JP6063772B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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さらに、最近の傾向として、遊技球を遊技機の外部に一切放出せず、1台の遊技機の中で遊技球を循環させる方式のパチンコ遊技機(封入式遊技機)が見直されている。即ち、この方式は、島台に球循環設備を設ける必要がなく、遊技場への設置が容易となるので、将来的にはこのような遊技機が普及すると思われるが、このような遊技機では、遊技盤と透明板保持枠とをワンセットとして交換し得るようにすることにより、遊技場への設置および遊技機のリニューアルがさらに容易になることが見込まれる。
なお、近年は、液晶図柄表示装置や可動役物が大型化するのに伴い、パチンコ球が転動する遊技領域が狭くなってきているので、遊技領域を可能な限り拡大することが強く望まれている状況であるが、上記のように大型化したクランプ装置は意匠的に見栄えが悪く、また、これを覆い隠すようなカバー部材を配置すると、遊技領域を拡大することがさらに難しくなるという問題がある。
また、本発明に係る弾球遊技機は、本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、施錠装置に透明板保持枠に係合する第1係合機構と、遊技盤に係合する第2係合機構と、遊技盤押出機構とを設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより前記第1係合機構の作動により透明板保持枠との係合が解除され、該第1係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記第2係合機構の作動により遊技盤との係合が解除され、該第2係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに同方向に回転操作することにより前記遊技盤押出機構が作動して遊技盤が前方に押し出されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、押出機構は、適宜間隔を離して設けた少なくとも2つの押圧部により遊技盤の裏面を同時に押圧するものであることを特徴とする。このように複数の押圧部によって遊技盤が押し出されるようにすることで、遊技盤が不安定に傾くことなくスムースに離脱する。
また、本発明は、透明板保持枠の裏面に遊技盤に係合する係脱機構を設け、第1係合機構が係合解除作動するのと同時に該係脱機構が連動し透明板保持枠と遊技盤との係合が解除されるようにしたことを特徴とする。透明板保持枠が第1係合機構と該係脱機構とにより二重にロックされセキュリティーが向上する。
なお、72は作動杆42の略中間部にて前向きに張り出すように形成された連動片で、該連動片72は後述するように前記起立部35と対峙し係脱機構30を作動させる。
また、図2に示したように、遊技盤20の一側縁を止着片6aに係合し、該遊技盤20の他側縁に設けられた係合部20a,20bに係合片65a,65bを係合させることで、該遊技盤20が本体枠6の額縁状部内に固設され、スプリング69a,69bの弾性により該係合部20a,20bと係合片65a,65bとの係合状態が保持される。以下、この係合機構のことを第2係合機構という。またこの係合状態では該遊技盤20の裏面に前記遊技盤押出機構75a,75bの押圧部77a,77bが相対する。
また、係合部20a,20bに対し下方から上向き鉤状の係合片65a,65bが係合し、上方から下向き鉤状の係合片37a,37bを係合させているとともに、係合片55a,55bを係合部32a,32bに係合させているので、本体枠6と遊技盤20と透明板保持枠14とが強固に連結され、頑強なロック状態が実現されるので、耐久性が向上するとともに、不正な操作をするための針金等の部材を遊技機内に挿入することができないようすることができ、セキュリティーが向上する。
2,3 受片
4a,4b 係合部材
6 本体枠
10、11 軸受片
12 シリンダ錠
14 透明板保持枠
16 透明板
20 遊技盤
20a,20b 係合部
21 遊技領域
24、25 軸受片
30 係脱機構
32a,32b 係合部
34 係脱部材
40 施錠装置
42 作動杆
48a,48b 係合片
55a,55b 係合片
65a,65b 係合片
72 連動片
75a,75b 遊技盤押出機構
77a,77b 押圧部
Claims (4)
- 本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、施錠装置に透明板保持枠に係合する第1係合機構および遊技盤押出機構を設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより前記第1係合機構の作動により透明板保持枠との係合が解除され、該第1係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記遊技盤押出機構が作動して遊技盤が前方に押し出されるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
- 本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、施錠装置に透明板保持枠に係合する第1係合機構と、遊技盤に係合する第2係合機構と、遊技盤押出機構とを設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより前記第1係合機構の作動により透明板保持枠との係合が解除され、該第1係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記第2係合機構の作動により遊技盤との係合が解除され、該第2係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに同方向に回転操作することにより前記遊技盤押出機構が作動して遊技盤が前方に押し出されるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
- 押出機構は、適宜間隔を離して設けた少なくとも2つの押圧部により遊技盤の裏面を同時に押圧するものであることを特徴とする請求項1または2に記載した弾球遊技機。
- 透明板保持枠の裏面に遊技盤に係合する係脱機構を設け、第1係合機構が係合解除作動するのと同時に該係脱機構が連動し透明板保持枠と遊技盤との係合が解除されるようにしたことを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載した弾球遊技機。
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