図面においては、「第1の半導体チップ」はメモリチップ(半導体チップ)が4個の場合であり、「第2の半導体チップ」はロジックチップ(半導体チップ)が1個の場合を示している。
図1(a)〜図1(d)は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法における支持基板への半導体チップの積層工程と、チップ積層体へのアンダーフィルの充填工程を示す断面模式図です。
半導体チップの積層工程では、複数のメモリチップ(第1の半導体チップ)2とロジックチップ(第2の半導体チップ)4を積層し、各チップ2a、4aをそれぞれ、その貫通電極6によって電気的に接続することで、チップ積層体10を支持基板1上に形成する。
尚、「第1の半導体チップ」は、チップ積層体を構成するメモリチップが1個の場合も複数の場合もいずれをも含む。符号2aは単一のメモリチップを示し、符号2は第1の半導体チップを示すものとする。「第2の半導体チップ」についても同様の標記をしている。
図面においては、「第1の半導体チップ」はメモリチップ(半導体チップ)が4個の場合であり、「第2の半導体チップ」はロジックチップ(半導体チップ)が1個の場合を示している。
まず、図1(a)に示すように、支持基板1の一面上に接着部材であるDAF材8を接着固定する。その後に、複数の貫通電極6が形成されたメモリチップ2aを、支持基板1に設けられたDAF材8上に低温、例えば150℃で仮に固着される。次に、支持基板1に仮固着された1段目のメモリチップ2aの主面(一面)2aaに形成されたバンプ電極(第1のバンプ電極)12に2段目のメモリチップ2aのバンプ電極12を例えば150℃で仮に固着することで、メモリチップ2a同士を積層する。
さらに、図1(b)に示すように、第2段目のメモリチップ2aと同様に、3段目のメモリチップ2a、4段目のメモリチップ2aを順に仮固着する。
次に、ロジックチップ4を、積層したメモリチップ(第1の半導体チップ)2上に積層する。ロジックチップ4は、図1(c)に示すようにロジックチップ4の主面4aaの裏側の面(一面)4bbに形成されたバンプ電極(第2のバンプ電極)14を第4段目以降のメモリチップ2aの対向するバンプ電極(第1のバンプ電極)12に例えば150℃で仮固着することで積層する。このようにして、チップ積層体10を形成する。その後、チップ積層体10に高温、例えば300℃で荷重を加えて、それぞれの半導体チップ2a、4aのバンプ電極12、14間を本圧着することでチップ積層体10のそれぞれの半導体チップ2a、4a間が貫通電極を介して電気的に接合される。このようにして支持基板1上の全ての支持基板1にチップ積層体10が搭載される。なお、第1及び第2の半導体チップ2、4の接合は荷重だけでなく超音波を印加してもよい。
次に、未硬化状態の積層体用封止体(アンダーフィル材、封止体の一部)16によってチップ積層体10の側面を覆い、かつ未硬化状態の積層体用封止体16をメモリチップ2a同士の間及びメモリチップ2aとロジックチップ4の間に充填し、その後、積層体用封止体16を硬化する。
この工程では、図1(d)に示すように、支持基板1上のそれぞれのチップ積層体10の外周部に、未硬化状態の積層体用封止体16を供給する。供給された未硬化状態の積層体用封止体16は、毛細管現象によって、メモリチップ2a同士の間及びメモリチップ2aとロジックチップ4の間の隙間に充填される。支持基板1を、例えば180℃程度でキュアすることで未硬化状態の積層体用封止体16を硬化する。これによりチップ積層体10の周囲に、良好なチップ積層体用封止体16を形成できる。
この工程では、図1(d)に示すように、支持基板1上のそれぞれのチップ積層体10の外周部に、未硬化状態の積層体用封止体16を供給する。供給された未硬化状態の積層体用封止体16は、毛細管現象によって、メモリチップ2a同士の間及びメモリチップ2aとロジックチップ4の間の隙間に充填される。支持基板1を、例えば180℃程度でキュアすることで未硬化状態の積層体用封止体16を硬化する。これによりチップ積層体10の周囲に、良好なチップ積層体用封止体16を形成できる。
上述の通り、本発明では、第2の半導体チップを第1の半導体チップにボンディングする際に、最上に積層されるロジックチップ(第2の半導体チップ)の主面側(メモリチップに接着される側の反対面側)上にバンプ電極を形成されていないため、ロジックチップの一面が平坦であり、ボンディングツールでロジックチップの一面を良好に保持できる。そのため、ロジックチップのボンディングの際に、ロジックチップに均等に荷重を印加することができ、メモリチップの一面側のバンプ電極とロジックチップの他面側のバンプ電極とを良好に接続することができる。
また、ボンディングツールでロジックチップの一面を良好に保持できるため、熱伝導のばらつきが低減され、ボンディングツールでロジックチップを良好にボンディング温度に昇温でき、さらにはボンディング時の超音波の印加も良好にできる。
図2(a)〜(d)は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法における封止工程を示す断面模式図である。
封止工程では、チップ積層体10を搭載した支持基板1を、図2(a)に示すようにトランスファモールド装置22の上型金型22aと下型金型22bからなる成形金型にセットする。成形金型にはキャビティ24が形成されており、キャビティ内に支持基板1上のチップ積層体10が配置される。また、上型金型22aには弾力性のあるシート26が配置されており、シート26を介して上型金型22aと下型金型22bを型締めすることで、チップ積層体10のロジックチップ4の主面4aaに封止樹脂が回り込まないようにしている。また、成形金型にはゲート部28が設けられている。
封止工程では、チップ積層体10を搭載した支持基板1を、図2(a)に示すようにトランスファモールド装置22の上型金型22aと下型金型22bからなる成形金型にセットする。成形金型にはキャビティ24が形成されており、キャビティ内に支持基板1上のチップ積層体10が配置される。また、上型金型22aには弾力性のあるシート26が配置されており、シート26を介して上型金型22aと下型金型22bを型締めすることで、チップ積層体10のロジックチップ4の主面4aaに封止樹脂が回り込まないようにしている。また、成形金型にはゲート部28が設けられている。
次に、図2(b)に示すように、ゲート部28からキャビティ24に加熱溶融された封止樹脂を注入する。封止樹脂は、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。図2(c)に示すように、支持基板1の一面側のキャビティ24が封止樹脂で充填された状態で、所定の温度、例えば180℃程度でキュアすることで封止樹脂が熱硬化される。このようにして、支持基板1を一括的に覆う樹脂封止体(封止体の一部)32が形成される。
本実施形態では、上記のようにロジックチップの一面が平坦化されているため、モールド金型の上型と下型で支持基板を型閉めした際に、シートがロジックチップの一面に密着できる。そのため、封止時のロジックチップの上面への封止樹脂の漏れ出しの発生を低減でき、ロジックチップの一面側を露出した状態で、支持基板上に複数のメモリチップと、ロジックチップの他面と側面を一括的に覆う封止体を形成することができる。
その後、後述する図3(a)に示すように、樹脂封止体32を形成した支持基板1は、所定の温度、例えば240℃程度でリフローすることで硬化された樹脂封止体32が得られる。ロジックチップ4の主面4aaは、シート26を介して上型金型22aに密着配置しているため、チップ積層体用封止体16からロジックチップ4の主面4aaが露出し、同時に主面側パッド電極26aが露出するようになる。なお、チップ積層体10の半導体チップ2、4間にチップ積層体用封止体16を充填した後に、支持基板1を一括的に覆う樹脂封止体32を形成することで、モールド時のチップ間へのボイド発生を低減できる。
次に、図3(a)〜図3(d)には、本実施形態に係る半導体装置の製造方法におけるバンプ電極の形成工程を示す断面模式図です。
図3(a)は、成形金型から取り出した、チップ積層体及び封止体からなる成型体33を示すものである。
図3(b)に示すように、その成型体の封止体上及びロジックチップ4の主面4aa上にTi/Cu等のシード層(導電層)34を形成し、そのシード層上にメッキ用レジスト層36を形成し、そのメッキ用レジスト層36について電極パッド上に開口36aが形成されるようにパターニングする。
次いで、図3(c)に示すように、レジスト層から露出したロジックチップの電極パッドの領域にCuメッキにより、Cuピラーを形成する。
次いで、図3(d)に示すように、そして電極パッドの領域以外のレジスト層36とシード層34を除去することで、ロジックチップの電極パッド34a上にCuピラーでなるバンプ電極(第3のバンプ電極)38を形成する。
図3(a)は、成形金型から取り出した、チップ積層体及び封止体からなる成型体33を示すものである。
図3(b)に示すように、その成型体の封止体上及びロジックチップ4の主面4aa上にTi/Cu等のシード層(導電層)34を形成し、そのシード層上にメッキ用レジスト層36を形成し、そのメッキ用レジスト層36について電極パッド上に開口36aが形成されるようにパターニングする。
次いで、図3(c)に示すように、レジスト層から露出したロジックチップの電極パッドの領域にCuメッキにより、Cuピラーを形成する。
次いで、図3(d)に示すように、そして電極パッドの領域以外のレジスト層36とシード層34を除去することで、ロジックチップの電極パッド34a上にCuピラーでなるバンプ電極(第3のバンプ電極)38を形成する。
本実施形態では、ロジックチップの一面と封止樹脂の表面が略同一平面になるように構成しているため、ロジックチップ上へのバンプ電極を形成するメッキ処理等を良好に行うことができる。
次に、図4(a)〜図4(d)には、本実施形態に係る半導体装置の製造方法における支持基板の分割工程と、配線基板への実装工程と、配線基板へのボール搭載工程と、配線基板の分割工程を示す断面模式図である。
図4(a)に示すように、支持基板の下面にダイシングテープ42を貼付けた後、図示しないダイシング装置によりダイシングラインに従い、支持基板1まで切断する。この際、ダイシングテープ42が支持基板に貼付されているため、支持基板は分離されない。
図4(a)に示すように、支持基板の下面にダイシングテープ42を貼付けた後、図示しないダイシング装置によりダイシングラインに従い、支持基板1まで切断する。この際、ダイシングテープ42が支持基板に貼付されているため、支持基板は分離されない。
次いで、図4(b)に示すように、各ロジックチップ4上に配線基板間用封止体44を介して、配線基板46を搭載し、ダイシングテープ42を剥がす。配線基板46は、略四角形でポリイミド基材の両面に配線が形成されたフレキシブル配線基板であり、支持基板1の面積より小さい面積で構成されている。ロジックチップ4のバンプ電極38と配線基板46の裏面に形成された複数の接続パッド48とを熱圧着することで、チップ積層体10と配線基板46とが電気的に接続される。
次いで、図4(c)に示すように、ロジックチップ4上に配線基板46を搭載した支持基板1は、ボールマウント工程に移行され、配線基板46の主面に形成されたランド部52に導電性の金属ボール、例えば半田ボールを搭載し、外部端子となるバンプ電極54を形成する。
次いで、図4(d)に示すように、再度、支持基板1の下面にダイシングテープ53を貼付した後、図示しないダイシング装置によりダイシングラインに従い、配線基板46を切断して製品形成部を個片化する。
次いで、ダイシングテープから引き剥がすことで個別の半導体装置になる。その後、マーク作業やテスト作業などの一般的な半導体装置製造作業を実施し、製品とする。
個片化された支持基板を配線基板にフリップチップ実装し、封止樹脂から露出したロジックチップの一面上に形成されたバンプ電極を、配線基板の配線の接続パッドに電気的に接続する。そして半田ボール搭載後、配線基板を切断分離することで、大容量メモリの半導体装置が得られる。
支持基板として、42アロイ等からなる支持基板を用いることで、半導体装置の剛性及び放熱性を向上できる。
[第2の実施形態]
図5(a)〜図5(d)は、第2の実施形態の支持基板への半導体チップの積層工程と、チップ積層体へのアンダーフィルの充填工程を示す断面模式図です。
図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、図1(a)、図1(b)と同様の工程である。
図5(a)〜図5(d)は、第2の実施形態の支持基板への半導体チップの積層工程と、チップ積層体へのアンダーフィルの充填工程を示す断面模式図です。
図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、図1(a)、図1(b)と同様の工程である。
次に、本実施形態では、図5(c)に示すように、最上に積層されるロジックチップ(第2の半導体チップ)4の主面4aa全面に、予めCu等からなる金属層62を形成しておき、ロジックチップの一面側を平坦化するように構成されている点が第1の実施形態と異なる。
本実施形態においても第1の実施形態と同様に、ロジックチップの一面側が平坦化されているために、ボンディングツールでロジックチップの一面を良好に保持できる。そのため、ロジックチップのフリップチップボンディングの際に、ロジックチップに均等に荷重を印加することができ、メモリチップの一面側のバンプ電極とロジックチップの他面側のバンプ電極とを良好に接続することができる。またボンディングツールでロジックチップの一面を良好に保持できるため、熱伝導のばらつきが低減され、ボンディングツールでロジックチップを良好にボンディング温度に昇温でき、さらにはボンディング時の超音波の印加も良好にできる。
また本実施形態では、ウエハ状態でロジックチップの一面全面に効率よく、金属層62を形成でき、樹脂封止後のロジックチップの一面へのバンプ電極の形成工程を簡略化することができる。
また本実施形態では、ウエハ状態でロジックチップの一面全面に効率よく、金属層62を形成でき、樹脂封止後のロジックチップの一面へのバンプ電極の形成工程を簡略化することができる。
次に、図5(d)に示すように、未硬化状態の積層体用封止体(封止体の一部)16によってチップ積層体10の側面を覆い、かつ未硬化状態の積層体用封止体16をメモリチップ2a同士の間及びメモリチップ2aとロジックチップ4の間に充填し、その後、積層体用封止体16を硬化する。この工程は、図1(d)と同様の工程である。
図6(a)〜(d)は、本実施形態に係る半導体装置の製造装置における封止工程を示す断面模式図である。
この封止工程においても第1の実施形態と同様に、チップ積層体10を搭載した支持基板1を、トランスファモールド装置22の上型金型22aと下型金型22bからなる成形金型にセットする。成形金型にはキャビティ24が形成されており、キャビティ内に支持基板1上のチップ積層体10が配置される。また、上型金型22aには弾力性のあるシート26が配置されており、シート26を介して上型金型22aと下型金型22bを型締めすることで、チップ積層体10のロジックチップ4の主面4aaに封止樹脂が回り込まないようにしている。また、成形金型にはゲート部28が設けられている。
この封止工程においても第1の実施形態と同様に、チップ積層体10を搭載した支持基板1を、トランスファモールド装置22の上型金型22aと下型金型22bからなる成形金型にセットする。成形金型にはキャビティ24が形成されており、キャビティ内に支持基板1上のチップ積層体10が配置される。また、上型金型22aには弾力性のあるシート26が配置されており、シート26を介して上型金型22aと下型金型22bを型締めすることで、チップ積層体10のロジックチップ4の主面4aaに封止樹脂が回り込まないようにしている。また、成形金型にはゲート部28が設けられている。
本実施形態では、第1の実施形態と異なるのは、図6(a)〜(d)に示すように、上型22aのキャビティにロジックチップ4に対応した凹部22aaが形成されており、シート26がロジックチップの一面の金属層62に沿って密着されるように構成されている点である。そのため、第1の実施形態と同様に、金属層62の表面に封止樹脂の漏れ出しを低減し、ロジックチップの主面側を覆うことのない状態で、支持基板上に複数のメモリチップと、ロジックチップの裏面と側面を一括的に覆う封止体を形成することができる。
図7(a)及び図7(b)は、本実施形態に係る半導体装置の製造装置におけるバンプ電極の形成工程を示す断面模式図である。
図7(a)は、成形金型から取り出した、チップ積層体及び封止体からなる成型体63を示すものである。
図7(a)及び図7(b)に示すように、支持基板1の封止体表面から露出したロジックチップ4上の金属層62において、表面から露出しているロジックチップ4の貫通電極6上以外の領域をエッチング等により除去することにより、ロジックチップ4上に貫通電極6に電気的に接続するバンプ電極(第3のバンプ電極)62aを形成する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、支持基板1の封止体表面から露出したロジックチップ4上の金属層62において、表面から露出しているロジックチップ4の貫通電極6上以外の領域をエッチング等により除去することにより、ロジックチップ4上に貫通電極6に電気的に接続するバンプ電極(第3のバンプ電極)62aを形成する。
その後、第1の実施形態と同様に、個片化された支持基板を配線基板にフリップチップ実装し、封止樹脂から露出したロジックチップの一面上に形成されたバンプ電極を、配線基板の配線の接続パッドに電気的に接続する。そして半田ボール搭載後、配線基板を切断分離することで半導体装置が得られる。
上述した第1の実施形態及び第2の実施形態においては、個片化した支持基板上に搭載されたチップ積層体を配線基板に実装する場合について説明した。
図8(a)〜図8(d)に示すように、個片化された配線基板を、切断分離前の支持基板上のチップ積層体のロジックチップに搭載してもよい。この場合、第1及び第2の実施形態より製造工程を簡略化できる。
図8(a)〜図8(d)に示すように、個片化された配線基板を、切断分離前の支持基板上のチップ積層体のロジックチップに搭載してもよい。この場合、第1及び第2の実施形態より製造工程を簡略化できる。
図8(a)では、ロジックチップ4の主面4aa上に、バンプ電極を併せて覆うように配線基板間用封止体として例えば、NCF(Non Conductive Film)65を堆積する。
次いで、図8(b)に示すように、NCF(Non Conductive Film)65を介してロジックチップ4の主面4aaに、個片化された配線基板66を搭載する。ロジックチップ4上のバンプ電極(第3のバンプ電極)68と配線基板66の裏面に形成された複数の接続パッド67とを熱圧着することで、チップ積層体10と配線基板66とが電気的に接続される。
次いで、図8(c)に示すように、配線基板66の主面に形成されたランド部72に導電性の金属ボール、例えば半田ボールを搭載し、外部端子となるバンプ電極74を形成する。
次いで、図8(d)に示すように、再度、支持基板1の下面にダイシングテープ76を貼付した後、図示しないダイシング装置によりダイシングラインに従い、配線基板66を切断して製品形成部を個片化する。
図9に、本発明に係る半導体装置の製造方法を用いて製造した半導体装置の例を示す。
半導体装置80は、支持基板1と、支持基板1上に積層されたチップ積層体10と、支持基板1の一面とチップ積層体10の側面を覆う封止体16、36と、チップ積層体上に搭載された配線基板66と、を備える。
半導体装置80は、支持基板1と、支持基板1上に積層されたチップ積層体10と、支持基板1の一面とチップ積層体10の側面を覆う封止体16、36と、チップ積層体上に搭載された配線基板66と、を備える。
支持基板1は例えば、略四角形のメタル基板である。メタル基板は、例えば0.2mm厚の鉄・ニッケル合金の42アロイからなる。
チップ積層体10は、例えばダイナミック・ランダム・アクセスメモリ(DRAM)の回路層2Aが形成されたDRAMチップ2aを4個(第1の半導体チップ)と、これらDRAMチップ2aを制御するためのロジックチップ4(第2の半導体チップ)とが積層されて構成されている。ロジックチップ4には、ロジック回路を有する回路層4Aが形成されている。
DRAMチップ2a及びロジックチップ4には、それぞれ主面側及び裏面側に複数の柱状のバンプ電極12、14が形成されている。DRAMチップ2aの主面2aa側のバンプ電極12は、電極パッド5及び貫通電極6を介して、裏面2bb側のバンプ電極12に電気的に接続されている。また、ロジックチップ4の主面4aa側のバンプ電極14は、シード層34、電極パッド7及び貫通電極6を介して、裏面4bb側のバンプ電極14に電気的に接続されている。
DRAMチップ2aとロジックチップ4(4a)は、回路層2A、4Aを配線基板66側に向けて積層されている。それぞれの半導体チップのバンプ電極12又は14と、隣接する別の半導体チップのバンプ電極12又は14とが電気的に接合されている。
DRAMチップ2a及びロジックチップ4には、それぞれ主面側及び裏面側に複数の柱状のバンプ電極12、14が形成されている。DRAMチップ2aの主面2aa側のバンプ電極12は、電極パッド5及び貫通電極6を介して、裏面2bb側のバンプ電極12に電気的に接続されている。また、ロジックチップ4の主面4aa側のバンプ電極14は、シード層34、電極パッド7及び貫通電極6を介して、裏面4bb側のバンプ電極14に電気的に接続されている。
DRAMチップ2aとロジックチップ4(4a)は、回路層2A、4Aを配線基板66側に向けて積層されている。それぞれの半導体チップのバンプ電極12又は14と、隣接する別の半導体チップのバンプ電極12又は14とが電気的に接合されている。
チップ積層体10は、絶縁性の接着部材8、例えばポリイミド基材の両面に接着層が形成されたダイ・アタッチド・フィルム材(DAF)によって、支持基板1の略中央位置に接着固定されている。支持基板1と支持基板1に隣接するDRAMチップ2aのバンプ電極12とは、DAF材8によって絶縁されている。また、DAF材として熱伝導性の高い材料を用いることにより、チップ積層体10からの熱を効率的に支持基板1に伝達することができ、放熱性が向上する。なお、支持基板1は銅等の放熱性の高い材料を用いることにより、さらに放熱性を向上させることができる。
また、支持基板1上には、チップ積層体10を覆うチップ積層体用封止体16が形成されている。チップ積層体用封止体16は、ロジックチップ4の主面4aa側(配線基板66と対向する面側)を露出させた状態でチップ積層体10を覆っている。チップ積層体用封止体16は絶縁性材料からなるアンダーフィル材で構成されており、支持基板1上のチップ積層体10を構成する各々の半導体チップ2a、4aの間に充填されるとともに、チップ積層体10の側面を覆っている。
ロジックチップ4の主面4aa側には、支持基板1より小さい面積でほぼ四角形状を有する配線基板66が配置されている。配線基板66は、チップ積層体10の反対側の面に配置されると共にチップ積層体10と電気的に接続されている。配線基板66は、例えば100μm厚のポリイミド基材からなるフレキシブル基板であり、配線基板66の主面には所定の配線74が形成されている。配線基板66の主面66a側の配線74は、絶縁膜、例えばソルダーレジスト76で覆われている。配線基板66の主面66aと反対側の面には、複数の接続パッド78が形成されている。また、配線基板66の主面66aには、複数のランド部82が形成されている。接続パッド78とランド部82とはそれぞれ配線74により電気的に接続されている。複数のランド部82は、配線基板66上に所定の間隔、例えば0.8mmの間隔で格子状に配置されている。チップ積層体10と配線基板66とはフリップチップ接合により接合される。
ロジックチップ4の主面4aa側に設けられた主面側バンプ電極14は配線基板66の接続パッド78に電気的に接続されている。また、配線基板66の裏面66b側とロジックチップ4の主面4aa側との間にはアンダーフィル材からなる配線基板間用封止体86が充填されており、この配線基板間用封止体86によりバンプ電極14が保護され、かつ配線基板66を接着固定している。また、配線基板66の主面66aの複数のランド部82には半導体装置の外部端子となる半田ボール84がそれぞれ搭載されている。
また、本実施形態では、支持基板上にメモリチップとロジックチップを貫通電極により積層したチップ積層体を搭載した半導体装置について説明したが、貫通電極により電気的に接続されたチップ積層体であれば、どのような機能のチップの組み合わせでもよい。
また、本実施形態では、支持基板上に4つのメモリコアチップと1つのロジックチップを積層した場合について説明したが、貫通電極により電気的に接続された2段以上のチップ積層体であれば、積層数は何段でもよい。
また、BGA型の半導体装置について説明したが、LGA(Land Grid Array)等、他の半導体装置に適用してもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、チップ積層体を備えた半導体装置を製造・利用する産業において利用可能性がある。
1 支持基板
2 第1の半導体チップ
2a 半導体チップ
2aa 主面(一面)
4 第2の半導体チップ
4a 半導体チップ
4aa 主面
4bb 裏面(一面)
6 貫通電極
12 バンプ電極
14 バンプ電極
16 アンダーフィル材(封止体の一部)
32 樹脂封止体(封止体の一部)
34 シード層(導電層)
34a 電極パッド
38、62a、68 バンプ電極(第3のバンプ電極)
46、66 配線基板
62 金属層
2 第1の半導体チップ
2a 半導体チップ
2aa 主面(一面)
4 第2の半導体チップ
4a 半導体チップ
4aa 主面
4bb 裏面(一面)
6 貫通電極
12 バンプ電極
14 バンプ電極
16 アンダーフィル材(封止体の一部)
32 樹脂封止体(封止体の一部)
34 シード層(導電層)
34a 電極パッド
38、62a、68 バンプ電極(第3のバンプ電極)
46、66 配線基板
62 金属層
Claims (5)
- 少なくとも一面に第1のバンプ電極を有する一又は複数の半導体チップからなる第1の半導体チップを支持基板の一面上に搭載する第1工程と、
前記第1の半導体チップの前記一面上に、一面に第2のバンプ電極を有する第2の半導体チップを積層し、前記第2のバンプ電極と前記第1のバンプ電極とを電気的に接続する第2工程と、
前記支持基板の前記一面と、前記第1の半導体チップと、前記第2の半導体チップの前記一面及び側面とを覆うとともに、前記第2の半導体チップの前記一面の反対側の面を露出するように封止体を形成する第3工程と、
前記封止体の形成後に、前記第2の半導体チップの前記反対側の面に第3のバンプ電極を形成する第4工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第4工程における前記第3のバンプ電極の形成は、前記封止体上及び前記第2の半導体チップの前記一面の反対側の面上に導電層を形成し、該導体層上においてレジスト製版及び金属メッキを順に行って、金属バンプを形成することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第4工程後、前記第2の半導体チップの前記一面の反対側の面に配線基板を搭載して、前記第3のバンプ電極を前記配線基板の配線に電気的に接続する工程をさらに有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
- 前記半導体チップはそれぞれ、他の半導体チップと貫通電極を介して接続することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
- 少なくとも一面に第1のバンプ電極を有する一又は複数の半導体チップからなる第1の半導体チップを支持基板の一面上に搭載する工程と、
前記第1の半導体チップの前記一面上に、一面に第2のバンプ電極を有する第2の半導体チップを積層し、前記第2のバンプ電極と前記第1のバンプ電極とを電気的に接続する第2工程と、
前記第2の半導体チップの前記一面の反対側の面に金属層を形成する工程と、
前記支持基板の前記一面と、前記第1の半導体チップと、前記第2の半導体チップの前記一面及び側面とを覆うとともに、前記金属層の一面を露出するように封止体を形成する工程と、
前記封止体の形成後に、前記金属層をパターニングして前記第2の半導体チップの前記反対側の面に第3のバンプ電極を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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JP2010115536A JP2011243800A (ja) | 2010-05-19 | 2010-05-19 | 半導体装置の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014049592A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
KR102072430B1 (ko) * | 2018-11-29 | 2020-02-03 | 한국생산기술연구원 | 메모리모듈 구조 및 제조방법 |
-
2010
- 2010-05-19 JP JP2010115536A patent/JP2011243800A/ja active Pending
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US9355869B2 (en) | 2012-08-31 | 2016-05-31 | Renesas Electronics Corporation | Method of manufacturing semiconductor device |
US9640414B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-05-02 | Renesas Electronics Corporation | Method of manufacturing semiconductor device |
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