JP2011235605A - インク供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク内の圧力の変動を防止しつつ、タンク内の圧力を調節する際にかかる時間を短縮することができ、タンクの数によらず簡易な構造にすること。
【解決手段】記録媒体にインクを吐出するヘッド10に供給するインクを貯留するタンク12と、タンクに第1の流路13を介して接続され、当該タンク内の空気圧を調節するための第1のエアチャンバー14と、第1のエアチャンバーに第2の流路15を介して接続され、第1のエアチャンバーよりも大きな容量の第2のエアチャンバー16と、少なくとも一方のエアチャンバー内の空気圧を検出する検出手段17と、第2の流路に設けられ、当該第2の流路内の開閉を行う第1の弁19と、第1のエアチャンバー内を加圧・減圧する空気圧調節手段21と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェットプリンタに備えられ、ヘッドにインクを供給するインク供給装置に関する。
普通紙やプラスチック薄板等の種々の記録媒体に画像を形成することができる記録装置としてインクジェットプリンタがある。インクジェットプリンタは、ノズル孔からインクを吐出するヘッドを備えている。ヘッドのノズル孔から記録媒体に向けて微細な液滴としてインクを吐出することにより、記録媒体に画像が形成される。
ヘッドはインクが貯留されたタンクに接続されており、このタンクからヘッドにインクが供給される。
ヘッドのノズル孔は、常にインクで満たしておく必要がある一方、インクが漏れてしまうのを防止するため、負圧になるように調節されている。
例えば、ヘッドに接続されたサブタンクに圧力バッファーを接続し、圧力バッファー内を減圧ポンプで減圧するとともに、差圧弁で圧力を調節することでノズル孔の負圧を維持するインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ヘッドに接続されたサブタンクと、このサブタンク内を減圧する負圧発生部との間に負圧到達速度調整部を設け、サブタンクを規定負圧に到達させる際の速度を制御することができる吐出ヘッド装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、サブタンク内を負圧にするための負圧エアーポンプと、正圧にするための正圧エアーポンプとを三方電磁弁で接続し、この三方電磁弁を切り替えることでサブタンク内の圧力を調節することができるインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−221838号公報 特開2006−62330号公報 特開2003−182104号公報
しかし、上記の特許文献1に記載の発明においては、圧力バッファーは、サブタンク内の圧力変動をできるだけ小さくするためにサブタンクに対して十分に容量の大きなものが用いられている。そのため、ヘッドのメンテナンスをする際において、サブタンク内を加圧してインクを排出させるときに圧力バッファーの加圧に時間がかかるという問題があった。また、加圧終了後に圧力バッファー内を元の圧力に戻す際にも時間がかかるという問題があった。
上記の特許文献2,3に記載の発明においては、サブタンク内を負圧にする機構と正圧にする機構とが個別に設けられ、弁により切り替え可能となっているが、サブタンクの数が増えると各機構も増加するため、装置の大型化、複雑化を招くという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、タンク内の圧力の変動を防止しつつ、タンク内の圧力を調節する際にかかる時間を短縮することができ、タンクの数によらず簡易な構造となるインク供給装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、インク供給装置において、
記録媒体にインクを吐出するヘッドに供給するインクを貯留するタンクと、
前記タンクに第1の流路を介して接続され、当該タンク内の空気圧を調節するための第1のエアチャンバーと、
前記第1のエアチャンバーに第2の流路を介して接続され、前記第1のエアチャンバーよりも大きな容量の第2のエアチャンバーと、
少なくとも一方のエアチャンバー内の空気圧を検出する検出手段と、
前記第2の流路に設けられ、当該第2の流路内の開閉を行う第1の弁と、
前記第1のエアチャンバー内を加圧・減圧する空気圧調節手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインク供給装置において、
前記タンクにインクを供給するインク供給源と、
前記インク供給源のインクを前記タンクに送液する送液手段と、
前記送液手段の送液制御、弁の開閉制御、及び前記検出手段によって検出された空気圧が予め設定された値となるように前記空気圧調節手段の制御を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第1の弁を閉じた後、前記空気圧調節手段により前記第1のエアチャンバー内を加圧することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のインク供給装置において、
前記第1の流路には、当該第1の流路内の開閉を行う第2の弁が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のインク供給装置において、
前記制御手段は、前記第1の弁及び前記第2の弁を閉じた後、前記空気圧調節手段により前記第1のエアチャンバー内を加圧し、加圧後に前記第2の弁を開くことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のインク供給装置において、
前記第1のエアチャンバーには、複数のタンクが接続されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のインク供給装置において、
前記第1のエアチャンバーには、開放することで大気に連通する第3の弁が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載のインク供給装置において、
前記空気圧調節手段は、前記第1のエアチャンバーに接続された加圧減圧用ポンプであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載のインク供給装置において、
前記空気圧調節手段は、
前記第1のエアチャンバーに接続された加圧用ポンプと、
前記第2のエアチャンバーに接続された減圧用ポンプと、
を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載のインク供給装置において、
前記第1の流路は、前記第1のエアチャンバー及び前記第2の流路を兼ねていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成時のようにタンク内の空気圧を維持する際には、第1の弁を開き、第1のエアチャンバーと第2のエアチャンバーを連通させる。このとき、第2のエアチャンバーは、第1のエアチャンバーに比べて容量が大きく、第1のエアチャンバーと第2のエアチャンバーでタンク内の空気圧を維持することができるので、タンク内の圧力変動を小さくすることができる。
一方、メンテナンス時のようにタンク内を加圧する際には、第1の弁を閉じ、空気圧調節手段により第1のエアチャンバー内を加圧する。このとき、空気圧調節手段は、容量の大きな第2のエアチャンバー内まで加圧することがないので、第1のエアチャンバーのみが加圧される。第1のエアチャンバー内の空気圧が上昇すると、第1のエアチャンバーに連通されている第1の流路及びタンク内の空気圧を上昇させ、その結果、タンク内のインクをヘッドの外部に排出することができる。ここで、第1の弁が閉じられていることから、空気圧調節手段は、第1のエアチャンバー内の空気圧を上昇させるだけですむため、タンク内を所定の値まで加圧する際にも短時間で行うことができる。
よって、タンク内の圧力の変動を防止しつつ、タンク内の圧力を調節する際にかかる時間を短縮することができ、タンクの数によらず簡易な構造となる。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、第1の弁を閉じた後、空気圧調節手段により第1のエアチャンバー内を加圧するので、空気圧調節手段は、容量の大きな第2のエアチャンバー内まで加圧することがなく、第1のエアチャンバーのみが加圧される。第1のエアチャンバー内の空気圧が上昇すると、第1のエアチャンバーに連通されている第1の流路及びタンク内の空気圧を上昇させ、その結果、タンク内のインクをヘッドの外部に排出することができる。ここで、第1の弁が閉じられていることから、空気圧調節手段は、第1のエアチャンバー内の空気圧を上昇させるだけですむため、タンク内を所定の値まで加圧する際にも短時間で行うことができる。
よって、タンク内の圧力の変動を防止しつつ、タンク内の圧力を調節する際にかかる時間を短縮することができ、タンクの数によらず簡易な構造となる。
請求項3に記載の発明によれば、第1の流路に第2の弁を設けることで、第1のエアチャンバー内を加圧する際に第2の弁を閉じておき、第1のエアチャンバー内が加圧された後に第2の弁を開くことができる。このような手順でヘッドのメンテナンスを行えば、第2の弁を開いた際の急激な圧力の変化により、タンク内のインクはタンクの外部に勢いよく排出されるので、ヘッドのクリーニング効果を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、制御手段は、第1の弁及び第2の弁を閉じた後、空気圧調節手段により第1のエアチャンバー内を加圧し、加圧後に第2の弁を開くので、第2の弁を開いた際の急激な圧力の変化により、タンク内のインクはタンクの外部に勢いよく排出されるので、ヘッドのクリーニング効果を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、複数のタンク内の圧力を一つの第1のエアチャンバーで調節することができる。
請求項6に記載の発明によれば、第1のエアチャンバーには、開放することで大気に連通する第3の弁が設けられているので、第1のエアチャンバー内の空気圧を元に戻す際の時間を短縮することができる。
請求項7に記載の発明によれば、空気圧調節手段は加圧減圧用ポンプであるため、タンク内の空気圧の調節を一つのポンプで行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、空気圧調節手段として加圧用ポンプと減圧用ポンプとを用いているので、一般的なポンプを用いてタンク内の空気圧を調節することができる。
請求項9に記載の発明によれば、第1の流路は、第1のエアチャンバー及び第2の流路を兼ねることで、第1のエアチャンバー及び第2の流路を別個に設ける必要がなく、部品点数を減らすことができる。
インクジェットプリンタの斜視図。 ヘッドの正面図。 走査駆動機構の構成を示す模式図。 インク供給装置の概略を示す模式図。 制御装置により制御される構成を示すブロック図。 印画時の圧力の調節についての流れを示すフローチャート。 メンテナンス時の圧力の調節についての流れを示すフローチャート。 インク供給装置の他の形態を示す図。 インク供給装置の他の形態を示す図。
以下、図面を参照して、インク供給装置について説明する。インク供給装置はヘッドにインクを供給する装置であり、インクジェット記録装置に備えられている。
図1、図2、図4に示すように、インク供給装置1は、インクジェット記録装置100に備えられている。インクジェット記録装置100は、具体的には、インクジェットプリンタである。
インクジェットプリンタ100は、インク供給装置1の他に、搬送部2と、主走査部3と、キャリッジ4と、キャリッジレール5と、メンテナンス部6等を備えている。
(搬送部)
搬送部2は、駆動ローラ2a及び従動ローラ(図示略)と、駆動モータ2bと、搬送ベルト2cと、を備えている。
駆動ローラ2a及び従動ローラは、回転自在に軸支されており、駆動ローラ2aは、主走査方向Xに延在するように配置されている。駆動モータ2bは、駆動ローラ2aを回転駆動するための駆動源であり、駆動ローラ2aの一端側に取り付けられている。
搬送ベルト2cは、無端状に形成され、駆動ローラ2aと従動ローラとの間に架け渡されている。搬送ベルト2cは、駆動ローラ2aが回転すると駆動ローラ2aと従動ローラとの間を周回してその上面に載置された記録媒体S(図2参照)を搬送方向Zに搬送し、駆動ローラ2aの回転が停止すると、両ローラ間での周回を停止し、記録媒体Sの搬送を停止する。
駆動モータ2bは、制御装置30の制御に従って、ヘッド10(後述する)が主走査方向Xへの1回の走査が終了すると、駆動ローラ2aを所定量だけ回転させて記録媒体Sを搬送方向Zに所定距離だけ搬送させて停止させ、ヘッド10が主走査方向Xの反対方向への走査を開始して終了すると、駆動ローラ2aを再度所定量だけ回転させて記録媒体Sを搬送方向Zに所定距離だけ搬送させて停止させることを繰り返し、記録媒体Sをいわゆる間欠搬送する。
なお、記録媒体Sの搬送方向Zは、主走査方向Xに直交する副走査方向Yに平行になるように設定される。また、搬送ベルト2cで記録媒体Sを搬送するように構成する必要はなく、例えば、記録媒体Sを平板状のプラテン上を搬送方向Z(副走査方向Y)に移動させるように構成することも可能である。また、記録媒体Sとしては、前述したように、紙や布帛のほか、樹脂フィルムや金属類等を用いることが可能である。
(主走査部、キャリッジ、キャリッジレール)
図1、図2に示すように、主走査部3は、搬送部2の搬送ベルト2cの上方に設けられている。主走査部3の内部には、棒状のキャリッジレール5が主走査方向Xに延在するように配置されている。キャリッジレール5には、箱状のキャリッジ4が主走査方向Xに往復移動自在に設けられている。図3に示すように、キャリッジ4は、走査駆動機構41の駆動によりキャリッジレール5に沿って主走査方向Xに移動する。走査駆動機構41は、主走査方向Xに離間して配置された主動ローラ41a及び従動ローラ41bと、両ローラに架け渡されたベルト41cと、主動ローラ41aに連結され、駆動により主動ローラ41aを回転させるモータ41dと、を備えている。キャリッジ4は、ベルト41cに取り付けられており、モータ41dの駆動によりベルト41cの周回とともにキャリッジ4も主走査方向Xに移動する。
図2に示すように、キャリッジ4には、画像記録時にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の各色のインクを吐出する複数のノズルNが記録媒体Sに対向する面P(以下、ノズル面Pという。)に配列されたヘッド10が複数搭載されている。各ヘッド10のノズルNから搬送ベルト2c上の記録媒体Sに対して各色のインクの液滴が吐出される。
また、キャリッジ4には、ヘッド10等を駆動するための電気信号や電力を伝達する配線(図示略)等が収容されたケーブルベア42が接続されている。
(インク供給装置)
図4、図5に示すように、インク供給装置1は、メインタンク11、サブタンク12、第1の流路13、第1のエアチャンバー14、第2の流路15、第2のエアチャンバー16、空気圧センサ17、電磁弁18,19,20、加圧減圧用ポンプ21、送液ポンプ22、制御装置30等を備えている。
メインタンク11は、各色のインクを貯留する容器であり、主走査部3の背後に設けられている。メインタンク11は、インクの色毎にそれぞれ個別に設けられている。メインタンク11は、サブタンク12にインクを供給するインク供給源となる。
サブタンク12(タンク)は、メインタンク11から供給されるインクを一時的に貯留する容器であり、キャリッジ4に設けられている。サブタンク12は、ヘッド10と共にキャリッジレール5に沿って主走査方向に移動する。サブタンク12は、メインタンク11とインク流路24によって連通されており、インクは、メインタンク11からインク流路24を通ってサブタンク12に流入する。
なお、本実施形態では、メインタンク11及びサブタンク12とも、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)に対応してそれぞれ4つずつ設けられている。
インク流路24には、送液ポンプ22が設けられている。送液ポンプ22は、メインタンク11からインクをサブタンク12に送り込む。すなわち、送液ポンプ22は、送液手段として機能する。
第1の流路13は、一端がサブタンク12の上端部に接続され、他端が第1のエアチャンバー14に接続されている。第1の流路13は、空気の流路であり、サブタンク12内の空気圧を調節する際に用いられる。第1の流路13は、メインタンク11の数だけ分岐するように形成され、それぞれが各サブタンク12に接続されている。すなわち、一つの第1のエアチャンバー14に対して複数のサブタンク12が接続されており、一つの第1のエアチャンバー14で全てのサブタンク12の空気圧を調節することができる。
第1の流路13の分岐部分とサブタンク12との間には、それぞれ第1の流路13内の開閉を行う電磁弁18(18Y,18M,18C,18K)が設けられている。すなわち、電磁弁18は、第2の弁として機能する。電磁弁18は、制御装置30によって開閉が制御される。
第1のエアチャンバー14は、比較的小容量に形成された内部が空洞の容器である。第1のエアチャンバー14は、第1の流路13を介してサブタンク12に連通されている。第1のエアチャンバー14には空気が充填されるようになっており、第1のエアチャンバー14内で空気圧を調節すると、その空気圧がサブタンク12内のインクの液面にも作用し、サブタンク12内の空気圧を調節することができる。
第1のエアチャンバー14には、第2の流路15を介して第2のエアチャンバー16が接続されている。第2のエアチャンバー16は、比較的大容量に形成された内部が空洞の容器である。第2のエアチャンバー16は、第1のエアチャンバー14及びサブタンク12に対して容量が格段に大きくなるように形成されている。第2のエアチャンバー16には空気が充填されるようになっており、第1のエアチャンバー14内で空気圧を調節すると、その空気圧が第2のエアチャンバー16にも作用し、第2のエアチャンバー16内の空気圧を調節することができる。そして、第1のエアチャンバー14及びサブタンク12に対して第2のエアチャンバー16の容量を格段に大きくすることで、第1のエアチャンバー14及びサブタンク12内での空気圧変動が第2のエアチャンバー16内の空気圧変動に急激な影響を与えないようになっている。
第2の流路15には、第2の流路15内の開閉を行う電磁弁19が設けられている。すなわち、電磁弁19は、第1の弁として機能する。電磁弁19は、制御装置30によって開閉が制御される。
第1のエアチャンバー14には、第1のエアチャンバー14内の空気を抜くためのエア管26が接続されている。エア管26には、電磁弁20が組み込まれ、エア管26の開閉を行う。電磁弁20は、制御装置30によって開閉が制御される。電磁弁20を開けると、外部の大気と第1のエアチャンバー14内が連通され、第1のエアチャンバー14内の気圧を大気圧と同じ気圧にすることができる。すなわち、電磁弁20は、第3の弁として機能する。
第1のエアチャンバー14には、第1のエアチャンバー14内の空気を給排気する加圧減圧用ポンプ21が接続されている。加圧減圧用ポンプ21は、第1のエアチャンバー14内に空気を供給することで第1のエアチャンバー14内の空気圧を高めることができ、第1のエアチャンバー14内の空気を排気することで第1のエアチャンバー14内の空気圧を低くすることができる。すなわち、加圧減圧用ポンプ21は、空気圧調節手段として機能する。
第2のエアチャンバー16には、第2のエアチャンバー16内の空気圧を検出する空気圧センサ17が接続されている。すなわち、空気圧センサ17は、検出手段として機能する。空気圧センサ17は、制御装置30に接続され、制御装置30は、空気圧センサ17の検出値に応じて加圧減圧用ポンプ21や各弁18,19,20の駆動を制御する。
サブタンク12には、液面検知センサ27が設けられている。液面検知センサ27は、サブタンク12内においてインクの貯留水位の上限位置に設けられており、サブタンク12内のインクが満たされたことを検知するセンサである。
サブタンク12には、記録媒体にインクを吐出するヘッド10がインク流路25を介して接続されている。ヘッド10は、インク流路25によってサブタンク12と連通されており、インクは、サブタンク12からインク流路25を通ってヘッド10に流入することができる。
ヘッド10は、キャリッジ4に搭載されている。ヘッド10は、箱状に形成され、その下端面には、ノズル孔が形成されたノズルプレート10pが設けられている。このノズル孔から図示しない駆動部に電気信号を送ることにより、インクを吐出することで記録媒体に印画することができる。
ヘッド10は、例えば、一つのキャリッジ4に四つ設けられており、それぞれがほぼ等間隔となるようにヘッド10の主走査方向Xに沿って並んで設けられている。
ヘッド10の内部には、ノズルにインクを供給するインク室としての共通液室10aが形成されている。
図1、図5に示すように、制御装置30は、主走査部3の下方に設けられている。制御装置30は、外部装置から入力された記録媒体Sに記録すべき画像の画像データをヘッド10の各ノズルNに対応するデータに変換する等、インク供給装置1の制御だけでなく、インクジェットプリンタ100の各部の駆動も制御する。
図5に示すように、制御装置30は、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェース等がバスに接続された汎用のコンピュータで構成されている。
制御装置30には、モータ41d、駆動モータ2b、ヘッド駆動回路16e、加圧減圧用ポンプ21、送液ポンプ22、電磁弁18,19,20、空気圧センサ17、液面検知センサ27等が接続されている。
制御装置30は、送液ポンプ22によるインクの送液制御、電磁弁18,19,20の開閉制御、空気圧センサ17によって検出された空気圧が予め設定された値となるように加圧減圧用ポンプ21による空気圧制御を行う。すなわち、制御装置30は、制御手段として機能する。
制御装置30は、電磁弁19を閉じた後、加圧減圧用ポンプ21により第1のエアチャンバー14内を加圧する制御を行う。
制御装置30は、電磁弁18及び電磁弁19を閉じた後、加圧減圧用ポンプ21により第1のエアチャンバー14内を加圧し、加圧後に電磁弁18を開く制御を行う。
なお、制御装置30による各部の制御は、予めROMに格納されたプログラムをCPUが実行することにより実現される。
(メンテナンス部、ノズル保湿部)
図1に示すように、メンテナンス部6は、ヘッド10のメンテナンスを行う。メンテナンス部6は、ヘッド10の移動経路上であって、ヘッド10により印画される記録媒体Sの搬送経路から外れた位置に設けられている。すなわち、メンテナンス部6は、主走査部3の主走査方向Xの一端に設けられている。
図1、図4に示すように、メンテナンス部6は、ヘッド10のインク吐出部であるノズルプレート10pを清掃することにより、インクの固化によるインクの吐出不良を防止する。
ノズルプレート10pの清掃は、キャリッジ4がキャリッジレール5に沿ってメンテナンス部6に進入することで、ノズルプレート10pが清掃ローラ(図示略)に接触し、ノズルプレート10pに付着したインクを取り除く。
図1に示すように、主走査部3の主走査方向Xの他端には、ヘッド10のノズルNが非記録動作時に乾燥してノズルNからのインクの吐出に不具合が生じないように、非記録動作時にヘッド10のノズル面Pをキャップして保湿するためのノズル保湿部7が設けられている。
<印画時の圧力の調節>
印画時のサブタンク12内の圧力の調節について説明する。
図6に示すように、制御装置30は、電磁弁18(各色に対応して四つ)、電磁弁19を開放し、電磁弁20を閉じる(ステップS1)。制御装置30は、電磁弁18,19,20をこの状態にした後、空気圧センサ17からの検出値が予め設定された設定値であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、制御装置30は、検出値が設定値と一致していると判定した場合(ステップS2:YES)、制御装置30は、サブタンク12内の空気圧は適切であるので、ステップS2の判定を繰り返す。
ステップS2において、制御装置30は、検出値が設定値と一致していないと判定した場合(ステップS2:NO)、制御装置30は、空気圧センサ17による検出値と設定値との大小関係を判定する(ステップS3)。
ステップS3において、制御装置30は、検出値が設定値よりも小さいと判定した場合(ステップS3:under)、制御装置30は、加圧減圧用ポンプ21を駆動させ、第1のエアチャンバー14内に空気を送り込むことで、第1のエアチャンバー14内を加圧する(ステップS4)。
ステップS3において、制御装置30は、検出値が設定値よりも大きいと判定した場合(ステップS3:over)、制御装置30は、加圧減圧用ポンプ21を駆動させ、第1のエアチャンバー14内から空気を排出することで、第1のエアチャンバー14内を減圧する(ステップS5)。
印画中において、制御装置30は、空気圧センサ17による検出値に基づいて、常に上記の判定を行い、サブタンク12内の空気圧を設定値に維持するように加圧減圧用ポンプ21を制御する。
<メンテナンス時の圧力の調節>
メンテナンス時のサブタンク12内の圧力の調節について説明する。
図7に示すように、ヘッド10のメンテナンスをする際には、制御装置30は、電磁弁18(各色に対応して四つ)、電磁弁19、電磁弁20を閉じる(ステップS11)。
次いで、制御装置30は、加圧減圧用ポンプ21を駆動させ、第1のエアチャンバー14内に空気を送り込む(ステップS12)。これにより、第1の流路13及び第1のエアチャンバー14内だけが加圧される。
次いで、制御装置30は、クリーニングを行うヘッド10の電磁弁18Yを開放する(ステップS13)。ここでは、四つあるヘッド10のうち、イエローのインクのヘッド10のみをクリーニングすることとしたが、全てのヘッドを同時にクリーニングする場合には、全ての電磁弁18Y,18M,18C,18Kを一度に開放してもよい。これにより、加圧された空気が勢いよくサブタンク12内に流れ込み、サブタンク12内の空気圧は一気に上昇するので、サブタンク12内のインクはノズル孔から勢いよくヘッド10の外部に排出される。
次いで、電磁弁18Yの開放から一定時間経過した後、制御装置30は、電磁弁20を開放する(ステップS14)。これにより、第1のエアチャンバー14が大気に連通され、第1のエアチャンバー14内の空気圧は急激に大気圧まで下降する。
次いで、制御装置30は、電磁弁20を閉じ、電磁弁19を開放する(ステップS15)。これにより、大気圧よりも少し負圧になっている第2のエアチャンバー16内に第1のエアチャンバー14から空気が流れ込む。このとき、第2のエアチャンバー16は、第1のエアチャンバー14に比べて容積が格段に大きいため、空気が流れ込んできても、第2のエアチャンバー16内の空気圧はわずかしか圧力変動を生じない。
次いで、制御装置30は、空気圧センサ17からの検出値が予め設定された設定値であるか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、制御装置30は、検出値が設定値と一致していると判定した場合(ステップS16:YES)、制御装置30は、サブタンク12内の空気圧は適切であるので、ヘッド10のクリーニングを行っていなかった電磁弁18M,18C,18Kを開放する(ステップS17)。なお、全てのヘッド10のクリーニングを同時に行っていた場合には、ステップS13において全ての電磁弁18が既に開放されているので、ステップS17の処理は必要なく、これをもってメンテナンスに関する処理を終了する。
ステップS16において、制御装置30は、検出値が設定値と一致していないと判定した場合(ステップS16:NO)、制御装置30は、空気圧センサ17による検出値と設定値との大小関係を判定する(ステップS18)。
ステップS18において、制御装置30は、検出値が設定値よりも小さいと判定した場合(ステップS18:under)、制御装置30は
、加圧減圧用ポンプ21を駆動させ、第1のエアチャンバー14内に空気を送り込むことで、第1のエアチャンバー14内を加圧する(ステップS19)。
ステップS18において、制御装置30は、検出値が設定値よりも大きいと判定した場合(ステップS18:over)、制御装置30は、加圧減圧用ポンプ21を駆動させ、第1のエアチャンバー14内から空気を排出することで、第1のエアチャンバー14内を減圧する(ステップS20)。
印画中において、制御装置30は、空気圧センサ17による検出値に基づいて、常に上記の判定を行い、サブタンク12内の空気圧を設定値に維持するように加圧減圧用ポンプ21を制御する。
<作用・効果>
以上のように、インクジェットプリンタ100に備えられたインク供給装置1によれば、画像形成時のようにサブタンク12内の空気圧を維持する際には、制御装置30は、電磁弁19を開き、第1のエアチャンバー14と第2のエアチャンバー16を連通させる。このとき、第2のエアチャンバー16は、サブタンク12に比べて容量が大きく、サブタンク12内の圧力変動を小さくすることができる。
一方、メンテナンス時のようにサブタンク12内を加圧する際には、制御装置30は、電磁弁19を閉じ、加圧減圧用ポンプ21により第1のエアチャンバー14内を加圧する。このとき、加圧減圧用ポンプ21は、容量の大きな第2のエアチャンバー16内まで加圧することがないので、第1のエアチャンバー14のみが加圧される。第1のエアチャンバー14内の空気圧が上昇すると、第1のエアチャンバー14に連通されている第1の流路13及びサブタンク12内の空気圧を上昇させ、その結果、サブタンク12内のインクをヘッド10の外部に排出することができる。ここで、電磁弁19が閉じられていることから、加圧減圧用ポンプ21は、第1のエアチャンバー14内の空気圧を上昇させるだけですむため、サブタンク12内を所定の値まで加圧する際にも短時間で行うことができる。
よって、サブタンク12内の圧力の変動を防止しつつ、サブタンク12内の圧力を調節する際にかかる時間を短縮することができ、サブタンク12の数によらず簡易な構造となる。
また、制御装置30は、電磁弁18及び電磁弁19を閉じた後、加圧減圧用ポンプ21により第1のエアチャンバー14内を加圧し、加圧後に電磁弁18を開く。
このような手順でヘッド10のメンテナンスを行えば、電磁弁18を開いた際の急激な圧力の変化により、サブタンク12内のインクはサブタンク12の外部に勢いよく排出されるので、ヘッド10のノズル孔のクリーニング効果を高めることができる。
また、複数のサブタンク12内の圧力を一つの第1のエアチャンバー14で調節することができる。
また、第1のエアチャンバー14には、開放することで大気に連通する電磁弁20が設けられているので、第1のエアチャンバー14内の空気圧を元に戻す際の時間を短縮することができる。
また、加圧減圧用ポンプ21を用いることにより、サブタンク12内の空気圧の調節を一つのポンプで行うことができる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の本質的部分を変更しない範囲内で自由に設計変更が可能である。
例えば、図8に示すように、空気圧調節手段としての加圧減圧用ポンプ21を加圧用ポンプ21Aと減圧用ポンプ21Bとに分けてもよい。そして、加圧用ポンプ21Aを第1のエアチャンバー14に接続し、減圧用ポンプ21Bを第2のエアチャンバー16に接続してもよい。
このように、加圧用ポンプ21Aと減圧用ポンプ21Bとに分けて用いているので、一般的なポンプを用いてタンク内の空気圧を調節することができる。すなわち、汎用の安価なポンプを用いてインク供給装置1を構成することができるので、コスト低減に寄与することができる。
また、図9に示すように、サブタンク12と第2のエアチャンバー16を第1の流路13Aで接続すると共に、この第1の流路13Aの流路断面を太くし、第1の流路13Aの容積が上記実施形態における第1の流路13の容積と第1のエアチャンバー14の容積と第2の流路15の容積との合計程度になるように第1の流路13Aを形成してもよい。すなわち、第1の流路13と第1のエアチャンバー14と第2の流路15とを兼ねるように第1の流路13Aを形成してもよい。
このように、第1の流路13Aは、第1のエアチャンバー14及び第2の流路15を兼ねることで、第1のエアチャンバー14及び第2の流路15を別個に設ける必要がなく、部品点数を減らすことができる。
また、上記実施形態においては、ヘッドが走査方向に移動するスキャン式のインクジェットプリンタを例に挙げて説明したが、ヘッドを固定した状態で、記録媒体を搬送することにより印画を行うライン式のインクジェットプリンタにも適用可能である。
この場合、インク供給ユニット、圧力調整ユニットをヘッドユニットと一体に構成することができる。
1 インク供給装置
10 ヘッド
11 メインタンク(インク供給源)
12 サブタンク(タンク)
13 第1の流路
13A 第1の流路
14 第1のエアチャンバー
15 第2の流路
16 第2のエアチャンバー
17 空気圧センサ(検出手段)
18 電磁弁(第2の弁)
19 電磁弁(第1の弁)
20 電磁弁(第3の弁)
21 加圧減圧用ポンプ(空気圧調節手段)
21A 加圧用ポンプ(空気圧調節手段)
21B 減圧用ポンプ(空気圧調節手段)
22 送液ポンプ(送液手段)
30 制御装置(制御手段)
100 インクジェットプリンタ

Claims (9)

  1. 記録媒体にインクを吐出するヘッドに供給するインクを貯留するタンクと、
    前記タンクに第1の流路を介して接続され、当該タンク内の空気圧を調節するための第1のエアチャンバーと、
    前記第1のエアチャンバーに第2の流路を介して接続され、前記第1のエアチャンバーよりも大きな容量の第2のエアチャンバーと、
    少なくとも一方のエアチャンバー内の空気圧を検出する検出手段と、
    前記第2の流路に設けられ、当該第2の流路内の開閉を行う第1の弁と、
    前記第1のエアチャンバー内を加圧・減圧する空気圧調節手段と、
    を備えることを特徴とするインク供給装置。
  2. 前記タンクにインクを供給するインク供給源と、
    前記インク供給源のインクを前記タンクに送液する送液手段と、
    前記送液手段の送液制御、弁の開閉制御、及び前記検出手段によって検出された空気圧が予め設定された値となるように前記空気圧調節手段の制御を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の弁を閉じた後、前記空気圧調節手段により前記第1のエアチャンバー内を加圧することを特徴とする請求項1に記載のインク供給装置。
  3. 前記第1の流路には、当該第1の流路内の開閉を行う第2の弁が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインク供給装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の弁及び前記第2の弁を閉じた後、前記空気圧調節手段により前記第1のエアチャンバー内を加圧し、加圧後に前記第2の弁を開くことを特徴とする請求項3に記載のインク供給装置。
  5. 前記第1のエアチャンバーには、複数のタンクが接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のインク供給装置。
  6. 前記第1のエアチャンバーには、開放することで大気に連通する第3の弁が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のインク供給装置。
  7. 前記空気圧調節手段は、前記第1のエアチャンバーに接続された加圧減圧用ポンプであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のインク供給装置。
  8. 前記空気圧調節手段は、
    前記第1のエアチャンバーに接続された加圧用ポンプと、
    前記第2のエアチャンバーに接続された減圧用ポンプと、
    を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のインク供給装置。
  9. 前記第1の流路は、前記第1のエアチャンバー及び前記第2の流路を兼ねていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のインク供給装置。
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