JP2005004392A - Webページ作成支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置30a〜30nからサーバー10にテンプレート情報送信要求信号が送信されると、サーバー10は、項目位置マスタ21、項目内容定義マスタ22、スタイルシートマスタ23に記憶されている、同じテンプレート識別情報に対応する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成されるテンプレート情報を端末装置に送信する。ユーザーが選択したテンプレート情報は、テンプレートファイル26にWeb識別情報に対応させて記憶される。ユーザーが選択した項目に対してユーザーが入力した表示情報は、表示情報ファイル27にWeb識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶される。ユーザーが選択し項目に対してユーザーが入力したリンク情報等の構成情報は、構成情報ファイル28にWeb識別情報に対応させて記憶される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、Webページの作成を支援するWebページ作成支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及により、宣伝効果や集客効果を高めるため等の目的で、幅広い分野で、インターネット上で閲覧可能なホームページが作成され、提供されている。
なお、本明細書では、「ホームページ」という用語は、ホームページタイトル(Webページタイトル)が設定されたWebページのグループを意味するものとして用いている。
【0003】
ここで、作成した情報をインターネット上で閲覧可能とするためには、Webページ用の記述言語(一般的には、Hyper Text Markup Language:「HTML」)で記述する必要がある。
作成した情報をHTMLで記述する場合には、ある程度の専門知識が必要である。また、Webページを作成してホームページを提供する場合には、Webページの情報を常に更新する必要があり、この更新作業においてもHTMLに関するある程度の専門知識が必要である。このような観点から、初心者等がWebページを作成することは、困難である。
そこで、Webページの作成作業あるいは更新作業(以下、作成作業及び更新作業を含めて「作成作業等」と表現する)を支援するWebページ作成支援装置が開発されている。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開2001−103282号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のWebページ作成支援装置は、Webページ全体の構成(文字情報や画像情報等の配置関係等)や表示情報の内容等をユーザーが自由に設定できるようにしているため、Webページを作成する際のユーザーの作業量が多い。
ところで、業種や分野等によっては、Webページの構成やWebページに表示する表示情報の内容等に関して、予め定められているものを共通的に使用しても問題がなく、また、逆に、容易にWebページを作成できるようにするために、予め定められているものを共通的に使用可能とすることが要望される場合もある。
このような要望に対して従来のWebページ作成支援装置を用いても、ユーザーのWebページ作成作業の負担の軽減には限界がある。
そこで、本発明は、ユーザーのWebページ作成作業等の負担を軽減することができるWebページ作成支援装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項1に記載のWebページ作成支援装置では、記憶手段に、項目の位置及び項目に表示可能な表示情報の属性(例えば、表示情報のタイプ、表示可能な文字の数や文字のタイプ等)が設定されているテンプレート情報を記憶するテンプレートマスタを設け、サーバーは、記憶手段のテンプレートマスタに記憶されているテンプレート情報を端末装置に送信して表示手段等に出力させ、ユーザーが端末装置に入力したWebページ識別情報、ユーザーが端末装置で選択したテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報、ユーザーが端末装置で選択した項目に対応する項目識別情報とユーザーが端末装置で入力した表示情報、ユーザーが端末装置で入力した構成情報(例えば、ユーザーが端末装置で選択した項目とユーザーが入力したリンク情報)を記憶手段のWebページファイルに記憶する。これにより、ユーザーは、テンプレートマスタに記憶されているテンプレート情報の中から所望のテンプレート情報を選択する操作を行うだけで、Webページの構成、例えば、表示情報を表示可能な項目の位置や、項目に表示する表示情報の属性等を容易に設定することができる。また、ユーザーは、例えば、所望のテンプレート情報が端末装置の表示手段に表示されている状態で、所望の項目を選択し、当該選択した項目に表示する表示情報や構成情報(当該項目にリンクするリンク情報等)を入力するだけで、Webページに必要な情報を入力することができる。
さらに、作成したWebページを更新する場合にも、ユーザーは、例えば、端末装置の表示手段に、記憶手段のWebページファイルに記憶されている各情報により構成されるWebページが表示されている状態で、所望の項目を選択し、当該選択した項目に表示する表示情報や構成情報を入力するだけで、記憶手段のWebページファイルに記憶されている表示情報や構成情報を更新することができる。
このため、ユーザーのWebページ作成作業等の負担を、従来例に比して大幅に軽減することができる。
なお、記憶手段のWebページファイルは、1つのファイルで構成することもできるし、複数のファイルで構成することもできる。例えば、1つのファイルに、選択されたテンプレート情報を示すテンプレート識別情報をWeb識別情報に対応させて記憶し、表示情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶し、リンク情報等の構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する方法を用いることができる。あるいは、Webページファイルを、テンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する(例えば、リンク情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶する)構成情報ファイルにより構成する方法を用いることもできる。この場合、1つの記憶手段に各ファイルを記憶させてもよいし、複数の記憶手段に各ファイルを記憶させてもよい。複数の記憶手段に各ファイルを記憶させる場合には、複数の記憶手段により本発明の記憶手段が構成される。
また、テンプレートマスタに、テンプレートを構成する項目の入力内容説明をテンプレート識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶させ、例えば、端末装置の表示手段にテンプレート情報を表示する時に、各項目の入力内容等の説明を表示手段に表示可能に構成するのが好ましい。これにより、ユーザーは、テンプレートを構成する項目に表示する表示情報を容易に入力することができる。さらに、テンプレートマスタは、1つのマスタで構成することもできるし、複数のマスタで構成することもできる。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項2に記載のWebページ作成支援装置では、記憶手段には、テンプレートを構成する項目のデザイン(例えば、項目に表示する表示情報の色、項目に表示する文字情報の大きさ、項目のふちの色やふちの大きさ等)が設定されているスタイルシートを示すスタイルシート情報を記憶しているスタイルシートマスタが設けられており、サーバーは、スタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報を端末装置に送信して表示手段等に出力させ、ユーザーが端末装置で選択したスタイルシート情報に対応するスタイルシート識別情報を記憶手段のWebページファイルにWebページ識別情報に対応させて記憶する。これにより、ユーザーは、スタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報の中から所望のスタイルシート情報を選択する操作を行うだけで、Webページのデザインを容易に好みのデザインに設定することができる。
なお、記憶手段のWebページファイルは、1つのページファイルで構成することもできるし、複数のファイルで構成することもできる。例えば、Webページファイルを、テンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する(例えば、リンク情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶し、スタイルシート情報をWeb識別情報に対応させて記憶する)構成情報ファイルにより構成する方法を用いることができる。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項3に記載のWebページ作成支援装置では、記憶手段に、テンプレートを構成する項目の位置を示す項目位置情報、項目に表示可能な表示情報の属性を示す項目内容定義情報及び項目のデザインを示すスタイルシート情報を、それぞれテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタと、テンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する構成情報ファイルを設け、サーバーは、項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報をテンプレート識別情報とともに端末装置に送信し、テンプレート識別情報に対応する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成されるテンプレート情報を表示手段等に出力させ、ユーザーが端末装置で選択したテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報、ユーザーが端末装置で選択した項目に対応する項目識別情報とユーザーが端末装置で入力した表示情報、ユーザーが端末装置で入力した構成情報を、それぞれ記憶手段のテンプレートファイル、表示情報ファイル、構成情報ファイルにWeb識別情報に対応させて記憶する。これにより、ユーザーは、表示手段等に出力されているテンプレート情報の中から所望のテンプレート情報を選択する操作を行うだけで、Webページの構成を容易に設定することができる。特に、本発明では、項目の位置、項目に表示可能な表示情報の属性及び項目のデザインが設定されているテンプレート情報を出力するため、Webページの構成の設定がより容易である。
また、ユーザーは、例えば、所望のテンプレート情報が端末装置の表示手段に表示されている状態で、所望の項目を選択し、当該選択した項目に表示する表示情報や構成情報を入力するだけで、Webページに必要な情報を入力することができる。
さらに、作成したWebページを更新する場合にも、ユーザーは、例えば、端末装置の表示手段に、記憶手段のテンプレートファイル、表示情報ファイルに記憶されている各情報により構成されるWebページが表示されている状態で、所望の項目を選択し、当該選択した項目に表示する表示情報や構成情報を入力するだけで、記憶手段のWebページファイルに記憶されている表示情報や構成情報を更新することができる。
このため、ユーザーのWebページ作成作業等の負担を、従来例に比して大幅に軽減することができる。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項4に記載のWebページ作成支援装置では、記憶手段に、テンプレートを構成する項目の位置を示す項目位置情報及び項目に表示可能な表示情報の属性を示す項目内容定義情報をそれぞれテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目位置マスタ及び項目内容定義マスタと、項目のデザインを示すスタイルシート情報をスタイルシート識別情報に対応させて記憶するスタイルシートマスタと、テンプレート識別情報及びスタイルシートマスタをWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する構成情報ファイルを設け、サーバーは、項目位置情報及び項目内容定義情報をテンプレート識別情報とともに端末装置に送信し、テンプレート識別情報に対応する項目位置情報及び項目内容定義情報により構成されるテンプレート情報を表示手段等に出力させ、また、スタイルシート情報を端末装置に送信して表示手段等に出力させ、ユーザーが端末装置で選択したテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報及びユーザーが端末装置で選択したスタイルシート情報に対応するスタイルシート識別情報、ユーザーが端末装置で選択した項目に対応する項目識別情報とユーザーが端末装置で入力した表示情報、ユーザーが端末装置で入力した構成情報を、それぞれ記憶手段のテンプレートファイル、表示情報ファイル、構成情報ファイルにWebページ識別情報に対応させて記憶する。これにより、ユーザーは、表示手段等に出力されているテンプレート情報の中から所望のテンプレート情報を選択する操作を行うだけで、Webページの構成を容易に設定することができる。特に、本発明では、ユーザーは、スタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報の中から所望のスタイルシート情報を選択する操作を行うだけで、Webページのデザインを容易に好みのデザインに設定することができる。なお、サーバーから端末装置にスタイルシート情報を送信する際には、端末装置で選択されたテンプレート情報に対応したスタイルシート情報(テンプレートを構成している項目のデザインが設定されている)を送信するのが好ましい。
また、ユーザーは、Webページの項目に表示する表示情報の入力や更新も容易に行うことができる。
このため、ユーザーのWebページ作成作業等の負担を、従来例に比して大幅に軽減することができる。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項5に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、閲覧要求信号で示されているWebページ識別情報に対応させてWebページファイルに記憶されている情報あるいはテンプレートファイル、表示情報ファイル及び構成情報ファイルに記憶されている情報に基づいて、閲覧要求信号で示されているWebページ情報を端末装置に送信する。これにより、種々の構成のWebページを閲覧することができる。また、Webページを更新する際、従来のように予めWebページ全体を構成するデータが一体で記憶されているものは、そのデータ全体を読み込んで修正を行う必要がある。これに対して、本発明では、閲覧要求信号を受信するたびに動的にWebページが作成されるので、各マスタやファイル毎に修正を行うだけでよく、読み込み時間の短縮等の効果がある。また、同一マスタ(例えば、スタイルシートマスタ)を利用している複数のWebページに対しては、そのマスタ(例えば、スタイルシート内のテンプレートの背景色に関する情報)を変更することにより、一括して複数のWebページ(例えば、背景色)の更新を行うことができる。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項6に記載のWebページ作成支援装置では、テンプレートマスタ、スタイルシートマスタ、項目位置マスタ及び項目内容定義マスタの少なくとも1つは複数の部分マスタにより構成されている。各部分マスタ、すなわち、各部分マスタに記憶される情報としては、属性が異なるもの、例えば、提供会社(提供者)が異なるものや、機能が異なるもの等を用いることができる。この場合、例えば、各部分マスタに記憶されている情報のユーザーによる使用回数や使用期間等を算出することによって、各提供会社(提供者)への情報の使用量の支払いを適切に行うことができる。あるいは、提供会社(提供者)が提供している情報の使用状況を把握することもできる。なお、各部分マスタは、同じ記憶手段に設けられていてもよいし、異なる記憶手段に設けられていてもよい。
また、本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項7に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、端末装置から送信されたユーザーIDに対応するユーザーが所定の条件を満足しているか否かに応じて各部分マスタに記憶されている情報の端末装置への送信態様を決定する。例えば、ユーザーの契約内容、ユーザーが有しているポイント数(例えば、使用回数等に応じて付与されるポイントの加算値)に応じて、各部分マスタに記憶されている情報を使用可能か否かを判断する。これにより、ユーザーは、本Webページ作成装置の支援装置を使用してWebページを作成する意欲が高まる。
また、本発明の第8発明は、請求項8に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項8に記載のWebページ作成支援装置では、記憶手段には、特定表示情報ファイルが設けられており、サーバーは、記憶手段に記憶されている表示情報に、特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報が含まれている場合には、当該特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報として特定表示情報ファイルに記憶されている特定表示情報を用いる。「特定表示情報識別情報に対応する表示情報として特定表示情報ファイルに記憶されている特定表示情報を用いる」方法としては、例えば、記憶手段のWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶されている、特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報が含まれている表示情報を送信する場合に、特定表示情報ファイルから当該特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報を読み出して送信する方法を用いることができる。あるいは、記憶手段のWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶されている、特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報を、所定期間毎、所定時刻、当該特定表示情報が更新された時等に、記憶手段のWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶されている、当該特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報を、特定表示情報ファイルに記憶されている、当該特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報によって更新する方法を用いることもできる。これにより、Webページに表示される、特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報を自動的に更新することができるため、ユーザーの特定表示情報の作成作業等の負担が軽減される。
また、本発明の第9発明は、請求項9に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項9に記載のWebページ作成支援装置では、特定表示情報ファイルに、遊技機情報が遊技機識別情報に対応させて記憶されている。遊技機情報としては、例えば、所定の機種の遊技機の構成や遊技方法等を説明する表示情報を用いることができる。また、遊技機識別情報としては、例えば、遊技機の機種を示す機種識別情報(例えば、機種名や機種番号)を用いることができる。これにより、例えば、本発明を、遊技店に設けられる遊技機の遊技機情報を提供するWebページの作成を支援するWebページ作成支援装置として用いる場合に、ユーザーによる遊技機情報の作成作業や更新作業の負担が軽減される。
なお、特定表示情報ファイルは、他のマスタやファイルと共に共通の記憶手段に設けてもよいし、特定表示情報ファイルを記憶する記憶手段を別途設けてもよい。複数の記憶手段を設ける場合には、複数の記憶手段によって本発明の記憶手段が構成される。
また、本発明の第10発明及び第11発明は、請求項10及び請求項11に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項10に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、端末装置から送信された表示情報を受信した時、当該受信した表示情報の記憶を許可する許可信号が入力された場合に、当該受信した表示情報を記憶手段に記憶する。また、請求項11に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、記憶手段に記憶されている表示情報の送信を許可する許可信号が入力されているか否かを判断し、許可信号が入力されている場合に当該表示情報の送信を許可する。これにより、Webページに表示する表示情報として適切な表示情報のみを閲覧可能とすることができる。なお、許可信号は、例えば、サーバーを管理する管理会社の担当者が、ユーザーが入力した表示情報を確認した後に入力される。
また、本発明の第12発明及び第13発明は、請求項12及び請求項13に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項12に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、端末装置から送信された表示情報が所定の条件を満足している場合に当該受信した表示情報を記憶手段に記憶する。また、請求項13に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、記憶手段に記憶されている表示情報が所定の条件を満足している場合に合に、当該表示情報の送信を許可する。これにより、Webページに表示する表示情報として適切な表示情報のみを閲覧可能とすることができる。特に、第12発明及び第13発明では、表示情報がWebページに表示する表示情報として適切であるか否かをサーバーが判断するため、例えば、サーバーを管理する管理会社の担当者の負担が軽減される。表示情報がWebページに表示する表示情報として適切であるか否かを判断する方法としては、例えば、表示情報に所定の用語が使用されているか否かを判断する方法等を用いることができる。
また、本発明の第14発明は、請求項14に記載されたとおりのWebページ作成支援装置である。
請求項14に記載のWebページ作成支援装置では、サーバーは、予め定められている項目識別情報に対応する表示情報に対する許可信号の入力あるいは所定の条件の満足を判断する。例えば、日付等の形式的な表示情報については、Webページに表示する表示情報として適切であるか否かを判断する必要がない。本発明では、予め定められている項目に表示する表示情報のみ、Webページに表示する表示情報として適切であるか否かを判断するため、サーバーの処理負担が軽減される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施の形態の概略構成図を図1に示す。本実施の形態は、本発明を、パチンコ店等の遊技店のホームページを構成するWebページの作成を支援するために適用したものである。
本実施の形態は、サーバー10、記憶手段20、端末装置30a〜30n等により構成されている。各構成要素は、インターネット等の通信回線40により接続されている。
サーバー10は、ユーザー(例えば、遊技店)が、端末装置30a〜30nを用い、記憶手段10に設けられているマスタに記憶されている情報を利用してホームページを構成するWebページを作成する作業を支援するWebページ作成支援サーバーとして作用する。また、サーバー10を、Webページをインターネットに提供するWebサーバーとして用いることもできる。
なお、本明細書では、Webページのグループにより構成されたものを「ホームページ」という。ホームページは、1つのWebページにより構成される場足もあるし、複数のWebページにより構成される場合もある。ホームページには、ホームページ識別情報が設定され、WebページにはWebページ識別情報が設定される。例えば、ホームページ識別情報として、ホームページタイトルが用いられ、Webページ識別情報として、ホームページタイトルと、ホームページ内でのWebページの頁番号が用いられることがある。例えば、ホームページタイトルが「xxx」であり、そのWebページがホームページ内の第1頁である場合には、そのWebページのWeb識別情報は、「xxx,#1」に設定される。この場合、ホームページタイトル「xxx」は、Webページタイトルでもある。
【0008】
記憶手段20には、項目位置マスタ21、項目内容定義マスタ22、スタイルシートマスタ23、Webページファイル25が設けられている。Webページファイル25は、テンプレートファイル26、表示情報ファイル27、構成情報ファイル28により構成されている。記憶手段20は、サーバー10がアクセス可能であればどこに設置されていてもよい。また、各マスタ21〜23や各ファイル25〜28を1つの記憶手段に設けたが、複数の記憶手段に分散させて設けてもよい。複数の記憶手段に分散させて記憶する場合には、複数の記憶手段によって本発明の記憶手段が構成される。
端末装置30a〜30nは、CPU等の処理手段、表示手段、入力手段等により構成され、通信回線40を介してサーバー10との間で通信可能である。端末装置30a〜30nとしては、パソコン(PC)、携帯電話等の携帯端末装置等を用いることができる。
【0009】
次に、記憶手段20に設けられているマスタとファイルについて説明する。
項目位置マスタには、テンプレートを構成し、表示情報を表示可能な項目の位置、項目の大きさ(広さ)等を示す項目位置情報が、Webページを記述するための記述言語形式(通常、HTML形式)で記憶されている。
テンプレートを構成する項目としては、例えば、文字情報(テキスト情報)等を表示可能なテキスト項目、リンク先を示すリンク情報を対応させて記憶可能なリンク項目、画像情報を表示可能な画像項目、背景情報等を表示可能な背景項目等が用いられる。
【0010】
テンプレートの1例を図11に示す。図11に示すテンプレートは、左側のメニュー部分と右側の本文部分に分けられている。メニュー部分には、上からリンク項目「リンク001」、「リンク002」、「リンク003」が設けられている。
リンク項目「リンク001」には、最新の情報(例えば、遊技店の新台に関する機種情報等)が表示されているWebページのWebページ識別情報がリンク情報として設定可能である。リンク項目「リンク002」には、案内情報(例えば、遊技店の開店時間等)が表示されているWebページのWebページ識別情報がリンク情報として設定可能である。リンク項目「リンク003」には、連絡先の情報が表示されているWebページのWebページ識別情報がリンク情報として設定可能である。
また、本文部分には、テキスト項目「テキスト001」、「テキスト002」、「テキスト003」、画像項目「画像001」、背景項目「背景」等が設けられている。テキスト項目「テキスト001」には、WebページあるいはWebページにより構成されるホームページのタイトルを表示可能である。テキスト項目「テキスト002」には、所定の文字情報(テキスト情報)を表示可能である。テキスト項目「テキスト002」には、文字情報(テキスト情報)をテキストボックスタイプで表示可能(項目の領域内に文字情報を順に表示する)である。テキスト項目「テキスト003」には、文字情報(テキスト情報)をチェックボックスタイプで表示可能(チェックボックスと文字情報を組として表示し、文字情報を選択する場合には、対応するチェックボックスを選択する)である。画像項目「画像001」には、画像情報が表示可能である。背景項目「背景」には、背景情報が表示可能である。
【0011】
項目位置マスタの1例を図2に示す。図2に示す項目位置マスタには、テンプレートを構成する項目を示す項目識別情報と、各項目の位置や大きさ等を示す項目位置情報が、テンプレートを示すテンプレート識別情報(例えば、「Tp001」〜「Tp003」等)に対応させて記憶されている。
図2に示す項目位置マスタでは、項目識別情報として、文字情報(テキスト情報)を表示可能なテキスト項目を示すテキスト項目識別情報「テキスト001」、リンク情報を設定可能なリンク項目を示すリンク項目識別情報「リンク001」、画像情報を表示可能な画像項目を示す画像項目識別情報「画像001」等が用いられている。また、各項目のテンプレート上での位置や大きさを示す項目位置情報「p001」等は、Webページ形式であらわされている。
なお、図2に示す項目位置マスタに記憶されている項目位置情報により構成されるテンプレートは、Webページ形式のテンプレートファイルである。
【0012】
項目内容定義マスタには、テンプレートを構成する項目の属性を示す項目内容定義情報が記憶されている。項目の属性としては、例えば、項目に表示可能な表示情報の種類(文字情報や画像情報等)、項目に文字情報(テキスト情報)を表示可能である場合には表示可能な文字の数や文字のタイプ等が用いられる。
項目内容定義マスタの1例を図3に示す。図3に示す項目内容定義マスタには、テンプレートを構成する項目の属性を示す項目内容定義情報が、テンプレートを示すテンプレート識別情報(例えば、「Tp001」等)に対応させて記憶されている。
図3に示す項目内容定義マスタでは、項目内容定義情報として、項目を示す項目識別情報(例えば、「テキスト001」)、Webページを閲覧する端末装置がパソコンの場合に項目に表示可能な最大文字数を示すPC用最大文字数情報、Webページを閲覧する端末装置が携帯電話等である場合に項目に表示可能な最大文字数を示す携帯用最大文字数情報、項目に文字情報を表示する場合のタイプ(例えば、テキストボックスやチェックボックス等)を示す入力内容タイプ情報、項目に表示可能な表示情報の内容を説明する説明文を示す入力内容説明情報等が記憶されている。
項目に表示可能な表示情報の内容を説明する説明文を、例えば、端末装置の表示手段に表示可能に構成することにより、ユーザーは、端末装置を用いてWebページを作成する場合に、テンプレートを構成する各項目にどのような内容の文字情報を入力すればよいかを容易に判別することができるため、Webページの作成作業の負担がより軽減される。
【0013】
なお、入力内容説明情報は、例えば、端末装置の表示手段にテンプレート情報が表示される時に表示してもよい。あるいは、端末装置の表示手段にテンプレート情報が表示されている状態で所定の項目が選択された場合に、当該選択された項目に対応する入力内容説明情報を表示手段に表示するようにしてもよい。
【0014】
スタイルシートマスタには、テンプレートを構成する項目のデザインを示すデザイン情報が記憶されている。デザイン情報としては、各項目に文字情報を表示可能である場合には文字情報の色、文字情報のフォントの大きさ(フォントサイズ)、項目のふちの色、項目のふちの太さ等が用いられる。また、画像項目の場合には項目のふちの色や太さ、背景項目の場合には背景の色や模様等が用いられる。
スタイルシートマスタの1例を図4に示す。図4に示すスタイルシートマスタには、テンプレートを構成する項目のデザイン情報が、テンプレートを示すテンプレート識別情報(例えば、「Tp001」等)に対応して記憶されている。
スタイルシートマスタには、テンプレートを示すテンプレート識別情報に対してスタイルシート情報を1つ記憶させてもよいし、複数記憶させてもよい。テンプレート識別情報に対してスタイルシート情報を複数記憶させる場合には、項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成されるテンプレート情報として、テンプレートを構成する項目は同じであるが、項目に表示可能な表示情報の色や大きさ、ふちの色や太さ等が異なる複数のテンプレートを示す複数のテンプレート識別情報が用意される。
【0015】
テンプレートファイルには、Webページとして使用するために選択されたテンプレート情報が記憶される。
テンプレートファイルの1例を図5に示す。図5に示すテンプレートファイルでは、選択されたテンプレート情報を示すテンプレート識別情報(例えば、「Tp001」がWebページ識別情報(例えば、Webページにより構成されるホームページのタイトルと、そのWebページのホームページ内での頁番号とにより構成される)に対応して記憶されている。例えば、ホームページのタイトルが「xxx」であり、そのWebページのホームページ内での頁番号が第1頁である場合には「xxx,#1」がWebページ識別情報として用いられ、ホームページ内での頁番号が第2頁である場合には「xxx,#2」がWebページ識別情報として用いられる。
また、図5に示すテンプレートファイルには、前頁のWebページにリンクするリンク情報(例えば、ホームページ内の前頁のWebページのWebページ識別情報)と、次頁のWebページにリンクするリンク情報(例えば、ホームページ内の次頁のWebページのWebページ識別情報)が記憶されている。
なお、前頁や次頁のWebページにリンクするリンク情報は、構成情報ファイルに記憶させてもよい。
【0016】
表示情報ファイルには、Webページとして選択されたテンプレート情報により示されているテンプレートを構成する項目に表示する表示情報が、Webページを示すWebページ識別情報に対応させて記憶されている。
表示情報ファイルの1例を図6に示す。図6に示す表示情報ファイルでは、図3に示した項目内用定義マスタによって、このWebページを閲覧する端末装置がパソコン(PC)である場合と携帯電話等である場合によってテキスト項目に表示可能な文字情報の文字数等が異なっているため、テキスト項目識別情報に対応させてパソコン(PC)用の表示情報と携帯電話用の表示情報が記憶されている。これらのパソコン用の表示情報や携帯電話用の表示情報は、ユーザーが、端末装置を用いて入力する。
【0017】
構成情報ファイルには、Webページを構成する構成情報が、Webページを示すWebページ識別情報に対応して記憶されている。
構成情報としては、例えば、選択されたスタイルシートを示すスタイルシート識別情報、リンク項目として設定されている項目を示す項目識別情報、その項目のメニュータイトル情報、その項目にリンクするリンク先を示すリンク情報等が用いられる。
構成情報ファイルの1例を図7に示す。図7に示す構成情報ファイルでは、選択されたスタイルシートを示すスタイルシート識別情報(例えば、「St001」等)がWebページ識別情報(例えば、「xxx,#1」)に対応させて記憶されており、メニュータイトル情報及びリンク情報が項目識別情報に対応させて記憶されている。また、メニュータイトル情報として、項目識別情報「リンク001」、「リンク002」、「リンク003」それぞれに対応して「最新」、「案内」、「連絡先」が設定されている。
【0018】
なお、図1では、1つの記憶手段に項目位置マスタ、項目内容定義マスタ、スタイルシートマスタ、テンプレートファイル、表示情報ファイル、構成情報ファイルを設けているが、これらのマスタやファイルの配設方法は種々変更可能である。
例えば、これらのマスタやファイルは、1つの記憶手段に設けてもよいし、個々にあるいはグループに分けて複数の記憶手段に設けてもよい。これらのマスタやファイルを複数の記憶手段に設ける場合には、複数の記憶手段によって本発明の記憶手段が構成される。
また、項目位置マスタと項目内容定義マスタを別々に設けたが、項目位置マスタに記憶されている項目位置情報と項目内容定義マスタに記憶されている項目内容定義情報を1つのマスタ、例えば、テンプレートマスタに記憶させてもよい。また、項目位置マスタ、項目内容定義マスタ、スタイルシートマスタを別々に設けたが、これらのマスタに記憶されている情報を1つのマスタ、例えば、Webページマスタに記憶させてもよい。
また、テンプレートファイル、表示情報ファイル、構成情報ファイルを別々に設けたが、これらのファイルに記憶されている情報を1つのファイル、例えば、Webページファイルに記憶させてもよい。
【0019】
次に、本実施の形態のWebページ作成支援装置を用いて、Webページを作成する場合の動作を説明する。
なお、以下では、ユーザー(遊技店)が、端末装置30nを用いてWebページを作成する場合について説明する。
まず、ユーザーは、端末装置30nを用いてサーバー10にアクセスする。例えば、サーバー10が管理している「Webページ作成サイト」にアクセスする。
これにより、サーバー10は、端末装置30nに、例えば、図8に示す[Webページ作成サイト画面]情報を送信する。端末装置30nは、サーバー10から送信された[Webページ作成サイト画面]情報を、表示手段等の出力手段に出力する。
ユーザーは、端末装置30nの入力手段等を用いて、[Webページ作成サイト画面]のID入力欄及びパスワード入力欄に、ユーザーのID及びパスワードを入力し、入力終了操作する(例えば、画面上の「終了」部を選択する)。これにより、端末装置30nは、ユーザーID及びパスワードを認証情報としてサーバー10に送信する。
【0020】
サーバー10は、端末装置30nから送信されたユーザーID及びパスワードを受信すると、受信したユーザーID及びパスワードを予め登録されているユーザーID及びパスワードと比較する(認証を行う)。そして、受信したユーザーID及びパスワードが登録されているユーザーID及びパスワードと一致すると、端末装置30nに[処理選択画面]情報を送信する。
端末装置30nは、サーバー10から送信された[処理選択画面]情報を受信すると、表示手段に、例えば、図9に示す[処理選択画面]を表示する。
ユーザーは、端末装置30nの表示手段に[処理選択画面]が表示されている状態で、所望の処理を選択する。例えば、Webページの新規作成を示す「新規作成」部を選択する。これにより、端末装置30nは、新規作成選択情報をサーバー10に送信する。
【0021】
サーバー10は、端末装置30nから送信された新規作成選択情報を受信すると、[タイトル入力画面]情報を端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10から送信された[タイトル入力画面]情報を受信すると、表示手段に、例えば、図10に示す[タイトル入力画面]を表示する。
ユーザーは、[タイトル入力画面]の入力欄に、作成するWebページのタイトル(ホームページのタイトル)を入力した後、入力終了操作を行う(例えば、「終了」部を選択する)。これにより、端末装置30nは、タイトル情報をサーバー10に送信する。
【0022】
サーバー10は、端末装置30nから送信されたタイトル情報を受信すると、[Webページ作成画面]情報を端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10から[Webページ作成画面]情報を受信すると、表示手段に、例えば、図11に示す[Webページ作成画面]を表示する。
図11に示す[Webページ作成画面]には、テンプレート情報が表示されている。このテンプレート情報は、項目位置マスタ、項目内容定義情報マスタ及びスタイルシートマスタに、同じテンプレート識別情報に対応して記憶されている項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成される。なお、[Webページ作成画面]に表示されるテンプレート情報は、予め定められている。図11に示すテンプレート情報は、テキスト項目「テキスト001」、「テキスト002」、「テキスト003」、リンク項目「リンク001」、「リンク002」、「リンク003」、画像項目「画像001」、背景項目「背景」等により構成されるテンプレートを表している。
この時、各項目に対応させて、項目内容定義マスタに記憶されている入力内容説明等を表示するように構成するのが好ましい。これにより、ユーザーは、各項目にどのような情報を入力すればよいかを容易に判別することができる。
【0023】
ここで、ユーザーは、Webページとして他のテンプレートを使用する場合には、例えば、図11に示す[Webページ作成画面]上の「テンプレート」部を操作する。これにより、端末装置30nは、テンプレート情報送信要求信号をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信されたテンプレート情報送信要求信号を受信すると、項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタに記憶されている項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報をテンプレート識別情報とともに端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10からテンプレート識別情報とともに送信された項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報を受信すると、同じテンプレート識別情報に対応する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成されるテンプレート情報を、例えば、図12に示す[テンプレート選択画面]に選択可能に表示する。他のテンプレート情報を表示手段に表示させる場合には、ユーザーは、[テンプレート選択画面]上の「次頁」あるいは「前頁」を選択する。これにより、表示手段には、他のテンプレート情報が選択可能に表示される。
【0024】
なお、例えば、分野や用途等に応じたテンプレートのテンプレート情報を構成する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報を項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタに記憶させておき、ユーザーが分野や用途等を選択すると、サーバーは、選択された分野や用途等に応じたテンプレートのテンプレート情報を構成する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報をテンプレート識別情報とともに端末装置に送信するように構成することもできる。
この方法を用いると、テンプレート情報の候補範囲が限定されるため、テンプレート情報の選択が容易となる。
【0025】
そして、ユーザーは、任意の[テンプレート選択画面]において、所望のテンプレート情報を選択する。この時、端末装置30nは、選択されたテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報を示すテンプレート選択信号をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信されたテンプレート選択信号を受信すると、テンプレート選択信号で示されているテンプレート識別情報を判別する。
また、この時、第1頁のWebページであるため、作成中のWebページ識別情報を、例えば、[タイトル入力画面]で入力されたタイトルと、第1頁を示す頁番号によって決定する。本実施の形態では、サーバー10が、「タイトル」と「頁番号」を判別することによって、Webページ識別情報を受信したと判断する。
そして、テンプレート選択信号で示されているテンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させてテンプレートファイルに記憶する。
テンプレート情報が選択されると、選択されたテンプレート情報が、図11に示す[Webページ作成画面]に表示される。
なお、タイトルを入力した後、まず図12に示す[テンプレート選択画面]を表示し、テンプレート情報が選択されると、図12に示す[Webページ作成画面]を表示するように構成することもできる。
【0026】
次に、ユーザーは、各項目に表示する表示情報を入力する。
所定の項目に表示する表示情報を入力する方法としては、例えば、図11に示す[Webページ作成画面]が表示されている状態で、カーソルを所定の項目の表示範囲内に移動させてクリック操作を行い、所定の項目の表示情報入力画面を表示させる方法を用いる。
例えば、本文の文字情報が表示されるテキスト項目「テキスト002」を選択すると、端末装置30aは、表示手段に、例えば、図13に示す[表示情報入力画面]を表示する。
図13に示す[表示情報入力画面]では、選択された項目がテキスト項目[テキスト002]であることが表示される。また、項目内容定義マスタに記憶されている、テキスト項目[テキスト002]の入力内容の説明が表示される。例えば、テキスト項目[テキスト002]に表示可能な文字数や、入力する文字の内容等が表示される。なお、図13に示す[表示情報入力画面]の「PC用」部あるいは「携帯用」部を選択することによって、項目内容定義マスタに記憶されている、PC用あるいは携帯用のテキスト項目[テキスト002]の入力内容の説明が表示される。
【0027】
ユーザーが、[表示情報入力画面]で表示情報を入力した後、終了操作を行うと(例えば、「終了」部を選択する)、端末装置30nは、選択された項目を示す項目識別情報(この場合、[テキスト002])と、入力された表示情報をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信された項目識別情報と表示情報を受信すると、受信した表示情報を、Webページ識別情報(この場合、「xxx,#1」)及び受信した項目識別情報(この場合、「テキスト002」)に対応させて表示情報ファイルに記憶する。
なお、図13に示す[表示情報入力画面]では、「フォント」部や「文字色」部を選択することによって、スタイルシート情報で設定されている文字情報のフォントや色等を変更することもできる。この場合、フォントや色等を変更した後「終了」部を選択すると、変更されたフォントや色等が端末装置30nからサーバー10に送信され、Webページファイル、例えば、構成情報ファイルに記憶される。
【0028】
また、ユーザーが、図12に示す[Webページ作成画面]のリンク項目「リンク001」を選択すると、端末装置30aは、表示手段に、例えば、図14に示す[構成情報入力画面]を表示する。
図14に示す[構成情報入力画面]では、選択された項目がリンク項目[リンク001]であることが表示される。また、項目内容定義マスタに記憶されている、リンク項目[リンク002]の入力内容の説明が表示される。例えば、リンク項目[リンク002]に表示可能な文字数や、入力する文字の内容等が表示される。
ユーザーが、[構成情報入力画面]で、リンク先を示すリンク情報(例えば、リンク先のWebページのWebページ識別情報)を入力した後、終了操作を行うと、端末装置30nは、選択された項目を示す項目識別情報(この場合、[リンク001])と、入力されたリンク情報をサーバー10に送信する。
なお、リンク情報の一覧を表示手段に表示させ、一覧表示されているリンク情報の中から所定のリンク情報を選択可能に構成してもよい。この場合、例えば、キーワードを示す一覧表示情報要求信号をサーバー10に送信し、サーバー10に、キーワードが含まれているWebページ識別情報を検索させ、検索したWebページ識別情報の一覧を表示させる方法を用いることができる。
【0029】
サーバー10は、端末装置30nから送信された項目識別情報とリンク情報を受信すると、受信したリンク情報を、Webページ識別情報(この場合、「xxx,#1」)及び受信した項目識別情報(この場合、「リンク001」)に対応させて構成情報ファイルに記憶する。
なお、図14には図示していないが、[構成情報入力画面]では、リンク項目「リンク001」のメニュータイトル「最新」も変更できるように構成してもよい。この場合には、変更後のメニュータイトルによって、構成情報ファイルのメニュータイトルが更新される。
図14に示す[構成情報入力画面]においても、「フォント」部や「文字色」部を選択することによって、リンク情報やメニュータイトルのフォントや色等を更新することもできる。この場合、フォントや色等を変更した後「終了」部を選択すると、変更されたフォントや色等が端末装置30nからサーバー10に送信され、Webページファイル、例えば、構成情報ファイルに記憶される。
【0030】
所定の項目に表示する表示情報を入力する方法としては、これ以外にも種々の方法を用いることができる。
例えば、図11に示す[Webページ作成画面]が表示されている状態で「表示情報入力」部(図示していない)が選択されると、表示手段に、各項目の入力部が一覧表示された[項目入力画面]を表示する方法を用いることができる。この場合、ユーザーは、[項目入力画面]の所定の項目の入力部に、その項目に表示する表示情報を入力する。[項目入力画面]の各項目には、項目内容定義マスタに記憶されている入力内容の説明を表示するのが好ましい。
【0031】
以上の操作を繰り返すことによって、タイトル「xxx」のホームページの第1頁のWebページの項目に表示する表示情報が入力される。
そして、第2頁のWebページの作成を行う場合には、図11に示す[Webページ作成画面]の「次頁」部を選択する。これにより、端末装置30aは、サーバーに次頁信号を送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信された次頁信号を受信すると、現在の頁番号の次頁のWebページ、この場合、第2頁のWebページの作成が行われることを判別する。すなわち、サーバー10は、作成中のWebページ識別情報を、例えば、[タイトル入力画面]で入力されたタイトルと、第2頁を示す頁番号によって判別する(この場合、「xxx,#2」)。
以下、第1頁のWebページの各項目の表示情報を入力した方法と同様の方法で第2頁のWebページの各項目の表示情報を入力する。
全頁の入力が終了すると、図11に示す[Webページ作成画面]の「終了」部を選択する。これにより、端末装置30nは、ホームページを構成するWebページの作成が終了したことを示す終了信号をサーバー10に送信する。
【0032】
次に、Webページを更新する動作を説明する。
図9に示す[処理選択画面]で「更新」部を選択すると、端末装置30nは、更新選択情報をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信された更新選択情報を受信すると、更新するWebページの候補を示す候補情報を出力する。例えば、図8の[Webページ作成サイト画面]で入力したユーザーIDを用いて作成されたWebページのWebページ識別情報を検索し、検索したWebページ識別情報のタイトル(ホームページのタイトル)の一覧を示すタイトル一覧情報を端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10から送信されたタイトル一覧情報を受信すると、例えば、図15に示す[Webページのタイトル入力画面]を表示する。[Webページのタイトル入力画面]には、サーバー10から送信されたWebページのタイトルの一覧が表示されている。
【0033】
ユーザーは、[Webページのタイトル入力画面]に表示されているWebページのタイトル一覧の中から更新を行うWebページのタイトルを選択する。例えば、Webページのタイトル「xxx」を選択する。なお、Webページのタイトルを直接入力できるように構成してもよい。これにより、端末装置30nは、選択されたWebページのタイトル「xxx」を示すタイトル情報をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信されたタイトル情報を受信すると、タイトル情報で示されているタイトルが設定されている(例えば、Webページ識別情報にタイトル情報が含まれている)WebページのWebページ情報を端末装置30nに送信する。本実施の形態では、テンプレートファイルに記憶されているテンプレート識別情報、表示情報ファイルに記憶されている表示情報、構成情報ファイルに記憶されている構成情報の中から、Webページ識別情報にタイトル「xxx」が含まれているWebページ識別情報「xxx,#1」〜「xxx,#4」に対応するテンプレート識別情報、表示情報、構成情報をWebページ情報として端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10から送信されたWebページ情報を受信すると、受信したWebページ情報を、例えば、図16に示す[Webページの頁番号選択画面]に表示する。
ユーザーが、[Webページの頁番号選択画面]で所望の頁番号のWebページ情報を選択すると、端末装置30nは、選択されたWebページ情報を、例えば、図11に示す[Webページ作成画面]に表示する。
以後、Webページの新規作成と同様の方法でWebページの更新を行うことができる。例えば、所定の項目の表示情報入力画面を表示させ、表示情報を更新(変更)する方法を用いる。
【0034】
以上では、テンプレート識別情報にスタイルシート情報を固定に割り当てたが、スタイルシート情報を選択可能に構成することもできる。スタイルシート情報を選択可能に構成することによって、ユーザーの好みにあったデザインのWebページを作成することができる。
この場合には、スタイルシートマスタに、スタイルシート情報をスタイルシート識別情報に対応させて記憶する。
そして、サーバー10は、端末装置30nから送信されたテンプレート情報送信要求情報を受信すると、項目位置マスタ及び項目内容定義マスタに記憶されている項目位置情報及び項目内容定義情報をテンプレート識別情報とともに端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10からテンプレート識別情報とともに送信された項目位置情報及び項目内容定義情報を受信すると、同じテンプレート識別情報に対応する項目位置情報と項目内用定義情報により構成されるテンプレート情報を、例えば、図11に示す[Webページ作成画面]に表示する。
【0035】
ユーザーは、表示手段に[Webページ作成画面]が表示されている状態で、テンプレート情報を選択する場合には、前記したように「テンプレート」部を選択する。
また、ユーザーは、スタイルシートを選択する場合には、[Webページ作成画面]上の「スタイルシート」部を選択する。端末装置30nは、「スタイルシート」部が選択されると、スタイルシート情報送信要求信号をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信されたスタイルシート情報送信要求信号を受信すると、スタイルシートマスタに記憶されており、選択されたテンプレート情報に適用可能なスタイルシート情報を端末装置30nに送信する。
端末装置30nは、サーバー10から送信されたスタイルシート情報を受信すると、選択されたテンプレート情報を受信したスタイルシート情報を用いて表示する。例えば、選択したテンプレートを構成する各項目に表示される文字の色や大きさ等を、受信したスタイルシート情報に設定されているデザイン情報にしたがって表示する。この時、図12に示すように、選択したテンプレート情報を各スタイルシート情報を用いて表示し、スタイルシート情報を選択可能に表示する方法を用いてもよい。
【0036】
そして、ユーザーは、所定のスタイルシート情報を用いて表示されているテンプレート情報を選択する。これにより、端末装置30nは、選択されたスタイルシート情報に対応するスタイルシート識別情報を示すスタイルシート選択信号をサーバー10に送信する。
サーバー10は、端末装置30nから送信されたスタイルシート選択信号を受信すると、受信したスタイルシート選択信号で示されているスタイルシート識別情報を、テンプレートファイル、例えば、テンプレートファイルにWebページ式識別情報に対応させて記憶する。
なお、図11に示す[Webページ作成画面]において、「テンプレート」部や「スタイルシート」部が選択されない場合、すなわち、テンプレート情報送信要求信号やスタイルシート情報送信要求信号がサーバー10に送信されずに表示情報や構成情報が入力された場合には、サーバー10は、図12に示す[Webページ作成画面]に表示されているテンプレート情報やスタイルシート情報が選択されたものと判別する。
スタイルシート情報の選択操作は、表示情報や構成情報の入力が終了した後で行うこともできる。
【0037】
以上のようにして、テンプレートファイルに、テンプレート識別情報がWebページ識別情報に対応して記憶され、表示情報ファイルに、表示情報がWeb識別情報及び項目識別情報に対応し記憶され、構成情報ファイルに、構成情報がWeb識別情報に対応させて記憶される。
この状態で、端末装置からサーバー10に、Webページ識別情報に対応するWebページの閲覧要求信号が送信されると、サーバー10は、テンプレートファイル、表示情報ファイル、構成情報ファイルにWebページ識別情報に対応して記憶されているテンプレート識別情報(したがって、テンプレート識別情報に対応する項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報)、表示情報及び構成情報(スタイルシート情報を含む)により構成されるWebページを端末装置に送信する。
例えば、Webページ識別情報に対応するテンプレート識別情報をテンプレートファイルから判別し、テンプレート識別情報に対応して項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタに記憶されている項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報、Webページ識別情報及び項目識別情報に対応して表示情報ファイルに記憶されている表示情報、Webページ識別情報に対応して構成情報ファイルに記憶されている構成情報を端末装置に送信することによって、Webページ識別情報に対応するWebページを端末装置の表示手段に表示させる。
なお、スタイルシート情報をユーザーが選択する場合には、例えば、テンプレートファイルにWebページ識別情報に対応させて記憶しているスタイルシート情報を用いる。
【0038】
以上のように、本実施の形態では、Webページを作成する際には、項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタ等に記憶されているマスタ情報を用いることができ、必要なユーザー情報のみを入力すればよいため、種々の構成のWebページを容易に作成することができる。また、閲覧要求信号を受信する毎に、項目位置マスタ、項目内容定義マスタ及びスタイルシートマスタ等に記憶されているマスタ情報やテンプレートファイル、表示情報ファイル及び構成情報ファイル等のファイルに記憶されているユーザー情報を用いて動的にWebページを構成するため、Webページを更新する際に、各マスタやファイル毎に情報を変更することができる。このため、Webページを簡単に更新することができる。さらに、同一マスタを使用している複数のWebページに対しては、マスタを更新するのみで一括して複数のWebページを更新することができる。
【0039】
第1の実施の形態では、記憶手段に1種類のマスタを設けている。
ところで、マスタが1つの場合には、ユーザーは、契約形態を選択する余地がない。例えば、使用可能なテンプレートやスタイルシート等の数は少ないが料金が安い契約形態を選択したいユーザーや、料金は高くても使用可能なテンプレートやスタイルシート等の数が多い契約形態を選択したいユーザーが存在する。このため、複数のマスタを設け、各マスタの情報をユーザーの契約形態等に応じて使用可能に構成するのが好ましい。
マスタを複数設け、ユーザーが所定の条件を満足しているか否かに応じて各マスタに記憶されている情報の使用態様を決定する第2の実施の形態を、図17により説明する。
第2の実施の形態は、項目位置マスタ61、項目内容定義マスタ62、スタイルシートマスタ63として、それぞれ、A社が提供する項目位置マスタ61aとB社が提供する項目位置マスタ61b、A社が提供する項目内容定義マスタ62aとB社が提供する項目内容定義マスタ62b、A社が提供するスタイルシートマスタ63aとB社が提供するスタイルシートマスタ63bを設け、ユーザーが所定の条件を満足しているか否かに応じてA社及びB社が提供するマスタに記憶されている情報の使用態様を決定している点が第1の実施の形態と異なっており、それ以外の点は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、項目位置マスタ61a及び61bが項目マスタ61の部分マスタに対応し、項目内用定義マスタ62a及び62bが項目内容定義マスタ62の部分マスタに対応し、スタイルシートマスタ63a及び63bがスタイルシートマスタ63の部分マスタに対応する。
【0040】
なお、本実施の形態では、マスタを複数のマスタによって構成することにより、複数のマスタそれぞれの情報がグループ化され、各グループの情報によりマスタ全体の情報が構成される。例えば、項目位置マスタを第1の部分項目位置マスタと第2の部分項目位置マスタにより構成することにより、第1の部分項目位置マスタに記憶されている第1のグループの項目位置情報と、第2の部分項目位置マスタに記憶されている第2のグループの項目位置情報により、項目位置マスタに記憶されている全項目位置情報が構成される。勿論、マスタを構成する複数のマスタは、同じ記憶手段に設けてもよいし、異なる記憶手段に設けてもよい。要は、どのマスタの情報であるかを判別することができればよい。
【0041】
第2の実施の形態では、サーバー50は、端末装置から送信されたユーザーIDに対応するユーザーが所定の条件を満足しているか否かに基づいて、端末装置からの情報送信要求信号に対して、A社が提供するマスタに記憶されている情報及びB社が提供するマスタに記憶されている情報の端末装置への送信態様を決定する。
例えば、ユーザーの契約形態に基づいて、端末装置からの情報送信要求信号に対する、各マスタに記憶されている情報のその端末装置への送信態様を決定する。例えば、料金が順に高くなる3つの契約内容(1)、(2)、(3)の中から選択する場合、サーバーは、契約内容(1)のユーザーに対しては、A社が提供するマスタに記憶されている情報のみを端末装置に送信し、契約内容(2)のユーザーに対しては、B社が提供するマスタに記憶されている情報のみを端末装置に送信し、契約内容(3)のユーザーに対しては、A社及びB社が提供するマスタに記憶されている情報を端末装置に送信する。なお、A社が提供するマスタに記憶されている情報とB社が提供するマスタに記憶されている情報との間に機能格差を設けるのが好ましい。例えば、A社の項目位置情報で示されるテンプレートでは画像情報を表示することができないが、B社の項目位置情報で示されるテンプレートでは画像情報を表示することができるように設定する。あるいは、A社の項目位置情報で示されるテンプレートではスタイルシートを変更することができるが、B社の項目位置情報で示されるテンプレートではスタイルシートを変更することができない、また、A社の項目位置情報で示されるテンプレートでは画像情報を表示することができないが、B社の項目位置情報で示されるテンプレートでは画像情報を表示することができるように設定する。
これにより、ユーザーは、自己に適した契約内容を選択することができる。
この場合、A社及びB社が提供するマスタに記憶されている情報をユーザーが使用した回数(例えば、所定期間内の使用回数)や使用した期間(例えば、マスタに記憶されている情報を使用して作成したWebページを提供している期間)等を算出することにより、A社及びB社が提供する情報の使用に対する料金を適切に算出し、A者及びB社に支払うことができる。また、従量制の課金方法を採用している場合には、ユーザーに対して適切に課金を行うことができる。
あるいは、ユーザーが保有しているポイント数(例えば、使用回数等に応じて付与されるポイントの加算値)に応じて、各マスタに記憶されている情報を使用可能か否かを判断する。これにより、ユーザーが本装置を利用する意欲が向上する。
【0042】
なお、図17では、複数のマスタとして、異なる提供会社(提供者)が提供するマスタを用いたが、同じ提供会社(提供者)が提供する異なるマスタを使用することもできる。この場合も、各マスタに記憶されている情報の使用回数や使用期間等を算出することにより、各マスタに記憶されている情報の使用に対する料金を適切に算出し、支払うことができる。また、従量制の課金契約を行っているユーザーに対する課金も適切に行うことができる。
また、マスタの数は種々の数を設定することができる。
また、所定の条件としては、種々の条件を用いることができる。
【0043】
第1及び第2の実施の形態では、Webページに表示されている表示情報を更新する際には、ユーザーは、表示情報を更新するWebページ及び項目を選択し、表示情報を入力する必要がある。このため、Webページに表示する表示情報の更新作業が面倒である。
ここで、例えば、Webページに表示されている表示情報のうち、その表示情報を特定することができ、かつ、その表示情報が他の箇所に設けられている場合には、その表示情報として他の箇所に設けられている表示情報を用いることにより、Webページの更新作業の負担を軽減することができる。
そこで、Webページの更新作業の負担を軽減することができる第3の実施の形態を図18により説明する。
【0044】
第3の実施の形態では、Webページに表示される遊技機情報として、遊技機メーカー等が管理する遊技機情報ファイルに記憶されている遊技機情報を用いている。また、遊技機情報として、遊技店に設けられている所定機種の遊技機の構成(大当たり確率等の設定情報を含む)や遊技方法等を説明する機種情報を用いている。
図18に示す実施の形態は、遊技機情報ファイル151、161を有する記憶手段150、160を設け、Webページに所定機種の遊技機の機種情報を表示することがWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に設定されている場合には、その機種情報として遊技機情報ファイルに記憶されている機種情報を用いている点が第1及び第2の実施の形態と異なり、その他の点は第1及び第2の実施の形態と同様である。
なお、遊技機情報ファイル151、161は、サーバー110が遊技機情報ファイル151、161に記憶されている機種情報を読み取る場合にはサーバー110が、また、遊技機情報ファイル151、161に記憶されている機種情報をサーバー110に送信する遊技機サーバーが設けられている場合には遊技機サーバーがアクセス可能であればよく、設置場所は適宜変更可能である。例えば、記憶手段120に遊技機除法ファイル151、161を設けてもよい。
本実施の形態では、記憶手段120、150、160によって本発明の記憶手段が構成されている。
【0045】
遊技機情報ファイル151、161には、遊技機情報が遊技機識別情報に対応して記憶されている。本実施の形態では、遊技機情報ファイル151、161には、機種情報が機種識別情報(例えば、機種名や機種番号)に対応して記憶されている。
遊技機情報ファイル151、161は、例えば、遊技機メーカー(M社)及び遊技機メーカー(N社)が管理している。遊技機メーカー(M社)や遊技機メーカー(N社)は、自社が販売している所定機種の機種情報を変更する場合には、遊技機情報ファイル151や」161に記憶されている、当該機種を示す機種識別情報に対応する機種情報を変更する。あるいは、新しい機種の遊技機を製造する場合には、当該機種を示す機種識別情報と、当該機種の機種情報を遊技機情報ファイル151や161に記憶させる。あるいは、使用されていない遊技機の機種を示す機種識別情報と、当該機種の機種情報を遊技機情報ファイル151や161から削除する。
【0046】
一方、Webページに表示される所定機種の遊技機の機種情報として、遊技機情報ファイル151、161に記憶されている機種情報を用いる場合には、Web頁に表示される所定機種の遊技機の機種情報をWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)から抽出可能とする必要がある。機種情報をWebページファイルから抽出可能とする方法としては、例えば、Webページに機種情報を表示する項目を設け、その項目に表示される機種情報と機種識別情報との対応関係(どの機種の機種情報が表示されるか)を判別可能とする方法を用いることができる。なお、機種情報として機種の構成や遊技方法等を説明する文字情報を用いる場合にはテキスト項目を設け、機種情報として機種の画像情報を用いる場合には画像項目を設ける。
【0047】
例えば、図19に示すように、Webページに、機種情報を表示するためのテキスト項目「テキスト002」を設ける(機種情報を表示するための表示領域を確保する)。そして、テキスト項目「テキスト002」に表示される機種情報と機種識別情報との対応関係を判別可能とする。例えば、テキスト項目「テキスト002」に機種名「AAAA」の機種情報を表示する場合、テキスト項目「テキスト002」と機種名「AAAA」との対応関係をWebファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶させておく方法を用いる。あるいは。テキスト項目「テキスト002」に表示する機種情報の中に機種名「AAAA」の文字情報を挿入しておき、テキスト項目「テキスト002」の表示情報に機種名「AAAA」が挿入されていることを判別することによって、テキスト項目「テキスト002」と機種名「AAAA」との対応関係を判別する方法を用いる。
あるいは、図20に示すように、Webページに、機種名(機種識別情報)を表示するためのテキスト項目「テキスト002」と、機種情報を表示するためのテキスト項目「テキスト003」を設ける。そして、テキスト項目「テキスト002」とテキスト項目「テキスト003」が対応していること、すなわち、テキスト項目「テキスト003」にはテキスト項目「テキスト002」に表示されている機種名に対応する機種情報が表示されることをWebページファイル(例えば、構成情報ファイル)に記憶させておく。
いずれの場合も、「Webページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶されている表示情報に、機種識別情報に対応する機種情報が含まれている」場合に対応する。
【0048】
Webページに表示される機種情報として遊技機情報ファイル151、161に記憶されている機種情報を用いる方法としては、種々の方法が考えられる。
例えば、サーバー110が、所定期間毎あるいは所定時刻に、Webページに表示する機種情報を遊技機情報ファイル151、161から読み出してWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶させる。例えば、Webページ識別情報「xxx,#1」のWebページのテキスト項目「テキスト002」に機種名「AAAA」の機種情報を表示することが設定されている場合には、遊技機情報ファイル151あるいは161に記憶されている機種名「AAAA」の機種情報を読み出し、読み出した機種名「AAAA」の機種情報を、表示情報ファイルに、Webページ識別情報「xxx,#1」及び項目識別情報「テキスト002」に対応させて記憶する。これにより、Webページ識別情報「xxx,#1」のWebページが閲覧される場合には、表示情報ファイルに記憶されている、更新された機種名「AAAA」の機種情報を送信する。
【0049】
遊技機情報ファイル151あるいは161に記憶されている機種情報をWebページファイルに記憶させる場合には、遊技機情報ファイル151あるいは161にアクセス可能な遊技機サーバー(図示省略)を設け、遊技機情報ファイル151あるいは161に記憶されている所定機種の機種情報を遊技機サーバーからサーバー110に送信してWebファイルに記憶させる方法を用いることもできる。この場合には、遊技機サーバーからサーバー110に、所定期間毎あるいは所定時刻に機種情報を送信する方法だけでなく、遊技機情報ファイル151あるいは161に記憶されている機種情報が更新(変更)された時にその機種情報を送信する方法を用いることもできる。この方法を用いると、機種情報が更新(変更)された時にのみ機種情報がサーバー110に送信されるため、サーバー110の処理負担が軽減される。
【0050】
あるいは、機種情報を表示するWebページが閲覧される毎に、サーバー110は、Webページに表示する機種情報を遊技機情報ファイル151あるいは161から読み出して表示させる。
例えば、Webページ識別情報「xxx,#1」のWebページのテキスト項目「テキスト002」に機種名「AAAA」の機種情報を表示することが設定されている場合、Webページ識別情報「xxx、#1」のWebページが閲覧される時に、サーバー110は、遊技機情報ファイル151あるいは161に記憶されている機種名「AAAA」の機種情報を読み出し、読み出した機種名「AAAA」の機種情報を、Webページ識別情報「xxx,#1」のWebページのテキスト項目「テキスト002」に挿入して送信する。
【0051】
なお、遊技機情報としては、所定機種の遊技機の機種情報に限定されず、遊技機固有の情報、例えば、遊技機の入賞回数や大当たり回数等の情報を用いることもできる。この場合には、遊技機識別情報として、遊技機に固有の情報、例えば、製造番号、遊技店コードと遊技店内の台番号等の情報を用いることができる。
Webページに表示する遊技機情報を遊技機情報ファイルから読み出したが、他のWebページから読み出してもよい。この場合には、他のWebページに表示される、所定の遊技機識別情報に対応する遊技機情報を読み出す。
また、Webページに表示する遊技機情報として他の箇所に設けられている遊技機情報を用いたが、Webページに表示する遊技機情報以外の情報に対しても、他の箇所に設けられている情報を用いることができる。この場合には、識別情報として、Webページに表示する情報に関連する識別情報を用いる。すなわち、Webページに表示する特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報として、特定表示情報ファイルに記憶されている特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報を用いる。
【0052】
Webページ(ホームページ)は、閲覧が規制されていない場合(例えば、閲覧に際してIDやパスワード等が必要でない場合)には、誰でも閲覧することができる。このため、Webページに不適切な表示情報(文字情報や画像情報等)が表示されると、社会に混乱を与える可能性がある。そのため、不適切な表示情報がWebページに表示されるのを防止する方策を講じる必要がある。
従来、ホームページに対する不正検知回数に基づいてホームページの認証処理の実行を制御することにより、ホームページの真正性を維持する方法が提案されている(特開2001−306514号公報)。
しかしながら、この従来の方法では、不適切な表示情報がWebページに表示されるのを防止することができない。
不適切な表示情報がWebページに表示されるのを防止することができる本発明の第4の実施の形態を以下に説明する。
【0053】
不適切な表示情報がWebページに表示されるのを確実に防止する方法としては、例えば、ユーザーが入力した表示情報が所定の条件を満足していない場合に当該表示情報の記憶手段(例えば、Webページファイル)への記憶を禁止する方法や、記憶手段(例えば、Webページファイル)に記憶されている表示情報が所定の条件を満足していない場合に当該表示情報の閲覧(表示情報の送信)を禁止する方法が考えられる。
不適切な表示情報がWebページに表示されるのを防止するための所定の条件としては、例えば、表示情報に特定の用語が含まれているという条件や、Webページの所定の領域に表示される表示情報(第1〜第3の実施の形態では、所定の項目に表示される表示情報)に特定の用語が含まれているという条件等を用いることができる。後者の条件は、例えば、不適切な表示情報が表示される可能性が高い領域と可能性が低い領域に区分することができる場合に適用可能である。
【0054】
まず、ユーザーが入力した表示情報の記憶手段への記憶を自動的に禁止する第1の方法について説明する。
例えば、Webページに表示する表示情報を作成あるいは更新するために、ユーザーが端末装置30nに接続されている入力手段を用いて表示情報を入力すると、入力された表示情報は、端末装置30nからサーバー10に送信される。表示情報の作成方法としては、例えば、第1〜第3の実施の形態で説明した方法を用いることができる。
この時、サーバー10は、端末装置30nから送信された表示情報が所定の条件を満足しているか否かを判断する。例えば、表示情報に特定の用語が含まれているか否かを判断する。あるいは、端末装置30nから送信された表示情報がWebページの所定の領域(例えば、所定の項目)に表示する表示情報であって、特定の用語が含まれているか否かを判断する。
サーバー10は、受信した表示情報が所定の条件を満足している場合には、当該受信した表示情報をWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶する。一方、受信した表示情報が所定の条件を満足していない場合には、当該受信した表示情報のWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)への記憶を禁止する。
表示情報のWebページファイルへの記憶を禁止する場合には、端末装置30nに対して、ユーザーが入力した表示情報をWebページに表示することができない旨のメッセージ等を送信するのが好ましい。
【0055】
このように、表示情報が所定の条件を満足していない場合には、その表示情報を、Webページに表示する表示情報を記憶する記憶領域(記憶手段)に記憶させないようにすることにより、不適切な表示情報がWebページに表示されることを防止することができる。
特に、第1の方法では、表示情報が所定の条件を満足しているか否かをサーバーが自動的に判別するため、例えば、サーバーを管理している管理会社の担当者等の負担が軽減される。
【0056】
次に、ユーザーが入力した表示情報の記憶手段への記憶をサーバーの管理会社の担当者等が許可あるいは禁止する第2の方法について説明する。
サーバー10は、受信した表示情報を待機ファイル(例えば、記憶手段の待機エリア)に記憶する。そして、サーバー10を管理している管理会社の担当者等は、定期的あるいは任意の時期(表示情報を受信した時を含む)等に、待機ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足しているか否か(例えば、特定の用語が含まれているか否か)を確認する。
待機ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足している場合には、担当者は、当該表示情報の記憶手段への記憶を許可する許可信号を、例えば、サーバー10に接続されている入力手段等を用いて入力する。一方、待機ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足していない場合には、担当者は、当該表示情報の記憶手段への記憶を禁止する禁止信号を入力する。
サーバー10は、許可信号が入力された表示情報のみをWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶する。
【0057】
許可信号及び禁止信号の入力方法としては種々の方法を用いることができる。
例えば、サーバー10に接続されている表示手段に、待機ファイルに記憶されている表示情報(例えば、表示情報の一部あるいは識別情報等)を一覧表示し、所定の条件を満足している表示情報を選択した後、終了操作を行う。
サーバー10は、表示情報が選択されている場合には、当該表示情報に対して許可信号が入力されたものと判断し、当該表示情報をWebページファイル(例えば、表示情報ファイル)に記憶する。一方、表示情報が選択されていない場合には、当該表示情報に対した許可信号が出力されていない(禁止信号が出力されている)と判断し、当該表示情報のWebページファイルへの記憶を禁止する。
第2の方法は、担当者等が許可信号あるいは禁止信号の入力操作を行う必要があるが、許可信号あるいは禁止信号の入力操作は比較的容易である。
【0058】
ところで、例えば、表示情報に特定の用語が含まれているか否かによって、その表示情報が適切な表示情報であるか否かを判断する方法では、不適切な表示情報がWebページに表示されることを防止することができる確率(精度)が上がらない場合がある。例えば、特定の用語の選択方法や、表示情報中の文章形態等によって精度が変わり得る。
不適切な表示情報がWebページに表示されることを防止することができる確率(精度)を高めるために、第1の方法と第2の方法を組み合わせることもできる。
例えば、サーバー10は、端末装置30nから送信された表示情報が所定の条件を満足している可能性が非常に高い場合(例えば、明らかに不適切な用語や、適切であるか不適切であるかの判断が分かれる用語が表示情報に含まれていない場合)には、当該表示情報をWebページファイルに記憶する。
また、サーバー10は、表示情報が所定の条件を満足していない可能性が非常に高い場合(例えば、明らかに不適切な用語が表示情報に含まれている場合)には、当該表示情報のWebページファイルへの記憶を禁止する。
また、サーバー10は、表示情報が所定の条件を満足している可能性が中程度の場合(例えば、明らかに不適切な用語は表示情報に含まれてはいないが、適切であるか不適切であるかの判断が分かれる用語が表示情報に含まれている場合)には、その表示情報を、例えば、待機ファイルに記憶する。そして、サーバー10の管理会社の担当者等が、待機ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足しているか否かを確認し、待機ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足している場合には当該表示情報に対して許可信号を入力し、表示情報が所定の条件を満足していない場合には当該表示情報に対して禁止信号を入力する。サーバーは、許可信号が入力されている表示情報をWebページファイルに記憶し、禁止信号が出力されている(許可信号が出力されていない)表示情報はWebページファイルへの記憶を禁止する。
なお、表示情報が所定の条件を満足している可能性が非常に高いこと、あるいは、表示情報が所定の条件を満足していない可能性が非常に高いことは、例えば、特定の用語を適切に選択することによって判別可能である。
【0059】
次に、記憶手段(例えば、Webページファイル)に記憶されている表示情報の送信を自動的に禁止する第3の方法について説明する。
例えば、Webページに表示する表示情報を作成あるいは更新するために、ユーザーが端末装置30nに接続されている入力手段を用いて表示情報を入力すると、入力された表示情報は、端末装置30nからサーバー10に送信される。サーバー10は、受信した表示情報をWebページファイルに記憶する。
その後、サーバー10は、Webページファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足しているか否かを判断する。例えば、表示情報に特定の用語が含まれているか否かを判断する。あるいは、端末装置30nから送信された表示情報がWebページの所定の領域(例えば、所定の項目)に表示する表示情報であって、特定の用語が含まれているか否かを判断する。
サーバー10は、Webページファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足している場合には、当該受信した表示情報の送信を許可する(閲覧を許可する)。例えば、当該表示情報に対応する許可フラグをセットする。一方、Webページファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足していない場合には、当該受信した表示情報の送信を禁止する(閲覧を禁止する)。例えば、当該表示情報に対応する許可フラグをリセットする。
サーバー10は、端末装置から送信された所定のWebページの閲覧要求信号を受信した時(Webページのアドレスが指示された時)、当該Webページに表示する表示情報の許可フラグがセットされている場合には、当該Webページに表示する表示情報を送信する(閲覧可能とする)。一方、当該Webページに表示する表示情報のいずれかの許可フラグがリセットされている場合には、当該Webページに表示する表示情報の全てを送信しない、あるいは許可フラグがセットされている表示情報は送信するが、許可フラグがリセットされている表示情報は送信しない。
【0060】
このように、記憶手段に記憶されている表示情報が所定の条件を満足していない場合には、その表示情報の送信を禁止(閲覧を禁止)することにより、不適切な表示情報がWebページに表示されることを防止することができる。
特に、第3の方法では、表示情報が所定の条件を満足しているか否かをサーバーが自動的に判別するため、例えば、サーバーを管理している管理会社の担当者の負担が軽減される。
【0061】
次に、Webページファイルに記憶されている表示情報の送信(閲覧)をサーバーの管理会社の担当者等が許可あるいは禁止する第4の方法について説明する。
サーバー10は、端末装置30nから受信した表示情報をWebページファイルに記憶する。
そして、サーバー10を管理している管理会社の担当者は、定期的あるいは任意の時期(表示情報を受信した時を含む)等に、Webページファイルに新規に記憶されたあるいは更新記憶された表示情報が所定の条件を満足しているか否か(例えば、特定の用語が含まれているか否か)を確認する。
Webページファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足している場合には、担当者は、当該表示情報の送信(閲覧)を許可する許可信号を、例えば、サーバー10に接続されている入力手段等を用いて入力する。例えば、当該表示情報に対応する許可フラグをセットする。一方、Webページファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足していない場合には、担当者は、当該表示情報の送信(閲覧)を禁止する禁止信号を入力する。例えば、当該表示情報に対応する許可フラグをリセットする。
サーバー10は、許可信号が入力された(許可フラグがセットされている)表示情報のみ送信(閲覧)を許可する。
第4の方法は、担当者等が許可信号あるいは禁止信号の入力操作を行う必要があるが、許可信号あるいは禁止信号の入力操作は比較的容易である。
【0062】
なお、記憶手段に記憶されている表示情報が所定の条件を満足しているか否かによって、当該表示情報の送信(閲覧)を許可するか否かを決定する場合においても、前記したように、第3の方法と第4の方法を組み合わせることにより、不適切な表示情報がWebページに表示されることを防止する確率を高めることができる。
【0063】
ここで、第4の実施の形態におけるWebページの作成方法や更新方法としては、第1〜第3の実施の形態で説明した方法以外の方法を用いることができる。例えば、通常知られている作成方法や更新方法を用いてWebページを作成あるいは更新する際にも、第4の実施の形態の技術を用いることができる。
【0064】
また、例えば、日付等の、Webページの表示情報として適切でないと判断される可能性が低い表示情報については、サーバーの処理負担を軽減することができるため、適否の判断を省略するのが好ましい。
すなわち、表示情報の記憶手段への記憶を許可するか否か、あるいは記憶手段に記憶されている表示情報の送信を許可するか否かの判断(適否の判断)を、予め定められている表示情報に対してのみ行うこともできる。例えば、表示情報を表示する項目(項目識別情報)が予め定められている項目(項目識別情報)と一致する場合にのみ、その項目に表示する表示情報に対する適否の判断を行うように構成することができる。この方法を用いて、サーバーの管理会社の担当者等が適否の判断を行う場合には、適否の判断を行う必要がある表示情報の一覧を表示手段に表示してもよいし、適否の判断を行う必要がある表示情報と必要でない表示情報を判別可能に表示手段に表示してもよい。
【0065】
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、遊技店の情報をWebページに表示する場合について説明したが、本発明は、種々の分野でWebページの作成等を行う場合に用いることができる。また、記憶手段に設けるマスタやファイルの構成は、Webページの構成や、本発明を用いる分野や業種等に応じ適宜変更可能である。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜請求項14に記載のWebページ作成支援装置を用いれば、ユーザーのWebページ作成作業等の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成図である。
【図2】テンプレートマスタの1例を示す図である。
【図3】項目内容定義マスタの1例を示す図である。
【図4】スタイルシートマスタの1例を示す図である。
【図5】テンプレートファイルの1例を示す図である。
【図6】表示情報ファイルの1例を示す図である。
【図7】構成情報ファイルの1例を示す図である。
【図8】Webページ作成サイト画面の1例を示す図である。
【図9】処理選択画面の1例を示す図である。
【図10】タイトル入力画面の1例を示す図である。
【図11】Webページ作成画面の1例を示す図である。
【図12】テンプレート選択画面の1例を示す図である。
【図13】表示情報入力画面の1例を示す図である。
【図14】構成情報入力画面の1例を示す図である。
【図15】Webページのタイトル選択画面の1例を示す図である。
【図16】Webページの頁番号選択画面の1例を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態の概略構成図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態の概略構成図である。
【図19】Webページ表示画面の1例を示す図である。
【図20】Webページ表示画面の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10、50、110 サーバー
20、60、120、150、160 記憶手段
21、61、61a、61b、121 テンプレートマスタ
22、62、62a、62b、122 項目内容定義マスタ
23、63、63a、63b、123 スタイルシートマスタ
25、65、125 Webページファイル
26、66、126 テンプレートファイル
27、67、127 表示情報ファイル
28、68、128 構成情報ファイル
30a、30b、130a、130b 端末装置
40、140 通信回線
151、161 遊技機情報ファイル
Claims (14)
- サーバーと、記憶手段と、端末装置とを備え、
記憶手段には、表示情報を表示可能な項目の位置及び項目に表示可能な表示情報の属性が設定されているテンプレートの構成を示すテンプレート情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶するテンプレートマスタと、テンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶し、表示情報をWebページ識別情報及び項目を示す項目識別情報に対応させて記憶し、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するWebページファイルが設けられており、
サーバーは、端末装置から送信されたWeb識別情報を受信し、端末装置から送信されたテンプレート情報送信要求信号を受信すると、記憶手段のテンプレートマスタに記憶されているテンプレート情報を端末装置に送信し、端末装置から送信されたテンプレート選択信号を受信すると、当該受信したテンプレート選択信号で示されているテンプレート識別情報を前記受信したWebページ識別情報に対応させて記憶手段のWebページファイルに記憶し、端末装置から送信された項目識別情報と表示情報を受信すると、当該受信した表示情報を前記受信したWebページ識別情報及び当該受信した項目識別情報に対応させて記憶手段のWebページファイルに記憶し、端末装置から送信された構成情報を受信すると、当該受信した構成情報を前記受信したWeb識別情報に対応させて記憶手段のWebページファイルに記憶し、
端末装置は、Webページ識別情報が入力されると当該入力されたWebページ識別情報をサーバーに送信し、テンプレート情報送信要求操作が行われるとテンプレート情報送信要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信されたテンプレート情報を受信すると当該受信したテンプレート情報を出力手段に出力し、テンプレート情報の選択操作が行われると当該選択されたテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報を示すテンプレート選択信号をサーバーに送信し、選択された項目に表示する表示情報が入力されると当該選択された項目を示す項目識別情報及び当該入力された表示情報をサーバーに送信し、構成情報が入力されると当該入力された構成情報をサーバーに送信する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1に記載のWebページ作成支援装置であって、
記憶手段には、テンプレートを構成する項目のデザインが設定されているスタイルシートを示すスタイルシート情報をスタイルシート識別情報に対応させて記憶するスタイルシートマスタが設けられているとともに、記憶手段に設けられているWebページファイルには、スタイルシート識別情報がWebページ識別情報に対応させて記憶され、
サーバーは、端末装置から送信されたスタイルシート情報送信要求信号を受信すると、記憶手段のスタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報を端末装置に送信し、端末装置から送信されたスタイルシート選択信号を受信すると、当該受信したスタイルシート選択信号で示されているスタイルシート識別情報を前記受信したWebページ識別情報に対応させて記憶手段のWebページファイルに記憶し、
端末装置は、スタイルシート情報送信要求操作が行われるとスタイルシート情報送信要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信されたスタイルシート情報を受信すると当該受信したスタイルシート情報を出力手段に出力し、スタイルシート情報の選択操作が行われると当該選択されたスタイルシート情報に対応するスタイルシート識別情報を示すスタイルシート選択信号をサーバーに送信する、Webページ作成支援装置。 - サーバーと、記憶手段と、端末装置とを備え、
記憶手段には、テンプレートを構成する項目の位置を示す項目位置情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目位置マスタと、テンプレートを構成する項目に表示可能な表示情報の属性を示す項目内容定義情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目内容定義マスタと、テンプレートを構成する項目のデザインを示すスタイルシート情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶するスタイルシートマスタと、テンプレート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目を示す項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する構成情報ファイルが設けられており、
サーバーは、端末装置から送信されたWeb識別情報を受信し、端末装置から送信されたテンプレート情報送信要求信号を受信すると、記憶手段の項目位置マスタに記憶されている項目位置情報、項目内容定義マスタに記憶されている項目内容定義情報及びスタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報をテンプレート識別情報とともに端末装置に送信し、端末装置から送信されたテンプレート選択信号を受信すると、当該受信したテンプレート選択信号により示されているテンプレート識別情報を前記受信したWebページ識別情報に対応させて記憶手段のテンプレートファイルに記憶し、端末装置から送信された項目識別情報と表示情報を受信すると、当該受信した表示情報を前記受信したWebページ識別情報及び当該受信した項目識別情報に対応させて記憶手段の表示情報ファイルに記憶し、端末装置から送信された構成情報を受信すると、当該受信した構成情報を前記受信したWeb識別情報に対応させて記憶手段の構成情報ファイルに記憶し、
端末装置は、Webページ識別情報が入力されると当該入力されたWebページ識別情報をサーバーに送信し、テンプレート情報送信要求操作が行われるとテンプレート情報送信要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信された項目位置情報、項目内容定義情報及びスタイルシート情報により構成されるテンプレート情報をテンプレート識別情報に対応させて出力手段に出力し、テンプレート情報の選択操作が行われると当該選択されたテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報を示すテンプレート選択信号をサーバーに送信し、選択された項目に表示する表示情報が入力されると当該選択された項目を示す項目識別情報及び当該入力された表示情報をサーバーに送信し、構成情報が入力されると当該入力された構成情報をサーバーに送信する、Webページ作成支援装置。 - サーバーと、記憶手段と、端末装置とを備え、
記憶手段には、テンプレートを構成する項目の位置を示す項目位置情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目位置マスタと、テンプレートを構成する項目に表示可能な表示情報の属性を示す項目内容定義情報をテンプレート識別情報に対応させて記憶する項目内容定義マスタと、テンプレートを構成する項目のデザインを示すスタイルシートを示すスタイルシート情報をスタイルシート識別情報に対応させて記憶するスタイルシートマスタと、テンプレート識別情報及びスタイルシート識別情報をWebページ識別情報に対応させて記憶するテンプレートファイルと、表示情報をWebページ識別情報及び項目を示す項目識別情報に対応させて記憶する表示情報ファイルと、構成情報をWebページ識別情報に対応させて記憶する構成情報ファイルが設けられており
サーバーは、端末装置から送信されたWeb識別情報を受信し、端末装置から送信されたテンプレート情報送信要求信号を受信すると、記憶手段の項目位置マスタに記憶されている項目位置情報及び項目内容定義マスタに記憶されている項目内容定義情報をテンプレート識別情報とともに端末装置に送信し、端末装置から送信されたスタイルシート情報送信要求信号を受信すると、スタイルシートマスタに記憶されているスタイルシート情報をスタイルシート識別情報とともに端末装置に送信し、端末装置から送信されたテンプレート選択信号を受信すると、当該受信したテンプレート選択信号により示されているテンプレート識別情報を前記受信したWebページ識別情報に対応させて記憶手段のテンプレートファイルに記憶し、端末装置から送信されたスタイルシート選択信号を受信すると、受信したスタイルシート選択信号で示されているスタイルシート識別情報を前記受信したWebページ識別情報に対応させて記憶手段のテンプレートファイルに記憶し、端末装置から送信された項目識別情報と表示情報を受信すると、当該受信した表示情報を前記受信したWebページ識別情報及び当該受信した項目識別情報に対応させて記憶手段の表示情報ファイルに記憶し、端末装置から送信された構成情報を受信すると、当該受信した構成情報を前記受信したWeb識別情報に対応させて記憶手段の構成情報ファイルに記憶し、
端末装置は、Webページ識別情報が入力されると当該入力されたWebページ識別情報をサーバーに送信し、テンプレート情報送信要求操作が行われるとテンプレート情報送信要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信された項目位置情報、項目内容定義情報及びテンプレート識別情報を受信すると、当該受信したテンプレート識別情報に対応する項目位置情報及び項目内容定義情報により構成されるテンプレート情報を出力手段に出力し、テンプレート情報の選択操作が行われると当該選択されたテンプレート情報に対応するテンプレート識別情報を示すテンプレート選択信号をサーバーに送信し、スタイルシート情報送信要求操作が行われるとスタイルシート情報送信要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信されたスタイルシート情報を受信すると、当該受信したスタイルシート情報を出力手段に出力し、スタイルシート情報の選択操作が行われると当該選択されたスタイルシート情報に対応するスタイルシート識別情報を示すスタイルシート選択信号をサーバーに送信し、選択された項目に表示する表示情報が入力されると当該選択された項目を示す項目識別情報及び当該入力された表示情報をサーバーに送信し、構成情報が入力されると当該入力された構成情報をサーバーに送信する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、端末装置から送信された閲覧要求信号を受信すると、閲覧要求信号で示されているWebページ識別情報に対応させてWebページファイルに記憶されている情報あるいは閲覧要求信号で示されているWebページ識別情報に対応させてテンプレートファイル、表示情報ファイル及び構成情報ファイルに記憶されている情報に基づいて、閲覧要求信号で示されているWebページ情報を端末装置に送信し、
端末装置は、閲覧要求操作が行われると、入力されたWebページ識別情報を示す閲覧要求信号をサーバーに送信し、サーバーから送信されたWebページ情報を受信して出力手段に出力する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
記憶手段に設けられているテンプレートマスタ、スタイルシートマスタ、項目位置マスタ及び項目内容定義マスタの少なくとも1つは、複数の部分マスタにより構成されている、Webページ作成支援装置。 - 請求項6に記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、端末装置から送信されたユーザーIDを受信すると、受信したユーザーIDに対応するユーザーが所定の条件を満足しているか否かを判別し、判別結果に基づいて各部分マスタに記憶されている情報の前記端末装置への送信態様を決定し、
端末装置は、ユーザーIDが入力されると当該入力されたユーザーIDをサーバーに送信する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
記憶手段には、特定表示情報を特定表示情報識別情報に対応させて記憶する特定表示情報ファイルが設けられており、
サーバーは、記憶手段に記憶されている表示情報に、特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報が含まれている場合には、当該特定表示情報識別情報に対応する特定表示情報として記憶手段の特定表示情報ファイルに記憶されている特定表示情報を用いる、Webページ作成支援装置。 - 請求項8に記載のWebページ作成支援装置であって、
特定表示情報ファイルには、遊技機情報が遊技機識別情報に対応させて記憶されている、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、端末装置から送信された表示情報を受信すると、当該受信した表示情報の記憶を許可する許可信号が入力されたか否かを判断し、許可信号が入力された場合に、当該受信した表示情報を記憶手段のWebページファイルあるいは表示情報ファイルに記憶する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、記憶手段のWebページファイルあるいは表示情報ファイルに記憶されている表示情報の送信を許可する許可信号が入力されているか否かを判断し、許可信号が入力されている場合に当該表示情報の送信を許可する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、端末装置から送信された表示情報を受信すると、当該受信した表示情報が所定の条件を満足しているか否かを判断し、当該受信した表示情報が所定の条件を満足している場合に当該受信した表示情報を記憶手段のWebページファイルあるいは表示情報ファイルに記憶する、Webページ作成支援装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、記憶手段のWebページファイルあるいは表示情報ファイルに記憶されている表示情報が所定の条件を満足しているか否かを判断し、表示情報が所定の条件を満足している場合に、当該表示情報の送信を許可する、Webページ作成支援装置。 - 請求項10〜13のいずれかに記載のWebページ作成支援装置であって、
サーバーは、予め定められている項目識別情報に対応する表示情報に対する許可信号が入力されているか否か、あるいは所定の条件を満足しているか否かを判断する、Webページ作成支援装置。
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- 2003-06-10 JP JP2003165749A patent/JP2005004392A/ja active Pending
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