JPH09285245A - 釣針連結具 - Google Patents

釣針連結具

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JPH09285245A
JPH09285245A JP29437596A JP29437596A JPH09285245A JP H09285245 A JPH09285245 A JP H09285245A JP 29437596 A JP29437596 A JP 29437596A JP 29437596 A JP29437596 A JP 29437596A JP H09285245 A JPH09285245 A JP H09285245A
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frame
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトルアーが持つルアーアクションを損な
うことなく、既存のトリプルフック等を連結することが
できる釣針連結具を提供することを目的とする。 【解決手段】 ソフトルアーに釣針を連結する釣針連結
具であって、ソフトルアーに刺し通される軸フレーム
と、この軸フレームの前端部に設けられソフトルアーの
頭部から露出する道糸連結部と、軸フレームに設けられ
ソフトルアーの胴部から露出する釣針連結部と、を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるソフトル
アーに釣針を連結するための釣針連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟質の合成樹脂で作成されたルア
ーフィシング用の擬餌、いわゆるワームやシュリンプ等
のソフトルアーRは、図18に示すように、例えばテキ
サスジグのような軸部の長い環付き一本針(以下「シン
グルフック」という)SHで刺し通された状態で使用さ
れる。具体的には、ソフトルアーRを、シングルフック
SHの針先でルアーヘッド(頭部)RHから刺して、一
旦ルアーネック(首)に貫き、この状態で、シングルフ
ックSHの環の部分までこき上げ、さらに、魚が捕食し
たときに針先が貫通するように、針先をルアー胴部RB
に深く刺すようにする。すなわち、ルアーヘッドRHと
ルアー胴部RBとをシングルフックSHの軸と針先とで
保持し、ルアーテイル(尻尾)RTがフリーとなる状態
で、ソフトルアーRは使用される。このように、ソフト
ルアーRは、シングルフックSHで前部を保持され、後
部のルアーテイルRTをフリーにして泳ぎが損なわれな
いようにして使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプーン、
プラグおよびジグなどの他のルアーと同様にソフトルア
ーでも、魚の針がかりの確率が高いトリプルフックを装
着したいという要請がある。しかし、既存のトリプルフ
ックを、テキサスジグと同様の方法で、直接ソフトルア
ーに装着しようとすると、他のフックが邪魔になり、ソ
フトルアーを適切に刺し通すことができない。もちろ
ん、ルアーヘッドに針先を、いわゆるちょんがけで刺す
ことは可能である。しかし、通常、魚はルアーテイル側
から捕食行為を行うため、ルアーヘッドに針先があった
のでは、針がかりが悪くなる。他方、針がかりを優先し
てルアー胴部にトリプルフックを刺すと、泳ぎが不自然
なものになってしまい、ソフトルアーの機能が損なわれ
るという問題が生ずる。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、ソフトルアーが持つルアーア
クションを損なうことなく、既存のトリプルフック等を
連結することができる釣針連結具を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の釣針連結具
は、ソフトルアーに釣針を連結する釣針連結具であっ
て、ソフトルアーに刺し通される軸フレームと、この軸
フレームの前端部に設けられ、ソフトルアーの頭部から
露出する道糸連結部と、軸フレームに設けられ、ソフト
ルアーの胴部から露出する釣針連結部と、を備えたこと
を特徴とする。
【0006】この構成によれば、道糸連結部及び釣針連
結部が、それぞれソフトルアーの頭部及び胴部から露出
しているので、道糸連結部には道糸の連結が、釣針連結
部には、トリプルフックをはじめ各種フックの連結が可
能になる。また、ソフトルアーは、頭部から胴部にかけ
て軸フレームに適切に保持されるので、ソフトルアーの
ルアーテイルの動きをトリプルフック等が邪魔すること
がなく、ソフトルアーが持つルアーアクションを損なう
ことがない。
【0007】なお、この場合、道糸連結部は、道糸側に
位置する連結部であることを意味し、スナップ付きサル
カン等を介して道糸に連結されてもよい。釣針連結部も
同様に、フック側に位置する連結部であることを意味す
る。
【0008】請求項1の釣針連結具において、道糸連結
部の前端及び釣針連結部の後端の少なくとも一方が、ソ
フトルアーに刺通し可能な尖塔形状に形成されているこ
とが、好ましい。
【0009】この構成によれば、道糸連結部の前端また
は、釣針連結部の後端からソフトルアーに釣針連結具を
刺し通して装着することができる。このため、道糸連結
部、軸フレームおよび釣針連結部を一体として作製する
ことができる。
【0010】請求項1または2の釣針連結具において、
軸フレーム、道糸連結部および釣針連結部は、薄板で一
体に形成されており、道糸連結部には道糸を連結するた
めの道糸連結孔が、釣針連結部には釣針を連結するため
の釣針連結孔が、それぞれ形成されていることが、好ま
しい。
【0011】この構成によれば、軸フレーム、道糸連結
部および釣針連結部が一体に形成されており、これに道
糸を連結するために道糸連結孔および釣針を連結するた
めに釣針連結孔がそれぞれ形成されているだけなので、
板材などから容易に作成することができる。また、軸フ
レーム等が薄板で形成されているために、ソフトルアー
を刺し通しやすく、かつ、直線的に刺し通すことが容易
にできる。
【0012】請求項3の釣針連結具において、道糸連結
部の前端が尖塔形状に形成されていると共に、軸フレー
ムの前後方向の中間位置に段部が形成され、この段部を
介して、軸フレームの前半部および道糸連結部が幅狭
に、軸フレームの後半部および釣針連結部は幅広に、そ
れぞれ形成されていることが、好ましい。
【0013】この構成によれば、道糸連結部側からソフ
トルアーを刺し通して、釣針連結具をソフトルアーに装
着することができる。また、幅狭の道糸連結部側からソ
フトルアーを刺し通すことにより、ソフトルアーの刺し
込まれた部分の周辺肉が段部の幅広部分に当たり、軸フ
レームに対するソフトルアーの後方へのズレあるいは抜
け落ちが防止される。なお、段部を軸フレームの下部に
設ければ、ソフトルアーに装着したときに全体の重心を
下げることができ、水中におけるソフトルアーの姿勢を
安定させることができる。
【0014】請求項1の釣針連結具において、軸フレー
ムが、道糸連結部を設けた前フレームと、釣針連結部を
設けた後フレームとで構成され、この前フレームと後フ
レームとが相互に着脱自在に連結されると共に、前フレ
ームの後端および後フレームの前端の少なくとも一方
が、ソフトルアーに刺通し可能な尖塔形状に形成されて
いることが、好ましい。
【0015】この構成によれば、軸フレームが、前フレ
ームと後フレームとに分割され、さらに、前フレームの
後端および後フレームの前端が尖塔形状になっているた
め、ソフトルアーに対し、前フレームの後端をルアーヘ
ッドから、後フレームの前端をルアー胴部から刺し入
れ、両者を連結することができる。このため、道糸連結
部および釣針連結部を尖塔形状とする必要がなく、道糸
連結部および釣針連結部を、それぞれ道糸を連結するの
に適した形状に、およびトリプルフック等を連結するの
に適した形状に形成することができる。なお、前フレー
ムまたは後フレームのいずれか一方を極端に短く形成し
て、両者の連結部が、ルアーヘッドまたはルアー胴部の
近傍にくるようにすることが好ましい。
【0016】請求項1ないし5の釣針連結具において、
軸フレームに、さらに重りを備えたことが、好ましい。
【0017】この構成によれば、釣針連結具を介してソ
フトルアーに重量が付加されるため、ソフトルアーを積
極的に沈ませることができると共に、ソフトルアーを遠
方に飛ばすことができる。すなわち、ソフトルアーを所
望の深さに沈めた状態で操作することができると共に、
ソフトルアーのキャスト範囲を広げることができる。
【0018】請求項6の釣針連結具において、重りが、
軸フレームに対して着脱自在に構成されていることが、
好ましい。
【0019】この構成によれば、重りと軸フレームとが
分離されるので、重りを交換してソフトルアーの重量を
調整することができる。このため、風に抗してソフトル
アーを所望の位置にキャストすることができ、また、ソ
フトルアーの沈下速度や遊泳層を調節することができ
る。
【0020】請求項6または7の釣針連結具において、
重りが、軸フレームに対して前後方向にスライド自在に
構成されていることことが、好ましい。
【0021】この構成によれば、重りを移動させると、
ソフトルアーの重心位置が前後方向に変化する。このた
め、ソフトルアーのルアーアクションを変化させること
ができる。また、重りを後方へ移動させると、キャスト
したときのソフトルアーの飛行姿勢が安定する。
【0022】請求項1ないし5の釣針連結具において、
軸フレームに、さらに浮子を備えたことことが、好まし
い。
【0023】この構成によれば、ソフトルアーに浮力が
付加され、ソフトルアーを沈ませずに上層で定位させる
ことができ、これをフローティングタイプとして使用す
ることができる。しかも、浮子の重量がソフトルアーに
付加されるため、ソフトルアーを遠方に飛ばすことがで
きる。
【0024】請求項9の釣針連結具において、浮子が、
軸フレームに対して着脱自在に構成されていることが、
好ましい。
【0025】この構成によれば、浮子と軸フレームとが
分離されるので、浮子を交換してソフトルアーの浮力を
調整することができ、ソフトルアーの遊泳層を調節する
ことができる。
【0026】請求項9または10の釣針連結具におい
て、浮子が、軸フレームに対して前後方向にスライド自
在に構成されていることが、好ましい。
【0027】この構成によれば、浮子を移動させること
により、ソフトルアーの重心位置を前後方向に変化させ
ることができ、ソフトルアーのルアーアクションを変化
させることができる。
【0028】請求項1ないし11のいずれかの釣針連結
具において、軸フレームが、屈曲部を有していることこ
とが、好ましい。
【0029】この構成によれば、ソフトルアーが釣針連
結具から抜け落ち難くなると共に、重り等を設けるもの
にあっては、ソフトルアーの重心位置を下げることがで
き、ソフトルアーの遊泳姿勢を安定させることができ
る。
【0030】請求項1、2または5ないし12のいずれ
かの釣針連結具において、道糸連結部と軸フレームとの
連結部分に、ヨリモドシ機構を有していることことが、
好ましい。
【0031】この構成によれば、ヨリモドシ機構によ
り、リールによる糸よれ(糸のよじれ)が解消されると
共に、ソフトルアーが回転したときに生ずる糸よれも解
消される。
【0032】請求項1ないし13のいずれかの釣針連結
具において、軸フレームが、ソフトルアーを係止する懸
突起をさらに備えたことことが、好ましい。
【0033】この構成によれば、懸突起によりソフトル
アーが係止され、ソフトルアーが抜け落ちるのを防止す
ることができる。
【0034】請求項1ないし14のいずれかの釣針連結
具において、軸フレームに、魚の頭部を模したヘッド部
材をさらに備えたことが、好ましい。
【0035】この構成によれば、ヘッド部材により、ソ
フトルアーのルアーテイルの動きを活かしつつ、これを
魚に似せることができる。すなわち、プラグ(ミノータ
イプ)とソフトルアーのそれぞれの長所を活かしたルア
ーアクションを演出することができる。
【0036】請求項15の釣針連結具において、ヘッド
部材が、軸フレームに対して着脱自在に構成されている
ことが、好ましい。
【0037】この構成によれば、重量あるいは模様等の
異なるヘッド部材を多種類準備しておくことにより、こ
れらを交換することができる。すなわち、ソフトルアー
の遊泳層を変化させるためにヘッド部材の重量を変える
ことができ、また対象魚に応じてヘッド部材の模様等を
変えることができる。
【0038】請求項15または16の釣針連結具におい
て、ヘッド部材が、前下がりに延びるリップを有するこ
とが、好ましい。
【0039】この構成によれば、ヘッド部材およびリッ
プにより、ソフトルアーのルアーテイルの動きを活かし
つつ、これをミノータイプのルアーとして使用すること
ができる。
【0040】請求項15、16または17の釣針連結具
において、ヘッド部材が、軸心を避けた位置に、道糸お
よび釣針の少なくとも一方を連結可能の連結部を、有す
ることが、好ましい。
【0041】この構成によれば、連結部に釣針を連結す
れば、ソフトルアーのヘッド側から捕食しようとする魚
を有効に針がかりさせることができる。また、連結部に
道糸を連結すれば、連結部がヘッド部材の軸心から外れ
て位置するために、道糸連結部に道糸を連結したのとは
違ったルアーアクションを得ることができる。すなわ
ち、連結部に道糸を連結することにより、例えば、ミノ
ータイプのルアーを、深いタナを狙うのに適したバイブ
レーションタイプとして使用することができる。
【0042】請求項19の釣針連結具において、ソフト
ルアーに釣針を連結する釣針連結具であって、ソフトル
アーの頭部から胴部にわたって添設される軸フレーム
と、この軸フレームの前端部に設けられた道糸連結部
と、軸フレームに設けられ、ソフトルアーの胴部に位置
する釣針連結部と、軸フレームに設けられ、ソフトルア
ーを外側から保持可能な保持手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0043】この構成によれば、道糸連結部及び釣針連
結部が、それぞれソフトルアーに添設されているので、
道糸連結部には道糸が連結され、釣針連結部にはトリプ
ルフック等の各種フックが連結される。また、ソフトル
アーは、保持手段により、外側から保持されるため、ソ
フトルアーを頻繁に交換する機会が多いルアーフィシン
グにあって、これを煩わしさがなく簡単に交換すること
ができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照して詳細に説明する。図1に示すよう
に、この釣針連結具1は、ソフトルアーRに刺し通され
る軸フレーム2と、この軸フレーム2の前端部に設けら
れる道糸連結部3と、軸フレーム2の後端部に形成さ
れ、ルアー胴部RBから露出するフックハンガー(釣針
連結部)4とで、一体に構成されている。
【0045】軸フレーム2は、ピアノ線やステンレス線
等の線材で構成され、後端部が斜め下方に屈曲してい
る。道糸連結部3は、軸フレーム2の先端を鋭角に屈曲
させ、この屈曲部3aで軸フレーム2に掛止できるよう
に、先端部を後方へ湾曲させて形成されている。この湾
曲部3bの先端は、ソフトルアーRに刺し入れ可能な尖
塔形状に形成されている。また、フックハンガー4は、
軸フレーム2を後端部で曲げてリング状に形成されてい
る。
【0046】ついで、ソフトルアーRに釣針連結具1お
よびトリプルフックHを装着する手順について説明す
る。まず、先端の屈曲部3aを軸フレーム2に掛止し、
先端部を尖塔形状にした状態で、釣針連結具1を、ソフ
トルアーRのルアー胴部RBに、道糸連結部3側から刺
し入れ、道糸連結部3がルアーヘッドRHから抜けるま
でソフトルアーR内に押し込む。そして、道糸Lを連結
できる程度まで、道糸連結部3をルアーヘッドRHから
突出させると共に、ルアー胴部RB側は、フックハンガ
ー4を残して軸フレーム2をソフトルアーR内に十分に
押し込む。そして、フックハンガー4に、トリプルフッ
クHが連結されたスプリットリングHaを装着する。こ
れにより、釣針連結具1およびトリプルフックHがソフ
トルアーRに装着される(図1(b)参照)。ついで、
道糸連結部3に、リール(図示せず)から送り出される
道糸Lを連結する。なお、ソフトルアーRの一般的な使
用方法としては、道糸L側に紡錘形のシンカー(重り)
20を取り付けるようにする。
【0047】以上のように、本実施形態に係る釣針連結
具1によれば、これを簡単にソフトルアーRに装着する
ことができると共に、この釣針連結具1を介して、ソフ
トルアーRに既存の方法で且つ既存のトリプルフックH
を簡単に連結することができる。さらに、釣針連結具1
が、ソフトルアーRの前部のみを保持するので、釣針連
結具1がルアーテイルRTの動きを邪魔することはな
く、ソフトルアーRの持つ本来のルアーアクションを担
保することができる。したがって、ソフトルアーRが持
つ集魚性を損なうことなく、魚のヒット率を高めること
ができる。
【0048】また、釣針連結具1が一体物であるため、
作製が容易であると共に、ソフトルアーRへの装着は単
純であり、煩わしさがないという利点がある。
【0049】なお、図2に示すように、軸フレーム2を
ストレート形状とすることもできる。この場合、軸フレ
ーム2の上端に前上がりに突出するケン(懸突起)5を
設けることが好ましい。この変形例では、釣針連結具1
が、ソフトルアーRのルアー胴部RBからルアーヘッド
RHに直線的に刺し通すことができるので、釣針連結具
1の装着が極めて簡単となる。しかも、ケン5によりソ
フトルアーRの抜け落ちが防止される。
【0050】ついで、第2の実施形態について、図3を
参照して説明する。同図に示すように、この釣針連結具
1は、ソフトルアーRに刺し通される軸フレーム2と、
この軸フレーム2の前端部に設けられる道糸連結部3
と、軸フレーム2の前方部および後端部にそれぞれ形成
され、ルアー胴部RBから露出する前方フックハンガー
(釣針連結部)4aおよび後方フックハンガー(釣針連
結部)4bと、両フックハンガー4a、4b間において
軸フレーム2に固定されたシンカー20とで、一体に構
成されている。
【0051】軸フレーム2は、第1実施形態と同様に、
ピアノ線等の線材で構成され、後端部が斜め下方に屈曲
している。道糸連結部3は、第1実施形態と同様に構成
された湾曲部3bを有している。前方フックハンガー4
aは、軸フレーム2をその前方部で曲げ、斜め下方に突
出したリング状に形成されており、一方、後方フックハ
ンガー4bは、軸フレーム2を、後端部で曲げてリング
状に形成されている。シンカー20は、軸フレーム2が
貫通するように、軸フレーム2に固定されており、軸フ
レーム2に対して下側に膨らむように形成されている。
これにより、シンカー20は、ソフトルアーRから露出
することがなく、また、シンカー20の重心位置が、軸
フレーム2の位置よりも下がるようになっている。
【0052】ついで、ソフトルアーRに釣針連結具1お
よびトリプルフックHを装着する手順について説明す
る。まず、第1実施形態と同様の方法で、釣針連結具1
を、道糸連結部3がルアーヘッドRHから抜けるまでソ
フトルアーR内に押し込む。このとき、前方フックハン
ガー4aは軸フレーム2に沿うように後方へ撓み、ま
た、シンカー20および後方フックハンガー4bは、道
糸連結部3が形成した穴を押し広げるようにして、ソフ
トルアーR内に挿入される。次に、道糸連結部3をルア
ーヘッドRHから十分に突出させたところで、釣針連結
具1を、若干引き戻す。このとき、後方に撓んでいた前
方フックハンガー4aは、ルアー胴部RB側に食い込ん
でその先端がルアー胴部RBから突出する。この露出し
た両フックハンガー4a、4bに、スプリットリングH
aを介して、ソフトルアーRに2本のトリプルフック
H、Hを装着する(図3(b)参照)。ついで、道糸連
結部3に道糸Lを連結することにより、ソフトルアーR
は使用可能となる。なお、ソフトルアーRに釣針連結具
1を通すための下穴を開けておくことが好ましい。
【0053】以上のように、本実施形態によれば、釣針
連結具1は、ソフトルアーRに簡単に装着される共に、
既存の方法で且つ既存のトリプルフックHを簡単にソフ
トルアーRに装着することができる。この場合、フック
ハンガー4が、前方および後方の2箇所に形成されてい
るので、全長が長いソフトルアーRに対して、適切な位
置にトリプルフックHを装着することができる。
【0054】また、釣針連結具1が、シンカー20を含
めて一体物であるため、作製が容易であると共に、シン
カー20を別個に装着するという煩わしさがない。さら
に、シンカー20により、ソフトルアーRを水面下に沈
ませることができると共に、ソフトルアーRを遠方にキ
ャストすることができる。このため、低層の魚を、より
広範囲に探ることができる。なお、シンカー20の重心
位置により、ソフトルアーRの重心位置が下がるため、
ソフトルアーRの遊泳姿勢を安定させることができる。
【0055】さらに、図4に示すように、軸フレーム2
の中間部を屈曲させることにより、シンカー20の位置
を低くし、ソフトルアーRの姿勢を安定させるようにす
ることもできる。この場合、シンカー20として汎用の
ナツメ重りを使用することができるという利点がある。
【0056】また、本実施形態にあっては、釣針連結具
1が、曲げ加工により形成されているが、図5に示すよ
うに、釣針連結具1をプレス加工で形成し、その軸フレ
ーム2の部分にシンカー20を鋳込むことにより一体と
して形成することもできる。軸フレーム2には、前端部
と中間部とに、貫通孔を有する前リング部6および後リ
ング部7がそれぞれ形成されており、また、後リング部
7の前側には、切り溝8が形成されている。この釣針連
結具1は、後リング部7に別体のフックハンガー4を連
結し、または、ろう付けし、このフックハンガー4と後
端のフックハンガー4に、それぞれトリプルフックH、
Hを装着して、使用される。この際、前リング部6は、
道糸連結部3として機能する。一方、トリプルフックH
1本のみを装着する場合には、フックハンガー4にトリ
プルフックHを装着すると共に、切り溝8の部分で前リ
ング部6側を切り離し、後リング部7を道糸連結部3と
して使用する。このようにすれば、釣針連結具1自体を
簡単に製作することができると共に、釣人側も、ソフト
ルアーRの大きさに合わせて、トリプルフックHを1本
にするか2本にするかを選択することができる。
【0057】ついで、図6および図7を用いて第3の実
施形態について説明する。両図に示すように、この釣針
連結具1は、ソフトルアーRに刺し通される軸フレーム
2と、この軸フレーム2に設けられる道糸連結部3、フ
ックハンガー4およびシンカー20とで構成されてお
り、軸フレーム2が前後に分離可能に、またシンカー2
0が軸フレーム2に対して前後方向に移動可能かつ着脱
可能に構成されている。
【0058】軸フレーム2は、図7に示すように、ロッ
ド状に形成され、前フレーム9と後フレーム10とで2
分割されるように構成されている。前フレーム9には、
後端部に雌ねじ11が形成されている。一方、後フレー
ム10には、前端部に前フレーム9の雌ねじ11に螺合
する雄ねじ12が形成されていると共に、雄ねじ12の
前端部は尖塔形状に形成されている。このように、前フ
レーム9と後フレーム10とは、ねじ接合により、相互
に着脱自在に構成されており、ソフトルアーRに装着し
た後に接合される。
【0059】道糸連結部3は、前フレーム9の前端に取
り付けられており、道糸Lを連結するのに適したリング
状に形成されている。道糸連結部3と前フレーム9との
連結部分には、ヨリモドシ機構13が備えられている。
このヨリモドシ機構13は、断面T形の回転体13a
と、この回転体13aを抜止め状態で回転自在に支持す
る支持開口13bとで構成され、回転体13aは、道糸
連結部3に形成されている一方、支持開口13bは、前
フレーム9の前端部に形成されている。これにより、道
糸連結部3は、軸フレーム2に対して回動自在になって
いる。また、フックハンガー4は、後フレーム10の屈
曲部の後端に設けられおり、リング状に形成されてい
る。
【0060】シンカー20は、いわゆる中通しタイプで
あり、軸フレーム2に対し、前後方向すなわち後フレー
ム10の長手方向にスライド自在に取り付けられてい
る。シンカー20は、重さが異なるものが数種用意され
ており、後フレーム10の先端から任意に着脱し、交換
することができるようになっている。また、シンカー2
0の下側が下方に膨らんでおり、重心位置が軸フレーム
2の位置よりも下がるようになっている。
【0061】ついで、ソフトルアーRに釣針連結具1お
よびトリプルフックHを装着する手順について説明す
る。まず、軸フレーム2を、道糸連結部3が付いた前フ
レーム9と、フックハンガー4が付いた後フレーム10
とに分離し、後フレーム10の前端を、ソフトルアーR
のルアー胴部RBからルアーヘッドRHに向かって刺し
通し、ルアーヘッドRHから突出させる。この状態で、
前フレーム9を後フレーム10に螺合させる。次に、ル
アーヘッドRHを軽く押さえておいて後フレーム10を
後方へ引き、前フレーム9をルアーヘッドRH内に埋没
させる。そして、最後にトリプルフックHおよび道糸L
を連結する。
【0062】なお、シンカー20を交換する場合には、
以下の手順による。まず、道糸Lおよびトリプルフック
Hを連結したまま、前フレーム9を回転させて、前フレ
ーム9と後フレーム10とを分離する。ついで、ソフト
ルアーRから後フレーム10を引き抜き、先端からシン
カー20を外して、新たなシンカー20を差し込む。そ
して、ソフトルアーRに後フレーム10を、再度、刺し
通して、前フレーム9と後フレーム10とを連結する。
これによりシンカー20の交換が終了する。
【0063】また、シンカー20を移動させる場合に
は、一方の手で道糸連結部3を強く持ち、他方の手でソ
フトルアーRの上からシンカー20の膨らみ部分を前後
方向にしごくようにする。
【0064】以上のように、本実施形態では、軸フレー
ム2が前フレーム9と後フレーム10とで構成されてい
るので、釣針連結具1をソフトルアーRに簡単に装着す
ることができると共に、道糸LおよびトリプルフックH
を連結したまま、シンカー20の交換および移動が可能
となる。
【0065】また、道糸連結部3と軸フレーム2との間
にヨリモドシ機構13が介在することにより、本来の糸
よれを解消することができるほか、前フレーム9と後フ
レーム10とのねじ接合による糸よれの発生も防止する
ことができるという利点もある。
【0066】さらに、シンカー20を交換することがで
きるので、例えば、より重いシンカー20に代えること
により、逆風を受けても、所望の位置にソフトルアーR
をキャストすることができ、また、ソフトルアーRの沈
下速度を変化させることができると共に、低層から中層
にかけて、ソフトルアーRを安定してリトリーブするこ
とができる。また、シンカー20の位置を前後方向に移
動させることにより、ソフトルアーRの種類に応じて最
適なルアーアクションを行えるように調整することがで
きる。また、シンカー20を後方へ移動させ、ソフトル
アーRの飛行姿勢を安定させることにより、ソフトルア
ーRの飛距離を延ばすこともできる。このように、シン
カー20の交換や位置を変更することにより、釣り場環
境や魚の活性状況に応じた、より広範囲で適切な釣魚方
法を採ることができる。
【0067】なお、本実施形態において、シンカー20
は、軸フレーム2に遊挿することによりスライド自在に
構成されているが、図8に示すように、貫通孔14に雌
ねじ11を形成すると共に、後フレーム10のほぼ全長
にわたって雄ねじ12を形成し、これらを螺合すること
によりスライド自在に構成することもできる。この構成
によれば、魚のフッキング等の大きな衝撃が加わって
も、シンカー20が位置ずれを起こすことがない。な
お、この変形例におけるシンカー20の移動は、ソフト
ルアーRから後フレーム10を引き抜いた状態で行われ
る。
【0068】また、図9に示す釣針連結具1は、上記シ
ンカー20に代えて浮子30を設けたものである。この
浮子30は、後フレーム10に着脱自在および移動可能
に装着されている。この変形例では、浮子30により、
ソフトルアーRに浮力が与えられ、ソフトルアーRをい
わゆるフローティングタイプとして使用することができ
る。したがって、上層の魚がより狙い易くなる。この場
合、浮子30は、ソフトルアーRの姿勢が安定するよう
に軸フレーム2に対して上側が膨らむように形成されて
いる。
【0069】さらに、図10に示すように、前フレーム
9と後フレーム10との連結構造は、ねじ接合でなく、
フック15による連結構造とすることもできる。すなわ
ち、軸フレーム2を線材で構成すると共に、前フレーム
9の後端および後フレーム10の前端に、尖塔形状に折
り曲げたフック15、15をそれぞれ形成し、両者をソ
フトルアーRに挿入した後互いに引っかけるように連結
する。もっとも、前フレーム9を極端に短くして、連結
の際にソフトルアーRのルアーヘッドRHまで刺し通し
た後フレーム10のフック15に、前フレーム9のフッ
ク15を引っかけるようにしてもよい。この構造によれ
ば、連結が簡単であると共に、製作も容易であるという
利点がある。
【0070】また、図11に示すように、前フレーム9
の後端部に螺合する中間フレーム16を設け、この中間
フレーム16に、下方に延びる突出部16aを形成する
と共に、この突出部16aの後端に前方フックハンガー
4aを形成することもできる。この場合、中間フレーム
16の前端は、ソフトルアーRを刺し通すために尖塔形
状に形成されると共に、軸フレーム2後端の後方フック
ハンガー4bは、中間フレーム16と後フレーム10と
を着脱する際に回転させるため、軸フレーム2に対して
周方向に回動自在に構成されるのが好ましい。これによ
り、中間フレーム16の有無の使い分け、すなわち、ト
リプルフックHが1本の場合と2本の場合との間で使い
分けができる。一方、軸フレーム2の着脱方法は、ねじ
接合に限らず、図11(b)に示すように、差し込み式
でもよい。この場合、道糸連結部3の先端を尖塔形状に
形成することにより、前フレーム9と中間フレーム16
とを共用できるようになっている。これにより、前フレ
ーム9と後フレーム10とをワンタッチで脱着すること
ができる。
【0071】ついで、図12を用いて、第4の実施形態
について説明する。この釣針連結具1は、ソフトルアー
Rに刺し通される軸フレーム2と、この軸フレーム2に
設けられる、道糸連結部3およびフックハンガー4と、
魚の頭部を模したヘッド部材17と、軸フレーム2の中
間部に固定される浮子30とで構成されており、ソフト
ルアーRをミノータイプのルアーとして使用することが
できるようにしたものである。
【0072】軸フレーム2は、前フレーム9と、断面角
形に形成した後フレーム10とで構成されている。前フ
レーム9の後端および後フレーム10の前端には、それ
ぞれ雌ねじ11および雄ねじ12が形成されており、両
者は、ねじ接合により着脱自在に連結されるようになっ
ている。後フレーム10の前端は尖塔形状に形成され、
後フレーム10を簡単にソフトルアーRに刺し通すこと
ができるようになっている。
【0073】ヘッド部材17は、合成樹脂または木材に
より小魚の頭部を模した形状に形成されており、前下が
りに延びるリップ18が取り付けられている。ヘッド部
材17には、後フレーム10に対応して角形の貫通孔1
7aが前後方向に形成されており、この貫通孔17aに
軸フレーム2が嵌合される。このように、貫通孔17a
および軸フレーム2の断面が角形に形成されているの
で、ヘッド部材17が、軸フレーム2に対して周方向に
回転することがない。リップ18は、扇状に形成されて
おり、このリップ18により、ソフトルアーRは、リト
リーブ時に水の抵抗を受けて、潜行すると共に、ルアー
テイルRTのみならず、全身でルアーアクションを行う
ようになる。
【0074】なお、ヘッド部材17を金属で構成し、浮
子30をシンカー20に代えることにより、ソフトルア
ーRをメタルジグのようにして使用することもできる。
【0075】以上のように、本実施形態によれば、主に
ワーム(ソフトルアーR)に、この釣針連結具1を装着
することにより、ワームの持つルアーテイルRTの動き
を十分に活用した上で、ミノータイプのルアーとして使
用することができる。
【0076】ついで、図13を参照して、第5の実施形
態について説明する。この釣針連結具1は、ソフトルア
ーRに添設される軸フレーム2と、軸フレーム2の前端
部および後端部に設けられた道糸連結部3およびフック
ハンガー4と、ソフトルアーRを外側から保持するクリ
ップ(保持手段)19とで構成され、ソフトルアーR
を、単に外側から保持して、トリプルフックHを連結す
るものである。
【0077】クリップ19は、可撓性を有する金属片
で、半円筒状に形成されており、上方を開口させて軸フ
レーム2の前方上端に固定されている。クリップ19に
は爪片19aが形成されており、この爪片19aでソフ
トルアーRを安定に保持できるようになっている。
【0078】この釣針連結具1をソフトルアーRに装着
するには、釣針連結具1にソフトルアーRを添わせるよ
うに当てがっておき、クリップ19でソフトルアーRの
ルアーヘッドRHを挟み込むようにする。これにより、
ソフトルアーRがしっかりと保持される。一方、釣針連
結具1をソフトルアーRから外すには、ルアーヘッドR
Hを上下方向に強く摘んでクリップ19を押し開くよう
にする。このようにしてソフトルアーRを保持した釣針
連結具1に道糸LおよびトリプルフックHを連結し、ソ
フトルアーRは使用可能となる。
【0079】以上のように、本実施形態によれば、釣針
連結具に対し、クリップ19により、ソフトルアーRを
容易に着脱することができると共に、ソフトルアーRに
既存のトリプルフックHを簡単に装着することができ
る。特に、ルアー交換が頻繁に行われるルアーフィシン
グにあって、ルアー交換の煩わしさがなく、また、ソフ
トルアーRの損傷が軽減される。
【0080】ついで、図14を参照して、第6の実施形
態について説明する。同図に示すように、この釣針連結
具1は、ソフトルアーRに刺し通される軸フレーム2
と、この軸フレーム2の前端部に設けられた道糸連結部
3と、軸フレーム2の後端部に形成されたフックハンガ
ー4とが、薄板で一体に形成されている。
【0081】軸フレーム2は、ステンレス等の金属やポ
リプロピレン等の合成樹脂等で構成されており、上下方
向の断面(A−A断面)が長方形に形成されていると共
に、前後方向の中間部にはストッパ段部(段部)41が
形成されており、このストッパ段部41を介して、前半
部が幅狭に、後半部が幅広に形成されている。軸フレー
ム2の先端、すなわち道糸連結部3の前端は、ソフトル
アーRに刺し通すことができるように略尖塔形状に形成
されている一方、後端部は、斜め後方に屈曲している。
【0082】道糸連結部3は、道糸Lを連結するための
道糸連結孔42を有している。この道糸連結孔42は、
軸フレーム2の幅狭の前半部に合わせて前後方向に延び
る長孔状に形成されている。フックハンガー4は、トリ
プルフックHを連結するための釣針連結孔43を有して
いる。この釣針連結孔43は、トリプルフックHを連結
しやすいように円孔状に形成されている。
【0083】この釣針連結具1をソフトルアーRに装着
し、トリプルフックHを装着するには、まず、軸フレー
ム2の先端部を、ルアー胴部RBからルアーヘッドRH
に向かってソフトルアーRに刺し込む。ついで、道糸連
結孔42がルアーヘッドRHから露出するまで軸フレー
ム2を刺し通す。このとき、軸フレーム2の後端部がル
アー胴部RBに突き当たるようにして止まり、釣針連結
孔43はそのまま露出した状態となる。そして、道糸連
結孔42および釣針連結孔43に、道糸Lおよびトリプ
ルフックHをそれぞれ連結する。
【0084】以上のように、本実施形態によれば、単に
釣針連結具1をソフトルアーRに刺し通すだけで、これ
を簡単に装着することができる。また、この釣針連結具
1は、板材に軸フレーム2の外形取りをし、その内部に
道糸連結孔42および釣針連結孔43の2箇所の孔を明
ければ良いだけなので、プレス加工またはプラスチック
射出成形加工などの単純な加工により、簡単に製作する
ことができる。さらに、軸フレーム等2、3、4が板状
であるため、ソフトルアーRを綺麗に刺し通すことが容
易にでき、刺し直す必要がないので、ソフトルアーRの
損傷を最小限に抑えることができる。また、軸フレーム
2が断面長方形を有しているため、刺し通されたソフト
ルアーRが回転せず、ソフトルアーRを安定的に支持す
ることができる。このため、ソフトルアーRの遊泳姿勢
が安定し、理想的なルアーアクションを得ることができ
る。さらに、釣針連結具1を装着したソフトルアーR
は、軸フレーム2の幅狭の前半部に刺し込まれた部分の
周辺肉がストッパ段部41の幅広部分41aにあたり、
後方にズレること等が有効に防止される。
【0085】なお、図15に示すように、軸フレーム2
の前後方向の長さを短くすることもできる。これによ
り、体長の短いソフトルアーRにも対応することができ
る。また、この短い軸フレーム2を備えた釣針連結具1
にシングルフックSHを連結して使用すると、釣針連結
孔43とシングルフックSHとの連結点43aを支点と
してシングルフックSHを自由回転させることにより、
その針先SHaをソフトルアーR内に隠すように刺すこ
とができる(図15(b)参照)。このため、根魚釣り
などでボトムを狙う場合に根がかりを有効に防止するこ
とができる。
【0086】また、図16に示すように、最適なルアー
アクションおよびより広範囲な釣魚方法を確保するため
に、軸フレーム2にシンカー20または浮子30を前後
方向に移動可能および交換可能に装着することもでき
る。また、これらシンカー20または浮子30にフック
ハンガー4を装着することにより、後端部に連結される
トリプルフックHと併せて、前後2本のトリプルフック
H、Hの使用が可能となる。この場合、フックハンガー
4を、常時はシンカー20または浮子30に内蔵してお
き、使用時にのみ引き出すことができるようにしておく
ことが好ましい(図16(b)参照)。これにより、即
座にトリプルフックHの使用本数の使い分けをすること
ができる。
【0087】ついで、図17を参照して、第7の実施形
態について説明する。同図に示すように、この釣針連結
具1は、上述した第6実施形態と同様に、軸フレーム
2、道糸連結部3およびフックハンガー4とが薄板一体
に形成され、これらと、小魚の頭部を模したヘッド部材
17とで構成されている。
【0088】軸フレーム2は、第6実施形態で示したよ
うに、ストッパ段部41を介して、前半部が幅狭に、後
半部が幅広に形成されている。道糸連結部3は、軸フレ
ーム2の前半部に位置し、道糸連結孔42を有してい
る。フックハンガー4は、軸フレーム2の後半部に位置
し、釣針連結孔43を有している。
【0089】図17(a)に示すヘッド部材17は、金
属で構成され、上下対称に形成されており、後端の小口
面に湾曲した凹部44を有している。この凹部44に
は、ルアーヘッドRHが納まるようになっている。ヘッ
ド部材17の中心部位には、その軸心に沿って、断面長
方形の貫通孔17aが前後方向に延びるように形成され
ている。この貫通孔17aには、軸フレーム2が着脱自
在に遊挿されるようになっている。このため、ヘッド部
材17の交換が可能となる。また、ヘッド部材17の後
端部には、上端および下端の対称位置に、すなわち軸心
から外れた位置に道糸LおよびトリプルフックHを連結
するための連結リング(連結部)45がそれぞれ形成さ
れている。一方の連結リング45にトリプルフックHを
装着した場合には、他方の連結リング45には道糸Lを
連結することができるようになっている。使用に際して
は、道糸Lを、他方の連結リング45に連結してもよ
く、軸フレーム2の道糸連結孔42に連結してもよい。
そして、他方の連結リング45に道糸Lを連結した場合
には、ヘッド部材17から露出した道糸連結孔42にス
プリットリングHa等を装着することにより、ヘッド部
材17から軸フレーム2が抜け落ちるのを防止すること
ができる(図17(b)参照)。この場合、図17
(c)に示すように、軸フレーム2の前端部下端にばね
力を利用したストッパ46を設け、このストッパ46が
ヘッド部材17の前端に引っかかるようにして抜け落ち
るのを防止することもできる。一方、ヘッド部材17の
後端の小口面がストッパ段部41の幅広部分41aに当
たることにより、ヘッド部材17が後方にズレることは
ない。
【0090】このヘッド部材17により、ルアーヘッド
RH側にもトリプルフックHを連結することが可能にな
り、ルアーヘッドRH側から捕食する魚を有効に針がか
りさせることができる。また、ヘッド部材17の重量に
より、ソフトルアーRを素早く沈めることができると共
に、バーチカルジギングなど多様な動きのジギングを行
うことができる。さらに、重量あるいは模様の異なるヘ
ッド部材17を多種用意しておくことにより、釣場環境
や魚の活性状況に応じて、即座にヘッド部材17を交換
することができる。
【0091】また、図17(d)に示すヘッド部材17
は、木材または合成樹脂などで構成され、前下がりに広
がるリップ18を有している。ヘッド部材17の下端で
あって、リップ18の後方にはトリプルフックHのみを
連結するための連結リング45が形成されている。これ
らの構成以外は、このヘッド部材17は、同図(a)の
ヘッド部材17と同一に形成されている。
【0092】このヘッド部材17により、トリプルフッ
クHを適切な位置に配置することができると共に、ソフ
トルアーRの適切な潜行位置での理想的な全身ルアーア
クションを得ることができる。また、ヘッド部材17の
交換も可能となり、いわゆるマッチ・ザ・ミノーを可能
とすることができる。
【0093】なお、図示しないが、ヘッド部材17の後
方上端等に連結リング45をさらに設け、これに道糸L
を連結すれば、ソフトルアーRを、深いタナを狙うのに
適した、例えば、いわゆるバイブレーションタイプある
いはディープダイバータイプ等として使用することもで
きる。
【0094】以上のように、本実施形態によれば、トリ
プルフックHを適切な位置に配置することができると共
に、ソフトルアーRを、ルアーテイルRTの動きを活用
したメタルジグタイプとして、またはミノータイプとし
て使用することができる。この場合、軸心から外れた連
結リング45に道糸Lを連結することにより、ほぼ軸心
にある道糸連結部3に道糸Lを連結するのと違ったルア
ーアクションを得ることができる。また、ヘッド部材1
7を交換することにより、より適切な釣魚方法を即座に
採ることができる
【0095】なお、本実施形態にあっても、第6実施形
態の軸フレーム2のように、長短いずれの軸フレーム2
をも使用することができるのは、もちろんである。
【0096】なお、これら実施形態では、釣針連結具に
トリプルフックを装着するようにしているが、同様の連
結方法により、ダブルフックあるいはシングルフックを
装着してもよい。また、本発明である釣針連結具は、実
施形態において、魚を対象としたソフトルアーに装着す
る場合についてのみ記載しているが、例えば、この釣針
連結具を、烏賊を対象としたイカズノ、または、蛸を対
象としたテンヤなどに使用することも可能である。その
他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の構成を適
宜、変更することが可能である。
【0097】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の釣針連結
具によれば、ソフトルアーに既存のトリプルフック等を
簡単に装着することができると共に、この釣針連結具に
よりソフトルアーの前部が適切に保持され、ソフトルア
ーが持つルアーアクションを損なうことがないという効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1実施形態に係る釣針連結
具を示す側面図である。
【図2】第1実施形態の変形例に係る釣針連結具を示す
側面図である。
【図3】第2実施形態に係る釣針連結具を示す側面図で
ある。
【図4】第2実施形態の変形例に係る釣針連結具を示す
側面図である。
【図5】第2実施形態のさらなる変形例に係る釣針連結
具を示す側面図である。
【図6】第3実施形態に係る釣針連結具を示す側面図で
ある。
【図7】第3実施形態に係る釣針連結具の主要部分を示
す部分図である。
【図8】第3実施形態の変形例に係る釣針連結具を示す
側面図である。
【図9】第3実施形態のさらなる変形例に係る釣針連結
具を示す側面図である。
【図10】第3実施形態のさらなる変形例に係る釣針連
結具を示す側面図である。
【図11】第3実施形態のさらなる変形例に係る釣針連
結具を示す側面図である。
【図12】第4実施形態に係る釣針連結具を示す側面図
である。
【図13】第5実施形態に係る釣針連結具を示す側面図
である。
【図14】第6実施形態に係る釣針連結具を示す側面図
である。
【図15】第6実施形態の変形例に係る釣針連結具を示
す側面図である。
【図16】第6実施形態のさらなる変形例に係る釣針連
結具を示す側面図である。
【図17】第7実施形態に係る釣針連結具を示す側面図
である。
【図18】シングルフックの装着状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 釣針連結具 2 軸フレーム 3 道糸連結部 4 フックハンガー 5 ケン 9 前フレーム 10 後フレーム 13 ヨリモドシ機構 17 ヘッド部材 19 クリップ 20 シンカー 30 浮子 41 ストッパ段部 42 道糸連結孔 43 釣針連結孔 45 連結リング R ソフトルアー RH ルアー頭部 RB ルアー胴部 H トリプルフック

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトルアーに釣針を連結する釣針連結
    具であって、 ソフトルアーに刺し通される軸フレームと、この軸フレ
    ームの前端部に設けられ、ソフトルアーの頭部から露出
    する道糸連結部と、前記軸フレームに設けられ、ソフト
    ルアーの胴部から露出する釣針連結部と、を備えたこと
    を特徴とする釣針連結具。
  2. 【請求項2】 前記道糸連結部の前端及び前記釣針連結
    部の後端の少なくとも一方が、ソフトルアーに刺通し可
    能な尖塔形状に形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の釣針連結具。
  3. 【請求項3】 前記軸フレーム、前記道糸連結部および
    前記釣針連結部は、薄板で一体に形成されており、前記
    道糸連結部には道糸を連結するための道糸連結孔が、前
    記釣針連結部には釣針を連結するための釣針連結孔が、
    それぞれ形成されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の釣針連結具。
  4. 【請求項4】 前記道糸連結部の前端が尖塔形状に形成
    されていると共に、前記軸フレームの前後方向の中間位
    置に段部が形成され、当該段部を介して、前記軸フレー
    ムの前半部および前記道糸連結部が幅狭に、前記軸フレ
    ームの後半部および前記釣針連結部は幅広に、それぞれ
    形成されていることを特徴とする請求項3に記載の釣針
    連結具。
  5. 【請求項5】 前記軸フレームが、前記道糸連結部を設
    けた前フレームと、前記釣針連結部を設けた後フレーム
    とで構成され、この前フレームと後フレームとが相互に
    着脱自在に連結されると共に、前記前フレームの後端お
    よび前記後フレームの前端の少なくとも一方が、ソフト
    ルアーに刺通し可能な尖塔形状に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の釣針連結具。
  6. 【請求項6】 前記軸フレームに、さらに重りを備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    釣針連結具。
  7. 【請求項7】 前記重りが、前記軸フレームに対して着
    脱自在に構成されていることを特徴とする請求項6に記
    載の釣針連結具。
  8. 【請求項8】 前記重りが、前記軸フレームに対して前
    後方向にスライド自在に構成されていることを特徴とす
    る請求項6または7に記載の釣針連結具。
  9. 【請求項9】 前記軸フレームに、さらに浮子を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    釣針連結具。
  10. 【請求項10】 前記浮子が、前記軸フレームに対して
    着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項9に
    記載の釣針連結具。
  11. 【請求項11】 前記浮子が、前記軸フレームに対して
    前後方向にスライド自在に構成されていることを特徴と
    する請求項9または10に記載の釣針連結具。
  12. 【請求項12】 前記軸フレームが、屈曲部を有してい
    ることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記
    載の釣針連結具。
  13. 【請求項13】 前記道糸連結部と軸フレームとの連結
    部分に、ヨリモドシ機構を有していることを特徴とする
    請求項1、2または5ないし12のいずれかに記載の釣
    針連結具。
  14. 【請求項14】 前記軸フレームが、ソフトルアーを係
    止する懸突起をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    ないし13のいずれかに記載の釣針連結具。
  15. 【請求項15】 前記軸フレームに、魚の頭部を模した
    ヘッド部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1な
    いし14のいずれかに記載の釣針連結具。
  16. 【請求項16】 前記ヘッド部材が、前記軸フレームに
    対し着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項
    15に記載の釣針連結具。
  17. 【請求項17】 前記ヘッド部材が、前下がりに延びる
    リップを有することを特徴とする請求項15または16
    に記載の釣針連結具。
  18. 【請求項18】 前記ヘッド部材が、軸心を避けた位置
    に、道糸および釣針の少なくとも一方を連結可能な連結
    部を、有することを特徴とする請求項15、16または
    17に記載の釣針連結具。
  19. 【請求項19】 ソフトルアーに釣針を連結する釣針連
    結具であって、 ソフトルアーの頭部から胴部にわたって添設される軸フ
    レームと、この軸フレームの前端部に設けられた道糸連
    結部と、前記軸フレームに設けられ、ソフトルアーの胴
    部に位置する釣針連結部と、前記軸フレームに設けら
    れ、ソフトルアーを外側から保持可能な保持手段と、を
    備えたことを特徴とする釣針連結具。
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Cited By (10)

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