JP2011207569A - ピッキング設備およびピッキング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷凍物に区分される商品22を集品する冷凍用容器21Bと冷凍物以外の商品22を集品する通常用容器21Aをともに、同一の集品ライン31A,31Bにより搬送しながら集品作業を実行するピッキングエリア13と、集品が終了すると集品ライン31A,31Bより冷凍用容器21Bを分岐し、出荷先で特定される冷凍用容器21B毎に集品された冷凍物を冷凍物搬送用容器26に移し替える移載エリア14を備える。この構成により、冷凍物と冷凍物以外の商品の集品作業を同一搬送ラインにより実行でき、商品22を区分別に集品する搬送ラインを不要にでき、また冷凍物を専用の冷凍物搬送用容器26に移し替えることにより、出荷後に解凍して品質が落ちることを回避できる。
【選択図】図1
Description
前記集品棚室毎に、冷却手段と棚装置が設けられ、棚装置を、滑動式の物品受け部の上位側を補充室側に位置させて、補充室側から、冷蔵室より取り出した冷蔵食品や冷凍室より取り出した冷凍食品を補充可能に形成し、物品受け部の下位側から集品棚室外に物品を取り出し可能に構成している。また冷却手段からの冷気により、棚装置内にストレージ中の物品を冷却している。
そして、前記集品室内には、前記集品棚室群に間隔を置いて対向される状態でコンベヤが配設され、このコンベヤはタクト運転形式であって、ピッキング用の集品容器の搬送を行うように構成されている。
そして、積付エリアにおいて、通常物品に区分される物品の集品が終了した通常用集品容器と、寄せ物品に区分される物品の移し替えが終了した集約容器は、同一の自動積み付け装置を使用して台または台車に積み付けられる。よって、作業者の負担が軽減されるとともに、自動積付を低い設備コストで、かつ省スペースで実行することが可能となる。
そして、通常物品に区分される物品の集品が終了した通常用集品容器と、寄せ物品に区分される物品の移し替えが終了した集約容器は、同一の積み付け装置を使用して台または台車に積み付けられる。
本発明のピッキング設備は、複数の種類(カテゴリー;実施の形態では冷凍物、冷蔵物、および農産物の3つのカテゴリー)に区分される商品(物品の一例)を、店舗(仕分け先の一例)の注文データ(物品要求情報の一例)に応じて集品し、出荷するピッキング設備であり、図1に示すように、集品容器投入エリア11と、冷凍物搬送容器投入エリア12と、ピッキングエリア13と、移載エリア14と、梱包エリア15と、積付エリア16と、これらエリア間を接続する搬送ライン等から構成されている。
またオーダーに応じて集品される3つのカテゴリーの商品(物品の一例)22を、複数のオーダーに応じて集品され、その後1つの冷凍用搬送容器(集約容器の一例)に集約することが予定されている冷凍物(寄せ物品の一例)と、冷凍物以外の冷蔵物と農産物(寄せ物品ではない通常物品の一例)に区分している。また、集品容器21を、冷凍物に区分される物品(以下、単に冷凍物と称す)を集品する冷凍用容器(寄せ用集品容器の一例)21Bと、冷蔵物または農産物に区分される物品(以下、単に冷蔵物または農産物と称す)を集品する通常用容器(通常用集品容器の一例)21Aに区別している。
また各ビニール袋23にはそれぞれ、第1ラベル24または第2ラベル25が取り付けられる。
第1ラベル24は前記総個数pに合わせてp枚、発行され、これら第1ラベル24に合わせてp個の集品容器21が準備され、シリアル・ナンバーが異なる第1ラベル24はそれぞれ集品容器21のビニール袋23に取り付けられ、第1ラベル24が取り付けられることにより、集品容器21は、冷蔵物または農産物を集品する上記通常用容器21Aとして取り扱いされる。
第2ラベル25は前記総個数mに合わせてm枚、発行され、これら第2ラベル25に合わせてm個の集品容器21が準備され、シリアル・ナンバーが異なる第2ラベル25はそれぞれ集品容器21のビニール袋23に取り付けられ、第2ラベル25が取り付けられることにより、集品容器21は、冷凍物を集品する上記冷凍用容器21Bとして取り扱いされる。
また各ビニール袋27にはそれぞれ、第3ラベル28が取り付けられる。
そして、予め設定された出荷順(例えば、店舗順)に、移載ライン30へ投入される。
(1).まずオーダー(各店舗内の「売り場」の注文)毎に、注文された商品22を、冷凍物と冷凍物以外に分類する。
(2).オーダー毎(「売り場」毎)に、分類された注文の冷凍物および数量と、予め設定された各冷凍物の容積に基づいて、注文された全冷凍物の集品に必要な容積(全容積)を求め、この全容積を、予め設定された集品容器21に収納可能な商品22の容積により除算して、注文の冷凍物を集品するために必要な集品容器21(冷凍用容器21B)の個数mを求める。これにより、オーダー毎に、前記第2ラベル25の発行に必要な集品容器21の総個数mが求められ、図4(b)に示す、オーダーの店舗名および売り場のナンバーと、“冷凍用容器”の文字列と、集品容器21の総個数mと、第1バーコードと、第2バーコードからなる第2ラベル25の印刷データが形成されて、例えばラベルプリンタへ出力され、シリアル・ナンバーが異なるm枚の第2ラベル25が発行される。またm個の冷凍用容器21Bにはそれぞれ、オーダーの商品(冷凍物)22が振り分けられて、各冷凍用容器21Bに集品される冷凍物とその数量が設定される。
(3).オーダー毎(「売り場」毎)に、分類された注文の冷凍物以外の商品(冷蔵物または農産物)22および数量と、各冷凍物以外の商品22の容積に基づいて、注文された全冷凍物以外の商品22の集品に必要な容積(全容積)を求め、この全容積を、集品容器21に収納可能な商品22の容積により除算して、注文の冷凍物以外の商品22を集品するために必要な集品容器21(通常用容器21A)の個数pを求める。これにより、オーダー毎に、前記第1ラベル24の発行に必要な集品容器21の総個数pが求められ、図4(a)に示す、オーダーの店舗名および売り場のナンバーと、“通常用容器”の文字列と、集品容器21の総個数pと、第1バーコードからなる第1ラベル24の印刷データが形成されて、例えばラベルプリンタへ出力され、シリアル・ナンバーが異なるp枚の第1ラベル24が発行される。またp個の通常用容器21Aにはそれぞれ、オーダーの冷凍物以外の商品22が振り分けられて、各通常用容器21Aに集品される冷凍物以外の商品22とその数量が設定される。
(4)オーダー毎(「売り場」毎)に求められた注文の冷凍物を集品する集品容器21の個数mを、店舗毎(複数のオーダー毎の一例)まとめて加算し、店舗毎に、冷凍物を集品する冷凍用容器21Bの総数Qを求める。これにより、店舗毎に、前記第3ラベル28の発行に必要な冷却用容器21Bの総個数Qが求められ、図4(c)に示す、オーダーの店舗名と、冷却用容器21Bの総個数Qと、第3バーコードからなる第3ラベル28の印刷データが形成されて、例えばラベルプリンタへ出力され、第3ラベル28が発行される。
作業者Hは、このベイ表示器36の表示によりピッキング対象の商品22が収納される間口34の段数を特定し、各間口表示器35の表示に従って、間口34から商品22をピッキングして集品容器21に投入する。
またストレージラインAの設置エリアは、0〜5℃に温度管理されている。
前記第1プレート搬送部39と第2プレート搬送部40はそれぞれ、各搬送コンベヤ37,38に同期してコンベヤによる集品容器21の搬送方向へ駆動される無端チェーン41,42と、これら無端チェーン41,42に一定間隔毎に取り付けられたプレートP(識別手段)等から構成され、各プレートPにはそれぞれ、集品容器21を特定するためのナンバーが印字されている(表示されている)。
そして、搬送コンベヤ37,38にはそれぞれ、一定間隔で移動するプレートPに合わせて集品容器21が投入される。このとき、各プレートPのナンバーに、それぞれオーダーが割り付けられた集品容器21が割り付けられる。
また第2追跡表示部47は、第2プレート搬送部40の上方位置に前方に向けて設けられ、複数のガイドランプにより構成される。第2追跡表示部47は、第2集品ライン31BによりゾーンZ内に順次搬入されてくる集品容器21のうちピッキング対象(物品を投入する対象)となる集品容器21が搬送されてくると、第2追跡表示部47を構成するガイドランプのうち集品容器21の集品容器長(搬送方向の長さ)に相当する個数分を単位として、集品容器21の移動に追従して順次点灯して作業者Hに報知する。
拡大表示器44には、現在ピッキング作業対象となっている集品容器21に対応するプレートPのナンバーと移動しているゾーンZの情報を表示する投入表示部51が備えられ、さらに、集品ライン31A,31B毎に、次にピッキング対象となっている集品容器21に対応するプレートPのナンバーと移動しているゾーンZの情報を表示する第1先行投入表示部56と、次の次にピッキング対象となっている集品容器21に対応するプレートPのナンバーと移動しているゾーンZの情報を表示する第2先行投入表示部57と、さらに次にピッキング対象となっている集品容器21に対応するプレートPのナンバーと移動しているゾーンZの情報を表示する第3先行投入表示部58と、さらに次にピッキング対象となっている集品容器21に対応するプレートPのナンバーと移動しているゾーンZの情報を表示する第4先行投入表示部59が備えられている。
作業者Hは、ピッキング対象の集品容器21を、拡大表示器44、第1追跡表示部46、第2追跡表示部47の各表示により特定することができる。
ゾーンZに配置された作業者Hは、拡大表示器44の表示と、各間口表示器35およびベイ表示器36の表示と、第1追跡表示部46または第2追跡表示部47の表示に基づいて、ゾーンZ内のフローラック32の各間口34と集品容器21との間で、間口34に収納された商品22のピッキング作業を行う。
また拡大表示器44の先行投入表示部56〜59の表示により、以降にピッキング作業対象となる集品容器21のプレートPのナンバーとその位置(ゾーンZ)を確認でき、作業の時間の配分を判断できる。
また対象の集品容器21が自ゾーンZに位置しているとき、集品容器21の移動にしたがって、対象の集品容器21を移動している追跡表示部46,47のガイドランプ群が移動しながら点滅するので、このガイドランプ群によりピッキング作業対象の集品容器21を確実に確認できる。
上記構成により、冷凍用容器21Bに対する集品が終了すると、売り場毎にm個の冷凍用容器21Bがほぼまとまって順に各集品ライン31A,31Bから各分岐装置61により分岐され、分岐された冷凍用容器21Bは分岐ライン63に集められて移載エリア14へ搬送される。
また分岐装置61の下流では、第2集品ライン31Bは第1集品ライン31Aと合流され、1本の搬送ラインとなって、冷凍物以外の商品22を集品した通常用容器21Aは、梱包エリア15へ搬送される。
移載エリア14の作業者Hは、次の作業を実行する。
(2)続けて、第2貯留ゾーン66に貯留された冷凍物搬送用容器26の第3ラベル28により、出荷先と、冷凍用容器21Bの個数Qを確認し、出荷先が同一で、M=Qであることを確認すると、この冷凍物搬送用容器26を、前記M個の冷凍用容器21Bより冷凍物を取り出して投入する容器と認識する。
(3)続いて、M個の各冷凍用容器21Bから取り出した、冷凍物入りのビニール袋23を第2ラベル25が見えるように梱包し、冷凍物搬送用容器26へ収納し、収納が終了すると、容器搬送ライン(第2搬送ラインの一例)67へ投入し、空きとなったm個の冷凍用容器21Bを戻しライン68へ投入する。
また容器搬送ライン67の下流部は、集品ライン31Aに沿って敷設されている。
また容器搬送ライン67により搬送されてきた冷凍物搬送用容器26は、その蓋が閉じられ開くことがないようにバンド等によりしっかりと固定され、終了すると積付エリア16へ搬送される。
また第1送りコンベヤ71の終端に搬送されてきた通常用容器21Aの第1ラベル24の第1バーコードを確認するバーコードリーダ76と、第2送りコンベヤ72の終端に搬送されてきた冷凍物搬送用容器26の第3ラベル28の第3バーコードを確認するバーコードリーダ77が設けられている。
積付エリア16の作業者Hは、ロボット75から終了の報知があると、出荷用台車73または74を搬送し、空の出荷用台車73または74を再設置する。
また上記移載エリア14と梱包エリア15と積付エリア16の設置エリアは、ほぼ10℃に温度管理されている。
図7に示すように、まずピッキングエリア13において、通常用容器21Aと冷凍用容器21Bは集品容器として同等に扱われ、同一オーダーのp個の通常用容器21Aとm個の冷凍用容器21Bはそれぞれ均等に集品ライン31Aと集品ライン31Bに振り分けられ、同一の集品ライン31A,31Bにおいて搬送されながら、通常用容器21Aには冷蔵物または農産物が集品され、冷凍用容器21Bには冷凍物が集品される。
続いて、ピッキングエリア13における集品が終了すると、冷凍用容器21Bは、集品ライン31A,31Bから分岐され、移載エリア14において店舗(複数のオーダー)で特定される冷凍用容器21B毎に、集品された冷凍物が、保冷効果を有する冷凍物搬送用容器26に移し替えられ、容器搬送ライン67により搬送される。
分岐されなかった通常用容器21Aは、集品ライン31Aに集約されて搬送され、梱包エリア15において梱包されて積付エリア16に搬送される。
また冷凍物搬送用容器26は容器搬送ライン67により搬送され、梱包エリア15において梱包されて積付エリア16に搬送される。
続いて積付エリア16において、冷凍物以外の冷蔵物または農産物を集品した通常用容器21Aと冷凍物搬送用容器26とはそれぞれ、同一のロボット(積み付け装置)75を使用して出荷用台車73,74に積み付けられ、出荷される。
また本実施の形態によれば、同一オーダーの冷凍用容器21Bは、2本の集品ライン31A,31Bによりにより振り分けられて別々に移動されて集品されることにより、速く、しかも時間差なく集品を終了でき、移載エリア14での、冷凍物の移し替えを速やかに進めることができる。
また本実施の形態によれば、移載エリア14において空となった冷凍用容器21Bは、戻しライン68により集品容器投入エリア11を介してピッキングエリア13に戻されることにより、再利用することができる。
分岐ライン63と第2分岐ライン93の終端部にはそれぞれ作業者Hが配置されており、移載作業が実行される。すなわち、ラベルプリンタ94または95により発行された第3ラベル28を空の冷凍物搬送用容器26に取り付け、続いて分岐ライン63または第2分岐ライン93に搬送されてきた冷凍用容器21Bの第2ラベル25により、出荷先(店舗)を確認して、各冷凍用容器21Bから取り出した、冷凍物入りのビニール袋23を第2ラベル25が見えるように梱包し、冷凍物搬送用容器26へ収納し、収納が終了すると、容器搬送ライン67へ投入し、また空きとなった冷凍用容器21Bを戻しライン68へ投入する。このような構成により、作業者Hの負担を軽減することができる。
集約エリア17の作業者Hは、次の作業を実行する。なお、納品エリア毎(1オーダー;「売り場」毎)に割り付けられる通常用容器21Aの個数pは、少数、例えば、1個または2個とし、出荷先(店舗)(複数のオーダーに相当する)毎に集品する冷蔵物と農産物は、1つの通常用容器21Aに収納可能としている。
(1)第1集品ライン31Aにより集約エリア17に搬送されてきている通常用容器21Aの第1ラベル24により、出荷先(店舗)が同一の通常用容器21Aを確認し、納品エリア毎(「売り場」毎)の個数pを加算して出荷先の通常用容器21Aの総個数P(=p1+p2+p3…)を求め、搬送されてきている通常用容器21Aの数を確認する。
(2)総個数Pの通常用容器21Aが搬送されてきていることを確認すると、続けて、1つの通常用容器21Aを特定し、残りの(P−1)個の各通常用容器21Aから取り出した、冷蔵物と農産物が入ったビニール袋23を第1ラベル24が見えるように梱包し、前記特定した通常用容器21Aへ収納し、収納が終了すると、空きとなった残りの(P−1)個の通常用容器21Aを第1集品ライン31Aから取り出して、第2戻しライン97へ投入する。
上記集約エリア17の構成により、ピッキングエリア13より搬出されてきた通常用容器21Aは、出荷先(店舗)毎に、すなわち複数のオーダーで特定される通常用容器21A毎に、集品された冷蔵物と農産物は、複数のオーダーを構成する通常用容器21A群の中の1つの通常用容器21Aに移し替えられ(集約され)、この1つの通常用容器21Aは、梱包エリア15へ搬送される。そして、積付エリア16では、集約エリア17より搬出されてきた通常用容器21Aと、冷凍物搬送用容器(集約容器)26が、同一のロボット75を使用して出荷用台車73,74に積付けられる。
この集約エリア17により、第1出荷用台車73に積み付けられる通常用容器21Aの数を少なくすることができ、よって出荷する第1出荷用台車73の台数を削減することが可能となり、搬送コストの削減を期待できる。
なお、通常用容器21A群の中の1つの通常用容器21Aに冷蔵物と農産物を移し替えているが、群を構成する個数より少ない個数(複数)の通常用容器21Aに移し替えるようにしてもよい。また予め通常用容器21Aより収納容量が大きい空の容器を用意し、複数のオーダーで特定される通常用容器21Aに集品されている冷蔵物と農産物を移し替えるようにすることも可能である。
また図10に示すように、各移載エリア16にそれぞれ備えられた戻しライン(空容器搬出ラインの一例)68は合流されている。すなわち、各移載エリア16において、集品された冷凍物(寄せ物品)を冷凍物搬送用容器(集約容器)26に移し替えた結果、空となった冷凍用容器21Bは、それぞれ搬出されて合流され、集品容器投入エリア11を介してピッキングエリア13へ戻されている。
このような構成により、2本の集品ライン31A,31Bによりそれぞれ、冷凍物(寄せ物品)の集品が終了した冷凍用容器21Bは、分岐されて各移載エリア14に搬送され、各移載エリア14においてそれぞれ、店舗毎(複数のオーダーで特定される冷凍用容器21B毎)に、集品された冷凍物が、特定の冷凍物搬送用容器(集約容器)26に移し替えられ、各移載エリア16においてそれぞれ、空となった冷凍用容器21Bは戻しライン(空容器搬出ライン)68により搬出され、これら戻しライン68は合流され、空となった冷凍用容器21Bは集品容器投入エリア11を介してピッキングエリア13に戻され、再利用される。
この構成のピッキング設備によれば、ピッキングエリア13を共用でき、省スペース化、設備コストの低減化を図ることができるとともに、各ゾーンZでは、作業者Hは、2本の集品ライン31A,31Bによりそれぞれ搬送されている集品容器21に対してピッキング作業を行うことから、作業の待ち時間が少なくなり、ピッキング作業の効率を改善できる。
この構成によれば、通常用容器21Aと冷凍用容器21Bは、1本の集品ライン21Aにより搬送されて、集品が実行されることにより、通常用容器21Aと冷凍用容器21Bの区別なく同じ集品ライン21Aにより集品され、通常物品である冷蔵物または農産物の集品作業に使用する搬送ライン(ピッキング設備)が不要となる。
すなわち、各個人を、個人対応(例えば、注文が大量にある個人対応)と、グループ対応(注文が比較的少量の個人をグループの1個人として取り扱う対応)に分け、寄せ物品を、グループ対応の個人から注文された商品22とし、通常物品を、個人対応の個人から注文された商品22に区別する。なお、前記グループは、例えば、トラック別(あるいは搬送の方面別)に行う。
そして、グループ対応の各個人にそれぞれ割り付けた寄せ用集品容器に、寄せ物品(グループ対応の個人から注文された商品22)を集品するようにし、寄せ用集品容器に集品された商品22を、グループ対応の集約容器(冷凍物搬送用容器26に相当)に移し替えるようにする。また各個人にそれぞれ割り付けた通常用集品容器に、通常物品(個人から注文された商品22)を集品するようにする。
このように、グループ対応の各個人から注文された比較的少量の商品22は、グループ対応の集約容器に集約され、また個人対応の各個人から注文された大量の商品22は、各個人に割り付けられた通常用集品容器に集品され、1台のロボット75により出荷用台車73,74に段積みされ、出荷される。
また本実施の形態では、物品収納棚としてフローラック32を使用しているが、商品22または収納箱が移動しない一般棚を使用することもできる。
また本実施の形態では、出荷先(仕分け先)を店舗としているが、店舗に限ることはなく、地域別、搬送トラック別などとすることもできる。
また本実施の形態では、第1搬送コンベヤ37と第1無端チェーン41、第2搬送コンベヤ38と第2無端チェーン42をそれぞれ、同じ動力により駆動しているが、集品容器21とプレートPとが同期して移動する構成であればよく、第1搬送コンベヤ37と第1無端チェーン41、第2搬送コンベヤ38と第2無端チェーン42をそれぞれ、別の動力で駆動する構成としてもよい。
12 冷凍物搬送容器投入エリア
13 ピッキングエリア
14 移載エリア
15 梱包エリア
16 積付エリア
17 集約エリア
21 集品容器
21A 通常用容器
21B 冷凍用容器
22 商品
24,25,28 ラベル
26 冷凍物搬送用容器
30 移載ライン
31A,31B 集品ライン
32 フローラック
61 分岐装置
63 分岐ライン
65,66 貯留ゾーン
67 容器搬送ライン
68,97 戻しライン
71 第1送りコンベヤ
72 第2送りコンベヤ
75 ロボット
Claims (8)
- 物品をそれぞれ収納する複数の物品収納部を備え、オーダーがそれぞれ割り付けられた各集品容器に対して、前記オーダーに応じて、前記物品収納部より物品を集品するピッキング作業を実行するピッキングエリアを備えたピッキング設備であって、
前記物品収納部に収納される物品を、複数の前記オーダーに応じて集品され、その後1つの集約容器に集約することが予定されている寄せ物品と、前記寄せ物品ではない通常物品に区分し、
前記ピッキングエリアを、前記集品容器を、前記寄せ物品に区分される物品を集品する寄せ用集品容器と、前記通常物品に区分される物品を集品する通常用集品容器とに区別して前記ピッキング作業を実行する構成とし、
前記寄せ物品に区分される物品の集品が終了した前記寄せ用集品容器より、前記複数のオーダーで特定される寄せ用集品容器毎に、集品された寄せ物品に区分される物品を、特定の前記集約容器に移し替える移載エリアと、
前記ピッキングエリアより搬出されてきた通常用集品容器と、前記移載エリアより搬出されてきた前記集約容器を、同一の自動積み付け装置を使用して台または台車に積付け可能とする積付エリアと
を備えること
を特徴とするピッキング設備。 - 前記ピッキングエリアに、前記物品収納部に沿って、前記集品容器を搬送する2本の集品ラインを備え、
前記ピッキングエリアを、前記集品容器を、前記寄せ用集品容器と通常用集品容器に区別して振り分けることなく、2本の集品ラインにより搬送しながら前記ピッキング作業を実行する構成としたこと
を特徴とする請求項1に記載のピッキング設備。 - 前記複数のオーダーで特定される寄せ用集品容器を、前記2本の集品ラインへ振り分け、前記ピッキングエリアを、これら寄せ用集品容器を前記各集品ラインにより別々に搬送しながら前記ピッキング作業を実行する構成としたこと
を特徴とする請求項2に記載のピッキング設備。 - 前記ピッキングエリアに、前記物品収納部に沿って、前記集品容器を搬送する1本の集品ラインを備え、
前記ピッキングエリアを、前記寄せ用集品容器および通常用集品容器を1本の集品ラインにより搬送しながら前記ピッキング作業を実行する構成としたこと
を特徴とする請求項1に記載のピッキング設備。 - 前記ピッキングエリアより搬出された前記寄せ用集品容器および通常用集品容器を搬送する第1搬送ラインと、
前記第1搬送ラインより、前記寄せ用集品容器を前記移載エリアヘ分岐する分岐装置と、
前記移載エリアより搬出された前記集約容器を、前記第1搬送ラインに沿って搬送する第2搬送ラインと
を備え、
前記自動積み付け装置は、前記分岐装置により分岐されずに第1搬送ラインにより搬送されてきた通常用集品容器と、前記第2搬送ラインにより搬送されてきた集約容器を前記台または台車に積み付けること
を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のピッキング設備。 - 前記ピッキングエリアより搬出されてきた通常用集品容器を、前記複数のオーダーで特定される通常用集品容器毎に、集品された通常物品を、1つの通常用集品容器に移し替える集約エリアと、
前記移載エリアにおいて、集品された寄せ物品を前記集約容器に移し替えた結果、空となった前記寄せ用集品容器を搬出し、前記ピッキングエリアへ搬送する第1戻しラインと、
前記集約エリアにおいて、集品された通常物品を前記1つの通常用集品容器に移し替えた結果、空となった前記通常用集品容器を搬出し、前記第1戻しラインに合流する第2戻しライン
を備え、
前記積付エリアは、前記集約エリアより搬出されてきた通常用集品容器と、前記集約容器を、同一の自動積み付け装置を使用して前記台または台車に積付け可能とすること
を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のピッキング設備。 - 前記ピッキングエリアに、前記物品収納部に沿って、前記集品容器を搬送する2本の集品ラインを備え、
前記各集品ラインにそれぞれ、前記移載エリアを備え、
前記各移載エリアにそれぞれ、移載エリアにおいて、集品された寄せ物品を前記集約容器に移し替えた結果、空となった前記寄せ用集品容器を搬出する空容器搬出ラインを備え、
これら空容器搬出ラインは合流され、空となった前記寄せ用集品容器はピッキングエリアに戻されること
を特徴とする請求項1に記載のピッキング設備。 - 物品をそれぞれ収納する複数の物品収納部を備え、オーダーがそれぞれ割り付けられた各集品容器に対して、前記オーダーに応じて、前記物品収納部より物品を集品するピッキング方法であって、
前記物品収納部に収納される物品を、複数の前記オーダーに応じて集品され、その後1つの集約容器に集約することが予定されている寄せ物品と、前記寄せ物品ではない通常物品に区分し、
前記集品容器を、前記寄せ物品に区分される物品を集品する寄せ用集品容器と、前記通常物品に区分される物品を集品する通常用集品容器に区別して、前記集品を実行し、
前記寄せ用集品容器に対する集品が終了すると、前記複数のオーダーで特定される寄せ用集品容器毎に、前記集品された寄せ物品に区分される物品を、特定の前記集約容器に移し替え、
前記通常物品に区分される物品の集品が終了した前記通常用集品容器と、前記寄せ物品に区分される物品の移し替えが終了した前記集約容器とを、同一の積み付け装置を使用して台または台車に積み付けること
を特徴とするピッキング方法。
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