JP2011229533A - 生パスタの製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】卵等のつなぎ材を使用しないで、デュラム小麦のセモリナの風味と食感とを得ることができるとともに、その大量生産によりコストダウンが可能となる生パスタの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】この生パスタの製造方法及び製造装置では、少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを配合し(ステップS1)、この配合した麺の原料を、つなぎ性がでるような条件下でミキシングして麺生地とし(ステップS2)、この麺生地を切り出しによって麺線とする(ステップS3)、ように構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、卵等のつなぎ材を使用しないで、デュラム小麦のセモリナの風味と食感とを得ることを目的とした生パスタの製造方法及び製造装置に関するものである。
デュラム小麦のセモリナとは、デュラム小麦を粗引きに製粉したものである。このデュラム小麦のセモリナを用いたパスタ麺は、茹でると歯ごたえのある食感となることが知られている。例えば特許文献1では、デュラム小麦のセモリナに、卵等のつなぎ材を加えてミキシングし、押し出しによってパスタ麺を形成する技術が開示されている。
しかしながら、前記従来技術では、デュラム小麦のセモリナに、卵等のつなぎ材を加えなければ、つなぎ性が悪くなるといった問題があった。デュラム小麦のセモリナは、粗挽きの粉であるため、親水性が低く、それ単体では接着が難しいことが原因の1つである。また、前記従来技術では、押し出しによりパスタ麺を形成しているのであるが、この押し出しによるパスタ麺の形成は、そもそも大量生産には向かないといった問題もあった。一方、パスタ麺の切り出しによる成形は、大量生産には向くものの、デュラム小麦のセモリナに適用して成功した例はこれまでなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、卵等のつなぎ材を使用しないで、デュラム小麦のセモリナの風味と食感とを得ることができるとともに、その大量生産によりコストダウンが可能となる生パスタの製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
本発明に係る生パスタの製造方法は、少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを混合したものからなる麺の原料を、つなぎ性がでるような条件下でミキシングして麺生地とするミキシング工程と、前記ミキシング工程で作った麺生地を切り出しによって麺線とする切り出し工程とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る生パスタの製造方法によれば、少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを混合したものからなる麺の原料が、つなぎ性がでるような条件下でミキシングされて麺生地とされる。このミキシングの際に、例えば減圧下で加水すれば、セモリナ粒子の間隔が広がり、そこに水分が親和し易い状態が作り出される。
これにより、つなぎ性がよくなった麺生地は容易に切り出されて麺線とされるようになるので、従来のような押し出し成形に比べて、その生産性が大幅に向上する。このようにして、卵等のつなぎ材を一切使用することなく、優れた風味と食感とをかもし出すことができる麺線を形成することができるとともに、その大量生産によりコストダウンが可能となる。
ところで、デュラム小麦のセモリナの風味と食感とを得るには、デュラム小麦のセモリナを用いるのは当然であるが、製造コストなどの理由により、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを配合した麺の原料を用いてもよい。そこで、前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、30:70〜100:0であることが好ましいものとした。なお、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とは、デュラム小麦のセモリナの粒度よりも細かい粒度である、いわゆるフラワーや、普通小麦粉を1種類或いは複数種類混合した混合小麦粉などを含む。
この場合、前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、30:70〜100:0であるので、優れた風味と食感とをかもし出すことができる。
より好ましくは、前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、80:20〜100:0である。
この場合、前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、80:20〜100:0であるので、さらに優れた風味と食感とをかもし出すことができる。
また、従来技術において、デュラム小麦のセモリナに、卵等のつなぎ材を加えなければ、つなぎ性が悪くなるのは、デュラム小麦のセモリナは、粗挽きの粉であるため、親水性が低く、それ単体では接着が難しいことが原因の1つである。そこで、前記ミキシング工程における条件は、−20kPa〜−101.3kPaの真空圧下で加水することが好ましいものとした。
この場合、前記ミキシング工程における条件は、−20kPa〜−101.3kPaの真空圧下で加水することであるので、セモリナ粒子の間隔が広がり、そこに水分が親和し易い状態が作り出される結果、つなぎ性の良い麺生地を形成することができる。
より好ましくは、前記ミキシング工程における前記条件は、−75kPa〜−80kPaの真空圧下で加水することである。
この場合、前記ミキシング工程における前記条件は、−75kPa〜−80kPaの真空圧下で加水することであるので、セモリナ粒子の間隔がさらに広がり、そこに水分がより親和し易い状態が作り出される結果、さらにつなぎ性の良い麺生地を形成することができる。
本発明に係る生パスタの製造装置は、少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを配合したものからなる麺の原料を、つなぎ性がでるような条件下でミキシングして麺生地を作るミキシング手段と、前記ミキシング手段で作った麺生地を切り出しによって麺線とする切り出し手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る生パスタの製造装置によれば、前記製造方法と同様の作用効果を奏することができる。
本発明に係る製造方法及び製造装置によれば、少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを混合したものからなる麺の原料が、つなぎ性がでるような条件下でミキシングされて麺生地とされる。このミキシングの際に、例えば減圧下で加水すれば、セモリナ粒子の間隔が広がり、そこに水分が親和し易い状態が作り出される。
これにより、つなぎ性がよくなった麺生地は容易に切り出されて麺線とされるようになるので、従来のような押し出し成形に比べて、その生産性が大幅に向上する。このようにして、卵等のつなぎ材を一切使用することなく、優れた風味と食感とをかもし出すことができる麺線を形成することができるとともに、その大量生産によりコストダウンが可能となる。
本発明の一実施形態に係る生パスタの製造装置の全体構成を示すブロック図である。 真空練り機の概念図である。 麺線機の概念図である。 本実施形態に係る生パスタの製造方法を示すフローチャートである。
図1は本発明の一実施形態に係る生パスタの製造装置1の全体構成を示すブロック図、図2は真空練り機4の概念図、図3は麺線機5の概念図である。
図1に示すように、本実施形態に係る生パスタの製造装置1は、第一容器2と、第二容器3と、真空練り機(ミキシング手段に相当する。)4と、麺線機(切り出し手段に相当する。)5と、モータ6と、注水装置7と、脱気装置8と、コンソール9とを備えている。
第一容器2には、デュラム小麦のセモリナAが入っており、第二容器3には、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bが入っている。そして、第一容器2からデュラム小麦のセモリナAを取り出すとともに、第二容器3からデュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bを取り出して、両者を適当な割合で配合して、いわゆるミックス粉にする。ここでは、その配合割合を変化させることにより、どのような配合で優れた風味と食感とを得ることができるかについてテストして、その結果を以下の表1に示した。なお、表1中のデュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの各含有量(%)は、いずれも加水を除く重量%で示している。
Figure 2011229533
表1に示すように、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合が、100:0(すなわち、デュラム小麦のセモリナAのみ)のときには、風味はデュラム小麦のセモリナ独特の極めて良好なものであり、食感もデュラム小麦のセモリナ独特の固さ、もちもち感が出ている。デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合が、80:20のときには、風味は一般的な製品と同等であるが、食感はデュラム小麦のセモリナの固さ、もちもち感が残っている。
デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合が、70:30のときには、風味は一般的な製品と同等であり、食感はもっちり、固めである。
デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合が、50:50、及び、同配合割合が、30:70のときには、風味は一般的な製品よりも落ち、食感は弱い。これ以下では、風味と食感において一般的な製品との差が大きくなりすぎる。
これより、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合は、30:70〜100:0であることが好ましいものとされ、より好ましくは、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとの配合割合は、80:20〜100:0であることがわかった。
図2に示すように、真空練り機4は、箱状の本体41と、気密蓋42と、ミキシングブレード43と、注水管45と、脱気管46とを備えている。
気密蓋42は、本体41の後上部の横軸まわりに回動されることで、その本体41上で開閉可能となっている。そして、気密蓋42を開状態として、本体41内に前記配合物を投入できるようになっている。また、気密蓋42の内側には気密性ゴム44が貼設されており、気密蓋42を閉状態としたときに、本体41内の気密性を維持することができるようになっている。
ミキシングブレード43は、本体41内の例えば前後方向に向けて、回転自在に軸支されており、本体41外のモータ6で回転駆動される横軸に適宜間隔でブレードが縦設されている。このモータ6はコンソール9で制御される。
注水管45は注水装置7に接続されており、この注水管45を介して注水装置7から本体41内に注水Cされるようになっている。また、脱気管46は脱気装置8に接続されており、この脱気管46を介して脱気装置8が本体41内からの脱気Dすることにより、本体41内を減圧するようになっている。この注水装置7と脱気装置8についてもコンソール9で制御される。このとき、減圧条件を変化させることにより、どのような減圧条件で優れた麺形成を得ることができるかについてテストして、その結果を以下の表2に示した。なお、表2中の本体41内の減圧の度合いは、真空圧(kPa)で示されている。
Figure 2011229533
表2に示すように、減圧条件が、−80kPaの真空圧、及び、−75kPaの真空圧のときは、いずれも良好な麺線の切り出し形成をすることができた。減圧条件が、−60kPaの真空圧のときは、ゆがくと少し切れ易い。減圧条件が、−50kPaの真空圧のときは、ゆがいて混ぜると少し切れ易い。減圧条件が、−40kPaの真空圧のときは、ゆがいて混ぜると切れ易い。減圧条件が、−30kPaの真空圧のときは、麺線にした時点で少し切れ易い。減圧条件が、−20kPaの真空圧のときは、麺線にした時点で切れ易い。これ以下は、麺線の切り出し成形が困難である。
これより、減圧条件は、−20kPa〜−101.3kPaの真空圧であることが好ましいが、より好ましくは、−75kPa〜−80kPaの真空圧であることがわかった。
図3に示すように、麺線機5は、箱状の本体51と、例えば角刃(切り歯)を有する麺線機ローラ52と、麺帯ローラ53とを備えている。この麺線機5もコンソール9で制御される。
図4は本実施形態に係る生パスタの製造方法を示すフローチャートである。以下、本装置の概略動作を説明する。なお、この動作を通じて、本実施形態に係る生パスタの製造方法が具現化される。
図1において、まず配合工程(ステップS1)では、第一容器2からデュラム小麦のセモリナAを取り出すとともに、第二容器3からデュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bを取り出した。そして、真空練り機4の気密蓋42を開けて、その内部に両者を所定割合となるようにしてそれぞれ入れた。真空練り機4の気密蓋42を閉じて、コンソール9から注水装置7を駆動し、注水管45を通じて本体41内に注水Cすることで、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとを配合した。ここでは、デュラム小麦のセモリナAは99.5%と、食塩0.5%(加水Cを除く。)を配合した。このように、食塩の配合したのは、製品である生パスタの保存性を向上させるためである。
ついで、ミキシング工程(ステップS2)では、前記配合工程で作った配合物を減圧条件下でミキシングして麺生地Eとする。すなわち、真空練り機4の気密蓋42を閉じたまま、コンソール9から脱気装置8を駆動し、脱気管46を通じて脱気Dすることで本体41内が−80kPaの真空圧となるように減圧する。そして、この減圧下でコンソール9からモータ6を駆動することでミキシングブレード43を2分間だけ90rpmで回転させて高速攪拌させる。続けて、5分間だけ45rpmで回転させて低速攪拌させることにより、充分に水和させて、麺生地(パスタ生地)Eとした。
ついで、切り出し工程(ステップS3)では、ミキシング工程で作った麺生地Eを麺帯ローラ53で複合圧延し4層重ね生地の麺帯に成形する。最終麺帯厚を、1.9mmに調整した上で、その麺帯を麺線機5の本体51内に案内する。そして、本体51内の麺線機ローラ52としての#16の切り歯で切断することにより、いわゆる切り出し成形を行って麺線(パスタ麺線)Fとした。麺線Fの形状は、その切り出し方によって自由に選択できる。この麺線Fを1分間茹でて調理し、風味・食感を試したところ良好であった。
以上説明したように、本実施形態によれば、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとが加水配合され、それらの配合物が減圧条件下でミキシングされて麺生地Eとされるので、セモリナ粒子の間隔が広がり、そこに水分が親和し易い状態が作り出される。これにより、つなぎ性がよくなった麺生地Eが容易に切り出されて麺線Fとされるようになるので、従来のような押し出し成形に比べて、その生産性が大幅に向上する。このようにして、卵等のつなぎ材を一切使用することなく、優れた風味と食感とをかもし出すことができる麺線Fを形成することができる。
なお、上記実施形態では、第一容器2に入れたデュラム小麦のセモリナAと、第二容器3に入れたデュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとを、それぞれ真空練り機4の本体41内に投入して配合しているが、デュラム小麦のセモリナAと、デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとを予め配合しておいたミックス粉を使用してもよい。
また、上記実施形態では、デュラム小麦のセモリナAに食塩を配合してから加水Cしているが、デュラム小麦のセモリナAに食塩水を加えることとしてもよい。
また、上記実施形態では、少なくともデュラム小麦のセモリナAの単体、或いは、デュラム小麦のセモリナAと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉Bとを配合したものからなる麺の原料を減圧条件下でミキシングすることで、つなぎ性を出しているが、前記麺の原料をアルファ化してつなぎ性を出すこととしてもよい。この場合は、アルファ化によりできた澱粉質が、つなぎ材として機能するからである。
また、上記実施形態では、切り出し工程(ステップS3)では、麺帯を麺線機5で切断することにより、切り出し成形を行って麺線Fとしているが、包丁で切り出し成形を行って麺線(パスタ麺線)Fとしてもよい。
1 生パスタの製造装置
2 第一容器
3 第二容器
4 真空練り機(ミキシング手段に相当する。)
41 本体
42 気密蓋
43 ミキシングブレード
44 気密性ゴム
45 注水管
46 脱気管
5 麺線機(切り出し手段に相当する。)
51 本体
52 麺線機ローラ
53 麺帯ローラ
6 モータ
7 注水装置
8 脱気装置
9 コンソール
A デュラム小麦のセモリナ
B デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉
C 注水
D 脱気
E 麺生地
F 麺線
特開2001−245617号公報

Claims (6)

  1. 少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを混合したものからなる麺の原料を、つなぎ性がでるような条件下でミキシングして麺生地とするミキシング工程と、前記ミキシング工程で作った麺生地を切り出しによって麺線とする切り出し工程とを備えたことを特徴とする生パスタの製造方法。
  2. 前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、30:70〜100:0である請求項1記載の生パスタの製造方法。
  3. 前記麺の原料におけるデュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉との配合割合は、80:20〜100:0である請求項1記載の生パスタの製造方法。
  4. 前記ミキシング工程における条件は、−20kPa〜−101.3kPaの真空圧下で加水することである請求項1又は記載の生パスタの製造方法。
  5. 前記ミキシング工程における前記条件は、−75kPa〜−80kPaの真空圧下で加水することである請求項1又は記載の生パスタの製造方法。
  6. 少なくともデュラム小麦のセモリナ単体、或いは、デュラム小麦のセモリナと該デュラム小麦のセモリナ以外の小麦粉とを配合したものからなる麺の原料を、つなぎ性がでるような条件下でミキシングして麺生地を作るミキシング手段と、前記ミキシング手段で作った麺生地を切り出しによって麺線とする切り出し手段とを備えたことを特徴とする生パスタの製造装置。
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