JP2011213260A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車体に設置する際、レイアウト性や搭載性を向上させることにある。
【解決手段】リザーバ穴30と、リザーバ穴30内を摺動するピストン34と、ピストン34を付勢するスプリング36とを有するリザーバ32と、複数のリザーバ穴30を密封するプレート部材54(蓋部材52)と、プレート部材52に設けられてスプリング36の伸縮をガイドする凹部60と、車体に固定されるブラケット64と基体12との間に配設されて、凹部60に嵌められるマウントゴム62とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車輪ブレーキに付与されるブレーキ液圧を制御することが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
従来から、車輪ブレーキのホィールシリンダに作用するブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置が用いられ、例えば、ホィールシリンダから放出されたブレーキ液を一時的に貯溜するリザーバを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置が知られている。
この種の車両用ブレーキ液圧制御装置として、例えば、特許文献1には、ハウジングの底面に並設された2つのリザーバの開口部(アキュムレータ収容孔)を閉塞する単一のカバーを有する液圧ユニットが開示されている。
また、特許文献2には、ハウジングの底面に円筒状の2つのリザーバが設けられた液圧ユニットを有し、ブラケットを介して、前記液圧ユニットを車体に固定する構造が開示されている。
特表2005−516837号公報 特開2002−370635号公報
ところで、特許文献1に開示された構造では、リザーバ穴を密封するカバーがハウジングの底面に下方側に向かって所定長だけ突出した状態で取り付けられている。そこで、特許文献1に開示された液圧ユニットを、特許文献2に開示されているブラケットを用いて車体のマウントに取り付けようとすると、カバーが設けられた突出部位を避けて配置する必要があり、レイアウト性や液圧ユニットを車体に搭載するときの搭載性(組付性)が劣化するおそれがある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、車体に設置する際、レイアウト性や搭載性を向上させることが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために創案された第1の発明は、ブレーキ液を貯留するために並列に配置された複数のリザーバが基体に設けられた車両用ブレーキ液圧制御装置において、リザーバ穴と、前記リザーバ穴内を摺動するピストンと、前記ピストンを付勢するスプリングとを有するリザーバと、前記複数のリザーバ穴を密封する蓋部材と、前記蓋部材に設けられて前記スプリングの伸縮をガイドするガイド部と、車体又は前記車体に固定されるブラケットと前記基体との間に配設されて、前記ガイド部に嵌められるマウント部材とを備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、蓋部材に設けられたガイド部が、スプリングのガイド機能とマウント部材の取り付け機能とを併有することにより、リザーバのマウント部材側スペースを有効に活用することができる。この結果、第1の発明では、マウント部材に対して基体を取り付ける際、リザーバが設けられている部位を避ける必要がないため、レイアウト性や搭載性を向上させることができる。
また、ガイド部をリザーバ穴の奥部側に向って窪む凹部とし、マウント部材に前記凹部に嵌挿される突起部を設けてもよい。このようにすると、ブラケットを介して車体側に固定されたマウント部材の突起部に対して、基体に固定された蓋部材の凹部を嵌め込むことによって容易に搭載することができる。このため、ねじ締結等を用いることがなく簡便に取り付けることができる。この結果、ねじ部材等の部品点数を削減して製造コストを低減することができると共に、組付性を向上させることができる。
なお、前記とは逆に、ガイド部をリザーバ穴の開口部から外部に向かって突出する凸部とし、マウント部材に前記凸部が嵌挿される孔部が設けられるようにしてもよい。このようにすると、ブラケットを介して車体側に固定されたマウント部材の孔部に対して、基体に固定された蓋部材の凸部を嵌め込むことによって容易に搭載することができる。このため、ねじ締結等を用いることがなく簡便に取り付けることができる。この結果、ねじ部材等の部品点数を削減して製造コストを低減することができると共に、組付性を向上させることができる。
さらに、このような課題を解決するために創案された第2の発明は、ブレーキ液を貯留するために並列に配置された複数のリザーバが基体に設けられた車両用ブレーキ液圧制御装置において、リザーバ穴と、前記リザーバ穴内を摺動するピストンと、前記ピストンを付勢するスプリングとを有するリザーバと、前記複数のリザーバ穴を密封する蓋部材と、車体又は前記車体に固定されるブラケットと前記基体との間に配設されて、前記基体が搭載されるマウント部材とを備え、前記蓋部材は、挿通孔が設けられたプレート部材からなり、前記マウント部材は、前記挿通孔に挿通された状態で前記プレート部材に固定されるマウントピンと、前記マウントピンが嵌挿される孔部が形成されたマウントゴムとを有することを特徴とする。
第2の発明によれば、プレート部材にマウントピンを一体的に固定して前記マウントピンをマウントゴムの孔部に嵌挿することにより、ねじ締結等を不要として製造コストを低減することができると共に、組付作業性を向上させることができる。
さらにまた、マウントピンの頭部にスプリングのガイド機能を発揮させるようにしてもよい。このようにすると、スプリングのガイド機能とマウント部材の取り付け機能とを併有することができるため、リザーバのマウント部材側スペースを有効に活用することができる。この結果、マウント部材に対して基体を取り付ける際、リザーバが設けられている部位を避ける必要がなく、レイアウト性や搭載性を向上させることができる。
またさらに、マウントピン及びマウントゴムの少なくともいずれか一方に、係止部を設けてもよい。このようにすると、マウントピン及びマウントゴム間の離脱を阻止して嵌合状態を確実に保持することができる。
またさらに、蓋部材を、複数のリザーバ穴が同時に密封可能な単一の部材としてもよい。このようにすると、リザーバ毎に個別のカバーを設ける場合と比較して、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
またさらに、基体と蓋部材との間に複数のリザーバ穴を連通させる隙間部を設けてもよい。このようにすると、各リザーバ穴を個別に設けられたカバーでそれぞれ密封する場合と比較して、各リザーバ間に切削等によって連通孔を形成することがなく、容易に連通させることができる。
本発明によれば、車体に設置する際、レイアウト性や搭載性を向上させることが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置が得られる。
本発明の第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部透視斜視図である。 図1のII−II線に沿った一部断面を含み、内部機構を透視した一部断面透視図である。 図1に示す車両用ブレーキ液圧制御装置の取付状態を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部断面透視図である。 本発明の第3実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部断面透視図である。 本発明の第4実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部断面透視図である。 本発明の第5実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部断面透視図である。 本発明の第6実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の一部断面透視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置(以下、「ブレーキ制御装置」という。)10は、自動二輪車、自動三輪車、オールテレーンビークル(ATV)、自動四輪車などの車両に好適に用いられるものであり、車両の車輪に付与する制動力(ブレーキ液圧)を適宜制御する。以下においては、ブレーキ制御装置10を図示しない自動二輪車に適用した例について説明するが、ブレーキ制御装置10が搭載される車両を限定する趣旨ではない。
図1に示されるように、ブレーキ制御装置10は、基本的に、後記する電磁弁等の各種部材が装着される基体12と、モータ14と、コントロールハウジング16とを備え、これらが一体的に組み付けられたユニットとして構成されている。モータ14は、略直方体状に形成された基体12の横方向に沿った一側面12aに組み付けられ、一方、コントロールハウジング16は、前記一側面12aと反対側の基体12の他側面12bに組み付けられ、その内部に図示しない電子制御ユニットや電気部品を収容している。
モータ14が設けられた基体12の一側面12aの左右側上端部には、一対の入口ポート(接続ポート)18、18が開口して形成されている。また、基体12の上面12cには、一対の出口ポート(接続ポート)20、20が開口して形成されている。
基体12は、略直方体を呈する金属製の部材からなり、内部には、流体であるブレーキ液が流通する図示しない流体通路やモータ14が装着されるモータ装着穴22(図2参照)が形成されている。また、基体12の内部には、図2に示されるように、常開型の電磁弁からなり、並設された一組の入口弁装着穴24、24にそれぞれ挿入される図示しない一組の入口弁と、常閉型の電磁弁からなり、並設された一組の出口弁装着穴26、26にそれぞれ挿入される図示しない一組の出口弁とが配設される。さらに、基体12の内部には、左右側面12d、12eにそれぞれ形成された一組のポンプ装着穴28、28を通じて図示しないポンプが組み付けられている。
なお、入口ポート18、18には、図示しないマスタシリンダ等の液圧源からの配管(図示せず)が接続され、前記液圧源からブレーキ液が導入される。また、入口ポート18、18は、図示しない流体通路を介して入口弁装着穴24、24に連通するように設けられる。出口ポート20、20には、車輪ブレーキに至る配管(図示せず)が接続され、この出口ポート20、20は、図示しない流体通路を介して入口弁装着穴24、24および出口弁装着穴26、26に連通するように設けられる。
図2に示されるように、基体12の底面12fには、一対のリザーバ32、32が並列に配置される。このリザーバ32、32は、車輪ブレーキの減圧制御時に、出口弁(電磁弁)が開放されることによって、基体12の流体通路に連通する連通路を流通して逃がされるブレーキ液(すなわち、車輪ブレーキのホィールシリンダ側から流出したブレーキ液)を一時的に貯溜する機能を有している。
一対のリザーバ32、32は、それぞれ同一構成からなり、基体12の底面12fに開口端を有する有底円筒状のリザーバ穴30、30と、前記リザーバ穴30、30に沿って摺動自在に変位するピストン34、34と、前記ピストン34、34を出口弁装着穴26、26の方向(図2中の上方)に向って付勢するスプリング36、36とを備える。
前記ピストン34、34には、環状溝を介してピストンパッキン38、38が装着され、前記ピストンパッキン38、38によってブレーキ液が導入される上部側の液圧室40、40と、スプリング36、36が配置された気体室42、42とに分割される。また、リザーバ穴30、30の内周面には、環状凹部を介してピストン34、34の下端側外周面と接触するCクリップ44が装着される。
なお、液圧室40、40は、上下方向に沿って延在する第1通路46、46を介して出口弁装着穴26、26と連通するように設けられると共に、前記第1通路46、46と並行に延在する第2通路48、48を介してポンプ装着穴28、28と連通するように設けられる。
さらに、図2に示されるように、基体12の底面12fには、複数のねじ部材50を介して、複数のリザーバ穴30、30を密封する単一の蓋部材52が固定される。この蓋部材52は、スプリング36、36の下端部が当接するプレート部材54と、リング状のシール部材56とを備える。前記シール部材56は、前記プレート部材54が固定される基体12の底面12f(一面)と、前記基体12の底面12f(一面)と対向する前記プレート部材54(蓋部材52)の上面54a(他面)との間に介装される。
なお、シール部材56は、例えば、メタルガスケット、表面にゴムコーティングが被覆されたメタルガスケット、紙ガスケット、ゴム等の弾性部材や、シリコーン系等の液状ガスケットからなる液状シール剤によって形成されるとよい。また、このシール部材56は、基体12の底面12fとプレート部材54の上面54aとの間で挟持されてシール機能を発揮する。
基体12の底面12fの中央部とプレート部材54の上面54aとの間には、複数のリザーバ穴30、30を相互に連通させる隙間部58が形成される。本実施形態では、複数のリザーバ穴30、30が連通するように単一の蓋部材52(プレート部材54)で密封するようにしているため、例えば、リザーバ毎に蓋部材を個別に設ける場合と比較して、部品点数を削減しながらリザーバ32、32間を連通させることができる。なお、隙間部58については、後記する。
図2に示されるように、プレート部材54には、前記プレート部材54の下面側から見て、複数のリザーバ穴30、30の奥部側(基体室42側)に向って窪む縦断面逆U字状の凹部60、60が設けられる。この凹部60、60には、後記するマウントゴム62、62の突起部62a、62aが嵌挿される。なお、前記プレート部材54は、例えば、薄板の板金、又は、樹脂製材料で形成されるとよい。
前記凹部60、60は、プレート部材54の上面54aから見て基体室42、42側に向かって所定長だけ膨出形成される。換言すると、前記凹部60、60は、後記するブラケット64側に開口する有底の円筒部によって形成される。基体室42、42内に配設されるスプリング36、36は、前記膨出した箇所の外周側の裾部で伸縮自在にガイドされ、凹部60、60の外周側に設けられた裾部は、ガイド部として機能するものである。
図示しない車体には、ブラケット64が固定される。前記ブラケット64には、複数の円形状孔部64a、64aが形成され、各円形状孔部64a、64aには、マウントゴム(マウント部材)62、62がそれぞれ装着される。
図2及び図3に示されるように、このマウントゴム62、62は、同一構成からなり、プレート部材54の凹部60に嵌挿される突起部62aと、前記突起部62aの下方側に同軸状に設けられ、円板状に半径外方向に拡径する第1拡径部62b及び第2拡径部62cと、前記第1拡径部62bと第2拡径部62cの間に形成される環状溝62dとを有する。この場合、マウントゴム62、62は、基体12やコントロールハウジング16を含むユニットを固定(支持)すると共に、モータ14で発生する振動を吸収する防振機能を有する。
この場合、ブラケット64に形成された円形状孔部64a、64a内には、マウントゴム62、62の環状溝62d、62dが装着される。このようにすると、ブラケット64の上面に接触する第1拡径部62bとブラケット62の下面に接触する第2拡径部62cとの間でブラケット64が挟持され、ブラケット64に対してマウントゴム62が支持される。なお、マウントゴム62の突起部62aの先端部には、プレート部材54の凹部60に沿って突起部62aが挿入しやすくするために面取りされた、テーパ面62eが形成されている。
基体12の底面12fの中央部平坦面とプレート部材54の平坦な上面54aとの上下方向の離間空間によって隙間部58が形成される。前記隙間部58によって基体12の底面12fに形成された複数のリザーバ穴30、30が相互に連通するように設けられる。複数のリザーバ穴30、30が相互に連通することにより、各リザーバ32、32間に切削等によって連通孔を形成することがなく、容易に連通させることができる。なお、後記する呼吸孔76を介して、前記隙間部58を大気側と連通させることにより、各リザーバ32、32の背面が大気側に連通するため、各リザーバ32、32と大気との連通を容易に達成できる。
基体12には、隙間部58を流通するエアが出入する呼吸孔76が設けられる。この呼吸孔76は、基体12の底面12fの中央部近傍に開口し、前記開口端から上方に向って延在して基体12の横方向に沿って貫通する通気孔78と連通するように設けられる。この通気孔78は、コントロールハウジング16及び/又はモータ14と連通している。
なお、本実施形態では、プレート部材54を基体12の底面12fに複数のねじ部材50を介してねじ締結しているが、例えば、プレート部材54の端縁部を加締めて固定してもよいし、又は、プレート部材54を基体12の底面12fに圧入するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るブレーキ制御装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその動作及び作用効果について説明する。
アンチロックブレーキ制御等における車輪ブレーキの減圧制御時において、出口ポート20、20と図示しない流体通路を介して連通する出口弁が開放されると、基体12内の流体通路に連通する連通路から、ブレーキ液が液圧室40、40内へ流入しようとする。
このとき、液圧室40、40内に導入されたブレーキ液によってピストン34、34が加圧され、前記ピストン34、34はスプリング36、36のばね力に抗して押圧されてプレート部材54、54側に向かって変位する。これによって、液圧室40、40内へのブレーキ液の流入が許容され、ピストン34、34がリザーバ穴30、30に沿って移動した距離に対応する容量分のブレーキ液が貯溜される。なお、ピストン34、34が移動すると、気体室42、42内の容積が減少するが、コントロールハウジング16等と連通しているので、内部圧力が高まることはない。
アンチロックブレーキ制御を実行する場合には、コントロールハウジング16内に収納された図示しない電子制御ユニットから導出された駆動信号によってモータ14を回転駆動させる。前記モータ14が回転駆動すると、これに伴ってポンプ装着穴28、28に装着された図示しないポンプが作動し、リザーバ32、32の液圧室40、40内に貯溜されたブレーキ液が連通路を通過して流出され、基体12内の流体通路に還流される。その際、ピストン34、34は、スプリング36、36のばね力によってプレート部材54、54から離間する方向に押圧され、液圧室40、40内の容積が初期状態の容積に減少する。
図3に示されるように、本実施形態では、基体12の底面12f側に設けられたプレート部材54の凹部60、60を、ブラケット64に装着されたマウントゴム62(突起部62a)に対して上方から単に嵌め込むことにより、基体12やコントコントロールハウジング16等を含むユニットを図示しない車体に対して簡便に取り付ける(搭載する)ことができる。
本実施形態では、プレート部材54に形成された凹部60が、スプリング36のガイド機能とマウントゴム62の取り付け機能とを併有することにより、リザーバ32の下方側スペースを有効に活用することができる。この結果、本実施形態では、マウントゴム62(マウント部材)に対して基体12を取り付ける際、リザーバ32が設けられている部位を避ける必要がないため、レイアウト性や搭載性を向上させることができる。
また、本実施形態では、ブラケット64を介して車体側に固定されたマウントゴム62の突起部62aに対して、プレート部材54の凹部60を上方から嵌め込むことによって容易に搭載することができるため、ねじ締結等を用いることがなく簡便に取り付けることができる。この結果、本実施形態では、ねじ部材等の部品点数を削減して製造コストを低減することができると共に、組付性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、ブラケット64に設けられたマウントゴム62に対して、基体12を含むブレーキ液圧装置10を搭載するようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、図示しない車体に対して基体12を含むブレーキ液圧装置10を直接搭載するようにしてもよい。
また、車体のフレームにブラケット64を固定することがなく、予めブラケット64に対して基体12が搭載された状態で図示しない車体のフレームに組み付けてもよい。さらに、基体12の側面(例えば、左側面12dや右側面12e等)に沿って延在する突起片(図示せず)をブラケット64に設け、前記突起片と基体12とを図示しないボルトやねじ部材等で締結して固定するようにしてもよい。このようにすると、車体に設置されたとき、より一層ブレーキ液圧装置10の安定性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るブレーキ制御装置10aを図4に示す。なお、以下に示される各実施形態では、図1〜図3に示される第1実施形態と同一の構成要素に同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図2に示される第1実施形態では、プレート部材54の凹部60に対してマウントゴム62の突起部62aを嵌挿しているのに対し、図4に示される第2実施形態では、前記とは逆に、ブラケット64に装着されたマウントゴム102の嵌挿孔104に対して前記プレート部材54の凸部100を嵌挿している点で異なっている。
すなわち、プレート部材54には、リザーバ穴30、30の開口部から外部(下方側)に向かって突出し縦断面略U字状からなる凸部100が形成される。前記凸部100は、ブラケット64側に向かって突出する有底の円筒部によって形成される。
マウントゴム102は、略円筒状を呈し、前記凸部100の外径よりも若干縮径された内径を有する貫通孔からなる嵌挿孔104を有する。さらに、マウントゴム102は、第1実施形態の第1拡径部62b及び第2拡径部62cよりも若干厚肉に形成され、ブラケット64を挟持する上部側環状側部106a及び下部側環状側部106bと、前記上部側環状側部106aと前記下部側環状側部106bとの間に設けられてブラケット64が装着される環状溝108とを有する。
また、基体室42、42内に配設されるスプリング36、36は、プレート部材54の凸部100を形成する内周側の底壁で伸縮自在にガイドされ、前記凸部100の内周側の底壁は、ガイド部として機能するものである。
第2実施形態では、プレート部材54の凸部100をマウントゴム102の嵌挿孔104に対して嵌挿することにより、ユニット全体の小型化に寄与し、ねじ締結等を不要として製造コストを低減することができると共に、組付作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係るブレーキ制御装置10bを図5に示す。この第3実施形態に係るブレーキ制御装置10bでは、図2に示される第1実施形態及び図3に示される第2実施形態と比較して、平板状のプレート部材54にマウントピン200が一体的に固定され、前記プレート部材54を貫通したマウントピン200の軸部200aをマウントゴム202の嵌挿孔204に対して嵌挿している点で異なっている。
すなわち、円形状の挿通孔206に挿通された状態でプレート部材54に固定されるマウントピン200と、前記マウントピン200が嵌挿孔204内に嵌め込まれて嵌合するマウントゴム202とによってマウント部材が構成される。
前記マウントピン200は、プレート部材54の挿通孔206に挿通される軸部200aと、前記軸部200aの一端部に一体的に形成され、前記挿通孔206よりも外径が大きく形成された頭部200bとから構成される。この場合、前記マウントピン200の頭部200bは、蓋部材52のプレート部材54の上面54aよりもリザーバ穴30、30側に位置するように設けられる。また、前記マウントピン200の頭部200bの外周面200cは、スプリング36に接触して前記スプリング36を伸縮自在にガイドするガイド部として機能するものである。
第3実施形態では、マウントゴム202の嵌挿孔204に対して、マウントピン200の軸部200aを嵌挿することにより、ねじ締結等を用いることがなく簡便に取り付けることができ、部品点数を削減して製造コストを低減することができると共に、組付作業性を向上させることができる。
次に、マウントゴム202からマウントピン200の抜け止め作用を発揮する係止部210が設けられた、さらに第4〜第6実施形態について以下説明する。
図6の第4実施形態に示されるように、マウントピン200の軸部200aの軸方向に沿った一端部には、半径外方向に拡径させた係止部210が設けられ、前記係止部210がマウントゴム202の下面に係止されて抜け止め作用が発揮される。なお、マウントピン200の係止部210をマウントゴム202の嵌挿孔204に挿入するとき、弾性体で形成されたマウントゴム202の弾性作用によって嵌挿孔204が拡径するように設けられている。
また、図7の第5実施形態に示されるように、マウントピン200の軸部200aの軸方向に沿った中間部には、半径外方向に拡径する係止部210が設けられ、この係止部210がマウントゴム202の嵌挿孔204の内壁に形成された環状溝に係止されることにより、抜け止め作用が発揮される。
さらに、図8の第6実施形態に示されるように、マウントゴム202の嵌挿孔204の内壁に半径内方向に膨出する環状突起部からなる係止部210が形成され、この係止部210がマウントピン200の軸部200aの軸方向に沿った中間部に形成された環状溝に係止されることにより、抜け止め作用が発揮される。
このように第4〜第6実施形態では、マウントピン200及びマウントゴム202の少なくともいずれか一方に係止部210を設けることにより、マウントピン200及びマウントゴム202間の離脱を阻止して嵌合状態を確実に保持することができる。
なお、上記の説明では、自動二輪車に好適に用いられるブレーキ制御装置10、10a、10bを例示したが、前記した技術的事項を自動四輪車に用いられるブレーキ制御装置に適用しても差し支えない。加えて、本発明の第1実施形態及び第2実施形態では、抜け止め作用が発揮される構造を記載していないが、凹部60、凸部100とマウントゴム62、102の少なくとも一方に係止部を設けて抜け止め作用が発揮される構造にしてもよい。
10、10a、10b ブレーキ制御装置(車両用ブレーキ液圧制御装置)
12 基体
30 リザーバ穴
32 リザーバ
34 ピストン
36 スプリング
52 蓋部材
54 プレート部材
58 隙間部
60 凹部
62、102、202 マウントゴム(マウント部材)
62a 突起部
64 ブラケット
100 凸部
104、204 嵌挿孔(孔部)
200 マウントピン(マウント部材)
200a 軸部
200b 頭部
210 係止部

Claims (8)

  1. ブレーキ液を貯留するために並列に配置された複数のリザーバが基体に設けられた車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    リザーバ穴と、前記リザーバ穴内を摺動するピストンと、前記ピストンを付勢するスプリングとを有するリザーバと、
    前記複数のリザーバ穴を密封する蓋部材と、
    前記蓋部材に設けられて前記スプリングの伸縮をガイドするガイド部と、
    車体又は前記車体に固定されるブラケットと前記基体との間に配設されて、前記ガイド部に嵌められるマウント部材と、
    を備えることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記ガイド部は、前記リザーバ穴の奥部側に向かって窪む凹部からなり、
    前記マウント部材には、前記凹部に嵌挿される突起部が設けられることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  3. 請求項1記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記ガイド部は、前記リザーバ穴の開口部から外部に向かって突出する凸部からなり、
    前記マウント部材には、前記凸部が嵌挿される孔部が設けられることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  4. ブレーキ液を貯留するために並列に配置された複数のリザーバが基体に設けられた車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    リザーバ穴と、前記リザーバ穴内を摺動するピストンと、前記ピストンを付勢するスプリングとを有するリザーバと、
    前記複数のリザーバ穴を密封する蓋部材と、
    車体又は前記車体に固定されるブラケットと前記基体との間に配設されて、前記基体が搭載されるマウント部材と、
    を備え、
    前記蓋部材は、挿通孔が設けられたプレート部材からなり、
    前記マウント部材は、前記挿通孔に挿通された状態で前記プレート部材に固定されるマウントピンと、前記マウントピンが嵌挿される孔部が形成されたマウントゴムとを有することを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  5. 請求項4記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記マウントピンは、前記挿通孔に挿通される軸部と、前記軸部の一端部に形成されて前記挿通孔の内径よりも大きな外径を有する頭部とからなり、
    前記頭部は、前記プレート部材よりも前記リザーバ穴側に位置し、前記頭部の外周側で前記スプリングがガイドされることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  6. 請求項4又は5記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記マウントピン及び前記マウントゴムの少なくともいずれか一方には、前記マウントゴムから前記マウントピンの抜け止め作用を発揮する係止部が設けられることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記蓋部材は、前記複数のリザーバ穴が同時に密封可能な単一の部材からなることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記蓋部材が固定される前記基体の一面と、前記一面に対向する前記蓋部材の他面との間には、前記複数のリザーバ穴を連通させる隙間部が設けられることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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