JP6096011B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、近年は、液晶図柄表示装置や可動役物が大型化するのに伴い、パチンコ球が転動する遊技領域が狭くなってきているので、遊技領域を可能な限り拡大することが強く望まれている。
ちなみに、下記特許文献1に示された弾球遊技機は、透明板保持枠(特許文献1では前面扉と称する)と、遊技盤(特許文献1では遊技盤ユニットと称する)と、遊技盤保持枠(特許文献1では保持枠と称する)とをワンセットとして交換し得る交換ユニットとし、本体枠(特許文献1では据え置きユニットと称する)に対して着脱可能に構成し、本体枠に設けられた施錠装置のキーシリンダを操作することにより、該透明板保持枠が前方に開放可能となるように構成したものである。
また、特許文献1に示された弾球遊技機では、透明板保持枠が遊技盤保持枠に組み付けられた上下一対の係止爪によってのみ施錠される構成であるので、透明板保持枠が堅固な閉状態に保持されず、隙間、ガタツキが生じやすく、不正な遊技者によってその隙間からピアノ線が挿入され不正行為が行われたり、その隙間にバール等を入れ、透明板保持枠をこじ開けるといった悪質な行為が行なわれるおそれがあった。
このため、透明板保持枠が第1係合機構と該係脱機構とにより二重にロックされる。
また、本発明に係る弾球遊技機は、本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、施錠装置に透明板保持枠と係合する第1係合機構と、遊技盤と係合する第2係合機構とを設け、該透明板保持枠の裏面に遊技盤と係合する係脱機構を前記施錠装置と連動するように設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより、前記第1係合機構による透明板保持枠との係合が解除されるのと同時に前記係脱機構による遊技盤との係合が解除され、該第1係合機構および前記係脱機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記第2係合機構による遊技盤との係合が解除されるようにしたことを特徴とする。
また、遊技盤が本体枠と透明板保持枠との間であって該透明板保持枠の一側縁に軸支され、該透明板保持枠の他側縁に設けられた係脱機構を該遊技盤に係合させた状態にて本体枠との軸支が解除されるようにしたことを特徴とする。
このため、遊技盤と透明板保持枠とをワンセットとして容易に着脱できる。
また、施錠装置に遊技盤押出機構を設け、第1係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記遊技盤押出機構が作動して遊技盤が前方に押し出されるようにしたことを特徴とする。
これにより、遊技盤の取り外しが容易になる。
6は前面下部に球受皿7、操作盤8、発射ハンドル9等が設けられている他、裏側に景品球払出装置、景品球タンク、遊技制御回路基板ボックス(いずれも図示せず)等が設けられた本体枠(前面枠または遊技機本体とも称される)で、該本体枠6の一側縁の下部に軸受片10が突設され、該軸受片10に形成された軸受孔に前記支軸3aを遊嵌して該軸受片10を受片3上に支持するとともに、該本体枠6の一側縁の上部に軸受片11が突設され該軸受片11に形成された軸受孔に前記支軸2aを遊嵌することにより、該本体枠6が機枠1の前方に開閉自在なるように軸支される。12は後述する施錠装置を作動させるために該本体枠6の他側縁(軸支部の反対側側縁、即ち、自由側縁)で、該本体枠6の前面に鍵孔が露呈するように設けられたシリンダ錠である。なお、前記軸受片11には前記受片2の下方にL字状に伸びるようにさらなる軸受部11aが一体に形成され、該軸受部11aと相対するように該本体枠6の一側縁の下部寄りに受片13が突設され、該受片13の上面に支軸13a(図1に示す)が突設される。そして該支軸13aと該軸受部11aに後述するように透明板保持枠14および遊技盤20が着脱自在に軸支される。なお、本体枠6の前面は遊技盤20が合致し得る凹窪が額縁状に形成されているとともに、遊技盤20の一側縁が係合し得るように鉤状の止着片6aが固設されている。
なお、72は作動杆42の略中間部にて前向きに張り出すように形成された連動片で、該連動片72は後述するように前記起立部35と対峙し係脱機構30を作動させる。
また、図2に示したように、遊技盤20の一側縁を止着片6aに係合し、該遊技盤20の他側縁に設けられた係合部20a,20bに係合片65a,65bを係合させることで、該遊技盤20が本体枠6の額縁状部内に固設され、スプリング69a,69bの弾性により該係合部20a,20bと係合片65a,65bとの係合状態が保持される。以下、この係合機構のことを第2係合機構という。またこの係合状態では該遊技盤20の裏面に前記遊技盤押出機構75a,75bの押圧部77a,77bが相対する。
さらには、一つの係合部20a,20bに対して上下方向から係合片37a,37b、係合片65a,65bを係合させるようにしたことにより、幅狭に構成することができ、嵩張らないので、その分、遊技盤の遊技領域を大きく確保することができる。
なお、この実施形態では遊技盤20と透明板保持枠14とが直接開閉自在に軸支される構造として説明したが、遊技盤20を保持する遊技盤保持枠を別途設け、この遊技盤保持枠と透明板保持枠とを開閉自在に軸支する構造としてもよいことは言うまでもない。この構造にした場合は、この実施形態の遊技盤20を遊技盤保持枠として読み替えるものとする。
また、透明板保持枠14が二重にロックされることで、隙間のない堅固な閉状態が保持され、不正行為に対するセキュリティー対策が十分なものとなる。
2,3 受片
4a,4b 係合部材
6 本体枠
10、11 軸受片
12 シリンダ錠
14 透明板保持枠
16 透明板
20 遊技盤
20a,20b 係合部
21 遊技領域
24、25 軸受片
30 係脱機構
32a,32b 係合部
34 係脱部材
40 施錠装置
42 作動杆
48a,48b 係合片
55a,55b 係合片
65a,65b 係合片
72 連動片
75a,75b 遊技盤押出機構
77a,77b 押圧部
Claims (4)
- 本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、該施錠装置に透明板保持枠と係合する第1係合機構を設け、該透明板保持枠の裏面に遊技盤と係合する係脱機構を前記施錠装置と連動するように設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより、前記第1係合機構による透明板保持枠との係合が解除されるのと同時に前記係脱機構による遊技盤との係合が解除されて該透明板保持枠が開かれるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
- 本体枠の一側縁に透明板保持枠を開閉自在に軸支し、遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤を該本体枠と該透明板保持枠との間に設け、鍵孔が本体枠の前面に露呈するシリンダ錠が備えられた施錠装置を該本体枠の他側縁に設け、施錠装置に透明板保持枠と係合する第1係合機構と、遊技盤と係合する第2係合機構とを設け、該透明板保持枠の裏面に遊技盤と係合する係脱機構を前記施錠装置と連動するように設け、前記鍵孔に挿入した特定のキーにより該シリンダ錠を回転操作することにより、前記第1係合機構による透明板保持枠との係合が解除されるのと同時に前記係脱機構による遊技盤との係合が解除され、該第1係合機構および前記係脱機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記第2係合機構による遊技盤との係合が解除されるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
- 遊技盤が本体枠と透明板保持枠との間であって該透明板保持枠の一側縁に軸支され、該透明板保持枠の他側縁に設けられた係脱機構を該遊技盤に係合させた状態にて本体枠との軸支が解除されるようにしたことを特徴とした請求項1または2に記載した弾球遊技機。
- 施錠装置に遊技盤押出機構を設け、第1係合機構が係合解除作動した後に該シリンダ錠をさらに回転操作することにより前記遊技盤押出機構が作動して遊技盤が前方に押し出されるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載した弾球遊技機。
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