JP2007075312A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】上扉と下扉との間の隙間が広がっても、その隙間を通じて細長い器具が筐体内部に進入することを不可能にし、これにより、スロットマシンに対する不正行為が防止されるようになる分離型スロットマシンの提供。
【解決手段】上部前扉30及び下部前扉40の間の隙間7を塞ぐ垂直位置V及び当該隙間7を開放する水平位置Hの二位置間を揺動可能な閉塞板70と、下部前扉40の開閉動作に連動して、垂直位置V及び水平位置Hの一方から他方へ閉塞板70を移動させる閉塞板作動機構80とを設け、下部前扉40の閉鎖に連動して閉塞板70が隙間7を自動的に塞ぐようにする。これにより、長期間の使用により上部前扉30と下部前扉40との隙間7が広がっても、閉塞板70で隙間7を塞ぎ、隙間7から本体キャビネット10内へ針金等の細長い器具の進入を防止し、スロットマシン1への不正行為を未然に防止できるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数種類の図柄が周面に記された回転リール等を収納する筐体に回動可能に設けられた前扉が上扉及び下扉に分割されている分離型スロットマシンに関する。
従来から、人々に娯楽を提供する遊技機として、複数種類の図柄が記された複数の回転リールで遊技を行うスロットマシンが利用されている。
すなわち、スロットマシンは、遊技者が、メダルの投入後、スタートレバーを操作すると、複数の回転リールが回転を開始するようになっている。そして、回転リールが回転している状態で、遊技者がストップボタンを操作すると、回転リールが停止され、停止した回転リールの図柄が所定の組合せで表示されていれば、当該遊技において遊技者の勝ちとなり、遊技者にメダルが払い出されるようになっている。
このようなスロットマシンとしては、遊技を行うための主要部であるリールユニットと、このリールユニットの動作を制御する制御装置とが、残りの部位から分離可能な交換ユニットとされ、機種変更が容易に行える分離型スロットマシンが利用されている。
また、この分離型スロットマシンとしては、内部装置を収納する筐体の前面開口を開閉する前扉が、上扉と下扉とに分割され、上扉及び下扉を別個に交換できるようにした前扉二分割式のものも利用されている。
このような前扉二分割式の分離型スロットマシンによれば、遊技内容に直接関与する交換ユニットと、回転リールのサイズ変更に対応して交換が必要となる上扉とを交換すれば、遊技内容を新たなものに変更することができる。そして、メダルの払い出しを行うためのホッパーユニット、これらのユニットを収納する筐体及び下扉等、遊技内容に直接関与しない部品はそのまま利用することができるので、スロットマシン全体を交換する場合に比べて、交換に要する費用を軽減することができる。そのうえ、筐体及び下扉等の部品は、遊技内容の変更を何度繰り返しても、そのまま使用できるので、筐体等を何度も再使用していくことにより、資源の無駄を大幅に低減できるというメリットもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−169879号公報
しかしながら、前述のような従来のスロットマシンでは、再使用を何度も繰り返して、筐体及び下扉を長期間使用すると、上扉の下端縁と下扉の上端縁との隙間が広がることがあり、この隙間が広がると、広がった隙間を通じて細長い器具をスロットマシンの筐体内部へ進入させることがきるようになるので、スロットマシンへの不正行為が可能となる、という問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上扉と下扉との間の隙間が広がっても、その隙間を通じて細長い器具が筐体内部に進入することを不可能にし、これにより、スロットマシンに対する不正行為が防止されるようになる分離型スロットマシンを提供することを目的とする。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、前述の目的を達成するためになされたものである。以下に、各発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載された発明は、複数種類の図柄が周面に記された回転リール(24)を電動機で回転駆動するように構成されたリールユニット(22)と、前記回転リール(24)の作動を制御するための制御装置(23)と、前記リールユニット(22)及び前記制御装置(23)を支持する支持体(21)とを含んで構成された交換ユニット(2)が、箱状に形成された筐体(10)の内部に着脱可能に設けられている分離型スロットマシン(1)であって、前記筐体(10)の前面に形成された開口(11)を塞ぐ前扉(3)が設けられ、この前扉(3)は、前記筐体(10)の前記開口(11)の上側を塞ぐ上扉(30)、及び、前記開口(11)の下側を塞ぐ下扉(40)の二つに分割され、開く際には、前記下扉(40)が前記上扉(30)よりも先に開き、且つ、閉じる際には、前記下扉(40)が前記上扉(30)よりも後に閉まるように構成されたものとされ、前記上扉(30)及び前記下扉(40)の間に形成される隙間(7)を塞ぐための閉塞板(70,70A)が、当該隙間(7)を塞ぐ閉塞位置、及び、当該隙間(7)を開放する開放位置の二位置間を移動可能となるように、前記下扉(40)に設けられ、且つ、前記下扉(40)を開放すると、当該下扉(40)の開放動作に連動して前記閉塞板(70,70A)を前記閉塞位置から前記開放位置へ移動させ、当該下扉(40)を閉鎖すると、当該下扉(40)の閉鎖動作に連動して前記閉塞板(70,70A)を前記開放位置から前記閉塞位置へ作動させる閉塞板作動機構(80,80A)を備えていることを特徴とする。
(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、前述した請求項1に記載の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記閉塞板(70)として、その先端が上方へ向かう垂直位置、及び、その先端が奥側へ向かう水平位置の二位置間を揺動可能となるように、その基端部分が前記下扉(40)の上端に軸支され、垂直位置が前記閉塞位置とされ、水平位置が前記開放位置とされているものが採用されていることを特徴とする。
(請求項3)
(特徴点)
請求項3記載の発明は、前述した請求項2記載の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記閉塞板作動機構(80)として、前記下扉(40)の閉鎖方向に向かって上り勾配となったスロープ(82)が形成されたガイド部材(81)を備えたものが採用され、前記閉塞板(70)は、前記閉塞板作動機構(80)の前記ガイド部材(81)に形成されたスロープ(82)に係合する係合突起部(83)を備え、前記下扉(40)が開放状態から閉鎖状態へ向かって回動されると、その係合突起部(83)が前記ガイド部材(81)の前記スロープ(82)に案内されて、前記開放位置から前記閉塞位置へ向かって揺動されるようになっていることを特徴とする。
(請求項4)
(特徴点)
請求項4記載の発明は、前述した請求項3記載の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、請求項4記載の発明は、前記筐体(10)に、前記下扉(40)を回動可能に支持するヒンジ部(17)が設けられ、前記閉塞板作動機構(80)の前記ガイド部材(81)は、その側面に前記スロープ(82)が形成された略円柱状の部材であり、前記下扉(40)を回動可能に支持する前記ヒンジ部(17)の近傍に配置されていることを特徴とする。
(請求項1の効果)
以上のように構成されている本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、上扉及び下扉の間に形成される隙間を塞ぐ閉塞位置、及び、当該隙間を開放する開放位置の二位置間を移動可能な閉塞板と、下扉の開閉動作に連動して、閉塞板を閉塞位置及び開放位置の一方から他方へ移動させる閉塞板作動機構とを設け、下扉を閉鎖すると、閉塞板が閉塞位置に移動するようにしたので、筐体及び下扉を長期間使用したために、上扉の下端縁と下扉の上端縁との隙間が広がっても、下扉を閉じると閉塞板が当該隙間を閉塞し、当該隙間を通じて細長い器具をスロットマシンの筐体内部へ進入させることが不可能となり、スロットマシンへの不正行為が未然に防止されるようになる。
この際、下扉が完全に閉鎖状態となる直前に閉塞板を開放位置から閉塞位置まで一気に移動させる閉塞板作動機構を採用するとともに、完全に閉鎖状態となる直前の下扉と上扉との間に、閉塞板を通過させるための空間を確保しておく等により、下扉に設けられた閉塞板は、下扉が閉鎖方向へ回動するのに連動して閉塞位置まで移動する際に、上扉や筐体等に接触して下扉の回動の障害となることがなく、これにより、閉塞板を設けても、下扉の開閉動作に何ら支障をきたすことがなく、閉塞板が設けられていない下扉と同様のスムースな開閉操作性を確保できる。
(請求項2の効果)
請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2記載の発明によれば、垂直位置及び水平位置の二位置間を揺動する閉塞板を設け、水平位置においては、閉塞板の先端が奥側へ向かうようにしたので、下扉が完全に閉鎖する直前に、閉塞板の先端を上扉又は筐体に設けた係合用の部材に接触させることができる。そして、閉塞板の先端を係合用部材に接触させたまま、さらに、下扉を閉鎖方向へ向かって回動させれば、閉塞板の先端が起こされて垂直位置まで揺動するようになる。これにより、簡単な構造で、下扉の閉鎖操作に連動して閉塞板を閉塞位置まで揺動駆動することができ、閉塞板作動機構の構造の簡素化を図ることができる。
(請求項3の効果)
請求項3記載の発明によれば、上記した請求項1又は2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3記載の発明によれば、閉塞板の係合突起部を案内するスロープが形成されたガイド部材を設け、下扉の動作に閉塞板を連動させるのにスロープを利用するようにしたので、スロープとして、勾配が途中で変化するものが採用でき、例えば、下扉が完全に閉鎖する位置の近傍までスロープの勾配が緩やかにされるとともに、下扉が完全に閉鎖する直前の部分においてスロープの勾配が急峻なスロープを採用すれば、下扉が完全に閉鎖状態となる直前に閉塞板を開放位置から閉塞位置まで一気に移動させる閉塞板作動機構を実現でき、これにより、閉塞板を設けても、下扉の開閉動作に何ら支障をきたすことがなく、閉塞板が設けられていない下扉と同様のスムースな開閉操作性を確実に確保することができる。
(請求項4の効果)
請求項4記載の発明によれば、上記した請求項1又は2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4記載の発明によれば、閉塞板の係合突起部を案内するスロープが形成されたガイド部材を略円柱状にし、且つ、下扉を支持するとともに下扉の回動中心となるヒンジ部の近傍にガイド部材を配置したので、下扉とともに回動する係合突起部の回動軌跡に応じたスロープを形成しても、スロープの全長が著しく長くならず、スロープが形成されたガイド部材のサイズを最低限の大きさにすることができ、閉塞板作動機構をコンパクトなものにできるうえ、下扉が回動するストロークの全域に渡って、係合突起部をスロープに係合させたまま下扉を回動させることが可能となり、下扉のスムースな開閉操作を確実に確保することができる。
一方、下扉の回動の途中で係合突起部とスロープとの係合が開始される閉塞板作動機構を採用した場合には、係合突起部とスロープとが係合を開始する際に、互いに位置がずれたために、係合突起部とスロープとが衝突して衝撃が発生するおそれがあり、必ずしも、下扉のスムースな開閉操作を確保できるとはいえない。
また、筐体及び下扉を長期間使用したために、上扉の下端縁と下扉の上端縁との隙間が広がっても、下扉を支持するヒンジ部の近傍においては、隙間の広がりは少ないので、筐体及び下扉を長期間使用しても、下扉が回動するストロークの全域に渡って、係合突起部がスロープに接触した状態を維持することができ、下扉のスムースな開閉操作を長期間に渡って確保することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態である一実施形態について、図面に基づいて説明する。
(図面の説明)
図1〜図6は、本発明の一実施形態を示すものである。図1は、本実施形態に係る遊技機であるスロットマシンの全体を示す正面図、図2は、本実施形態に係るスロットマシン全体を示す前扉が分離状態の分解斜視図、図3は、本実施形態に係るスロットマシン全体を示す前扉及び交換ユニットが分離状態の分解斜視図、図4は、本実施形態に係るスロットマシン全体を示す一部が破断状態の側面図、図5は、本実施形態に係るスロットマシン全体を示す下部前扉が開放状態の斜視図、図6は、本実施形態に係る要部を示す拡大斜視図である。
本実施形態に係るスロットマシン1は、図1〜図3に示すように、スロットマシン1の筐体として箱状に形成されるとともに、前面開口となる開口部11を前面側に有する本体キャビネット10と、この本体キャビネット10の内部に着脱自在に設けられる後述する交換ユニット2と、本体キャビネット10の開口部11を開閉するために、本体キャビネット10に回動可能に設けられた前扉3とを備えたものとなっている。
このうち、前扉3は、開口部11の上側を開閉可能に塞ぐ上扉である上部前扉30と、開口部11の下側を開閉可能に塞ぐ下扉である下部前扉40とに分割されたものである。
ここで、前扉3は、上部前扉30を閉じた状態にしたまま、下部前扉40のみを開閉操作することができるようになっている。換言すると、前扉3は、開く際には、下部前扉40が上部前扉30よりも先に開き、且つ、閉じる際には、下部前扉40が上部前扉30よりも後に閉まるようになっている。
(本体キャビネット10)
本体キャビネット10は、図3の如く、底部に配置された底板12、両側に配置された一対の側板13、頂部に配置された天板14及び背側に配置された背板15を有する筺体である。本体キャビネット10の高さ方向における略中央部分には、一対の側板13の間に水平に架け渡された中板16が設けられている。そして、この中板16の下面には、電源装置4が取り付けられ、この電源装置4の下方には、ホッパーユニット5が配置されている。
ここで、電源装置4は、スロットマシン1の全体に電力を供給するものである。この電源装置4の前面には、スロットマシン1への電力供給を入り切りする操作を行うための電源スイッチ4Aと、当選確率の設定を変更するために操作される設定変更スイッチとしての押しボタンスイッチ4Bと、この押しボタンスイッチ4Bによる設定変更操作を有効なものにする設定変更キーが差し込まれる鍵穴4Cとが設けられている。
また、電源装置4及びホッパーユニット5は、異なる交換ユニット2に対しても共通に利用できるものである。換言すれば、交換ユニット2を他の種類の交換ユニット2に交換するにあたり、電源装置4及びホッパーユニット5は、別のものへの交換が不要となっている。
(交換ユニット2)
交換ユニット2は、図3の如く、複数種類の図柄がそれぞれの周面に記された複数の回転リール24を図示しない電動機でそれぞれ回転駆動するように構成されたリールユニット22と、回転リール24の作動を制御するための制御装置である基板ユニット23と、これらリールユニット22及び基板ユニット23を支持する支持体としての枠体21とを含んで構成されたものである。
なお、基板ユニット23は、直方体状のケース23A の内部に、スロットマシン1の遊技動作等を制御するための図示しない主基板と、各種演出を行うための図示しない副基板とを収納したものである。
また、本体キャビネット10に設けられた各側板13の内側の面には、図2及び図3に示すように、交換ユニット2の枠体21を係止可能な固定金具6が設けられている。なお、図2及び図3には、左右の側板13のうち、左側の側板13に設けられた固定金具6のみが示されている。
交換ユニット2は、本体キャビネット10の中板16の上に載置され、この状態で固定金具6に係止されることにより、本体キャビネット10の内部に収納・固定されている。
そして、固定金具6は、所定の操作が行われることにより、交換ユニット2に対する係止を解除するようになっている。交換ユニット2は、固定金具6による係止が解除されると、本体キャビネット10から取り外して分離することが可能となっている。
また、交換ユニット2の枠体21には、上部前扉30を回動自在に支持する回動支持部25が設けられている。これにより、交換ユニット2は、上部前扉30が装着された状態で、本体キャビネット10に対して着脱することが可能となっている。
(下部前扉40)
下部前扉40は、図2及び図3に示すように、本体キャビネット10の図2中左方に配置された側板13に設けられた回動支持部17により、一端縁側が回動自在に支持され、且つ、他端縁側が図示しない施錠機構によりロック可能となった扉体である。
また、下部前扉40は、その奥行き寸法、換言すると、厚さが上部前扉30よりも大きくされ、これにより、前面が上部前扉30の前面よりも前方に迫り出している。このため、下部前扉40の上面は、上部前扉30の前面から水平に突出した略水平面となっている。この下部前扉40の上面近傍の部分が、スロットマシン1の遊技操作を行うための操作部50となっている。
操作部50には、図1及び図2の如く、図中右側から、下部前扉40の施錠を行う鍵が差し込まれる鍵穴51と、遊技用メダルが投入されるメダル投入口52と、回転リール24の回転を停止させるストップスイッチ53と、メダル投入口52に投入されたメダルのうち該ゲームに賭けるメダルの枚数を設定するためのベットスイッチ54と、回転リール24の回転を開始させるスタートスイッチ55とが設けられている。
操作部50の下方には、文字及び図の少なくとも一方からなる標章、例えば、スロットマシン1の機種名を鮮明に表示するための下パネル60が設けられている。この下パネル60の裏側には、下パネル60を後方から照らす図示しないバックライト装置が設けられている。さらに、下パネル60の下方には、払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け42が設けられている。
また、下部前扉40の裏面には、図2の如く、メダル投入口52に投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するためのメダルセレクタ43が設けられている。
(上部前扉30)
上部前扉30は、図2及び図3に示すように、前述した枠体21に設けられた回動支持部25により、一端縁側が回動自在に支持され、且つ、他端縁側が図示しない施錠機構によりロック可能となった扉体である。
また、上部前扉30の略中央部には、図1〜図3に示すように、回転リール24の図柄を遊技者に見せるための図柄表示窓32が設けられている。
この図柄表示窓32の上方には、図1及び図3の如く、当該図柄表示窓32の上方を被さるように逆U字形に延びる装飾照明部33が設けられる一方、図柄表示窓32の下方には、種々の表示を行うための表示装置34が設けられている。
このうち、装飾照明部33は、白熱ランプや発光ダイオード等の各種の光源を含んで構成され、入賞の告知や演出等のために光源を点灯あるいは点滅されるものとなっている。
なお、本実施形態では、表示装置34として、7セグメントの発光ダイオードを備え、数字の表示が可能となった表示装置が採用されているが、表示面積が充分確保できる場合には、数字や文字だけでなく、画像の表示までもが可能となった液晶パネルやCRTを利用した表示装置も採用できる。
上部前扉30の上方左右の角隅近傍には、種々の音声を出力するためのスピーカ35が設けられている。
(閉塞板及び閉塞板作動機構)
以上のようなスロットマシン1には、図4及び図5に示すように、上部前扉30及び下部前扉40の間に形成される隙間7を塞ぐための閉塞板70と、下部前扉40の開閉動作に連動して、閉塞板70を作動させる閉塞板作動機構80とが設けられている。
このうち、閉塞板70は、スロットマシン1の幅方向に延びる細長い略長方形状に形成された平板部材である。この閉塞板70の長手方向における両端近傍の部分は、ヒンジ71を介して下部前扉40に取り付けられている。これにより、閉塞板70は、下部前扉40に取り付けられた基端部分が下部前扉40の上端に軸支され、先端が上方へ向かう垂直位置V、及び、先端が奥側へ向かう水平位置Hの二位置間を揺動可能となっている。
ここで、垂直位置Vは、隙間7を塞ぐ閉塞位置とされ、水平位置Hは、隙間7を開放する開放位置とされている。そして、閉塞板70は、揺動することにより、隙間7を塞ぐ閉塞位置である垂直位置V、及び、隙間7を開放する開放位置である水平位置Hの二位置間を移動可能となっている。
閉塞板作動機構80は、閉塞板70の一部分と係合して当該一部分を案内する略円柱状のガイド部材81を備えたものである。
すなわち、ガイド部材81は、図6に示すように、その側面に図6中右上がりとなった溝81A が形成されたものである。このガイド部材81の溝81A は、その断面が長方形状とされ、互いに対向する一対の内側面を有するものとなっている。溝81A の有する一対の内側面のうち、下方に配置された内側面は、下部前扉40の閉鎖方向に向かって上り勾配となったスロープ82となっている。
ここで、ガイド部材81は、図2に示すように、上部前扉30両側の端縁のうち、本体キャビネット10に支持されている図2中右側の端縁の下端に設けられている。そして、上部前扉30及び下部前扉40を本体キャビネット10に組み付けた状態では、ガイド部材81は、下部前扉40を回動可能に支持するヒンジ部である回動支持部17の近傍に配置されるようになっている。
一方、閉塞板70には、図6の如く、閉塞板作動機構80のガイド部材81に形成されたスロープ82に係合する係合突起部83が設けられている。ここで、閉塞板70は、ガイド部材81のスロープ82に係合突起部83が常に接触するように、水平位置Hへ向かって付勢されているのが好ましい。例えば、ヒンジ71の支軸71A に巻回されたトーションバネ84を設ける等により、ヒンジ71の支軸を中心にして、閉塞板70を図6中時計方向へ回動するように付勢するのが好ましい。
このような閉塞板70は、下部前扉40が閉鎖方向へ回動されると、下部前扉40とともに移動し、上部前扉30に取り付けられたガイド部材81のスロープ82に係合突起部83が案内されて、水平位置Hから垂直位置Vへ揺動駆動されて起立するものとなっている。
逆に、下部前扉40が開放方向へ回動されると、閉塞板70は、下部前扉40とともに移動し、ガイド部材81のスロープ82に係合突起部83が案内されて、垂直位置Vから水平位置Hへ揺動駆動されて横転状態になるようになっている。
ここで、ガイド部材81に設けられたスロープ82は、下部前扉40が完全に閉鎖状態となる直前に、閉塞板70が水平位置Hから垂直位置Vまで一気に駆動されるように、垂直位置Vの近傍で勾配が急峻になっている。
また、上部前扉30の下部前扉40と対向する部分には、図4の如く、図4中上方に凹んだ凹部72が形成されている。閉塞板70は、下部前扉40が閉鎖方向へ回動され、上部前扉30の下端面と、下部前扉40の上端面とが重なりあっても、凹部72により、閉塞板70の動作時に閉塞板70と上部前扉30とが干渉しないようになっている。
さらに、上部前扉30には、垂直位置Vに到達した閉塞板70がそれ以上奥側へ揺動しないように、閉塞板70の先端を背面側から係止する係止鍔部73が設けられている。
これにより、閉塞板70が垂直位置Vまで到達した状態では、係止鍔部73が閉塞板70の先端を背面側から係止するので、隙間7に挿入された針金等の細長い器具が閉塞板70を押圧しても、閉塞板70と上部前扉30との間に隙間が形成されることがなく、細長い器具の本体キャビネット10内への進入が未然に防止されるようになっている。
前述のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、上部前扉30及び下部前扉40の間に形成される隙間7を塞ぐ垂直位置V、及び、当該隙間7を開放する水平位置Hの二位置間を揺動可能な閉塞板70と、下部前扉40の開閉動作に連動して、閉塞板70を垂直位置V及び水平位置Hの一方から他方へ移動させる閉塞板作動機構80とを設け、下部前扉40を閉鎖すると、閉塞板70が垂直位置Vまで揺動するようにしたので、本体キャビネット10及び下部前扉40を長期間使用したために、上部前扉30の下端縁と下部前扉40の上端縁との隙間7が広がっても、下部前扉40を閉じると閉塞板70が当該隙間7を閉塞するので、当該隙間7を通じて細長い器具をスロットマシン1の本体キャビネット10内部へ進入させることが不可能となり、スロットマシン1への不正行為を未然に防止することができる。
この際、閉塞板作動機構80のガイド部材81として、下部前扉40が完全に閉鎖状態となる直前に、閉塞板70が水平位置Hから垂直位置Vまで一気に駆動されるように、垂直位置Vの近傍で勾配が急峻になっているスロープ82を備えたものを採用するとともに、上部前扉30の下部前扉40と対向する部分に上方へ凹んだ凹部72を設け、下部前扉40が閉鎖方向へ回動するのに連動して垂直位置Vまで閉塞板70を揺動させる際に、揺動する閉塞板70が上部前扉30や本体キャビネット10等に接触しないようにしたので、隙間7を閉塞する閉塞板70を設けても、下部前扉40の開閉動作に何ら支障をきたすことがなく、閉塞板70が設けられていない上部前扉30と同様のスムースな開閉操作性を確保することができる。
また、閉塞板70として、垂直位置V及び水平位置Hの二位置間を揺動するものを採用し、水平位置Hにおいては、閉塞板70の先端が奥側へ向かうようにしたので、閉塞板70の先端に設けた係合突起部83を、上部前扉30側に設けたガイド部材81のスロープ82に接触させ、この状態で下部前扉40を閉鎖すれば、下部前扉40を閉鎖する操作力がそのまま閉塞板70を垂直位置Vまで揺動させる操作力となるので、操作力の方向を変換する機構を別途設ける必要がなく、閉塞板作動機構80の構造を簡素化することができる。
さらに、閉塞板70の係合突起部83を案内するスロープ82が形成されたガイド部材81を略円柱状にし、且つ、下部前扉40を支持するとともに下部前扉40の回動中心となる回動支持部17の近傍にガイド部材81を配置したので、下部前扉40とともに回動する係合突起部83の回動軌跡に応じたスロープ82を形成しても、スロープ82の全長が著しく長くならず、スロープ82をガイド部材81に設けても、ガイド部材81のサイズを最低限の大きさにすることができ、閉塞板作動機構80をコンパクトなものにできるうえ、下部前扉40が回動するストロークの全域に渡って、係合突起部83をスロープ82に係合させたままに下部前扉40を回動させることができる。このため、係合突起部83とスロープ82との位置が途中でずれたりせず、互いの位置ずれによる係合突起部83とスロープ82との衝突が未然に防止され、また、衝突による衝撃の発生も未然に防止され、下部前扉40のスムースな開閉操作を確実に確保することができる。
また、本体キャビネット10及び下部前扉40を長期間使用したために、上部前扉30の下端縁と下部前扉40の上端縁との隙間が広がっても、下部前扉40を支持する回動支持部17の近傍においては、隙間7の広がりは少ないので、本体キャビネット10及び下部前扉40を長期間使用しても、下部前扉40が回動するストロークの全域に渡って、係合突起部83がスロープ82に接触した状態を維持することができ、下部前扉40のスムースな開閉操作を長期間に渡って確保することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形及び改良などをも含むものである。
すなわち、閉塞板としては、その先端が上方へ向かう垂直位置、及び、その先端が奥側へ向かう水平位置の二位置間を揺動可能となったものに限らず、例えば、図7に示すように、上部前扉30及び下部前扉40の間に形成される隙間7を塞ぐ閉塞位置A及び当該隙間7を開放する開放位置Bの二位置間を上下に移動可能となった閉塞板70A でもよい。
また、ガイド部材としては、略円柱状に形成されるとともに側面にスロープとなる溝が形成されたものに限らず、図7の如く、側面形状が三角形に形成され、その上方が開放された上面をスロープ82として採用するガイド部材81A でもよい。
さらに、ガイド部材の設置部位としては、上扉に限らず、筐体でもよい。
このようにガイド部材を筐体に設ける場合、閉塞板の近傍にガイド部材を設け、閉塞板の一部分を直接ガイド部材に係合させる閉塞板作動機構だけでなく、閉塞板とは離れた部位、例えば、図7に示すように、筐体である本体キャビネット10の底板12にガイド部材81A を設け、且つ、底板12から閉塞板70A まで達する長さの係合棒85を下部前扉40に摺動可能に設け、この係合棒85を介して閉塞板70A の一部分である底部を間接的にガイド部材81A に係合させる閉塞板作動機構80A を採用することもできる。
本発明の実施の一形態に係るスロットマシン全体を示す正面図である。 前記実施形態に係るスロットマシン全体を示す前扉が分離状態の分解斜視図である。 前記実施形態に係るスロットマシン全体を示す前扉及び交換ユニットが分離状態の分解斜視図である。 前記実施形態に係るスロットマシン全体を示す一部が破断状態の側面図である。 前記実施形態に係るスロットマシン全体を示す下部前扉が開放状態の斜視図である。 前記実施形態に係る要部を示す拡大斜視図である。 本発明の変形例を示す図4に相当する図である。
符号の説明
1 (分離型)スロットマシン
2 交換ユニット
3 前扉
7 隙間
10 筐体としての本体キャビネット
11 開口としての開口部
17 ヒンジ部としての回動支持部
21 支持体としての枠体
22 リールユニット
23 制御装置としての基板ユニット
24 回転リール
30 上扉としての上部前扉
40 下扉としての下部前扉
70,70A 閉塞板
80,80A 閉塞板作動機構
81,81A ガイド部材
82 スロープ
83 係合突起部

Claims (4)

  1. 複数種類の図柄が周面に記された回転リールを電動機で回転駆動するように構成されたリールユニットと、前記回転リールの作動を制御するための制御装置と、前記リールユニット及び前記制御装置を支持する支持体とを含んで構成された交換ユニットが、箱状に形成された筐体の内部に着脱可能に設けられている分離型スロットマシンであって、
    前記筐体の前面に形成された開口を塞ぐ前扉が設けられ、
    この前扉は、前記筐体の前記開口の上側を塞ぐ上扉、及び、前記開口の下側を塞ぐ下扉の二つに分割され、開く際には、前記下扉が前記上扉よりも先に開き、且つ、閉じる際には、前記下扉が前記上扉よりも後に閉まるように構成されたものとされ、
    前記上扉及び前記下扉の間に形成される隙間を塞ぐための閉塞板が、当該隙間を塞ぐ閉塞位置、及び、当該隙間を開放する開放位置の二位置間を移動可能となるように、前記下扉に設けられ、
    且つ、前記下扉を開放すると、当該下扉の開放動作に連動して前記閉塞板を前記閉塞位置から前記開放位置へ移動させ、当該下扉を閉鎖すると、当該下扉の閉鎖動作に連動して前記閉塞板を前記開放位置から前記閉塞位置へ作動させる閉塞板作動機構を備えていることを特徴とする分離型スロットマシン。
  2. 前記閉塞板は、その先端が上方へ向かう垂直位置、及び、その先端が奥側へ向かう水平位置の二位置間を揺動可能となるように、その基端部分が前記下扉の上端に軸支され、垂直位置が前記閉塞位置とされ、水平位置が前記開放位置とされていることを特徴とする請求項1記載の分離型スロットマシン。
  3. 前記閉塞板作動機構は、前記下扉の閉鎖方向に向かって上り勾配となったスロープが形成されたガイド部材を備え、
    前記閉塞板は、前記閉塞板作動機構の前記ガイド部材に形成されたスロープに係合する係合突起部を備え、前記下扉が開放状態から閉鎖状態へ向かって回動されると、その係合突起部が前記ガイド部材の前記スロープに案内されて、前記開放位置から前記閉塞位置へ向かって揺動されるようになっていることを特徴とする請求項2記載の分離型スロットマシン。
  4. 前記筐体には、前記下扉を回動可能に支持するヒンジ部が設けられ、
    前記閉塞板作動機構の前記ガイド部材は、その側面に前記スロープが形成された略円柱状の部材であり、前記下扉を回動可能に支持する前記ヒンジ部の近傍に配置されていることを特徴とする請求項3記載の分離型スロットマシン。
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