JP2019103430A - ルアー - Google Patents

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【課題】 フックの姿勢を制限して飛行中におけるフックの絡みつきなどを防止し、魚が食いついたときには掛かりがよいルアーを提供する。【解決手段】 フックアイを有するボディと、リング材で前記フックアイに取り付けられるフックと、を備え、ボディは、フックアイから所定距離離れた位置に具備されたフック保持部を有し、フックは、リング材を取り付けるアイ部と、針部と、を有し、フック保持部は、フックアイにリング材で取り付けた状態のフックのアイ部を保持する保持部材を有している。【選択図】 図2

Description

本発明は、釣りに用いられるルアーに関する。
ルアーを用いたルアーフィッシングが普及している。ルアーを用いたルアーフィッシングによる捕獲対象は、主として小魚を捕食する大型の魚(以下、「フィッシュイータ」ともいう)である。ルアーは、キャスティングによって空中を飛行して着水する。ルアーは、着水後に自重で水中に沈降する。ルアーは、リールでラインを巻き取るリトリーブによって所望の水深(レンジ)で泳がされる。フィッシュイータは、このルアーに食いつく。ルアーにはフックが取り付けられている。フィッシュイータは、ルアーに食いついてフックの針部が刺さることで釣り上げることができる。
ルアーのフックは、2本フック、3本フックなどが用いられる。フックは、ルアーの下部に揺動自在な状態で取り付けられている。フックは、ルアーのキャスティング時にラインやボディに絡みつくことがある。フックがラインやボディに絡みつくと、ルアーを狙ったポイントに投げ込むことが難しい。また、ルアーを安定した姿勢でリトリーブすることが難しい。
この種の先行技術として、例えば、ルアー本体に基端部が揺動可能に連結された釣り針を設け、釣り針の軸部をルアー本体に設けた保持部で係脱可能に保持したルアーがある(例えば、特許文献1参照、)。このルアーでは、魚がルアー食いついた際の衝撃で釣り針の軸部が保持部から脱落して魚の口腔内に引っ掛かるようにしている。
実用新案登録第3180790号公報
しかし、上記先行技術では、フックの軸部をルアー本体の保持部に保持することで、フックの位置が固定される。このため、着水後のリトリーブ時もフックの軸部がルアー本体に固定された状態となる。フックは、軸部が固定されるとフィッシュイータが食いついたときに掛かりが悪い場合がある。
そこで、本発明は、フックの姿勢を制限して飛行中におけるフックの絡みつきなどを防止し、魚が食いついたときには掛かりがよいルアーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るルアーは、フックアイを有するボディと、リング材で前記フックアイに取り付けられるフックと、を備え、前記ボディは、前記フックアイから所定距離離れた位置に具備されたフック保持部を有し、前記フックは、前記リング材を取り付けるアイ部と、針部と、を有し、前記フック保持部は、前記フックアイに前記リング材で取り付けた状態の前記フックの前記アイ部を保持する保持部材を有している。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「フック」は、アイ部と針部とが軸部でつながったフック、アイ部と針部とが紐材でつながったフックを含む。
この構成により、フック保持部の保持部材によってフックのアイ部が保持される。フックは、アイ部が保持部材に保持されて、左右方向の動きが制限される。よって、フックの絡みつきなどを防止することができる。フックは、アイ部が保持された状態であるため、魚が食いついたときには針部に掛かりがよい。
また、前記保持部材は、前記アイ部を左右方向から保持するバネ部を有し、前記バネ部は、前記アイ部を保持した状態で該アイ部の前後方向への揺動を所定範囲で可能とするよう構成されていてもよい。このように構成すれば、保持部材で保持されたフックは、アイ部の前後方向への揺動が所定範囲で可能となる。よって、フックの姿勢は固定されず、前後方向に揺動可能な状態の針部に魚が掛かりやすい。
また、前記保持部材は、弾性を有する線材で形成され、前記フックアイに掛ける掛け部と、前記アイ部を保持する前記バネ部と、前記ボディに止める止め部と、を有していてもよい。このように構成すれば、保持部材をボディに着脱可能とすることができる。保持部材は、傷んだ場合には交換できる。
また、前記ボディは、前記フック保持部の位置に前記アイ部の上部を収容する凹状部を有し、前記保持部材は、前記アイ部を保持した状態で該アイ部の上部が前記凹状部に収容される位置に配置されていてもよい。このように構成すれば、フックのアイ部を保持部材で保持した状態で、アイ部の上部がボディの収容部に収容される。よって、フックをボディに近接した位置で保持することができる。
また、前記フック保持部は、前記針部が後方に傾く状態で前記アイ部を保持した状態と、前記針部が前方に傾く状態で前記アイ部を保持した状態と、で前記アイ部を係止する係止部をさらに有していてもよい。このように構成すれば、係止部によるアイ部の係止状態によって、フックの針部が後向きの状態と前向きの状態とに切り替えることができる。
本発明によれば、フックの姿勢を制限してキャスティング時及びリトリーブ時における絡みつきなどを防止することが可能となる。また、フックのアイ部を保持することで魚が食いついたときに針部に掛かりよくすることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るルアーを示す側面図である。 図2は、図1に示すルアーの中央縦断面図である。 図3は、図1に示すルアーの底面図である。 図4は、図3に示す保持部材の斜視図である。 図5は、図3に示すフック保持部によるフックの保持状態を示す拡大断面図である。 図6は、図3に示すフック保持部とは異なる例のフック保持部によるフックの保持状態を示す拡大断面図である。 図7は、図1に示すルアーのキャスティング時における状態を示す斜視図である。 図8は、図1に示すルアーのリトリーブ時における状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、前後方向に延在する縦長形状の小魚を模したルアー1を例に説明する。また、以下の実施形態では、第一ボディ10と第二ボディ20とを備えたルアー1を例に説明する。なお、ルアー1は1つのボディで構成されたものでもよい。ルアーは、他の形式でもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における前後方向は、頭部方向を前方、尾びれ方向を後方とする。ルアー1の前後方向は、縦方向ともいう。また、前後方向と直交する横方向を左右方向とする。
(ルアーの構成)
図1〜図3に基づいて、一実施形態に係るルアー1を説明する。この実施形態のルアー1は、下方に位置する第一ボディ10と、上方に配置される第二ボディ20とを備えている。第一ボディ10は、ルアー下部を摸した形態となっている。第二ボディ20は、ルアー上部を摸した形態となっている。ルアー1は、第一ボディ10の上部に第二ボディ20が配置されることで、魚の形状を模したルアー全体の形態となる。
第一ボディ10は、前端部にはラインアイ11が設けられている。第一ボディ10の下部には、前部フックアイ12と後部フックアイ13とが設けられている。前部フックアイ12には、前部フック15が取り付けられている。この実施形態の前部フック15は、アイ部15aから延びる軸部15bと、軸部15bの先に設けられた3本の針部15cを有している。前部フック15は、アイ部15aに取り付けられたリング材たるスプリットリング14で前部フックアイ12に取り付けられている。後部フックアイ13には、後部フック16が取り付けられている。この実施形態の後部フック16は、アイ部16aから延びる軸部16bと、軸部16bの先に設けられた3本の針部16cを有している。後部フック16は、アイ部16aに取り付けられたリング材たるスプリットリング14で後部フックアイ13に取り付けられている。前部フック15と後部フック16は、前後で異なるフックを用いてもよい。第一ボディ10の前部には、上向きに突出する第一ボディアイ17が設けられている。
第二ボディ20は、縦長形状の後端部に尾部22が備えられている。第二ボディ20は、ポリ塩化ビニルなどで一体成形することができる。第二ボディ20の前端部には、前方に突出する第二ボディアイ21が設けられている。第二ボディアイ21は、第一ボディ10の第一ボディアイ17に連結されている。第二ボディ20の尾部22は、第一ボディ10の後部フック16よりも後方に突出している。尾部22は、第二ボディ20の上部から上向きに傾斜する水受け面23を有している。水受け面23は、例えば、魚の尾を模した形状にできる。この実施形態では、第一ボディ10が硬質材料で形成され、第二ボディ20が軟質材料で形成されている。例えば、第一ボディ10は、金属材料、硬質樹脂材料などで形成できる。例えば、第二ボディ20は、ゴム材料、軟質樹脂材料などで形成できる。なお、第一ボディ10及び第二ボディ20の材質は限定されない。
そして、上記第一ボディ10の下部には、前部フックアイ12から後方に所定距離離れた位置に、フック保持部50が設けられている。フック保持部50には、第一ボディ10の下部の前部フックアイ12から所定距離後方の部分から凹状部18が設けられている。凹状部18は、スプリットリング14に取り付けられた前部フック15のアイ部15aが最も後方に位置する部分から後方に延在している。凹状部18は、前部フック15のアイ部15aの上部が収容される深さで前後方向に延在している。凹状部18は、第一ボディ10の左右方向中央部分に設けられている。凹状部18は、前部が深く、第一ボディ10の前後方向中央部付近で下面と一致する深さに形成されている。第一ボディ10の前後方向中央部には、係止穴19が設けられている。係止穴19は、第一ボディ10を上下方向に貫通するように設けられている。係止穴19は、下部の前壁に、後方へ突出する凸部19aが形成されている。フック保持部50には、保持部材51が設けられている。
図4に示すように、この実施形態の保持部材51は、線材で形成されている。保持部材51は、前部フック15のアイ部15aを左右方向から保持するバネ部53を有している。以下、図示する保持部材51の左方向を前部、右方向を後部として説明する。保持部材51は、前部フックアイ12に掛ける掛け部52と、アイ部15aを保持するバネ部53と、第一ボディ10に止める止め部54と、を有している。この保持部材51は、弾性を有する線材を折り曲げたものとなっている。保持部材51は、バネ鋼などの線材を用いることができる。掛け部52は、線材の中央部分をリング状に折り曲げて形成されている。保持部材51は、掛け部52の後端から後方へ所定幅で平行に延びている。上記バネ部53は、掛け部52から後方に延びる部分を左右から中央部に向けて折り曲げて形成されている。この実施形態のバネ部53は、折り曲げた部分が中央部で接している。バネ部53は、広がる方向に変化可能となっている。広がったバネ部53は、弾性で元に戻る。バネ部53は、接した状態の他、僅かに離れた近接状態でもよい。上記止め部54は、バネ部53から後方に延びる部分を第一ボディ10の係止穴19に挿入するように折り曲げて形成されている。止め部54は、係止穴19の下部に形成された凸部19aに掛かるように鋭角に折り曲げて形成されている。
図2及び図3に示すように、上記保持部材51は、一方の止め部54から前部フックアイ12に挿入し、掛け部52を前部フックアイ12に掛ける。そして、後端の止め部54を第一ボディ10の係止穴19に掛ける。保持部材51は、これで第一ボディ10に取り付けることができる。保持部材51は、第一ボディ10に取り付けられた状態では、止め部54のバネ力によって掛け部52が前部フックアイ12の後端に位置した状態となる。保持部材51は、逆の手順で取り外すことができる。保持部材51は、取り外して交換することができる。
(保持部材によるフックの保持状態)
図5に基づいて、保持部材51による前部フック15の保持状態について説明する。保持部材51のバネ部53は、左右から中央部に向けて折り曲げた部分が接した状態となっている。一方、スプリットリング14で前部フックアイ12に取り付けられた前部フック15のアイ部15aは、中空部分が左右方向に開口した状態となっている。
前部フック15は、アイ部15aの中空部分が左右方向に開口した状態でバネ部53押し込まれる。これにより、バネ部53は弾性変形によって広がる。バネ部53は、アイ部15aの開口部分が押し込まれた後、弾性によって接する方向に戻る。アイ部15aは、バネ部53が戻ることで、バネ部53に挟まれた状態となる。バネ部53は、線材を折り曲げて形成されているため、アイ部15aの開口部分の前後位置で接している。アイ部15aは、バネ部53によって左右方向から保持された状態となる。このように、アイ部15aを保持部材51のバネ部53に下方から押し込むことで、アイ部15aの開口部分をバネ部53で保持することができる。これにより、アイ部15aは、スプリットリング14によって第一ボディ10の前部フックアイ12に取り付けられた状態で、スプリットリング14の上部が保持部材51のバネ部53によって保持された状態となる。
前部フック15は、保持部材51でアイ部15aが保持された状態で、アイ部15aの上部が凹状部18に収容された状態となる。このため、前部フック15は、凹状部18に前部が収容されたアイ部15aから斜め後方に傾いた状態で保持される。この状態の前部フック15は、保持部材51によって左右方向(ロール方向)の動きが制限される。
一方、バネ部53に押し込まれたアイ部15aは、バネ部53がアイ部15aの前後位置で接した状態の保持である。このため、アイ部15aは、バネ部53で保持された状態で、前後方向には所定範囲で揺動可能となっている。
このフック保持部50を備えたルアー1によれば、保持部材51によって前部フック15のアイ部15aが保持される。よって、前部フック15は、左右方向の動きが制限されて、第一ボディ10などに絡みつくことが防止される。また、前部フック15は、アイ部15aが保持された状態であるが、針部15cは下方に傾いた状態であるため、魚が食いついたときの掛かりがよい。
(異なる例のフック保持部によるフックの保持状態)
図6に基づいて、上記図5とは異なる例のフック保持部60について説明する。この例は、前部フック15を、斜め後向きと斜め前向きとに切り替えて保持できる例である。なお、上記図5に示すフック保持部50と同一の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図6に示すフック保持部60には、第一ボディ10の下部に設けられた凹状部18の内部に、下方に突出する係止部61が設けられている。係止部61を設ける位置は、凹状部18の底部、側部などに設けることができる。前部フック15のアイ部15aは、保持部材51のバネ部53で保持することで上部が凹状部18の内部に収容される。凹状部18に収容されるアイ部15aは、側面視で中空部分を有するリング状となっている。アイ部15aは、針部15cが後方に傾く状態で保持部材51に押し込まれると、上部が係止部61に当接する。これにより、アイ部15aは、針部15cが後方に傾いた状態が保たれる。一方、二点鎖線で示すように、アイ部15aは、針部15cが前方に傾く状態で保持部材51に押し込まれると、上部が係止部61に当接する。これにより、アイ部15aは、針部15cが前方に傾いた状態が保たれる。この実施形態のフック保持部60によれば、前部フック15は、アイ部15aを保持部材51に押し込む角度によって、針部15cが傾く方向を前後に切り替えることができる。
このフック保持部60を備えたルアー2によれば、前部フック15の針部15cを斜め後方に向けて保持部材51で保持した状態と、針部15cを斜め前方に向けて保持部材51で保持した状態とに切り替えることができる。
前部フック15の針部15cを斜め前方に向けて保持することで、針先を後ろ向きにできる。このようにすれば、前部フック15が根掛かりしにくくなる。また、針部15cの先端が痛みにくくなる。前部フック15の針部15cを斜め後方に向けて保持すれば、上記図5と同様に、前部フック15は、左右方向の動きが制限されて、第一ボディ10などに絡みつくことが防止される。また、前部フック15は、アイ部15aが保持された状態であるが、針部15cは下方に傾いた状態であるため、魚が食いついたときの掛かりがよい。
(ルアーのキャスティング時及びリトリーブ時における状態)
図7及び図8に基づいて、図5に示すルアー1のキャスティング時における状態と、ルアー1のリトリーブ時における状態を説明する。図7に示すように、ルアー1は、保持部材51(図5)によって前部フック15のアイ部15aが保持された状態でキャスティングされる。ルアー1は、前部フック15が第一ボディ10の下部に保持部材51で保持された状態で飛行する。飛行時の前部フック15は、左右方向にロールする動きが制限されるので、第一ボディ10にまとわりつかない。また、ラインアイ11に近い前部フック15が保持部材51で保持されているので、ライン30に絡みつくことも抑制できる。
図8に示すように、ルアー1は、着水後のリトリーブ時には第一ボディ10のラインアイ11に接続されたライン30で引かれる。ルアー1は、第一ボディ10の第一ボディアイ17に第二ボディ20の第二ボディアイ21が連結されている。よって、ルアー1は、水流Fによって第二ボディ20が第一ボディ10の上部に配置されて一体的に泳動する。
ルアー1は、リトリーブ時においても、第一ボディ10の下部に取り付けられた前部フック15が保持部材51(図5)に保持された状態が保たれる。よって、前部フック15が左右方向にロールする動きが制限される。これにより、前部フック15は水流Fを受けても第一ボディ10にまとわりつかない。また、前部フック15がライン30に絡むこともなく、ルアー1の安定したリトリーブができる。
また、前部フック15は、アイ部15aが保持部材51に保持された状態でも梁部15cが下方に傾いた状態である。また、前部フック15は、前後方向に所定範囲で揺動可能となっている。よって、ルアー1に食いついた魚に針部15cが刺さりやすい。魚が食いついて前部フック15に大きな力が作用すると、アイ部15aが保持部材51のバネ部53から外れる。保持部材51から外れた前部フック15は、スプリットリング14で前部フックアイ12に取り付けられた状態となる。よって、魚に刺さった前部フック15は、魚に刺さった状態を保つことができる。
(その他の変形例)
ルアー1は、第一ボディ10と第二ボディ20とが一体となったものでもよい。例えば、バイブレーションなどのルアーでもよい。ルアー1の形式は、上記した実施形態に限定されるものではない。
また、前部フック15は、上記した実施形態に限定されるものではない。3本フックの場合、アイ部15aを保持部材51で保持することで、根掛かりなどが生じる機会を適切に減らすことができる。前部フック15として、2本フック、アシストフックなどを用いても、保持部材51でアイ部15aを保持して動作を制限して、フックがロールすることを抑えることができる。よって、ボディへのまとわりつきや、ライン30の絡みつきを防止できる。
さらに、本発明は、要旨を損なわない範囲での種々の構成を変更することは可能であり、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 ルアー
2 ルアー
10 第一ボディ
12 前部フックアイ
13 後部フックアイ
14 スプリットリング
15 前部フック
15a アイ部
15b 軸部
15c 針部
16 後部フック
18 凹状部
19 係止穴
19a 凸部
20 第二ボディ
30 ライン
50 フック保持部
51 保持部材
52 掛け部
53 バネ部
54 止め部
60 フック保持部
61 係止部

Claims (5)

  1. フックアイを有するボディと、リング材で前記フックアイに取り付けられるフックと、を備え、
    前記ボディは、前記フックアイから所定距離離れた位置に具備されたフック保持部を有し、
    前記フックは、前記リング材を取り付けるアイ部と、針部と、を有し、
    前記フック保持部は、前記フックアイに前記リング材で取り付けた状態の前記フックの前記アイ部を保持する保持部材を有している、
    ことを特徴とするルアー。
  2. 前記保持部材は、前記アイ部を左右方向から保持するバネ部を有し、
    前記バネ部は、前記アイ部を保持した状態で該アイ部の前後方向への揺動を所定範囲で可能とするよう構成されている、
    請求項1に記載のルアー。
  3. 前記保持部材は、弾性を有する線材で形成され、前記フックアイに掛ける掛け部と、前記アイ部を保持する前記バネ部と、前記ボディに止める止め部と、を有している、
    請求項2に記載のルアー。
  4. 前記ボディは、前記フック保持部の位置に前記アイ部の上部を収容する凹状部を有し、
    前記保持部材は、前記アイ部を保持した状態で該アイ部の上部が前記凹状部に収容される位置に配置されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のルアー。
  5. 前記フック保持部は、前記針部が後方に傾く状態で前記アイ部を保持した状態と、前記針部が前方に傾く状態で前記アイ部を保持した状態と、で前記アイ部を係止する係止部をさらに有している、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のルアー。
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