JP2011204722A - エピタキシャル成長システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エピタキシャルウェーハの生産性を向上できるようにする。
【解決手段】エピタキシャル成長装置10は、ウェーハに対してエピタキシャル成長を施す成長反応室12と、ガス供給源Sから供給された気体を、成長反応室12内から排出する排出管26と、ガス供給源Sから供給された気体を、成長反応室12を通さずに排出するベント側管23とを有し、複数のエピタキシャル成長装置10の排出管26のそれぞれに対応してその下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う複数のスクラバー29と、複数のエピタキシャル成長装置10のベント側管23の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行うスクラバー37とを有するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のエピタキシャル成長装置を有するエピタキシャル成長システム等に関し、特に、エピタキシャル成長装置で使用される種々のガスの処理技術に関する。
ウェーハにエピタキシャル成長処理を行うためのエピタキシャル成長装置には、エピタキシャル成長処理及びそれに必要な処理を行うために必要な複数種類のガスが供給されている。エピタキシャル成長装置に供給されたガスは、エピタキシャル成長装置から排出された後に、浄化処理されて大気開放される。
例えば、エピタキシャル成長装置において排出されるガスの種類としては、大別すると、ベント系ガスと、待機系ガスと、排ガスとがある。ベント系ガスは、エピタキシャル成長処理の前や、調整作業時に、所定のガス流量に達するまでの期間、成長反応室を通さないように流される成長ガス(原料ガス(例えば、SiHCl(トリクロロシラン))、Hガス、HClガス、ドーパントガス等を含む)であり、待機系ガスは、水素ベーク処理やエピタキシャル成長処理、塩酸ガスエッチング処理などを行わない待機時に成長反応室内に流すガス(例えば、Nガス)であり、排ガスは、成長ガスを成長反応室内に供給して水素ベーク処理、エピタキシャル成長処理、塩酸ガスエッチング処理などを行っている際に、成長反応室内から排出されるガスである。
このようなエピタキシャル成長装置から排出されたガスを処理するシステムとしては、複数のエピタキシャル成長装置から排出された排ガスを集合させて処理する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、更に、排ガスに含まれる水素の燃焼を防止するために、エピタキシャル成長装置毎に、チャンバーから排出される排ガス中の酸素濃度を検出する技術が記載されている。
特開2005−216911号公報
一般的なシステムにおいては、ベント系ガスと、排ガスとの経路を1つにまとめてスクラバーに接続しておき、そのスクラバーでベント系ガスと排ガスとの浄化処理を行うようにしている。スクラバーにおいては、ガスの浄化処理で発生する副成生物を清掃するために、スクラバーによる浄化処理を停止してメンテナンスを行う必要がある。
例えば、特許文献1に示した技術のように、複数のエピタキシャル成長装置から排出された排ガスを集合して1つのスクラバーで浄化処理をする場合においては、スクラバーのメンテナンス時には、複数のエピタキシャル成長装置の処理を停止しなければならず、システム全体におけるエピタキシャルウェーハの生産性を低下させてしまう。
また、エピタキシャル成長装置を通常に動作させている場合において、いずれかのエピタキシャル成長装置のチャンバーにおける酸素濃度が上昇したことが検出された場合には、スクラバーを共通して使用している全てのエピタキシャル成長装置によるエピタキシャル処理を停止しなければならず、エピタキシャルウェーハの生産性を低下させてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、エピタキシャルウェーハの生産性を向上することのできる技術を提供することにある。
本発明は、ベント系ガスは、エピタキシャル成長処理が行われないまま流されるので、排ガスよりも高濃度の原料ガスが含まれており、スクラバーに対する負荷が大きい、すなわち、浄化処理において多量の副成生物が発生してしまうことに着目しなされたものであり、ベント系ガスと、排ガスとを異なるスクラバーで処理するようにしたものである。
本発明の第1の観点に係るエピタキシャル成長システムは、複数のエピタキシャル成長装置を有するエピタキシャル成長システムであって、エピタキシャル成長装置は、ウェーハに対してエピタキシャル成長を施す成長反応室と、所定のガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室内に供給する供給管と、所定のガス供給源から供給された気体を、成長反応室内から排出する第1の管と、ガス供給源から供給された気体を、成長反応室を通さずに排出する第2の管とを有し、複数のエピタキシャル成長装置の第1の管のそれぞれに対応して第1の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う複数の第1スクラバーと、複数のエピタキシャル成長装置の第2の管の少なくとも1つの第2の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う1以上の第2スクラバーとを有する。
係るエピタキシャル成長システムによると、成長反応室から排出した気体を、それぞれに対応する第1スクラバーで処理し、また、成長反応室を通さずに排出される気体については、第2スクラバーで処理する。このため、第1スクラバーは、成長反応室を通さずに排出されるベント系ガスに対する浄化処理を行わないで済むので、メンテナンスを行う頻度を低減することができる。また、第1スクラバーは、対応する1つの成長反応室から排出された気体の浄化処理をするので、例えば、他の成長反応室から排出された気体が第1スクラバーに流入することがなく、他の成長反応室から排出された気体による成長反応室内へのガス流量や、圧力への変動の影響がない。このため、エピタキシャルウェーハの品質を高く維持することができる。また、第1スクラバーのメンテナンス時に、このスクラバーに接続されていない他のエピタキシャル成長装置の処理を停止する必要がないので、エピタキシャルウェーハの生産性が向上する。
上記エピタキシャル成長システムにおいて、第1の管を通過した気体の酸素濃度を検出する第1の酸素濃度検出部と、第2の管を通過した気体の酸素濃度を検出する第2の酸素濃度検出部と、第1及び第2の酸素濃度検出部により検出された酸素濃度に基づいて、エピタキシャル成長装置の処理を停止させ、或いは警報を発生させる制御部とを有するようにしてもよい。係るエピタキシャル成長システムによると、第2の管を通過した気体の酸素濃度によって、成長反応室よりも上流側(ガス供給側)における範囲を含む酸素の流入を判断できる。このため、第2の管を通過した気体の酸素濃度と、第1の管を通過した気体の酸素濃度によって、酸素の流入が発生した可能性のある箇所を比較的高い確率で特定することができる。例えば、第2の管を通過したベント系ガスの酸素濃度が高くなく、その後における第1の管を通過した排ガスの酸素濃度が高い場合には、成長反応室よりも下流側(ガス排出側)において酸素の流入が発生した可能性が高いことを特定できる。
また、上記エピタキシャル成長システムにおいて、第1の酸素濃度検出部は、第1スクラバーによる前記浄化処理後の気体における酸素濃度を検出し、第2の酸素濃度検出部は、第2スクラバーによる浄化処理後の気体における酸素濃度を検出するようにしてもよい。係るエピタキシャル成長システムによると、第1スクラバー又は第2スクラバーによる浄化処理後の気体の酸素濃度を検出するので、例えば、成長ガスに含まれるガス(例えば、TCSガス)による影響を低減する構成を備えずとも、適切に酸素濃度を測定することができる。
また、エピタキシャル成長システムにおいて、複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第2の管と連通可能な共通管と、第2の管と前記共通管との遮断又は連通を制御するためのバルブと、第2の管内の気体を排出するための真空ポンプに連通可能な第3の管とを更に有し、第2スクラバーは、共通管の下流に接続されていてもよい。係るエピタキシャル成長システムによると、第2の管を共通管と遮断した状態で、第2の管を含むその上流側を大気開放した場合において第2の管とその上流から適切に大気を排除することができ、第2の管と共通管とを連通させた場合に、共通管に大気が流入することを防止できる。
また、上記エピタキシャル成長システムにおいて、第2スクラバーは、複数の第2の管の下流に接続されていてもよい。係るエピタキシャル成長システムによると、複数のエピタキシャル成長装置による第2の管を通るガスを、1つの第2スクラバーで浄化処理することができ、設備コストを低減することができる。
また、上記エピタキシャル成長システムにおいて、複数の第2の管の下流に、選択的に利用可能に複数の第2スクラバーが接続されていてもよい。係るエピタキシャル成長システムによると、第2スクラバーを選択して利用することにより、例えば、1つの第2スクラバーのメンテナンス時に、他の第2スクラバーを利用することにより、メンテナンス時にエピタキシャル成長装置の処理を停止させる必要がなく、システムにおけるエピタキシャルウェーハの生産性を向上することができる。
また、本発明の第2の観点に係るシステム管理方法は、複数のエピタキシャル成長装置を有するエピタキシャル成長システムにおけるシステム管理方法であって、エピタキシャル成長装置は、ウェーハに対してエピタキシャル成長を施す成長反応室と、所定のガス供給源から供給された気体を、成長反応室内から排出する第1の管と、所定のガス供給源から供給された気体を、成長反応室を通さずに排出する第2の管とを有し、エピタキシャル成長システムは、複数のエピタキシャル成長装置の第1の管のそれぞれに対応して第1の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う複数の第1スクラバーと、複数のエピタキシャル成長装置の第2の管の少なくとも1つの第2の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う1以上の第2スクラバーと、複数のエピタキシャル成長装置の第2の管と連通可能な共通管と、第2の管と共通管との遮断又は連通を制御するためのバルブと、第2の管内の気体を排出するための真空ポンプに連通可能な第3の管とを有し、バルブにより共通管と第2の管を遮断した状態で、第2の管を第3の管に連通させて、第2の管内の気体を真空ポンプにより排出させる排出ステップと、第2の管内の気体を排出した後に、第2の管に所定のパージガスを流し、バルブにより共通管と第2の管とを連通させる連通ステップとを有する。係るシステム管理方法によると、メンテナンス等により、第2の管内に大気が流入した場合において、第2の管内の大気を適切に排出することができ、共通管に大気が流入することを防止できる。
上記システム管理方法において、排出ステップにおいて、第2の管内にガス供給源から所定のパージガスを流し、その後、第2の管と第3の管を連通させて、第2の管内の気体を真空ポンプにより排出させることを所定の回数繰り返し実行するようにしてもよい。係るシステム管理方法によると、第2の管内に流入した大気をより効果的に排出することができる。
本発明の一実施形態に係るエピタキシャル成長システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係るエピタキシャルウェーハ製造処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るベント側管準備処理のフローチャートである。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本発明の一実施形態に係るエピタキシャル成長システムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエピタキシャル成長システムの構成図である。
エピタキシャル成長システム1は、エピタキシャル成長処理を行う複数のエピタキシャル成長装置10(10A、10B・・)と、エピタキシャル成長装置10の処理に利用する複数種類のガスを供給するガス供給源Sとを有する。
ガス供給源Sは、例えば、原料ガスの一例であるTCSガス(SiHCl(トリクロロシラン))と、キャリアガス等して用いられるHガスと、パージガスの一例としてのNガスと、ドーパントをドープするためのドープガスの一例としてのB(ジボラン)ガスと、エピタキシャル成長処理に使用するガス又はエッチングを行うためのエッチングガスの一例としてのHCl(塩化水素)ガスとをエピタキシャル成長装置10に供給する。
エピタキシャル成長装置10は、シリコンウェーハを内部に載置して、ウェーハに対してエピタキシャル成長処理を行ってエピタキシャル層を形成してエピタキシャルウェーハを製造するための成長反応室12と、ガス供給源Sから供給されるガスの流量を制御するための複数のガス流量調整部13〜20と、ガスを流す管21、22、23及び26と、管の開放及び閉鎖を行うバルブ24、25、33及び41と、エピタキシャル成長装置10の動作を統括制御する制御部11と、を有する。
ガス流量調整部13〜18から出力されるガスは、1つのガス供給用のガス供給管21に集約される。ガス供給管21は、成長反応室12に繋がる反応室側管22と、成長反応室12を経由しないでベント系ガスを流すために使用されるベント側管23(第2の管)とに分岐される。なお、成長反応室12を経由しない側をベント側ということとする。
ガス供給管21と反応室側管22とは、両管を連通又は遮断することのできる開閉弁25を介して接続されている。ガス供給管21と、ベント側管23とは、両管を連通又は遮断することのできる開閉弁24を介して接続されている。
反応室側管22には、成長反応室12の上流において、ガス供給源SのHガス供給源に接続されているガス流量調整部19と、ガス供給源SのNガス供給源に接続されているガス流量調整部20とが接続され、Hガスと、Nガスとが供給可能となっている。成長反応室12には、反応室側管22から成長反応室12内に供給されたガスを排出するための排出管26(第1の管)が接続されている。排出管26は、切替弁27を介して、待機系ガスを排出させるための共通管31と、スクラバー側管28とに接続されている。切替弁27は、排出管26を、共通管31又はスクラバー側管28のいずれかに切り替えて連通させることができる。1つのスクラバー側管28は、1つの密閉式のスクラバー29(第1スクラバー)に接続されている。このように、本実施形態では、排出管26に対応して、1つのスクラバー29が接続されている、すなわち、1つの成長反応室12に対して1つのスクラバー29が対応して設けられている。このため、スクラバー29が他の成長反応室12と共用されておらず、他の成長反応室12から排出された気体によるこの成長反応室12内へのガス流量や、圧力への変動の影響がなく、この成長反応室12で製造するエピタキシャルウェーハの品質を高く維持することができる。また、スクラバー29のメンテナンス時に、他のエピタキシャル成長装置10の処理を停止する必要がないので、エピタキシャルウェーハの生産性が向上する。
スクラバー29の下流においては、スクラバー29によって浄化処理されたガス中の酸素濃度を測定する酸素濃度計30(第1の酸素濃度検出部)が接続されている。酸素濃度計30は、浄化処理されたガス中の酸素濃度を測定し、酸素濃度が所定の濃度以上(ガス中のHが燃焼してしまう酸素濃度よりも低い濃度(例えば、1.0パーセント))の場合に、直前のスクラバー29に接続されているエピタキシャル成長装置10の制御部11に酸素濃度の異常が発生していることを通知する。なお、スクラバー29により浄化処理されたガスは、大気開放される。本実施形態においては、排ガスと、ベント系ガスとを異なるスクラバーで浄化処理するようにしているので、スクラバー29のメンテナンスの頻度を低減することができる。
待機系ガスの共通管31は、開放系のスクラバー32に接続されており、共通管31を流れた待機系ガスは、スクラバー32に流入し、スクラバー32で浄化処理されて大気開放される。
ベント側管23は、開閉弁41を介して、図示しない真空ポンプと連通する真空排気用管42(第3の管)に接続されている。
また、ベント側管23は、開閉弁33を介して、ベント系ガスの共通管35に連通する接続管34に接続されている。共通管35は、二方弁などの切替弁36を介して複数の密閉系のスクラバー37と接続されている。この切替弁36による切替により、共通管35を流れるベント系ガスをいずれかのスクラバー37(第2スクラバー)に選択的に導入することができるようになっている。このように、いずれかのスクラバー37に選択的にベント系ガスを導入することができるようになっているので、いずれかのスクラバー37のメンテナンス処理時には、他のスクラバー37にベント系ガスを導入するように切り替えることができ、エピタキシャル成長システム1の各エピタキシャル成長装置10の処理を停止する必要がない。従って、エピタキシャル成長システム1のエピタキシャルウェーハの生産性を向上することができる。また、複数のエピタキシャル成長装置のベント系ガスを共通のスクラバー37で処理するようにしているので、それぞれに対してスクラバーを供える場合に比して設備コストを低減することができる。
複数のスクラバー37のそれぞれの下流においては、二方弁などの切替弁38を介して大気開放するための開放用管39に接続されている。開放用管39には、スクラバー37によって浄化処理されたガス中の酸素濃度を測定する酸素濃度計40(第2の酸素濃度検出部)が接続されている。酸素濃度計40は、浄化処理されたガス中の酸素濃度を測定し、酸素濃度が所定の濃度以上の場合に、スクラバー37に接続されている全てのエピタキシャル成長装置10の制御部11に酸素濃度の異常が発生していることを通知する。
エピタキシャル成長装置10の制御部11は、自身の成長反応室12に接続されているスクラバー29に対応して設けられている酸素濃度計30から酸素濃度の異常の通知を受けた場合には、自身のエピタキシャル成長装置10の処理を停止させる、及び/又は、酸素濃度の異常が発生していることをエピタキシャル成長システム1のオペーレータに知らせるための警報を発生させる。
また、エピタキシャル成長装置10の制御部11は、スクラバー37に対応して設けられている酸素濃度計40から酸素濃度の異常の通知を受けた場合には、自身のエピタキシャル成長装置10において、ベント系ガスを出力する処理を実行していれば、当該処理を停止させ、及び/又は、酸素濃度の異常が発生していることをエピタキシャル成長システム1のオペーレータに知らせるための警報を発生させる。一方、制御部11は、自身のエピタキシャル成長装置10が、ベント系ガスを出力する処理をしていなければ、酸素濃度計40における酸素濃度の異常に関係ないので、自身の処理を停止させない。これにより、エピタキシャル成長処理を停止することはなく、システムにおける生産性を低下させることがない。
図2は、本発明の一実施形態に係るエピタキシャルウェーハ製造処理のフローチャートである。
まず、ガス流量調整部20を調整して、ガス供給源Sから反応室側供給管22を介して成長反応室12にNガス(待機系ガス)を供給させることにより、成長反応室12内をパージする(ステップS1)。この際、各成長反応室12から排出されるNガスは、各成長反応室12に接続された排出管26を通り、切替弁27を介して連通するように切り替えられている待機系ガスの共通管31を通って、スクラバー32に流される。そのスクラバー32によって、待機系ガスの浄化処理がされ、処理後のガスが大気開放される。
次いで、ガス流量調整部20を調整して、ガス供給源SからのNガスの供給を停止し、切替弁27を排出管26とスクラバー側管28とが連通するように切り替える。その後、ガス流量調整部19を調整して、ガス供給源Sから反応室側供給管22を介して成長反応室12へのHガスの供給を開始させる(ステップS2)。この際、成長反応室12から排出されるHガスは、成長反応室12に接続された排出管26を通り、切替弁27を介してスクラバー側管28を通って、スクラバー29に供給された後、大気開放される。ここで、スクラバー29から排出されたガスの酸素濃度が酸素濃度計30で測定される。例えば、この時点で、酸素濃度が所定の濃度以上である場合には、酸素濃度計30は、直前に配置されたスクラバー29に対応するエピタキシャル成長装置10の制御部11に、酸素濃度が異常である通知を行う。酸素濃度が異常である通知を受けた制御部11は、自身のエピタキシャル成長装置10の処理を停止させる、及び/又は、酸素濃度の異常が発生していることをエピタキシャル成長システム1のオペーレータに知らせるための警報を発生させる。
ステップS2の後に、成長反応室12内に、エピタキシャル成長処理を行う対象のウェーハを投入する(ステップS3)。次いで、ガス流量調整部13〜18のうちで、エピタキシャル成長処理で用いる成長ガスの成分となるガスの流量を調整するガス流量調整部を調整することにより、成長ガスのガス供給管21への供給を開始させる(ステップS4)。この時点においては、開閉弁25が閉鎖され、開閉弁24は、開放されている。したがって、ガス供給管21に供給された成長ガスは、成長反応室12に供給されないベント側管23に流される。この成長反応室12に供給されない成長ガスが、ベント系ガスである。ベント側管23に流されるベント系ガスは、開閉弁33を通過し、接続管34、ベント系ガスの共通管35を通過し、切替弁36を介して、いずれかのスクラバー37に流される。そして、そのスクラバー37によって、ベント系ガスが浄化処理され、浄化後のガスが大気開放される。複数のスクラバー37を配置しておくことで、エピタキシャル成長処理稼動中のエピタキシャル成長装置の稼動を停止させることなく、他のエピタキシャル成長装置からのベント系ガスを浄化処理することができる。ここで、スクラバー37によって浄化処理されたガスの酸素濃度が酸素濃度計40に測定される。例えば、この時点で、酸素濃度が所定の濃度以上である場合には、酸素濃度計40は、接続されている全てのエピタキシャル成長装置10に酸素濃度の異常を通知する。この結果、ベント系ガスを排出しているエピタキシャル成長装置10において、処理が停止され、及び/又は、酸素濃度の異常を示す警報が出力される。
次いで、制御部11は、成長ガスの成分となるガスの流量を調整するガス流量調整部(13〜18のいずれか)により出力されるガスの流量が所定の流量に安定したか否かを、対応するガス流量調整部からの情報に基づいて判定する(ステップS5)。この結果、出力されるガスの流量が所定の流量に安定していないと判定された場合(ステップS5:NO)には、流量が安定するまで待つ一方、安定したと判定した場合(ステップS5:YES)には、開閉弁24を閉鎖するとともに、開放弁25を開放することにより、ガス供給管21から反応室側供給管22への成長ガスの供給を開始する(ステップS6)。これにより、成長反応室12においては、エピタキシャル層の成長処理が開始される。このエピタキシャル成長処理においては、成長反応室12から排出されるエピタキシャル成長処理で用いられた排ガスは、成長反応室12に接続された排出管26を通り、切替弁27を介して連通するように切り替えられているスクラバー側管28を通って、スクラバー29に流される。そのスクラバー29によって、排ガスの浄化処理がされ、処理後のガスが大気開放される。ここで、スクラバー29によって浄化処理されたガスの酸素濃度が酸素濃度計30に測定される。例えば、この時点で、酸素濃度が所定の濃度以上である場合には、酸素濃度計30は、直前のスクラバー29に対応するエピタキシャル成長装置10の制御部11に、酸素濃度が異常である通知を行う。酸素濃度が異常である通知を受けた制御部11は、自身のエピタキシャル成長装置10の処理を停止させる、及び/又は、酸素濃度の異常が発生していることをエピタキシャル成長システム1のオペーレータに知らせるための警報を発生させる。
ここで、本実施形態においては、成長ガスを供給する構成範囲、すなわち、開閉弁25よりも上流側の範囲においては、ベント系ガスの流路と共通して用いられている部分であるので、ステップS4の実行時において酸素濃度計40により酸素濃度が異常であると検出されていなければ、この範囲においては、酸素濃度の異常に関わっている可能性がかなり低いと想定される。このため、酸素濃度計30によって酸素濃度が異常であると検出された場合には、開閉弁25及びその下流の範囲を検査するだけで、かなりの高確率で酸素濃度の異常の原因を特定することができる。
次いで、制御部11がエピタキシャル成長処理を終了させる時点か否かを判定し(ステップS7)、成長処理を終了させる時点でないと判定した場合(ステップS7:NO)には、成長処理を終了させる時点であると判定されるまで待つ一方、成長処理を終了させる時点であると判定した場合(ステップS7:YES)には、制御部11は、成長ガスの成分となるガスの流量を調整するガス流量調整部(13〜18のいずれか)によるガスの供給を停止させる(ステップS8)。これにより、成長反応室12には、成長ガスが供給されず、ガス流量調整部20により調整されているHガスが供給されている状態となる。この後、エピタキシャル成長処理が行われたウェーハ、すなわち、エピタキシャル成長処理により製造されたエピタキシャルウェーハが成長反応室12から取り出され(ステップS9)、一連の処理が終了する。
図3は、本発明の一実施形態に係るベント側管準備処理のフローチャートである。
このベント側管準備処理は、ベント側管23、又はその上流に含まれている大気が、Hガスを含むベント系ガスの共通管35や、ベント系ガスを処理するスクラバー37に流されて、Hガスの燃焼を引き起こすことを防止するための処理であり、例えば、エピタキシャル成長処理10を新たに設置した後、又はメンテナンス処理を行った後等のベント側管23、又はその上流が大気開放されていた後に、エピタキシャルウェーハ製造処理を実行する前に行われる処理である。
具体的には、ベント側管準備処理においては、まず、開閉弁24を開放し、開閉弁25、33及び41を閉鎖した状態にし、ガス流量調整部14を調整してガス供給源SからNガスの供給を開始する(ステップS11)。これにより、ベント側管23においては、大気とNガスが混ざった状態になる。
次いで、ガス供給源SからのNガスの供給を停止するとともに、開閉弁41を開放して、真空ポンプによりベント側管23及びその上流側の大気、及びNガスを真空排気させ、その後、開閉弁41を閉鎖する(ステップS12)。
必要に応じて、ステップS11およびステップS12の操作を複数回実施して、ベント側管23やその上流に残留する大気を確実に排気させることが望ましい。その後、ガス流量調整部14を調整してガス供給源SからNガスを供給し(ステップS13)、ベント系ガスの共通管35に至る開閉弁33を開放する(ステップS14)。
所定期間、Nガスをベント系ガスの共通管35内に供給させた後、開閉弁24及び33を閉鎖する(ステップS15)。
これにより、ベント側管23から共通管35にNガスを流しても、大気、すなわち、酸素を含むガスが共通管35に流れることなく、Nガスが流れることとなる。従って、以降のベント系ガスを流す際や、他のエピタキシャル成長装置が水素を含むベント系ガスを流していたとしても、共通管35及びその下流には、酸素を含むガスが流れることがないため、水素の燃焼を防止することができる。また、酸素濃度計40において、酸素濃度の異常が検出されることがない。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、複数のエピタキシャル成長装置10のベント系ガスを同一のスクラバー37により浄化処理するようにしていたが、各エピタキシャル成長装置10のベント系ガスをそれぞれ別のスクラバー37により浄化処理するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、スクラバー29、37よりも下流側に酸素濃度計30、40を設けるようにしていたが、本発明はこれに限られず、スクラバー29、37よりも上流側に酸素濃度計を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、1つのエピタキシャル成長装置10に、1つの成長反応室12を備えた例を示していたが、本発明はこれに限られず、エピタキシャル成長装置10に複数の成長反応室12を備えるようにしてもよく、この場合には、各成長反応室12に接続された各排出管26に対してそれぞれ別のスクラバー29が接続されるようにすればよい。
1 エピタキシャル成長システム、10 エピタキシャル成長装置、11 制御部、12 成長反応室、13、14、15、16、17、18、19、20 ガス流量調整部、21 ガス供給管、22 反応室側供給管、23 ベント側管、26 排出管、34 接続管、24、25、33、41 開閉弁、27、36、38 切替弁、29、32、37 スクラバー、30、40 酸素濃度計、31 待機系ガス共通管、35 ベント系ガス共通管、39 開放用管、42 真空排気用管。

Claims (8)

  1. 複数のエピタキシャル成長装置を有するエピタキシャル成長システムであって、
    前記エピタキシャル成長装置は、
    ウェーハに対してエピタキシャル成長を施す成長反応室と、
    所定のガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室内に供給する供給管と、
    前記ガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室内から排出する第1の管と、
    前記供給管から分岐され、前記ガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室を通さずに排出する第2の管とを有し、
    複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第1の管のそれぞれに対応して、前記第1の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う複数の第1スクラバーと、
    複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第2の管の少なくとも1つの第2の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う1以上の第2スクラバーと
    を有するエピタキシャル成長システム。
  2. 前記第1の管を通過した気体の酸素濃度を検出する第1の酸素濃度検出部と、
    前記第2の管を通過した気体の酸素濃度を検出する第2の酸素濃度検出部と、
    前記第1及び第2の酸素濃度検出部により検出された酸素濃度に基づいて、前記エピタキシャル成長装置の処理を停止させ、或いは警報を発生させる制御部と
    を有する請求項1に記載のエピタキシャル成長システム。
  3. 前記第1の酸素濃度検出部は、前記第1スクラバーによる前記浄化処理後の気体における酸素濃度を検出し、
    前記第2の酸素濃度検出部は、前記第2スクラバーによる前記浄化処理後の気体における酸素濃度を検出する
    請求項2に記載のエピタキシャル成長システム。
  4. 複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第2の管と連通可能な共通管と、
    前記第2の管と前記共通管との遮断又は連通を制御するためのバルブと、
    前記第2の管内の気体を排出するための真空ポンプに連通可能な第3の管と
    を更に有し、
    前記第2スクラバーは、前記共通管の下流に接続されている
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエピタキシャル成長システム。
  5. 前記第2スクラバーは、複数の前記第2の管の下流に接続されている
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のエピタキシャル成長システム。
  6. 複数の前記第2の管の下流に、選択的に利用可能に複数の第2スクラバーが接続されている
    請求項5に記載のエピタキシャル成長システム。
  7. 複数のエピタキシャル成長装置を有するエピタキシャル成長システムにおけるシステム管理方法であって、
    前記エピタキシャル成長装置は、
    ウェーハに対してエピタキシャル成長を施す成長反応室と、
    所定のガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室内に供給する供給管と、
    前記ガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室内から排出する第1の管と、
    前記供給管から分岐され、前記所定のガス供給源から供給された気体を、前記成長反応室を通さずに排出する第2の管とを有し、
    前記エピタキシャル成長システムは、
    複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第1の管のそれぞれに対応して、前記第1の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う複数の第1スクラバーと、
    複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第2の管の少なくとも1つの第2の管の下流に接続され、流入する気体の浄化処理を行う1以上の第2スクラバーと、
    複数の前記エピタキシャル成長装置の前記第2の管と連通可能な共通管と、
    前記第2の管と前記共通管との遮断又は連通を制御するためのバルブと、
    前記第2の管内の気体を排出するための真空ポンプに連通可能な第3の管と
    を有し、
    前記バルブにより前記共通管と前記第2の管を遮断した状態で、前記第2の管を前記第3の管に連通させて、前記第2の管内の気体を前記真空ポンプにより排出させる排出ステップと、
    前記第2の管内の気体を排出した後に、前記第2の管に所定のパージガスを流し、前記バルブにより前記共通管と前記第2の管とを連通させる連通ステップと
    を有するシステム管理方法。
  8. 前記排出ステップにおいて、第2の管内に前記ガス供給源から所定のパージガスを流し、その後、前記第2の管と前記第3の管を連通させて、前記第2の管内の気体を真空ポンプにより排出させることを所定の回数繰り返し実行する
    請求項7に記載のシステム管理方法。
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