JP3467693B2 - スピナーベイト - Google Patents
スピナーベイトInfo
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- JP3467693B2 JP3467693B2 JP2000255192A JP2000255192A JP3467693B2 JP 3467693 B2 JP3467693 B2 JP 3467693B2 JP 2000255192 A JP2000255192 A JP 2000255192A JP 2000255192 A JP2000255192 A JP 2000255192A JP 3467693 B2 JP3467693 B2 JP 3467693B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、とくにバス釣り
等に用いて好適なルアーの一種であるスピナーベイトに
関する。
等に用いて好適なルアーの一種であるスピナーベイトに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示したように、ワイヤー等
の材料で屈曲形成されたシャンク1のアッパーアーム1
aの先端にスイベル2を介して光沢のある材料で構成し
たブレード3を回転可能に取り付け、アンダーアーム1
bの先端に所定の角度をつけてヘッド部4を固定させ、
このヘッド部4にスカート部6を取り付け、さらにこの
スカート部6に隠れるようにしてフック(釣針)5を取
り付けたものが公知である。
の材料で屈曲形成されたシャンク1のアッパーアーム1
aの先端にスイベル2を介して光沢のある材料で構成し
たブレード3を回転可能に取り付け、アンダーアーム1
bの先端に所定の角度をつけてヘッド部4を固定させ、
このヘッド部4にスカート部6を取り付け、さらにこの
スカート部6に隠れるようにしてフック(釣針)5を取
り付けたものが公知である。
【0003】このものは、アッパーアーム1aとアンダ
ーアーム1bの交点に設けたアイ1cにラインTが接続
され、このラインTを引っ張ることにより、ブレード3
は、水中で回転運動を起こし、光を反射して水中を移動
することにより、或は独特な振動波や音、或は泡を出す
ことにより、とくにブラックバスやサケ,マス等の対象
魚に対して高い集魚効果を発揮することが知られてい
る。
ーアーム1bの交点に設けたアイ1cにラインTが接続
され、このラインTを引っ張ることにより、ブレード3
は、水中で回転運動を起こし、光を反射して水中を移動
することにより、或は独特な振動波や音、或は泡を出す
ことにより、とくにブラックバスやサケ,マス等の対象
魚に対して高い集魚効果を発揮することが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来公知のスプナーベ
イトにおいて、シャンク1の線材の太さは、太いほど対
曲げ強度が増大し、使用に伴う変形が生じにくくなる利
点を有するが、その反面スピナーベイトの移動時(スイ
ミング時)において、ブレード3の回転に伴うシャンク
1の振動(バイブレーション)が小さくなることから使
いにくくなるという問題が生じた。そのためシャンク1
を構成する線材はなるべく細くしかも復元性に富む材料
のものがバイブレーションを発生させるために良いとさ
れている。
イトにおいて、シャンク1の線材の太さは、太いほど対
曲げ強度が増大し、使用に伴う変形が生じにくくなる利
点を有するが、その反面スピナーベイトの移動時(スイ
ミング時)において、ブレード3の回転に伴うシャンク
1の振動(バイブレーション)が小さくなることから使
いにくくなるという問題が生じた。そのためシャンク1
を構成する線材はなるべく細くしかも復元性に富む材料
のものがバイブレーションを発生させるために良いとさ
れている。
【0005】他方において、スピナーベイトの移動時に
おけるバランスを保持し、当該スピナーベイトの性能を
維持するために、所望の角度を設け、これを維持するこ
とが必要であるが、線材を細くすると魚が掛かった際の
衝撃と引きによって、アンダーアーム1bとヘッド4と
の間の角度が開いてしまうという問題があった。
おけるバランスを保持し、当該スピナーベイトの性能を
維持するために、所望の角度を設け、これを維持するこ
とが必要であるが、線材を細くすると魚が掛かった際の
衝撃と引きによって、アンダーアーム1bとヘッド4と
の間の角度が開いてしまうという問題があった。
【0006】さらに、スピナーベイトに魚が喰いついた
際に魚の口に対しフック5を素早く貫通させる必要があ
るが、シャンク1のアンダーアーム1bの線材を細くす
ると、魚が喰いついた際にアンダーアーム1bに取り付
けたヘッド4に固着したフック5が変形して逃げ易く、
当該フックによって魚の口に対する貫通力が落ちてしま
うという問題があった。
際に魚の口に対しフック5を素早く貫通させる必要があ
るが、シャンク1のアンダーアーム1bの線材を細くす
ると、魚が喰いついた際にアンダーアーム1bに取り付
けたヘッド4に固着したフック5が変形して逃げ易く、
当該フックによって魚の口に対する貫通力が落ちてしま
うという問題があった。
【0007】さらに、スピナーベイトの特徴の一つは、
根掛かりすべきフックがヘッドに上向きに1本取り付け
た構造のため、スピナーベイトのバランスが崩れなけれ
ば、根掛かりが少ないことである。従来のスピナーベイ
トは、バランスが悪いため、このスピナーベイト本来の
特徴を生かしきれず、スピナーベイトが木やその他の障
害物と接触すると、フックが横向き又は下向きとなり易
いため、木やその他の障害物にフックを引っ掛けて根掛
かりとなり、スピナーベイトが失われ易いという問題が
あった。
根掛かりすべきフックがヘッドに上向きに1本取り付け
た構造のため、スピナーベイトのバランスが崩れなけれ
ば、根掛かりが少ないことである。従来のスピナーベイ
トは、バランスが悪いため、このスピナーベイト本来の
特徴を生かしきれず、スピナーベイトが木やその他の障
害物と接触すると、フックが横向き又は下向きとなり易
いため、木やその他の障害物にフックを引っ掛けて根掛
かりとなり、スピナーベイトが失われ易いという問題が
あった。
【0008】この発明の目的は、シャンクに細い線材を
用いてバイブレーションの発生能力を高く保持しなが
ら、アンダーアームとヘッドとの設定角度を安定的に維
持でき、しかもフッキング性能を高めたスピナーベイト
を提供せんとするにある。
用いてバイブレーションの発生能力を高く保持しなが
ら、アンダーアームとヘッドとの設定角度を安定的に維
持でき、しかもフッキング性能を高めたスピナーベイト
を提供せんとするにある。
【0009】この発明の次の目的は、スピナーベイトの
移動時におけるバランス性能を高め、根掛かりをより一
層防止できるスピナーベイトを提供せんとするにある。
移動時におけるバランス性能を高め、根掛かりをより一
層防止できるスピナーベイトを提供せんとするにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明すると、図1乃至図2におい
て、指示記号10は、例えばワイヤーを平面略くの字形
状に折り曲げて屈曲させることによって構成した、アッ
パーアーム10aとアンダーアーム10bから成るシャ
ンクであり、実施の形態のもので略0.8mmの外径を
有している。
図面に基づいて詳細に説明すると、図1乃至図2におい
て、指示記号10は、例えばワイヤーを平面略くの字形
状に折り曲げて屈曲させることによって構成した、アッ
パーアーム10aとアンダーアーム10bから成るシャ
ンクであり、実施の形態のもので略0.8mmの外径を
有している。
【0011】このシャンク10の屈曲部分、つまりアッ
パーアーム10aとアンダーアーム10bの交点の位置
にライン(釣糸)Tを括り付けるアイ10cが設けられ
ると共に、アッパーアーム10aの先端には、ボール状
のスイベル11を介してブレード12が回転自在に取り
付けられている。
パーアーム10aとアンダーアーム10bの交点の位置
にライン(釣糸)Tを括り付けるアイ10cが設けられ
ると共に、アッパーアーム10aの先端には、ボール状
のスイベル11を介してブレード12が回転自在に取り
付けられている。
【0012】尚、このブレード12は、必ずしもアッパ
ーアーム10aの先端に取り付けられている必要はな
く、必要に応じてアッパーアーム10aのその他の個所
へ取り付けられる場合もある。
ーアーム10aの先端に取り付けられている必要はな
く、必要に応じてアッパーアーム10aのその他の個所
へ取り付けられる場合もある。
【0013】アンダーアーム10bの先端には、へッド
13が取り付けられると共に、このヘッド13にスカー
ト部14が装着され、このスカート部14によって、隠
されるようにアンダーアーム10bと同一方向へフック
(釣針)15が上向きに同じくヘッド13に取り付けら
れている。ヘッド13の両側面には、該ヘッド13の進
行方向に向けて姿勢安定溝13a,13aが設けられて
いる。
13が取り付けられると共に、このヘッド13にスカー
ト部14が装着され、このスカート部14によって、隠
されるようにアンダーアーム10bと同一方向へフック
(釣針)15が上向きに同じくヘッド13に取り付けら
れている。ヘッド13の両側面には、該ヘッド13の進
行方向に向けて姿勢安定溝13a,13aが設けられて
いる。
【0014】そして、アンダーアーム10bの略中間部
とヘッド13との間には、若干の間隙を空けてシャンク
10と同じ径の材料が成る補助アーム16が取り付けら
れている。この補助アーム16は、実施の形態のもの
は、その一端部16aをアンダーアーム10bに設けた
係止部10dに引っ掛けて折り曲げることによって固定
し、他端部16b側をヘッド13に挿入固着させてあ
る。尚、この補助アーム16の形態と連結手段は、実施
の形態のものに限定されず、要するにアンダーアーム1
0bとの間に間隙を設けた状態で、該アンダーアーム1
0bとヘッド13との間に差し渡され、連結されていれ
ば良い。この補助アーム16の取付位置も、実施の形態
のものは、アンダーアーム10bの上側であり、これが
好適であるが、アンダーアーム10bの下側であること
を必ずしも排除するものではない。
とヘッド13との間には、若干の間隙を空けてシャンク
10と同じ径の材料が成る補助アーム16が取り付けら
れている。この補助アーム16は、実施の形態のもの
は、その一端部16aをアンダーアーム10bに設けた
係止部10dに引っ掛けて折り曲げることによって固定
し、他端部16b側をヘッド13に挿入固着させてあ
る。尚、この補助アーム16の形態と連結手段は、実施
の形態のものに限定されず、要するにアンダーアーム1
0bとの間に間隙を設けた状態で、該アンダーアーム1
0bとヘッド13との間に差し渡され、連結されていれ
ば良い。この補助アーム16の取付位置も、実施の形態
のものは、アンダーアーム10bの上側であり、これが
好適であるが、アンダーアーム10bの下側であること
を必ずしも排除するものではない。
【0015】上記構成において、スピナーベイトのシャ
ンク10のアイ10cにライン(釣糸)Tを結び、水中
に投じてラインTを引っ張ると、ブレード12が水流に
より回転し、この回転によって細い線材で構成したシャ
ンク10に程よい振動(バイブレーション)が発生す
る。
ンク10のアイ10cにライン(釣糸)Tを結び、水中
に投じてラインTを引っ張ると、ブレード12が水流に
より回転し、この回転によって細い線材で構成したシャ
ンク10に程よい振動(バイブレーション)が発生す
る。
【0016】水中をスピナーベイトが移動している時
に、魚がフック15に喰いつくと、その時の衝撃によっ
て、ヘッド13に力が加わるが、該ヘッド13は、補助
アーム16によって、上記衝撃で撓むことがないので、
フック15が魚の口部を容易に貫通することができるも
のである。
に、魚がフック15に喰いつくと、その時の衝撃によっ
て、ヘッド13に力が加わるが、該ヘッド13は、補助
アーム16によって、上記衝撃で撓むことがないので、
フック15が魚の口部を容易に貫通することができるも
のである。
【0017】また、大きな魚を釣り上げた際に、フック
15を取り付けたヘッド13とロアアーム10bの開角
度が開こうと働く力は、補助アーム16によって、吸収
され、使用中にロアアーム10bとヘッド13との間の
設定角度が狂ってしまうことがないので、スピナーベイ
トの水中での移動時におけるバランス性能に変動が生じ
ることがない。
15を取り付けたヘッド13とロアアーム10bの開角
度が開こうと働く力は、補助アーム16によって、吸収
され、使用中にロアアーム10bとヘッド13との間の
設定角度が狂ってしまうことがないので、スピナーベイ
トの水中での移動時におけるバランス性能に変動が生じ
ることがない。
【0018】さらに、スピナーベイトの水中移動時に、
該スピナーベイトが障害物である木の枝や根の部分17
の部分を通過する際に、補助アーム16によってアンダ
ーアーム10bとヘッド13との開角度が安定して維持
されていることと、ヘッド13の両側面に姿勢安定溝1
3a,13aを設けたので、スピナーベイトの移動に伴
い姿勢安定溝内を流れる水流によって、スピナーベイト
の姿勢が回転せず安定することから、該スピナーべイト
が木やその他の障害物に当たった際には、アンダーアー
ム10bの側から木の枝や根の部分17にあたり、通過
時に倒れることがあっても、図5に示したようにアンダ
ーアーム10bと補助アーム16によってシャンク10
の90°以上の回転を阻止されることによってフック1
5が木の枝や根の部分17に引っ掛かり根掛かりが生じ
てしまうことがない。
該スピナーベイトが障害物である木の枝や根の部分17
の部分を通過する際に、補助アーム16によってアンダ
ーアーム10bとヘッド13との開角度が安定して維持
されていることと、ヘッド13の両側面に姿勢安定溝1
3a,13aを設けたので、スピナーベイトの移動に伴
い姿勢安定溝内を流れる水流によって、スピナーベイト
の姿勢が回転せず安定することから、該スピナーべイト
が木やその他の障害物に当たった際には、アンダーアー
ム10bの側から木の枝や根の部分17にあたり、通過
時に倒れることがあっても、図5に示したようにアンダ
ーアーム10bと補助アーム16によってシャンク10
の90°以上の回転を阻止されることによってフック1
5が木の枝や根の部分17に引っ掛かり根掛かりが生じ
てしまうことがない。
【0019】したがって、本願発明に係るスピナーベイ
トは図6に示した従来公知のスピナーベイトのように、
スピナーベイトが木の枝や根の部分17を乗り越えると
きに90°〜180°の間で回転して、フック5が木の
枝や根の部分17に引っ掛かって、根掛かりが生じてし
まうようなことを有効に防止することができるものであ
る。
トは図6に示した従来公知のスピナーベイトのように、
スピナーベイトが木の枝や根の部分17を乗り越えると
きに90°〜180°の間で回転して、フック5が木の
枝や根の部分17に引っ掛かって、根掛かりが生じてし
まうようなことを有効に防止することができるものであ
る。
【0020】図3は、この発明に係るスピナーベイトの
他の実施の形態を示し、図面によれば、シャンク20の
アッパーアーム20aには、その先端と略中央部に大小
のブレード21,22が取り付けられており、ブレード
21はスイベル23を介して回転自在であるが、もう一
つの小さなブレードはアッパーアーム20aに取り付け
た取付具24を介して揺動自在である。その他の構成は
先の実施の形態のものと同じである。尚、指示記号25
は、ブレード21と22の間の間隔を空けるためのパイ
プであり、指示記号26,27,28はボールである。
小さなブレード22は、アッパーアーム20aの軸方向
へ、取付具24、パイプ25、ボール26,27,28
と共に摺動自在である。
他の実施の形態を示し、図面によれば、シャンク20の
アッパーアーム20aには、その先端と略中央部に大小
のブレード21,22が取り付けられており、ブレード
21はスイベル23を介して回転自在であるが、もう一
つの小さなブレードはアッパーアーム20aに取り付け
た取付具24を介して揺動自在である。その他の構成は
先の実施の形態のものと同じである。尚、指示記号25
は、ブレード21と22の間の間隔を空けるためのパイ
プであり、指示記号26,27,28はボールである。
小さなブレード22は、アッパーアーム20aの軸方向
へ、取付具24、パイプ25、ボール26,27,28
と共に摺動自在である。
【0021】このように構成しても、この発明の目的は
達成でき、同様の効果を奏することができる。
達成でき、同様の効果を奏することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
次のような効果を奏し得る。
【0023】請求項1のように構成すると、シャンクを
構成する線材を細い線材で構成したので、スピナーベイ
トが水中を移動する際のブレードの回転によって、シャ
ンクに程よい振動が発生して使い易くなる上に、アンダ
ーアームとヘッドとの間に差し渡した補助アームによっ
て、使用中に両者の間の所定の開角度に変化が生じない
ので、使用回数が増大してもスピナーベイトのバランス
が崩れることがない上に、魚の喰いつき時の衝撃や喰い
ついた魚を釣り上げる際の牽引力によって、アンダーア
ームとヘッドとの間の所定の開角度に狂いが生ずるのを
防止することができるものである。
構成する線材を細い線材で構成したので、スピナーベイ
トが水中を移動する際のブレードの回転によって、シャ
ンクに程よい振動が発生して使い易くなる上に、アンダ
ーアームとヘッドとの間に差し渡した補助アームによっ
て、使用中に両者の間の所定の開角度に変化が生じない
ので、使用回数が増大してもスピナーベイトのバランス
が崩れることがない上に、魚の喰いつき時の衝撃や喰い
ついた魚を釣り上げる際の牽引力によって、アンダーア
ームとヘッドとの間の所定の開角度に狂いが生ずるのを
防止することができるものである。
【0024】さらにこの補助アームはフックに魚が喰い
ついた時に、その時の衝撃によって、該フックを取り付
けたヘッドが補助アームによって逃げることがないの
で、フックが魚の口を貫通するフッキング性能が向上
し、喰いついた魚を逃がすことがないという効果を奏し
得る。
ついた時に、その時の衝撃によって、該フックを取り付
けたヘッドが補助アームによって逃げることがないの
で、フックが魚の口を貫通するフッキング性能が向上
し、喰いついた魚を逃がすことがないという効果を奏し
得る。
【0025】請求項2のように構成すると、請求項1と
同じ効果を奏した上で、特に補助アームによってスピナ
ーベイトのバランスが崩れないことと、ヘッドの両側面
に設けた姿勢安定溝によって、ブレードが水中の木や障
害物に当たった際に、ブレードが移動方向と直交する方
向へ回転するのを有効に防止することができることか
ら、フックが上側に向いた状態を維持できるので、根掛
かりを防止できるという効果を奏し得る。
同じ効果を奏した上で、特に補助アームによってスピナ
ーベイトのバランスが崩れないことと、ヘッドの両側面
に設けた姿勢安定溝によって、ブレードが水中の木や障
害物に当たった際に、ブレードが移動方向と直交する方
向へ回転するのを有効に防止することができることか
ら、フックが上側に向いた状態を維持できるので、根掛
かりを防止できるという効果を奏し得る。
【図1】この発明に係るスピナーベイトの側面図であ
る。
る。
【図2】図1のヘッドの部分のA−A線断面図である。
【図3】この発明に係るスピナーベイトの他の実施の形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図4】従来公知のスピナーベイトの側面図である。
【図5】この発明に係るスピナーベイトが水中で木の枝
や根の部分に当たった際の状況を説明するための説明図
である。
や根の部分に当たった際の状況を説明するための説明図
である。
【図6】従来公知のスピナーベイトが水中で木の枝や根
の部分に当たった際の状況を説明するための説明図であ
る。
の部分に当たった際の状況を説明するための説明図であ
る。
10,20 シャンク
10a,20a アッパーアーム
10b アンダーアーム
10c アイ
10d 係止部
11 スイベル
12 ブレード
13 ヘッド
13a 姿勢安定溝
14 スカート部
15 フック
16 補助アーム
16a 一端部
16b 他端部
T ライン
21 ブレード
22 ブレード
23 スイベル
24 取付具
Claims (2)
- 【請求項1】 略中央部で屈曲させたアッパーアームと
アンダーアームとから成るシャンクと、このシャンクの
前記アッパーアームにスイベルを介して回転自在に取り
付けたブレードと、前記アンダーアームの先端に固定し
たヘッドと、このヘッドに取り付けたスカート部とフッ
クとを含むスピナーベイトにおいて、前記シャンクを構
成する線材を細い線材で構成すると共に、前記アンダー
アームとヘッドとの間に補助アームを適宜間隔を空けて
差し渡したことを特徴とする、スピナーベイト。 - 【請求項2】 略中央部で屈曲させたアッパーアームと
アンダーアームとから成るシャンクと、このシャンクの
前記アッパーアームにスイベルを介して回転自在に取り
付けたブレードと、前記アンダーアームの先端に固定し
たヘッドと、このヘッドに取り付けたスカート部とフッ
クとを含むスピナーベイトにおいて、、前記シャンクを
構成する線材を細い線材で構成すると共に、前記アンダ
ーアームとヘッドとの間に、補助アームを適宜間隔を空
けて差し渡すと共に、前記ヘッドの両側面には当該ヘッ
ドの進行方向に向けて姿勢安定溝を設けたことを特徴と
する、スピナーベイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255192A JP3467693B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | スピナーベイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255192A JP3467693B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | スピナーベイト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002065116A JP2002065116A (ja) | 2002-03-05 |
JP3467693B2 true JP3467693B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18744025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000255192A Expired - Fee Related JP3467693B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | スピナーベイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467693B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6701662B1 (en) * | 2001-05-30 | 2004-03-09 | Chester C. Moore | Double wire spinner bait |
US6675524B2 (en) * | 2001-07-27 | 2004-01-13 | Mcnally Alicia | Spinner bait system |
US8763301B2 (en) * | 2009-05-06 | 2014-07-01 | Richard C. Lau | Spinner arm |
JP4820926B1 (ja) * | 2011-05-06 | 2011-11-24 | 忠照 岩城 | スピナーベイト |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000255192A patent/JP3467693B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002065116A (ja) | 2002-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |