JP2005336753A - 便器洗浄装置及びトイレシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力が低く、且つ使用者とって使い勝手もよい便器洗浄装置及びこれを備えたトイレシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 便器に対する洗浄水の供給を制御する給水手段と、使用者を検出する人体検出手段と、使用者による洗浄操作を非接触に検出する操作検出手段と、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記給水手段を制御する制御部と、を備えた便器洗浄装置であって、前記制御部は、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記便器の時間帯ごとの使用頻度を学習し、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記使用頻度が第1のしきい値よりも低い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が小なる第1のモードで動作させ、前記使用頻度が前記第1のしきい値よりも高い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が大なる第2のモードで動作させることを特徴とする便器洗浄装置を提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、便器洗浄装置及びトイレシステムに関し、特に、使用者の接近や離脱を検知し、且つ使用者による洗浄指示に応じて洗浄水を便器に流す便器洗浄装置及びこの便器洗浄装置を備えたトイレシステムに関する。
水洗便器や手洗い器などの衛生設備においては、光電センサなどを用いることにより、使用者の接近や洗浄指示などを非接触式に検知することが可能である。このようなセンサにより給水バルブの制御することにより、使用者は押しボタンなどに直接触る必要がなく衛生的である。また、洗浄水の流し忘れや、止水忘れなども防ぐことができる。
例えば、従来、蓄電手段から電源供給を受けて周期的に動作させる反射型のセンサを用い、蓄電手段の充電状態が悪化した時にセンサの動作周期を長くする給水制御装置が開示されている(特許文献1)。
また、人体の接近及び離脱を検知する第1のセンサと、人体の手の動作などを検知する第2のセンサと、を備えた自動洗浄装置が開示されている(特許文献2)。
特開平7−158130号公報 実用新案登録第2585087号公報
しかし、これら給水制御装置や自動洗浄装置おいては、センサや電磁弁の開閉のための電力源が必要とされる。交流100ボルトなどのいわゆる商用電源を用いる場合には配線が必要であり、設置場所が限られてしまう。そこで、一次電池を電源に使用したものや、洗浄時の水力による発電機と蓄電手段とを設けて、設置の際の工事が簡単になるようにしたものが考えられている。
一方、蓄電手段などを用いる場合には、充電状態が低下すると、給水制御が遅くなったり給水制御が行えなくなったりと、動作不安定となり、使い勝手が悪くなる。この観点から、便器洗浄装置の消費電力をできるだけ小さくすることが重要である。特に、人体検出用のセンサと、使用者による洗浄操作を検知するセンサとを設けた場合には、ふたつのセンサを用いることにより消費電力が大きくなる。
特許文献1に記載されている給水制御装置の場合、蓄電手段の充電状態によりセンサの動作周期を変えているため、充電状態が良好な時は使い勝手がよいが、充電状態が悪化するとセンサの応答が遅くなり使い勝手が悪くなる点で改善の余地がある。
また、特許文献2に記載されている自動洗浄装置の場合、第1のセンサと第2のセンサとを常に動作させると消費電力が大きくなるという問題が生ずる。これに対して、例えば、第1のセンサが人体を検知した時に第2のセンサを動作させるようにすることもできる。しかしその場合、例えば、使用者が便器に接近したと同時に第2のセンサに対して洗浄操作を指示すると、第2のセンサの起動が間に合わず使い勝手が悪くなるという問題が生ずる。
本発明はかかる課題の認識に基づいてなされたものであり、その目的は、消費電力が低く、且つ使用者にとって使い勝手もよい便器洗浄装置及びこれを備えたトイレシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、便器に対する洗浄水の供給を制御する給水手段と、使用者を検出する人体検出手段と、使用者による洗浄操作を非接触に検出する操作検出手段と、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記給水手段を制御する制御部と、を備えた便器洗浄装置であって、前記制御部は、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記便器の時間帯ごとの使用頻度を学習し、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記使用頻度が第1のしきい値よりも低い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が小なる第1のモードで動作させ、前記使用頻度が前記第1のしきい値よりも高い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が大なる第2のモードで動作させることを特徴とする便器洗浄装置が提供される。
上記構成によれば、使用頻度を学習し、その結果に応じて使用頻度が低い時には手かざしセンサなどの操作検出手段の消費電力が低くなるように動作させることにより、使い勝手を損なうことなく消費電力を低減させた便器洗浄装置を提供できる。
また、本発明のもうひとつの態様によれば、便器に対する洗浄水の供給を制御する給水手段と、使用者を検出する人体検出手段と、使用者による洗浄操作を非接触に検出する操作検出手段と、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記給水手段を制御する制御部と、前記制御部から出力される情報を記憶する記憶手段と、を備えた便器洗浄装置であって、前記制御部は、前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて得られた前記便器の時間帯ごとの使用頻度に関する情報を前記記憶手段に記憶させ、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記記憶手段に記憶させた前記情報に基づく前記使用頻度が第1のしきい値よりも低い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が小なる第1のモードで動作させ、前記記憶手段に記憶させた前記情報に基づく前記使用頻度が前記第1のしきい値よりも高い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が大なる第2のモードで動作させることを特徴とする便器洗浄装置が提供される。
上記構成によれば、使用頻度に関する情報を記憶手段に記憶させ、適宜読み出すことによって、使用頻度が低い時間帯には手かざしセンサなどの操作検出手段の消費電力が低くなるように動作させることにより、使用者にとって使い勝手を損なうことなく消費電力を低減させた便器洗浄装置を提供できる。
ここで、前記制御部は、前記第1のモードとして前記操作検出手段の動作を停止させるものすれば、システムの消費電力を大幅に低減することができる。
また、前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記使用頻度が第2のしきい値よりも低い時間帯においては前記人体検出手段をその消費電力が小なる第3のモードで動作させ、前記使用頻度が前記第2のしきい値よりも高い時間帯においては前記人体検出手段をその消費電力が大なる第4のモードで動作させるものとすれば、人体検出手段による消費電力も効率的に低下させることができる。
また、前記制御部は、前記第3のモードとして前記人体検出手段を長い周期で動作させ、前記第4のモードとして前記人体検出手段を短い周期で動作させるものとすれば、使い勝手をほとんど損なうことなく、人体検出手段による消費電力を効率的に低下させることができる。
また、前記第1のしきい値よりも前記第2のしきい値のほうが高いものとすれば、使用者が便器に接近してすぐに洗浄操作をしたような場合にも検出が可能となり、使い勝手に優れたシステムを提供できる。
また、前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出している状態においては、前記操作検出手段を前記第1のモードよりも消費電力が高いモードで動作させるものとすれば、使用者の洗浄操作に対する応答性を高くして使い勝手に優れたシステムを提供できる。
また、前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出している状態においては、前記操作検出手段を前記第2のモードにおけるよりも短い周期で動作させるものとすれば、使用者の洗浄操作に対する応答性を高くして使い勝手に優れたシステムを提供できる。
また、前記洗浄水の水流により電力を生成する発電手段と、前記発電手段により生成された前記電力を蓄える蓄電手段と、をさらに備え、前記蓄電手段により蓄えられた前記電力により動作するものとすれば、使い勝手を損なうことなくシステムの消費電力を効率的に低下させて発電手段により永続的に動作可能な便器洗浄装置を提供できる。
一方、本発明のもうひとつの態様によれは、水洗便器と、上記いずれかの便器洗浄装置と、を備えたことを特徴とするトイレシステムが提供される。上記構成によれば、消費電力が低く、且つ使用者とって使い勝手もよいトイレシステムを提供することができる。
本発明によれば、消費電力が低く、且つ使用者にとって使い勝手もよい便器洗浄装置及びこれを備えたトイレシステムを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる便器洗浄装置の全体構成を例示するブロック図である。
また、図2は、この便器洗浄装置100が設けられたトイレシステムの外観を例示する模式図である。
本実施形態の便器洗浄装置100は、水洗便器500の給水側に設けられる。その要部構成について説明すると、制御部110には、記憶手段120、人体検出手段130、操作検出手段140、給水手段150が接続されている。これら各要素は、便器洗浄装置100のカバー190の内側に適宜収容されている。
制御部110は、例えばCPU(central processing unit)などの演算制御部を有し、便器洗浄装置100の動作を制御する。また、後に詳述するように、使用頻度の学習やその結果に基づく動作モードの変更などを実行する。
記憶手段120は、例えば半導体メモリなどを備え、人体検出手段130による人体検知の結果などを格納する。また、複数の動作モードに関する情報やその他のパラメータなどを適宜格納することもできる。なお、記憶手段120に用いる半導体メモリとしては、DRAM(dynamic random access memory)などのいわゆる揮発性メモリでもよく、またはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリでもよい。
人体検出手段130は、便器500の使用者の接近あるいは存在を検知する手段である。例えば、便器500の近傍に設けられたセンサを用いて使用者を検知したり、トイレ室のドアの開閉状態を検知するスイッチを用いて判定できる。また、センサの種類としては、赤外線LED(light emitting diode)から放出し人体により反射された光を受光するセンサや、人体から放射される熱線を検知する焦電型センサなどを用いることもできる。さらに、マイクロ波を用いたドップラーセンサを用いてもよい。
操作検出手段140は、使用者が便器洗浄装置100を操作するための指示を入力する手段である。指示の入力は、接触式でも非接触的でもよいが、非接触式とすると衛生面で有利である。例えば、光電センサを用い、使用者がその前に手をかざすことにより指示を入力することができる。便器洗浄装置100は、この指示に基づき、洗浄水を便器500に流すことができる。
なお、操作検出手段140に用いるセンサの種類についても、光やマイクロ波などの各種の媒体を利用したものを用いることができる。
給水手段150は、洗浄水Wを便器500に供給・遮断する手段である。例えば、フラッシュバルブなどの開閉弁を用い、電磁的に動作を制御することができる。つまり、制御部110からの駆動信号を受けて、電磁弁を動作させ、フラッシュバルブを開いて通水を開始させることができる。なお、給水手段150は、通水/止水の制御を電磁的に実行できればよいので、フラッシュバルブには限定されずその他の形式のバルブを用いることができる。また、電磁弁として、いわゆるラッチング・ソレノイド・バルブなどを用いると、小さな消費電力で動作させることができる。
図3は、人体検出手段130と操作検出手段140の検知可能範囲を例示する模式図である。
すなわち、人体検出手段130は、例えば、そのセンサ面から500乃至800ミリメータ程度の範囲内において、人体を検知可能とすることができる。一方、操作検出手段140は、そのセンサ面から100乃至150ミリメータ程度の範囲内における物体を検知可能とすることができる。そして、後に説明するように、使用頻度が低い時間帯においては、これらセンサの出力を下げて検知可能範囲を短くすることによってもシステムの消費電力を効果的に下げることが可能である。
なお、本実施形態の便器洗浄装置100は、交流100ボルトなどの商用電源により駆動してもよいが、本発明を適用することによりシステムの消費電力を効果的に下げることができるので、図示しない1次電池あるいは2次電池により駆動させた場合にも、電池の寿命を伸ばし、交換や充電のメンテナンスを大幅に省略できる点で有利である。
図4は、本実施形態の便器洗浄装置100の基本的な動作を説明するための模式図である。
すなわち、図4(a)に表したように、使用者900が便器500に接近すると、まず人体検出手段130により検知される。そして、後に詳述するように、操作検出手段140が起動されたり、予備洗浄が実行されたりする。
そして、図4(b)に表したように、使用者900は便器500に腰掛け、または、便器に前に立ったままの状態(図示せず)で使用する。この状態において、使用者900の存在は人体検出手段130により検知されており、その検出信号に対応して、例えば、脱臭装置や便座暖房装置、あるいはメロディや各種の効果音などを流してもよい。
便器500の使用が終了すると、使用者は、図4(c)に表したように、操作検出手段140を介して操作情報を入力する。例えば、図示の如く、使用者900は、操作検出手段140のセンサ面の前方に手をかざすことにより、操作情報を入力できる。便器洗浄装置100は、この入力に基づき、便器500に洗浄水を流す。なお、図4(c)に表したような手かざしの動作は、使用者900が便器500に腰掛けた状態で実施してもよい。
本実施形態においては、以上説明した便器洗浄装置100において、使用者900による便器の使用頻度を学習し、その結果に基づいて人体検出手段130や操作検出手段140の動作を制御する。その結果として、システムの使い勝手を損なうことなく、消費電力を低減させることができる。
図5は、本実施形態の便器洗浄装置100の具体的な構成を例示するブロック図である。同図については、図1乃至図4に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本具体例においては、制御部110は、使用頻度算出手段112、動作モード切替手段114、洗浄制御手段116を有する。
使用頻度算出手段112は、便器500の使用頻度を算出する。例えば、人体検出手段130が所定の時間枠内に人体を検知した回数に基づいて使用頻度を決定することができる。この際に、記憶手段120に人体の検知の回数などを適宜格納することができる。
動作モード切替手段114は、使用頻度算出手段112の算出結果に基づいて、時間枠毎に、人体検出手段130や操作検出手段140の動作モードを切り替える。すなわち、使用頻度が低い時間枠は、操作検出手段140の動作を停止させたり、また、人体検出手段130の動作の周期を長くする。または、人体検出手段130の出力を低下させて検出可能範囲を短くしてもよい。
図6は、操作検出手段140の駆動パルスを例示する模式図である。
すなわち、例えば操作検出手段140に光電センサを用いた場合、例えば、赤外線LED(light emitting diode)を発光させるために5ボルトで100ミリアンペアのパルスを所定の周期T1毎に供給する。パルス幅PW1は、例えば30マイクロ秒とすることができる。そして、この投受光周期T1を、125ミリ秒(8ヘルツ)、500ミリ秒(2ヘルツ)、無限大(停止)、の3種類の動作モードの間で切り替えることができる。このように、センサの周期を長くしたり、停止させることにより、システムの消費電力を低下させることができる。
図7は、人体検出手段130の駆動パルスを例示する模式図である。
例えば、人体検出手段130に赤外線反射センサを用いた場合、例えば、赤外線LEDを発光させるために5ボルトで250ミリアンペアの4回のパルスを所定の周期T2毎に供給する。パルス幅PW2は、例えば30マイクロ秒とすることができる。そして、この投受光周期T2を、2秒あるいは6秒の2種類の動作モードの間で切り替えることができる。
このように、センサの駆動周期を長くしたり、停止させることにより、システムの消費電力を低下させることができる。
洗浄制御手段116は、人体検出手段130や操作検出手段140からの検出信号に基づいて、給水手段150に駆動信号を出力し洗浄水Wを流す。
図8は、操作検出手段140からの信号に基づき洗浄水を流す動作を表すフローチャートである。
すなわち、図4(c)に関して前述したように使用者900による手かざしなどの操作入力を操作検出手段140が感知したか否かを判定(ステップS202)し、例えば、500ミリ秒の間連続して感知した場合(ステップS204:yes)には、洗浄水を流すための駆動信号を給水手段150に出力する(ステップS206)。
そして、使用者900による手かざしを感知しなくなったか否かを判定(ステップS208)する。感知しなくなった時(ステップS208:yes)には、ルーチンの最初のステップに戻る。
このようにして、使用者900の意思に基づく操作入力によって洗浄水を流すことができる。
図9は、人体検出手段130からの検出信号に基づき洗浄水を流す動作を表すフローチャートである。
すなわち、図4(a)に関して前述したように使用者900が便器500に接近して人体検出手段130により感知されたか否かを判定(ステップS222)し、例えば、6秒の間連続して感知しない場合(ステップS224:no)には、ルーチンの最初のステップに戻る。これは例えば、使用者がその便器の前を通りすぎたり、あるいはその便器に接近したが使用せずにすぐに遠ざかったりした場合などに相当する。
一方、6秒間連続して人体を感知した場合(ステップS224:yes)は、その後人体を感知しなくなったか否かを判定する(ステップS226))。人体を感知しなくなり(ステップS226:yes)、さらに、10秒間連続して人体を感知しない場合(ステップS228:yes)は、使用者が便器を使用して遠ざかった状態に対応するので、洗浄水を流すための駆動信号を給水手段150に出力する(ステップS206)。つまり、使用者900が便器500を使用した後にその便器500から離れると、自動的に洗浄水が流される。このようにすると、使用者900が洗浄操作(図4(c))を失念した場合なども、便器500を清潔な状態に維持できる。
また、図10に例示したように、ステップS224とステップS226との間に、予備洗浄のための駆動信号出力のステップ(S225)を設けてもよい。すなわち、使用者900による使用に先立って、便器500に小量の洗浄水を流すことによりボウル面を濡らした状態とし、汚れの付着や臭気の発生を抑制することができる。
また例えば、図9あるいは図10のルーチンにおいて、使用者による操作検出手段140への操作入力があり、その操作後の所定時間の間に人体が非感知となった場合には、駆動信号を出力せずにルーチンの最初に戻るようにしてもよい。つまり、使用者900が手かざしなどの動作により洗浄水を流した後に、再び便器を使用せずに立ち去った場合には、自動洗浄をスキップしてもよい。これは節水の観点からも効果的である。
次に、本実施形態の便器洗浄装置100において実行される使用頻度の学習と動作モードの切替について説明する。
図11は、本実施形態の便器洗浄装置の動作を例示するフローチャートである。
すなわち、本実施形態においては、使用頻度算出手段S112により時間枠毎の便器の使用頻度が算出され(ステップS102)、その結果に基づいて、動作モード切替手段114により時間枠毎に適切な動作モードに切り替えられる(ステップS104)。
以下に、まず、使用頻度の学習について説明する。
使用頻度算出手段112は、例えば、一日を所定の数の時間枠に分割し、それぞれの時間枠の中で便器500が使用された回数を記憶手段120に記憶させて使用頻度を算出する。
図12は、使用頻度算出手段112により管理される使用回数のテーブルの一例を表す模式図である。
この具体的の場合は、一日(24時間)を32個(2個)の時間枠に分割する。つまり、それぞれの時間枠は45分間となる。そして、それぞれの時間枠において、便器の使用回数を積算する。便器の使用回数としては、例えば、人体検出手段130が人体を検出した回数を用いることができる。例えば、人体検出手段130が6秒以上、人体を感知した場合を「使用」と判断する。このようにすると、例えば夜間に警備員がトイレを巡回したような場合など、便器に接近して使用せずに遠ざかるケースを除外でき、学習の精度を高めることができる。
ただし、本発明はこの具体例に限定されるものではなく、人体検出手段130の代わりに、操作検出手段140による使用の回数を積算してもよい。
図13は、使用頻度算出手段112により管理される使用回数のテーブルのもう一つの例を表す模式図である。
一週間のうちで、土曜日と日曜日は他の曜日と比べて便器の使用の頻度が変化する場合が多い。そこで、本具体例のように、一週間分のデータとして、32個×7日=224個の使用回数データを利用して使用頻度を算出すると、より精度の高い学習が可能である。 また、さらに2週間前や3週間前などの使用頻度のデータも格納して最新の使用頻度の判定に反映させるとより精度を高くすることが可能である。
なお、図12や図13に例示したようなテーブルの時間枠毎の使用回数をそれぞれ記憶手段120に格納し、この使用回数からそれぞれの時間枠の使用頻度を計算してもよいが、その代わりに、その時間枠の使用回数を制御部110でカウントし、その時間枠が終了した時点で使用頻度を算出してその結果を記憶手段120に格納するようにしてもよい。
後に詳述するように、使用頻度として例えば、「高」、「中」、「低」という3レベルを設定した場合には、使用回数(10回となる場合もある)を記憶させる場合よりもメモリの必要ビット数を少なくできるので、メモリの節約になる。
図14は、使用頻度算出手段112により管理される使用頻度のテーブルの一例を表す模式図である。
また、図15は、一週間分の使用頻度を格納するテーブルの一例を表す模式図である。なお、図14及び図15においては、使用頻度の欄にデータの一例を表したが、本発明はこれら具体例に限定されるものではない。
例えば、使用頻度算出手段112は、それぞれの時間枠において積算された使用回数に基づいて、その時間枠の「使用頻度」の欄のデータを更新するようにすることができる。一例を挙げると、例えば、使用頻度の最小値を「0」、最大値を「3」とする。そして、各時間枠の使用回数を最大で15回までカウントし、使用回数が0回であればその時間枠の「使用頻度」欄のデータに「−1」を、使用回数が1回以上3回以下であれば使用頻度を「+1」、使用回数が4回以上であれば使用頻度を「+2」、をそれぞれ加算(減算)する。減算した結果、最小値「0」を下回る場合には、使用頻度は「0」とする。加算の結果、最大値「3」を上回る場合は、使用頻度は「3」とする。
図14に表したテーブルを用いた場合には、一日前の同じ時間枠の「使用頻度」のデータに対して加算(減算)することとなる。また、図15に表したテーブルを用いた場合には、一週間前の同じ時間枠の「使用頻度」のデータに対して加算(減算)することとなる。
このようにすると、各時間枠の使用回数に応じて、使用頻度を「0」〜「3」までの4レベルに分類できる。このようにして得られた使用頻度の最新の値に基づいて動作モードを切り替えることができる(図11のステップS104)。
また一方、使用頻度の判断に際しては、他の時間枠のデータなどを考慮してもよい。
例えば、現時点の時間枠について、その1週間前の使用頻度の値が「3」となっているか、またはその1週間前の使用頻度の値が「0」〜「2」であっても現在の1つ前の時間枠における使用回数が4回以上のときは、その時間枠を「使用時間帯(使用頻度が高い)」とする。一方、その1週間前の使用頻度の値が「1」〜「2」で、かつ現在の1つ前の時間枠における使用回数が4回未満のときは、その時間枠を「未使用時間帯2(使用頻度は中程度)」とする。さらに、その1週間前の使用頻度の値が「0」で、かつ現在の1つ前の時間枠における使用回数が4回未満のときは、その時間枠を「未使用時間帯1(使用頻度は低い)」とする。
また、このような基準により「未使用時間帯1」または「未使用時間帯2」と判断した時間枠においても、一度でも便器の「使用」を検出した時には、その時間枠の残りの時間を暫定的に「使用時間帯」とみなすようにしてもよい。
以上説明したように、時間枠ごとに使用回数をカウントし、その積算値や直前の時間枠の使用回数などに基づいて、使用頻度を決定することができる。そして、このようにして得られた使用頻度に応じて、図11にステップS104で表したように、動作モード切替手段114は動作モードを適宜切り替えることができる。
図16乃至図19は、動作モードの切替を説明するための模式図である。
すなわち、図16に表したように、使用頻度が高い時間枠は操作検出手段140をオンにし、使用頻度が低い時間枠は操作検出手段140をオフにすることができる。操作検出手段140をオフにした場合には、人体検出手段130が人体を感知した時に、操作検出手段140を再びオンにすればよい。
また、図17に表したように、使用頻度が高い場合は、操作検出手段140を短い周期で動作させ、使用頻度が中程度の場合には、長い周期で動作させ、使用頻度が低い場合には操作検出手段140をオフしてもよい。例えば、「手かざし」の動作に伴う手の移動速度は比較的大きい場合があるので、短い周期としては125ミリ秒、長い周期としては500ミリ秒程度とするとよい。
一方、図18に表したように、人体検出手段130の動作モードを切り替えてもよい。すなわち、使用頻度の高い時間枠は、人体検出手段130を短い周期で動作させ、使用頻度の低い時間枠は、人体検出手段130を長い周期で動作させる。人体の移動速度は、例えば「手かざし」に伴う手の移動速度よりも低いので、人体検出手段130の短い周期としては2秒、長い周期としては6秒程度とすることができる。
また、図19は、使用頻度を3レベルに分類し、人体検出手段130と操作検出手段 140の動作モードをそれぞれ切り替える具体例を表す模式図である。
使用頻度が高い時間枠(例えば、上述の「使用時間帯」)には、例えば、人体検出手段130を2秒周期で動作させ、操作検出手段140は500ミリ秒周期で動作させる。そして、使用頻度が中程度の時間枠(例えば、上述の「未使用時間帯2」)には、人体検出手段130を6秒周期で動作させ、操作検出手段140は500ミリ秒周期で動作させる。また、使用頻度が低い時間枠(例えば、上述の「未使用時間帯1」には、人体検出手段130を6秒周期で動作させ、操作検出手段140は停止させる。
また、一方、人体検出手段130が人体を感知している時には、これら頻度学習によらず、人体検出手段130を2秒周期で動作させ、操作検出手段140は125ミリ秒周期で動作させる。
このように使用頻度を学習させ、その結果に応じて動作モードを適宜切り替えることにより、使い勝手を損なうことなく、システムの消費電力を大幅に下げることが可能となる。
図20は、本発明の変型例にかかる便器洗浄装置の全体構成を例示するブロック図である。同図については、図1乃至図19に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本変型例においては、給水手段150の下流に発電手段160が設けられている。発電手段160は、水力により電力を発生する。発生した電力は、蓄電手段170に蓄えられ、便器洗浄装置100を構成する各要素の動作に必要な電力として適宜供給される。蓄電手段170としては、例えば、コンデンサや2次電池を用いることができる。
また、蓄電手段170とは別に、図示しないバックアップ用電池を設けてもよい。便器洗浄装置100を設置して最初に動作させる場合や、便器500がしばらく使用されなかった場合などは、発電手段160による充電が十分ではないからである。
図21は、発電手段160を表す模式図である。すなわち、同図(a)はその外観を例示する斜視図であり、同図(b)はその内部構造を例示する断面図である。
発電手段160は、発電機162と水車164とを有する。水車164は、洗浄水Wの水流により回転し、その回転運動が発電機162の駆動軸に伝達される。すると、洗浄水Wの運動エネルギーが電気エネルギーに変換されて、電力が発生する。この電力を蓄電手段170に蓄えて適宜使用することができる。このようにすれば、外部から家庭用100ボルト電源を投入したり、また、電池などの電源を交換する必要などがなく、コンパクトでランニングコストが低く、メンテナンスも省略できる便器洗浄装置が可能となる。
そして、本発明によれば、使用頻度を学習させて人体検出手段130や操作検出手段140の動作モードを適宜切り替えることにより、使い勝手を損なうことなくシステムの消費電力を低減できる。その結果として、発電手段160により得られる限られた電力のみを用いて便器洗浄装置100を長期間の間、安定的に動作させることが可能となる。
例えば、便器500の一日あたりの使用回数は、モニタによると平均で15回程度である。この条件において、動作モードを切り替えずに、人体検出手段130と操作検出手段140をそれぞれ短い周期で連続的に動作させると、システムの平均消費電流はおよそ147マイクロアンペアである。これに対して、本発明を適用し、一日のうちで、12時間を「使用時間帯(使用頻度が高い)」とし、残りの12時間を「未使用時間帯1(使用頻度が低い)」として、動作モードを切り替えた場合(図19)のシステムの平均消費電流は、およそ57マイクロアンペアにまで低下した。
平均消費電流が147マイクロアンペアであると、発電手段160により生成される電力だけでまかなうことが困難である。その結果として、発電手段160及び蓄電手段170を補完するために設けられるバックアップ用電池の電力は3年程度でゼロになってしまう。
これに対して、本発明によれば、システムの平均消費電流を60マイクロアンペア以下にまで低下させ、例えば、製品寿命とされる10年間の間、バックアップ電池を交換することなく安定して便器洗浄装置100を動作させることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれら具体例に限定されるものではない。
例えば、図22は、本発明の便器洗浄装置100を和式便器650に組み合わせたトイレシステムを表す模式図である。このように、和式便器650と組み合わせることによっても、上述した作用効果を同様に得ることができる。
また、図2及び図22に例示したもの以外にも、本発明の便器洗浄装置100は、例えば、トイレの壁面や床面に埋め込んでもよい。そして、人体検出手段130や操作検出手段140の位置や、検出範囲などについても、適宜設定することができる。
また、使用頻度を算出するための時間枠の長さについても、45分には限定されず、適宜設定することができる。
またさらに、使用頻度が低い時間枠において、人体検出手段130や操作検出手段140の動作周期を長くする代わりに、これらセンサの出力を下げてもよい。つまり、センサの検出可能範囲を短くすることよっても、システムの消費電力を下げることが可能である。
その他、本発明の便器洗浄装置における各要素について当業者が適宜設計変更して採用したものも、本発明の要旨を有する限りにおいて本発明の範囲に包含される。
本発明の実施の形態にかかる便器洗浄装置の全体構成を例示するブロック図である。 便器洗浄装置100が設けられたトイレシステムの外観を例示する模式図である。 人体検出手段130と操作検出手段140の検知可能範囲を例示する模式図である。 本発明の実施形態の便器洗浄装置100の基本的な動作を説明するための模式図である。 本発明の実施形態の便器洗浄装置100の具体的な構成を例示するブロック図である。 操作検出手段140の駆動パルスを例示する模式図である。 人体検出手段130の駆動パルスを例示する模式図である。 操作検出手段140からの信号に基づき洗浄水を流す動作を表すフローチャートである。 人体検出手段130からの検出信号に基づき洗浄水を流す動作を表すフローチャートである。 予備洗浄のための駆動信号出力のステップ(S225)を設けたフローチャートである。 本発明の実施形態の便器洗浄装置の動作を例示するフローチャートである。 使用頻度算出手段112により管理される使用回数のテーブルの一例を表す模式図である。 使用頻度算出手段112により管理される使用回数のテーブルのもう一つの例を表す模式図である。 使用頻度算出手段112により管理される使用頻度のテーブルの一例を表す模式図である。 一週間分の使用頻度を格納するテーブルの一例を表す模式図である。 動作モードの切替を説明するための模式図である。 動作モードの切替を説明するための模式図である。 動作モードの切替を説明するための模式図である。 動作モードの切替を説明するための模式図である。 本発明の変型例にかかる便器洗浄装置の全体構成を例示するブロック図である。 発電手段160を表す模式図であり、同図(a)はその外観を例示する斜視図、同図(b)はその内部構造を例示する断面図である。 本発明の便器洗浄装置100を和式便器650に組み合わせたトイレシステムを表す模式図である。
符号の説明
100 便器洗浄装置
110 制御部
112 使用頻度算出手段
114 動作モード切替手段
116 洗浄制御手段
120 記憶手段
130 人体検出手段
140 操作検出手段
150 給水手段
160 発電手段
162 発電機
164 水車
170 蓄電手段
190 カバー
500 水洗便器
650 和式便器
900 使用者
PW1、PW2 パルス幅
T1、T2 周期
W 洗浄水

Claims (10)

  1. 便器に対する洗浄水の供給を制御する給水手段と、
    使用者を検出する人体検出手段と、
    使用者による洗浄操作を非接触に検出する操作検出手段と、
    前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記給水手段を制御する制御部と、
    を備えた便器洗浄装置であって、
    前記制御部は、
    前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記便器の時間帯ごとの使用頻度を学習し、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記使用頻度が第1のしきい値よりも低い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が小なる第1のモードで動作させ、前記使用頻度が前記第1のしきい値よりも高い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が大なる第2のモードで動作させることを特徴とする便器洗浄装置。
  2. 便器に対する洗浄水の供給を制御する給水手段と、
    使用者を検出する人体検出手段と、
    使用者による洗浄操作を非接触に検出する操作検出手段と、
    前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて前記給水手段を制御する制御部と、
    前記制御部から出力される情報を記憶する記憶手段と、
    を備えた便器洗浄装置であって、
    前記制御部は、
    前記人体検出手段及び前記操作検出手段の少なくともいずれかからの信号に基づいて得られた前記便器の時間帯ごとの使用頻度に関する情報を前記記憶手段に記憶させ、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記記憶手段に記憶させた前記情報に基づく前記使用頻度が第1のしきい値よりも低い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が小なる第1のモードで動作させ、前記記憶手段に記憶させた前記情報に基づく前記使用頻度が前記第1のしきい値よりも高い時間帯においては前記操作検出手段をその消費電力が大なる第2のモードで動作させることを特徴とする便器洗浄装置。
  3. 前記制御部は、前記第1のモードとして前記操作検出手段の動作を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の便器洗浄装置。
  4. 前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出していない状態において、前記使用頻度が第2のしきい値よりも低い時間帯においては前記人体検出手段をその消費電力が小なる第3のモードで動作させ、前記使用頻度が前記第2のしきい値よりも高い時間帯においては前記人体検出手段をその消費電力が大なる第4のモードで動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の便器洗浄装置。
  5. 前記制御部は、前記第3のモードとして前記人体検出手段を長い周期で動作させ、前記第4のモードとして前記人体検出手段を短い周期で動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の便器洗浄装置。
  6. 前記第1のしきい値よりも前記第2のしきい値のほうが高いことを特徴とする請求項4または5に記載の便器洗浄装置。
  7. 前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出している状態においては、前記操作検出手段を前記第1のモードよりも消費電力が高いモードで動作させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の便器洗浄装置。
  8. 前記制御部は、前記人体検出手段が使用者を検出している状態においては、前記操作検出手段を前記第2のモードにおけるよりも短い周期で動作させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の便器洗浄装置。
  9. 前記洗浄水の水流により電力を生成する発電手段と、
    前記発電手段により生成された前記電力を蓄える蓄電手段と、
    をさらに備え、
    前記蓄電手段により蓄えられた前記電力により動作することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の便器洗浄装置。
  10. 水洗便器と、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の便器洗浄装置と、
    を備えたことを特徴とするトイレシステム。

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