JP2011225297A - 媒体送り装置、記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被送り媒体の弛みを解消し、かつ幅方向における位置を安定させる媒体送り装置を提供すること。
【解決手段】媒体送り装置(2)は、被送り媒体(P)を送り方向下流側へ送り出す送り出し手段3と、該送り出し手段3より送り方向下流側に設けられ、姿勢が変化可能であり、被送り媒体(P)の幅方向Xにおける被送り媒体(P)の位置を変化させることが可能な第1類ローラー7と、送り方向Yにおける前記送り出し手段3と、前記第1類ローラー7との間に設けられ、鉛直方向Zのベクトル成分を有している方向に移動可能な第2類ローラー9と、を備え、該第2類ローラー9は、該第2類ローラー9の自重によって被送り媒体(P)に張力を付与する構成であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、被送り媒体を送り方向下流側へ送り出す送り出し手段と、該送り出し手段より送り方向下流側に設けられ、姿勢が変化可能であり、被送り媒体の幅方向における被送り媒体の位置を変化させることが可能なローラーと、を備えた媒体送り装置および該媒体送り装置を備えた記録装置に関する。
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、ワイヤドットプリンター、レーザープリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
従来では、特許文献1に示す如く、媒体送り装置としてのベルト搬送装置は、無端ベルトと、斜行補正ローラーと、を備えていた。そして、前記無端ベルトを送ることによって、用紙を送ることができるように設けられていた。また、前記斜行補正ローラーの姿勢を変えることによって巻回された前記無端ベルトの幅方向における位置を補正することが可能に構成されていた。
また、特許文献2に示す如く、媒体送り装置としての転写ベルト回転装置は、中間転写ベルトと、ステアリングロールと、を備えていた。そして、前記中間転写ベルトを送ることによって、記録媒体を送りことができるように設けられていた。また、前記ステアリングロールの姿勢を変えることによって巻回された前記中間転写ベルトの幅方向における位置を補正することが可能に構成されていた。
特開2009−234790号公報 特開2009−190812号公報
ところが、両者とも、斜行制御に伴って発生するベルトの弛みを補正するための手段を備えていなかった。そのため、ベルトの弛みが発生した際に正確なベルト送りを行なうことができなくなる虞がある。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、被送り媒体の弛みを解消し、かつ幅方向における位置を安定させる媒体送り装置および該媒体送り装置を備えた記録装置を提供することである。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の媒体送り装置は、被送り媒体を送り方向下流側へ送り出す送り出し手段と、該送り出し手段より送り方向下流側に設けられ、姿勢が変化可能であり、被送り媒体の幅方向における被送り媒体の位置を変化させることが可能な第1類ローラーと、送り方向における前記送り出し手段と、前記第1類ローラーとの間に設けられ、鉛直方向のベクトル成分を有している方向に移動可能な第2類ローラーと、を備え、該第2類ローラーは、該第2類ローラーの自重によって被送り媒体に張力を付与する構成であることを特徴とする。
ここで、「鉛直方向のベクトル成分を有している方向」は、具体的には、水平方向に対して傾いている方向である。
本発明の第1の態様によれば、前記第2類ローラーの自重によって、前記送り出し手段と前記第1類ローラーとの間における被送り媒体に対して、張力を付与することができる。
そして、該張力によって、被送り媒体をしっかりと前記第1類ローラーに巻き付けることができる。即ち、被送り媒体を前記第1類ローラーにしっかりと接触させることができる。
その結果、第1類ローラーは、幅方向における被送り媒体の位置を精度良く安定させることができる。即ち、簡単な構成で、幅方向における被送り媒体の位置を安定させることができる。
尚、第1類ローラーは、姿勢を変化させる手段によって変化可能である。そして、該変化させる手段は、幅方向における被送り媒体の位置を検出するセンサーからの情報に基づいて制御されるものとする。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第2類ローラーを回動自在に保持する保持部材をさらに備えており、該保持部材は、被送り媒体の幅方向と平行な軸を中心に揺動する構成であることを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様と同様の作用効果に加え、前記第2類ローラーが移動した際、該第2類ローラーが被送り媒体を蛇行させる虞がない。即ち、前記第2類ローラーは、移動した場合であっても、幅方向に倣った姿勢を維持することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、媒体送り装置の基体部に保持される第3類ローラーをさらに備え、前記第2類ローラーは、複数設けられており、該複数の第2類ローラーは、互いに平行となる姿勢であり、一体の前記保持部材によって回動自在に保持されており、前記第3類ローラーは、前記第2類ローラーに対して平行となる姿勢であり、送り方向における前記複数の第2類ローラーの間に配設されている構成であることを特徴とする。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様と同様の作用効果に加え、前記複数の第2類ローラーは互いに平行となる姿勢で一体の前記保持部材によって保持されているので、姿勢が互いにねじれた関係となることを防止することができる。
また、前記第2類ローラーおよび第前記3類ローラーにおける複数箇所によって被送り媒体を複数回折り返すことができる。
例えば、前記送り出し手段が所定の等速度で被送り媒体を送り、前記第1類ローラーより下流側に設けられた駆動ローラーである搬送ローラーが間欠駆動する構成である場合を考える。係る場合、一回の駆動による送り量の分の被送り媒体の長さを、前記第2類ローラーおよび第3類ローラーによって被送り媒体が複数回折り返された区間において、確保することが可能である。即ち、送り量の差、送り速度の差を吸収することができる。特に、媒体送り装置の高さ(鉛直方向の長さ)を低く(短く)し、媒体送り装置を小型化する場合に有効である。
本発明の第4の態様の記録装置は、被記録媒体を送り方向へ送る媒体送り手段と、該媒体送り手段によって送られた被記録媒体に対して記録ヘッドにより記録する記録部と、を備えた記録装置であって、前記媒体送り手段は、上記第1から第3のいずれかの態様の前記媒体送り装置を備え、前記被記録媒体は、前記被送り媒体であり、前記第1類ローラーは、互いに平行となる姿勢で鉛直方向に複数配列されており、該複数の第1類ローラーの外周において、該第1類ローラーの回転中心を通る鉛直方向線上の箇所は、被記録媒体と接触しない構成であり、該複数の第1類ローラーには、隣り合う第1類ローラーが互いに逆方向へ回転するように被記録媒体が巻き付けられており、該複数の第1ローラーは、幅方向における少なくとも一端側の位置が鉛直方向へ変化可能な構成であり、被記録媒体における前記記録ヘッドによって記録される面を表面とし、記録されない面を裏面とした場合において、該裏面と、前記複数の第1類ローラーの一部である前記裏面と接触する第1類ローラーとの間の摩擦係数は、前記表面と、前記複数の第1類ローラーの一部である前記表面と接触する第1類ローラーとの間の摩擦係数より、高い構成であることを特徴とする。
本発明の第4の態様によれば、前記記録装置は、上記第1から第3のいずれかの態様と同様の作用効果を得ることができる。さらに、被記録媒体が前記複数の第1類ローラーに巻き付く量を、第1類ローラーが一つの場合と比較して、多くすることができる。これにより、必要に応じて、より確実に被送り媒体に対して幅方向のベクトル成分の力を付与することができる。即ち、より確実に被記録媒体の幅方向における位置を安定させることができる。
また、裏面との間の摩擦係数を、表面との間の摩擦係数より高くすることによって、被記録媒体に対して、十分な大きさの幅方向のベクトル成分の力を付与する箇所を備えることができる。これにより、被記録媒体の幅方向の位置を精度良くコントロールすることができる。前記複数の第1類ローラーの外周において、該第1類ローラーの回転中心を通る鉛直方向線上の箇所は、被記録媒体と接触しない構成である場合に特に有効である。
一方、表面との間の摩擦係数を低くすることにより、表面に傷を付ける虞を低減することができる。
またさらに、鉛直方向下方へ前記一端側の位置を変化させる際は自重を利用することができる。尚、鉛直方向上方へ前記一端側の位置を変化させる際は、上方へ力を付与する手段によって位置を変化させるものとする。
また、前記複数の第1類ローラーを鉛直方向に複数配列することにより、第1類ローラーの軸方向および鉛直方向と直交する方向(水平方向)の記録装置における長さを、配列方向が鉛直方向でない構成と比較して、短くすることができる。特に、記録装置を小型化する場合に有効である。
本発明に係るプリンターの概略を示す側面図。 本発明に係る媒体送り手段の概略を示す側面図(第2類ローラー下降)。 本発明に係る媒体送り手段の概略を示す側面図(第2類ローラー上昇)。 (A)(B)は第1類ローラーが変化する構造を示す概略図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すのは、本発明に係る記録装置の一例であるプリンターの概略を示す側面図である。
図1に示す如く、プリンター1は、媒体送り手段2と、記録部20と、排出手段の一例である巻き取り手段24と、を備えている。このうち、媒体送り手段2は、被記録媒体および被送り媒体の一例であるロール紙Pを送り方向下流側へ送ることができるように設けられている。具体的には、ロール状に巻かれたロール紙Pを解いて送り方向下流側へ送り出す送り出し手段3を有している。また、解かれたロール紙Pは、第1送りローラー対5(図2および図3参照)、第1ローラー7a〜第5ローラー9b(図2および図3参照)、および第2送りローラー対6によってさらに下流側の記録部20へ送られるように構成されている。
また、記録部20は、媒体送り手段2より下流側において、ロール紙Pに対してインクを吐出して記録を実行することができるように設けられている。具体的には、記録部20は、記録ヘッド21と、ノズル22と、媒体支持部23と、を備えている。このうち、記録ヘッド21は、ロール紙Pの幅方向Xに延設されており、図示しないガイド軸および駆動モーターの動力によって、ロール紙Pの送り方向Yへ移動可能に構成されている。
またさらに、インクを吐出するノズル22は、記録ヘッド21における媒体支持部23と対向する面に形成されている。また、媒体支持部23は、ロール紙Pを支持し、ロール紙Pと記録ヘッド21との間の距離を所定の距離に保つことができるように設けられている。
また、巻き取り手段24は、記録部20より下流側において、記録されたロール紙Pを巻き取ることができるように設けられている。
続いて、媒体送り手段2についてより詳しく説明する。
図2に示すのは、本発明に係る第2類ローラーが下降した状態における媒体送り手段の概略を示す側面図である。また、図3に示すのは、第2類ローラーが上昇した状態における媒体送り手段の概略を示す側面図である。
図2および図3に示す如く、送り出し手段3と記録部20との間において、媒体送り手段2は、第1送りローラー対5と、第2送りローラー対6と、第1類ローラー7と、第2類ローラー9と、第3類ローラー12と、を備えている。
このうち、第1送りローラー対5は、送り出し手段3から送り出されたロール紙Pを下流側へ送ることができるように設けられている。例えば、ロール紙Pを所定の等速度で送るように構成することができる。
また、第2送りローラー対6は、ステッピングモーター等の動力によって精度よくロール紙Pを記録部20へ送ることができるように設けられている。
またさらに、第1類ローラー7は、送り方向Yにおいて、第1送りローラー対5と、第2送りローラー対6との間に設けられている。そして、第1類ローラー7の姿勢が変化することによって、ロール紙Pの幅方向Xにおける位置を変化させることができるように構成されている。第1類ローラー7は、複数のローラーである第1ローラー7aおよび第2ローラー7bから構成されており、第1保持部材8によって回動自在に保持されている。より詳しい構造については、後述するものとする。
また、第2類ローラー9は、送り方向Yにおいて、第1送りローラー対5と、第1類ローラー7との間に設けられている。そして、該間において、ロール紙Pに対して第2類ローラー9の自重によって張力を付与することができるように設けられている。具体的には、第2類ローラー9としての第3ローラー9aが、基体部4に回動自在に保持された第3類ローラー12としての第4ローラー12aと、第2ローラー7bとの間において、ロール紙Pに対して張力を付与する。同様に、第2類ローラー9としての第5ローラー9bが、第4ローラー12aと、第1送りローラー対5との間において、ロール紙Pに対して張力を付与するように構成されている。
ここで、第2類ローラー9である第3ローラー9aおよび第5ローラー9bは、一体の第2保持部材10によって回動自在に保持されている。そして、第2保持部材10は、X軸方向を軸とした揺動軸11を中心に揺動可能に設けられている。また、第3ローラー9aおよび第5ローラー9bは、X軸と平行に配列されている。従って、第2類ローラー9がロール紙Pの幅方向Xにおける位置を不安定にさせる虞はない。
また、ロール紙Pは、鉛直方向Zにおいて、送り方向上流側から順に、第5ローラー9bの下側、第4ローラー12aの上側、第3ローラー9aの下側、第2ローラー7bの下側、第1ローラー7aの上側と接触して第2送りローラー対6まで送られる構成である。そして、第2送りローラー対6は、例えば、ロール紙Pを下流側へ送って一時停止し、その後再び下流側へ送る間欠送りをするように構成されている。
この際、第2送りローラー対6が停止したとき、第1送りローラー対5および送り出し手段3は等速度でロール紙Pを下流側へ送っている。この際、ロール紙Pに弛みが生じようとするが、第2類ローラー9としての第3ローラー9aおよび第5ローラー9bが、第3ローラー9a、第5ローラー9bおよび第2保持部材10の自重によってロール紙Pに対して張力を付与することができる。従って、ロール紙Pに弛みは生じない。
ここで、第2類ローラー9が二つ、第3類ローラー12が一つある構成であるがこれに限られるものではない。第2類ローラー9は、三つ以上でもよい。同様に、第3類ローラー12は、二つ以上でもよい。第3類ローラー12は、送り方向Yにおいて、複数の第2類ローラー9の間に配設されていればよい。これにより、弛みが生じようとした際、複数箇所において、ロール紙Pを折り返すことができ、弛みが生じることを防止することができる。
そして、第2送りローラー対6が駆動したときの第2送りローラー対6による送り速度は、第1送りローラー対5および送り出し手段3による等速度より速い構成である。従って、図2に示す状態から図3に示す如く、第2類ローラー9と第3類ローラー12とによって折り返された区間のロール紙Pの長さは徐々に短くなる。この際、第2類ローラー9および第2保持部材10は、徐々に上昇する。
ここで、折り返された区間のロール紙Pの長さは、第2送りローラー対6によって一回に送られるロール紙Pの長さより、長く構成されている。従って、第2送りローラー対6による送り速度(送り量)と、第1送りローラー対5および送り出し手段3による送り速度(送り量)との差を吸収することができる。
また、第2類ローラー9を複数設けることにより、折り返す回数を増やし、折り返された区間のロール紙Pの長さを十分に確保することができる。特に、プリンター1の高さ(鉛直方向Zの長さ)を低く(短く)し、プリンター1を小型化する場合に有効である。
またさらに、第1類ローラー7より上流側において、第2類ローラー9および第2保持部材10の自重によって、ロール紙Pに対して常に張力を付与することができる。従って、第1類ローラー7の作用効果を高めることができる。
尚、第2類ローラー9が揺動軸11を中心に揺動する構成としたがこれに限られるものではない。鉛直方向Zのベクトル成分を有している方向に移動する構成であればよく、例えば、スライドする構成でもよい。本実施例において揺動する構成としたのは、第2類ローラー9の姿勢をX軸方向と平行な姿勢で維持するためである。また、一体の第2保持手段が複数の第2類ローラー9を保持する構成としたのは、複数の第2類ローラー9の姿勢が、互いにねじれた関係の姿勢になることを防止するためである。
続いて、第1類ローラー7について説明する。
第1類ローラー7は、前述したように第1ローラー7aと、第2ローラー7bとから構成されている。尚、第1類ローラー7は、一つでもよいし、三つ以上でもよい。
ここで、ロール紙Pにおける記録ヘッド21によって記録される面を表面とし、記録されない面を裏面とする。
第1ローラー7aは、ロール紙Pの裏面と接触するように配設されており、一方、第2ローラー7bは、ロール紙Pの表面と接触するように配設されている。言い換えると、隣り合う第1類ローラー7が互いに逆方向に回転するように、ロール紙Pは、第1類ローラー7に巻き付けられている。
そして、ロール紙Pの裏面と第1ローラー7aとの間の摩擦係数μ1は、ロール紙Pの表面と第2ローラー7bとの間の摩擦係数μ2より、高くなるように構成されている。
摩擦係数μ1を高くすることにより、ロール紙Pに対して、十分な大きさの幅方向Xのベクトル成分の力を付与する箇所を備えることができる。これにより、ロール紙Pの幅方向Xの位置を精度良くコントロールすることができる。複数の第1類ローラー7の外周において、第1類ローラー7の回転中心を通る鉛直方向線上の箇所は、ロール紙Pと接触しない構成である場合に特に有効である。
一方、表面との間の摩擦係数μ1を低くすることにより、表面に傷を付ける虞を低減することができる。
さらに続いて、第1類ローラー7の動作について説明する。
図4(A)(B)に示すのは、送り出し手段側から巻き取り手段側へ向かってみたときの第1類ローラーが変化する構造を示す概略図である。このうち、図4(A)は第1類ローラーがロール紙の幅方向と平行な姿勢であるニュートラル状態である。一方、図4(B)は幅方向における第1類ローラーの一端側(送り方向向かって右側)が他端側よりも送り方向下流側へ変位した状態である。尚、図4(A)(B)において、第1類ローラーの動作の理解を容易にするために、ロール紙の図示は省略する。
図4(A)(B)に示す如く、媒体送り手段2は、第1類ローラー7の少なくとも一端側の位置を鉛直方向Zへ変化させる変化手段13を有している。例えば、変化手段13として電磁ソレノイドである第1ソレノイド14を一端側に、第2ソレノイド15を他端側に備えている。第1ソレノイド14および第2ソレノイド15は、基体部4に設けられている。そして、通電することにより、鉛直方向上方への力を発生させ、第1保持部材8を鉛直方向上方へ所定量変位させることができるように構成されている。
また、該力を解除すると、第1類ローラー7および第1保持部材8の自重によって下方へ変位させることができるように構成されている。
またさらに、第1保持部材8には、第1当接部16と、第2当接部17とが形成されている。一方、基体部側には、第1当接部16と当接可能な第3当接部18と、第2当接部17と当接可能な第4当接部19とが形成されている。
尚、第1類ローラー7より下流側に設けられた図示しないセンサーが、ロール紙Pの側端を検出し、制御部が、幅方向Xにおけるロール紙Pの位置を判断することができるように構成されている。そして、制御部が、第1ソレノイド14および第2ソレノイド15を制御するものとする。
また、第1類ローラー7が変位する方向を鉛直方向Zとしたが、少なくとも水平方向に対して傾いていればよい。自重を利用することができるからである。
図4(A)に示す如く、鉛直方向上方への力が解除されている場合、第1類ローラー7および第1保持部材8の自重が作用することにより、送り方向向かって左側において、第1当接部16が、第3当接部18と当接する。同様に、送り方向向かって右側において、第2当接部17が、第3当接部18と当接する。これにより、第1類ローラー7は、X軸と平行な姿勢となる。
そして、例えば、図示しないセンサーによって幅方向Xにおけるロール紙Pの位置が送り方向向かって右側に偏倚していると制御部が判断した場合、偏倚した位置から左側へ変位させ幅方向Xにおける中央に安定させるように制御部が、変化手段13を制御する。
具体的には、図4(B)に示す如く、送り方向向かって右側の第2ソレノイド15を通電させ、鉛直方向上方への力を発生させる。
これにより、第1類ローラー7の一端側である前記右側を鉛直方向上方へ変位させることができる。即ち、第1類ローラー7の姿勢を変化させることができる。そして、ロール紙Pを、幅方向Xにおいて前記偏倚した位置から左側へ変位させることができる。この際、幅方向Xにおけるロール紙Pの位置が中央に戻ったとセンサーを介して制御部が判断し、再び、図4(A)に示すニュートラル状態となる。その結果、幅方向Xにおけるロール紙Pの位置を中央で安定させることができる。
ここで、第1類ローラー7の姿勢を戻す際、自重を利用することができるので、容易に変化手段13を構成することができる。即ち、上方への力のみを発生させるだけでよい分、容易に構成することができる。
また、複数の第1類ローラー7を鉛直方向Zに配列することにより、第1類ローラー7の軸方向および鉛直方向Zと直交する方向(水平方向)のプリンター1における長さを、配列方向が鉛直方向Zでない構成と比較して、短くすることができる。具体的には、前記直交する方向における第1類ローラー7の直径の範囲内に、全ての第1類ローラー7、第1保持部材8および変化手段13を設けることができ、前記直交する方向における長さを短くすることができる。特に、プリンター1を小型化する場合に有効である。
尚、ソレノイドを、鉛直方向Zにおける第1保持手段の位置を多段階に変化させるように構成してもよいのは勿論である。また、ソレノイドは、第1類ローラー7の一端側のみに設けてもよい。ニュートラル状態から一端側を上方および下方へ変位させることができれば、同様に第1類ローラー7の姿勢を変化させることができ、同様の作用効果を得ることができるからである。
例えば、上方へ変位させる場合、ソレノイドは、鉛直方向上方への力を発生させて、第1保持部材8を少なくとも一端側を上方へ変位させる。そして、第1の所定の位置で第1保持部材8を少なくとも一端側を保持する力を作用させるように構成する。
一方、下方へ変位させる場合、ソレノイドは、前記保持する力を解除する。そして、第1類ローラー7および第1保持部材8の自重によって、第1保持部材8を少なくとも一端側を下方へ変位させる。さらに、第2の所定の位置で第1保持部材8を少なくとも一端側を保持する力を作用させるようにソレノイドを構成する。
また、本実施例形態においては第1類ローラー7および第1保持部材8を鉛直方向に変位させる構成となっているが、水平方向に移動させる構成としても良い。そして、ソレノイドの保持力を解除した際、第1類ローラー7および第1保持部材8の自重により第1ローラー類を変位させる構成となっているが、さらにバネやカムを用いて強制的に変位させる構成としてもよい。
尚、被記録媒体および被送り媒体の一例としてロール紙を例に説明したが、これに限られるものではない。例えば、樹脂で形成されたフィルムやシートでもよい。また、必ずしもロール状に巻かれた媒体である必要はない。例えば、定型のA1サイズの用紙でもよい。さらに、用紙ではなく用紙搬送用ベルトや感光体ベルトなどの搬送時に位置合わせが必要となるウェブ状の被送り媒体に適用してもよい。
本実施形態の媒体送り装置としての媒体送り手段2は、被送り媒体の一例であるロール紙Pを送り方向下流側へ送り出す送り出し手段3と、送り出し手段3より送り方向下流側に設けられ、姿勢が変化可能であり、ロール紙Pの幅方向Xにおけるロール紙Pの位置を変化させることが可能な第1類ローラー7と、送り方向Yにおける送り出し手段3と、第1類ローラー7との間に設けられ、鉛直方向Zのベクトル成分を有している方向に移動可能な第2類ローラー9と、を備え、第2類ローラー9は、該第2類ローラー9の自重によってロール紙Pに張力を付与する構成であることを特徴とする。
また、本実施形態において、第2類ローラー9を回動自在に保持する保持部材である第2保持部材10をさらに備えており、第2保持部材10は、ロール紙Pの幅方向Xと平行な軸である揺動軸11を中心に揺動する構成であることを特徴とする。
またさらに、本実施形態において、媒体送り手段2の基体部4に保持される第3類ローラー12をさらに備え、第2類ローラー9は、第3ローラー9aおよび第5ローラー9bの複数設けられており、第3ローラー9aおよび第5ローラー9bは、互いに平行となる姿勢であり、一体の第2保持部材10によって回動自在に保持されており、第3類ローラー12としての第4ローラー12aは、第2類ローラー9に対して平行となる姿勢であり、送り方向Yにおける第3ローラー9aと第5ローラー9bとの間に配設されている構成であることを特徴とする。
本実施形態の記録装置としてのプリンター1は、被記録媒体の一例であるロール紙Pを送り方向Yへ送る媒体送り手段2と、媒体送り手段2によって送られたロール紙Pに対して記録ヘッド21により記録する記録部20と、を備えた記録装置である。
さらに、第1類ローラー7は、互いに平行となる姿勢で鉛直方向Zに複数配列されており、複数の第1類ローラー7の外周において、第1類ローラー7の回転中心を通る鉛直方向線上の箇所は、ロール紙Pと接触しない構成であり、複数の第1類ローラー7には、隣り合う第1類ローラー7が互いに逆方向へ回転するようにロール紙Pが巻き付けられており、複数の第1ローラー7aは、幅方向における少なくとも一端側の位置が鉛直方向Zへ変化可能な構成であり、ロール紙Pにおける記録ヘッド21によって記録される面を表面とし、記録されない面を裏面とした場合において、該裏面と、複数の第1類ローラー7の一部である前記裏面と接触する第1ローラー7aとの間の摩擦係数μ1は、前記表面と、複数の第1類ローラー7の一部である前記表面と接触する第2ローラー7bとの間の摩擦係数μ2より、高い構成であることを特徴とする。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1 プリンター、2 媒体送り手段、3 送り出し手段、4 基体部、
5 第1送りローラー対、6 第2送りローラー対、7 第1類ローラー、
7a 第1ローラー、7b 第2ローラー、8 第1保持部材、9 第2類ローラー、
9a 第3ローラー、9b 第5ローラー、10 第2保持部材、11 揺動軸、
12 第3類ローラー、12a 第4ローラー、13 変化手段、
14 第1ソレノイド、15 第2ソレノイド、16 第1当接部、17 第2当接部、
18 第3当接部、19 第4当接部、20 記録部、21 記録ヘッド、
22 ノズル、23 媒体支持部、24 巻き取り手段、P ロール紙、X 幅方向、
Y 送り方向、Z 鉛直方向、μ1 裏面との間の摩擦係数、
μ2 表面との間の摩擦係数

Claims (4)

  1. 被送り媒体を送り方向下流側へ送り出す送り出し手段と、
    該送り出し手段より送り方向下流側に設けられ、姿勢が変化可能であり、被送り媒体の幅方向における被送り媒体の位置を変化させることが可能な第1類ローラーと、
    送り方向における前記送り出し手段と、前記第1類ローラーとの間に設けられ、鉛直方向のベクトル成分を有している方向に移動可能な第2類ローラーと、を備え、
    該第2類ローラーは、該第2類ローラーの自重によって被送り媒体に張力を付与する構成である媒体送り装置。
  2. 請求項1に記載の媒体送り装置において、前記第2類ローラーを回動自在に保持する保持部材をさらに備えており、
    該保持部材は、被送り媒体の幅方向と平行な軸を中心に揺動する構成である媒体送り装置。
  3. 請求項2に記載の媒体送り装置において、媒体送り装置の基体部に保持される第3類ローラーをさらに備え、
    前記第2類ローラーは、複数設けられており、
    該複数の第2類ローラーは、互いに平行となる姿勢であり、一体の前記保持部材によって回動自在に保持されており、
    前記第3類ローラーは、前記第2類ローラーに対して平行となる姿勢であり、送り方向における前記複数の第2類ローラーの間に配設されている構成である媒体送り装置。
  4. 被記録媒体を送り方向へ送る媒体送り手段と、
    該媒体送り手段によって送られた被記録媒体に対して記録ヘッドにより記録する記録部と、を備えた記録装置であって、
    前記媒体送り手段は、請求項1から3のいずれか1項に記載された前記媒体送り装置を備え、前記被記録媒体は、前記被送り媒体であり、
    前記第1類ローラーは、互いに平行となる姿勢で鉛直方向に複数配列されており、
    該複数の第1類ローラーの外周において、該第1類ローラーの回転中心を通る鉛直方向線上の箇所は、被記録媒体と接触しない構成であり、
    該複数の第1類ローラーには、隣り合う第1類ローラーが互いに逆方向へ回転するように被記録媒体が巻き付けられており、
    該複数の第1ローラーは、幅方向における少なくとも一端側の位置が鉛直方向へ変化可能な構成であり、
    被記録媒体における前記記録ヘッドによって記録される面を表面とし、記録されない面を裏面とした場合において、該裏面と、前記複数の第1類ローラーの一部である前記裏面と接触する第1類ローラーとの間の摩擦係数は、前記表面と、前記複数の第1類ローラーの一部である前記表面と接触する第1類ローラーとの間の摩擦係数より、高い構成である記録装置。
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