JP2011212196A - 遊技機用施錠装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前面枠12の回動閉鎖時において、横スライド部材19は、内枠固定部材16及び前面枠固定部材18と平行状、かつ係合部17の軸線と直交状に位置しているので、フック部65の傾斜面66が係合部17に当接し、その傾斜面66によって横スライド部材19が、第3付勢部材24の付勢力に抗する左方向に案内される(離脱状態)。そして、フック部がその傾斜面66を乗り越えた後、第3付勢部材24の付勢力の方向、すなわち右方向へ横スライド部材19が移動する(係合・保持状態)。フック部65は保持面67を有しているので、係合部17の係合を確実に保持することができる。
【選択図】図11A
Description
枠状に形成された外枠の内側に配置される内枠に対し、その内枠の遊技者側となる前面側において左右いずれか一側縁に沿う回動軸線周りで回動開閉される前面枠を、回動閉鎖状態において施錠し、かつ開錠操作によって回動開放可能にするための錠機構を備えた遊技機用施錠装置であって、
前記内枠の前面側において左右方向に延びる形態で固定された内枠固定部材と、
その内枠固定部材と前記前面枠とを回動閉鎖状態において係合連結するために、前記内枠固定部材の左右長手方向における1又は複数の位置に形成された係合部と、
前記前面枠の後面側において左右方向に延びる形態で固定され、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記内枠固定部材に近接又は接触して対向位置する前面枠固定部材と、
その前面枠固定部材に保持されるとともに、前記前面枠の回動閉鎖時には前記内枠固定部材の係合部との当接により、前記錠機構の開錠操作時にはその錠機構との連係により、それぞれ左右方向へ直線的に移動して、前記係合部を係合・保持する保持状態と、その係合部から離脱する離脱状態との間を移行可能な移動部材と、
前記前面枠固定部材と移動部材との間に設けられ、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記保持状態を維持する向きに前記移動部材を付勢する付勢部材とを備え、
前記前面枠の回動閉鎖時において、前記移動部材は、前記係合部との当接により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行した後、その付勢部材の付勢力によって前記保持状態に移行する一方、
前記錠機構の開錠操作時において、前記移動部材は、前記錠機構との連係により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行し、その離脱状態を維持したままでの前記前面枠の回動開放を可能とすることを特徴とする。
前記移動部材は、前後方向及び左右方向に所定の広がりを有する板状の部材で構成されるとともに、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記内枠固定部材及び前面枠固定部材と平行状、かつ前記係合部の軸線と直交状に位置する構成としてもよい。
前記前面枠に固定するために、その後面に沿って延設される取付部と、
その取付部の前記回動軸線方向の一端側を基端としL字状に屈曲して先端が後方側に延設され、前記移動部材の左右方向への移動を案内するための案内部と、
を含む構成としてもよい。
前記前面枠の回動閉鎖状態において、前記案内部の後方側先端部は、前記内枠固定部材の前方側先端部と前後方向での重なりを有する構成としてもよい。
前記ガイド孔に挿通されたガイドピンが、そのガイド孔内を左右方向に移動可能な形態で、前記前面枠固定部材の案内部に固定されている構成としてもよい。
そのフック部は、
前記前面枠の回動閉鎖時において前記係合部に当接したとき、前記付勢部材の付勢方向とは逆方向に移動して前記離脱状態に移行するための傾斜面と、
その傾斜面を乗り越えた後、前記付勢部材の付勢方向に移動して前記保持状態に移行するために、前記傾斜面と連続する形で形成された保持面とを有する構成としてもよい。
前記移動部材と縦スライド部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記縦スライド部材の回動軸線方向への動きを左右方向への動きに変換するための変換部が形成されている構成としてもよい。
前記前面枠の回動閉鎖時において、前記移動部材は、前記係合部との当接により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行した後、その付勢部材の付勢力によって前記保持状態に移行する一方、
前記錠機構の開錠操作時において、前記移動部材は、前記錠機構との連係により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行し、その離脱状態を維持したままでの前記前面枠の回動開放を可能とすることを特徴とする。
以下、前面枠12の回動閉鎖時における動作の一例を説明する。図10Aは、係合前の状態を示す図1のA−A断面図。図10Bは、係合中の状態を示す図1のA−A断面図。図10Cは、係合時の状態を示す図1のA−A断面図。図10Dは、係合保持中の状態を示す図1のA−A断面図である。
以下、錠機構20の開錠操作時における動作の一例を説明する。図11Aは、横スライド部材19及び縦スライド部材50の動作前を示す斜視図及び要部拡大図。図11Bは、横スライド部材19及び縦スライド部材50の動作中を示す斜視図及び要部拡大図。図12は、内枠11開錠時の錠機構20の動作を示す斜視図及び要部拡大図である。
2 遊技盤
10 外枠
11 内枠
12 前面枠
16 内枠固定部材
17 係合部
18 前面枠固定部材
19 横スライド部材(移動部材)
20 錠機構
24 第3付勢部材(付勢部材)
48 第1変換部(変換部)
49 第2変換部(変換部)
50 縦スライド部材
61 取付部
62 案内部
63 ガイド孔
64 ガイドピン
65 フック部
66 傾斜面
67 保持面
68 後方側先端部
69 前方側先端部
O 回動軸線
Claims (7)
- 枠状に形成された外枠の内側に配置される内枠に対し、その内枠の遊技者側となる前面側において左右いずれか一側縁に沿う回動軸線周りで回動開閉される前面枠を、回動閉鎖状態において施錠し、かつ開錠操作によって回動開放可能にするための錠機構を備えた遊技機用施錠装置であって、
前記内枠の前面側において左右方向に延びる形態で固定された内枠固定部材と、
その内枠固定部材と前記前面枠とを回動閉鎖状態において係合連結するために、前記内枠固定部材の左右長手方向における1又は複数の位置に形成された係合部と、
前記前面枠の後面側において左右方向に延びる形態で固定され、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記内枠固定部材に近接又は接触して対向位置する前面枠固定部材と、
その前面枠固定部材に保持されるとともに、前記前面枠の回動閉鎖時には前記内枠固定部材の係合部との当接により、前記錠機構の開錠操作時にはその錠機構との連係により、それぞれ左右方向へ直線的に移動して、前記係合部を係合・保持する保持状態と、その係合部から離脱する離脱状態との間を移行可能な移動部材と、
前記前面枠固定部材と移動部材との間に設けられ、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記保持状態を維持する向きに前記移動部材を付勢する付勢部材とを備え、
前記前面枠の回動閉鎖時において、前記移動部材は、前記係合部との当接により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行した後、その付勢部材の付勢力によって前記保持状態に移行する一方、
前記錠機構の開錠操作時において、前記移動部材は、前記錠機構との連係により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行し、その離脱状態を維持したままでの前記前面枠の回動開放を可能とすることを特徴とする遊技機用施錠装置。 - 前記係合部は、前記内枠固定部材から前記回動軸線と平行状に突出形成された軸状の部材で構成される一方、
前記移動部材は、前後方向及び左右方向に所定の広がりを有する板状の部材で構成されるとともに、前記前面枠の回動閉鎖状態において前記内枠固定部材及び前面枠固定部材と平行状、かつ前記係合部の軸線と直交状に位置する請求項1に記載の遊技機用施錠装置。 - 前記前面枠固定部材は、
前記前面枠に固定するために、その後面に沿って延設される取付部と、
その取付部の前記回動軸線方向の一端側を基端としL字状に屈曲して先端が後方側に延設され、前記移動部材の左右方向への移動を案内するための案内部と、
を含む請求項2に記載の遊技機用施錠装置。 - 前記移動部材は前記前面枠固定部材の屈曲内面側に配置されるとともに、
前記前面枠の回動閉鎖状態において、前記案内部の後方側先端部は、前記内枠固定部材の前方側先端部と前後方向での重なりを有する請求項3に記載の遊技機用施錠装置。 - 前記移動部材には、前記係合部に係合ロックするためのフック部が形成され、
そのフック部は、
前記前面枠の回動閉鎖時において前記係合部に当接したとき、前記付勢部材の付勢方向とは逆方向に移動して前記離脱状態に移行するための傾斜面と、
その傾斜面を乗り越えた後、前記付勢部材の付勢方向に移動して前記保持状態に移行するために、前記傾斜面と連続する形で形成された保持面とを有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用施錠装置。 - 前記錠機構は、開錠操作に伴って前記回動軸線方向に移動する縦スライド部材を含み、
前記移動部材と縦スライド部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記縦スライド部材の回動軸線方向への動きを左右方向への動きに変換するための変換部が形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機用施錠装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機用施錠装置のうち、前記内枠に前記内枠固定部材及び係合部を備えるとともに、前記前面枠に前記前面枠固定部材、移動部材及び付勢部材を備え、
前記前面枠の回動閉鎖時において、前記移動部材は、前記係合部との当接により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行した後、その付勢部材の付勢力によって前記保持状態に移行する一方、
前記錠機構の開錠操作時において、前記移動部材は、前記錠機構との連係により前記付勢部材の付勢力に抗して前記離脱状態に移行し、その離脱状態を維持したままでの前記前面枠の回動開放を可能とすることを特徴とする遊技機。
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JP2010082680A JP5558170B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 遊技機用施錠装置及びそれを備えた遊技機 |
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JP2011212196A true JP2011212196A (ja) | 2011-10-27 |
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JP2009226068A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Aruze Corp | 遊技機 |
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