JP3630754B2 - データ検索方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はデータ検索方法及びその装置、特に文書、静止画、動画、音、グラフィックスといったマルチメディアデータを登録し、登録したマルチメディアデータを検索して表示するデータベースを有するデータ検索方法及びその装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】
パソコン上で稼動するデータベースソフトウェアで、最近カタログソフトが登場している。カタログソフトとは、画像,グラフィックスをデータの中心として扱っているデータベースであり、基本的には、データ毎にそのデータの縮小画像(以下、サムネール画像と呼ぶ)を持ち、これらサムネール画像を眺めて所望のデータを捜すこと(ブラウジング)を基本的操作としている。これらデータに対しては、一般的にフリーキーワードと言われる、リレーショナル型やカード型のデータベースにおけるフィールドを持たない形のキーワードが付けられるようになっている。カタログソフトでは、このフリーキーワードを使っての検索が可能であり、この検索結果と先のブラウジングとを組み合わせて所望のデータをピックアップする。
【0003】
また、最近のグラフィカルユーザI/F(GUI)では、よく使うコマンドや文字列をアイコンで表わし、このアイコンを操作するという手法がよく使われる。アイコンを用いることにより、このアイコンの絵柄でコマンドや文字列の意味が直感的に認識できるだけでなく、アイコンをクリックすると所定の動作を伴ったり(ボタン操作という)、アイコンをマウスでクリックして所定の位置へ動かして離す動作(Drag&Drop) 等で、簡単に視覚的な操作を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このカタログソフトでは、所望のキーワードで検索した場合に、そのキーワード検索に合致したデータが、サムネール画像を表示するウィンドウに一律に同じ大きさで表示される。ウィンドウ内に入りきらない場合はスクロールバーが表示されて、このバーを動かすことによって全体を見ていく。この場合、ある検索結果の全体を見渡す(概要をつかむ)には、バーを動かしていかなければならず、不便であるという欠点を持っている。
【0005】
すなわち、従来のカタログソフトでは、ある検索キーワードで検索された該当データが多くてサムネール画像がウィンドウ内に入りきらない場合は、スクロールバーが表示されて表示できる分の画像だけが表示される。そして、該当データの個数がウィンドウ上のどこかに表示されるが、これでは該当データ全体の概要が分かりにくい。
【0006】
また、どのキーワードで検索された結果であるのかは、キーワードの文字列がサムネール表示のウィンドウ内、あるいは別のウィンドウに表示されるのが一般的であるが、文字の表示であるために視覚的に分かりにくい表示となっている。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、検索結果が何の検索結果であるかが視覚的にわかりやすくすることにより、操作者にとって快適な操作環境を有するデータ検索方法及びその装置を提供する。
更に、本発明は、検索とその結果の表示とにつながりを持たすことにより、操作者にとって快適な操作環境を有するデータ検索方法及びその装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明のデータ検索方法は、キーワードに基づいてデータベースからデータを検索して表示するデータ検索方法であって、表示画面に、複数のキーワードと共に該キーワードに関連付けてメモリに記憶されているキーワード用の画像を表示する第1の表示ステップと、前記表示画面に表示された複数のキーワードからユーザにより選択されたキーワードに基づいて、前記データベースからデータを検索する検索ステップと、前記表示画面に、前記選択されたキーワードと関連付けてメモリに記憶されている背景用の画像を背景として、前記検索ステップで検索されたデータを表す画像を表示する第2の表示ステップとを備え、前記キーワード用の画像は前記背景用の画像の縮小画像であることを特徴とする。
【0009】
ここで、前記キーワードと前記キーワード用及び背景用の画像とを関連付けて前記メモリに記憶する記憶ステップを更に備える。
【0011】
又、本発明のデータ検索装置は、キーワードに基づいてデータベースからデータを検索して表示するデータ検索装置であって、キーワードとキーワード用の画像及び背景用の画像とを関連付けて記憶するメモリと、表示画面に、複数のキーワードと共に該キーワードに関連付けてメモリに記憶されている前記キーワード用の画像を表示する第1の表示手段と、前記表示画面に表示された複数のキーワードから検索するキーワードを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたキーワードに基づいて、前記データベースからデータを検索する検索手段と、前記表示画面に、前記選択されたキーワードと関連付けてメモリに記憶されている前記背景用の画像を背景として、前記検索手段により検索されたデータを表す画像を表示する第2の表示手段とを備え、前記キーワード用の画像は前記背景用の画像の縮小画像であることを特徴とする。
【0012】
ここで、前記キーワードと前記キーワード用及び背景用の画像とを関連付けて前記メモリに記憶する記憶手段を更に備える。
更に、上記データ検索方法を実現するコンピュータ実行可能なプログラム、該プログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶する記憶媒体を提供する。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面を用いて詳細に説明する。
尚、本実施例では、いわゆるカタログソフトの機能を有すデータベースソフトとして、以下の説明をする。このソフトでは、静止画,グラフィックス,動画,音,文書といったマルチメディアデータを登録し、検索,表示することが可能である。検索に用いられるキーワードは、リレーショナルデータベースやカード型データベースで用いられるフィールド欄とフィールド値といった構成ではなく、フリーキーワードといわれるフィールドとして分類しない形でキーワードが付いている。また、登録されたデータは、データ自体をアプリケーションファイル中にコピーして取り込んでしまうのではなく、データファイルはそのままにして、データファイルのファイル名(パス名)を管理してこれを参照する形になっている。
【0018】
<システム構成例>
図1に本発明のデータ表示方法を実現するシステム構成図を示す。
本システムの構成は、一般的なパーソナルコンピュータシステムと同様である。データベースの実行プログラムはハードディスク3に存在しており、作業者が実行プログラムの起動を指示することによりRAM2にロードされ、CPU1により実行される。データベースのデータとなるマルチメディアデータは、ハードディスク(HD)3、あるいは接続されているSCSIボード8を介して光磁気ディスク( MO) やCD−ROM9、あるいはフロッピーディスク(FD)4等に存在し、あるいは、イーサーネット・ボード(Ethernet)12を介して外部のネットワークにも存在しうる。作業者は、キーボードやマウス等のポインティングデバイス7を使って、データベースプログラム上で操作を行い、マルチメディアデータのデータベースへの登録、あるいは検索,表示を行なう。表示画像は、ビデオボード5を介してディスプレイ6上に文書,静止画,動画等のマルチメディアデータとして表示され、また音声は、サウンドボード10を介してスピーカ11を通して再生される。
【0019】
<表示例>
図2は、本実施例のデータ表示方法における表示例である。
画面の左上の参照番号20の部分は、検索キーワード入力欄である。ここで、キーワード文字列を検索キーワード欄23に入力してOKボタン21を押すと、この文字列に対して検索が実行される。22はキャンセルボタンである。左下の参照番号30の部分は、登録されているキーワードを一覧できる( ブラウスできる) キーワード一覧欄である。ここには、キーワードが、登録されているアイコンといっしょに表示され、例えばレストラン31やハワイ旅行32のキーワードアイコンに対してシングルクリックすると、上の検索キーワード欄23に文字列が自動的に入り( 本例では「ハワイ旅行」) 、ダブルクリックで、自動的に検索が実行される。このように、キーワードの一覧をキーワードアイコンとして表示することにより、単に文字列の並びから利用者が欲しいキーワードを見つける時よりも、ずっと視認性が高くより簡単に所望のキーワードを見つけることができる。ここで、キーワードに対するアイコン画像の登録は、キーワードを登録する際に、アイコン画像としたい静止画像ファイルやグラフィックス画像ファイルを指定することで行われる。
【0020】
図2の画面の右の部分が、検索結果の表示ウインドウである。この例では「ハワイ旅行」というキーワードで検索した結果を示しており、背景にキーワード「ハワイ旅行」のアイコンと同じ画像が描画され、この上に該当したデータのサムネール画像が表示される。これにより、検索結果を見ただけでキーワードが「ハワイ旅行」であるということが、先の検索手順と合わせて理解することができる。また、キーワードに対して適切なアイコンを設定しておくことによって、効果的で楽しい表示が実現できる。
【0021】
<データ構造例>
図3は、本実施例におけるデータの管理構造を示す図である。
図3から解るように、データ管理構造上のデータは大きく3つに分かれる。すなわち、データ管理リスト101,キーワード管理リスト102,サムネールデータ103から構成される。
【0022】
登録されたデータは、データ管理リスト101に登録される。具体的には、データの実体ファイルへのパス名,データのファイルタイプ,サムネールデータを指すポインタ,並びにそのデータに付けられたキーワードIDのリストから成り立つ。
次に、これら登録項目の意味と使い方とについて説明する。
【0023】
(データ管理リスト101)
データ管理リスト101は、前述のように、データファイルパス名,データファイルタイプ,サムネールデータポインタ,キーワードIDリストからなる。以下これ等について説明する。
(1)データファイルパス名
データの実体ファイルへのパス名は、データを参照,表示するために登録されている。
【0024】
(2)データファイルタイプ
データのファイルタイプは、データが静止画だったり、動画,音,グラフィックス,文書等の様々なタイプであり、静止画の中でも、Bitmap,Tiff,PiCT等の各種フォーマットがあるので、これを明示するために設けられている。従って、この欄に格納されているファイルタイプに対応した所定のフォーマットの読み込み手順で、前記実体ファイルがオープンされる。
【0025】
(3)サムネールデータポインタ
サムネールデータ103とは、そのデータファイルの内容を示す小さなビットマップデータである。サムネールデータポインタは、そのデータファイルの内容を示すサムネールデータ103をポイントする。静止画やグラフィックスデータの場合は、この静止画やグラフィックスを縮小した画像である。動画の場合は、動画の最初のフレーム画面を縮小して作られた画像であり、音や文書の場合は、音や文書を示すアイコンとなる。このサムネールデータは、データを登録する際に、このデータから自動的に作られ登録される。実際に検索を行って検索結果を表示する際には、いちいち実体ファイルをオープンして表示をしていると時間もかかり、全体の検索効率が低下してしまう。そこで、サムネールデータを用いると、サイズも小さく一元的に管理されているので、表示も早くでき、また検索の結果を一覧表示する際には、この小さなサムネールデータを並べた方が視認性も高い。
【0026】
(4)キーワードIDリスト
キーワードIDリストは、そのデータに付加されたキーワードを示す番号のリストである。キーワードをデータに対して付加する際には、このキーワードの文字列そのものを付加するのではなく、このキーワードと一意に対応する番号(=キーワードID)を付加する。これにより、同じ文字列で違う意味を持つものとの区別ができ、検索の際にはこのキーワードIDを使って捜すことができる。このキーワードIDのリストは、データに対して付加した数だけを持つので可変長となる。そこで、リストの最後にはNULL文字を入れて最後であることを示す。
【0027】
(キーワード管理リスト102)
次にキーワード管理リスト102について説明する。キーワード管理リスト102は、前述したように、キーワードIDに対するキーワードの文字列を管理するリストである。検索の場合は、画面上で検索キーとして入力された文字列に対して、このリスト上から一致するものを見つけ、そのキーワードIDを取得する。次にそのキーワードIDを持つデータを捜すことにより、該当するデータをピックアップすることができる。背景用データファイルには、検索結果の表示のときに背景とする画像ファイル名(パス名)が収められている。またアイコンデータは、先の背景用データファイルの画像からアイコン用に作った縮小画像である。これは、キーワードに背景用データファイルを登録するときに自動的に作られる。
【0028】
図3の例では、データ管理リスト101の最初に、“Data1.bmp ”のデータファイルが登録されている。このデータファイルタイプは、拡張子の“bmp ”によりビットマップファイルであることが示されている。また、サムネールデータへのポインタからこのデータに対応したサムネールデータを取得できる。以降のキーワードIDリストには、123,10,11というID番号が並んでいる。この順番は登録をした順番となっている。これらID番号から、キーワード管理リスト102を参照すると、各々、「ハワイ旅行」,「94年3月31日」,「風景」というキーワードであることがわかる。さらに、キーワード管理リスト102を見ると、「ハワイ旅行」の背景用画像として“hawaii.bmp”というファイルが登録されており、「風景」には“default.bmp ”というファイルが登録されている。この“default.bmp ”は、キーワードに背景用の画像を利用者が設定していない場合、デフォルトで設定される画像を示す。
【0029】
データ管理リスト101に登録されているデータファイルパス名“data2.avi ”は、データファイルタイプとして“avi ”となっており、動画フォーマットであることを示す。またキーワード管理リスト102のキーワードIDでは、“Data1.bmp ”データと同じ123を持っている。従って前述の“data1.bmp ”と同じ、「ハワイ旅行」のキーワードを持っていることを示している。
【0030】
従って、ある検索キーワードでピックアップされたデータ群は、前記背景画像上にサムネール画像として描画される。この描画の大きさは、重ならないように必要なだけ縮小して描画される。この描画は、従来の技術で説明したようにサムネールの大きさを一定にして表示する方法もあるが、この場合は、入りきらない部分はウィンドウにスクロールバーを付けてスクロールアップ/ダウンして見なければならなかった。しかし、本実施例では、ある検索キーワードでの検索結果全体を把握しやすいように表示することを主眼に置いているので、該当画像が多い場合は必要なだけ小さく表示することは先に述べたが、該当画像が1つだからといって拡大して表示することは行なわない。サムネール画像を1倍より大きく拡大しないのは、サムネール画像が元のデータが何を示すのか明瞭にわかる程度の大きさ(通常は64×64程度から128×128程度と思われる)であれば、十分であるためである。
【0031】
<処理手順例>
(キーワードIDの取得)
図4は本実施例における検索文字列から対応するキーワードIDを取得する手順を示したフローチャートである。本例のデータベースに登録されているキーワード群は、図5に示すようにキーワード管理リスト102に登録されて管理されている。まず、検索キーワードから対応するキーワードID番号を取得する処理が行われる。
【0032】
ステップS301で、検索キー文字列としてユーザが「ハワイ旅行」を入力したとする。次のステップS302では、変数nを“0”に初期化する。ステップS303ではKeyList(n)にnを代入し、key ( この例では「ハワイ旅行」) と図5に示すKeyList(n)のキーワードネームとが一致するか否かを調べる。
一致しない場合は、ステップS304へ進みnに“1”を加える。ステップS305では、nがKeyMaxを超えているか否かを調べ、nがKeyMaxを超えている場合はステップS308へ進む。ステップS308では、変数keyID に“−1”を代入し、次のステップS309へ進み処理を終了する。
【0033】
ステップS303で、key がKeyList(n)に一致した場合は、キーワードIDを取得したことになり、ステップS306へ進んで変数keyID にnを代入し、次の図6に示すキーワードIDから該当データを取得する手順のステップS307へ進む。
(データ取得)
図6は本実施例におけるキーワードIDから該当するデータを取得する手順を示したフローチャートである。すなわち、取得したkeyID で、データベースのデータ群に検索をかけ、該当するデータを取得する手順である。
【0034】
なお、データベースに登録されているデータ群は、図7に示すデータ管理リスト101で管理されている。また、データ管理リスト101の4項目以降に、そのデータに付随しているキーワードIDが格納されている。ここでは、このキーワードIDの中に変数keyID と一致するものがあるかを捜して行き、一致したものがあれば、そのリスト番号( データ管理番号) m、Data(X,m) に対応する、を図8に示す該当データリストHit(HitMax) に入れる。
【0035】
以下この手順について、図6のフローチャートを説明する。
まず、ステップS501で変数HitMaxとmとを“0”に初期化する。次に、ステップS502で、データ管理リスト101の4項目以降を参照することを目的として、kを“4”に初期化する。ステップS503では、与えられた変数k,mより、図7に示すデータ管理リスト101のData(k,m) が、keyID と一緒にするか否かを見る。
【0036】
一致しない場合は、S504へ進みkに“1”を加える。ステップS505では、データ管理リスト101のキーワードIDが終わりか否かを見る。すなわち、Data(k,m) にNULL文字が入っているかを見て、NULL文字が入っていれば、終わりであるとしてステップS508へ進む。NULLでなければ、ステップS503へ戻り、次のData(k,m) とkeyID の比較を行なう。
【0037】
ステップS508では、データ管理リスト101の次のデータを参照するためにmに“1”を加え、次のステップS509へ進む。ステップS509では、指定したmがデータ管理リスト101の最後のデータDataMax を超えたかどうかを検査する。超えてなければステップS502の戻り、データ管理リスト101の新しいmに対して前述と同じ処理を行なう。
【0038】
ここで、ステップ503においてData(k,m) がkeyID と一致した場合は、ステップS506へ進み、図8に示す該当データリスト510へ登録を行なうことになる。すなわち、Hit(HitMax) へmを登録する。ステップS507では、HitMaxに“1”を加えて次に備え、ステップS508へ進み、データ管理リスト101の次のデータを参照することになる。
【0039】
さて、ステップS509でmがDataMax を超えていた場合は、次のステップ510へ進み、HitMaxの更新が1度も無かったか否かを検査し、1度も無かった(HitMax=0)場合は、処理を終了する。ステップS510で、HitMaxが1以上あれば、ステップS511へ進んでステップS507で加えた“1”を減じ、図9に示すサムネールの大きさを設定する処理の手順、ステップS512へ進む。
【0040】
(サムネールの大きさ設定)
図9は、本実施例における図6で説明した処理より得たHitMaxの数から表示するサムネールの数HitNumを得、これを横と縦方向に何個ずつ並べるかを決定し、サムネールの表示幅と表示高さとを計算する。
まず、ステップS701では、ウインドウの幅をwx に代入し、ウインドウの高さをwy に代入する。次のステップS702では、HitMaxが負の場合に処理を終了させてしまう。
【0041】
ステップS703では、図8に示す該当リスト510がHit(0)からHit(HitMax) まであることから、HitMaxに“1”を加えてHitNumに代入し、該当データ数とする。ステップS704では、HitNumの平方根を取り、小数以下を切り捨てた整数部分をnx に代入し、更にHitNumをnx で除して、商の小数点以下を切り捨てた整数部分をny へ代入する。ステップS705では、ステップS704での計算結果のnx とny とを乗じ、この数が表示すべきサムネールの数を下回っていないかを検証する。下回っている場合は、ステップS706へ進みny に“1”を加える。
【0042】
ステップS707では、サムネールの表示幅と表示高さとを計算する。すなわち、ウインドウ幅wx をnx で除し、その整数部分を図10に示すエリア情報リスト710のサムネール表示幅Area(0) へ収納する。また、ウインドウ高さwy をny で除し、その整数部分を同じく図10のサムネール表示高さArea(1) へ収納する。次のステップS708では、nx をサムネールx個数Area(2) へ収納し、ny をサムネールy個Area(3) へ収納し、表示手順のステップS709へ進む。
【0043】
(表示)
図11,図12は、本実施例における表示を行なう処理手順を示したフローチャートである。
表示は、KeyList(keyIDk,1)102に格納されている背景画面ファイルをオープンして背景画を描画し、次に背景上に描画するサムネールの個々に対して、サムネールファイルをオープンして本来のサムネール画像の大きさを取得し、サムネールの表示幅,高さと比較し、アスペクト比( 縦横比) が変わらなくてサムネール表示幅,高さに納まるようにサムネール画像の大きさを決定し、所定の場所へ順番に描画を行なう。
【0044】
まず、ステップS801では、図13のキーワード管理リスト102に基づいて、背景画面ファイルKeyList(keyIDk,1)をオープンする。ステップS802では、オープンした背景画像を描画し、ステップS803で、背景画面ファイルKeyList(keyIDk,1)をクローズする。
ステップS804では、図10に示すエリア情報リスト710より、サムネールx個数Area(2) をnymaxへ代入し、サムネールy個数Area(3) をnymaxへ代入する。ステップS805,S806,S807では、ヒットの順を示す変数dと、サムネールの表示位置を示すny とnx とを“0”に初期化する。
【0045】
ステップS808では、Hit(d)のデータに対するサムネールのファイルを指すポインタ、すなわち図3のデータ管理リスト101におけるサムネールデータIDの指すファイルThumb(Data(3,Hit(d))) をオープンする(図14参照)。ステップS809では、サムネールサイズxをtx に,サムネールサイズyをty に代入し、ステップS810で、サムネールサイズtx をサムネール表示幅Area(0) で除してfx ヘ代入し、サムネールサイズty をサムネール表示高さArea(1) で除してfy へ代入する。ステップS812では、fx 並びにfy が共に1.0より大きいか否かを検査し、大きい場合はステップS814へ進み、そうでない場合はステップS813へ進む。
【0046】
ステップS814に進むのは、サムネールサイズtx ,ty が共にサムネール表示幅及び表示高さより大きかった場合であり、この時は、ft =1. 0とする。ステップS813に進むのは、サムネールサイズtx ,ty のどちらかが、表示幅または表示高さより小さかったことを示している。この時は、小さかった方に基準をとり、fx またはfy のうち1. 0より小さかった方を選択し、min(fx ,fy ) をft に代入する。
【0047】
ステップS815は、サムネールの表示場所とサイズとを計算しているステップである。X方向の表示開始の基準位置(xpos)は、最初の表示ではnx が“0”であるので、左端を指している。x方向のウインドウ幅xwid は、サムネールサイズtx に前のステップで計算したft を乗じて決める。同じく、y方向の表示開始の基準位置( ypos )は、最初の表示ではny が“0”であるので、上端を指している。y方向のウインドウ高ywid は、サムネールサイズty にxの場合と同じくft を乗じて決める。ステップS816では、前のステップS815で決めた表示開始の位置座標(xpos ,ypos )より、( xwid ,ywid)の大きさでサムネール画像を描画する。
【0048】
ステップS817では、図8の該当データリスト510より、次のHit(d)を選択するために、dへ“1”を加える。ステップS818では、dがHitMaxを超えたかどうか検査しており、超えた場合は全ての該当データリストに対する処理が終了したことになるので、処理を終了する。超えていない場合はステップS819へ進む。ステップS819では、x方向のサムネール画像の表示位置を1個進めるために、nx に“1”を加える。次のステップS820では、nx がx方向のサムネール画像の表示個数の総数nxmaxを超えているか否かを調べる。超えていない場合はステップS808へ進み、x方向の次のサムネール画像の表示を行なう。x方向のサムネール画像の表示個数の最大を超えている場合は、ステップS821へ進む。ステップS821では、y方向のサムネール画像の表示位置を1個進めるために、ny に“1”を加える。次のステップS822では、ny がy方向のサムネール画像の表示個数の総数nymaxを超えているか否かを調べる。超えていない場合はステップS807へ進み、y方向を次のサムネール画像の表示位置へと移し、以下前述と同様の処理を行なう。nymaxすなわちy方向へのサムネール画像の表示位置を超えたならば、処理を終了する。
【0049】
以上の実施例を用いて説明した手順に従えば、検索に用いたキーワードに対応して、アイコンとして使用している画像を背景にして、その上に、該当データのサムネール画像を該当データの全てが表示されるようにサムネールの大きさを調整して表示ができる。
尚、本実施例はカタログソフトの機能を有するデータベースソフトとして説明したが、本発明はこれに限定されず、他のデータベースの検索,表示にも適用される。又、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上に説明してきたように、本発明は、各キーワードに関連付けたキーワード用の画像及び背景用の画像を記憶していて、前記背景用の画像の縮小画像である前記キーワード用の画像をキーワードと関連付けて表示し、このキーワードを選択して検索した検索結果の表示の際にはこのキーワードに関連付けた前記背景用の画像を背景として表示することにより、検索とその結果の表示とにつながりを持たすことで検索結果が何の検索結果であるかが視覚的にわかりやすくなり、操作者にとって快適な操作環境を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるデータ表示システムのシステム構成図である。
【図2】本実施例における表示例を示す図である。
【図3】本実施例におけるデータベースのデータ管理構造を示す図である。
【図4】検索キーワードの文字列からID番号を得るための処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4に示す手順により、検索キーワードの文字列からID番号を得る時のキーワード管理リストの例を示す図である。
【図6】キーワードIDから該当データを取得する処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6に示す手順により、キーワードIDから該当データを取得する時のデータ管理リストの例を示す図である。
【図8】図6に示す手順により、キーワードIDから該当データを取得する時の該当リストの例を示す図である。
【図9】各背景画面のサムネール用の領域の大きさを得る処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図9に示す手順により、各背景画面のサムネールようの領域の大きさを得る時のエリア情報リストの例を示す図である。
【図11】表示を行う処理手順を示すフローチャートである。
【図12】表示を行う処理手順を示すフローチャートである。
【図13】図11,図12に示す表示を行う処理手順で使用するキーワード管理リストの例を示す図である。
【図14】図11,図12に示す表示を行う処理手順で検索したサムネールファイル名の表の例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ハードディスク
4 フロッピーディスク
5 ビデオボード
6 ディスプレイ
7 ポインティングデバイス
8 SCSIボード
9 光磁気ディスク( MO) やCD−ROM
10 サウンド・ボード
11 スピーカ
12 イーサーネット・ボード
Claims (6)
- キーワードに基づいてデータベースからデータを検索して表示するデータ検索方法であって、
表示画面に、複数のキーワードと共に該キーワードに関連付けてメモリに記憶されているキーワード用の画像を表示する第1の表示ステップと、
前記表示画面に表示された複数のキーワードからユーザにより選択されたキーワードに基づいて、前記データベースからデータを検索する検索ステップと、
前記表示画面に、前記選択されたキーワードと関連付けてメモリに記憶されている背景用の画像を背景として、前記検索ステップで検索されたデータを表す画像を表示する第2の表示ステップとを備え、
前記キーワード用の画像は前記背景用の画像の縮小画像であることを特徴とするデータ検索方法。 - 前記キーワードと前記キーワード用及び背景用の画像とを関連付けて前記メモリに記憶する記憶ステップを更に備えることを特徴とする請求項1記載のデータ検索方法。
- キーワードに基づいてデータベースからデータを検索して表示するデータ検索装置であって、
キーワードとキーワード用の画像及び背景用の画像とを関連付けて記憶するメモリと、
表示画面に、複数のキーワードと共に該キーワードに関連付けてメモリに記憶されている前記キーワード用の画像を表示する第1の表示手段と、
前記表示画面に表示された複数のキーワードから検索するキーワードを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択されたキーワードに基づいて、前記データベースからデータを検索する検索手段と、
前記表示画面に、前記選択されたキーワードと関連付けてメモリに記憶されている前記背景用の画像を背景として、前記検索手段により検索されたデータを表す画像を表示する第2の表示手段とを備え、
前記キーワード用の画像は前記背景用の画像の縮小画像であることを特徴とするデータ検索装置。 - 前記キーワードと前記キーワード用及び背景用の画像とを関連付けて前記メモリに記憶する記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載のデータ検索装置。
- 請求項1又は2記載のデータ検索方法を実現するコンピュータ実行可能なプログラム。
- 請求項5記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶する記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04010895A JP3630754B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | データ検索方法及びその装置 |
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JP04010895A JP3630754B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | データ検索方法及びその装置 |
Publications (2)
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JPH08234956A JPH08234956A (ja) | 1996-09-13 |
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Family Applications (1)
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