JP2011215038A - 変位センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィードバック回数設定部19及び制御部16にて1出力周期において複数回の調整の設定がなされると、制御部16はその最後のフィードバック調整後の測定値信号の出力を行い、受光信号が安定するまでの過渡期における測定値の排除が行われる。
【選択図】図1
Description
この発明では、フィードバック調整手段は、使用者にて調整回数が設定可能に構成されるため、測定対象物等に応じてその調整回数を使用者側で任意に設定変更することで、適切な測定のより安定化か、測定の高速化かが使用者側で選択可能となる。
図1〜図3に示すように、本実施形態の変位センサ10は、レーザ光源11及び二次元CCD14を備えている。この変位センサ10は、レーザ光源11から出射された光を挿通板12のスリット12Aを通過させて線状にし、その線状の光を対象物Wの表面に照射させ、その対象物Wからの反射光を二次元CCD14の撮像面14A上にて受光する。このとき、撮像面14A上に形成される受光像(受光中心位置)は、変位センサ10と対象物の表面(被照射面)までの距離に応じて変化するため、対象物Wの表面の形状に応じて変化する。例えば対象物Wの表面が平坦である場合には、撮像面14A上に形成される受光像は上記スリット12Aの開口形状と同じ形状(例えば直線状)になる。また、その表面が基準面よりも変位している場合には、受光中心位置からオフセットした位置に受光像が現れる。このため、撮像面14A上に形成される受光像(受光中心位置)に基づいて対象物Wの変位や表面形状等を測定することができる。
図1に示すように、変位センサ10は、レーザ光源11と、挿通板12と、レーザ駆動回路13と、二次元CCD14と、CCD駆動回路15と、当該変位センサ10全体を制御する制御部16と、データ処理部17と、メモリ18と、フィードバック回数設定部19とを備える。
ステップS1において、使用者の設定操作に基づくフィードバック回数設定部19での1出力周期におけるフィードバック調整回数の設定に基づいて、そのフィードバック調整回数が読み取られる(FB回数読取)。
ステップS3では、その照射に基づく対象物Wからの反射光が二次元CCD14の撮像面14A上に受光され、その撮像面14A上に線状の受光像が形成される。制御部16は、CCD駆動回路15を介して二次元CCD14から受光信号が入力される。
この処理フローからわかるように、フィードバック調整回数が2回行われた後の最終的な受光信号に基づいて測定値信号の生成・出力が行われ、その前の受光後の測定値信号の生成・出力は行わない。従って、受光信号が安定するまでの過渡期における測定値の排除がなされるため、変位センサ10から出力される測定値信号は信頼性の高いものであり、安定して適切な測定ができるようになっている。
(1)本実施形態では、フィードバック回数設定部19及び制御部16にて1出力周期において複数回の調整の設定がなされると、制御部16はその最後のフィードバック調整後の測定値信号の出力を行うようにしている。これにより、制御部16に入力される受光信号が安定するまでの過渡期における測定値が排除可能となるため、安定して適切な測定を行うことができる。
・上記実施形態では、投光手段としてレーザ光源11を用いたが、他の投光手段を用いてもよい。また、挿通板12のスリット12Aを介して線状の光を生じさせたが、スポット光を生じる投光手段を測定対象物Wと相対移動させて線状の光を生じさせてもよい。また、線状の光以外で測定を行ってもよい。
・上記実施形態の処理フローは一例であるため、その構成を適宜変更してもよい。
Claims (6)
- 対象物に光を照射する投光手段と、
その照射に基づく前記対象物からの反射光を受光し受光信号を得る受光手段と、
前記受光信号に基づいて前記対象物の測定を行うとともに、その測定結果である測定値信号を出力する測定手段と、
前記受光手段での受光量に基づいてフィードバック調整するフィードバック調整手段とを備え、
前記測定手段での各測定毎に、測定に先立って前記フィードバック調整手段で前記フィードバック調整を行う変位センサであって、
前記フィードバック調整手段では、前記測定手段から測定値信号を出力する1出力周期において、フィードバック調整を複数回に設定可能とされており、
前記測定手段は、前記フィードバック調整が複数回に設定された際には、最後のフィードバック調整後の測定結果である測定値信号の出力を行うことを特徴とする変位センサ。 - 請求項1に記載の変位センサにおいて、
前記測定手段は、前記受光手段からの受光信号に基づいて所定の算出処理を経て前記測定値信号を生成するものであり、前記フィードバック調整が複数回に設定された際には最終調整前の算出処理を停止し、最終調整後のみの算出処理を経て前記測定値信号の出力を行うことを特徴とする変位センサ。 - 請求項1又は2に記載の変位センサにおいて、
前記フィードバック調整手段は、調整回数を使用者が設定可能に構成されたことを特徴とする変位センサ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の変位センサにおいて、
前記最後のフィードバック調整後に得られる前記受光信号のレベルが想定範囲外である場合には、外部に異常として報知する報知手段を備えたことを特徴とする変位センサ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の変位センサにおいて、
前記最後のフィードバック調整後に得られる前記受光信号のレベルが想定範囲外である場合には、前記測定手段は、前記測定値信号の出力を停止することを特徴とする変位センサ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の変位センサにおいて、
前記最後のフィードバック調整後に得られる前記受光信号のレベルが想定範囲外である場合には、前記フィードバック調整手段は、現状の調整回数から増加させることを特徴とする変位センサ。
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