JP5971798B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、病院などで患者からの要求に応じて医療従事者を呼び出すナースコールシステムに関し、特に患者が手元に置かれたナースコール子機を操作することによってナースコール親機にて報知が行われるナースコールシステムに関する。
病院や福祉施設などに設置されるナースコールシステムは、ナースステーションに設置されるナースコール親機と、病室の入り口の廊下側に設置され、ナースコール親機と接続される廊下灯と、病室内の壁面に設置され、廊下灯と接続されたウォールユニットと、患者の手元に置かれ、患者により操作されるナースコール子機とを備えている。
ウォールユニットは、その表面にコンセントを備えており、ナースコール子機の筺体に接続されているコードの先端に設けられたプラグをコンセントに接続することで、患者がナースコール子機を操作して呼び出しを行うことができる。ここで、ナースコール親機は、ナースコール子機からの呼び出しを受けると報知を行う。また、ナースコール子機のプラグは、ウォールユニットのコンセントに対して着脱自在となっている。
このようなナースコール子機としては、握り押しボタンやハンド形子機などがある。ここで、握り押しボタンは、呼出ボタンによって構成される呼出操作部を備えており、単に呼び出し専用で、握り押しボタン自体は通話機能を持たない。また、ハンド形子機は、呼出ボタンによって構成される呼出操作部に加えて、マイクおよびスピーカを内蔵しており、ハンド形子機自体が通話機能を持っている。
ところで、ナースコール子機が有線式である場合には、ナースコール子機の筺体に接続されたコードの先端に設けたプラグを、ウォールユニットに設けたコンセントに接続することで、ナースコール子機とウォールユニットとを接続しているが、ナースコール子機が無線式である場合には、ナースコール子機の筐体内に無線送受信部を設け、ウォールユニットにも無線送受信部を設けることで、ナースコール子機とウォールユニットとを接続している。ここで、ナースステーションなどに無線送受信部を設けてナースコール子機と直接無線にて接続することも考えられるが、確実に無線通信が行われるようにするために、ウォールユニットに無線送受信部が設けられることが好ましい。
上述したようなナースコール子機の筺体は、主に患者の手元、すなわち、患者の居るベッド上に置かれる。そのため、ベッド上に存在している掛け布団が筐体を被ってしまうと、患者がナースコール子機の筺体を見つけられなくなってしまうという問題があった。一方、ナースコール子機の操作部の近傍に照度センサーを取り付ける技術が知られている(例えば、特許文献1の第2実施形態など)。
このように構成された特許文献1に記載のナースコール子機を利用して、照度センサーによって検出された照度の値が一定値以下の状態であり、その状態が所定時間以上継続した場合に、ナースコール子機が布団などを被ってしまったためナースコール子機の所在を確認する要請を看護師などの医療従事者に対して行う報知をナースコール親機にて行うことが考えられる。これにより、ナースコール親機の報知を確認した医療従事者が、患者の居るベッドに赴いてナースコール子機の所在を確認することができる。
特開2008−18037号公報
しかしながら、上述した従来技術では、ナースコール子機の筺体に設けた照度センサーが一定値以下の照度を検出している状態が所定時間以上継続した場合に、ナースコール親機にて報知が行われるため、夜間に病室が消灯されている状態でもナースコール親機にて報知が行われてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、夜間に病室が消灯されていて、ナースコール子機の筺体が布団などを被っていない状態で、ナースコール子機の筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知が誤って行われないようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、病室内の患者のベッド上に置かれることが可能であり、ナースコール子機の筺体の患者によって持たれる可能性の低い位置に第一の照度センサーを設け、病室内に設置され、ナースコール子機から出力された呼出信号を中継してナースコール親機へ出力するウォールユニットに第二の照度センサーを設けて、第一の照度センサーによって検出された値が第一の所定値以下であり、かつ、第二の照度センサーによって検出された値が第一の所定値よりも大きい第二の所定値以上である場合に、ナースコール親機にてナースコール子機の筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、病室内が明るく、ナースコール子機の筺体が布団などを被っていない状態では、ナースコール子機の筐体に設けた第一の照度センサーによって検出される照度の値が第一の所定値以下とならず、ウォールユニットに設けた第二の照度センサーによって検出される照度の値が第二の所定値以上となるため、ナースコール子機の筺体の所在の確認を医療従事者に促す報知は行われない。
一方、病室内が明るく、ナースコール子機の筺体が布団などを被っている状態では、ナースコール子機の筺体に設けた第一の照度センサーによって検出される照度の値が第一の所定値以下となり、ウォールユニットに設けた第二の照度センサーによって検出される照度の値が第二の所定値以上となるため、ナースコール子機の筺体の所在の確認を医療従事者に促す報知が行われる。
また、病室内が暗い状態では、ナースコール子機の筺体が布団などを被っているか否かに関わらず、ナースコール子機の筺体に設けた第一の照度センサーによって検出される照度の値が第一の所定値以下となり、ウォールユニットに設けた第二の照度センサーによって検出される照度の値が第二の所定値未満となるため、ナースコール子機の筺体の所在の確認を医療従事者に促す報知は行われない。
従って、夜間に病室が消灯されていて、ナースコール子機の筺体が布団などを被っていない状態であっても、ナースコール子機の筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知が誤って行われないようにすることができる。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムのウォールユニットとナースコール子機との外観例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態によるナースコールシステムは、各ベッドに居る患者によって使用されるナースコール子機1と、病室内の各ベッドの近傍の壁面に設置されるウォールユニット10と、ナースステーションに設置され、ナースコール子機1からの呼び出しを報知するナースコール親機20とを備えて構成される。
また、本実施形態によるナースコールシステムは、他の標準的な構成要素として、ウォールユニット10とナースコール親機20との間に設置され、ナースコール子機1からの呼び出しを表示したり、病室内の患者の氏名などを表示したりする図示しない廊下灯を備えている。また、ウォールユニット10とナースコール親機20との間には、ナースコール子機1およびナースコール親機10間の通話やデータの送受信に関する制御を行う図示しない制御機が接続されている。また、病院内の通信センターに設置される図示しないハンディナースコール主装置、図示しない構内交換機(PBX:Private Branch Exchange)、図示しない公衆網、図示しない無線ユニットを備えることにより、医療従事者が携行するPHS(Personal
Handy-phone System)によって、ナースコール親機20の代わりにナースコール子機1からの呼び出しを報知することができる。
ここで、ナースコール子機1は、子機制御部2、呼出操作部3、第一の照度センサー4、子機インターフェース5を備えて構成されている。また、ウォールユニット10は、制御部11、接続部12、第二の照度センサー13、ウォールユニットインターフェース14を備えて構成されている。また、ナースコール親機20は、親機制御部21、インターフェース22、報知部23を備えて構成されている。
ここで、図2に示すように、ナースコール子機1の筺体Cに設けられたコードの先端にはプラグが設けられており、そのプラグはウォールユニット10に設けられている接続部12に対して着脱自在に取り付けられている。また、上述したナースコール子機1の構成要素である、子機制御部2、呼出操作部3、第一の照度センサー4、子機インターフェース5は、筐体Cに設けられている。ここで、筐体Cは、患者の手によって持つことができる程度の大きさである。また、筐体Cは、不使用時にベッド上に置かれることがある。
まず、ナースコール子機1の各構成要素について説明する。子機制御部2は、ナースコール子機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。呼出操作部3は、患者が医療従事者を呼び出す際に操作するためのものであり、ボタン状に形成されている。患者は、医療従事者を呼び出したい場合に、呼出操作部3を操作する。すると、子機制御部2は呼出信号を生成する。ここで、呼出信号には、このナースコール子機1を他のナースコール子機1と識別するための子機識別情報(例えば、ベッド番号など)が含まれる。
第一の照度センサー4は、筐体Cの患者によって持たれる可能性が低い部分に設けられている。すなわち、筐体Cを手で持った場合に、手によって覆われない部分である上部や下部などに第一の照度センサー4は設けられる。また、第一の照度センサー4は周知の照度センサーにより構成されており、周囲の照度を検出して照度の値を子機制御部2へ出力する。なお、本実施形態では、第一の照度センサー4は、筐体Cの上部に設けられているが、これに限定されない。例えば、第一の照度センサー4が筐体Cの下部に設けられていても良いし、上部および下部の両方に設けられていても良い。
子機インターフェース5は、ナースコール子機1とウォールユニット10とを接続して通信を行うためのものである。ここで、子機制御部2は、子機インターフェース5を制御して、子機制御部2により生成された呼出信号をウォールユニット10へ出力するとともに、第一の照度センサー4によって検出された照度の値を定期的(例えば1分毎など)にウォールユニット10へ出力する。また、この照度の値にも子機識別情報が付加される。
次に、ウォールユニット10の各構成要素について説明する。制御部11は、ウォールユニット10の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。接続部12は、ナースコール子機1のコードの先端に設けられたプラグを着脱自在に接続するためのコンセントを備えており、ナースコール子機1から出力された呼出信号および照度の値を入力する。
第二の照度センサー13は、接続部12の近傍に設置されており、ウォールユニット10が設置されている病床の近傍の照度を検出して照度の値を制御部11へ出力する。ここで、第二の照度センサー13も周知の照度センサーにより構成されている。
ウォールユニットインターフェース14は、ウォールユニット10とナースコール親機20とを接続して通信を行うためのものである。ここで、ウォールユニットインターフェース14は、ナースコール子機1から入力した呼出信号、ナースコール子機1の筺体Cの周囲の照度の値(すなわち、ナースコール子機1から入力した照度の値)、第二の照度センサー13によって検出された照度の値をナースコール親機20へ出力する。ここで、制御部11は、ウォールユニットインターフェース14を制御して、ナースコール子機1から入力した照度の値および第二の照度センサー13によて検出された照度の値を定期的(例えば1分毎など)にナースコール親機20へ出力する。また、この照度の値にも子機識別情報が付加される。
次に、ナースコール親機20の各構成要素について説明する。親機制御部21は、ナースコール親機20の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。インターフェース22は、ナースコール親機20とウォールユニット10とを接続して通信を行うためのものである。ここで、親機インターフェース22は、ウォールユニット10から出力された呼出信号、第一の照度センサー4により検出された照度の値、第二の照度センサー13により検出された照度の値を入力する。
報知部23は、ナースコール子機1により呼び出しが行われたこと、または、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被って所在が不明になり、その筐体Cの所在の確認を医療従事者に要請することを報知するためのものであり、スピーカーや表示装置、ランプなどにより構成されている。
ここで、インターフェース22が呼出信号を入力した場合の報知部23の報知パターンと、筐体Cの所在の確認を医療従事者に要請するための報知部23の報知パターンとを異ならせる必要がある。
親機制御部21は、インターフェース22が入力した、第一の照度センサー4により検出された照度の値が第一の所定値以下であるか否かを判定する。また、親機制御部21は、インターフェース22が入力した、第二の照度センサー13により検出された照度の値が第二の所定値以上であるか否かを判定する。ここで、第二の所定値は第一の所定値よりも大きい(明るい)ものとする。また、第一の所定値は、夜間に病室内の照明装置が消灯している状態に等しい値(すなわち暗い状態を示す値)である。また、第二の所定値は、病室内の照明装置が点灯している場合や、昼間に太陽光が窓から入ってくるような場合の照度の値(すなわち明るい状態を示す値)である。
そして、インターフェース22が入力した、第一の照度センサー4により検出された照度の値が第一の所定値以下であり、かつ、インターフェース22が入力した、第二の照度センサー13により検出された照度の値が第二の所定値以上であると親機制御部21にて判定した場合に、親機制御部21は、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に要請する報知を報知部23に行わせる。ここで、照度の値には、子機識別情報が付加されているため、報知部23の報知により、ナースコール子機1が設置されているベッドのベッド番号を特定することができる。一方、上述した照度の値の条件が上記以外の場合には、親機制御部21は報知部23を動作させない。
また、インターフェース22が呼出信号を入力した場合には、親機制御部21は、ナースコール子機1を使用している患者が医療従事者を呼び出したことを示す報知を報知部23に行わせる。ここで、呼出信号には子機識別情報が含まれているので、報知部23の報知により、呼び出しを行ったナースコール子機1(が設置されているベッドのベッド番号)を特定することができる。
このように構成されたナースコール子機1およびウォールユニット10が設置された病室において、病室内が明るく、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被っていない状態では、ナースコール子機1の筐体Cに設けた第一の照度センサー4によって検出される照度の値が第一の所定値以下とならず、ウォールユニット10に設けた第二の照度センサー13によって検出される照度の値が第二の所定値以上となるため、親機制御部21は、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に促す報知を報知部23に行わせない。
一方、病室内が明るく、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被っている状態では、ナースコール子機1の筺体Cに設けた第一の照度センサー4によって検出される照度の値が第一の照度以下となり、ウォールユニット10に設けた第二の照度センサー13によって検出される照度の値が第二の所定値以上となるため、親機制御部21は、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に促す報知を報知部23に行わせる。
また、病室内が暗い状態では、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被っているか否かに関わらず、ナースコール子機1の筺体Cに設けた第一の照度センサー4によって検出される照度の値が第一の所定値以下となり、ウォールユニット10に設けた第二の照度センサー13によって検出される照度の値が第二の所定値未満となるため、親機制御部21は、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に促す報知を報知部23に行わせない。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、病室内の患者のベッド上に置かれることが可能であり、ナースコール子機1の筺体Cの患者によって持たれる可能性の低い位置に第一の照度センサー4を設け、病室内に設置され、ナースコール子機1から出力された呼出信号を中継してナースコール親機20へ出力するウォールユニット10に第二の照度センサー13を設けて、第一の照度センサー4によって検出された値が第一の所定値以下であり、かつ、第二の照度センサー13によって検出された値が第一の所定値よりも大きい第二の所定値以上である場合に、ナースコール親機20の報知部23にてナースコール子機1の筐体Cの所在の確認を医療従事者に要請する報知を行うようにしている。
これにより、病室内が明るく、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被っている状態では、ナースコール子機1の筺体Cに設けた第一の照度センサー4によって検出される照度の値が第一の照度以下となり、ウォールユニット10に設けた第二の照度センサー13によって検出される照度の値が第二の所定値以上となるため、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に促す報知が行われ、それ以外の場合には報知が行われない。そのため、夜間に病室が消灯されていて、ナースコール子機1の筺体Cが布団などを被っていない状態であっても、ナースコール子機1の筐体Cの所在の確認を医療従事者に要請する報知が誤って行われないようにすることができる。
なお、本実施形態では、ナースコール子機1から出力される照度の値、および、ウォールユニット10から出力される照度の値が1分程度の間隔で定期的に行われているが、これに限定されない。例えば、照度の値が出力される間隔を短くし、第一の照度センサー4で検出された照度の値が第一の所定値以下で、かつ、第二の照度センサー13で検出された照度の値が第二の所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合に、ナースコール子機1の筺体Cの所在の確認を医療従事者に要請する報知を報知部23に行わせるようにしても良い。この場合、所定時間の計測を行うためのタイマーが必要になる。
また、本実施形態では、照度の値の判定をナースコール親機20にて行なっているが、これに限定されない。例えば、照度の値の判定をウォールユニット10で行うようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機
2 子機制御部
3 呼出操作部
4 第一の照度センサー
5 子機インターフェース
10 ウォールユニット
11 制御部
12 接続部
13 第二の照度センサー
14 ウォールユニットインターフェース
20 ナースコール親機
21 親機制御部
22 インターフェース
23 報知部

Claims (1)

  1. 病室内の患者のベッド上に置かれたり、前記患者によって持たれたりする筐体と、前記筺体の前記患者によって持たれる可能性が低い部分に設置され、周囲の照度を検出して照度の値を出力する第一の照度センサーと、前記筺体に設置され、前記患者が医療従事者を呼び出す際に操作する呼出操作部と、前記第一の照度センサーから出力された照度の値を継続的に外部へ出力するとともに、前記呼出操作部が操作された場合に呼出信号を生成して外部へ出力する子機制御部とを備えたナースコール子機と、
    前記病室内に設置され、前記ナースコール子機を接続して前記照度の値および前記呼出信号を入力する接続部と、前記病室内の照度を検出して照度の値を出力する第二の照度センサーと、前記接続部が入力した前記照度の値および前記呼出信号を外部へ出力するとともに、前記照度センサーから入力した照度の値を外部へ出力する制御部とを備えたウォールユニットと、
    前記ウォールユニットから前記第一の照度センサーによって検出された前記照度の値、前記呼出信号、および、前記第二の照度センサーによって検出された前記照度の値を入力するインターフェースと、患者によって呼び出しが行われたことと、前記筺体の所在の確認を前記医療従事者に要請することとを区別して報知する報知部と、前記インターフェースが入力した前記各照度の値を調べ、前記第一の照度センサーによって検出された前記照度の値が第一の所定値以下であり、かつ、前記第二の照度センサーによって検出された前記照度の値が前記第一の所定値よりも大きい第二の所定値以上である場合に、前記筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知を前記報知部に行わせ、前記インターフェースが前記呼出信号を入力した場合に、前記患者が前記医療従事者を呼び出したことを示す報知を前記報知部に行わせる親機制御部とを備えたナースコール親機と、
    を備えたナースコールシステム。
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