JP2010262534A - コンテンツ情報配信装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ情報配信装置、方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Web上で提供されているフィード内に記述されたコンテンツを判別すると共に、ユーザの嗜好に合ったコンテンツに関する情報を提供する。
【解決手段】ユーザのコンテンツに対するカテゴリ別評価値を記憶するユーザ情報記憶部102と、Webサーバ3から取得したフィードに基づくコンテンツの概要情報、コンテンツURL、及びコンテンツのカテゴリを記憶したコンテンツ情報記憶部107を有し、ユーザ端末2からの求めに応じ、ユーザによる評価値の高いカテゴリを特定し、コンテンツ一覧作成部109が、当該特定したカテゴリと関連付けられているコンテンツに関する情報を一覧としたコンテンツ一覧を作成する。コンテンツ一覧に基づき、ユーザ端末2からコンテンツの選択情報を受信すると、当該選択に係るコンテンツのコンテンツURLを返信する一方、評価値更新部112が、当該コンテンツのカテゴリに対するユーザの評価値を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、Web上のコンテンツ情報を収集し、ユーザの嗜好に応じてこれを配信する技術に関する。
近年、Webサイト上で、オーディオファイルやビデオファイル等のコンテンツが公開されている。そして、これらのWebサイトでは、公開しているコンテンツの情報を、RSS(Rich Site Summary、Really Simple Syndication、又はRDF(Resource Description Framework) Site Summary)フォーマットやAtomフォーマットのデータで公開しており、いわゆるポッドキャスティングといわれるサービスとして利用されている。
このようなサービスにおいて、ユーザはRSSアグリゲータ等を利用してインターネット上に存在するRSS配信サーバを検索し、フィードURL(Uniform Resource Locator)を取得してRSSアグリゲータに登録している。これにより、ユーザは、自分の好きなWebサイトの更新情報等を欠かさず入手することができ、当該Webサイトに新たなマルチメディア・データファイルがアップされていたときには、これを携帯型のプレーヤーに転送するなどして、好きなときに楽しむことが出来る。
しかしながら、現在Web上では、膨大な数のフィードが配信されており、ユーザの趣味や嗜好に合ったフィードを見つけ出すことは容易でない。
この点、特許文献1には、コンテンツ単位でユーザの参照履歴を集め、この履歴からユーザの参照傾向に即した情報を配信する装置であって、フィード配信サーバにフィードを要求して受信する手段と、フィードを有する一又は複数のコンテンツURLを、自装置のホスト名にコンテンツの識別情報を付加したリダイレクトURLに書き換えたフィードを生成する手段と、リダイレクトURLへのアクセス要求を受け、コンテンツURLを検出し、アクセス要求をコンテンツURLに転送する手段と、アクセス要求から検出したコンテンツの識別情報とこのアクセス要求した端末の識別情報とを対応付け、履歴として蓄積する手段とを備えたものが提案されている。
また、特許文献2には、利用者が、自らの嗜好に合致したコンテンツの提供サービスを容易に受けることができるサーバであって、種々のコンテンツのアクセス先を含むメタデータが格納されたコンテンツデータファイルと、コンテンツデータファイルに格納されたメタデータのうち利用者端末からの要求に基づき選択されたものを示す利用者選択情報が、各利用者の識別コードに関連付けられて格納されたカスタマイズデータファイルとを備えたものが提案されている。
特開2008−108105号公報 特開2007−66100号公報
上記特許文献1に記載の技術によれば、ユーザの参照傾向に応じたフィードを配信することが出来るが、フィード自体には、要約、記事、静止画や動画等のコンテンツなど、各種の情報が記述されており、フィード内に含まれる特定のメディアファイル等を欲している場合には、当該フィードの中から探す必要があり、不便であった。
また、特許文献2に記載の技術によれば、ユーザの嗜好に合致したコンテンツを配信できるが、所定のデータベースに蓄積されたコンテンツのみしか配信とならず、Web上で提供されているコンテンツに関する情報を網羅的に提供することが出来ない。
そこで、本発明は、Web上で提供されているフィード内に記述されたコンテンツを判別すると共に、当該コンテンツのうち、ユーザの嗜好に合ったコンテンツに関する情報をユーザに提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係るコンテンツ情報配信装置は、ユーザが利用するユーザ端末と、フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信する装置であって、上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、上記Webサーバを巡回してフィードを取得するフィード取得手段と、上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出するコンテンツ情報抽出手段と、上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類するカテゴリ分析処段と、上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けて記憶するコンテンツ情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する一覧取得要求受信手段と、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する第一のカテゴリ特定手段と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成するコンテンツ一覧作成手段と、上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信するコンテンツ一覧送信手段と、上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する選択情報受信手段と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出するコンテンツURL抽出手段と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信するコンテンツURL送信手段と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する第二のカテゴリ特定手段と、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記第二のカテゴリ特定手段により特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する評価値更新手段と、を有することを特徴とする。
また、上記ユーザ識別情報と、上記ユーザが時間帯に応じて配信を要求するコンテンツの大分類を表す大カテゴリとを関連付けて記憶する指定カテゴリ記憶手段と、現在時刻を計時する計時手段と、を有し、上記ユーザ情報記憶手段は、上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いを、コンテンツの属性を大カテゴリよりも細かく分類する小カテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶し、上記カテゴリ分析手段は、上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを小カテゴリに分類し、上記コンテンツ情報記憶手段は、上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類した小カテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けて記憶し、上記第一のカテゴリ特定手段は、上記計時手段から現在時刻を取得した上、上記指定カテゴリ記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されている大カテゴリのうち、現在時刻において指定されている大カテゴリを特定すると共に、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報に基づき、当該特定された大カテゴリに属する小カテゴリであって、評価値の高い小カテゴリを特定し、上記コンテンツ一覧作成手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定した小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成し、上記第二のカテゴリ特定手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられた小カテゴリを特定し、上記評価値更新手段は、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記第二のカテゴリ特定手段により特定した小カテゴリの評価値に重み付け処理を実行するものとしてもよい。
また、上記第一のカテゴリ特定手段は、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリ又は小カテゴリの評価値に基づき、評価値の高い複数のカテゴリ又は小カテゴリを特定し、上記コンテンツ一覧作成手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリ又は小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けると共に、各コンテンツ情報をカテゴリ又は小カテゴリ別に配列して一覧としたコンテンツ一覧を作成するものとしてもよい。
また、上記コンテンツ一覧作成手段により作成されるコンテンツ一覧は、各コンテンツ情報が評価値順に配列されているものとしてもよい。
また、本発明の別の観点に係るコンテンツ情報配信方法は、ユーザが利用するユーザ端末と、フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段、を有するコンピュータにより、上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信する方法であって、上記Webサーバを巡回してフィードを取得する処理と、上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出する処理と、上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する処理と、上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けてコンテンツ情報記憶手段に記憶する処理と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する処理と、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信する処理と、上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する処理と、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明のさらに別の観点に係るコンピュータプログラムは、ユーザが利用するユーザ端末と、フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段、を有するコンピュータを、上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信するコンテンツ情報配信装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、上記コンピュータに対して、上記Webサーバを巡回してフィードを取得する処理と、上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出する処理と、上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する処理と、上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けてコンテンツ情報記憶手段に記憶する処理と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する処理と、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信する処理と、上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信する処理と、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する処理と、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する処理と、を実行させる。
本発明によれば、Web上で提供されているフィード内に記述されたコンテンツを判別すると共に、当該コンテンツのうち、ユーザの嗜好に合ったコンテンツに関する情報をユーザに提供することができる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ情報配信装置の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るフィード情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るフィード取得部により取得されるフィードのデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る辞書データ記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置により配信されるコンテンツ一覧の出力例を示す図である。 本発明の第二の実施形態に係るコンテンツ情報配信装置の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置により配信されるコンテンツ一覧の出力例を示す図である。 本発明の第三の実施形態に係るコンテンツ情報配信装置の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る指定カテゴリ記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示す処理フロー図である。 本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置による処理の流れを示す処理フロー図である。 本発明を実施する場合の参考例を示す図である。
次に、本発明の第一の実施形態について図を参照して説明する。
本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置1は、図1に示されるように、ユーザ端末2と、Webサーバ3とネットワークNWを介して通信可能に構成されており、Webサーバ3からコンテンツに関する情報を収集し、ユーザの嗜好に合った情報を配信する。
このコンテンツ情報配信装置1は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Reed Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、フィード情報記憶部101、ユーザ情報記憶部102、フィード取得部103、コンテンツ情報抽出部104、辞書データ記憶部105、カテゴリ分析部106、コンテンツ情報記憶部107、第一カテゴリ特定部108、コンテンツ一覧作成部109、コンテンツURL抽出部110、第二カテゴリ特定部111、評価値更新部112、通信処理部113から構成される。
フィード情報記憶部111は、フィードを取得するために巡回するフィードURLを記憶した記憶部である。フィードURLは予め設定されているが、適宜追加、変更等を反映することが出来る。
ここで、フィードとは、RSS形式に沿ったRSSフィード情報のことをいい、必ずしもOS(Operating System)がファイル形式として認識するものである必要はなく、またバイナリ形式のデータを含んでいてもよい。
また、本実施形態におけるフィードは、XML(Extensible Markup Language)、Atom、RDF(Resource Description Framework)等の形式によるRSSアグリゲータで解釈可能な各種情報を含む。なお、RSSアグリゲータとは、RSSリーダ、フィードリーダ等と呼ばれるフィードの管理を行うソフトウェアをいう。
ユーザ情報記憶部102は、ユーザに関する情報を記憶することができる記憶部である。このユーザ情報記憶部102には例えば、図3に示されるように、ユーザを識別するためのユーザID、ユーザを個々に認証するための認証情報、コンテンツに対するユーザの嗜好を所定のカテゴリに分類したカテゴリ情報とからなる。
カテゴリ情報は、コンテンツの属性を細分化した情報であり、例えば、経済、株価といったカテゴリに分類されている。
このようなカテゴリ情報において、細分化されたカテゴリごとに、ユーザの嗜好度合いを数値に換算した評価値を記憶することが出来るようになっている。図3の例では、評価値が高いほど、当該カテゴリに対するユーザの嗜好が高いことを意味しており、ユーザIDがU0001のユーザの例では、「株価」が評価値「60」で最も嗜好が強い一方、「サッカー」は評価値「0」で最も嗜好が弱いことを意味している。
なお、カテゴリの内容は一例に過ぎず、「株価」を「東証一部銘柄」とする等、より細分化されたカテゴリとすることもできるし、格別限定されるものではない。
フィード取得部103は、フィード情報記憶部101を参照して、当該記憶部に記憶されているフィードURLを巡回し、Webサーバ3からフィードを取得する。
コンテンツ情報抽出部104は、フィード取得部103により取得したフィードから、コンテンツの情報を抽出する処理を実行する。
ここで、フィードのデータ構成について、RSSフォーマットを例に説明する。
図4に示されるように、RSSフォーマットのデータでは、<item>タグによりコンテンツの情報が指定される。複数のコンテンツを配信している場合には、コンテンツ毎に<item>タグが記述される。
<title>タグは、サイトないしはページのタイトルを指定し、<description>タグは、ページの内容を指定する。
<enclosure>タグは、添付されているコンテンツと、その種類を指定しており、url属性で添付データのURL、length属性はコンテンツのサイズ(byte単位)、type属性はコンテンツのMIMEタイプを指定する。
type属性においては、例えば、"audio/mpeg"、"audio/WMA"、"audio/AAC"、"video/WMA"、"video/mpeg4"、"image/jpeg"、"image/gif"等の指定がなされる。
以上のように構成されるフィードに対し、コンテンツ情報抽出部104は、まず、<enclosure>タグの記述があるitem要素を特定する。そして、当該特定したitem要素内から、<title>タグないしは<description>タグにより指定された内容を、コンテンツの概要情報として抽出する。さらに、enclosure要素内のurl属性として指定されたURLを抽出する。なお、この際、length属性やtype属性についても抽出してもよい。
なお、以上の例においてはRSSフォーマットについて説明したが、Atomフォーマットについても同様である。
辞書データ記憶部105は、コンテンツを所定のカテゴリに分類する際に、その基準となる情報を記憶した記憶部である。この辞書データ記憶部105には例えば、図5に示されるように、コンテンツに含まれる単語と、当該単語が属するカテゴリとを対応付けている。
カテゴリ分析部106は、コンテンツ情報抽出部104により抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する処理を実行する。この処理は、テキストからなるコンテンツの概要情報を形態素解析することにより、当該テキスト中の文字列を単語ごとに分類した上、最も重要な単語を決定し、辞書データ記憶部105を参照して、カテゴリを決定する。
コンテンツの概要情報に含まれる単語から、重要な単語を決定する処理は、単語ごとに重要度を算出することにより実行される。重要度は例えば、description要素内において指定された単語よりもtitle要素内において指定された単語を重要度の高いものとしたり、一回出現した単語よりも複数回出現した単語を重要度の高いものとしたりする設定を設けることで算出される。
コンテンツ情報記憶部107は、フィードから得られたコンテンツに関する情報を記憶することができる記憶部である。このコンテンツ情報記憶部107には例えば、図6に示されるように、コンテンツを識別するコンテンツID、コンテンツの参照先URLであるコンテンツURL、コンテンツのサイズを示すlength、コンテンツのMINEタイプを示すtype、description要素ないしはtitle要素から抽出したテキストからなる概要情報、カテゴリ分析部106により概要情報に基づいて決定されたコンテンツのカテゴリが関連付けて記憶される。
第一カテゴリ特定部108は、ユーザ情報記憶部102を参照して、ユーザIDと関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高い所定数のカテゴリを特定する処理を実行する。特定するカテゴリの数は、予め所定のテーブルに記憶させておき、これを参照する。
コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、第一カテゴリ特定部108により特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツIDと関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理を実行する。
なお、コンテンツ一覧の作成において、ユーザからの要求に応じて、動画ファイルのみからなるコンテンツ一覧を作成したり、静止画ファイルのみからなるコンテンツ一覧を作成することもできる。この場合には、コンテンツ情報記憶部107に記憶されているコンテンツのtypeを参照することによって、audioファイル等を選択的に抽出することで動画ファイルのみからなるコンテンツ一覧を作成したり、imageファイル等を選択的に抽出することで静止画ファイルのみからなるコンテンツ一覧を作成することができる。
コンテンツURL抽出部110は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、ユーザにより選択されたコンテンツのコンテンツIDと関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する。
第二カテゴリ特定部111は、コンテンツ情報記憶部104を参照して、ユーザにより選択されたコンテンツのコンテンツIDと関連付けられているカテゴリを特定する処理を実行する。
評価値更新部112は、ユーザ情報記憶部102を参照して、ユーザIDと関連付けられているカテゴリのうち、第二カテゴリ特定部111におより特定されたカテゴリの評価値に対し、重み付け処理を実行する。
重み付け処理は例えば、予め設定した数値を該当する評価値に対して加算して実行される。
通信処理部113、ユーザ端末2、及びWebサーバ3と、インターネット等の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
この通信処理部113は、ユーザ端末2との間で、コンテンツ一覧を送信したり、ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツIDを受信したりする。また、Webサーバ3との間でフィードを受信したりする。
ユーザ端末2は、コンテンツを閲覧するユーザが利用する端末である。
このユーザ端末2は、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)等により構成され、入出力処理部201、通信処理部202の各機能ブロックを備える。
入出力処理部201は、キーボードやタッチパネル、LCD等により構成され、ユーザからのデータの入力を受け付けたり、当該受け付けたデータやネットワークを介してコンテンツ情報配信装置1から受信したデータ等を出力する処理を実行する。
通信処理部202は、コンテンツ情報配信装置1及びWebサーバ3とインターネット等の通信回線を介し、所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を実行する処理部であって、Webブラウザ等により実現される。
Webサーバ3は、ユーザに配信する各種コンテンツを記憶すると共に、当該コンテンツに関するフィードを配信するサーバである。
このWebサーバ3は、コンテンツ情報配信装置1からの要求に応じてフィードを配信したり、ユーザ端末2からの要求に応じてコンテンツを配信したりする。
次に、本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置1により処理の流れの概要について、図7を参照して説明する。
まず、コンテンツ情報配信装置1は所定のタイミングで、フィード取得部103により、フィード情報記憶部101に記憶されているフィードURLを参照してWebサーバ3を巡回し、フィードの取得を要求する(S1)。
これに対して、Webサーバ3はフィードをコンテンツ情報配信装置1に対して配信する(S2)。
取得したフィードは、その内容を分析されて、フィードに含まれていたコンテンツに関する情報がコンテンツ情報記憶部107に蓄積される(S3)。
コンテンツ情報配信装置1は、S1〜S3までの処理を、所定のタイミングに従って、繰り返し行い、フィードに基づく情報の更新処理を繰り返し実行する。
そして、ユーザ端末2からコンテンツの一覧要求が送信されると(S4)、コンテンツ情報配信装置1は、ユーザ情報記憶部102を参照してユーザの嗜好に応じたカテゴリを特定し、当該カテゴリに分類されたコンテンツをコンテンツ情報記憶部107から抽出してコンテンツ一覧を作成する(S5)。
そして、当該コンテンツ一覧をユーザ端末2に対して送信する(S6)。
なお、ユーザ端末2からのコンテンツ一覧の要求においては、ユーザから、動画コンテンツあるいは静止画コンテンツのみからなるコンテンツ一覧の要求を受け付け可能なものとしてもよい。
ユーザは、ユーザ端末2によりコンテンツ一覧を見て、所望のコンテンツを選択すると、当該選択情報がコンテンツ情報配信装置1に対して送信される(S7)。
これに対して、コンテンツ情報配信装置1は、選択されたコンテンツのコンテンツURLをコンテンツ情報記憶部107から抽出して、ユーザ端末2に送信する(S8)。
さらにコンテンツ情報配信装置1は、ユーザによって選択されたコンテンツのカテゴリに基づいて、ユーザ情報記憶部102に記憶されているユーザのカテゴリ情報に係る評価値を更新する(S9)。
一方、コンテンツ情報配信装置1から、ユーザ端末2によりコンテンツURLを受信したユーザは、当該コンテンツURLに基づいてWebサーバ3にアクセスし、所望のコンテンツの配信を受ける(S10)。
以上によって、ユーザは、自らの嗜好に合ったコンテンツの配信情報を知ることが出来、都合の良いタイミングで所望のコンテンツを楽しむことが出来る。
続いて、上述した処理の詳細について説明する。
まず、コンテンツ情報配信装置1がWebサーバ3にフィードを要求してから、コンテンツに関する情報をコンテンツ情報記憶部107に記憶するまでの処理(S1〜S3)について図8を参照して説明する。
まず、コンテンツ情報配信装置1において、フィード取得部103は、所定のタイミングでフィード情報記憶部101を参照し、フィードURLに基づいてWebサーバ3にアクセスする。そして、Webサーバ3に対してフィードの取得を要求する(S101)。
これに応じて、コンテンツ情報配信装置1からフィードを取得すると(S102)、コンテンツ情報抽出部104により、フィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLを抽出する(S103)。
この抽出処理は、まず、フィードのデータ中、<enclosure>タグの記述があるitem要素を特定する。そして、当該特定したitem要素内から、<title>タグないしは<description>タグにより指定された内容を、コンテンツの概要情報として抽出する。さらに、enclosure要素内のurl属性として指定されたURLを抽出する。なお、この際、length属性やtype属性についても抽出する。
そして、カテゴリ分析部106が、抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する(S104)。
この分類処理は、テキストからなるコンテンツの概要情報を形態素解析することにより、当該テキスト中の文字列を単語ごとに分類した上、最も重要な単語を決定し、辞書データ記憶部105を参照して、当該単語が属するカテゴリを決定する。そして、当該決定したカテゴリを、コンテンツが分類されるべきカテゴリに決定する。
なお、コンテンツの概要情報に含まれる単語から、重要な単語を決定する処理は、単語ごとに重要度を算出することにより実行される。重要度は例えば、description要素内において指定された単語よりもtitle要素内において指定された単語を重要度の高いものとしたり、一回出現した単語よりも複数回出現した単語を重要度の高いものとしたりする設定を設けることで算出される。
コンテンツのカテゴリが決定すると、当該コンテンツに対してコンテンツIDを発行して、コンテンツの概要情報と、カテゴリと、コンテンツURLとを互いに関連付けて、コンテンツ情報記憶部104に記憶する(S105)。なお、length属性やtype属性についても併せて抽出して記憶する。
以上のS101〜S105の処理により、コンテンツ情報配信装置に、Web上のコンテンツに関する情報が蓄積される。
次に、ユーザ端末2からコンテンツ一覧要求を受信してから、コンテンツ一覧を返信するまでの処理(S5〜S6)について、図9を参照して説明する。
コンテンツ情報配信装置1は、通信処理部113により、ユーザ端末2から、ユーザIDと共にコンテンツ一覧の取得要求を受信すると(S201)、第一カテゴリ特定部108により、ユーザ情報記憶部102を参照して、ユーザIDに基づき、当該ユーザにとって評価値の高い所定数のカテゴリとを特定する(S202)。
そして、コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ情報記憶部104を参照して、第一カテゴリ特定部108により特定されたカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツIDと関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する(S203)。
なお、この際、ユーザから動画ファイルあるいは静止画ファイルのみからなるコンテンツ一覧要求を受け付けていた場合には、コンテンツ情報記憶部104に記憶されている各コンテンツのtype属性において、audioファイル等の動画ファイルあるいはimageファイル等の静止画ファイルと関連付けられたコンテンツの概要情報を選択的に抽出する。
作成されたコンテンツ一覧は、通信処理部113により、ユーザ端末2に対して送信される(S204)。
以上により作成されたコンテンツ一覧のユーザ端末2における出力例を図11に示す。
図11に示されるように、コンテンツ一覧は、カテゴリ毎に、同一のカテゴリに分類されるコンテンツ201aが同一のフレーム201b内に納められている。
当該コンテンツ一覧において、各コンテンツには、コンテンツの概要情報が表示されるが、このほか、予め記憶しておいたサムネイル等を併せて表示させてもよい。コンテンツに関連付けて表示させるサムネイルは例えば、予めフィード情報記憶部101において、各フィードURLに係るフィードにサムネイルとなる画像を関連付けて記憶させておき、コンテンツの概要情報等をコンテンツ情報記憶部107に記憶させる際、当該コンテンツの概要情報等を抽出したフィードと関連付けて記憶されていたサムネイルを関連付けて記憶させる。そして、コンテンツ一覧を作成する際に、各コンテンツに関連付けて記憶させていたサムネイルを併せて表示させることで実現できる。この他、辞書データ記憶部106において、各カテゴリにサムネイルとなる画像を関連付けて記憶させておき、コンテンツの概要情報等をコンテンツ情報記憶部107に記憶させる際、当該コンテンツが分類されるカテゴリに対応したサムネイルを関連付けて記憶させるようにすることもできる。
また、各コンテンツには、コンテンツIDが対応付けられており、ユーザが任意のコンテンツを選択すると、当該コンテンツのコンテンツIDと共に、当該コンテンツが選択された旨の通知がコンテンツ情報配信装置1に対して送信されるようになっている。
次に、ユーザ端末2からコンテンツの選択情報を受信してから、当該選択されたコンテンツを閲覧するためのコンテンツURLを返信するまでの処理(S8〜S9)について、図10を参照して説明する。
コンテンツ一覧の中から、ユーザが所望のコンテンツをユーザ端末2上で選択した結果、当該コンテンツのコンテンツIDと、当該コンテンツを選択した旨の通知とが送信されると、コンテンツ情報配信装置1は、通信処理部113によりこれを受信する(S301)。
これに応じて、コンテンツURL抽出部110は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツIDと関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する(S302)。
そして、通信処理部113により、当該抽出されたコンテンツURLが、ユーザ端末2に対して送信される(S303)。
さらに、第二カテゴリ特定部111は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツIDと関連付けられたカテゴリを特定する(S304)。
これに応じて評価値更新部110は、ユーザ情報記憶部102を参照して、コンテンツの選択を行ったユーザのユーザIDと関連付けられているカテゴリのうち、上記特定されたカテゴリの評価値に所定の数値を加算することにより評価値の重み付けを行う(S305)。これにより、評価値が更新され、ユーザの嗜好に関する情報が更新される。
続いて、本発明の第二の実施形態について説明する。
本実施形態では、図12に示されるように、上述した第一の実施形態に係るコンテンツ情報配信装置1に、電子商取引装置4及びSNS処理装置5が、通信可能に構成されている。
電子商取引装置4は、いわゆる電子商取引を実行するための装置であって、商品情報を蓄積し、当該商品情報をWeb上に公開して販売する処理を実行する。
この電子商取引装置4は、いわゆるコンピュータ等により構成され、内蔵するCPU、RAM、ROM、HDD等により、少なくとも、商品情報記憶部401、取引処理部402、からなる機能部を有している。
商品情報記憶部401は、出品者、商品名、及び価格等の商品情報が記憶された記憶部である。
また、取引処理部402は、商品情報記憶部401に記憶されている商品情報をWeb上に公開して購入申込を受け付けると共に、購入申込を受け付けたときには、クレジットカード等による費用の決済処理や、販売に基づく商品情報記憶部401の更新処理等を実行する。
SNS処理装置5は、いわゆるSNS(Social Networking Service)を提供するための装置である。
このSNS処理装置5は、いわゆるコンピュータ等により構成され、内蔵するCPU、RAM、ROM、HDD等により、少なくとも、会員情報記憶部501、情報処理部502、からなる機能部を有している。
会員情報記憶部501は、SNSに登録している会員に関する情報記憶することができる記憶部である。この会員情報記憶部501には、会員を認証するための認証情報、会員の氏名や連絡先、会員同士のSNS上における友人関係(いわゆる「マイミク」(登録商標)等と認知されているもの)、SNS上に展開する会員用ページに表示する情報等が記憶されるほか、会員がログイン状況に関する情報が逐次反映して記憶されている。
また、情報処理装置502は、会員情報記憶部501に記憶されている会員情報を、所定のWebページに変換してWeb上に提供すると共に、会員間でのコミュニケーション、コミュニティの提供等に必要な処理を実行する。
また、本実施形態におけるコンテンツ情報配信装置1のユーザ情報記憶部102は、図13に示されるように、ユーザID、認証情報、カテゴリ情報に加え、商品嗜好情報、SNS会員IDを関連付けて記憶する欄が設けられている。
商品嗜好情報は、電子商取引装置4によって取り扱われる商品に関して、ユーザの嗜好を示す情報である。例えば、電化製品や、服飾品といったように、ユーザが嗜好する商品情報が記憶されている。
また、SNS会員IDの欄は、SNS処理装置5によって提供されるSNSにユーザが会員登録している場合に、その会員IDを記憶するための欄である。
また、コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ一覧を作成する際、ユーザ情報記憶部102及び商品情報記憶部402を参照して、ユーザの商品嗜好情報に合致する商品情報を、商品情報記憶部402から抽出して、コンテンツ一覧に当該抽出した商品情報を併せて表示する。
さらに、コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ一覧を作成する際に、ユーザ情報記憶部102及び会員情報記憶部502を参照して、ユーザのSNS会員IDに基づき、当該ユーザとSNS上の友人関係にある会員のログイン状況を判別し、ログインしている会員の情報を、会員情報記憶部502から抽出し、コンテンツ一覧に併せて表示する。
なお、コンテンツ一覧作成部109は、商品情報、及びSNSに関する情報を併せもったコンテンツ一覧の作成の際、これらの情報を各々、別のフレームに分けることができる。
ここで、本実施形態においてコンテンツ一覧作成部109が作成するコンテンツ一覧の出力例を、図14に示す。
図14に示されるように、本実施形態におけるコンテンツ一覧の出力例では、上部二段のフレーム201bにコンテンツ一覧が表示され、その下段のフレーム201cに商品情報、さらにその下段のフレーム201dにSNS上の友人であってログインしている会員を示す情報が表示されている。
これにより、コンテンツに関する情報のみならず、関心のある事項が瞬時に視覚的に理解できるように提供され、便利である。
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。
本実施形態では、時間帯に応じて、ユーザの嗜好に合致したコンテンツに関する情報を配信する。
図15に示されるように、本実施形態に係るコンテンツ情報配信装置1は、第一の実施形態において既述したフィード情報記憶部101、ユーザ情報記憶部102、フィード取得部103、コンテンツ情報抽出部104、辞書データ記憶部105、カテゴリ分析部106、コンテンツ情報記憶部107、第一カテゴリ特定部108、コンテンツ一覧作成部109、コンテンツURL抽出部110、第二カテゴリ特定部111、評価値更新部112、通信処理部113に加え、指定カテゴリ記憶部114、計時部115を備えている。
また、本実施形態においては、コンテンツが分類されるべきカテゴリは、大分類からなる大カテゴリと、当該大カテゴリを更に細かく分類した小カテゴリとからなっており、大カテゴリに複数の小カテゴリが階層構造をなしている。例えば、大カテゴリとして「スポーツ」が用意される一方、この大カテゴリに属する小カテゴリとして「サッカー」、「野球」、「ゴルフ」などが用意される。
なお、大カテゴリ及び小カテゴリの分類は相対的なものであり、本例とは異なる分類も可能であり、例えば、大カテゴリを「サッカー」として、小カテゴリを「国内サッカー」、「海外サッカー」などとすることも可能である。
指定カテゴリ記憶部114は、ユーザが、時間帯毎に配信を希望するコンテンツ情報の大カテゴリを記憶した記憶部である。
この指定カテゴリ記憶部114には、図16に示されるように、ユーザIDと関連付けて、時間帯毎にユーザが指定する大カテゴリ(時間帯別指定カテゴリ)が記憶されている。
時間帯別指定大カテゴリは、一定の時間帯、本例では6:00〜10:00、10:00〜14:00、14:00〜18:00といったように4時間区切りの時間帯で、ユーザ指定の大カテゴリが記憶されている。
図16の例では、ユーザIDがU0001のユーザは、6:00〜10:00において、大カテゴリが「政治・経済ニュース」であるコンテンツに関する情報の配信を希望していることを示している。また、10:00〜14:00においては、大カテゴリを指定していない。
計時部115は、継続的に現在時刻を計時しており、第一カテゴリ特定部108からの求めに応じて、計時した現在時刻に係る情報を受け渡す。
また、本実施形態において、ユーザ情報記憶部102は、ユーザIDと、ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いを、小カテゴリ毎に評価した評価値と関連付けて記憶している。
本実施形態において、辞書データ記憶部105は、コンテンツを所定の小カテゴリに分類する際に、その基準となる情報を記憶した記憶部である。この辞書データ記憶部105には例えば、コンテンツに含まれる単語と、当該単語が属する小カテゴリとを対応付けている。
カテゴリ分析部106は、コンテンツ情報抽出部104により抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定の小カテゴリに分類する処理を実行する。この処理は、テキストからなるコンテンツの概要情報を形態素解析することにより、当該テキスト中の文字列を単語ごとに分類した上、最も重要な単語を決定し、辞書データ記憶部105を参照して、小カテゴリを決定する。
なお、コンテンツの概要情報に含まれる単語から、重要な単語を決定する処理は、第一の実施形態と同様である。
本実施形態において、コンテンツ情報記憶部107は、フィードから得られたコンテンツに関する情報を記憶することができる記憶部である。このコンテンツ情報記憶部107には、コンテンツID、コンテンツURL、コンテンツのサイズを示すlength、コンテンツのMINEタイプを示すtype、概要情報、カテゴリ分析部106により概要情報に基づいて決定されたコンテンツの小カテゴリが関連付けて記憶される。
本実施形態において、第一カテゴリ特定部108は、計時部115から現在時刻を取得した上、指定カテゴリ記憶部114を参照して、ユーザIDと関連付けて記憶されている大カテゴリのうち、現在時刻において指定されている大カテゴリを特定する。さに、ユーザ情報記憶部102を参照して、当該特定された大カテゴリに属する小カテゴリであって、ユーザIDと関連付けて記憶されている小カテゴリの評価値に基づき、評価値の高い所定数の小カテゴリを特定する処理を実行する。
本実施形態において、コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、第一カテゴリ特定部108により特定した小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツIDと関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理を実行する。
なお、コンテンツ一覧作成部109により作成されるコンテンツ一覧は、同一の小カテゴリに分類されるコンテンツを、同一のフレーム内に納められた状態に表示可能としてものとすることができる。また、同一の小カテゴリに分類されたコンテンツ情報を評価値の順に並べて表示可能としたコンテンツ一覧とすることもできる。
第二カテゴリ特定部111は、コンテンツ情報記憶部104を参照して、ユーザにより選択されたコンテンツのコンテンツIDと関連付けられている小カテゴリを特定する処理を実行する。
評価値更新部112は、ユーザ情報記憶部102を参照して、ユーザIDと関連付けられている小カテゴリのうち、第二カテゴリ特定部111におより特定された小カテゴリの評価値に対し、重み付け処理を実行する。
重み付け処理は例えば、第一の実施形態と同様、予め設定した数値を該当する評価値に対して加算して実行される。
本実施形態中、コンテンツ情報配信装置1がWebサーバ3にフィードを要求してから、コンテンツに関する情報をコンテンツ情報記憶部107に記憶するまでの処理については、カテゴリ分析部106は、コンテンツ情報抽出部104により抽出されたコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定の小カテゴリに分類する。
また、コンテンツの小カテゴリが決定すると、当該コンテンツに対してコンテンツIDを発行して、コンテンツの概要情報と、小カテゴリと、コンテンツURLとを互いに関連付けて、コンテンツ情報記憶部104に記憶する。
次に、本実施形態において、ユーザ端末2からコンテンツ一覧要求を受信してから、コンテンツ一覧を返信するまでの処理について、図17を参照して説明する。
まず、コンテンツ情報配信装置1は、通信処理部113により、ユーザ端末2から、ユーザIDと共にコンテンツ一覧の取得要求を受信すると(S201)、第一カテゴリ特定部108が、計時部115から現在時刻を取得する(S401)。
さらに第一カテゴリ特定部108は、指定カテゴリ記憶部114を参照して、ユーザIDと関連付けられている大カテゴリのうち、現在時刻が該当する時間帯において指定されている大カテゴリを特定する。
ここで、当該時間帯において、大カテゴリが指定されているか否かを判別した結果(S403)、大カテゴリが指定されていない場合には、第一の実施形態と同様に、S202〜S204の処理を経て、コンテンツ一覧がユーザ端末2に対して送信される。
一方、S403における判別の結果、大カテゴリが指定されていた場合には、第一カテゴリ特定部108は、ユーザ情報記憶部102を参照し、ユーザIDに基づき、特定された大カテゴリに属する小カテゴリであって、評価値の高い所定数の小カテゴリを特定する(S404)。
なお、特定する数は任意に設定可能である。
そして、コンテンツ一覧作成部109は、コンテンツ情報記憶部104を参照して、第一カテゴリ特定部108により特定された小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツIDと関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する(S405)。
作成されたコンテンツ一覧は、通信処理部113により、ユーザ端末2に対して送信される(S204)。
なお、コンテンツ一覧作成部109により作成されるコンテンツ一覧は、同一の小カテゴリに分類されるコンテンツを、同一のフレーム内に納められた状態に表示可能としてものとすることができる。また、同一の小カテゴリに分類されたコンテンツ情報を評価値の順に並べて表示可能としたコンテンツ一覧とすることもできる。
次に、ユーザ端末2からコンテンツの選択情報を受信してから、当該選択されたコンテンツを閲覧するためのコンテンツURLを返信するまでの処理について、図18を参照して説明する。
第一の実施形態におけるのと同様にして、S301〜S303までの処理が実行されると、第二カテゴリ特定部111は、コンテンツ情報記憶部107を参照して、ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツIDと関連付けられた小カテゴリを特定する(S501)。
これに応じて評価値更新部110は、ユーザ情報記憶部102を参照して、コンテンツの選択を行ったユーザのユーザIDと関連付けられている小カテゴリのうち、上記特定された小カテゴリの評価値に所定の数値を加算することにより評価値の重み付けを行う(S305)。
以上の本実施形態によれば、時間帯に適すると共に、ユーザの嗜好に合致したコンテンツに関する情報が配信される。
なお、ユーザが、ユーザ端末2を用いてコンテンツを閲覧する際には、図9に示されるように、ユーザ端末2に予め設けられた出力端子と、液晶ディスプレイ5等に設けられている入力端子とを、アナログRGBケーブル、コンポジットケーブルやデジタルRGBケーブル等で接続し、画像データ信号を伝送させ、より大きな映像で楽しむこともできる。
また、本発明の応用においては、オンラインショッピングに関する情報をフィードとして受け付け、これを当該フィードから得た情報を元に、Web上に展開されている商品情報をユーザに提供することができる。
この場合においては、オンラインショッピングに関するフィードの配信者に対して、フィード内に所定のタグを設定させ、あるいはtitle要素等に所定のキーワードを設定させておく。そして、コンテンツ情報抽出部107がフィードからコンテンツ情報を抽出する際、当該所定のタグあるいはキーワードの有無を判別すると共に、当該所定のタグあるいはキーワードを検知した時には、当該フィードがオンラインショッピングに関するフィードであると認識し、概要情報等を予め記憶しておいた所定のフォーマット等に反映させたコンテンツ一覧を作成する。また、この場合においても、コンテンツ毎にカテゴリに分類し、ユーザの嗜好を反映したコンテンツ一覧を作成することができる。
これにより、ユーザは、Web上に展開されている商品情報等から、自分の嗜好に合った商品等を発見しやすくなる。
1 コンテンツ情報配信装置
101 フィード情報記憶部
102 ユーザ情報記憶部
103 フィード取得部
104 コンテンツ情報抽出部
105 辞書データ記憶部
106 カテゴリ分析部
107 コンテンツ情報記憶部
108 第一カテゴリ特定部
109 コンテンツ一覧作成部
110 コンテンツURL抽出部
111 第二カテゴリ特定部
112 評価値更新部
113 通信処理部
114 指定カテゴリ記憶部
115 計時部
2 ユーザ端末
201 入出力処理部
202 通信処理部
3 Webサーバ
4 電子商取引装置
401 商品情報記憶部
402 取引処理部
5 SNS処理装置
501 会員情報記憶部
502 情報処理部

Claims (6)

  1. ユーザが利用するユーザ端末と、
    フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信する装置であって、
    上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
    上記Webサーバを巡回してフィードを取得するフィード取得手段と、
    上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出するコンテンツ情報抽出手段と、
    上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類するカテゴリ分析処段と、
    上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けて記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する一覧取得要求受信手段と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する第一のカテゴリ特定手段と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成するコンテンツ一覧作成手段と、
    上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信するコンテンツ一覧送信手段と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する選択情報受信手段と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出するコンテンツURL抽出手段と、
    上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信するコンテンツURL送信手段と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する第二のカテゴリ特定手段と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記第二のカテゴリ特定手段により特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する評価値更新手段と、を有する、
    ことを特徴とするコンテンツ情報配信装置。
  2. 上記ユーザ識別情報と、上記ユーザが時間帯に応じて配信を要求するコンテンツの大分類を表す大カテゴリとを関連付けて記憶する指定カテゴリ記憶手段と、
    現在時刻を計時する計時手段と、を有し、
    上記ユーザ情報記憶手段は、上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いを、コンテンツの属性を大カテゴリよりも細かく分類する小カテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶し、
    上記カテゴリ分析手段は、上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを小カテゴリに分類し、
    上記コンテンツ情報記憶手段は、上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類した小カテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けて記憶し、
    上記第一のカテゴリ特定手段は、上記計時手段から現在時刻を取得した上、上記指定カテゴリ記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されている大カテゴリのうち、現在時刻において指定されている大カテゴリを特定すると共に、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報に基づき、当該特定された大カテゴリに属する小カテゴリであって、評価値の高い小カテゴリを特定し、
    上記コンテンツ一覧作成手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定した小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成し、
    上記第二のカテゴリ特定手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられた小カテゴリを特定し、
    上記評価値更新手段は、上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記第二のカテゴリ特定手段により特定した小カテゴリの評価値に重み付け処理を実行する、
    請求項1記載のコンテンツ情報配信装置。
  3. 上記第一のカテゴリ特定手段は、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリ又は小カテゴリの評価値に基づき、評価値の高い複数のカテゴリ又は小カテゴリを特定し、
    上記コンテンツ一覧作成手段は、上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリ又は小カテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けると共に、各コンテンツ情報をカテゴリ又は小カテゴリ別に配列して一覧としたコンテンツ一覧を作成する、
    請求項1又は2記載のコンテンツ情報配信装置。
  4. 上記コンテンツ一覧作成手段により作成されるコンテンツ一覧は、各コンテンツ情報が評価値順に配列されている、
    請求項3記載のコンテンツ情報配信装置。
  5. ユーザが利用するユーザ端末と、
    フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段、を有するコンピュータにより、
    上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信する方法であって、
    上記Webサーバを巡回してフィードを取得する処理と、
    上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出する処理と、
    上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する処理と、
    上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けてコンテンツ情報記憶手段に記憶する処理と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する処理と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理と、
    上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信する処理と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する処理と、
    上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する処理と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する処理と、を実行する、
    ことを特徴とするコンテンツ情報配信方法。
  6. ユーザが利用するユーザ端末と、
    フィード及びコンテンツを配信するWebサーバと、ネットワークを介して通信可能に構成され、
    上記ユーザを識別するユーザ識別情報と、上記ユーザのコンテンツに対する嗜好度合いをコンテンツのカテゴリ毎に評価した評価値とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段、を有するコンピュータを、
    上記ユーザ端末に対し、上記Webサーバから取得したコンテンツに関する情報を、上記ユーザの嗜好に合わせて配信するコンテンツ情報配信装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    上記コンピュータに対して、
    上記Webサーバを巡回してフィードを取得する処理と、
    上記取得したフィードから、コンテンツの概要情報とコンテンツURLとを抽出する処理と、
    上記抽出したコンテンツの概要情報に基づき、当該コンテンツを所定のカテゴリに分類する処理と、
    上記フィード内に含まれるコンテンツにコンテンツ識別情報を発行した上、上記コンテンツの概要情報と、上記分類したカテゴリと、上記コンテンツURLとを関連付けてコンテンツ情報記憶手段に記憶する処理と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報と共に、コンテンツ一覧の取得要求を受信する処理と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているカテゴリの評価値に基づき、評価値の高いカテゴリを特定する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記特定したカテゴリと関連付けて記憶されているコンテンツの概要情報を抽出した上、当該抽出したコンテンツの概要情報を、各コンテンツのコンテンツ識別情報と関連付けて一覧としたコンテンツ一覧を作成する処理と、
    上記ユーザ端末に対して、上記作成したコンテンツ一覧を送信する処理と、
    上記ユーザ端末から、上記ユーザの選択に係るコンテンツのコンテンツ識別情報を受信する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記受信したコンテンツ識別情報と関連付けて記憶されているコンテンツURLを抽出する処理と、
    上記ユーザ端末に対して、上記抽出したコンテンツURLを送信する処理と、
    上記コンテンツ情報記憶手段を参照して、上記選択情報に係るコンテンツ識別情報と関連付けられたカテゴリを特定する処理と、
    上記ユーザ情報記憶手段を参照し、上記ユーザ識別情報と関連付けられているカテゴリのうち、上記特定したカテゴリの評価値に重み付け処理を実行する処理と、を実行させる、
    コンピュータプログラム。
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