JP2011210170A - 情報提供装置、情報提供方法、及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、及び情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがリンクを選択したことによりアクセスされたことがあるコンテンツの中から、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクを容易に選択できるWebページを端末装置に表示させる。
【解決手段】複数のリンクが表示されるWebページを、端末装置からのアクセスの要求に応じて送信する送信手段と、Webページへの端末装置からのアクセスから、当該端末装置により表示された複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先へのアクセス開始までの時間間隔を取得する取得手段と、ユーザからWebページへのアクセスの要求があったときに、取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて複数のリンクが表示されるWebページを生成する生成手段と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、Webページをネットワークを介して端末装置に送信する情報提供装置、情報提供方法、及び情報提供プログラムの技術分野に関する。
従来、ネットワーク上に存在するWebページ同士をハイパーリンク(以下、「リンク」という)で関連付け、端末装置がWebページに埋め込まれたリンクを参照することにより、リンク先のWebページ等のコンテンツにアクセスを可能にしたWWW(World Wide Web)が知られている。WWWにおいては、リンクが表示されるWebページからユーザがリンクを選択していくことによって、所望のコンテンツに端末装置がアクセスする。
このとき、ユーザが所望するコンテンツが、過去にアクセスしたことがあるコンテンツであり、また、そのコンテンツへ辿り着くためのWebページをユーザがある程度覚えていれば、所望のコンテンツに素早くアクセスすることができる。ところが、Webページ中に複数のリンクが表示されている場合、所望のコンテンツにアクセスするためのリンクをユーザが探すのに時間を要する場合がある。Webページのデザインが、所望のコンテンツにアクセスしやすいようなデザインになっているとは限らないからである。そのため、所望のコンテンツにアクセスするまでに時間を要する場合がある。
この問題に関連する技術として、特許文献1には、指定されたWebページと、当該WebページからリンクするWebページとを表示する技術が開示されている。具体的に、特許文献1に記載の技術は、ユーザからURLを受け付けて、受け付けたURLのWebページと、当該Webページに含まれるリンクのリンク先のWebページとを取得し、取得した複数のWebページを順次切り替えて表示する。また、特許文献1に記載の技術は、複数のWebページを表示するのに必要な時間が目標とする時間よりも長い場合には、頻繁にアクセスされているWebページを優先的に表示対象として選択する。
特開2006−260541号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、表示された複数のWebページの中にユーザが所望するWebページが含まれているとは限らない。たとえ、表示された複数のWebページの中にユーザが所望するWebページが含まれていたとしても、ユーザが所望しないWebページも表示されてしまう。また、Webページの表示の順序によっては、所望のWebページが表示されるまでに、相当程度の時間を要する場合がある。このように、ユーザによるリンクの選択を省略する方法は、ユーザにとって必ずしも利便性が良いとは限らない。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、Webページからユーザがリンクを選択したことにより過去にアクセスされたことがあるコンテンツの中から、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができるWebページを端末装置に表示させる情報提供装置、情報提供方法、及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置であって、複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信手段と、前記Webページへの前記端末装置からのアクセスから、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始までの時間間隔を取得する取得手段と、ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
所望するコンテンツがユーザにとって明確であるほど、画面に表示されたWebページの複数のリンクの中からユーザが、所望するコンテンツへのアクセスに必要なリンクを選択するまでに要する時間が短くなる傾向がある。そして、このようにしてアクセスされたコンテンツにその後アクセスする場合、ユーザは過去と同じ方法で端末装置によってコンテンツにアクセスする可能性が高い。つまり、過去に所望のコンテンツにアクセスしたときと同じWebページが画面に表示されれば、ユーザは過去に選択したリンクを今回も選択する蓋然性が高い。この発明によれば、端末装置がWebページを表示して、ユーザがリンクを選択したことによりリンク先のコンテンツへアクセスしたときの時間間隔が所定の条件を満たす場合には、その後同じWebページを端末装置が表示したときに、その条件を満たしたリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて複数のリンクが表示される。よって、所望する蓋然性が高いリンクを他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させることができるので、Webページからユーザがリンクを選択したことにより過去にアクセスされたことがあるコンテンツの中から、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記複数のリンクのうち、前記取得手段で取得された時間間隔が最短のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、所定の条件として、選択されたときの時間間隔が最短のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて複数のリンクが表示されるので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、リンク毎に前記取得手段で取得された時間間隔の平均値を計算し、平均値が最小のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、時間間隔の平均値が最小のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて複数のリンクが表示されるので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクとしてより適切なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記取得手段で取得された時間間隔が所定の閾時間以下であるリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、所定の条件として、時間間隔が閾時間以下であるリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて複数のリンクが表示されるので、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記複数のリンクのうち、前記取得手段で取得された時間間隔が前記閾時間以下である回数が最多のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、時間間隔が閾時間以下である回数が最多のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて表示されるので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の情報提供装置において、前記取得手段により取得された前記時間間隔の統計に基づいて、前記閾時間を決定する決定手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、現実に即した閾時間を決定することができるので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクとしてより適切なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記複数のリンクのうち前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクが当該リンクのデフォルトの表示サイズよりも大きく表示され、または、前記所定の条件を満たす時間間隔が前記取得手段において取得されたリンク以外の他のリンクが当該他のリンクのデフォルトの表示サイズよりも小さく表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクが相対的に大きく表示されるので、ユーザが容易に選択することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記複数のリンクのうち前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示位置が変化されて表示される前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示位置が変化されて表示されるので、ユーザが容易に選択することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクと他のリンクとの間で、表示色、表示形式、またはリンクとして表示されるコンテンツの種類のうち少なくとも1つが異なる前記Webページを生成することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクの表示色、表示形式、またはリンクの少なくとも1つが、他のリンクのものと異なるので、ユーザが容易に選択することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記取得手段は、前記端末装置が前記Webページを表示するタイミングを、前記Webページへのアクセスのタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザがWebページを最初に見てからの時間間隔を取得することができるので、ユーザがリンクを選択するまでに要する時間をより正確に判定することができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記取得手段は、前記端末装置により表示された前記Webページからユーザがリンクを選択したタイミングを、リンク先へのアクセス開始のタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザがリンクを選択したときまでの時間間隔が取得されるので、ユーザがリンクを選択するまでに要する時間をより正確に判定することができる。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記Webページへのアクセスの要求を前記端末装置から受信する第1受信手段を更に備え、前記取得手段は、前記アクセスの要求を受信したタイミング、または、前記Webページを送信するタイミングを、当該Webページへのアクセスのタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする。
この発明によれば、情報提供装置がアクセスの要求を受信したときからの時間間隔が取得されるので、情報提供装置が容易に時間間隔を取得することができる。
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至9及び12の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記複数のリンクの中からユーザがリンクを選択することにより前記端末装置から送信されたリンク先へのアクセスの通知を受信する第2受信手段を更に備え、前記取得手段は、前記アクセスの通知を受信したタイミングをリンク先へのアクセス開始のタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする。
この発明によれば、情報提供装置がアクセスの通知を受信したときまでの時間間隔が取得されるので、情報提供装置が容易に時間間隔を取得することができる。
請求項14に記載の発明は、請求項1乃至13の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記生成手段は、前記送信手段により送信される前記Webページを、前記取得手段により取得された前記時間間隔のうち、送信先の前記端末装置を利用するユーザによりリンクが選択されたことにより取得された前記時間間隔に基づいて生成することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザ自身によってリンクを選択した結果に基づいて、そのユーザの端末装置に送信されるWebページが生成されるので、複数のリンクの表示態様がそれぞれのユーザに適したWebページを表示させることができる。
請求項15に記載の発明は、請求項1乃至14の何れか1項に記載の情報提供装置において、前記複数のリンクのうち少なくとも1つのリンク先は、前記生成手段により生成され前記送信手段により送信されるWebページであることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスのために、リンクを介して複数のWebページを順次辿っていく必要がある場合に、各Webページにおいて、そのコンテンツへアクセスするために必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
請求項16に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置による情報提供方法であって、複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信ステップと、前記Webページへの前記端末装置からのアクセスと、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始と、の時間間隔を取得する取得ステップと、ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成ステップと、を有することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置に含まれるコンピュータを、複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信手段、前記Webページへの前記端末装置からのアクセスと、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始と、の時間間隔を取得する取得手段、及び、ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、端末装置がWebページを表示して、ユーザがリンクを選択したことによりリンク先のコンテンツへアクセスしたときの時間間隔が所定の条件を満たす場合には、その後同じWebページを端末装置が表示したときに、その条件を満たしたリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて複数のリンクが表示される。よって、所望する蓋然性が高いリンクを他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて表示させることができるので、Webページからユーザがリンクを選択したことにより過去にアクセスされたことがあるコンテンツの中から、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができるWebページを端末装置に表示させることができる。
一実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。 Webページの画面表示例を示す図である。 (a)乃至(c)は、ジャンル選択領域100に含まれる複数のリンクの表示例を示す図である。 一実施形態に係るWebサーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。 (a)は、ユーザDB12aに登録される内容の一例を示す図であり、(b)は、ページリンク定義DB12bに登録される内容の一例を示す図であり、(c)は、アクセス履歴DB12cに登録される内容の一例を示す図である。 一実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14におけるリクエスト受信時処理の処理例を示すフローチャートである。 アクセス間隔時間が閾値以下となった回数と優先度の例を示すとともに、ジャンル選択領域100に含まれる複数のリンクの表示例を示す図である。 (a)は、閾値DB12dに登録される内容の一例を示す図であり、(b)は、優先度DB12eに登録される内容の一例を示す図である。 一実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14における閾値更新処理の処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14におけるリクエスト受信時処理の処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14におけるリクエスト受信時処理の処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.第1実施形態]
[1−1.情報提供システムの構成及び機能概要]
先ず、本実施形態に係る情報提供システムSの構成及び概要機能について、図1乃至図3を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、情報提供システムSは、情報提供装置の一例としてのWebサーバ1と、端末装置の一例としての複数のユーザ端末2と、を含んで構成されている。そして、Webサーバ1と各ユーザ端末2とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
このような構成の情報提供システムSにおいて、Webサーバ1は、ユーザ端末2からのリクエストに応じて、Webサイトとして所定の情報提供サイトを構成するWebページをユーザ端末2に送信するサーバ装置である。
ユーザ端末2は、ユーザがWebページを閲覧するためのブラウザプログラムが組み込まれた端末装置である。ユーザ端末2としては、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等が用いられる。
情報提供システムSにおける情報提供サイトを構成する各Webページには、情報提供サイト内の他のWebページへのリンク(ハイパーリンク)が通常複数含まれている。そして、情報提供システムSにおいては、ユーザ端末2によって所定のWebページがアクセスされてから、このWebページ内のリンクが選択されることによってユーザ端末2により別のWebページにアクセスを開始するまでの時間が計測される。この時間を、「アクセス間隔時間」という。そして、アクセス間隔時間の平均値が、リンク毎に計算される。その後、ユーザ端末2によって、同じ所定のWebページが表示されるとき、このWebページ内の複数のリンクのうち、アクセス間隔時間の平均値が最小であるリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて、具体的には他のリンクよりも視覚的に目立つような態様で、複数のリンクがWebページ上に表示される。このようなアクセス間隔時間の平均値の計算及びアクセス間隔時間に基づく複数のリンクの表示は、ユーザ毎に個別に行われる。ここで、アクセス間隔時間に応じて複数のリンクの表示態様が変化し得るWebページを、「リンク強調対応ページ」という。情報提供サイトを構成する全てのWebページがリンク強調対応ページであっても良いし、一部のWebページがリンク強調対応ページであっても良い。また、アクセス間隔時間に応じて表示態様が変化する複数のリンクの各リンクを、「強調対応リンク」という。リンク強調対応ページに含まれる全てのリンクが強調対応リンクであっても良いし、一部のリンクが強調対応リンクであっても良い。
閲覧したいWebページが事前にユーザの頭の中である程度決まっており、そのWebページへ辿り着くためのリンクが含まれているWebページをある程度見当がついているものとする。そして、ユーザが見当をつけたWebページがブックマークに登録されていたり、検索エンジンで簡単に見つかるような場合、ユーザは、見当をつけたWebページをユーザ端末2にアクセスさせて画面に表示させる。そして、ユーザは、閲覧したいWebページへ辿り着くためのリンクを選択する。この選択を、ユーザは閲覧したいWebページが画面に表示されるまで繰り返す。このとき、閲覧したいWebページがある程度決まっている場合、ユーザは、思い浮かべている所望のWebページへのリンク、または、所望のWebページに辿り着くためのリンクを含むWebページへのリンクを探して選択するので、閲覧したいWebページが全く決まっていなかった場合よりも、リンクを選択するまでに要する時間が短くなる傾向がある。この傾向は、閲覧したいWebページが事前にユーザの頭の中で明確であるほど強まると考えられる。このような経緯を辿って閲覧されたWebページを、その後閲覧したい場合、ユーザは過去と同じ方法で閲覧しようとするのが自然である。つまり、Webページが表示されてから何れかのリンクが選択されるまでの時間が短いほど、上述した傾向が強まり、且つ、そのときに選択されたリンクがその後もユーザによって選択される蓋然性が高いといえる。
情報提供システムSにおいては、上記のアクセス間隔時間が、Webページが表示されてから何れかのリンクが選択されるまでの時間に対応する。そして、アクセス間隔時間の平均値が最小であるリンクが他のリンクよりも目立つ態様でWebページ上に表示される。Webページ上で目立っているリンクは他のリンクと区別が容易であるので、目立っているリンクが、ユーザが閲覧したいWebページへのリンクであれば、ユーザはそのリンクを選択するために迷うことが少なくなる。従って、ユーザによって選択される蓋然性が最も高いリンクをユーザが容易に選択することができる。
以下、所定の情報提供サイトとしてオークションサイトを適用した場合の例について説明する。このオークションサイトにおいては、出品される各商品がジャンル分けされる。商品を分類するためのジャンルは、階層的に定義されている。例えば、全てのジャンルを含むものを第1階層のジャンルとすると、第2階層のジャンルとしては、例えば、「ファッション」、「家電製品・インテリア」、「ホビー・スポーツ」等のジャンルが定義されている。また、「ファッション」を上位のジャンルとする第3階層のジャンルとしては、例えば、「レディース」、「メンズ」、「バッグ・小物・ブランド雑貨」等のジャンルが定義されている。
このオークションサイトにおいては、ジャンル毎にWebページが対応している。このWebページをジャンルオークションページという。図2は、Webページの画面表示例を示す図である。図2に示すWebページは、オークションサイトのトップページである。このトップページは、複数のジャンルオークションページのうち、全てのジャンルに対応するジャンルオークションページでもある。ジャンルオークションページには、ユーザによって選択されたジャンルに属するオークションの一覧等、そのジャンルに関する情報が表示される。また、ジャンルオークションページには、ユーザによって選択されたジャンルの1つ下位に属するジャンルを選択するためのジャンル選択領域100が表示される。
ジャンル選択領域100には、複数のリンクとして、例えばリンク100a〜100iが表示される。ユーザが、ジャンル選択領域100の中から何れかのリンクを選択すると、選択されたリンクに対応するジャンルオークションページが画面に表示される。例えば、「ファッション」と表示されているリンク100aが選択されると、ファッションに関する情報が表示されるジャンルオークションページが表示される。ユーザは、このようにしてジャンル選択領域100内のリンクを次々と選択することにより、ユーザが所望するジャンルに対応するジャンルオークションページを表示させることができる。
このオークションサイトにおいては、各ジャンルオークションページが、リンク強調対応ページとなっている。また、ジャンルオークションページのジャンル選択領域100内の各リンクが、強調対応リンクとなっている。
図3(a)乃至図3(c)は、それぞれ、ジャンル選択領域100に含まれる複数のリンクの表示例を示す図である。なお、図3(a)乃至図3(c)は、リンク100cに対応するアクセス間隔時間の平均値が最小である場合の例である。図2のジャンル選択領域100をデフォルトの表示態様とする。図3(a)は、リンク100cの文字のフォントサイズを、図2に示すデフォルトのフォントサイズよりも大きくし、リンク100a、100b、100d〜100iの文字のフォントサイズを、デフォルトのフォントサイズと同一とした場合の例である。これにより、リンク100cが強調表示される。また、例えば、リンク100cの文字のフォントサイズをデフォルトのフォントサイズと同一とし、リンク100a、100b、100d〜100iの文字のフォントサイズを、デフォルトのフォントサイズよりも小さくしても良い。これにより、リンク100cが相対的に強調される。すなわち、リンク100cと他のリンク100a、100b、100d〜100iとの相対的な関係において表示態様を変化させて表示させることにより、リンク100cが相対的に強調して表示されるのである。
図3(b)は、リンク100cの表示位置を移動させて、リンク100a、100b、100d〜100iよりも上の位置にリンク100cを表示させた場合の例である。Webページは、一般的に上の方から見るようにデザインされている。そのため、ユーザは、ジャンル選択領域100を見る場合も、上の方から見る傾向があるものと考えられる。そうすると、複数のリンクのうち、一番初めにユーザの目に映るのは、最も上に表示されているリンクである。つまり、リンク100cは、他のリンク100a、100b、100d〜100iとの相対的な関係において表示位置が変化されて表示され、最も目立つ位置に表示されていることになる。
図3(c)は、リンク100cの文字色及び背景色とを、リンク100a、100b、100d〜100iの文字色及び背景色と異ならせた場合の例である。この場合も、リンク100cが他のリンク100a、100b、100d〜100iとの相対的な関係において表示態様を変化させて表示されることにより、リンク100cが強調表示される例である。なお、目立たせるリンクの文字色または背景色の何れか一方のみを、他のリンクと異ならせても良い。また、目立たせるリンクのみを点滅表示させても良い。また、目立たせるリンクの表示形式を、他のリンクの表示形式と異ならせても良い。例えば、フォントタイプを異ならせたり、イタリックやボールドで表示したりする等がある。また目立たせるリンクとして表示されるコンテンツの種類を、他のリンクと異ならせても良い。例えば、目立たせるリンクを画像で表示し、他のリンクを文字で表示する等がある。
なお、アクセス間隔時間の平均値が最小である強調対応リンクのみを目立たせるのではなく、アクセス間隔時間の平均値が小さい順に目立つようにしても良い。この場合の表示態様については、第2実施形態において説明する。
また、アクセス間隔時間の平均値に基づいて目立たせる強調対応リンクを決定するのではなく、例えば、リンク強調対応ページに含まれる各強調対応リンクの最新のアクセス間隔時間を比較して、最新のアクセス間隔時間が最短である強調対応リンクを目立たせるようにしても良い。
[1−2.Webサーバの構成]
次に、Webサーバ1の構成について、図4及び図5を用いて説明する。
図4は、本実施形態に係るWebサーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。また、図5(a)は、ユーザDB12aに登録される内容の一例を示す図である。また、図5(b)は、ページリンク定義DB12bに登録される内容の一例を示す図である。また、図5(c)は、アクセス履歴DB12cに登録される内容の一例を示す図である。
図4に示すように、Webサーバ1は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末2等との通信状態を制御するようになっている。記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、各種プログラム及びデータ等を記憶するようになっている。入出力インターフェース13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。
記憶部12には、ユーザDB(データベース)12a、ページリンク定義DB12b及びアクセス履歴DB12cが構築されている。ユーザDB12aには、情報提供システムSにユーザ登録しているユーザに関する情報が登録されている。具体的に、ユーザDB12aには、図5(a)に示すように、ユーザに対して識別情報として付与されたユーザID、パスワード、氏名、住所、電話番号、メールアドレス等が、ユーザ毎に対応付けて登録されている。
ページリンク定義DB12bには、リンク強調対応ページに関する情報が登録されている。具体的に、ページリンク定義DB12bには、図5(b)に示すように、リンク強調対応ページのページID、及び強調対応リンクのリンク先ページIDが、リンク強調対応ページ毎に対応付けてページリンク定義情報として登録されている。ページIDは、Webページに対して付与された識別情報である。また、リンク先ページIDは、強調対応リンクのリンク先のWebページのページIDと同一である。リンク先ページIDは、リンク強調対応ページに含まれる強調対応リンクの個数分登録される。例えば、図2の例で説明すると、ページIDは、トップページのページIDとなる。また、リンク先ページID1は、ファッションに関する情報が表示されるジャンルオークションページのページIDとなる。また、リンク先ページID2は、家電製品・インテリアに関する情報が表示されるジャンルオークションページのページIDとなる。なお、ページIDは、Webページの所在を示すURLの一部を構成する。
アクセス履歴DB12cには、アクセス間隔時間が履歴として登録される。具体的に、アクセス履歴DB12cには、図5(c)に示すように、強調対応リンクの選択操作を行ったユーザのユーザID、リンク元のリンク強調対応ページのページIDとしてのリンク元ページID、選択された強調対応リンクのリンク先のWebページのページIDとしてのリンク先ページID、及びアクセス間隔時間が、アクセス間隔時間が計測される度に対応付けてアクセス履歴情報として登録される。
また、記憶部12には、Webページの表示内容及び態様を規定するHTML文書が、ページIDに対応付けて記憶されている。なお、リンク強調対応ページに関しては、デフォルトの表示態様で複数の強調対応リンクが表示されるようにHTML文書が記述されている。また、Webページが、時間の経過に従って随時変更される情報を含む場合(例えば、ニュース、オークションに関する情報等)、そのWebページのHTML文書は随時更新される。また、記憶部12には、Webページを構成する各種データが記憶されている。
更に、記憶部12には、所定のオペレーティングシステムが記憶されている。また、記憶部12には、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)プロトコルを用いて、ユーザ端末2等とデータを送受信するためのWWW(World Wide Web)サーバプログラムが記憶されている。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
システム制御部14は、CPU14aが、ROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することによりWebサーバ1の各部を制御する。また、システム制御部14は、本発明における送信手段、取得手段、生成手段、第1受信手段及び第2受信手段として機能するようになっている。
より詳細に、システム制御部14は、アクセス間隔時間を計測する。具体的に、システム制御部14は、ユーザ端末2に対してリンク強調対応ページを送信するタイミングを、アクセス間隔時間の計測の開始タイミングとして、そのときの日時(以下、「リンク元アクセス日時」という)を取得する。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2のユーザのユーザID、送信する強調対応ページのページID及び取得したリンク元アクセス日時を、対応付けてアクセスページ情報として、RAM14cに記憶させる。その後、ユーザ端末2により表示されたリンク強調対応ページから強調対応リンクがユーザによって選択されることによりユーザ端末2から送信されたリクエストを受信したタイミングを、アクセス間隔時間の計測を終了タイミングとして、そのときの日時(以下、「リンク先アクセス開始日時」という)を取得する。そして、システム制御部14は、リンク先アクセス開始日時と、リクエストを送信してきたユーザのユーザIDに対応するアクセスページ情報中のリンク元アクセス日時とに基づいて、アクセス間隔時間を計測する。なお、リンク元アクセス日時を、ユーザ端末2から送信されたリンク強調対応ページのリクエストを受信したタイミングで取得しても良い。
システム制御部14は、アクセス間隔時間を計測すると、アクセス間隔時間を含むアクセス履歴情報をアクセス履歴DB12cに登録する。そして、システム制御部14は、リンク強調対応ページをユーザ端末2に送信するときに、アクセス履歴情報に基づいて、リクエストされたリンク強調対応ページを生成する。具体的に、システム制御部14は、リクエストされたリンク強調対応ページのページリンク定義情報を取得する。次いで、システム制御部14は、ページリンク定義情報に設定されているリンク先ページID毎に、アクセス履歴情報を取得し、それぞれアクセス間隔時間の平均値を計算する。そして、システム制御部14は、アクセス間隔時間の平均値が最小であるリンク先ページIDが対応する強調対応リンクが他の強調対応リンクよりも目立つように、リクエストされたリンク強調対応ページのHTML文書を生成する。実際には、HTML文書のオリジナルが記憶部12に記憶されているので、システム制御部14は、HTML文書を記憶部12から取得して、HTML文書の内容を書き換える。そして、システム制御部14は、生成したHTML文書をユーザ端末2に送信する。
なお、システム制御部14は、リンク強調対応ページの送信時に記憶しておいたアクセスページ情報を、記憶時から一定時間(例えば、10分等)経過すると削除する。そうすることにより、システム制御部14は、リンク強調対応ページを送信してから一定時間が経過した後に、ユーザ端末2からWebページのリクエストを受信した場合には、アクセス間隔時間を計算しないようになる。アクセス間隔時間が長すぎる場合は、例えば、ユーザがWebページの閲覧を一度やめていること等が考えられる。このような場合を、強調対応リンクの表示態様に反映させないようにすることができる。
ところで、ユーザは、ユーザ端末2にインストールされているブラウザに、情報提供サイトのWebページのURLを登録することができる。また、情報提供サイト以外のWebサイトのWebページに、情報提供サイトのWebページへのリンクが含まれている場合がある。このような場合、Webサーバ1は、リンク強調対応ページ内の強調対応リンクをユーザが選択しなくても、強調対応リンクのリンク先のWebページのリクエストをユーザ端末2から受信する場合がある。このような場合については、強調対応リンクの表示態様に極力反映させないようにすることが好ましい。
対処方法の1つとして、前回アクセスされたWebページがリンク強調対応ページであり、今回アクセスされたWebページが、前回アクセスされたリンク強調対応ページに含まれる強調対応リンクのリンク先のWebページであるか否かを判定することにより、リンク強調対応ページ内の強調対応リンクが選択されたか否かをある程度判断することができる。具体的には、システム制御部14が、Webページのリクエストを送信してきたユーザ端末2のユーザのユーザIDに対応するアクセスページ情報から、リンク強調対応ページのページIDをリンク元のページIDとして取得して、リンク強調対応ページのページリンク定義情報をページリンク定義DB12bから取得する。また、システム制御部14は、リクエストされたWebページのページIDをリンク先のページIDとして取得する。そして、システム制御部14は、取得したリンク先のページIDがページリンク定義情報中の何れかのリンク先ページIDに一致するか否かを判定する。
[1−3.情報提供システムの動作]
次に、情報提供システムSの動作について、図6を用いて説明する。
図6は、本実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14におけるリクエスト受信時処理の処理例を示すフローチャートである。なお、以下に説明する処理は、アクセス間隔時間の平均値が最も小さいリンクを目立たせる態様として、図3(a)を採用した場合の処理例である。
リクエスト受信時処理は、Webサーバ1がユーザ端末2からのWebページのリクエストを受信する度に実行される。先ず、システム制御部14は、第1受信手段及び第2受信手段として受信したリクエストのURLから、要求されたWebページのページIDを、リクエストページIDとして抽出する(ステップS1)。次いで、システム制御部14は、リクエストを送信してきたユーザ端末2のユーザが現在ログインしているか否かを判定する(ステップS2)。例えば、ユーザは、事前にユーザ端末2を操作してWebサーバ1にアクセスし、自身のユーザIDとパスワードとを入力することにより情報提供サイトにログインする。これにより、Webサーバ1はユーザ端末2に対してセッションIDを発行し、セッション情報として、ユーザIDとセッションIDとを対応付けて管理する。また、Webサーバ1は、セッションIDを、例えば、クッキーとしてユーザ端末2に送信する。その後のユーザ端末2からWebサーバ1へのリクエストにはセッションIDが付加されているので、システム制御部14は、ユーザがログインしているか、及び、どのユーザからのリクエストであるかをセッション情報により特定することができる。
システム制御部14は、ユーザがログインしていない場合には(ステップS2:YES)、リクエストページIDに対応するHTML文書を記憶部12から取得して、リクエストを送信してきたユーザ端末2に、取得したHTML文書を送信する(ステップS11)。システム制御部14は、ステップS11の処理を終えると、リクエスト受信時処理を終了させる。
一方、システム制御部14は、ユーザがログインしている場合には(ステップS2:YES)、特定したユーザIDに対応するアクセスページ情報が、RAM14cに記憶されているか否かを判定する(ステップS3)。このとき、システム制御部14は、対応するアクセスページ情報が記憶されていない場合には(ステップS3:NO)、ステップS10に移行する。一方、システム制御部14は、対応するアクセスページ情報が記憶されている場合には(ステップS3:YES)、対応するアクセスページ情報中に設定されているページIDに対応するページリンク定義情報を取得する(ステップS4)。
次いで、システム制御部14は、リクエストページIDが、取得したページリンク定義情報中の何れかのリンク先ページIDと一致するか否かを判定する(ステップS5)。このとき、システム制御部14は、リクエストページIDが、取得したページリンク定義情報中の何れのリンク先ページIDとも一致しない場合には(ステップS5:NO)、ステップS9に移行する。一方、システム制御部14は、リクエストページIDが、取得したページリンク定義情報中の何れかのリンク先ページIDと一致する場合には(ステップS5:YES)、現在日時を、リンク先アクセス開始日時として取得する(ステップS6)。次いで、システム制御部14は、取得手段として、リンク先アクセス開始日時と、対応するアクセスページ情報中のリンク元アクセス日時との差を計算することにより、アクセス間隔時間を計算する(ステップS7)。次いで、システム制御部14は、特定したユーザID、アクセスページ情報から取得したリンク元ページID、リクエストページID、及びアクセス間隔時間を対応付けて、アクセス履歴情報としてアクセス履歴DB12cに登録する(ステップS8)。次いで、システム制御部14は、対応するアクセスページ情報をRAM14cから削除する(ステップS9)。
次いで、システム制御部14は、リクエストページIDに対応するページリンク定義情報がページリンク定義DB12bに登録されているか否かを判定する(ステップS10)。このとき、システム制御部14は、リクエストページIDに対応するページリンク定義情報が登録されていない場合には(ステップS10:NO)、リクエストページIDに対応するHTML文書をユーザ端末2に送信して(ステップS11)、リクエスト受信時処理を終了させる。
一方、システム制御部14は、リクエストページIDに対応するページリンク定義情報が登録されている場合には(ステップS10:YES)、このページリンク定義情報を取得するとともに、リクエストページIDに対応するHTML文書を記憶部12から取得する(ステップS12)。次いで、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報から、先頭のリンク先ページIDを取得する(ステップS13)。次いで、システム制御部14は、アクセス履歴DB12cに登録されているアクセス履歴情報のうち、ユーザID、リンク元ページID及びリンク先ページIDが、特定したユーザID、リクエストページID及び取得したリンク先ページと一致するアクセス履歴情報を全て取得する(ステップS14)。次いで、システム制御部14は、取得したアクセス履歴情報にそれぞれ設定されているアクセス間隔時間の平均値を計算する(ステップS15)。なお、条件を満たすアクセス履歴情報が1つも登録されていない場合には、アクセス間隔時間の平均値の計算は実行されない。次いで、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報からリンク先ページIDを全て取得したか否かを判定する(ステップS16)。このとき、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報から取得していないリンク先ページIDが存在する場合には(ステップS16:NO)、取得したページリンク定義情報から次のリンク先ページIDを取得して(ステップS17)、ステップS14に移行する。
一方、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報からリンク先ページIDを全て取得した場合には(ステップS16:YES)、ステップS14〜S17の繰り返し処理によって、平均値を計算することができたリンク先ページIDが1つ以上存在するか否かを判定する(ステップS18)。このとき、システム制御部14は、平均値を計算することができたリンク先ページIDが1つも存在しない場合には(ステップS18:NO)、リクエストを送信してきたユーザ端末2に、取得したHTML文書をそのまま送信する(ステップS20)。
一方、システム制御部14は、平均値を計算することができたリンク先ページIDが存在する場合には(ステップS18:YES)、生成手段として、平均値が最小のリンク先ページIDに対応するリンクの文字のフォントサイズを、デフォルトのフォントサイズよりも大きい値に変更する(ステップS19)。例えば、HTML文書のスタイルシート部分には、リンクとして表示される文字のフォントサイズが、強調対応リンク毎に記述されているものとする。この場合、システム制御部14は、平均値が最小のリンク先ページIDに対応するリンクの文字のフォントサイズの値を書き換える。そして、システム制御部14は、このようにして変更したHTML文書を、リクエストを送信してきたユーザ端末2に送信する(ステップS20)。
次いで、システム制御部14は、現在日時を、リンク元アクセス日時として取得する(ステップS21)。次いで、システム制御部14は、特定したユーザID、リクエストページID、及びリンク元アクセス日時を対応付けて、アクセスページ情報としてRAM14cに記憶させる(ステップS22)。システム制御部14は、ステップS22の処理を終えると、リクエスト受信時処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、Webサーバ1のシステム制御部14が、複数のリンクが表示されるWebページを、ユーザ端末2からのリクエストに応じて当該ユーザ端末2に送信し、Webページへのユーザ端末2からのアクセスから、当該ユーザ端末2により表示された複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該ユーザ端末2からのアクセス開始までのアクセス間隔時間を取得し、取得されたアクセス間隔時間が所定の条件を満たす場合には、ユーザにより選択されたリンクが目立つ態様で複数のリンクが表示されるWebページを生成し、生成されたWebページをユーザ端末2に送信する。
従って、所望する蓋然性が高いリンクが目立つので、Webページからユーザがリンクを選択したことにより過去にアクセスしたことがあるWebページの中から、ユーザが所望する蓋然性が高いWebページへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
一般に、WWWにおいては、Webページを閲覧するためのブラウザにより、ユーザがコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)をブックマークに登録することができる。これにより、コンテンツに素早くアクセスすることが可能となる。その一方で、ユーザがブックマークへの登録を行いたくない場合がある。また、HTML(Hyper Text Markup Language)文書の記述の仕方等によっては、ブックマークへの登録を行うことができないWebページ等も存在する。こうしたブックマークにURLが登録されていないコンテンツ、又はブックマークにURLを登録できないコンテンツに端末装置がアクセスする場合であっても、本実施形態によれば、ユーザが所望する蓋然性が高いWebページへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
また、システム制御部14が、複数のリンクのうち、選択されたときのアクセス間隔時間が最短のリンクが他のリンクよりも目立つ態様で複数のリンクが表示されるWebページを生成するので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いWebページへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
また、システム制御部14が、アクセス間隔時間の平均値をリンク毎に計算し、当該平均値が最小のリンクが他のリンクよりも目立つ態様で複数のリンクが表示されるWebページを生成するので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いWebページへのアクセスに必要なリンクとしてより適切なリンクを目立たせることができる。
また、システム制御部14が、複数のリンクのうち目立たせるリンクが当該リンクのデフォルトの表示サイズよりも大きく表示されるWebページを生成するので、ユーザが容易に選択することができる。また、システム制御部14が、目立たせるリンク以外のリンクが当該他のリンクのデフォルトの表示サイズよりも小さく表示されるWebページを生成したり、目立たせるリンクが他のリンクよりも目立つ位置に表示されるWebページを生成したり、目立たせるリンクと他のリンクとの間で、表示色、表示形式、またはリンクとして表示されるWebページの種類のうち少なくとも1つが異なるWebページを生成しても、同様の効果を奏することができる。
また、システム制御部14が、Webページをユーザ端末2に送信したタイミングから、送信されたWebページに含まれる複数のリンクのからユーザがリンクを選択することによりユーザ端末2から送信されたリンク先のWebページのリクエストを受信したタイミングまでの時間を、アクセス間隔時間として取得するので、Webサーバ1側でアクセス間隔時間を計測することができる。
また、システム制御部14が、Webページのリクエストを送信してきたユーザ端末2に送信するWebページを、アクセス履歴DB12cに登録されたアクセス履歴情報のうち、当該ユーザ端末2のユーザによりリンクが選択されたことにより登録されたアクセス履歴情報に基づいて生成するので、ユーザ自身によってリンクを選択した結果に基づいてパーソナライズされたWebページをユーザ端末2に表示させることができる。
また、リンク強調対応ページに含まれる複数の強調対応リンクそれぞれのリンク先が別のリンク強調対応ページであるので、ユーザが所望する蓋然性が高いコンテンツへのアクセスのために、リンクを介して複数のWebページを順次辿っていく必要がある場合に、各Webページにおいて、そのコンテンツへアクセスするために必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。なお、以下においては、第1実施形態と異なる点を主として説明し、第1実施形態と同様の点については、適宜説明を省略する。
上記第1実施形態においては、Webページに含まれる複数のリンクのうち、アクセス間隔時間の平均値が最小であるリンクが目立つように表示されていた。以下に説明する第2実施形態においては、Webページに含まれる複数のリンクのうち、アクセス間隔時間が所定の閾値以下となった回数が最多のリンクが最も目立つように表示される。また、第2実施形態においては、アクセス間隔時間が所定の閾値以下となった回数が多い順にリンクが目立つように表示される。
具体的に、リンク強調対応ページの各強調対応リンクに優先度が設定される。優先度の初期値は、全ての強調対応リンクにおいて同一である。Webサーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2から送信されたリクエストを受信してアクセス間隔時間を計測したとき、アクセス間隔時間が平均値以下であるか否かを判定する。そして、システム制御部14は、アクセス間隔時間が平均値以下である場合には、リンク強調対応ページに含まれる強調対応リンクのうち、ユーザによって選択された強調対応リンクの優先度を上げるとともに、他の強調対応リンクの優先度を下げる。一方、アクセス間隔時間が平均値より大きい場合には、優先度の変更は行われない。
そして、システム制御部14は、強調対応リンクをユーザ端末2に送信するとき、強調対応リンクに含まれる各強調対応リンクを、その優先度に応じて目立たせる。
以下、第1実施形態と同様に、情報提供サイトとしてオークションサイトを適用した場合の例について説明する。図7は、アクセス間隔時間が閾値以下となった回数と優先度の例を示すとともに、ジャンル選択領域100に含まれる複数のリンクの表示例を示す図である。図2に示すジャンル選択領域100には、9個のリンクが表示される。そこで、例えば、アクセス間隔時間が閾値以下となったリンクの優先度に8を加算し、他のリンクの優先度からそれぞれ1を減算する。つまり、優先度の変更前と変更後とでその合計値の差が±0となるようにする。また、優先度の初期値を0とする。
リンク100aから100iまで、アクセス間隔時間が閾値以下となった回数は、3回、0回、9回、4回、3回、1回、0回、7回、0回であったとする。この場合、リンク100aから100iまでの優先度は、0、−27、54、9、0、−18、−27、36、−27となる。この場合、図7に示すように、優先度が0であるリンクの文字のフォントサイズは、デフォルトのフォントサイズと同じになるように表示される。また、優先度が0よりも高いリンクの文字のフォントサイズは、デフォルトのフォントサイズよりも大きく表示される。そして、優先度が高いほどよりフォントサイズが大きくなる。また、優先度が0よりも低いリンクの文字のフォントサイズは、デフォルトのフォントサイズよりも小さく表示される。そして、優先度が低いほどよりフォントサイズが小さく大きくなる。
強調対応リンクの表示態様としては、表示サイズを変えるだけに限られるものではない。例えば、各リンクを、優先度が高い順に上から並べて表示しても良い。また、例えば、リンクの色の色相または輝度と、ジャンル選択領域100の背景色の色相または輝度との差を、優先度が高い順に大きくしても良い。つまり、優先度が高いほど、背景色から遠い色、すなわち背景から目立つ色でリンクを表示しても良い。
なお、必ずしも優先度の概念を取り入れる必要はない。各リンクについてアクセス間隔時間が閾値以下となった回数に基づいて、複数のリンクの表示態様を決定すれば良い。また、第1実施形態の場合と同様に、アクセス間隔時間が閾値以下となった回数が最多のリンクのみが目立つような態様で複数のリンクが表示されるようにしても良い。また、アクセス間隔時間が閾値以下となった回数を数えなくても良い。例えば、リンク強調対応ページに含まれる強調対応リンクのうち、アクセス間隔時間が閾値以下になった時期が現時点から最も近い強調対応リンクが目立つようにしても良い。
本実施形態において用いられる閾値は、強調対応リンク毎に設定される。具体的に、Webサーバ1のシステム制御部14が、全ユーザについてのアクセス間隔時間の統計を強調対応リンク毎に取る。そして、システム制御部14は、統計が示すアクセス間隔時間の傾向に基づいて、閾値を決定する。例えば、全ユーザのアクセス間隔時間の平均値を閾値としても良いし、この平均値に所定の係数を乗じて得られた値を閾値としても良い。また、例えば、全ユーザについてのアクセス間隔時間を小さい方から順位を数えたときのパーセンタイル順位が所定順位であるアクセス間隔時間を閾値としても良い。
なお、強調対応リンク毎に閾値を設定するのではなく、リンク強調対応ページ毎に1つずつ閾値を設定しても良いし、情報提供サイト全体で1つの閾値を設定しても良い。また、アクセス間隔時間の統計に基づいて閾値を変えるのではなく、閾値を固定の値としても良い。
また、第2実施形態においては、リンク強調対応ページが表示されてからユーザによって強調対応リンクが選択されるまでに経過した時間を、アクセス間隔時間とする。具体的には、例えば、リンク強調対応ページのHTML文書に、アクセス間隔時間を計測するためのプログラムを埋め込んでおく。このプログラムによって、ユーザ端末2は、リンク強調対応ページの表示が開始された日時をリンク元アクセス日時として取得する。その後、ユーザ端末2は、強調対応リンクが選択された日時をリンク先アクセス開始日時として取得する。そして、ユーザ端末2は、リンク元アクセス日時とリンク先アクセス開始日時とに基づいてアクセス間隔時間を計算し、選択された強調対応リンクのリンク先のWebページのリクエストを送信するときに、アクセス間隔時間をパラメータとしてリクエストに付加する。こうすることで、Webサーバ1は、アクセス間隔時間をユーザ端末2から取得することができる。なお、リンク元アクセス日時を取得するタイミングは、リンク強調対応ページの描画処理が開始するタイミングであっても良いし、リンク強調対応ページの描画処理が完了したタイミング(ブラウザがWebページに含まれる全てのコンテンツを読み込み終わったタイミング)であっても良い。
Webサーバ1の記憶部12には、ユーザDB12a、ページリンク定義DB12b及びアクセス履歴DB12cに加えて、閾値DB12d及び優先度DB12eが構築されている。図8(a)は、閾値DB12dに登録される内容の一例を示す図である。また、図8(b)は、優先度DB12eに登録される内容の一例を示す図である。
閾値DB12dには、閾値が登録される。具体的に、閾値DB12dには、リンク強調対応ページのページID、強調対応リンクのリンク先のページID、及び閾値が、強調対応リンク毎に対応付けて登録される。
優先度DB12eには、各強調対応リンクの優先度が登録される。具体的に、優先度DB12eには、ユーザID、リンク強調対応ページのページID、及び強調対応リンクの優先度が、ユーザ毎及びリンク強調対応ページ毎に対応付けて優先度テーブルとして登録されている。優先度は、リンク強調対応ページに含まれる強調対応リンクの個数分登録される。優先度テーブルは、例えば、情報提供システムに対するユーザ登録が行われたときに、登録されたユーザについて予め登録される。
図9は、本実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14における閾値更新処理の処理例を示すフローチャートである。
閾値更新処理は、定期的(例えば、1時間毎、1日毎等)に実行される。先ず、システム制御部14は、リンク強調対応ページのページIDを1つリンク元ページIDとして取得する(ステップS31)。次いで、システム制御部14は、取得したページIDに対応するページリンク定義情報をページリンク定義情報DB12bから取得する(ステップS32)。次いで、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報から、先頭のリンク先ページIDを取得する(ステップS33)。次いで、システム制御部14は、アクセス履歴DB12cに登録されているアクセス履歴情報のうち、設定されているリンク元ページID及びリンク先ページIDが、取得したリンク元ページID及び取得したリンク先ページと一致するアクセス履歴情報を全て取得する(ステップS34)。
次いで、システム制御部14は、決定手段として、取得したアクセス履歴情報に設定されているアクセス間隔時間の統計に基づいて、閾値を計算する(ステップS35)。例えば、システム制御部14は、取得したアクセス履歴情報にそれぞれ設定されているアクセス間隔時間の平均値を計算し、この平均値を閾値とする。次いで、システム制御部14は、取得したリンク元ページID、取得したリンク先ページ、及び計算した閾値を対応付けて、閾値DB12dに更新登録する(ステップS36)。なお、条件を満たすアクセス履歴情報が1つも登録されていない場合には、閾値として所定の初期値が登録される。
次いで、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報からリンク先ページIDを全て取得したか否かを判定する(ステップS37)。このとき、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報から取得していないリンク先ページIDが存在する場合には(ステップS37:NO)、取得したページリンク定義情報から次のリンク先ページIDを取得して(ステップS38)、ステップS34に移行する。一方、システム制御部14は、取得したページリンク定義情報からリンク先ページIDを全て取得した場合には(ステップS37:YES)、リンク強調対応ページのページIDを全て取得したか否かを判定する(ステップS39)。このとき、システム制御部14は、取得していないリンク強調対応ページのページIDが存在する場合には(ステップS39:NO)、次のリンク強調対応ページのページIDをリンク元ページIDとして取得して(ステップS40)、ステップS32に移行する。一方、システム制御部14は、リンク強調対応ページのページIDを全て取得した場合には(ステップS39:YES)、閾値更新処理を終了させる。
なお、システム制御部14は、閾値を定期的に更新するのではなく、リアルタイムに更新しても良い。例えば、システム制御部14は、ユーザ端末2からWebページへのリクエストを受信してアクセス間隔時間を計算したときに、対応する閾値を更新する。
図10及び図11は、本実施形態に係るWebサーバ1のシステム制御部14におけるリクエスト受信時処理の処理例を示すフローチャートである。なお、図10及び図11において、図6と同様の処理については、同様のステップ番号を付してある。
先ず、システム制御部14は、第1実施形態の場合と同様に、ステップS1〜S5の処理を実行し、リクエストページIDが、取得したページリンク定義情報中の何れのリンク先ページIDとも一致しない場合には(ステップS5:NO)、ステップS9に移行する。一方、システム制御部14は、リクエストページIDが、取得したページリンク定義情報中の何れかのリンク先ページIDと一致する場合には(ステップS5:YES)、受信したリクエストにアクセス間隔時間が設定されているか否かを判定する(ステップS51)。このとき、システム制御部14は、リクエストにアクセス間隔時間が設定されていない場合には(ステップS51:NO)、ステップS9に移行する。一方、システム制御部14は、リクエストにアクセス間隔時間が設定されている場合には(ステップS51:YES)、取得手段として、リクエストからアクセス間隔時間を取得して(ステップS52)、アクセス履歴情報を登録する(ステップS8)。
次いで、システム制御部14は、特定したユーザID、及びアクセスページ情報から取得したリンク元ページIDに対応する優先度テーブルを優先度DB12eから取得する(ステップS53)。次いで、システム制御部14は、リンク元ページID、及びリクエストページIDに対応する閾値を閾値DB12dから取得する(ステップS54)。次いで、システム制御部14は、アクセス間隔時間が、取得した閾値以下であるか否かを判定する(ステップS55)。このとき、システム制御部14は、アクセス間隔時間が閾値より大きい場合には(ステップS55:NO)、ステップS9に移行する。
一方、システム制御部14は、アクセス間隔時間が閾値以下である場合には(ステップS55:YES)、取得した優先度テーブル中の優先度を変更する(ステップS56)。具体的に、システム制御部14は、リクエストページIDに対応する優先度に所定値を加算して優先度を上げて、他の優先度から所定値を減算して優先度を下げる。次いで、システム制御部14は、優先度が変更された優先度テーブルを優先度DB12eに更新登録する(ステップS57)。
次いで、システム制御部14は、第1実施形態の場合と同様に、ステップS9〜S11の処理を実行する。ここで、システム制御部14は、リクエストページIDに対応するページリンク定義情報が登録されている場合には(ステップS10:YES)、生成手段として、ユーザ端末2送信するHTML文書を生成する。先ず、システム制御部14は、図11に示すように、リクエストページIDに対応する優先度テーブルをページリンク定義DB12bから取得するとともに、リクエストページIDに対応するHTML文書を記憶部12から取得する(ステップS58)。
次いで、システム制御部14は、取得した優先度テーブルから、先頭の優先度を取得する(ステップS59)。次いで、システム制御部14は、取得した優先度に応じたフォントサイズを、対応するリンクの文字のフォントサイズとして設定する(ステップS60)。例えば、システム制御部14は、取得したHTML文書のスタイルシート部分に、リンクとして表示される文字のフォントサイズとして、優先度に対応したフォントを設定する。次いで、システム制御部14は、取得した優先度テーブルから優先度を全て取得したか否かを判定する(ステップS61)。このとき、システム制御部14は、取得した優先度テーブルから取得していない優先度が存在する場合には(ステップS61:NO)、取得した優先度テーブルから次の優先度を取得して(ステップS62)、ステップS60に移行する。
一方、システム制御部14は、取得した優先度テーブルから優先度を全て取得した場合には(ステップS61:YES)、リンクの文字のフォントサイズが変更されたHTML文書をユーザ端末2に送信する(ステップS20)。次いで、システム制御部14は、送信手段として、特定したユーザID、及びリクエストページIDを対応付けて、アクセスページ情報としてRAM14cに記憶させる(ステップS63)。システム制御部14は、ステップS63の処理を終えると、リクエスト受信時処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、Webサーバ1のシステム制御部14が、選択されたときのアクセス間隔時間が閾値以下であるリンクが目立つ態様で複数のリンクが表示されるWebページを生成するので、ユーザが所望する蓋然性が高いWebページへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
また、システム制御部14が、複数のリンクのうち、アクセス間隔時間が閾値以下である回数が最多のリンクが他のリンクよりも目立つ態様で複数のリンクが表示されるWebページを生成するので、ユーザが所望する蓋然性が最も高いWebページへのアクセスに必要なリンクをユーザが容易に選択することができる。
また、システム制御部14が、全ユーザのアクセス間隔時間の統計に基づいて、閾値を決定するので、現実に即した閾値に基づいて、ユーザが所望する蓋然性が高いWebページへのアクセスに必要なリンクとしてより適切なリンクを目立たせることができる。
また、システム制御部14が、ユーザ端末2がWebページを表示するタイミングから、当該Webページに含まれる複数のリンクの中からユーザがリンクを選択したタイミングまでの時間を、アクセス間隔時間としてユーザ端末2から取得するので、ユーザがリンクを選択するまでに要する時間をより正確に判定することができる。
なお、上記各実施形態においては、リンク強調対応ページの複数の強調対応リンクの表示態様がユーザ毎に異なるようにしていたが、全ユーザ共通にしても良い。この場合、アクセス履歴情報をユーザIDに対応付ける必要はない。また、各リンク強調対応ページの優先度テーブルは、全ユーザで共用とする。またこの場合、ユーザは情報提供システムにログインする必要もなく、また、情報提供システムにユーザ登録しておく必要もない。
また、ユーザが情報提供システムにログインしている場合には、リンク強調対応ページの複数の強調対応リンクの表示態様がユーザ毎に異なるようにし、ユーザが情報提供システムにログインしていない場合には、リンク強調対応ページの複数の強調対応リンクの表示態様を、ログインしていないユーザで共通にしても良い。
また、システム制御部14は、アクセス履歴DB12cに登録されているアクセス履歴情報のうち、現時点から過去所定期間内(例えば、現時点から過去1ヶ月以内)に登録されたアクセス履歴情報のみを用いるようにしても良い。例えば、第1実施形態において、システム制御部14は、現時点から過去所定期間内に登録されたアクセス履歴情報のみを用いて、アクセス間隔時間の平均値を計算する。また、第2実施形態において、システム制御部14は、現時点から過去所定期間内に登録されたアクセス履歴情報のみを用いて、閾値を決定する。また、第2実施形態において、システム制御部14は、優先度を用いずに、現時点から過去所定期間内に登録されたアクセス履歴情報に基づいて、アクセス間隔時間が所定値以下となった回数を計算する。
また、アクセス履歴情報や優先度テーブルを、Webサーバ1のデータベースに登録するのではなく、クッキーとして各ユーザ端末2に保存させても良い。これにより、Webサーバ1は、ユーザ端末2からリクエストを受信したときに、ユーザ端末2のユーザに関するアクセス履歴情報や優先度テーブルを取得することができる。
また、強調対応リンクのリンク先は、情報提供サイト内のWebページではなくても良い。この場合、ユーザ端末2により表示されたリンク強調対応ページから強調対応リンクが選択されたことをWebサーバ1が認識することができるようになっていれば良い。例えば、強調対応リンクがユーザによって選択されたときに、Webサーバ1に対して非同期の通知メッセージを送信するように、リンク強調対応ページのHTML文書にプログラムを埋め込んでおけば良い。
また、強調対応リンクのリンク先はWebページではなくても良い。例えば、強調対応リンクのリンク先は、画像データ、音声データ、電子文書、テキストデータ等のコンテンツであっても良い。
また、複数のリンクを含むWebページが少なくとも1つ存在するWebサイトであれば、Webサイトの種類にかかわらず本発明を適用することができる。
1 Webサーバ
2 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
12a ユーザDB
12b ページリンク定義DB
12c アクセス履歴DB
12d 閾値DB
12e 優先度DB
13 入出力インターフェース
14 システム制御部
14a CPU
14b ROM
14c RAM
15 システムバス
NW ネットワーク
S 情報提供システム

Claims (17)

  1. 端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置であって、
    複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信手段と、
    前記Webページへの前記端末装置からのアクセスから、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始までの時間間隔を取得する取得手段と、
    ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記複数のリンクのうち、前記取得手段で取得された時間間隔が最短のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  3. 請求項2に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、リンク毎に前記取得手段で取得された時間間隔の平均値を計算し、平均値が最小のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  4. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記取得手段で取得された時間間隔が所定の閾時間以下であるリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  5. 請求項4に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記複数のリンクのうち、前記取得手段で取得された時間間隔が前記閾時間以下である回数が最多のリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示態様が変化されて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の情報提供装置において、
    前記取得手段により取得された前記時間間隔の統計に基づいて、前記閾時間を決定する決定手段を更に備えることを特徴とする情報提供装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記複数のリンクのうち前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクが当該リンクのデフォルトの表示サイズよりも大きく表示され、または、前記所定の条件を満たす時間間隔が前記取得手段において取得されたリンク以外の他のリンクが当該他のリンクのデフォルトの表示サイズよりも小さく表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  8. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記複数のリンクのうち前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクが他のリンクとの相対的な関係において表示位置が変化されて表示される前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  9. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記取得手段において前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンクと他のリンクとの間で、表示色、表示形式、またはリンクとして表示されるコンテンツの種類のうち少なくとも1つが異なる前記Webページを生成することを特徴とする情報提供装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記取得手段は、前記端末装置が前記Webページを表示するタイミングを、前記Webページへのアクセスのタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする情報提供装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記取得手段は、前記端末装置により表示された前記Webページからユーザがリンクを選択したタイミングを、リンク先へのアクセス開始のタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする情報提供装置。
  12. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記Webページへのアクセスの要求を前記端末装置から受信する第1受信手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記アクセスの要求を受信したタイミング、または、前記Webページを送信するタイミングを、当該Webページへのアクセスのタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする情報提供装置。
  13. 請求項1乃至9及び12の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記複数のリンクの中からユーザがリンクを選択することにより前記端末装置から送信されたリンク先へのアクセスの通知を受信する第2受信手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記アクセスの通知を受信したタイミングをリンク先へのアクセス開始のタイミングであるとしたときの前記時間間隔を取得することを特徴とする情報提供装置。
  14. 請求項1乃至13の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記生成手段は、前記送信手段により送信される前記Webページを、前記取得手段により取得された前記時間間隔のうち、送信先の前記端末装置を利用するユーザによりリンクが選択されたことにより取得された前記時間間隔に基づいて生成することを特徴とする情報提供装置。
  15. 請求項1乃至14の何れか1項に記載の情報提供装置において、
    前記複数のリンクのうち少なくとも1つのリンク先は、前記生成手段により生成され前記送信手段により送信されるWebページであることを特徴とする情報提供装置。
  16. 端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置による情報提供方法であって、
    複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信ステップと、
    前記Webページへの前記端末装置からのアクセスと、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始と、の時間間隔を取得する取得ステップと、
    ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  17. 端末装置がネットワークを介して接続可能な情報提供装置に含まれるコンピュータを、
    複数のリンクが表示されるWebページを、前記端末装置からのアクセスの要求に応じて当該端末装置に送信する送信手段、
    前記Webページへの前記端末装置からのアクセスと、当該端末装置により表示された前記複数のリンクのうちユーザにより選択されたリンクのリンク先への当該端末装置からのアクセス開始と、の時間間隔を取得する取得手段、及び、
    ユーザから前記Webページへのアクセスの要求があったときに、前記取得手段において所定の条件を満たす時間間隔が取得されていた場合には、前記所定の条件を満たす時間間隔が取得されたリンク先へのリンクと他のリンクとの相対的な関係において表示態様を変化させて前記複数のリンクが表示される前記Webページを生成する生成手段、
    として機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
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