JP2011230650A - ハイブリッド車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フリクションを低減して減速時の回生効率を向上させ且つ小型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関ENGと、内燃機関に接続した第1の軸1と、第1の軸に接続した内周軸2aと内周軸周りに配置した中空の外周軸2bとで構成した第2の軸2と、内周軸に接続した第1の電動機GEと、外周軸2bに接続した第2の電動機MOTと、外周軸に伝達機構20を介して接続した第3の軸3と、第3の軸に接続するとともに駆動輪に動力を伝達する差動装置45と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置100であって、内周軸を第1の軸と同一方向に回転するように且つ第1の軸に対して増速するように構成した増速機構10Aを介して第1の軸に接続し、第1の電動機の回転子と第2の電動機の回転子の少なくとも一方の内周部に第3の軸間との動力伝達を許容又は禁止する断接手段CL1を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両用駆動装置、特にエンジンと、モータと、ジェネレーターとを備えるハイブリッド車両用駆動装置に関する。
エンジンとモータとジェネレーターとを備えたハイブリッド車両用駆動装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。このハイブリッド車両用駆動装置は、図16に示すように、エンジンENGと、エンジンENGに接続される入力軸1と、入力軸1にジェネレーター駆動ギヤ列10を介して接続される内周軸2aと、内周軸2aの周りに配置された中空の外周軸2bとによって構成されたモータ・ジェネレーター軸2と、内周軸2aに接続されたジェネレーターGEと、ジェネレーターGEと並置され、且つ、外周軸2bに接続されたモータMOTと、外周軸2bと駆動力伝達ギヤ列20を介して接続され、且つ、入力軸1及びモータ・ジェネレーター軸2と平行に配置された出力軸3と、出力軸3に接続されるとともに駆動輪に動力を伝達するデファレンシャル装置45と、を備えて構成されている。
また、入力軸1には、エンジン駆動力伝達ギヤ列30を介して入力軸1と出力軸3間の動力伝達を許容又は禁止するクラッチCLが設けられている。そして、このクラッチCLを開放することで、入力軸1と出力軸3間の動力伝達は禁止されて、エンジンENGの駆動力でジェネレーターGEを発電させて、発電により得られた電力をモータMOTに供給していわゆるシリーズ走行が可能である。また、クラッチCLを締結することで、入力軸1と出力軸3間の動力伝達を許容してエンジンENGの動力を出力軸3に伝達するとともに、モータMOTの動力も出力軸3に伝達するいわゆるパラレル走行も可能であることが記載されている。
国際公開第2009/128288号
しかしながら、特許文献1に記載のハイブリッド車両用駆動装置においては、クラッチCLが入力軸1上に配置されており、且つエンジンENGの駆動力を伝達する機構としてエンジン駆動力伝達ギヤ列30が駆動力伝達ギヤ列20とは別に設けられているため、装置を小型化する際の弊害となっていた。また、入力軸1と出力軸3との回転方向が反対であるために走行時に例え同一速度で回転していても内周軸2aと外周軸2bが反対方向に回転し、それにより同一回転方向に設定しているものに比較してフリクションが増加するおそれがあった。さらに、クラッチCLを締結してジェネレーターGEで減速回生しようとすると、ギヤの噛み数が多いため回生効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、フリクションを低減するとともに減速時の回生効率を向上させながら小型化可能なハイブリッド車両用駆動装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
内燃機関(例えば、後述の実施形態のエンジンENG)と、
前記内燃機関に接続される第1の軸(例えば、後述の実施形態の入力軸1)と、
前記第1の軸に接続される内周軸(例えば、後述の実施形態の内周軸2a)と、前記内周軸の周りに配置された中空の外周軸(例えば、後述の実施形態の外周軸2b)とによって構成された第2の軸(例えば、後述の実施形態のモータ・ジェネレーター軸2)と、
前記内周軸に接続された第1の電動機(例えば、後述の実施形態のジェネレーターGE)と、
前記第1の電動機と並置され、且つ、前記外周軸に接続された第2の電動機(例えば、後述の実施形態のモータMOT)と、
前記外周軸と伝達機構(例えば、後述の実施形態の駆動力伝達ギヤ列20)を介して接続され、且つ、前記第1及び第2の軸と平行に配置された第3の軸(例えば、後述の実施形態の出力軸3)と、
前記第3の軸に接続されるとともに駆動輪に動力を伝達する差動装置(例えば、後述の実施形態のデファレンシャル装置45)と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置(例えば、後述の実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100)であって、
前記内周軸は、前記内周軸が前記第1の軸と同一方向に回転するように且つ前記第1の軸に対して増速するように構成された増速機構(例えば、後述の実施形態のジェネレーター駆動ギヤ列10A、10B、10D、遊星歯車機構10C、10C´)を介して前記第1の軸に接続されており、
前記第1の電動機の回転子と前記第2の電動機の回転子の少なくとも一方の内周部には、前記内周軸と前記第3の軸間の動力伝達を許容又は禁止する断接手段(例えば、後述の実施形態のクラッチCL1、CL2、CL3、CL4)が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、
前記断接手段は、前記第1の電動機の回転子の内周部に設けられ前記内周軸と前記第1の電動機間の動力伝達を許容又は禁止する第1の断接手段(例えば、後述の実施形態のクラッチCL3)と、前記第2の電動機の回転子の内周部に設けられ前記第1の電動機と前記第2の電動機間の動力伝達を許容又は禁止する第2の断接手段(例えば、後述の実施形態のクラッチCL4)と、から構成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、
前記第1の軸と前記第2の軸は同一軸線上に配置され、
前記増速機構は、遊星歯車機構(例えば、後述の実施形態の遊星歯車機構10C、10C´)であり、
前記第1の軸はキャリア(例えば、後述の実施形態のキャリア13d)に接続され、
サンギヤ(例えば、後述の実施形態のサンギヤ13a)とリングギヤ(例えば、後述の実施形態のリングギヤ13b)のいずれか一方がケース(例えば、後述の実施形態のケース52)に固定可能に接続され、
前記ケースに接続されていない前記サンギヤと前記リングギヤの他方が前記内周軸に接続されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、
前記ケースへの係合と開放を制御して前記サンギヤと前記リングギヤのいずれか一方の回転を許容又は禁止するロック機構(例えば、後述の実施形態のロック機構53)が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、
前記増速機構は、前記第1の軸と前記第2の軸を接続するチェーン(例えば、後述の実施形態のチェーン12)又はベルトであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、
前記増速機構は、前記第1の軸と前記第2の軸間に配置され前記第1の軸と前記内周軸の回転方向を同一にするギヤ列であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、
前記第1の軸と前記第2の軸と平行に第4の軸(例えば、後述の実施形態の中間軸4、5)が設けられ、
前記増速機構は、前記第1の軸から前記第4の軸を経由して前記内周軸に動力を伝達するギヤ列であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、断接手段を第1の電動機の回転子と第2の電動機の回転子の少なくとも一方の内周部に配置することで第1の軸上に断接手段を配置する必要がなく、且つ、内燃機関の動力も第1及び第2の電動機の動力も伝達機構を介して第3の軸に伝達されるので装置を小型化することができる。また、内周軸は、第1の軸と同一方向に回転するように且つ第1の軸に対して増速するように構成された増速機構を介して第1の軸と接続されるので、フリクションを低減できるとともに第1の電動機を小型化できる。さらに断接手段を締結して第1の電動機で減速回生する際、出力軸からのギヤの噛み数が少ないため、回生効率を向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、第1及び第2の断接手段のいずれも第1及び第2の電動機の回転子の内周部に設けられているので装置を大型化させることなく2つの断接手段を配置することができる。また、第1の断接手段を開放し、第2の断接手段を締結することで、内燃機関と第1及び第2の電動機を切り離すことができ、EV走行時や減速回生時の内燃機関の引き摺りを防止できる。
また、請求項3に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、第1の軸と第2の軸を同軸上に配置することで径方向に小型化することができる。また、遊星歯車機構により大きな変速比を得ることができる。
また、請求項4に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、第2の電動機でとりきれない回生制動力が発生したときに、断接手段を締結してロック機構を開放して第1の電動機で回生する際に、エンジンの引き摺りを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、チェーンを用いることによりコストダウンを図ることができる。
また、請求項6及び7に記載の発明のハイブリッド車両用駆動装置によれば、小型化且つ更なる変速比を稼ぐことができる。
ハイブリッド車両用駆動装置の第1実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第2実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第3実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第4実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第5実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第6実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第7実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第8実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第9実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第10実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第11実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第12実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第13実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第14実施形態のスケルトン図である。 ハイブリッド車両用駆動装置の第15実施形態のスケルトン図である。 特許文献1に記載のハイブリッド車両用駆動装置のスケルトン図である。
以下、本発明に係るハイブリッド車両用駆動装置の各実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1実施形態>
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図1に示すように、エンジンENGと、エンジンENGに接続される入力軸1(第1の軸)と、入力軸1にジェネレーター駆動ギヤ列10A(増速機構)を介して接続される内周軸2aと、内周軸2aの周りに配置された中空の外周軸2bとによって構成されたモータ・ジェネレーター軸2(第2の軸)と、内周軸2aに接続されたジェネレーターGE(第1の電動機)と、ジェネレーターGEと並置され、且つ、外周軸2bに接続されたモータMOT(第2の電動機)と、外周軸2bと駆動力伝達ギヤ列20(伝達機構)を介して接続され、且つ、入力軸1及びモータ・ジェネレーター軸2と平行に配置された出力軸3(第3の軸)と、出力軸3にファイナルギヤ列40を介して接続されるとともに駆動輪に動力を伝達するデファレンシャル装置45(差動装置)と、を備えて構成されている。
ジェネレーター駆動ギヤ列10Aは、入力軸1に設けられた駆動ギヤ11aと、内周軸2aに設けられた従動ギヤ11bと、入力軸1と内周軸2aと平行に配置された中間軸4に設けられ駆動ギヤ11aとともに従動ギヤ11bに噛合する中間ギヤ11cと、からなり、入力軸1の回転が加速されて内周軸2aに伝達されるように構成される。このジェネレーター駆動ギヤ列10Aでは、駆動ギヤ11aの一方向の回転が中間ギヤ11cを反対回りに回転させ、中間ギヤ11cの反対方向の回転をさらに反対回りに従動ギヤ11bを回転させるので、入力軸1の回転が内周軸2に同方向の回転として伝達される。
モータ駆動力伝達ギヤ列20は、外周軸2bに設けられた駆動ギヤ21aと、出力軸3に設けられた従動ギヤ21bとから構成される。さらに、ファイナルギヤ列40は、出力軸3に設けられた出力ギヤ41aと、デファレンシャル装置45のデファレンシャルギヤ41bとから構成される。
ジェネレーターGE及びモータMOTは、いずれもインナーロータ型の3相ブラシレスDCモータである。そして、本実施形態においては、ジェネレーターGEの回転子の内周部には、内周軸2aに連結されたジェネレーターGEと外周軸2b間との動力伝達を許容又は禁止することにより、内周軸2aと出力軸3間との動力伝達を許容又は禁止するクラッチCL1(断接手段)が設けられている。
このクラッチCL1を締結することにより、ジェネレーターGEと外周軸2bが一体になる、即ちジェネレーターGEとモータMOTが一体で回転することとなる。ここで、内周軸2aを介してエンジンENGとジェネレーターGEが接続されているため、エンジンENGとジェネレーターGEとモータMOTとが動力伝達可能に接続されることとなる。一方、このクラッチCL1を開放することにより、ジェネレーターGEと外周軸2bが切り離されてジェネレーターGEとモータMOTが切り離される。ここで、内周軸2aを介してエンジンENGとジェネレーターGEが接続されているため、エンジンENGとモータMOTが切り離されることとなる。
このハイブリッド車両用駆動装置100では、従来の図13で示したエンジン駆動力伝達ギヤ列30が設けられていないため、エンジン走行時には、クラッチCL1を締結する必要がある。このクラッチCL1を締結することにより、エンジントルクが、入力軸1→ジェネレーター駆動ギヤ列10A→内周軸2a→(ジェネレーターGE)→外周軸2b(モータMOT)→駆動力伝達ギヤ列20→出力軸3→ファイナルギヤ列40→デファレンシャル装置45→駆動輪へと伝達される。このとき、ジェネレーターGEとモータMOTでアシストしたり発電してもよい。減速回生時には、クラッチCL1の締結状態を維持し、ジェネレーターGEとモータMOTの両方を回生させることにより大きな制動力を確保することができる。ジェネレーターGEとモータMOTの両方で減速する代わりに、クラッチCL1を開放してモータMOTのみを回生させてもよく、このときエンジンENGの引き摺りが防止されるので回生効率が向上する。
また、モータMOTによるEV走行時には、クラッチCL1を開放することにより、モータトルクが、外周軸2b→駆動力伝達ギヤ列20→出力軸3→ファイナルギヤ列40→デファレンシャル装置45→駆動輪へと伝達される。このとき、クラッチCL1を開放した状態でエンジンENGを駆動してジェネレーターGEで発電させ、発電した電力をモータMOTに提供することにより、いわゆるシリーズ走行を行うこともできる。
このように本実施形態によれば、ジェネレーター駆動ギヤ列10Aを入力軸1と内周軸2aとが同一方向に回転するように構成したことにより、走行中の内周軸2aと外周軸2bの回転方向が同方向となり、クラッチCL1をジェネレーターGEの回転子の内周部に配置することができる。そして、クラッチCL1をジェネレーターGEの回転子の内周部に配置したことにより、入力軸1上にクラッチCL1を配置する必要がなく、入力軸1を短くして動力装置を小型化することができる。また、クラッチCL1を締結することにより内周軸2aと外周軸2bとが一体となって回転するため、走行中に内周軸2aと外周軸2bが反対方向に回転してフリクションとなるのを防止することができる。さらに、エンジンの動力伝達専用のギヤ列を設ける必要がないため、動力装置をさらに小型化することができる。
さらに、入力軸1の回転が増速して内周軸2aに伝達されるようにジェネレーター駆動ギヤ列10Aを構成したので、モータMOTやジェネレーターGEを高回転で回すことができ、モータMOTやジェネレーターGEを小型化することができる。
さらに、ジェネレーターGEによる減速回生時には、従来の図13で示したハイブリッド車両用駆動装置よりもギヤの噛み数が少なくなるので、回生効率を向上させることができる。
さらに、モータMOTの動力にジェネレーターGEの動力を加えてEV走行を行うことができるので、モータMOTとジェネレーターGEを小型化することができ、これらは一体で回転するので制御を容易に行なうことができる。
<第2実施形態>
次に、本発明に係る第2実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図2を参照して説明する。なお、後述の複数の実施形態において、先に説明した実施形態のハイブリッド車両用駆動装置と同一又は同等の構成については、同一又は同等の符号を付してその説明を省略することとする。
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、ジェネレーター駆動ギヤ列がチェーンを含んで構成されている点において、第1実施形態と相違する。
このジェネレーター駆動ギヤ列10Bは、入力軸1に設けられた駆動プーリと、内周軸2aに設けられた従動プーリに掛け渡されたチェーン12を介して動力伝達可能に構成され、入力軸1の回転が加速されて内周軸2aに伝達されるとともに、入力軸1の回転が内周軸2aに同方向の回転として伝達される。このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、チェーン12を用いることでコストダウンを図ることができる。なお、チェーン12の代わりにベルトを用いてもよい。
<第3実施形態>
次に、本発明に係る第3実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図3を参照して説明する。
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、入力軸1とモータ・ジェネレーター軸2が同軸上に配置され且つジェネレーター駆動ギヤ列の代わりに遊星歯車機構を搭載する点において、第1実施形態と相違する。
この遊星歯車機構10Cは、サンギヤ13aと、このサンギヤ13aと同軸上に配置され、かつ、このサンギヤ13aの周囲を取り囲むように配置されたリングギヤ13bと、サンギヤ13aとリングギヤ13bに噛合されたプラネタリギヤ13cと、このプラネタリギヤ13cを自転可能、かつ、公転可能に支持するキャリア13dとを有している。
また、入力軸1は中空状に構成され、モータ・ジェネレーター軸2と同軸上に内周軸2aの周囲を囲うように内周軸2aと相対回転自在に配置される。そして、入力軸1はキャリア13dに接続され、内周軸2aはサンギヤ13aに接続され、リングギヤ13bはケース52に固定可能に接続される。
遊星歯車機構10Cには、ケース52への係合と開放を制御してリングギヤ13bの回転を許容又は禁止するロック機構53が設けられている。このロック機構53を開放することにより、キャリア13dが回転してもプラネタリギヤ13cは周方向位置を変えずに自転し、サンギヤ13aに動力が伝達されないこととなる。即ち、入力軸1と内周軸2aとの動力伝達が禁止される。一方、ロック機構53を係合することにより、キャリア13dの一方向の回転が同方向に増速されてサンギヤ13aを回転させるようにサンギヤ13aに伝達される。
このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、入力軸1と内周軸2aを同軸上に配置したことにより、径方向の長さを小さくすることができる。また、遊星歯車機構10Cにより大きな変速比を得ることができる。
また、本実施形態では、クラッチCL1に加えて、ケース52への係合と開放を制御してリングギヤ13bの回転を許容又は禁止するロック機構53を備えるので、減速回生時には、クラッチCL1を締結するとともにリングギヤ13bのロックを開放することによって、ジェネレーターGEとモータMOTの両方を回生させることにより大きな制動力を確保することができ、エンジンENGの引き摺りが防止されるので回生効率を向上させることができる。
<第4実施形態>
次に、本発明に係る第4実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図4を参照して説明する。
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、内周軸2aがリングギヤ13bに接続され、サンギヤ13aがケース52に固定可能に接続される点で第3実施形態と相違する。
この遊星歯車機構10C´においては、入力軸1はキャリア13dに接続され、内周軸2aはリングギヤ13bに接続され、入力軸1と同軸上に入力軸1と相対回転自在に配置されたサンギヤ13aがロック機構53を介してケース52に固定可能に接続される。従って、このロック機構53を開放することにより、キャリア13dが回転してもプラネタリギヤ13cは周方向位置を変えずに自転し、リングギヤ13bに動力が伝達されないこととなり、入力軸1と内周軸2aとの動力伝達が禁止される。一方、ロック機構53を係合することにより、キャリア13dの一方向の回転が同方向に増速されてリングギヤ13bを回転させるようにリングギヤ13bに伝達される。
このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、遊星歯車機構10C´により大きな変速比を得ることができる。
また、本実施形態では、クラッチCL1に加えて、ケース52への係合と開放を制御してサンギヤ13aの回転を許容又は禁止するロック機構53を備えるので、減速回生時には、クラッチCL1を締結するとともにサンギヤ13aのロックを開放することによって、ジェネレーターGEとモータMOTの両方を回生させることにより大きな制動力を確保することができ、エンジンENGの引き摺りが防止されるので回生効率を向上させることができる。
<第5実施形態>
次に、本発明に係る第5実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図5を参照して説明する。
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、入力軸1とモータ・ジェネレーター軸2が同軸上に配置されている点において、第1実施形態と相違する。
本実施形態では、入力軸1は中空状に構成され、モータ・ジェネレーター軸2と同軸上に内周軸2aの周囲を囲うように内周軸2aと相対回転自在に配置される。そして、入力軸1と内周軸2aがジェネレーター駆動ギヤ列10Dを介して接続される。このジェネレーター駆動ギヤ列10Dは、入力軸1に設けられた駆動ギヤ14aと、内周軸2aに設けられた従動ギヤ14bと、入力軸1と内周軸2aと平行に配置された中間軸5に設けられ駆動ギヤ14aと噛合する第1の中間ギヤ14cと、中間軸5に設けられ従動ギヤ14bと噛合する第2の中間ギヤ14dとからなり、入力軸1の回転が加速されて内周軸2aに伝達されるように構成される。このジェネレーター駆動ギヤ列10Dでは、駆動ギヤ14aの一方向の回転が第1の中間ギヤ14cを反対回りに回転させ、第1の中間ギヤ14cと一体に回転する第2の中間ギヤ14dを介してさらに反対回りに従動ギヤ14bを回転させるので、入力軸1の回転が内周軸2に同方向の回転として伝達される。このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
<第6実施形態>
次に、本発明に係る第6実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図6を参照して説明する。
本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、クラッチCL1に代えてクラッチCL2を備える点において、第1実施形態と相違する。
本実施形態では、モータMOTの回転子の内周部に、内周軸2aと、外周軸2bに連結されたモータMOT間の動力伝達を許容又は禁止することにより、内周軸2aと出力軸3間との動力伝達を許容又は禁止するクラッチCL2(断接手段)が設けられている。このクラッチCL2を締結することにより、内周軸2aとモータMOTが一体になる、即ちジェネレーターGEとモータMOTが一体で回転することとなる。ここで、内周軸2aを介してエンジンENGとジェネレーターGEが接続されているため、エンジンENGとジェネレーターGEとモータMOTとが動力伝達可能に接続されることとなる。一方、このクラッチCL2を開放することにより、内周軸2aとモータMOTが切り離されてジェネレーターGEとモータMOTが切り離される。ここで、内周軸2aを介してエンジンENGとジェネレーターGEが接続されているため、エンジンENGとモータMOTが切り離されることとなる。
このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、外周軸2bの長さを短くすることができる。これにより、クラッチCL2を開放してモータMOTでEV走行中に、内周軸2aと外周軸2bとのフリクションを低減することができる。
<第7実施形態>
本発明に係る第7実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図7に示すように、図2に示した第2実施形態のハイブリッド車両用駆動装置においてクラッチCL1の代わりに、図6に示した第6実施形態のクラッチCL2を採用したものである。
<第8実施形態>
本発明に係る第8実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図8に示すように、図3に示した第3実施形態のハイブリッド車両用駆動装置においてクラッチCL1の代わりに、図6に示した第6実施形態のクラッチCL2を採用したものである。
<第9実施形態>
本発明に係る第9実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図9に示すように、図4に示した第4実施形態のハイブリッド車両用駆動装置においてクラッチCL1の代わりに、図6に示した第6実施形態のクラッチCL2を採用したものである。
<第10実施形態>
本発明に係る第10実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図10に示すように、図5に示した第5実施形態のハイブリッド車両用駆動装置においてクラッチCL1の代わりに、図6に示した第6実施形態のクラッチCL2を採用したものである。
<第11実施形態>
次に、本発明に係る第11実施形態のハイブリッド車両用駆動装置について図11を参照して説明する。本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、2つのクラッチを備えている点において、第1実施形態と相違する。
本実施形態では、ジェネレーターGEの回転子の内周部に、内周軸2aとジェネレーターGE間との動力伝達を許容又は禁止することにより、内周軸2aと出力軸3間との動力伝達を許容又は禁止するクラッチCL3(第1の断接手段)が設けられているとともに、モータMOTの回転子の内周部にも、ジェネレーターGEと外周軸2bに連結されたモータMOT間の動力伝達を許容又は禁止することにより、内周軸2aと出力軸3間との動力伝達を許容又は禁止するクラッチCL4(第2の断接手段)が設けられている。
より具体的に説明すると、モータMOTに接続される外周軸2bに隣接して内周軸2aの周りに内周軸2aと相対回転自在に中空の連結軸2cが設けられており、連結軸2cの一端はジェネレーターGEに接続され、他端がクラッチCL4に接続される。そして、クラッチCL4を締結することにより、ジェネレーターGEとモータMOTが一体で回転することとなる。また、クラッチCL3を締結することにより、内周軸2aとジェネレーターGEが一体で回転することになる。ここで、内周軸2aにはエンジンENGが接続されているため、エンジンENGとジェネレーターGEが動力伝達可能に接続されることとなる。
即ち、これまでの上記第1〜第10実施形態においては、クラッチCL1又はクラッチCL2により、内周軸2aに接続されたジェネレーターGEと外周軸2bに接続されたモータMOT間の動力伝達を許容又は禁止することができたが、本実施形態では、その機能をクラッチCL4が担いそれに加えて、クラッチCL3により、ジェネレーターGEとエンジンENG間の動力伝達を許容又は禁止することが可能となっている。
このように構成された本実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100においても、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、クラッチCL3を開放しクラッチCL4を締結してモータMOTでEV走行しているとき、エンジンENGを連れまわさずにジェネレーターGEでアシスト又は回生を行うことができる。
<第12実施形態>
本発明に係る第10実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図12に示すように、図11に示した第11実施形態のハイブリッド車両用駆動装置において、ジェネレーター駆動ギヤ列10Aの代わりに図2に示すジェネレーター駆動ギヤ列10Bを採用したものである。
<第13実施形態>
本発明に係る第13実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図13に示すように、図11に示した第11実施形態のハイブリッド車両用駆動装置において、ジェネレーター駆動ギヤ列10Aの代わりに図3に示す遊星歯車機構10Cを採用したものである。
<第14実施形態>
本発明に係る第14実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図14に示すように、図11に示した第11実施形態のハイブリッド車両用駆動装置において、ジェネレーター駆動ギヤ列10Aの代わりに図4に示す遊星歯車機構10C´を採用したものである。
<第15実施形態>
本発明に係る第15実施形態のハイブリッド車両用駆動装置100は、図15に示すように、図11に示した第11実施形態のハイブリッド車両用駆動装置において、ジェネレーター駆動ギヤ列10Aの代わりに図5に示すジェネレーター駆動ギヤ列10Dを採用したものである。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。また、クラッチCL1〜CL4は、乾式クラッチと湿式クラッチのいずれを採用してもよい。乾式クラッチを採用することで、フリクションを低減させることができる。一方、湿式クラッチを採用することで、締結の為の潤滑油をジェネレーターGEとモータMOTの回転子の冷却油としても使用することができる。
1 入力軸(第1の軸)
2 モータ・ジェネレーター軸(第2の軸)
2a 内周軸
2b 外周軸
2c 連結軸
3 出力軸(第3の軸)
4、5 中間軸(第4の軸)
10A、10B、10D、 ジェネレーター駆動ギヤ列(増速機構)
10C、10C´ 遊星歯車機構(増速機構)
12 チェーン
13a サンギヤ
13b リングギヤ
13d キャリア
20 駆動力伝達ギヤ列(伝達機構)
40 ファイナルギヤ列
45 デファレンシャル装置(差動装置)
52 ケース
53 ロック機構
ENG エンジン(内燃機関)
GE ジェネレーター(第1の電動機)
MOT モータ(第2の電動機)
CL1、CL2 クラッチ(断接手段)
CL3 クラッチ(第1の断接手段、断接手段)
CL4 クラッチ(第2の断接手段、断接手段)
100 ハイブリッド車両用駆動装置

Claims (7)

  1. 内燃機関と、
    前記内燃機関に接続される第1の軸と、
    前記第1の軸に接続される内周軸と、前記内周軸の周りに配置された中空の外周軸とによって構成された第2の軸と、
    前記内周軸に接続された第1の電動機と、
    前記第1の電動機と並置され、且つ、前記外周軸に接続された第2の電動機と、
    前記外周軸と伝達機構を介して接続され、且つ、前記第1及び第2の軸と平行に配置された第3の軸と、
    前記第3の軸に接続されるとともに駆動輪に動力を伝達する差動装置と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置であって、
    前記内周軸は、前記内周軸が前記第1の軸と同一方向に回転するように且つ前記第1の軸に対して増速するように構成された増速機構を介して前記第1の軸に接続されており、
    前記第1の電動機の回転子と前記第2の電動機の回転子の少なくとも一方の内周部には、前記内周軸と前記第3の軸間の動力伝達を許容又は禁止する断接手段が設けられることを特徴とするハイブリッド車両用駆動装置。
  2. 前記断接手段は、前記第1の電動機の回転子の内周部に設けられ前記内周軸と前記第1の電動機間の動力伝達を許容又は禁止する第1の断接手段と、前記第2の電動機の回転子の内周部に設けられ前記第1の電動機と前記第2の電動機間の動力伝達を許容又は禁止する第2の断接手段と、から構成されることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  3. 前記第1の軸と前記第2の軸は同一軸線上に配置され、
    前記増速機構は、遊星歯車機構であり、
    前記第1の軸はキャリアに接続され、
    サンギヤとリングギヤのいずれか一方がケースに固定可能に接続され、
    前記ケースに接続されていない前記サンギヤと前記リングギヤの他方が前記内周軸に接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  4. 前記ケースへの係合と開放を制御して前記サンギヤと前記リングギヤのいずれか一方の回転を許容又は禁止するロック機構が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  5. 前記第1の軸と前記第2の軸は平行に配置され、
    前記増速機構は、前記第1の軸と前記第2の軸を接続するチェーン又はベルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  6. 前記第1の軸と前記第2の軸は平行に配置され、
    前記増速機構は、前記第1の軸と前記第2の軸間に配置され前記第1の軸と前記内周軸の回転方向を同一にするギヤ列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  7. 前記第1の軸と前記第2の軸と平行に第4の軸が設けられ、
    前記増速機構は、前記第1の軸から前記第4の軸を経由して前記内周軸に動力を伝達するギヤ列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
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