JP2002007856A - ブックマークシステム - Google Patents

ブックマークシステム

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JP2002007856A
JP2002007856A JP2000187733A JP2000187733A JP2002007856A JP 2002007856 A JP2002007856 A JP 2002007856A JP 2000187733 A JP2000187733 A JP 2000187733A JP 2000187733 A JP2000187733 A JP 2000187733A JP 2002007856 A JP2002007856 A JP 2002007856A
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JP2000187733A
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Kazumi Mizuguchi
和美 水口
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ADC Technology Inc
Original Assignee
ADC Technology Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブックマークの供給を促進するオンラインブッ
クマーク装置を提供する。 【解決手段】サーバ12は、広告情報を記憶しており、
提供者側端末14からブックマークを受信して記憶す
る。そしてサーバ12は利用者側端末からアクセスを受
けた場合に、記憶しているブックマークとそのブックマ
ークに関連する広告情報とを利用者側端末に送信する。
このとき送信した広告情報の広告主の広告料を加算し、
送信したブックマークの提供者に対して広告料に基づい
たポイントを加算する。一方、利用者側端末16では、
ブックマーク及び広告情報を受信して利用者に報知す
る。したがって、提供者はポイントを得るためにブック
マークを提供するようになり、その結果、利用者に対す
るブックマークの供給を促進することができる。また、
サーバ12の運営者は広告料収入を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ブックマークを用いてサイト
へ案内するブックマークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ブラウザ等でインターネット上のウェブ
サイト(ウェブページ)へアクセスする際には、アクセ
スするサイトを特定するためにそのサイトのアドレスを
指定する必要がある。このアドレスは、例えば「http:/
/qwert.asdfg.zxcvb.com/rfvedc/rfvijn/wsxrf.html」
のようなURLで表される。したがって、サイトにアク
セスしようとするたびにこのように覚えにくく長いアド
レスを入力することとすれば非常に手間がかかってしま
う。そこで、利用者の指示に応じて、サイトのアドレス
とそのサイトを利用者が識別するためのインデックスと
を関連付けてブックマークとして記憶しておくブックマ
ーク機能を一般的なブラウザは備えている。
【0003】このようなブラウザは、利用者からの指示
に応じて、ブックマークとして記憶したインデックスを
表示し、マウスのクリック等によって1のインデックス
が選択された場合に、選択されたインデックスに関連付
けられたアドレスにアクセスする。このような機能によ
って、利用者はいちいちサイトのアドレスを覚えたり、
書き留めたり、入力したりせずにサイトへのアクセスを
容易に行うことができる。
【0004】そしてさらに、自己のブックマークをイン
ターネットを介して端末からサーバに送信し、サーバで
端末のブックマークを受信して記憶しておき、この記憶
したブックマークをインターネットを介して端末に提供
するブックマークシステムが知られている。このような
ブックマークシステムでは、サーバーが記憶したブック
マークをリンクとして端末のブラウザに送信し、ブラウ
ザはこのリンクを受信して表示する。そして、マウス等
でこのリンクがクリックされると、そのリンクの示すア
ドレスのサイトへアクセスする。
【0005】このようなブックマークシステムによれ
ば、自己のブックマークをインターネットに接続したす
べて端末のブラウザから利用できるようになる。すなわ
ち、オンラインブックマークシステムにアクセスできる
端末さえあれば、ブックマークの提供者は、いちいちブ
ックマークを利用するためにブックマークを行った端末
に行ってアクセスしたり、他の端末にブックマークをコ
ピー等しなくても自己のブックマークを利用することが
できる。
【0006】そして、このようなブックマークシステム
には、提供者が提供したブックマークを、提供者とは別
の利用者に公開できるものがある。このようにすること
で、提供者の提供したブックマークを、提供者とは別の
利用者も利用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに提供者が別の利用者に対して自己のブックマークを
公開することは、提供者のボランティア精神に負う面が
大きく、多くの提供者を得ることが困難な場合があっ
た。すなわち、ブックマーク提供者が利用者に対してブ
ックマークを公開したとしても提供者に生じるメリット
がない場合が多い。
【0008】また、このようなシステムにおいて、例え
ば、バナー広告等をサイト上に掲載することで広告料を
得てシステムの運営費を捻出しようとすれば、上述のよ
うな理由により多くのブックマークが得られないため
に、公開されたブックマークのページの閲覧者数が増え
ずその結果広告料が多く得られないという悪循環に陥る
おそれがあった。
【0009】そこで本発明は、上述した問題点を解決す
るブックマークシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載のブッ
クマークシステムによれば、インターネットを介して提
供者端末からブックマークを入力し、入力されたブック
マークを記憶する。そして、記憶したブックマークをイ
ンターネットを介して利用者端末へ供給する。また、ブ
ックマークを供給した場合、または、供給したブックマ
ークに対して所定のアクションがあった場合の少なくと
もいずれか一方の場合に、そのブックマークの提供者に
対してポイントを付与する。
【0011】ここでブックマークとは、最低限アドレス
を含んだ情報であればよい。アドレスとはコンテンツの
所在を特定するための情報であり、例えばURL(Unifo
rm Resource Locator)などを用いるとよい。またアドレ
スの他に、例えばそのアドレスに存在するコンテンツの
内容が連想できるような識別情報(インデックス)を含
むようにしてもよい。インデックスとしては、例えばコ
ンテンツのページタイトル等を用いるとよい。
【0012】また、ポイントとは、提供者にとって有益
なものであり、数値そのもののような抽象的なものでも
よいし、対象を具体的に指し示す数値(例えば、金額、
マイレージの距離)でもよい。例えば、ポイントの対象
としては、商品購入権、現金、商品券、航空券、有料番
組の無料視聴権、インターネット有料サイトの無料利用
権、電話の無料利用権、割引券などがあげられる。ま
た、ポイントを付与して、そのポイントが所定の値に達
した時にのみ特典として上述の商品購入権、現金、商品
券、航空券、有料番組の無料視聴権、インターネット有
料サイトの無料利用権、電話の無料利用権、割引券など
を付与するようにしてもよい。また、例えばポイントを
金額と対応させ、所定の期間毎ないしは所定のポイント
に達する毎に提供者の口座に振り込んだり、ネットワー
ク等において使用可能な電子マネーとして付与してもよ
い。
【0013】このようにすれば、ブックマークの提供者
には、ブックマークを他者に提供することによってポイ
ントが付与され、メリットが生じる。したがって、従来
はブックマークを進んで提供(公開)しようとしなかっ
た人も、ポイントを得るためにブックマークを提供する
ようになる。また、ブックマークの供給または所定のア
クションの少なくともいずれか一方に応じてポイントが
付与されるので、提供者がポイントを多く得るためには
多くのブックマークを提供するか、利用者にとって有益
な良質のブックマークを提供する必要がある。したがっ
て、ブックマークシステムにおいては、多数のブックマ
ークを得やすくなるとともに、ブックマークの質の向上
を図ることができる。そして、このようなブックマーク
を利用者に供給することで、利用者にとって利便性の高
いブックマークを提供することが可能となり、その結
果、ブックマークシステムの利用を促進することができ
る。
【0014】なお、ブックマークの供給の方法は自由に
決めることができ、例えば、提供したブックマークの一
覧を表示する提供者毎のページを利用者に供給し、供給
した際にその提供者に対して所定のポイントを付与する
ようにしてもよい。また、提供されたブックマークのジ
ャンル別にブックマークを提供するようにし、そのジャ
ンル内に含まれるブックマークのすべての提供者に所定
のポイントを付与するようにしてもよい。
【0015】そして所定のアクションとは、例えば、そ
のブックマークをマウスでクリックするなどして選択指
定した場合や、その選択指定によってそのブックマーク
のリンク先のページが表示された場合や、そのリンク先
のページで商品が購入された場合等を含む。このように
することで、これらのアクションに応じてポイントを提
供者に付与することができる。
【0016】こうして提供者にポイントを付与する場合
には、請求項2に示すように、供給するブックマークの
提供者以外の利用者にブックマークを供給した場合のみ
ポイントを付与するようにするとよい。このようにすれ
ば、提供者が自己が供給したブックマークに対してポイ
ントを得るためにわざとブックマークの供給を受けた
り、例えば自己が提供したブックマークをポイントを得
るために頻繁にクリックするなどの行為を防止すること
ができる。
【0017】さて、このようにポイントを付与するため
には、例えばそのポイントを付与するための財源や仕組
みを確保する必要がある場合がある。もちろんブックマ
ークシステムの運営者がそのポイントの付与のための財
源や仕組みを確保すればよいが、請求項3に示すよう
に、広告料によって確保し、この広告料を自動的に算出
するとよい。すなわち、ブックマークを広告情報ととも
に供給し、広告情報を供給した場合またはその広告情報
に対して利用者端末から所定のアクションがあった場合
の少なくともいずれか一方の場合に、その広告情報の広
告主に対する広告料を算出する。このようにすれば、ブ
ックマークシステムの運営者はポイントの財源を広告料
から得ることができる。また、前述のようにしてブック
マークシステムの利用を促進することができるため、広
告情報の閲覧者数や閲覧回数を増やすことができ、従来
に比べてより多くの広告料を得ることができる。また広
告主に対しては、例えば広告の供給状況等に応じて広告
料を算出することができるので広告効果に沿った広告料
が請求可能となる。
【0018】なお、ここで所定のアクションとは、例え
ば、その広告情報をマウスでクリックするなどして選択
指定した場合や、その選択指定によってその広告情報の
リンク先のページが表示された場合や、そのリンク先の
ページで商品が購入された場合等を含む。このようにす
ることで、これらのアクションに応じて広告料を加算す
ることができる。
【0019】そして、さらに広告の効果を高めるため請
求項4に示すようにするとよい。すなわち、ブックマー
クをそのブックマークに関連する広告情報とともに供給
する。例えば、複数のブックマークをまとめて供給する
場合には、ビジネスに関連するブックマークが多く含ま
れる場合であれば、ビジネス関係の広告を供給するよう
にし、旅行に関連するブックマークが多く含まれる場合
であれば、旅行会社の広告をともに供給するようにす
る。また同様に、例えば各ブックマーク毎に関連する広
告を付加して供給するようにしてもよい。このようにす
れば、広告の効果をより高めることができる。なぜな
ら、ブックマークに興味をもった利用者はそのブックマ
ークに関連する広告にも興味を持つ可能性が高いからで
ある。したがって、ブックマークシステムの運営者は、
より多くの広告料を得ることができる。
【0020】また広告に興味を持った利用者はそれに関
連するブックマークにも興味を持つ可能性が高く、相乗
効果を発揮する。したがって、ブックマークの利用も促
進することができ、利用者にとって利便性の高いシステ
ムとなる。このようにして得た広告料は、請求項5に示
すようにポイントに関する費用とブックマークシステム
の運営にかかる費用とで分配するとよい。このようにす
れば、広告料の分配を容易に行うことができる。
【0021】そして、請求項6に示すように、供給する
ブックマークが、供給する広告情報の広告主に関連する
場合には、そのブックマークを相対的に利用者の目に付
きやすい位置に配置して供給するようにするとよい。例
えば、ブラウザにブックマークを表示させた際に、広告
主へのブックマークは他のブックマークより上位に配置
されるように供給するとよい。このようにすれば、広告
主へのブックマークがクリックされる可能性を高めるこ
とができる。したがって、広告主はサイトへのアクセス
を増やすことができ、本装置の運営者は広告料をより多
く得ることができる。
【0022】さらに、請求項7に示すようにして、ブッ
クマークの提供者だけでなく利用者に対してポイントを
付与してもよい。このようにすれば、ポイントを得るた
めに利用者が増え、ブックマークや広告情報の供給量が
増える。また供給した広告情報に対して例えばクリック
等の所定のアクションがなされる可能性を高めることが
できる。したがって、広告主はさらに広告効果を高める
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0024】図1に示すように、本実施例のブックマー
クシステム1は、インターネット10とインターネット
10に接続されたサーバ12及び複数の端末を備える。
これら複数の端末のうち、図1には、2つの端末を図示
している。すなわち、ブックマークをサーバ12に対し
て提供する提供者側端末14と、サーバ12からブック
マークの供給を受けブックマークを利用可能な利用者側
端末16である。
【0025】サーバ12、提供者側端末14及び利用者
側端末16は、それぞれ図示しないCPU、I/O等の
制御装置及びROM、RAM、ハードディスク等の記憶
装置、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタ等
の周辺装置を備えた一般的なコンピュータシステムとし
て構成されており、ウェブブラウザ機能と電子メール機
能を備える。
【0026】また、サーバ12は、ウェブサーバとして
機能しており、インターネット10を介して要求があっ
た場合に要求されたウェブページを記憶装置から読み出
してインターネット10を介して要求元に出力する。ま
た、サーバ12は提供者側端末14からブックマークの
提供を受け、提供されたブックマークを記憶装置に記憶
しておき、利用者側端末16からの要求に応じて記憶し
たブックマークを利用者側端末16に供給する。
【0027】まず、提供者側端末14を操作する提供者
がブックマークをサーバ12に提供する際の手順とその
ときの各装置の動作について図を参照して説明する。提
供者は、マウスやキーボードを操作してブラウザを起動
し、ブックマークしたいページを提供者側端末14の表
示装置に表示させる。なお、以下の説明において、ブラ
ウザとは画面表示及び処理を含む意味で使用する。よっ
て例えば、「ブラウザのアドレス欄」や「ブラウザが検
出する」のような表現を使用する。
【0028】図2は、ブラウザ40のアドレス欄43に
示されるアドレス「http://www.xyz-ryokou.com/」のペ
ージを表示させた例である。提供者がこのページのアド
レスをブックマークとして保存する場合には、図3に示
すように、メインメニュー42の「ブックマーク」メニ
ューをクリックし、表示されたブックマークプルダウン
メニュー45の中からブックマークメニュー45aをク
リックする。
【0029】以下、ブックマークメニュー45aがクリ
ックされた際のブラウザ40の処理を図4に示し、参照
しながら説明する。ブラウザ40は、ブックマークメニ
ュー45aのクリックを検出すると、ブックマークの登
録がこれまでになされたか否かを判定し(図4のS11
0を参照)、ブックマークの登録がなされていない場合
には(S110:YES)、図5に示すオンラインブッ
クマーク登録確認ダイアログ49を表示する。このオン
ラインブックマーク登録確認ダイアログ49は、ブック
マークをサーバ12に登録するオンラインブックマーク
サービスを利用するか否かを入力するダイアログであ
り、このダイアログで「利用しない」が選択された場合
には(S120:利用しない)、以後ブックマークメニ
ュー45aのクリックが検出された場合にはオンライン
ブックマークを利用しないように設定する(S19
0)。すなわち、一般的なブラウザのブックマークと同
様に提供者側端末14の記憶装置にブックマークを記録
するようにする。そして、ブックマークを提供者側端末
14の記憶装置に記憶する図示しない一般的なブックマ
ークダイアログを表示する(S200)。この場合は、
一般的なブラウザと同様の処理を行うので、以後の説明
を省略する。
【0030】一方、サーバ12にブックマークを登録す
るオンラインブックマークサービスを利用する場合に
は、サーバ12に提供者情報の登録を行い提供者IDを
得る必要がある。すでに提供者が提供者情報の登録をし
て提供者IDを得ている場合には、図5のオンラインブ
ックマーク登録確認ダイアログ49において、「利用す
る(提供者登録済)」をクリックし、未だ提供者IDを
得ていない場合には、「利用する(新規提供者登録)」
をクリックする。
【0031】このオンラインブックマーク登録確認ダイ
アログ49で「利用する(提供者登録済)」のクリック
が検出された場合には(S120:利用する(提供者登
録済))、S150へ移行する。一方、「利用する(新
規提供者登録)」のクリックが検出された場合には(S
120:利用する(新規提供者登録))、S130へ移
行する。
【0032】S130では、サーバ12の提供者登録ペ
ージにアクセスし、提供者登録ページをブラウザ40に
表示する。この提供者登録ページ表示したブラウザ40
を図6に示す。提供者はこの提供者登録ページの各項目
に自己の情報を入力して登録ボタンをクリックする。こ
の項目には「希望ID」、「パスワード」、「メールア
ドレス」、「氏名」、「住所」、「振込口座」がある。
「希望ID」と「パスワード」は、提供者側端末14か
らサーバ12へブックマークを登録する際や、提供者側
端末14でポイントを受け取る際に必要となる認証情報
を得るための項目である。また「氏名」「住所」は、各
種の郵便等による連絡やポイントが貯まった際に特典を
送る際の送り先の情報を得るための項目であり、振込口
座はポイントを現金化して振り込む場合の口座の情報を
得るための項目である。
【0033】図7は、図6の提供者登録ページへの入力
例である。各項目の内容を入力したら、提供者は登録ボ
タンをクリックする。登録ボタンのクリックを検出した
ブラウザ40は、これらの各項目の入力内容をサーバ1
2へ送信し、サーバ12ではこれらの入力内容を受信し
て、希望IDがすでに他者によって登録されているか否
かを判定する。未だ登録されていない場合には、受信し
た各項目の内容を、図8に示すような形式で、サーバ1
2の記憶装置内の提供者情報データベース21に記憶す
る。そして、そのIDが提供者IDである旨と登録完了
の旨を記載したページを提供者側端末14に送信する。
なお、すでに登録されている場合には再度希望IDを入
力するためのページを利用者側端末16へ送信する。
【0034】このようにしてサーバ12への提供者情報
の登録が完了すると(S140:YES)、ブラウザ4
0は、図9に示す認証情報設定ダイアログ60を表示す
る。なお、図5に示したオンラインブックマーク登録確
認ダイアログ49で「利用する(提供者登録済)」がク
リックされた場合も(S120:利用する(提供者登録
済))、この認証情報設定ダイアログ60を表示する。
【0035】この認証情報設定ダイアログ60は、提供
者情報として登録した提供者IDを入力する提供者ID
欄62と登録したパスワードを入力するパスワード欄6
3を備える。提供者が登録済のこれらの項目を入力しO
Kボタンをクリックすると(S160:YES)、ブラ
ウザ40は、サーバ12から共有ブックマーク情報を取
得して(S170)、図10に示すブックマークダイア
ログ50を表示する(S180)。なお、すでに上述の
S120〜S160の処理による設定を行っている場合
には(S110:NO)、図3に示したブックマークメ
ニュー45aのクリックが検出された場合にすぐにこの
ブックマークダイアログ50を表示する。
【0036】ブックマークダイアログ50は、追加ボタ
ン51、キャンセルボタン52、設定ボタン53、イン
デックス入力欄54、アドレス入力欄55、ローカルブ
ックマーク欄56、サーバブックマーク欄57を備え
る。インデックス入力欄54は、ブックマークを利用す
る際にインデックスとして表示する内容を入力する欄で
あり、デフォルトではブックマークメニュー45aのク
リックが検出された際のページのタイトルを挿入する。
したがって、図10のインデックス入力欄54には、図
3のタイトル表示欄41に表示されたタイトルが挿入さ
れている。
【0037】またアドレス入力欄55は、ブックマーク
するアドレスを入力する欄であり、デフォルトでは、ブ
ックマークメニュー45aのクリックが検出された際の
ページのアドレスである図3のアドレス欄43の内容が
挿入されている。なお、インデックス入力欄54やアド
レス入力欄55にデフォルトで挿入された内容は、キー
ボード等から変更可能である。特に、インデックス入力
欄54は、インデックスを表示させた場合に、そのイン
デックスでサイトが識別できる内容に変更するとよい。
【0038】ローカルブックマーク欄56及びサーバブ
ックマーク欄57は、ブックマークの保存先を指定する
欄であり、サーバブックマーク欄57は、提供者用ブッ
クマーク欄57aと共有ブックマーク欄57bとからな
る。提供者用ブックマーク欄57aは、各提供者毎にサ
ーバ12の記憶装置に記憶された提供者ブックマークの
ジャンルを表示し、提供者ブックマークのどのジャンル
にブックマークを保存するかを指定する欄である。なお
提供者ブックマークは前述の提供者IDとパスワードで
保護されており、これらの認証情報を知る利用者以外は
その内容を閲覧することができない。すなわち、提供者
用ブックマーク欄57aを表示する際には、サーバ12
に対して提供者IDとパスワードと提供者ブックマーク
取得要求を送信し、サーバ12は提供者IDとパスワー
ドが登録済のものと一致するか否かを判定して、一致す
る場合のみ、その提供者IDの提供者の提供者ブックマ
ークのジャンルに関する情報を提供者側端末14のブラ
ウザ40に送信する。そしてブラウザ40では受信した
提供者ブックマークのジャンルに関する情報に基づい
て、提供者用ブックマーク欄57aにそのジャンルを表
示する。
【0039】一方、共有ブックマーク欄57bは、サー
バ12にアクセス可能なすべての端末から利用可能なブ
ックマークである共有ブックマークのジャンルをツリー
形式で表示し、共有ブックマークのどのジャンルにブッ
クマークを保存するかを指定する欄である。共有ブック
マークに提供者がブックマークを提供した場合、他の利
用者もそのブックマークを見ることができる。したがっ
て共有ブックマーク欄57bを表示する際には、サーバ
12に対して共有ブックマークのジャンルの取得要求を
送信し、サーバ12は記憶している共有ブックマークの
ジャンルを提供者側端末14のブラウザ40に送信す
る。そしてブラウザ40ではそのジャンルを受信して共
有ブックマーク欄57bに表示する。前述のS170の
共有ブックマークの取得はこのようにして行い、取得し
た共有ブックマークのジャンルを共有ブックマーク欄5
7bに折畳展開可能なツリー形式で表示している(図1
0及び図12参照)。この共有ブックマークのジャンル
は、サーバ12の管理者のみが作成可能であり、提供者
はこれらジャンルの中から、自己が提供するブックマー
クのジャンルに近いジャンルを選択する。
【0040】一方、ローカルブックマーク欄56及び提
供者用ブックマーク欄57aはそれぞれブックマークを
ジャンル別に分類して格納するために、図11に示すよ
うに新規ジャンルを作成することができる。図10に示
すように、ローカルブックマーク欄56または、提供者
用ブックマーク欄57aでマウスの右ボタンをクリック
するとポップアップメニュー58が表示される。このメ
ニューから「新規ジャンル」を選択するとジャンル名が
入力可能となる。ここでは、ジャンル名として「旅行」
を入力し、ジャンル「旅行」を作成している。ローカル
ブックマーク欄56にてこのような新規ジャンルの作成
指示が入力された場合には、提供者側端末14(ローカ
ル)の記憶装置に指示されたジャンルが作成される。一
方、サーバブックマーク欄57にて新規ジャンル作成の
指示が入力された場合には、サーバ12に新規ジャンル
の作成要求が送信され、サーバ12に新規ジャンルが作
成される。このようにしてブックマークを格納するジャ
ンルを必要に応じて作成し、保存先のジャンルを選択す
ることができる。
【0041】図12は、保存先のジャンルとして、ロー
カルブックマーク欄56で「旅行」を、提供者用ブック
マーク欄57aで「旅行」を、共有ブックマーク欄57
bで「旅行」の中の「旅行会社」を選択した例である。
このようにブックマークの保存先毎にジャンルを指定し
た状態で、追加ボタン51をクリックすると、指定され
た保存先にインデックス入力欄54とアドレス入力欄5
5の内容を関連付けてブックマークとして記憶する。
【0042】すなわち、ローカルブックマーク欄56で
は、「旅行」が選択されているので、提供者側端末14
の記憶装置内の「旅行」のジャンルにブックマークを記
憶する。そして、通常のブラウザにおけるブックマーク
と同様、図25(a)に示すように、記憶したインデッ
クスをメニューに表示することでブックマークとして機
能する。つまり、図25(a)において「XYZ旅行ト
ップページ」と表示されたインデックスをクリックする
ことで、このインデックスに関連付けて記憶された「ht
tp://www.xyz-ryokou.com」にアクセスすることができ
る。
【0043】また、提供者用ブックマーク欄57aでは
「旅行」が選択されているので、ブラウザ40は、サー
バ12に対して、保存先のジャンルである「旅行」と、
図10に示したアドレス入力欄55の内容であるアドレ
ス「http://www.xyz-ryokou.com」と、インデックス入
力欄54の内容であるインデックス「XYZ旅行トップ
ページ」と、図9に示して説明した認証情報設定ダイア
ログ60に入力されている提供者IDとパスワードとを
含むブックマーク関連情報を送信する。
【0044】サーバ12では、このようなブックマーク
関連情報を受信した場合にブックマーク受信処理を行
う。この処理を図13のフローチャートを参照して説明
する。図13に示すS310では、このブックマーク関
連情報を受信する。そしてS320では、受信したブッ
クマーク関連情報から提供者IDとパスワードを得て、
図8に示した提供者情報データベース21に登録されて
いる提供者ID及びパスワードと比較し、登録されてい
るか否かを判定する。登録されている場合には(S32
0:YES)、受信したブックマークを、図14(a)
に示す提供者用ブックマークデータベース22に記憶す
る(S330)。この提供者用ブックマークデータベー
ス22は、ジャンル、インデックス、アドレス、提供者
IDの各項目を備える。上述のブックマーク関連情報を
受信した場合には、受信した保存先ジャンル「旅行」
と、アドレス「http://www.xyz-ryokou.com」と、イン
デックス「XYZ旅行トップページ」と、提供者ID
「client14」とをそれぞれ記憶する。
【0045】また同様に、図12の共有ブックマーク欄
57bでは「旅行」の中の「旅行会社」のジャンルが選
択されているので、ブラウザ40は、サーバ12に対し
て、このジャンル「旅行−旅行会社」と、図10に示し
たアドレス入力欄55の内容であるアドレス「http://w
ww.xyz-ryokou.com」と、インデックス入力欄54の内
容であるインデックス「XYZ旅行トップページ」と、
図9に示して説明した認証情報設定ダイアログ60に入
力されている提供者IDとパスワードとを含むブックマ
ーク関連情報を送信する。
【0046】サーバ12では、このようなブックマーク
関連情報が送信されてきた場合に前述の図13のブック
マーク受信処理と同様の処理を行い、受信したブックマ
ーク関連情報を図13(b)に示す共有ブックマークデ
ータベース23に記憶する。なおポイントの値は0に設
定する。このポイントの値は、後述のブックマーク提供
処理の際に加算される。
【0047】このようにして、ローカルの記憶装置と、
サーバ12の記憶装置内の提供者用ブックマークデータ
ベース22と、サーバ12上の記憶装置内の共有ブック
マークデータベース23に、ブックマークを登録するこ
とができる。なお、図12に示したブックマークダイア
ログ50では、ローカルブックマーク欄56、提供者用
ブックマーク欄57a、共有ブックマーク欄57bのす
べての欄で保存先のジャンルを選択しているが、これら
のうちいずれか1以上のジャンルを選択して、希望する
場所に記憶させることができる。
【0048】このようにサーバ12に記憶したブックマ
ークは、サーバ12のウェブサーバ機能によって、ブッ
クマークをリンクとして示したウェブページとして提供
される。このページを以下、ブックマークページと称す
る。ブックマークページへのアクセスを容易にするた
め、図15に示すように、提供者用メインページ69が
サーバ12によって提供される。この提供者用メインペ
ージ69は、提供者情報の登録が完了した際にサーバ1
2で生成され、このページのアドレスが図8の提供者情
報データベース21に記憶された電子メールアドレスに
送信されている。
【0049】この図15に示す提供者用メインページ6
9において「提供者用ブックマーク」のリンクがクリッ
クされた場合には、図16に示す提供者用ブックマーク
ページにアクセスしてその内容を受信して表示する。な
お、このときブラウザ40は、サーバ12に対して提供
者IDとパスワードを送信して認証を行う。
【0050】提供者ブックマークページは、図16に示
すように提供者ブックマークジャンル表示欄71と提供
者ブックマーク内容表示欄72のフレームからなる。提
供者ブックマークジャンル表示欄71は、ブラウザ40
から送信された提供者IDのブックマークの保存されて
いるジャンルを表示する欄であり、サーバ12は、図1
4(a)に示した提供者用ブックマークデータベース2
2から提供者IDが一致するジャンルを抽出して表示す
る。例えば、client14がアクセスした場合には、ジャン
ル「旅行」が抽出される。そして、このジャンルを提供
者ブックマークジャンル表示欄71に表示させるための
HTMLファイルを生成して送信し、ブラウザ40はこ
のHTMLファイルを受信して、提供者ブックマークジ
ャンル表示欄71に表示する。このとき提供者ブックマ
ーク内容表示欄72はブランクページが表示される。
【0051】提供者ブックマークジャンル表示欄71に
表示されたジャンルがクリックされると、ブラウザ40
はそのクリックされたジャンルのジャンル名を提供者I
D及びパスワードとともにサーバ12へ送信する。サー
バ12では、受信した提供者IDとパスワードによって
認証を行った後、提供者用ブックマークデータベース2
2からその提供者IDを持つ行を抽出し、提供者用テー
ブルを生成する。そして、提供者用テーブルから、対応
するインデックスとアドレスを取り出しリンクとしてH
TMLファイルを生成してブラウザ40へ送信する。ブ
ラウザ40ではそのリンクをクリックすることで、その
アドレスにアクセスすることができる。
【0052】例えば、client14が前述のジャンル「旅
行」をクリックした場合には、そのクリックされたジャ
ンル名の「旅行」と提供者ID「client14」とパスワー
ドがサーバ12に送信される。サーバ12ではこれらを
受信して、提供者IDとパスワードから認証を行った
後、提供者用ブックマークデータベース22から、提供
者IDがclient14の行をすべて取り出して、提供者用テ
ーブルを生成する。図14(a)に図示した提供者用ブ
ックマークデータベース22では、client14の行は1行
のみであるので、この行が抽出され提供者用テーブルと
なる。もちろん、client14が複数のブックマークを提供
者用ブックマークに登録した場合には、複数の行が抽出
されることとなる。そして、抽出した行のインデックス
である「XYZ旅行トップページ」とアドレス「http:/
/www.xyz-ryokou.com」を利用して「<A HREF="http://w
ww.xyz-ryokou.com">XYZ旅行トップページ</A>」と
いったリンクのタグを含むHTMLファイルを生成して
送信する。このようにして、ブラウザ40には図16の
提供者ブックマーク内容表示欄72に示す内容が表示さ
れる。
【0053】ブラウザ40のこの「XYZ旅行トップペ
ージ」のリンクがクリックされた場合には、ブラウザ4
0は、上記タグ中に含まれるアドレス「http://www.xyz
-ryokou.com」にアクセスして、そのページの内容を表
示する。このようにして、提供者はブラウザを操作して
提供者用ブックマークを利用することができる。
【0054】一方、図15に示した提供者用メインペー
ジ69において、「共有ブックマーク」のリンクがクリ
ックされた場合には、ブラウザ40は図17に示す共有
ブックマークメインページにアクセスして、その内容を
受信して表示する。この共有ブックマークメインページ
は、サーバ12の共有ブックマークのジャンルの一部を
一覧形式でリンクとして表示したページであり、これら
の中からいずれかのリンクのクリックが検出された場合
には、図18に示すような共有ブックマークページにア
クセスする。なお、この共有ブックマークメインページ
ではキーワードを入力してそのキーワードの含まれるジ
ャンルを検索することもできる。また、提供者以外の利
用者もブラウザからアドレス「http://www.server12.co
m/」を指定して直接この共有ブックマークメインページ
を表示させることができる。
【0055】図18は、図17の共有ブックマークメイ
ンページでリンク「旅行会社」がクリックされた場合の
共有ブックマークページの表示例である。この共有ブッ
クマークページは、共有ブックマークジャンル表示欄8
0と共有ブックマーク内容表示欄90のフレームからな
る。
【0056】共有ブックマークジャンル表示欄80は、
ブラウザ40から送信された共有ブックマークのジャン
ルを表示する欄であり、サーバ12は、記憶装置に記憶
した共有ブックマーク用ジャンルのリストを階層構造
(折畳展開可能なツリー形式)のデータとして送信す
る。この時、図18に示すように、共有ブックマークメ
インページでクリックされたリンクである「旅行会社」
のジャンルが見えるようにこの部分のツリーを展開す
る。なお、これらのジャンルはクリック可能であり、ク
リックされた場合にはその旨がブラウザ40からサーバ
12へ送信され、サーバ12では、受信したクリックさ
れたジャンル内にさらにサブのジャンルがある場合に
は、クリックされたジャンルを展開してそのサブのジャ
ンルを表示するページをブラウザ40へ送信する。ま
た、そのジャンルの中にリンクが含まれる場合には、そ
のリンクを含むページを共有ブックマーク内容表示欄9
0のフレームのページとして生成して送信する。
【0057】この共有ブックマーク内容表示欄90は、
図18に示すように、上部に広告表示部98を備え、そ
の下に、上下方向の列として、リンク列92、ポイント
列94、提供者ID列96からなるリンク表示部を備え
る。以下にこの共有ブックマーク内容表示欄90のペー
ジをサーバ12が生成する処理について、図19を参照
して説明する。
【0058】まずS410で、図17に示した共有ブッ
クマークメインページのリンクで示されるジャンル、ま
たは、図18に示した共有ブックマークジャンル表示欄
80に表示されたジャンルのクリックが検出された場合
には、広告情報データベース24の広告挿入ジャンルを
参照して挿入すべき広告を抽出する。
【0059】この広告情報データベース24は、図20
に示すように前述の図7に示した提供者情報の登録と略
同様にして登録した広告主の広告の情報を記憶するデー
タベースであり、広告挿入ジャンル、広告主ID、広告
情報URL、広告料の各項目を記憶する。広告挿入ジャ
ンルは、どのジャンルの情報の情報を利用者に提供した
場合に広告を挿入するかを記憶する列である。また、広
告主IDはその広告を提供する広告主のIDである。ま
た、広告情報URLはバナー広告を格納したURLであ
る。そして、広告料はこれまでに課金された広告料を記
憶する列である。
【0060】例えば、図18のように「旅行」ジャンル
内の「旅行会社」がクリックされたことを検出した場合
には、サーバ12は、「旅行−旅行会社」の広告挿入ジ
ャンルを持つ行を広告情報データベース24から抽出す
る。そしてこの行の広告情報URLを、HTMLファイ
ルである送信用ページに挿入する。例えば図20では、
広告挿入ジャンルが「旅行−旅行会社」の行が、行24
aと行24bであるので、所定のルールに従って、いず
れか一方を挿入する広告として選ぶ。今、行24aを選
んだとすると、行24aの広告情報URLを送信用ペー
ジに挿入する(S420)。その結果、後のステップで
この送信用ページを送信した際に、ブラウザ40には、
図18の広告表示部98に示す広告が表示される。な
お、所定のルールとは、例えば最も挿入頻度の低いもの
を選ぶルールや、ランダムに選ぶルールや、広告情報デ
ータベース24に記憶されている順に選ぶルールなどが
ある。
【0061】そして、続くS425では挿入した広告情
報URLの行の広告料の値を加算する。加算する広告料
は予め定めた固定の値でもよいし、状況に応じて変化す
るようにしてもよい。このようにして、広告を挿入する
毎に広告料を加算することができる。
【0062】続くS430では、指定されたジャンルの
インデックス及びアドレスをテーブルとして抽出する。
すなわち、共有ブックマークデータベース23からその
指定されたジャンルと一致するジャンルの行を抽出し
て、テーブルを生成する。例えば、指定されたジャンル
が「旅行−旅行会社」である場合は、図14(b)の共
有ブックマークデータベース23から、ジャンルが「旅
行−旅行会社」の行を抽出してテーブルを生成する。例
えば、図14(b)には、共有ブックマークデータベー
ス23の一部を示しているが、少なくとも、インデック
スが「△○□観光」の行23a、「HIJKトラベル」
の行23b、「ABCDトラベル」の行23cと「XY
Z旅行トップページ」の行23dとを含むテーブルが生
成される。このように抽出されたテーブルである抽出ジ
ャンルブックマークテーブル25を図21に示す。
【0063】S440では、S410で抽出した行24
a及び行24bの広告情報URLからドメイン名を抽出
し、そのドメイン名を含む行が指定ジャンルブックマー
クテーブル25のアドレスの中にある場合には、その行
から順に取り出してインデックスとアドレスからリンク
を生成し、送信用ページに挿入する。つまり、図20に
示す広告情報データベース24から抽出した行24aと
行24bの広告情報URLはそれぞれ「http://www.hij
ktravel.com」「http://www.aaryokou.com」であるの
で、これらのドメイン名を含む行を指定ジャンルブック
マークテーブル25から抽出する。図21に示すように
指定ジャンルブックマークテーブル25の行25aのア
ドレスには「http://www.hijktravel.com」が含まれる
ので、この行25aのインデックスとアドレスをリンク
として送信用ページに挿入する。またそのリンクに並べ
て、この行25aからポイントと提供者IDを取り出し
て送信用ページに挿入する。その結果、後のステップで
送信用ページを送信した際には、ブラウザ40には、図
18に示すようにリンク92a、ポイント94a、提供
者ID96aがブラウザ40内の上位の目に付きやすい
位置に表示されることとなる。そして、同様にして広告
情報データベースに記憶されたすべてのそのジャンルの
広告情報に関連するブックマークをページの上位に挿入
する。
【0064】広告情報に関連するブックマークを上位に
挿入したら、広告情報に関連しないその他のブックマー
クについて、ポイント順に指定ジャンルテーブル内の行
を並べ替えて送信用ページへ挿入する。続くS450で
は、送信用ページをブラウザ40に送信する。
【0065】そして、S460では、送信先が提供者で
あるか否かを判定する。送信先が提供者である場合には
(S450:YES)、これで処理を終了する。一方、
送信先が提供者でない場合には(S450:NO)、S
470へ移行する。S470では、送信したブックマー
クを提供した提供者にポイントを分配して付与する。こ
のポイントの分配は、広告を配信した際に広告主に対し
て加算した広告料から、ブックマークシステム1の運営
にかかる経費を差し引き、残りの額を、送信したページ
内のブックマークの提供者で按分し、その額に対応する
ポイント値を求めることで行う。
【0066】例えば、広告を1回配信する毎に広告料を
10円を加算する場合であって、運営経費を広告料の2
0%ととし、ページ内の提供者数が図18に示すように
8名である場合には、10円の20%である2円がブッ
クマークシステム1の運営にかかる費用として算出さ
れ、残りの8円が提供者8名で分配される。したがっ
て、提供者1人当たり1円に相当するポイントが得られ
る。この1円に相当するポイントを1ポイントとすれ
ば、各提供者には1ポイントが付与される。したがっ
て、図21の抽出ジャンルブックマークテーブル25の
各行のポイントに1ポイントを加算する。その結果、こ
のテーブルと連動した図14に示す共有ブックマークデ
ータベース内の該当する行のポイントが加算されること
となる。このようにして、ブックマークの提供者に対し
てポイントを付与することができる。
【0067】このように付与されたポイントは、図15
に示した提供者用メインページ69の「ポイント確認」
をクリックして確認したり、「ポイント利用」をクリッ
クして利用することができる。ポイント確認がクリック
された場合には、サーバ12は、提供者IDとパスワー
ドを受信して、共有ブックマークデータベース23から
その提供者IDのポイントを抽出して合算してブラウザ
40へ出力する。したがって、ブラウザ40には、現在
のその提供者のポイントの合計値が表示される。
【0068】また、「ポイント利用」がクリックされた
場合には、ポイントの利用可能先を示すリンクの一覧が
表示され、その中からポイントの利用先を指定すること
でポイントを利用することができる。ポイントの利用可
能先としては、例えば、商品購入権、現金、商品券、航
空券、有料番組の無料視聴権、インターネット有料サイ
トの無料利用権、電話の無料利用権、割引券などがあげ
られる。また、ポイントを付与して、そのポイントが所
定の値に達した時にのみ特典として上述の商品購入権、
現金、商品券、航空券、有料番組の無料視聴権、インタ
ーネット有料サイトの無料利用権、電話の無料利用権、
割引券などを付与するようにしてもよい。また例えばポ
イントを金額と対応させ、所定の期間毎ないしは所定の
ポイント値に達する毎に提供者情報データベース21に
記憶された提供者の口座に振り込んだり、ネットワーク
等において使用可能な電子マネーとして付与してもよ
い。そして、ポイントとして、ポイントを現金としてそ
のまま使えるようにしてもよいし、これらが500ポイ
ント、1000ポイント等のまとまった値になって初め
て特典として使用可能にしてもよい。またこのような場
合には、所定の値にポイントが達した時や、所定期間毎
に現在のポイントを利用者に対して、提供者情報データ
ベース21に記憶された電話番号や電子メールアドレス
を利用してポイントを知らせるようにするとよい。この
ようにすれば、利用者はあと何ポイントで特典が得られ
るのか知ることができるため、そのポイントを獲得を目
指すようになり、さらにブックマークの提供を促進させ
ることができる。
【0069】このようにして、提供者が提供した共有ブ
ックマークが他の利用者に配信される毎に、提供者には
ポイントが付与される。したがって提供者はポイントを
得るためにブックマークを進んで提供するようになる。
このように提供(公開)されるブックマークの数が増え
ることで利用者の利便性を向上させることができる。そ
の結果、ブックマークシステム1の利用者数を増やすこ
とができ、広告の出稿量も増えることとなり、ブックマ
ークシステム1の運営経費も捻出することができる。ま
た、これら広告料の集計と、運営経費の分配、ポイント
の集計が自動的に行われるため、管理のコストを抑える
ことができる。
【0070】なお、本実施例において、S310及びS
330の処理がブックマーク入力手段としての処理に相
当し、共有ブックマークデータベース23がブックマー
ク記憶手段に相当し、S450の処理がブックマーク供
給手段としての処理に相当する。また、S425が広告
料算出手段としての処理に相当し、S470の処理がポ
イント付与手段及び分配手段としての処理に相当する。 [別実施例] (1)上記実施例において、認証情報設定ダイアログ6
0を表示して提供者IDやパスワードを入力してもらう
こととしたが、クッキー等を使って提供者IDとパスワ
ードをブラウザ40側に記憶しておき、記憶した提供者
IDとパスワードを利用するようにするとよい。 (2)上記実施例においては、提供者ブックマークと共
有ブックマークを設けることとしたが、共有ブックマー
クのみとしてもよい。
【0071】また、図10に示して説明したブックマー
クダイアログ50では、ローカルブックマーク欄56、
提供者用ブックマーク欄57a、共有ブックマーク欄5
7bを設けることとしたが、共有ブックマーク欄57b
のみを設けるようにしてもよい。また、これらのいずれ
を表示するかを選択できるようにしてもよい。
【0072】また上記実施例においては、ブックマーク
時に図10に示すブックマークダイアログ50を表示
し、ブックマーク先のジャンルを指定することとした
が、ジャンルの指定は後から行うようにしてもよい。つ
まりとりあえず提供者側端末14の記憶装置にブックマ
ークを記憶しておき、後にその記憶したブックマークの
共有ブックマークにおけるジャンルを指定することで、
共有ブックマークデータベース23に記憶させるように
してもよい。例えば共有ブックマーク欄57bのような
形式で共有ブックマークのジャンルを表示し、この表示
されたジャンルの欄に既存のブックマークをドラッグア
ンドドロップ等してサーバ12にブックマークを送信す
るようにすればよい。 (3)記憶したブックマークは削除、編集できるように
するとよい。例えば、図11に示すようにフォルダの削
除、コピー、ペーストを可能とし、図12に示すローカ
ルブックマーク欄56、提供者用ブックマーク欄57
a、共有ブックマーク欄57b間でジャンルをドラッグ
アンドドロップ等して、各ジャンル間または各保存先間
(ブックマーク欄間)で移動またはコピーできるように
するとよい。またジャンル名を変更できるようにすると
よい。
【0073】また、ブックマークページ間でドラッグア
ンドドロップすることでジャンルやブックマークをコピ
ーまたは移動可能とするとよい。例えば、図16に示し
た提供者用ブックマークページと、図18に示した共有
ブックマークページ間でリンクまたはジャンルをドラッ
グアンドドロップすることにより、コピーするようにす
るとよい。
【0074】このようにコピーまたは移動をする場合に
は、ブラウザ40においてこれらの操作を検出して、そ
の操作内容をサーバ12に送信し、サーバ12で、操作
内容に応じて、図14の各行のジャンルの内容を変更す
ることで移動したり、提供者用ブックマークデータベー
ス22の行を取り出し、そのジャンル変更して共有ブッ
クマークデータベース23にコピーすることで提供者用
ブックマークから共有ブックマークへとコピーすればよ
い。 (4)上記実施例では、表形式のデータベースにブック
マーク関連情報を記憶することとしたが、もちろんその
他のデータベース等を用いてもよい。例えば、ファイル
システムを利用して、ジャンルをディレクトリ(フォル
ダ)に対応させ、ブックマークをファイル(いわゆるシ
ョートカット、エイリアス等や、その他所定形式のファ
イル)に対応させてもよい。 (5)サーバ12にて記憶しているジャンルは、各ジャ
ンルにおける広告の出稿量や、ブックマークの登録数に
応じて、サーバ12において細分化させていくとよい。
この時、細分化した旨をそのジャンルの提供者に電子メ
ール等で報知してもよい。このようにすれば、ポイント
の分配率を高めるため、新たなジャンルに登録したブッ
クマークを移動するようになる。 (6)上記実施例において広告情報は、広告情報URL
で示したサーバ12以外のサーバに記憶しているが、も
ちろんんサーバ12内の記憶装置に記憶してもよい。こ
のようにすれば、サーバ12の管理者による審査を通過
した広告のみを提供することも可能となる。 (7)上記実施例において広告はバナー広告としたが、
バナー広告のような画像による広告でなくてもよい。例
えば、テキストや、映像、音声等による広告でもよい。
この場合は、テキストデータ、映像データ、音声データ
等のURLを広告情報URLとして指定すればよい。 (8)上記実施例においては、図20に示した広告情報
データベースの「広告挿入ジャンル」にしたがって広告
を挿入するジャンルを決定しているが、広告内容に関連
があるジャンルを決定できれば、どのような方法で決定
してもよい。例えば、広告情報URLの一部を含むブッ
クマークを共有ブックマークデータベース23から抽出
し、そのブックマークのジャンルを挿入するジャンルと
してもよい。また、広告がテキストであれば、そのテキ
スト中に含まれる文字列からジャンルを推定してもよ
い。 (9)上記実施例において、S440で示したブックマ
ークの挿入順位を決定して送信用ページに挿入する際
に、いずれのブックマークを上位に挿入するかはドメイ
ン名で判断することとしたが、ドメイン名の一部を利用
するようにしてもよい。このようにすれば、同一の企業
内で複数のドメインを利用している場合であっても、そ
の企業の広告アドレスが広告情報データベースにある場
合には、上位にブックマークが表示される。
【0075】例えば、abcdef社の広告情報データベース
内の広告情報アドレスが「http://cm.abcdef.co.jp」で
あれば、その一部である「abcdef.co.jp」の含まれる行
を指定ジャンルーテーブルからを抽出して、送信用ペー
ジの上位に挿入する。このようにすれば、例えば、ブッ
クマークとしてhttp://www.abcdef.co.jp/やhttp://ser
vice.abcdef.co.jp/やftp://ftp.abcdef.co.jpがある場
合でもこれらのリンクを上位に配置することができる。
【0076】また、上位に挿入すべきブックマークのU
RLを各広告毎に登録できるようにしてもよい。例え
ば、図20に示した広告情報データベース24に広告の
挿入対象のURLを記憶する列を設け、この広告挿入対
象URLが図21の指定ジャンルブックマークテーブル
25のアドレスに存在する場合には、そのアドレスのリ
ンクを上位に挿入する。このようにすれば、広告主は所
望のブックマークを上位に配置することができ、広告情
報または所望のブックマークがクリックされる可能性を
高めることができる。 (10)上記実施例では、挿入する広告情報が挿入すべ
きジャンルに複数ある場合には、いずれか一方を所定の
ルールに従って選んでその広告情報URLを挿入し、例
えば図18の広告表示部98に示すように表示されるこ
ととしたが、例えば図22に示すように複数表示される
ように挿入してもよい。また挿入する位置は上部に限ら
ず、ブラウザ40上で目に付きやすい位置であればよ
い。そしてさらに関連するブックマークを目立つように
するため、サイン99を設けるとよい。サイン99は例
えば色を付けたり、点滅させたり、例えば「おすすめ」
などの文字列を入れるよい。またサイン99に広告を入
れても良い。 (11)ポイント付与の際の分配の方法は自由に決める
ことができる。例えば、挿入した広告に関連したブック
マークの提供者のみに分配するようにしてもよいし、こ
れらの提供者に対しては分配率を高くするようにしても
よい。また、提供者に対してもポイントを付与するよう
にしてもよい。 (12)上記実施例においては、提供者が提供した共有
ブックマークを他の利用者に配信する毎に、広告料を加
算し提供者にポイントを付与することとしたが、広告を
配信する際ではなく、広告がクリックされた際や、広告
がブラウザに表示された際、さらには、広告先のサイト
で商品を購入したり、アンケートに答えたりした際など
の所定の付与条件を満たした際に付与するようにすると
よい。なお所定の付与条件を満たしたか否かの検出は、
サーバ12で行ってもよいし、ブラウザまたは広告主の
サイトで行ってその結果をサーバ12へ送るようにして
行ってもよい。これらの「所定の付与条件が満たされた
場合」が特許請求の範囲における「利用者端末から所定
のアクションがあった場合」に相当する。
【0077】なお、これらの付与条件のいずれかが満た
された場合に広告料を加算しポイントを付与するように
してもよいし、付与条件の1つが満たされる毎に広告料
を加算しポイントを付与するようにしてもよい。その場
合には、付与条件毎に異なる広告料及びポイントとする
とよい。例えば、広告を配信した場合には広告料を10
円としてポイントを1ポイント付与し、広告をクリック
した場合には広告料を20円としポイントを2ポイント
付与し、広告主のサイトで商品を購入した場合には、広
告料を100円としポイントを10ポイント付与するな
どのようにするとよい。 (13)図18に示した共有ブックマークページにおい
て、さらに提供者ID列の提供者IDをクリックした場
合にその提供者IDのブックマークを共有ブックマーク
データベース23から抽出して、その提供者IDの提供
者の提供したブックマークの一覧を示す提供者別共有ブ
ックマーク一覧ページを送信するようにしてもよい。図
23は図18において、提供者ID96aの「usagi」
がクリックされた場合の提供者別共有ブックマーク一覧
ページの例である。このページは、共有ブックマークデ
ータベース23から提供者IDがusagiの行を抽出し、
抽出した行の各項目のデータを挿入して生成したもので
ある。
【0078】このように提供者毎のページを表示可能と
すれば、提供者は自己のポイントの一覧を得ることがで
きる。したがって、図15の「ポイント確認」がクリッ
クされた際には、図23の提供者別共有ブックマーク一
覧ページにさらにポイントの合計値を加えて送信するよ
うにするとよい。
【0079】このように提供者別共有ブックマーク一覧
ページを他の利用者が表示させた際には、そのページに
表示された広告の広告料はすべてその提供者のものとな
る。したがって、提供者が良質のブックマークを提供す
れば、提供者のページへのアクセスが増え、その提供者
のポイントがより加算されるようになる。また例えば、
提供者が特定の用途に関するブックマークを集めて提供
すれば、その用途に興味のある利用者はこの提供者のペ
ージを利用するようになる。 (14)上記実施例においては、提供者にポイントを付
与することとしたが、利用者に対してもポイントを付与
するようにしてもよい。この場合は、図7に示した提供
者登録ページを利用者登録ページとして利用し、図8の
提供者情報データベースに対して付与されたポイントを
記憶する利用ポイント列を設けた利用者情報データベー
スを備える。そして、図18におけるリンクが利用者に
よってクリックされた場合にその利用者に対して利用ポ
イントを加算する。この利用ポイントの加算量は、広告
料から分配して決定してもよい。
【0080】また、例えば、図18の共有ブックマーク
ページの代わりに図24に示すような共有ブックマーク
ページを生成して送信してもよい。すなわち、図24に
示すように利用者に付与される利用ポイント100を明
示するとよい。この利用ポイント100の値は、広告料
から自動的に算出してもよいし、広告主が広告情報デー
タベース24に設定できるようにしてもよい。また、図
24に示すように利用ポイントは付与条件毎(アクショ
ン毎)に異なるものとしてもよい。 (15)上記実施例においては、提供者が提供したブッ
クマークは図16に示した提供者用ブックマークページ
や図18に示した共有ブックマークページなどでリンク
として表示することで利用可能としたが、提供者用ブッ
クマークデータベース22や共有ブックマークデータベ
ース23の内容をブラウザに取り込んで、図25(b)
または図25(c)に示すようにブラウザのメニューか
らブックマークを利用可能としてもよい。図25(b)
は図16の提供者用ブックマークページに対応し、図2
5(c)は図18の共有ブックマークページに対応す
る。この場合、メニュー(インデックス)がクリックさ
れた際に広告を別のウィンドウで表示するとよい。また
このメニューのリンク(インデックス及びアドレス)
は、所定時間毎にサーバ12から取り込んだり、取り込
みメニュー45bがクリックされた時に取り込むとよ
い。 (16)上記実施例における提供者側端末14及び利用
者側端末16は、種々の装置として実現可能である。例
えば、パソコン、携帯情報端末、情報家電、ゲーム機、
携帯電話等である。それぞれの端末の表示能力に応じて
提供するページの形態を変えればよい。例えば、携帯電
話の場合には図26に示すようにするとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブックマークシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】ブックマークを行うサイトを表示させた際のブ
ラウザを示す説明図である。
【図3】ブックマークの指示を入力する場合のブラウザ
を示す説明図である。
【図4】ブックマークメニューがクリックされた際の処
理を示すフローチャートである。
【図5】オンラインブックマーク登録確認ダイアログを
示す説明図である。
【図6】提供者登録ページを示す説明図である。
【図7】提供者登録ページへの入力例を示す説明図であ
る。
【図8】提供者情報データベースを示す説明図である。
【図9】認証情報設定ダイアログを示す説明図である。
【図10】ブックマークダイアログを示す説明図であ
る。
【図11】新規ジャンル作成の際のブックマークダイア
ログを示す説明図である。
【図12】ジャンルの指定を説明する説明図である。
【図13】提供者用ブックマークページを示す説明図で
ある。
【図14】共有ブックマークページを示す説明図であ
る。
【図15】提供者用メインページを示す説明図である。
【図16】提供者用ブックマークページを示す説明図で
ある。
【図17】共有ブックマークメインページを示す説明図
である。
【図18】共有ブックマークページを示す説明図であ
る。
【図19】ブックマークページ生成処理を示す説明図で
ある。
【図20】広告情報データベースを示す説明図である。
【図21】指定ジャンルブックマークテーブルを示す説
明図である。
【図22】登録したブックマークを利用する場合の説明
図である。
【図23】提供者別共有ブックマーク一覧ページを示す
説明図である。
【図24】利用ポイントを含む共有ブックマークページ
を示す説明図である。
【図25】ブックマークメニューを示す説明図である。
【図26】携帯電話における実施例を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
1…ブックマークシステム 10…インターネット 12…サーバ 14…提供者側端末 16…利用者側端末 21…提供者情報データベース 22…提供者用ブックマークデータベース 23…共有ブックマークデータベース 24…広告情報データベース 25…抽出ジャンルブックマークテーブル 23a、23b、23c、23d、24a、24b、2
5a…行 40…ブラウザ 41…タイトル表示欄 42…メインメニュー 43…アドレス欄 45…ブックマークプルダウンメニュー 45a…ブックマークメニュー 45b…取り込みメニュー 49…オンラインブックマーク登録確認ダイアログ 50…ブックマークダイアログ 51…追加ボタン 52…キャンセルボタン 53…設定ボタン 54…インデックス入力欄 55…アドレス入力欄 56…ローカルブックマーク欄 57…サーバブックマーク欄 57a…提供者用ブックマーク欄 57b…共有ブックマーク欄 58…ポップアップメニュー 60…認証情報設定ダイアログ 62…提供者ID欄 63…パスワード欄 69…提供者用メインページ 71…提供者ブックマークジャンル表示欄 72…提供者ブックマーク内容表示欄 80…共有ブックマークジャンル表示欄 90…共有ブックマーク内容表示欄 92…リンク列 92a…リンク 94…ポイント列 94a…ポイント 96…提供者ID列 98…広告表示部 99…サイン 100…利用ポイント
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540P 17/30 110 17/30 110F 170 170Z 380 380C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを介して提供者端末からブ
    ックマークを入力するためのブックマーク入力手段と、 前記ブックマーク入力手段によって入力されたブックマ
    ークを記憶するためのブックマーク記憶手段と、 前記ブックマーク記憶手段に記憶されたブックマークを
    インターネットを介して利用者端末へ供給するブックマ
    ーク供給手段と、 前記ブックマーク供給手段が利用者端末へ前記ブックマ
    ークを供給した場合、または、供給したブックマークに
    対して前記利用者端末から所定のアクションがあった場
    合の少なくともいずれか一方の場合に、当該ブックマー
    クの提供者に対してポイントを付与するポイント付与手
    段とを備えることを特徴とするブックマークシステム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のブックマークシステムに
    おいて、 前記ポイント付与手段は、前記ブックマーク供給手段が
    供給したブックマークの供給先が当該ブックマークの提
    供者である場合には前記ポイントを付与しないことを特
    徴とするブックマークシステム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のブックマークシ
    ステムにおいて、 前記ブックマーク供給手段は、前記ブックマークを広告
    情報とともに供給し、 前記ブックマーク供給手段が前記広告情報を前記利用者
    端末へ供給した場合、または、供給した広告情報に対し
    て前記利用者端末から所定のアクションがあった場合の
    少なくともいずれか一方の場合に、該広告情報の広告主
    に対する広告料を算出する広告料算出手段を備えること
    を特徴とするブックマークシステム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のブックマークシステムに
    おいて、 前記ブックマーク供給手段は、ブックマークとともに供
    給する広告情報を、当該ブックマークに関連した広告情
    報とすることを特徴とするブックマークシステム。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載のブックマークシ
    ステムにおいて、 さらに、前記広告料算出手段によって算出された前記広
    告料を、前記ポイント付与手段によって付与されるポイ
    ントに関する費用と当該ブックマークシステムの運営に
    かかる費用とで分配する分配手段を備えることを特徴と
    するブックマークシステム。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれかに記載のブックマ
    ークシステムにおいて、 前記ブックマーク供給手段は、供給するブックマーク
    が、供給する前記広告情報の広告主に関連する場合に
    は、当該ブックマークを相対的に利用者の目に付きやす
    い位置に配置して供給することを特徴とするブックマー
    クシステム。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のブックマ
    ークシステムにおいて、 前記ポイント付与手段は、前記供給したブックマークに
    対して前記利用者端末から所定のアクションがあった場
    合、または、前記供給した広告情報に対して前記利用者
    端末から所定のアクションがあった場合の少なくといず
    れか一方の場合に、当該利用者端末の利用者に対してポ
    イントを付与することを特徴とするブックマークシステ
    ム。
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