JP2011217682A - ルアー補助具及び該ルアー補助具を用いた集魚装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ルアーフィッシングに使用される回転体を備えたルアーの回転体によって生じるルアー全体の激しい振動を軽減することができるルアー補助具及び該ルアー補助具を用いた集魚装置を提供する。
【解決手段】ルアーと該ルアーに揺動・着脱可能に連結されるルアー補助具からなり、当該ルアー補助具はワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備え、ワイヤの一端側にルアーと連結するための連結部を設けると共に他端側にラインを結び付けるための締結部を設け、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられると共に泳動状態において進行方向に対してルアーの前方側に位置付けられ、回転体によって生じる振動がルアーとルアー補助具との間の揺動によって軽減される集魚装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ルアー補助具及び該ルアー補助具を用いた集魚装置に関するものである。
周知のとおり、ルアーフィッシングにおいて使用されるルアーには、ブラックバスなどの対象魚に捕食動作を促すための様々な工夫が凝らされており、そのような工夫が凝らされたルアーの一つとして回転体(プロペラ)を取り付けたものがある。
ルアーに回転体を取り付けることにより、ルアーが泳動した際に水流抵抗を受けた回転体が回転し、回転体の回転に伴って発生した振動や水流によってルアー全体が激しく揺動して対象魚に対して捕食動作を促す要因となる。
回転体を備えたルアーとしては、例えば、後出特許文献1には、道糸に繋留される軸杆と、該軸杆の一端に固設された重錘部と、該軸杆の他端部に設けられたストッパー部と、前記重錘部とストッパー部との間で、前記軸杆に回転可能に遊装された回転具とからなる釣具が開示されている。
また、後出特許文献2には、小魚を模した本体と、この本体の下面に、本体の長さ方向にスライド可能に取り付けられた二本針とからなるルアーであって、本体の頭部に棒を固着し、この棒に回転する羽根を取り付けたルアーが開示されている。
実開昭51−30791号公報 特開平9−98691号公報
ところが、回転体を備えたルアーは、前記のとおり回転体の回転に伴って発生した振動や水流によってルアー全体を激しく揺動させて対象魚に捕食動作を促すものであるが、対象魚の警戒心が強い場合には、ルアーの激しい揺動が対象魚の警戒心を増大させる原因になることがあった。
なお、特許文献1に開示された釣具においては、重錘部が軸止された軸杼に対して回転翼が回転可能に遊装されているため、回転翼の回転による振動が軸杼を介して重錘部へ伝わり、釣具全体が激しく揺動し、また、特許文献2に開示された疑似餌においても、本体に固着された棒に対して羽根が回転可能に軸止されているため、羽根の回転による振動が棒を介して本体に伝わり、疑似餌全体が激しく揺動するため、これらの公報に開示されたルアーでは、ルアーの泳動時の揺動が大きくなってしまう。
そこで、本発明者は、回転体によって生じるルアー全体の振動を軽減することができる集魚装置を開発することを技術的課題として、研究開発を行った結果、ルアーと、ルアーに対して揺動するように着脱可能に連結されるルアー補助具とからなる集魚装置において、ルアー補助具にワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備え、ワイヤの一端側にルアーと連結するための連結部を設けると共に他端側にラインを結び付けるための締結部を設け、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられると共に泳動状態において進行方向に対してルアーの前方側に位置付けられるようにすれば、ルアー補助具の回転体によって生じる振動がルアーとルアー補助具との間の揺動によって軽減されてルアーに伝わると共に、ルアー補助具の回転体によって生じる水流のみがルアーに大きく影響を与え、適度に振動する集魚装置が得られるという刮目すべき知見を得、前記技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
すなわち、本発明に係るルアー補助具は、ルアーに対して揺動するように着脱可能に連結されるルアー補助具であって、ワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備えており、ワイヤの一端にルアーと連結するための連結部が設けられていると共に他端にラインを結び付けるための締結部が設けられており、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられているものである。
また、本発明は、前記ルアー補助具において、ワイヤの一端側をU字状に折り曲げ、ワイヤのU字状の部分よりも先端側に位置する部分によってフックを形成し、ワイヤのU字状の部分よりも元端側に位置する部分にフックを掛け止めることによって環状に形成されているものである。
また、本発明は、前記いずれかのルアー補助具において、ワイヤに固定されたストッパーによって回転体の軸線方向に対する移動が規制されており、回転体がワイヤの締結部側に位置付けられているものである。
さらに、本発明に係る集魚装置は、ルアーと、ルアーに対して揺動するように着脱可能に連結されるルアー補助具とからなる集魚装置であって、ルアー補助具がワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備えており、ワイヤの一端側にルアーと連結するための連結部が設けられていると共に他端側にラインを結び付けるための締結部が設けられており、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられると共に泳動状態において進行方向に対してルアーの前方側に位置付けられるものである。
また、本発明は、前記集魚装置において、ルアー補助具の連結部が、ワイヤの一端側をU字状に折り曲げ、ワイヤのU字状の部分よりも先端側に位置する部分によってフックを形成し、ワイヤのU字状の部分よりも元端側に位置する部分にフックを掛け止めることによって環状に形成されているものである。
また、本発明は、前記いずれかの集魚装置において、ルアー補助具の回転体がワイヤに固定されたストッパーによってワイヤの締結部側に位置付けられているものである。
本発明によれば、ルアー補助具に回転体を設けると共に、ルアー補助具とルアーを揺動するように着脱可能に連結したので、ルアー補助具の回転体によって生じる振動がルアーとルアー補助具との間の揺動によって軽減されてルアーに伝わると共に、ルアー補助具の回転体によって生じる水流のみがルアーに大きく影響を与え、集魚装置全体が適度に揺動し、警戒心の強い対象魚に対して捕食動作を促すことができる。また、ルアー補助具とルアーは着脱可能であるため、刻一刻と変化する釣り場の状況に応じてルアー補助具を迅速に取り外すことができ、釣り場の状況に対応し易い。
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
実施の形態1の集魚装置を示した斜視図である。 図1に示す集魚装置のルアー補助具を示した斜視図である。 図1に示す集魚装置の泳動状態を示した側面図である。 図1に示す集魚装置の泳動状態を示した平面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
本実施の形態に係る集魚装置1は、図1に示すように、ルアー2と、ルアー2に対して着脱可能に連結されるルアー補助具3とからなっている。
ルアー2は、環状の連結部4と、連結部4からJ字状に伸びるフック5と、フック5の連結部4側に固定される錘6とから構成されている。なお、フック5には、必要に応じて軟質ワーム7が取り付けられる。
ルアー補助具3は、ワイヤからなる軸部8と、軸部8に対して回転可能に軸止される回転体9と、軸部8に対して固定される球体10(ストッパー)とによって構成されている。
軸部8となるワイヤは、一端側を折り曲げることによってルアー2の連結部4に連結される連結部11が形成されており、他端側を折り曲げることによってラインを結び付けるための締結部12が形成されている。連結部11は、図2に示すように、ワイヤの一端側をU字状に折り曲げると共に先端に掛止部13を形成し、ワイヤのU字状に折り曲げられた部分よりも先端側に位置する掛止部13をワイヤのU字状に折り曲げられた部分よりも元端側に掛け止めることによって環状に形成されている。また、締結部12は、ワイヤの他端側を円環状に折り曲げて形成されている。なお、連結部11によって形成される開孔14の向きと締結部12によって形成される開孔15の向きとは、直行するように位置付けられている。
回転体9は、ワイヤが通される軸心部16と、軸心部16を中心として点対称に位置付けられる一対の羽根17,17によって構成されており、一対の羽根17,17は、軸心部16に対して僅かに傾斜して伸びている。なお、回転体9は、光を反射する部材によって形成されている。
球体10は、ワイヤに対して固定されており、回転体9がワイヤの軸線方向へ移動することを規制する役割を果たしている。
次に、本実施の形態に係る集魚装置の使用方法を説明する。
先ず、フック5に軟質ワーム7を差し込んでルアー2を形成する。続いて、ルアー補助具3の連結部11に設けられた掛止部13を外し、その先端をルアー2に設けられた連結部4の開孔に差し込むようにして両連結部4,11を鎖状に連結することによって集魚装置を形成する。そして、ルアー補助具3における締結部12に釣竿に固定されたリールから伸びるライン18を結び付けた後、湖などのポイントに向けて集魚装置1を投げ込む。
ポイントに投げ込まれた集魚装置1は、自重によって湖底に向かって落下する。次に、釣人が釣竿やリールによってライン18を操作することによって集魚装置1を手繰り寄せると、図3に示すように、集魚装置1は泳動姿勢を保持して泳動する。泳動姿勢を保持した集魚装置1は、ライン18が締結されたルアー補助具3の締結部12を先頭に位置付けてルアー2が後方へ伸びた状態となり、この時、ルアー補助具3の連結部11の開孔14は上方を向いているため、連結部11に連結されたルアー2が左右方向へ揺動し易くなっている。
そして、泳動姿勢を保持した集魚装置1は、泳動に伴って発生する水流抵抗によって回転体9を回転させ、これに伴ってルアー補助具3は上下左右に激しく振動する。しかし、ルアー補助具3の大きな振動は、ルアー補助具3とルアー2の鎖状に連結された両連結部4,11における揺動によって緩衝されてルアー2に対して僅かな振動しか伝わらない。
詳述すれば、図4に示すように、回転体9の回転に伴う振動によってルアー補助具3が進行方向に対して左右に揺動した際に、ルアー補助具とルアー2との連結部4,11においてルアー2がルアー補助具3に対して屈曲するため、ルアー2は進行方向を殆ど変更することなく泳動し続ける。これにより、集魚装置1全体として見ると、泳動姿勢や進行方向が大きく変わらず、対象魚を必要以上に刺激して警戒心を与えるような大きな動作が生じ難くなる。なお、回転体9の回転に伴って生じる水流は、回転体9の後方に位置付けられるルアー2に伝わり、ルアー2を僅かに揺動させる効果が生じる。
なお、本実施の形態に係るルアー補助具3は、ルアー2と着脱可能であるため、刻一刻と変化する釣り場の状況に併せてルアーから容易に取り外すことができる。
本実施の形態においては、ルアー2としてフック5に軟質ワーム7を取り付けたものを使用したが、ルアーはプラグルアーなどを使用してもよい。また、本実施の形態におけるルアー2の錘6を外して環状の連結部4からフックをのばし該フックに軟質ワームを取付けてもよい。
1 集魚装置
2 ルアー
3 ルアー補助具
4 連結部
5 フック
6 錘
7 軟質ワーム
8 軸部
9 回転体
10 球体
11 連結部
12 締結部
13 掛止部
14 開孔
15 開孔
16 軸心部
17 羽根
18 ライン

Claims (6)

  1. ルアーに対して着脱可能に連結されるルアー補助具であって、ワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備えており、ワイヤの一端にルアーと連結するための連結部が設けられていると共に他端にラインを結び付けるための締結部が設けられており、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられていることを特徴とするルアー補助具。
  2. ルアー補助具の連結部は、ワイヤの一端側をU字状に折り曲げ、ワイヤのU字状の部分よりも先端側に位置する部分によってフックを形成し、ワイヤのU字状の部分よりも元端側に位置する部分にフックを掛け止めることによって環状に形成されている請求項1に記載のルアー補助具。
  3. ワイヤに固定されたストッパーによって回転体の軸線方向に対する移動が規制されており、回転体がワイヤの締結部側に位置付けられている請求項1又は2に記載のルアー補助具。
  4. ルアーと、ルアーに対して着脱可能に連結されるルアー補助具とからなる集魚装置であって、ルアー補助具がワイヤと該ワイヤに対して回転可能に軸止される回転体とを備えており、ワイヤの一端側にルアーと連結するための連結部が設けられていると共に他端側にラインを結び付けるための締結部が設けられており、回転体がワイヤの連結部と締結部の間に位置付けられると共に泳動状態において進行方向に対してルアーの前方側に位置付けられることを特徴とする集魚装置。
  5. ルアー補助具の連結部がワイヤの一端側をU字状に折り曲げ、ワイヤのU字状の部分よりも先端側に位置する部分によってフックを形成し、ワイヤのU字状の部分よりも元端側に位置する部分にフックを掛け止めることによって環状に形成されている請求項4に記載の集魚装置。
  6. ルアー補助具の回転体がワイヤに固定されたストッパーによってワイヤの締結部側に位置付けられている請求項4又は5に記載の集魚装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1198936A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Rabbit Design And Creative Office:Kk 回転部を備えた擬似餌
JP2003061519A (ja) * 2001-08-21 2003-03-04 Depusu:Kk バズベイトルアー

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