JP5693703B2 - 検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラム - Google Patents

検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラムに関する。
インターネット上には膨大な情報が開示されており、ユーザは、知りたい情報を探す際には検索サイトを利用する場合が多い。かかる検索サイトでは、検索マッチング広告や検索連動広告と呼ばれる広告配信が行われることがある。
この種の広告配信は、ユーザから指定された検索キーワードに応じた検索結果に隣接させてキーワードに関連する広告を表示するページをユーザに提示することによって行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−211777号公報
本願は、効果的な情報表示を行うことができる検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る検索情報提供装置は、ユーザ端末から検索キーワードを含む検索要求を受け付ける受付手段と、前記検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、当該検索キーワードに対応する情報を検索結果として取得する検索手段と、特定の検索キーワードに対応する情報を記憶する情報記憶手段と、前記検索要求に含まれる検索キーワードが前記特定の検索キーワードである場合に、前記情報記憶手段から当該特定の検索キーワードに対応する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づく画像を背景画像として前記検索結果を表示する検索結果ページを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された検索結果ページを前記特定の検索キーワードを含む検索要求を行ったユーザ端末へ送信する送信手段とを備え、前記受付手段は、前記検索結果ページに表示された前記背景画像の登録要求を前記ユーザ端末から受け付け、前記取得手段は、前記登録要求を行ったユーザ端末から前記特定の検索キーワードを含む検索要求があった場合に、前記検索要求に含まれる前記特定の検索キーワードに対応する情報に代えて、前記登録要求の背景画像に対応する情報を前記情報記憶手段から取得することを特徴とする。
本願に係る検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラムは、効果的な広告表示を行うことができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る検索情報提供装置の説明図である。 図2は、実施形態に係る検索情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、広告DBに記憶される広告情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、広告情報に基づく画像の例を示す図である。 図5は、広告画像の表示位置の例を示す図である。 図6は、ユーザ情報DBに記憶されるユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、ユーザ端末に表示されるブラウザの画面の一例を示す図である。 図8は、ブラウザの画面に表示されるシェア先選択ページの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る検索情報提供装置による検索情報提供処理のフローチャートである。 図10は、図9に示す取得処理のフローチャートである。 図11は、図9に示すシェア登録処理のフローチャートである。 図12は、実施形態に係る検索情報提供装置による対価・特典決定処理のフローチャートである。
以下に、本願に係る検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る検索情報提供装置、検索情報提供方法および検索情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下においては、「データベース」を「DB」と記載するものとする。
[1.検索情報提供処理]
まず、実施形態に係る検索情報提供装置が行う検索情報提供処理について説明する。図1は、実施形態に係る検索情報提供処理の説明図である。図1に示す検索情報提供装置、ユーザ端末および広告主端末は、それぞれインターネットなどの通信網に接続されており、例えば、アドレス等を指定したアクセスにより通信網を介して互いに通信可能となっている。
検索情報提供装置は、ユーザ端末が指定した検索キーワードが特定の検索キーワードである場合に、かかる特定の検索キーワードに対応する広告を背景とする検索結果ページを生成して、ユーザ端末へ送信する検索情報提供処理を実行する。検索結果ページの背景とする広告は、広告掲載権を購入した広告主から提供される。広告掲載権は、検索結果ページ背景の編集権であり、以下、背景編集権と呼ぶ。
かかる背景編集権は、図1に示すように、検索サービスを提供する検索情報提供装置の運営者(以下、検索サービス業者と記載する)から広告主に対して販売される(Step1)。背景編集権の販売は、例えば、検索情報提供装置から広告主端末に対して、背景編集権についての情報を送信し、広告主端末から背景編集権の発注情報を検索情報提供装置が受信することによって成立する。
背景編集権を購入した広告主は、広告主端末から検索情報提供装置に対して編集情報を送信する(Step2)。かかる編集情報には、広告主が希望するキーワード(以下、指定キーワードと記載する)の情報および広告情報が含まれる。検索情報提供装置は、広告主端末から取得した編集情報に含まれる指定キーワード(特定の検索キーワードの一例に相当)の情報および広告情報を互いに関連付けて広告DBに記憶する。
図1に示す例では、指定キーワードとして「サッカー&ソックス」が、広告情報として「星形状の枠にLogoBの文字が記載された画像を生成するための情報(以下、LogoB情報と記載する)が互いに関連付けて広告DBに記憶される。なお、「サッカー&ソックス」のうち「&」はAND条件を示す。
このようにして、背景編集権を購入した各広告主から取得された指定キーワードの情報および広告情報が取得され広告DBに記憶される。広告DBに指定キーワードの情報および広告情報が記憶された後、検索情報提供装置は、広告DBに記憶された指定キーワードに基づいて、広告DBに対応して記憶される広告情報に基づく画像を背景画像とした検索結果ページの生成が可能となる。
検索情報提供装置は、ユーザ端末から検索要求を受信する(Step3)。かかる検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、インデックスDBを検索し、当該検索キーワードに対応する情報をインデックスDBから取得する検索処理を実行する(Step4)。ここでは、ユーザ端末から送信される検索キーワードは、「サッカー&ソックス」であり、「サッカー」と「ソックス」のAND条件のキーワードである。検索情報提供装置は、「サッカー」および「ソックス」の双方に関連する情報をインデックスDBから取得する。
さらに、検索情報提供装置は、検索キーワードが広告DBに記憶された指定キーワードと一致する場合、かかる指定キーワードに対応する広告情報を広告DBから取得する取得処理を実行する(Step5)。広告DBには、検索キーワードと一致する指定キーワードとして「サッカー&ソックス」が記憶されている。したがって、検索情報提供装置は、「サッカー&ソックス」に対応する広告情報として、LogoB情報を広告DBから取得する。
そして、検索情報提供装置は、取得処理によって取得された広告情報に基づく画像を背景画像として検索処理による検索結果を表示する検索結果ページを生成し、検索要求元のユーザ端末へ送信する(Step6)。検索情報提供装置から送信された検索結果ページは、ユーザ端末のディスプレイに表示される。ここでは、かかる検索結果ページは、「サッカー&ソックス」に対応する検索結果に、LogoB情報に基づく画像を背景とする表示内容のページとなる。
このように検索結果ページの背景画像に広告情報に基づく画像を表示することで、検索結果ページの背景領域を広告領域として用いることができ、これにより、効果的な広告表示を行うことができる。検索サービス業者は、かかる新たな広告方法を広告主に提供することで、広告収入を向上させることができ、また、広告主にとっても、インパクトがあって好感度の高い広告の配信が可能となり、広告効果を向上させることができる。さらに、ユーザにとっては、単なる検索結果の画面ではなく、知りたい情報に関連する画面デザインで所望の情報が表示されることになり、検索サービスの目新しさや楽しさを感じることができるものとなる。
なお、検索情報提供装置は、広告主に販売された背景編集権が実績支払いの条件である場合、広告配信の実績に応じた課金情報を算出する課金処理を行い(Step7)、広告主端末へ算出した送信する(Step8)。検索情報提供装置は、広告配信の実績として、例えば、検索要求に対する広告情報の選択数、検索結果ページでの表示数、後述するお気に入り登録数やシェア数などに基づいて、課金情報を算出する。
以下、検索情報提供処理を実行する本実施形態に係る検索情報提供装置について図2〜図12を参照してさらに詳細に説明する。
[2.検索情報提供装置の構成]
図2を用いて、実施形態に係る検索情報提供装置の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る検索情報提供装置の構成例を示す図である。
図2に例示するように、検索情報提供装置1は、通信網5を介してユーザ端末2〜2、広告主端末3および広告主サイト4に接続される。検索情報提供装置1は検索サービス業者によって管理され、広告主端末3および広告主サイト4は、広告主によって管理される。
ユーザ端末2〜2は、ブラウザを搭載しており、通信網5を介して検索情報提供装置1から提供されるページの情報を取得して表示する。例えば、通信網5がインターネットである場合、検索情報提供装置1から提供されるページは、HTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語で規定されるウェブページである。なお、ユーザ端末2〜2を区別する必要がない場合には、これらを総称して「ユーザ端末2」と表記する。
また、ユーザ端末2に搭載されるブラウザには、例えば、プラグイン型のツールバーが組み込まれており、ユーザ端末2のユーザは、かかるツールバーを用いて検索情報提供装置1によって提供される検索サービスを利用する。例えば、検索ツールバーの入力枠にユーザが検索したい情報に応じた検索キーワードを入力し、さらに、検索ツールバーの検索ボタンをユーザが選択することでユーザ端末2から検索要求が検索情報提供装置1へ送信される。図1に示す例では、検索ツールバーの入力枠に「サッカー」と「ソックス」が入力され、入力枠の右側に検索ボタンが配置されている。なお、ブラウザおよびツールバーは、ユーザ端末2にインストールされて動作するプログラムであり、ユーザ端末2の制御部によって実行される。
図2に図示するように、検索情報提供装置1は、通信I/F10と、制御部20と、インデックスDB31と、広告DB32と、ユーザ情報DB33と、コンテンツDB34とを備える。さらに制御部20は、受付部21と、検索部22と、取得部23と、生成部24と、送信部25と、判定部26と、決定部27とを備える。
通信I/F10は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部20の受付部21および送信部25は、通信I/F10を介して、通信網5に接続されたユーザ端末2および広告主端末3との間で各種の情報を送受信する。
各DB31〜34は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
制御部20は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部20は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
[3.広告DB32]
次に、広告DB32の一例について説明する。かかる広告DB32には、広告情報テーブルと広告情報とが記憶される。図3は、広告DB32に記憶される広告情報テーブルの一例を示す図であり、図4は、広告情報に基づく画像の例を示す図であり、図5は、広告画像の表示位置の例を示す図である。
図3に示すように、広告情報テーブルには、広告ID毎に、指定キーワード、カテゴリ、広告種別、格納位置、広告主アドレス、検索数、表示数、登録数、シェア数、表示上限数および表示位置の各情報を対応付けた情報が含まれる。
広告IDは、広告主が購入した背景編集権毎に制御部20によって割り当てられるIDである。また、指定キーワードは、広告主端末3から取得した編集情報に含まれる広告主が指定したキーワードである。図3に示す例では、ID「10001」の指定キーワードは、「サッカー&ソックス」であり、ID「10002」の指定キーワードは、「液晶テレビ」である。
カテゴリは、指定キーワードに対応するカテゴリであり、指定キーワードに基づいて制御部20によって設定される。例えば、「サッカー&ソックス」に対しては、カテゴリ「服」が設定され、「液晶テレビ」に対しては、カテゴリ「家電」が設定される。制御部20による設定は例えば指定キーワードとカテゴリとを対応させたテーブルに基づいて行われる。
広告種別は、ユーザ端末2の種別に対応する種別情報であり、広告主端末3から取得した編集情報に基づき制御部20によって広告情報テーブルに設定される。例えば、スマートフォンなどのように表示部が比較的小さなユーザ端末2に対する広告種別として「1」が設定され、パーソナルコンピュータなどのように表示部が比較的大きなユーザ端末2に対する広告種別として「2」が設定される。また、ユーザ端末2の種別を問わない場合には、広告種別として「3」が設定される。なお、ここでは、ユーザ端末2の種別として2つの種別についての例を説明したが、ユーザ端末2の種別は2つに限られず、例えば、表示部の大きさに応じて3つ以上に分類することもできる。
格納位置は、指定キーワードに対応する広告情報の格納位置を示す情報である。制御部20は、かかる格納位置に従って指定キーワードに対応する広告情報を広告DB32から取得する。広告情報は、検索結果ページの背景となる画像を生成するための情報であり、例えば、画像データ(例えば、jpegデータやgifデータ)や、ブラウザに埋め込まれたプラグインで画像を表示するためのデータである。
広告情報は画像を生成するデータ自体でなくてもよく、例えば、広告主サイト4におけるデータの格納位置を示すURL(Uniform Resource Locator)などであってもよい。また、広告情報に基づく画像(以下、広告画像と記載する場合がある)は、例えば、文字、記号、図形および模様などであり、例えば、図4(a)〜(c)に示すような画像である。プラグインで画像を表示する場合、例えば、文字、記号、図形および模様などを動的にした画像(例えば、アニメーション画像)であってもよい。
広告主アドレスは、広告主サイト4が提供するウェブページ(以下、広告主ページと記載する)のアドレスであり、広告種別毎に異なるアドレスが設定される。かかる広告主アドレスは、広告主端末3から取得される編集情報に含まれる情報であり、制御部20によって広告情報テーブルに設定される。なお、広告種別に関わらず同じアドレスにすることも可能である。
検索数は、指定キーワードが検索キーワードと一致し、かかる指定キーワードに対応する広告画像が検索結果ページの背景とされた回数であり、制御部20によって広告種別毎に広告情報テーブルに設定される。図3に示す例では、例えば、広告ID「10001」に対応する指定キーワード「サッカー&ソックス」が検索キーワードと一致し、広告種別が「1」である広告画像が検索結果ページの背景とされた回数は、「2031」であることを示している。
表示数は、指定キーワードが検索キーワードと一致するか否かに関わらず、広告画像が検索結果ページの背景とされた回数(インプレッション数)であり、制御部20によって広告種別毎に広告情報テーブルに設定される。図3に示す例では、例えば、広告ID「10001」に対応し、広告種別が「1」である広告画像が検索結果ページの背景とされた回数は、「2851」であることを示している。
登録数は、ユーザ端末2によってお気に入り登録された数であり、制御部20によって広告種別毎に広告情報テーブルに設定される。お気に入り登録は、例えば、ユーザ端末2に表示されるブラウザの検索ツールバーに表示される「お気に入り登録ボタン」を押下して選択することで実行される。
シェア数は、ユーザ端末2によって友人にシェアされた数であり、制御部20によって広告種別毎に広告情報テーブルに設定される。友人へのシェアは、例えば、ユーザ端末2に表示されるブラウザの検索ツールバーに表示される「シェアボタン」を押下して選択することで実行される。
表示上限数は、広告主によって購入された背景編集権で規定される表示数の上限である。かかる表示上限数は、広告主端末3から取得した編集情報に基づき制御部20によって広告種別毎に広告情報テーブルに設定される。
図3に示す例では、例えば、広告ID「10002」に対応する表示上限数は、「500」であることを示している。制御部20は、広告ID「10002」に対応する表示数が「500」となった場合、広告ID「10002」で規定される背景編集権に対する処理を終了する。なお、上限数は表示数ではなく検索数であってもよい。
一方、広告ID「10001」の背景編集権は、成功報酬型の背景編集権であり、広告ID「10001」に対応する表示上限数は設定されない。成功報酬型の背景編集権では、例えば、検索数、表示数、登録数およびシェア数などの情報に基づいて広告主の支払い金額が決定される。
表示位置は、ユーザ端末2の画面に対する広告画像の表示位置の情報であり、広告主端末3から取得した編集情報に基づき制御部20によって設定される。かかる表示位置の情報は、検索結果ページにおける座標情報と表示サイズの情報などが含まれる。
例えば、図5(a)に示すように、検索結果ページ40の全体に広告画像42を表示するように座標情報と表示サイズが設定される場合には、表示位置として「1」が設定される。なお、検索結果ページ40が上下方向に長い場合には、表示位置として「1」が設定された場合であっても、上下方向に広告画像42が繰り返し表示される。
また、図5(b)に示すように、各検索結果の情報に表示する表示枠41内の右下にそれぞれ広告画像42を表示するように座標情報と表示サイズが設定される場合には、表示位置として「2」が設定される。また、図5(c)に示すように、表示枠41間に跨がって同一の広告画像42を並べて繰り返し表示するように座標情報と表示サイズが設定される場合には、表示位置として「3」が設定される。
[4.ユーザ情報DB33]
次に、ユーザ情報DB33の一例について説明する。かかるユーザ情報DB33には、ユーザ情報テーブルが記憶される。図6は、ユーザ情報DB33に記憶されるユーザ情報テーブルの一例を示す図である。
図6に示すように、ユーザ情報テーブルは、ユーザID毎に、会員種別、性別、年齢、嗜好情報、最新広告ID、登録広告ID、シェア広告ID、検索数、表示数、登録数およびシェア数の各情報を対応付けた情報である。
ユーザIDは、ユーザ端末2のユーザ毎に割り当てられたIDであり、例えば、ユーザ端末2から検索情報提供装置1に対してユーザ登録を行った場合に、制御部20によってユーザ情報テーブルに設定される。会員種別は、検索情報提供装置1によって提供されるサービスの種別を示しており、ユーザ端末2からの要求に従って設定される。
本実施形態の検索情報提供装置1は、例えば、音楽、映画、雑誌、書籍などの各種のデジタルコンテンツをユーザ端末2に提供することができるように構成されている。ユーザ端末2のユーザはユーザ登録を行い、会員種別を選択することによって所望のデジタルコンテンツを取得することができる。ここでは、会員種別「1」のユーザは無料会員、会員種別「2」のユーザは有料会員であり、会員種別「2」のユーザの方が閲覧できるデジタルコンテンツの数および種別が多い。
性別、年齢および嗜好情報は、ユーザの性別、年齢および嗜好情報である。なお、嗜好情報は、ユーザが嗜好する分野の情報である。かかる嗜好情報は、例えば、ユーザが検索情報提供装置1での検索で用いた検索キーワードや、ユーザが閲覧したデジタルコンテンツなどから制御部20によって判定される。図6に示す例では、ユーザIDが「20001」であるユーザが嗜好する分野は「車」および「スポーツ」である。
最新広告IDは、検索情報提供装置1からユーザ端末2が取得した最新の検索結果ページの背景画像に設定されている広告画像に対応する広告IDである。かかる最新広告IDは、ユーザがユーザ端末2によって検索情報提供装置1から検索結果ページを取得する毎に置き換えられる。
例えば、広告ID「10001」に対応する広告画像を背景画像とする検索結果ページがユーザ端末2で取得された後、さらに、広告ID「10002」に対応する広告画像を背景画像とする検索結果ページがユーザ端末2で取得されたとする。この場合、最新広告IDは、「10001」から「10002」に置き換えられる。
登録広告IDは、ユーザがお気に入り登録した広告画像に対応する広告IDである。お気に入り登録は、例えば、ユーザ端末2に表示されるブラウザの検索ツールバーに表示されるお気に入り登録ボタンをユーザが選択することで実行される。検索ツールバーは上述したように、ブラウザに組み込まれたプラグイン型のツールバーである。かかる検索ツールバーのプログラムは、ユーザ端末2の要求に応じて検索情報提供装置1からユーザ端末2に送信され、ユーザ端末2のブラウザに組み込まれる。
図7は、ユーザ端末2に表示されるブラウザ画面の一例を示す図である。図7に示す例では、ユーザ端末2に表示されるブラウザ画面60には、ページ表示領域の他、スクロールバー44や検索ツールバー50が表示される。検索ツールバー50には、入力枠51、検索ボタン52、背景登録ボタン53、背景シェアボタン54、背景取消ボタン55が配置される。ユーザ端末2がタッチパネル式の端末である場合、ユーザは選択したいボタンが表示されているタッチパネルの表示領域を接触することで、ボタンの選択を行うことができる。
ユーザ端末2のユーザは、検索ツールバー50の入力枠51に所望の検索キーワードを入力し、さらに、検索ボタン52をユーザが選択することでユーザ端末2から検索要求が検索情報提供装置1に送信される。図7に示す例では、検索キーワードとして「サッカー&ソックス」を含む検索要求に対して検索情報提供装置1から送信される検索結果ページ40がブラウザ画面60に表示されている。
ユーザは、検索結果ページ40がブラウザ画面60に表示されている状態で、お気に入り登録ボタンである背景登録ボタン53を選択すると、背景登録要求がユーザ端末2から検索情報提供装置1へ送信される。検索情報提供装置1の制御部20は、ユーザ端末2からの背景登録要求を受信した場合、ユーザ端末2のユーザに対応するユーザIDに基づき、かかるユーザIDに対応する最新広告IDを登録広告IDに設定する。
図6に戻って、ユーザ情報テーブルについての説明を続ける。シェア広告IDは、友人からシェア登録された広告IDである。シェア登録は、例えば、ユーザ端末2に表示される検索ツールバーに表示されるシェアボタンを選択し、シェア候補を選択することで実行される。
図7に示す例では、背景シェアボタン54がシェア登録のためのシェアボタンである。ユーザは、検索結果ページ40がブラウザ画面60に表示されている状態で、背景シェアボタン54を選択すると、シェア登録要求がユーザ端末2から検索情報提供装置1へ送信される。
検索情報提供装置1の制御部20は、ユーザ端末2からのシェア登録要求を受信した場合、ユーザ端末2のユーザに対応するユーザIDに基づき、かかるユーザIDに対応する友人のユーザID(以下、友人IDと記載する)をユーザ情報DB33から取得する。検索情報提供装置1の制御部20は、取得した友人IDに対応する友人名をユーザ情報DB33から取得し、これらの友人名をシェア候補として一覧表示したシェア先選択ページをユーザ端末2に送信する。
図8は、ブラウザ画面60に表示されるシェア先選択ページの一例を示す図である。図8に示すシェア先選択ページ46では、シェア候補の友人名として、○○○○、△△△△、□□□□の3人の友人名が表示される。ユーザ端末2のユーザは、シェア登録したい友人名に対応して配置されたチェックボックスを選択してチェックを入れ、シェア登録ボタン47を選択すると、シェア登録確定要求がユーザ端末2から検索情報提供装置1へ送信される。
検索情報提供装置1の制御部20は、ユーザ端末2からのシェア登録確定要求を受信した場合、ユーザ情報テーブルにおいて、ユーザによって選択された友人IDに対応するシェア広告IDを設定する。シェア登録確定要求には、例えば、ユーザ端末2のユーザに対応するユーザID(以下、本人IDと記載する)と、友人IDとが含まれる。検索情報提供装置1の制御部20は、本人IDに対応する最新広告IDをユーザ情報テーブルから取得し、かかる最新広告IDを友人IDに対応するシェア広告IDとしてユーザ情報テーブルを更新する。
図6に戻って、ユーザ情報テーブルについての説明を続ける。検索数は、検索情報提供装置1に対してユーザのユーザ端末2から検索要求を行った回数である。かかる検索数は、ユーザが検索要求を行う毎に、制御部20によって更新される。また、表示数は、ユーザのユーザ端末2に検索結果ページが表示された回数である。かかる表示数は、検索結果ページがユーザ端末2に表示される毎に、制御部20によって更新される。
登録数は、ユーザがお気に入り登録した広告画像の数である。図7に示す例では、ユーザが背景登録ボタン53を選択した数である。また、シェア数は、シェア登録した広告画像の数である。図8に示す例では、ユーザがシェア登録ボタン47を選択した数である。
[5.作用(検索情報提供処理)]
次に、実施形態に係る検索情報提供装置1による検索情報提供処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る検索情報提供装置1による検索情報提供処理のフローチャートである。かかる検索情報提供処理は、制御部20によって繰り返し実行される処理である。
図9に示すように、制御部20の受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2から検索キーワードを含む検索要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS10)。受付部21が検索要求を受け付けたと判定すると(ステップS10;Yes)、検索部22は、検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、かかる検索キーワードに関連する情報を最も関連するものから順に所定数だけインデックスDB31から取得し、検索結果として生成部24に受け渡す検索処理を実行する(ステップS11)。
例えば、検索結果ページに配置される検索結果の表示枠41(図7参照)の数が10の場合、検索部22は、検索キーワードに関連する情報を最も関連するものから順に10個の情報をインデックスDB31から取得する。
なお、インデックスDB31は、例えば、クローラと呼ばれる巡回ロボットが取得したウェブページのURLやキーワードを抽出することによって構築されたデータベースである。インデックスDB31は、例えば、クローラがアクセスしたウェブサイトに接続するためのURLを示す「URL」フィールドと、そのウェブサイトから抽出したキーワードを示す「インデックスキーワード」フィールドとを有する。
制御部20の取得部23は、検索部22による検索処理の実行が終了すると、取得処理を実行する(ステップS12)。かかる取得処理は、検索要求に含まれる検索キーワードが指定検索キーワードである場合に、かかる指定検索キーワードに対応する広告情報を広告DB32から取得する処理である。また、取得部23は、取得処理において、指定検索キーワードに対応する広告主アドレスを取得する処理も行う。
なお、ここでは、取得部23による取得処理を、検索部22による検索処理の後に行うようにしているが、取得部23による取得処理は検索部22による検索処理と並行して行うようにしてもよい。このようにすることで、検索情報提供処理の速度を向上させることができる。
ステップS10において、検索要求を受け付けていないと判定した場合(ステップS10;No)、受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2から次の検索結果ページの送信要求(以下、次ページ要求と記載する)を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。
「次の検索結果ページ」は、検索処理での検索結果の数が検索結果ページに設けられた表示枠の数を超えている場合に、検索情報提供装置1から送信されるページである。例えば、検索結果の数が200で、表示枠の数が10の場合、ユーザは、次ページボタンを繰り返し選択することによって19ページの「次の検索結果ページ」をユーザ端末2の表示部に表示することができる。
受付部21が次ページ要求の送信要求を受け付けたと判定すると(ステップS13;Yes)、取得部23は、検索処理を実行する(ステップS14)。次ページ要求には、検索済数の情報が含まれており、かかる検索済数に基づき所定数の新たな検索結果を検索する。例えば、検索キーワードとの関連度が高い40個の検索結果がユーザ端末2に提供されている場合、検索済数は40になる。
次に、取得部23は、取得処理を実行する(ステップS15)。かかる取得処理は、ステップS12の処理と同様である。取得部23は、ユーザ端末2からの要求に応じて、次ページボタンを選択する毎に取得する広告情報を異なるものとすることができる。このようにすることで、ユーザ端末2のユーザは、次ページボタンを選択する毎に異なる背景の検索結果ページを見ることができる。
ステップS12の処理、または、ステップS15の処理が終了した場合、制御部20の生成部24は、検索処理による検索結果と取得処理による取得結果とに基づいて、検索結果ページを生成する(ステップS16)。かかる検索結果ページは、取得部23によって取得された広告情報に基づく画像を背景画像として検索部22の検索結果を表示するページであり、さらに、広告主ページのアドレスをリンク先とするリンクボタンが配置される。
検索キーワードが「サッカー&ソックス」であり、広告DB32に記憶された広告情報テーブルが図3に示す状態である場合、例えば、図7に示すような検索結果ページ40が生成される。かかる検索結果ページ40は、HTMLで作成され、例えば、検索結果の内容がテキストデータとして記述され、広告情報の表示位置およびアドレスが規定される。また、検索結果ページ40にはリンクボタン43が配置されており、ユーザ端末2のユーザは、リンクボタン43を選択することによって、ユーザ端末2から広告主ページにアクセスすることができる。リンクボタン43は、対応する広告画像に応じた色および形状である。なお、リンクボタン43は、色および形状のいずれか一方が広告画像に応じたものであってもよい。
また、生成部24は、検索部22によって検索される検索キーワードに対応する情報が所定数を超える場合、異なる広告画像を背景画像として所定数単位で検索結果を表示する複数の検索結果ページを生成する。すなわち、最初の検索結果ページと次の検索結果ページとで異なる広告画像が背景画像となり、また、次ページの検索結果ページ間でも異なる広告画像が背景画像となる。したがって、ユーザは、次ページボタンを選択する毎に異なる広告画像を背景画像とした検索結果ページを表示することができる。
生成部24は、異なる広告画像を、色および大きさのうち少なくとも一方が互いに異なる画像とすることができる。大きさは、例えば、広告画像の表示枠の幅を変えることで異なるようにできる。また、色は、例えば、広告情報テーブルに異なる色の画像に対応する画像情報を含むようにできる。
ステップS13において、次ページ要求の送信要求を受け付けていないと判定すると(ステップS13;No)、受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2からコンテンツ要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS17)。コンテンツ要求を受け付けたと判定すると(ステップS17;Yes)、生成部24は、コンテンツDB34からコンテンツ要求に対応するコンテンツの情報を取得する(ステップS18)。
続いて、生成部24は、コンテンツDB34から取得したコンテンツの情報を含むコンテンツページを生成する(ステップS19)。なお、生成部24は、ユーザ情報DB33に記憶されたユーザ情報テーブルの会員種別によってコンテンツページに含ませるコンテンツの情報を制限することができる。
ステップS16、S19の処理が終了すると、送信部25は、生成部24が生成した検索結果ページやコンテンツページを要求元のユーザ端末2へ通信I/F10を介して送信する(ステップS26)。ユーザ端末2は、検索情報提供装置1から受信したページに応じた画像をブラウザ画面に表示する。
ステップS17において、コンテンツ要求を受け付けていないと判定すると(ステップS17;No)、受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2から登録要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS20)。登録要求を受け付けたと判定すると(ステップS20;Yes)、受付部21は、ユーザ情報DB33に記憶されているユーザ情報テーブルを更新してお気に入り登録を行う(ステップS21)。具体的には、受付部21は、要求元となるユーザのユーザID(以下、要求元ユーザIDと記載する)に対応する情報のうち最新広告IDを登録広告IDに設定し、登録数をインクリメントする。例えば、ユーザ情報テーブルが図6に示す状態である場合に、ユーザID「20001」に対応するユーザのユーザ端末2から登録要求があると、受付部21は、登録広告IDを最新広告IDと同じ「10002」とし、登録数を「2」にする。
ステップS20において、登録要求を受け付けていないと判定すると(ステップS20;No)、受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2からシェア登録要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS22)。シェア登録要求を受け付けたと判定すると(ステップS22;Yes)、受付部21は、ユーザ情報DB33に記憶されているユーザ情報テーブルを更新してシェア登録を行う(ステップS23)。
ステップS22において、シェア登録を受け付けていないと判定すると(ステップS22;No)、受付部21は、通信I/F10を介してユーザ端末2から取消要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS24)。取消要求を受け付けたと判定すると(ステップS24;Yes)、受付部21は、ユーザ情報DB33に記憶されているユーザ情報テーブルを更新して登録取消を行う(ステップS25)。具体的には、受付部21は、要求元ユーザIDに対応する情報のうち登録広告IDを削除する。なお、取消要求は、例えば、図7に示す背景取消ボタン55をユーザが選択することによってユーザ端末2から送信される。
[6.作用(取得処理)]
次に、図9に示すステップS12の取得処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る検索情報提供装置1による取得処理のフローチャートである。
図10に示すように、制御部20の取得部23は、ユーザ情報DB33に記憶したユーザ情報テーブルに基づき、要求元ユーザIDに対応するお気に入り登録があるか否かを判定する(ステップS30)。取得部23は、要求元ユーザIDに対応する登録広告IDがある場合に、要求元ユーザIDに対応するお気に入り登録があると判定し、そうではない場合には、要求元ユーザIDに対応するお気に入り登録がないと判定する。
お気に入り登録があると判定すると(ステップS30;Yes)、取得部23は、ユーザ情報テーブルから登録広告IDを取得する(ステップS31)。これにより、生成部24により登録広告IDに対応する広告画像が背景画像とされる検索結果ページが生成され、送信部25によってユーザ端末2へ送信される。
ステップS30において、お気に入り登録がないと判定すると(ステップS30;No)、取得部23は、ユーザ情報DB33に記憶したユーザ情報テーブルに基づき、要求元ユーザIDに対応するシェア登録があるか否かを判定する(ステップS32)。取得部23は、要求元ユーザIDに対応するシェア広告IDがある場合に、要求元ユーザIDに対応するシェア登録があると判定し、そうではない場合には、要求元ユーザIDに対応するシェア登録がないと判定する。
シェア登録があると判定すると(ステップS32;Yes)、取得部23は、ユーザ情報テーブルからシェア広告IDを取得する(ステップS33)。これにより、生成部24によりシェア広告IDに対応する広告画像が背景画像とされる検索結果ページが生成され、送信部25によってユーザ端末2へ送信される。
ステップS32において、シェア登録がないと判定すると(ステップS32;No)、取得部23は、ユーザ情報DB33に記憶したユーザ情報テーブルに基づき、検索キーワードと一致する指定キーワードがあるか否かを判定する(ステップS34)。
検索キーワードと一致する指定キーワードがあると判定すると(ステップS34;Yes)、取得部23は、検索キーワードと一致する指定キーワードの広告ID(以下、一致広告IDとする)が複数あるかどうかを判定する(ステップS35)。一致広告IDが複数あると判定すると(ステップS35;Yes)、取得部23は、ユーザ情報DB33に記憶されているユーザ情報テーブルに基づき、一致広告IDの中から1つの一致広告IDを抽出する(ステップS36)。
具体的には、取得部23は、要求元ユーザIDに対応するユーザの性別、年齢および嗜好情報などのユーザ属性をユーザ情報テーブルから取得し、かかるユーザ属性との関連度が最も高い一致広告IDを取得する。なお、属性情報との関連度が高い一致広告IDは、例えば、広告主ページの分野や内容とユーザ属性との関連性が最も高い一致広告IDである。広告主ページの分野や内容は、制御部20による文書解析処理によって判別することができる。
なお、取得部23は、受付部21を介してユーザ端末2の位置情報を取得できる場合には、ユーザ端末2の位置情報に関連性が最も高い一致広告IDを取得するようにしてもよい。例えば、取得部23は、ユーザ端末2が存在する位置の周囲にある広告画像と一致または関連性が最も高い一致広告IDを取得する。また、例えば、ユーザ端末2が存在する位置と関連性が最も高い一致広告IDを取得するようにしてもよい。
ステップS35において、一致広告IDが複数ないと判定すると(ステップS35;No)、取得部23は、一致広告IDを抽出する広告IDとして取得する(ステップS37)。
ステップS34において、検索キーワードに一致する指定キーワードがないと判定すると(ステップS34;No)、取得部23は、検索キーワードに対応するカテゴリを判定し、かかるカテゴリと一致するカテゴリに対応する広告IDを広告情報テーブルから一つ取得する(ステップS39)。例えば、検索キーワードが「サッカーウェア」である場合に、取得部23は、対応するカテゴリが「服」であると判定する。広告情報テーブルが図3に示す状態である場合、取得部23が取得する広告IDは、「10001」になる。
なお、検索キーワードに対応するカテゴリと一致するカテゴリに対応する広告IDがない場合、取得部23はランダムまたは所定の規則に基づいた広告IDを広告情報テーブルから取得する。また、カテゴリが一致する広告IDを取得することに代えて、取得部23はランダムまたは所定の規則に基づいた広告IDを広告情報テーブルから取得することもできる。また、ステップS36と同様に、ユーザ情報テーブルに基づき、広告IDを広告情報テーブルから一つ取得するようにしてもよい。
続いて、ステップS40において、取得部23は、検索要求を行ったユーザに対応する広告種別が「1」であるか否かを判定する(ステップS40)。ユーザ端末2の種別は検索要求に含まれており、取得部23は受付部21からユーザ端末2の種別情報を取得する。ユーザに対応する広告種別が「1」であると判定すると(ステップS40;Yes)、取得部23は、取得広告IDに対応する広告種別が「1」の広告情報を広告情報テーブルから取得する(ステップS41)。取得広告IDとは、ステップS31、S33、S36、S37、S39のいずれかのステップで取得した広告IDである。
一方、ステップS40において、ユーザに対応する広告種別が「1」ではないと判定すると(ステップS40;Yes)、取得部23は、取得広告IDに対応する広告種別が「2」の広告情報を広告情報テーブルから取得する(ステップS42)。なお、広告情報テーブルにユーザ端末2の種別に対応する広告種別がない場合には、広告情報テーブルにある広告種別に対応する広告情報を取得する。
このように、取得部23は、登録広告ID、シェア広告ID、一致広告IDの順で優先して広告IDを取得するようにしており、また、ユーザ端末2の種別に応じた広告情報を取得するようにしている。なお、取得部23は、取得する優先順位を、シェア広告ID、登録広告ID、一致広告IDとすることもできる。
[7.作用(シェア登録処理)]
次に、図9に示すステップS23のシェア登録処理の手順について説明する。図11は、実施形態に係る検索情報提供装置1によるシェア登録処理のフローチャートである。
図11に示すように、制御部20の取得部23は、シェア登録要求の要求元ユーザIDに基づき、かかるユーザIDに対応する友人IDをユーザ情報DB33から取得する(ステップS50)。ユーザ情報DB33には、各ユーザIDに対して友人IDを関連付けた図示しない友人情報テーブルが記憶されており、取得部23は、かかる友人情報テーブルから要求元ユーザIDに対応する友人IDを取得する。また、取得部23は、シェア登録要求の要求元ユーザIDに対応するシェア数をインクリメントする。
なお、友人情報テーブルは、例えば、検索情報提供装置1が提供するSNS(social networking service)サービスで用いられる友人情報テーブルや、外部サーバが提供するSNSサービスで用いられる友人情報テーブルなどである。外部サーバのSNSサービスで用いられる友人情報テーブルの場合、別途ユーザID対応テーブルがユーザ情報DB33に記憶され、ユーザID対応テーブルでサービス間の異なるユーザIDの変換が行われる。
続いて、生成部24は、取得部23によって取得された友人IDに対応する友人名をユーザ情報DB33から取得し、これらの友人名をシェア候補として一覧表示したシェア先選択ページを生成する(ステップS51)。ユーザ情報DB33には、ユーザIDに対応づけてユーザ名、ログインID、パスワードなどの情報が関連づけられたユーザ登録テーブルが記憶されており、生成部24は、ユーザ登録テーブルから友人IDに対応する友人名を取得する。
続いて、送信部25は、生成部24によって生成されたシェア先選択ページを要求元のユーザ端末2に送信する(ステップS52)。その後、ユーザ端末2からのシェア登録確定要求を受信した場合、選択された友人IDに対応するシェア広告IDを設定する(ステップS53)。具体的には、受付部21は、要求元ユーザID(本人ID)に対応する最新広告IDをユーザ情報テーブルから取得し、かかる最新広告IDを友人IDに対応するシェア広告IDとしてユーザ情報テーブルを更新する。
[8.作用(対価・特典決定処理)]
次に、検索情報提供装置1による対価・特典決定処理の手順について説明する。図12は、実施形態に係る検索情報提供装置1による対価・特典決定処理のフローチャートである。かかる対価・特典決定処理は、制御部20によって所定の周期で繰り返し実行される処理である。
図12に示すように、制御部20の判定部26は、広告DB32に記憶された広告情報テーブルから情報を取得し、各広告IDの利用状況を判定する(ステップS60)。例えば、判定部26は、広告ID毎に広告情報テーブルから検索数、表示数、登録数およびシェア数を取得し、各広告IDに対する利用ポイントを算出する。
例えば、検索1回あたりの利用ポイント、広告画像の表示1回あたりの利用ポイント、お気に入り登録1回あたり利用ポイント、シェア登録1回あたりの利用ポイントを設定し広告DB32に記憶する。判定部26はこのように設定された利用ポイントに基づいて、各広告IDに対する利用ポイントを算出する。なお、判定部26は、検索数、表示数、登録数およびシェア数のすべてではなく、一部の情報に基づいて広告ID毎の利用状況を判定することもできる。
決定部27は、このように判定部26によって判定された利用状況に基づいて、広告IDに対する広告掲載権に対する対価を決定する(ステップS61)。なお、ステップS60、S61の処理が実行される広告IDは、成功報酬型背景編集権に対応する広告IDである。したがって、表示上限数が規定されている広告IDでは、ステップS60、S61の処理は実行されない。
続いて、制御部20の判定部26は、ユーザ情報DB33に記憶されたユーザ情報テーブルから情報を取得し、各ユーザIDの検索サービス利用状況を判定する(ステップS62)。例えば、判定部26は、ユーザID毎にユーザ情報テーブルから検索数、表示数、登録数およびシェア数を取得し、各ユーザIDに対する利用ポイントを算出する。かかる利用ポイントの算出方法は、例えば、ステップS60の処理と同様の方法で行うことができる。
決定部27は、このように判定部26によって判定された各ユーザIDのサービス利用状況に基づいて、ユーザIDに対する特典を決定する(ステップS63)。例えば、決定部27は、会員種別を「1」から「2」にしたり、ユーザ端末2が利用できるコンテンツの額を低減したりすることができる。また、判定部26は、ユーザの会員種別が「2」である場合に会費の軽減をすることができる。このように、判定部26は、コンテンツの提供の対価を決定することができる。なお、判定部26はクーポンやプレゼントなどをユーザに提供することができる。
このように、検索情報提供装置1は、広告毎の利用状況に応じて対価の額を決定することができ、また、ユーザ毎の利用状況に応じてユーザに対する特典を与えることができる。ユーザに対する特典を与えることで、検索サービスを利用する動機付けを与えることができ、ユーザ端末2のユーザに対して広告画像の提示機会を増加させることができる。また、お気に入り登録やシェア登録の利用ポイントを検索や表示の場合よりも大きくすることで、お気に入り登録やシェア登録を行う動機付けを与えることができる。これにより同一の広告画像をユーザに見せることができ、広告効果をさらに向上させることができる。
なお、制御部20は、ステップS60、S61の処理と、ステップS62、S63の処理とを異なる周期で行うこともできる。
[9.効果]
上述してきたように、実施形態に係る検索情報提供装置1では、受付部21(受付手段の一例に相当)が、ユーザ端末2から検索キーワードを含む検索要求を受け付け、検索部22(検索手段の一例に相当)が、検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、かかる検索キーワードに対応する情報を検索結果として取得し、広告DB32(広告情報記憶手段の一例に相当)が、指定キーワード(特定のキーワードの一例に相当)に対応する広告情報を記憶し、取得部23(取得手段の一例に相当)が、検索要求に含まれる検索キーワードが広告DB32に記憶された指定キーワードである場合に、広告DB32から指定キーワードに対応する広告情報を取得し、生成部24(生成手段の一例に相当)が、取得部23によって取得された広告情報に基づく画像を背景画像として検索結果を表示する検索結果ページを生成し、送信部25(送信手段の一例に相当)が、生成部24によって生成された検索結果ページを指定キーワードと一致する検索キーワードを含む検索要求を行ったユーザ端末2へ送信する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1では、検索キーワードに応じて検索結果ページの背景画像に広告情報に基づく画像を表示することができ、効果的な広告表示を行うことが可能となる。例えば、検索サービス業者は、かかる新たな広告方法を広告主に提供することで、広告収入を向上させることができる。また、広告主にとっても、インパクトがあって好感度の高い広告の配信が可能となり、広告効果を向上させることができる。さらに、ユーザにとっては、単なる検索結果の画面ではなく、知りたい情報に関連する背景表示で所望の情報が表示されることになり、検索サービスの目新しさや楽しさを感じることができるものとなる。しかも、表示範囲が限られている携帯デバイスであっても効果的な広告表示が可能となる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、ユーザ情報DB33(ユーザ情報記憶手段の一例に相当)が、ユーザ端末2のユーザに関する情報を記憶し、取得部23が、検索要求に含まれる検索キーワードが広告DB32に記憶された指定キーワードである場合に、かかる指定キーワードに対応する広告情報のうちユーザ情報DB33に記憶された情報に応じた広告情報を選択する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、検索キーワードのみならず、ユーザ情報に応じた広告情報を選択することができるため、ユーザに対してより効果的な広告表示を行うことが可能となる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、受付部21が、検索要求を行ったユーザ端末2の種別を判定し、広告DB32が、指定キーワードに対応する広告情報としてユーザ端末2の種別に応じた広告情報を記憶し、取得部23が、検索要求に含まれる検索キーワードが広告DB32に記憶された指定キーワードである場合に、かかる指定キーワードに対応する広告情報として検索要求を行ったユーザ端末2の種別に応じた広告情報を選択する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、ユーザ端末2の種別に応じた広告情報に基づく画像を検索結果ページの背景画像とすることができるため、例えば、画面サイズに応じた背景画像を選択することが可能となる。このため、ユーザ端末2の種別に応じた適切な広告表示を行うことが可能となり、広告効果をより発揮することができる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、受付部21が、検索結果ページに表示された背景画像の登録要求をユーザ端末2から受け付け、取得部23が、登録要求を行ったユーザ端末2から広告DB32に記憶された指定キーワードを含む検索要求があった場合に、検索要求に含まれる指定キーワードに対応する広告情報に代えて、登録要求の背景画像に対応する広告情報を広告DB32から取得する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、ユーザが気に入った広告表示を検索結果ページに継続して表示することができる。そのため、ユーザにとっては好みの背景表示で検索サービスを利用することができ、一方で、広告主にとってもユーザに対して継続的に同じ広告表示を行うことができるため、広告効果をより発揮することができる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、広告DB32が、広告情報に対応させて広告主ページ(所定ページの一例に相当)のアドレスを記憶し、生成部24が、広告DB32に記憶された広告主ページのアドレスに基づき、取得部23によって取得された広告情報に対応する広告主ページへアクセスするリンクボタンを、検索結果ページに付加する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、広告主ページへアクセスをユーザに促すことができるので、インプレッションのみならず、コンバージョンへと導くことが可能となる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、リンクボタンが、対応する広告情報に基づく画像に応じた色および/または形状である。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、背景画像とリンクボタンとの相乗的な広告効果を得ることができ、また、リンクボタンを効果的に見せることができることから、広告主ページへアクセスの可能性を向上させることが可能となる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、コンテンツDB34が、ユーザ端末2に提供するコンテンツを記憶し、決定部27が、ユーザ端末2毎にコンテンツの提供に対する対価を決定し、判定部26が、ユーザ端末2毎に指定キーワードに対応する広告情報の利用状況を判定する。そして、決定部27が、判定部26による判定結果に基づいてコンテンツの提供に対する対価を決定する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、検索サービスの利用に対するインセンティブを付加することができ、検索サービスの利用数を向上させることができ、広告効果をさらに向上させることができる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、検索部22によって検索された検索キーワードに対応する情報が所定数を超える場合、異なる広告情報に基づく画像を背景画像として所定数単位で検索結果を表示する複数の検索結果ページを生成する。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、検索結果ページ間で異なる背景表示を行うことができ、これにより、ユーザに対して検索サービスの目新しさや楽しさをさらに感じさせることができるものとなる。
また、実施形態に係る検索情報提供装置1は、色および大きさのうち少なくとも一方が互いに異なる画像を、複数の検索結果ページの広告画像とする。
これにより、実施形態に係る検索情報提供装置1は、色や大きさを異ならせた背景表示を行うことができ、同一の広告画像の色または変化により、ユーザに対してさらに楽しさを感じさせることができるものとなる。
[10.その他]
上記実施形態では、ユーザ登録によるユーザ情報に基づいた広告情報の選択の例を示したが、例えば、HTTPクッキー(HyperText Transfer Protocol Cookie)を用いてユーザ情報を収集し、かかるユーザ情報に基づいて広告情報の選択を行ってもよい。
また、上記実施形態では、バナー広告などを表示していない検索結果ページの例を示したが、広告情報テーブルにおいて指定キーワードとバナー広告や広告テキストとを関連付け、背景画像に加え、広告バナーや広告テキストを検索結果ページに表示してもよい。この場合、制御部20は、例えば、同じ広告主の広告バナーと広告情報に基づく背景画像とが重ならないようにすることができる。また、制御部20は、広告情報をお気に入り登録しているユーザ端末2に対しては、お気に入り登録している広告主の広告バナーを優先して表示するようにしてもよい。これにより、広告バナーに対するクリック数の増加が期待できる。
また、上記実施形態では、シェア登録について説明したが、制御部20は、シェア登録された場合に、友人のユーザ端末2に表示する回数を制限することもできる。例えば、シェア登録した後、友人がユーザ端末2から所定回数の検索要求を行った後は、シェア登録を削除する。この場合、友人は、所定回数を超える検索要求を行うまでにお気に入り登録することで引き続きシェア登録されていた広告画像を背景画像とする検索結果ページを表示することができる。一方、友人は、シェア登録された広告画像が気に入らない場合には、そのまま何もしないか、背景取消ボタンを選択することで、検索キーワードに応じた広告画像を表示することができる。
また、上述の実施形態では、検索結果ページ毎に広告情報テーブルの表示数が制御部20によってインクリメントされるが、制御部20は、例えば、表示枠の数に応じて広告情報テーブルの表示数を更新することもできる。この場合、制御部20は、例えば、ユーザ端末2からスクロール情報を取得して、ユーザ端末2の表示部で実際に表示された表示枠の数を判定するようにすることもできる。
また、上述の実施形態では、一つの検索結果ページでは、同一広告IDに対応する広告画像を表示するようにしたが、制御部20は、所定数単位の表示枠毎に異なる広告IDの広告画像を表示するようにすることもできる。
また、上述の実施形態では、検索ツールバーに背景登録ボタン、背景シェアボタンおよび背景取消ボタンを配置することとしたが、広告画像に関するボタンはこれらのボタンに限定されるものではない。例えば、検索ツールバーに背景変更ボタンを配置し、ユーザが背景変更ボタンを選択すると、背景変更要求がユーザ端末2から検索情報提供装置1へ送信されるようにしてもよい。この場合、制御部20は、広告画像を変更した検索結果ページを生成して要求元のユーザ端末2へ送信する。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した検索情報提供装置1は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
1 検索情報提供装置
〜2、2 ユーザ端末
3 広告主端末
4 広告主サイト
5 通信網
10 通信I/F
20 制御部
21 受付部
22 検索部
23 取得部
24 生成部
25 送信部
26 判定部
27 決定部
31 インデックスDB
32 広告DB
33 ユーザ情報DB
34 コンテンツDB

Claims (10)

  1. ユーザ端末から検索キーワードを含む検索要求を受け付ける受付手段と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、当該検索キーワードに対応する情報を検索結果として取得する検索手段と、
    特定の検索キーワードに対応する情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードが前記特定の検索キーワードである場合に、前記情報記憶手段から当該特定の検索キーワードに対応する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された情報に基づく画像を背景画像として前記検索結果を表示する検索結果ページを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された検索結果ページを前記特定の検索キーワードを含む検索要求を行ったユーザ端末へ送信する送信手段と
    を備え、
    前記受付手段は、
    前記検索結果ページに表示された前記背景画像の登録要求を前記ユーザ端末から受け付け、
    前記取得手段は、
    前記登録要求を行ったユーザ端末から前記特定の検索キーワードを含む検索要求があった場合に、前記検索要求に含まれる前記特定の検索キーワードに対応する情報に代えて、前記登録要求の背景画像に対応する情報を前記情報記憶手段から取得する
    ことを特徴とする検索情報提供装置。
  2. 前記ユーザ端末のユーザに関する情報を記憶するユーザ情報記憶手段を有し、
    前記取得手段は、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードが前記特定の検索キーワードである場合に、当該特定の検索キーワードに対応する情報のうち前記ユーザ情報記憶手段に記憶された情報に応じた情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検索情報提供装置。
  3. 前記受付手段は、
    前記検索要求を行ったユーザ端末の種別を判定し、
    前記情報記憶手段は、
    前記特定の検索キーワードに対応する情報としてユーザ端末の種別に応じた情報を記憶しており、
    前記取得手段は、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードが前記特定の検索キーワードである場合に、当該特定の検索キーワードに対応する情報として前記検索要求を行ったユーザ端末の種別に応じた情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の検索情報提供装置。
  4. 前記情報記憶手段は、
    前記情報に対応させて所定ページのアドレスを記憶し、
    前記生成手段は、
    前記情報記憶手段に記憶された前記所定ページのアドレスに基づき、前記取得手段によって取得された情報に対応する前記所定ページへアクセスするボタンを、前記検索結果ページに付加する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の検索情報提供装置。
  5. 前記ボタンは、
    対応する前記情報に基づく画像に応じた色および/または形状である
    ことを特徴とする請求項に記載の検索情報提供装置。
  6. ユーザ端末に提供するコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記ユーザ端末毎に前記コンテンツの利用に対する特典を決定する決定手段と、
    前記ユーザ端末毎に前記特定の検索キーワードに対応する情報の利用状況を判定する判定手段と、を有し、
    前記生成手段は、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶された前記コンテンツを含むコンテンツページを前記ユーザ端末へ送信し、
    前記決定手段は、
    前記判定手段による判定結果に基づいて前記コンテンツの利用に対する特典を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の検索情報提供装置。
  7. 前記生成手段は、
    前記検索手段によって検索された前記検索キーワードに対応する情報が所定数を超える場合、異なる情報に基づく画像を背景画像として所定数単位で検索結果を表示する複数の検索結果ページを生成する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の検索情報提供装置。
  8. 前記生成手段は、
    色および大きさのうち少なくとも一方が互いに異なる画像を、前記異なる情報に基づく画像とする
    ことを特徴とする請求項に記載の検索情報提供装置。
  9. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    ユーザ端末から検索キーワードを含む検索要求を受け付ける受付工程と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、当該検索キーワードに対応する情報を検索結果として取得する検索工程と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードが特定の検索キーワードである場合に、当該特定の検索キーワードに対応する情報を記憶する情報記憶手段から当該特定の検索キーワードに対応する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された情報に基づく画像を背景画像として前記検索結果を表示する検索結果ページを生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された検索結果ページを前記特定の検索キーワードを含む検索要求を行ったユーザ端末へ送信する送信工程と、
    前記検索結果ページに表示された前記背景画像の登録要求を前記ユーザ端末から受け付ける登録受付工程と、を含み、
    前記取得工程は、
    前記登録受付工程において前記登録要求を行ったユーザ端末から前記特定の検索キーワードを含む検索要求が受け付けられた場合に、前記検索要求に含まれる前記特定の検索キーワードに対応する情報に代えて、前記登録要求の背景画像に対応する情報を前記情報記憶手段から取得する
    ことを特徴とする検索情報提供方法。
  10. ユーザ端末から検索キーワードを含む検索要求を受け付ける受付手順と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードに基づいて、当該検索キーワードに対応する情報を検索結果として取得する検索手順と、
    前記検索要求に含まれる検索キーワードが特定の検索キーワードである場合に、当該特定の検索キーワードに対応する情報を記憶する情報記憶手段から当該特定の検索キーワードに対応する情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された情報に基づく画像を背景画像として前記検索結果を表示する検索結果ページを生成する生成手順と、
    前記生成手順によって生成された検索結果ページを前記特定の検索キーワードを含む検索要求を行ったユーザ端末へ 送信する送信手順と
    前記検索結果ページに表示された前記背景画像の登録要求を前記ユーザ端末から受け付ける登録受付手順とをコンピュータに実行させ
    前記取得手順は、
    前記登録要求を行ったユーザ端末から前記特定の検索キーワードを含む検索要求があった場合に、前記検索要求に含まれる前記特定の検索キーワードに対応する情報に代えて、前記登録要求の背景画像に対応する情報を前記情報記憶手段から取得する
    ことを特徴とする検索情報提供プログラム。
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