JP2011229748A - トイレ用ナースコール子機 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者がトイレに設置された呼出操作部を誤って操作することによる誤報の発生を防止できるようにする。
【解決手段】患者が呼出操作部3と認識して呼出操作部3を操作しようとした場合でも、患者が呼出操作部3を便器の洗浄を行うための操作部と誤認識して操作しようとした場合でも、センサー部4によって手の近接が検出されて便器の洗浄が行われる。そのため、患者が呼出操作部3を操作しようとしていた場合には、便器の洗浄が行われても、患者は呼出操作部3にそのまま手を近付けて呼出操作部3を操作すれば良く、患者が便器の洗浄を行おうとしていた場合には、便器の洗浄が既に行われているので、呼出操作部3にこれ以上手を近付けて呼出操作部3を操作する必要がなくなるため、実際に呼出操作部3が操作されることがなくなる。従って、患者がトイレに設置された呼出操作部3を誤って操作することによる誤報の発生を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、患者や被介護者がトイレで医療従事者や介護者を呼び出すために使用するトイレ用ナースコール子機に関する。
一般に、病院や介護施設などでは、ナースコールシステムが用いられている。ナースコールシステムは、病院の患者が看護師のサポートを必要とする際、または介護施設の被介護者が介護師のサポートを必要とする際に、患者や被介護者(以下、単に患者と記載する)がナースコール子機の呼出操作部を操作することによって看護師や介護師(以下、単に医療従事者と記載する)を呼び出すことができるように成されたシステムである。
多くのナースコールシステムは、病室のベッド近傍に設置されるナースコール子機と、ナースステーションに設置されるナースコール親機と、病室や介護室等の各部屋の入口付近に設置される廊下灯と、通話やデータの送受信に関する制御を行う制御機とを備えて構成されている。また、上述した構成に加えて、医療従事者が携行する携帯端末(例えば、PHS(Personal Handy phone System)端末など)とPBX(Private Branch Exchange:電話交換機)とを備えたナースコールシステムも提供されている。
このようなナースコールシステムでは、患者がナースコール子機の呼出操作部を操作した場合に、ナースコール子機は、呼出信号を生成して、ナースコール親機へ出力している。呼出信号を入力したナースコール親機は、スピーカから報知音を鳴らしたり、患者毎に設けたランプを点灯/点滅させたり、表示ディスプレイに呼び出しが行われたことを表示させたりして、呼び出しを報知している。また、呼出信号を入力した廊下灯は、ランプを点灯/点滅させて呼び出しが行われたことを報知している。
ところで、患者が医療従事者を呼び出すのは、病室内に限定されない。例えば、患者がトイレに居る場合にも、患者が医療従事者を呼び出すことができるようにする必要がある。そのため、トイレの壁面などにナースコール子機の呼出操作部を設置し、患者が呼出操作部を操作した場合に、ナースコール子機からナースコール親機へ呼出信号を出力し、呼出信号を入力したナースコール親機にて呼び出しを報知するシステムが知られている(例えば、特許文献1など)。
特開平8−254030号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ナースコール子機の呼出操作部がトイレの壁面などに設置されているため、患者が呼出操作部とトイレの便器を洗浄するための操作部とを混同してしまい、患者がトイレの便器を洗浄するつもりで呼出操作部を誤って操作してしまうケースが生じるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者がトイレに設置された呼出操作部を誤って操作することによる誤報の発生を防止できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、ナースコールの呼出操作部をトイレに設置するとともに、この呼出操作部の周囲に手の接近を検出するセンサー部を設置して、センサー部が手を検出した場合にトイレの便器の洗浄を行うようにし、呼出操作部が操作された場合に呼出信号を出力するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、患者が呼出操作部と認識して呼出操作部を操作しようとした場合でも、患者が呼出操作部を便器の洗浄を行うための操作部と誤認識して呼出操作部を操作しようとした場合でも、便器の洗浄が行われる。そのため、患者が呼出操作部を操作しようとしていた場合には、便器の洗浄が行われても、患者は呼出操作部にそのまま手を近付けて呼出操作部を操作すれば良く、患者が便器の洗浄を行うための操作部を操作しようとしていた場合には、便器の洗浄が既に行われているので、手を呼出操作部にこれ以上近付けて呼出操作部を操作する必要がなくなるため、実際に呼出操作部が操作されることがなくなる。従って、患者がトイレに設置された呼出操作部を誤って操作することによる誤報の発生を防止することができる。
本実施形態によるトイレ用ナースコール子機の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるトイレ用ナースコール子機の動作例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるトイレ用ナースコール子機の構成例を示すブロック図である。図1において、1はナースコール子機であり、患者が医療従事者を呼び出す際に使用される。ここで、ナースコール子機1は、子機制御部2、呼出操作部3、センサー部4、子機インターフェース5を備えて構成されている。
子機制御部2は、ナースコール子機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。呼出操作部3は、トイレの壁面などにボタンなどの操作部分を露出するように取り付けられており、患者が医療従事者を呼び出す際に、患者によって操作される。ここで、呼出操作部3は、子機制御部2に接続されている。
センサー部4は、呼出操作部3の操作部分の周囲に検出部分を露出するように取り付けられており、手などの物体が近付いたこと(例えば、数cm程度に近付いたこと)を検出する。ここで、センサー部4は、子機制御部2に接続されている。また、センサー部4には、超音波センサーや赤外線センサーなどのセンサーが使用される。
子機インターフェース5は、ナースコール子機1と図示しないナースコール親機とを接続して通信を行うためのものである。ここで、呼出操作部3が操作されると、子機制御部2は呼出信号を生成し、子機インターフェース5は、子機制御部2にて生成された呼出信号をナースコール親機へ出力する。また、呼出信号には、呼出操作部3が操作されたナースコール子機1を他のナースコール子機1と識別するための子機識別情報(例えば、トイレ番号などの情報)が含まれている。
呼出信号を入力したナースコール親機は、スピーカから報知音を鳴らしたり、患者毎に設けたランプを点灯/点滅させたり、表示ディスプレイに呼び出しが行われたことを表示させたりして、呼び出しを報知する。
また、子機インターフェース5は、ナースコール子機1と図示しない洗浄装置とを接続して通信を行う。ここで、洗浄装置は、トイレの便器を洗浄するための装置であり、一般的に、用便後に使用される。また、センサー部4が手の近接を検出すると、子機制御部2は洗浄信号を生成し、子機インターフェース5は、子機制御部2にて生成された洗浄信号を洗浄装置へ出力する。
このように構成されたナースコール子機1では、図2(a)に示すように、呼出操作部3の呼出部分の周囲にセンサー部4の検出部分を取り付けている。また、患者に便器を洗浄する際に操作することを通知するための「水洗」という文字と、患者に呼び出しを行う際に操作することを通知するための「呼出」という文字とが呼出操作部3の筐体表面に併記されている。この状態で、患者が便器の洗浄を行おうとした場合には、患者は自身の手を呼出操作部3の筐体表面に近付ける。そして、センサー部4によって手の近接が検出されると、子機制御部2が洗浄信号を生成して、子機インターフェース5が洗浄信号を洗浄装置へ出力する。すると、洗浄装置は便器の洗浄を行う。
このように、便器の洗浄が行われると、水流などによる音が発生し、その音が患者の耳に入る。音を聞いた患者は、便器の洗浄が行われたことを認識することができるので、呼出操作部3にこれ以上手を近付けることがなくなる。従って、呼出操作部3が誤って操作されることはない。
一方、患者が呼び出しを行おうとした場合には、患者は自身の手を呼出操作部3の筐体表面に近付ける(図2(a))。そして、センサー部4によって手の近接が検出されると、子機制御部2が洗浄信号を生成して、子機インターフェース5が洗浄信号を洗浄装置へ出力する。すると、洗浄装置は便器の洗浄を行う。このように、便器の洗浄が行われると、水流などによる音が発生し、その音が患者の耳に入る。
しかしながら、音を聞いた患者は、呼び出しを行うことが目的であるため、そのまま呼出操作部3の筐体表面に手を近付けて、呼出操作部3を操作する。すると、子機制御部2が呼出信号を生成して、子機インターフェース5が呼出信号をナースコール親機へ出力する。従って、呼出操作部3は確実に操作されることになる。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、患者が呼出操作部3と認識して呼出操作部3を操作しようとした場合でも、患者が呼出操作部3を便器の洗浄を行うための操作部と誤認識して操作しようとした場合でも、センサー部4によって手の近接が検出されて便器の洗浄が行われる。そのため、患者が呼出操作部3を操作しようとしていた場合には、便器の洗浄が行われても、患者は呼出操作部3にそのまま手を近付けて呼出操作部3を操作すれば良く、患者が便器の洗浄を行おうとしていた場合には、便器の洗浄が既に行われているので、手を呼出操作部3にこれ以上近付けて呼出操作部3を操作する必要がなくなるため、実際に呼出操作部3が操作されることがなくなる。従って、患者がトイレに設置された呼出操作部3を誤って操作することによる誤報の発生を防止することができる。
また、患者が医療従事者を呼び出す際に、便器の洗浄が自動的に行われるので、患者は、用を足した後でも躊躇無く医療従事者を呼び出すことができるという付随的な効果も得られる。
なお、前述した実施形態では、センサー部4をナースコール子機1に内蔵しているが、これに限定されない。例えば、センサー部4および洗浄装置をナースコール子機およびナースコール親機と独立して設置するようにしても良い。この場合、呼出操作部3を操作しようとした手をセンサー部4が確実に検出することができる必要がある。
また、前述した実施形態では、呼出操作部3の操作部分を壁面に露出するように設置しているが、これに限定されない。例えば、呼出操作部3の操作部分を天井からぶら下げた紐のようなものとしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機
2 子機制御部
3 呼出操作部
4 センサー部
5 子機インターフェース

Claims (1)

  1. トイレに設置され、患者が医療従事者を呼び出すために操作される呼出操作部と、
    前記呼出操作部に物体が接近したことを検出するセンサー部と、
    前記センサー部が物体を検出した場合に前記トイレの便器の洗浄を行うための洗浄信号を生成し、前記呼出操作部が操作された場合に呼出信号を生成する子機制御部と、
    を備えたことを特徴とするトイレ用ナースコール子機。
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