JP2011204581A - 基板接続用コネクタの嵌合確認構造 - Google Patents

基板接続用コネクタの嵌合確認構造 Download PDF

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Abstract

【課題】回路基板側コネクタへのフラット回路体側コネクタの嵌合確認を嵌合方向に対して斜め方向からの目視で簡単且つ確実に低コストに行わせる。
【解決手段】回路基板23の後端側に回路基板側コネクタ1を配設し、回路基板側コネクタの少なくとも前方に他の部品33を配置し、回路基板側コネクタに後方からフラット回路体側コネクタ2を嵌合接続する構造で、フラット回路体側コネクタのハウジング3に確認窓6を設け、確認窓内にリブ9を設け、回路基板側コネクタとフラット回路体側コネクタとの完全嵌合時に、フラット回路体側コネクタ2の後側で斜め上方から確認窓を目視した際に、回路基板側コネクタ1のハウジング28の一部29をリブ9と同一高さで同一線上に位置させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば複数段の回路基板の間に配置された回路基板側コネクタにフラット回路体側コネクタを完全に嵌合させたか否かを目視で確認するための基板接続用コネクタの嵌合確認構造に関するものである。
従来、硬質なプリント回路基板の端末に配設したコネクタに、可撓性のフラット回路体の端末に配設したコネクタを嵌合接続させる際の嵌合確認構造として、種々の形態のものが提案されている。
例えば、特許文献1には、基板側コネクタに導電金属製の複数の端子を並列に配置して相手コネクタ挿入口内に露出させ、フラット回路体側コネクタの上下のガイド部材の間にフラット回路体の端末を挟持固定し、両コネクタの嵌合と同時に、相手コネクタ挿入口内でフラット回路体の複数本の露出導体に基板側コネクタの各端子を弾性接触させると共に、基板側コネクタの上壁の孔部内にフラット回路体側コネクタの可撓性のロックアームの突起を弾性的に係合させて、その係合音と突起の目視とでコネクタの完全嵌合を作業者に認知させることが記載されている。
また、特許文献2には、フラット回路体側コネクタのロック構造として、左右一対の略L字状の可撓性の脚部の先端に係止片部を設け、係止片部の左右両側から脚部と平行にロック解除レバーを折り返して形成したことが記載されている。
また、特許文献3には、フラット回路体用ではないが、ワイヤハーネス接続用の一方のコネクタの上壁に窓と傾斜状のガイドリブを設け、他方のコネクタに、ガイドリブに追従する可撓性のアームと、アーム先端の目印とを設け、コネクタ嵌合時に目印を窓内に位置させて、コネクタ嵌合を作業者に認知させることが記載されている。特許文献4にも、コネクタ嵌合時に一方のコネクタの窓内に他方のコネクタの色分け部を位置させることが記載されている。
特開2006−85989号公報(図6,図21〜図22) 特開2003−308925号公報(図2) 特開平5−343133号公報(図1) 特開2004−363044号公報(図1)
しかしながら、上記従来の特許文献1〜4に記載されたコネクタの嵌合確認構造にあっては、例えば図11に示す例のように、硬質な回路基板23の一端末にコネクタ1を配設固定した際に、コネクタの前方(背面側)には他の基板実装部品33が配置され、且つ、図12に示す例のように、回路基板23,23’を少なくとも二枚上下に積層して配置した際に、上下の回路基板23,23’が左右両側部の連結壁34で連結されるので、下段のコネクタ1にフラット回路体側コネクタ2’を嵌合接続した際に、上側の回路基板23’や他の基板実装部品33や連結壁34で上方や前方や側方からの目視確認ができなくなり、図13に示す例のように、後方(フラット回路体側コネクタ2’の挿入方向)又は斜め上方後側からの目視によって両コネクタ1,2’の嵌合確認を行わなければならず、両コネクタの外観の嵌合確認を目視で行うことは困難であるという問題を生じた。
また、コネクタ嵌合を特許文献3に記載の目印付きのアームの移動や特許文献4に記載のハウジングの目印色分け等の手段で検知させることは、コスト高になるという問題もあった。「後側」とは、フラット回路体側コネクタ2’の先端側を「前」、フラット回路体14の導出方向を「後」とした場合のものである。
本発明は、上記した点に鑑み、回路基板側コネクタにフラット回路体側コネクタを嵌合接続した際の嵌合確認を嵌合接続方向に対して斜め方向からの目視で簡単且つ確実に、しかも簡素で低コストな構造で行うことのできる基板接続用コネクタの嵌合確認構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造は、回路基板の後端側に回路基板側コネクタが配設され、該回路基板側コネクタの少なくとも前方に他の部品が配置され、該回路基板側コネクタに後方からフラット回路体側コネクタが嵌合接続される構造において、前記フラット回路体側コネクタのハウジングに確認窓が設けられ、該確認窓内にリブが設けられ、該回路基板側コネクタと該フラット回路体側コネクタとの完全嵌合時に、該フラット回路体側コネクタの後側で斜め上方から該確認窓を目視した際に、該回路基板側コネクタのハウジングの一部が該リブと同一高さで同一線上に位置することを特徴とする。
上記構成により、回路基板側コネクタとフラット回路体側コネクタとの嵌合確認が前方の他の部品で阻止され、作業者の立ち位置等の関係で上方からの確認も行うことができない場合に、フラット回路体側コネクタの後側で斜め上方から確認窓を目視することで、回路基板側コネクタのハウジングの一部がフラット回路体側コネクタのハウジングのリブと同一高さで同一線上に位置した際に、両コネクタの完全嵌合が確認(検知)され、回路基板側コネクタのハウジングの一部がリブと異なる高さで前後に離間している場合に、両コネクタの不完全嵌合(嵌合不十分)が検知される。ハウジングの一部とリブとの一致はあくまで斜め後方から見た場合のみに実現され、例えば真上から見た場合、ハウジングの一部とリブとは前後に少し離間している(実際にはハウジングの一部とリブとは接合していない)。
請求項2に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造は、請求項1記載の基板接続用コネクタの嵌合確認構造において、前記フラット回路体側コネクタの前記ハウジングにロックアーム、前記回路基板側コネクタの前記ハウジングにロック突起がそれぞれ設けられ、該ロックアームの左右両側で外側のアーム保護壁にかけて前記確認窓が設けられ、前記完全嵌合時における該ロック突起よりも後方に前記リブが配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ロックアームの周囲に左右一対の確認窓を有する略枠状のアーム保護壁が位置し、ロックアームが略枠状のアーム保護壁で外部との干渉等から保護される。両コネクタの嵌合状態を真上から見れば、ロックアームとロック突起との係合で両コネクタの完全嵌合が検知されるが、ロックアームとロック突起との係合は斜め上方後側からは目視できず、ロック突起よりも後方のリブとハウジングの一部との一致によって初めてコネクタ嵌合が検知される。左右の確認窓を同時に目視することで、コネクタの斜め挿入(左右の確認窓で回路基板側コネクタの位置が前後にずれること)が検知される。
請求項3に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造は、請求項1又は2記載の基板接続用コネクタの嵌合確認構造において、前記回路基板側コネクタの上方又は上方と側方とに他の部品ないし他の構造物が配置されたことを特徴とする。
上記構成により、上方(真上)又は上方(真上)と側方(真横)からのコネクタ嵌合確認を物理的に行うことができなくなるが、上記請求項1,2の構成によって、両コネクタの完全嵌合が確実に目視確認されるので、何ら問題が生じることはない。
請求項1記載の発明によれば、両コネクタの嵌合確認を他の部品に邪魔されて前方から行えず、且つ作業者の立ち位置等の関係で真上からも行うことができない場合に、両コネクタの嵌合確認を後方において斜め上方から確認窓を目視して、一方のコネクタのハウジングの一部と他方のコネクタのリブとの一致を確認することで、簡単且つ確実にしかも簡単な構造で低コストに両コネクタの完全嵌合を検知することができる。
請求項2記載の発明によれば、左右一対の確認窓を同時に目視することで、コネクタの斜め嵌合を検知することができる。また、ロックアームとロック突起との係合ではなく、コネクタ嵌合時のロック突起よりも後方に位置するリブによってコネクタ嵌合時の目視確認を確実に行うことができる。また、ハウジングのアーム保護壁にかけて確認窓を設けたことで、コネクタ構造の簡素化・軽量化及び樹脂材料の省資源化を図ることができ、確認窓の周囲にアーム保護壁を略枠状に残すことで、ロックアームの保護も行わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、上方又は上方と側方からのコネクタ嵌合確認を物理的に行うことができなくなるが、上記請求項1,2の構成によって、両コネクタの完全有無を確実に目視確認することができるので、何ら問題はない。
本発明に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造の一実施形態を斜め上方から見た状態の分解斜視図である。 同じく基板接続用コネクタの嵌合前の状態を示す斜視図である。 フラット回路体側コネクタの一形態を示す斜視図(円内は要部拡大図)である。 同じくフラット回路体側コネクタを示す平面図である。 同じくフラット回路体側コネクタを示す図4のA−A断面図である。 基板接続用コネクタの嵌合途中の状態を示す側面図である。 基板接続用コネクタの嵌合途中の状態を斜め上方から見た斜視図(円内は要部拡大図)である。 基板接続用コネクタの完全嵌合状態を示す側面図である。 基板接続用コネクタの完全嵌合状態を斜め上方から見た斜視図(円内は要部拡大図)である。 嵌合確認用のリブを設けない形態例を斜め上方から見た状態の斜視図(円内は要部拡大図)である。 回路基板側コネクタの一配置例を示す斜視図である。 回路基板側コネクタの他の配置例(上側)とコネクタ嵌合状態(下側)を示す背面図である。 図12のB−B断面図である。
図1〜図9は、本発明に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造の一実施形態を示すものである。図1は、回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を嵌合させる前の状態であり、各コネクタ1,2を斜め上方後側から見た図である。回路基板側コネクタ1とフラット回路体側コネクタ2とで基板接続用コネクタが構成される。
図1の如く、この基板接続用コネクタの嵌合確認構造は、回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を矢印のように前向きに嵌合接続させる構造において、フラット回路体側コネクタ2の絶縁樹脂製のハウジング3の幅方向中央に設けた可撓性のロックアーム4の左右両側で、枠状のアーム保護壁5とロックアーム4との間に上部開口(確認窓)6を設け、上部開口6に連通してアーム保護壁5の垂直な前端壁5aにロックアーム4よりも幅広な前部開口7を設け、前部開口7の左右の側端7aとロックアーム4の左右の両側部4aとの間に斜め上方視で隙間6aができるようにし、ロックアーム4の両側部4aとアーム保護壁5との間で上部開口6内のハウジング3の底壁上面8に、回路基板側コネクタ1に対する嵌合位置確認用の左右一対のリブ9を設けたものである。
図1,図2の如く、ロックアーム4は既存(特許文献2に記載)のものであり、ハウジング3の底壁8から立ち上げられた左右端の略L字状の可撓性の脚部4aと、脚部4aの前端を連結する連結片4bと、連結片4bから後方に延長された枠状のロック解除部4cと、ロック解除部4cの幅方向中央に設けられた係止孔部4dとを有する。両コネクタ1,2の嵌合時に係止孔部4dに回路基板側コネクタ1の絶縁樹脂製のハウジング28の上壁10のロック突起11が係合する。
アーム保護壁5はロックアーム4の周囲においてロックアーム4よりも少し高く位置し、左右の傾斜状の側壁5bと、両側壁5bを連結する前端壁5aとで成り、各側壁5bはハウジング3の上壁12の前端に交差して一体に続いている。
ハウジング3は左右横長の矩形状に形成され、水平な上壁12と左右の垂直な両側壁13と後壁35と下側の水平な底壁8(図2)とを備え、底壁8は他の壁部12,13よりも前方に延長されて、底壁8の下面に沿ってフラット回路体14が配設され、フラット回路体14の前端部の下面に複数本の露出導体(図示せず)が等ピッチで並列に配置されている。フラット回路体14はハウジング3の底壁8と略凹字状の絶縁樹脂製のカバー15とで挟持固定され、カバー15は両側壁の孔16がハウジング側壁13の突起17に係合して固定されている。
回路基板側コネクタ1は上壁10と下壁(底壁)18との間にコネクタ挿入空間19を有し、コネクタ挿入空間19内で下壁18の上面に複数の並列な導電金属製の端子20の弾性接触部(図示せず)が配置され、両コネクタ1,2の嵌合時に各弾性接触部が各露出導体に接触して両コネクタ1,2が電気的に接続される。図1で符号21は各端子20の上部配置溝(端子溝)を示す。回路基板側コネクタ1は左右の金属片22で回路基板23(図2)に固定され、各端子20は回路基板23のプリント回路(図示せず)にハンダ接続される。
フラット回路体側コネクタ2は回路基板側コネクタ1にスライド式に挿入されるのでスライダとも呼称される。回路基板23は硬質(剛性)のプリント回路基板(PCB)である。フラット回路体14としてはフレキシブルフラット回路(FFC)やフレキシブルプリント回路(FPC)等が適用される。
図3は、フラット回路体側コネクタ2のハウジング3単体を示す斜視図である。
ロックアーム4とその外側のアーム保護壁5との下側にハウジング3の底壁8の突出部分が対向して位置している。ロックアーム4の左右の脚部4aとアーム保護壁5の左右の幅狭な傾斜状の側壁5bとの間に上部開口すなわち確認窓6が位置している。
アーム保護壁5の傾斜状の側壁5bの下側にはアーチ状に湾曲した壁部24が隙間を存して一体に設けられ、アーチ状の壁部24の下面と底壁8の上面との間に回路基板側コネクタ挿入用の隙間(空間)25が位置し、アーチ状の壁部24の基部(付根部)の内側に嵌合位置確認用のリブ9が一体に続き、リブ9は垂直な前端面9aと内側面9bと水平な上端面9cとを有し、リブ9の底部はハウジング3の底壁8の上面に一体に続いている。リブ9の上面9cはアーチ状の壁部24よりも低く位置する。リブ9の前方にアーム保護壁5の前端の前部開口7が対向して位置している。
図4は、フラット回路体側コネクタ2のハウジング3単体を示す平面図である。
図4で、符号4はロックアーム、5はアーム保護壁、24はアーチ状の壁部、6は上部開口(確認窓)、9はリブ、8はハウジング底壁をそれぞれ示す。アーチ状の壁部24はアーム保護壁5の側壁5bよりも内側に幅広に形成され、壁部24の内側面(符号24で代用)は垂直で前後方向に真直でロックアーム4の脚部4aと平行である。リブ9とロックアーム4の脚部4aとは若干の隙間26を存して隣接している。
アーム保護壁5の前端壁5aは底壁8の前端よりも少し前方へ突出している。ハウジング3の上部開口(確認窓)6はハウジング3の前半に設けられているが、上部開口6はハウジング後半の開口27に連通し、後半の開口27はハウジング3の後端近傍まで延びている。
図5は、フラット回路体側コネクタ2のハウジング3単体を示す図4のA−A断面図である。
リブ9は略矩短柱状であり、リブ9の高さHは、斜め上方後側からの目視において、完全嵌合時の回路基板側コネクタ1のハウジング28の高さと同等に設定されている。ハウジング28の高さとは、図1,図2の回路基板側コネクタ1のハウジング28の上壁10のほぼ上面の高さ、すなわち図1のハウジング28の端子溝21のやや後方のハウジング長手方向の直線部(ハウジング横線)29の高さである。リブ9の上端面9cはアーチ状の壁部24の水平な下面24aよりも少し低く位置し、下面24aはアーム保護壁5の垂直な前端壁の下面と同一面に位置する。
アーム保護壁5の上面とハウジング3の上面とは水平に同じ高さで続いている。ハウジング3の底壁8の前端に下向きの爪部30が設けられ、底壁8の前半の左右両側にガイド突条31が垂下形成され、底壁8の後部にフラット回路体14(図2)の孔部とカバー15の孔部とに係合するボス32が下向きに突設されている。フラット回路体14は底壁8の下面に沿ってカバー15との間に挟持され、フラット回路体14の前端が爪部30の後端面に当接し、フラット回路体14の左右側端が左右のガイド突条31の内面に沿って位置決め案内される。
ハウジング前半の上部開口(確認窓)6はハウジング後半の開口27に連通し、図4にも示す如くハウジング前半の上部開口6は枠状のアーム保護壁5内でロックアーム4との間の隙間においてハウジング底壁8まで上下に貫通し、ハウジング後半の開口27はハウジング底壁8まで貫通している。
図6は、回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を嵌合させる途中の状態を示す側面図、図7は同じく両コネクタ1,2の嵌合途中の状態を斜め上方後側から見た状態を示す斜視図である。
上記「斜め上方後側から見た」とはフラット回路体側コネクタ2を後側において斜め上方から見たという意味である。図6の矢印Eは目視方向を示している。目視方向Eは回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を挿入嵌合させる方向に対して斜め上方から鋭角的に交差した方向であり、本例においては挿入嵌合させる方向(水平方向)に対して概ね30°〜35°程度の角度である。図6等で回路基板23(図2)は図示を省略している。
図6の如く、フラット回路体側コネクタ2のハウジング底壁8と底壁8の下面に配索されたフラット回路体14の端末部とが回路基板側コネクタ1の上下のハウジング壁部10,18の間のコネクタ挿入口19に初期挿入され、フラット回路体14の端末部下面の各露出導体が下側のハウジング壁部18上の各端子20(図1)の弾性接触部に接触する直前ないし初期接触した状態となる。
図6の矢印E方向に図7のフラット回路体側コネクタ2のロックアーム4の左右両側の上部開口(確認窓)6を斜め上方から目視することで、平行な鎖線a,bで示すように、図1の回路基板側コネクタ1のハウジング28の端子溝21の後端とその後方直近のハウジング横線29とがフラット回路体側コネクタ2のリブ9の前方に離間して位置し、両コネクタ1,2が未嵌合であることが確認される。リブ9は図5の如くフラット回路体側コネクタ2の側部のガイド突条31(図6)の後端の上方に位置しており、図6,図7において回路基板側コネクタ1の前端はリブ9から後方に離間している。
図8,図9の如く、回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を完全に嵌合させると、図9(矢印Eの如く斜め上方から見た図)の如く、フラット回路体側コネクタ2の上部開口(確認窓)6内においてロックアーム4の左右両側で、フラット回路体側コネクタ2のリブ9の前端9aに回路基板側コネクタ1のハウジング28の端子溝21の後方直近のハウジング横線29が鎖線aのように一致して同一高さに見えることで、両コネクタ1,2の完全嵌合が確認(検知)される。
図8(図5参照)においてリブ9は回路基板側コネクタ1の前端側に位置しており、実際には回路基板側コネクタ1のハウジング前端28aがリブ9の前端9aに当接ないしほぼ接して位置しているが、斜め上方からの目視では、図9の如くリブ9の前端9aの横線が回路基板側コネクタ1のコネクタ嵌合方向中間部のハウジング横線29に一致して同一高さに見える。
図10は、フラット回路体側コネクタ2の確認窓6内にリブ9(図9)を設けない場合の例を示すものであり、回路基板側コネクタ1にフラット回路体側コネクタ2を完全嵌合させた状態で、確認窓6内に回路基板側コネクタ1のハウジング28の端子溝21とその後方直近のハウジング横線29が目視されるが、ハウジング横線29の位置基準が明確でないので、ハウジング28の位置確認はできるが、両コネクタ1,2が完全嵌合したか否かは判断し難い。その意味でリブ9(図9)の役割は重要である。
図7のコネクタ嵌合途中において、フラット回路体側コネクタ2のロックアーム4の矩形状の孔部4dに回路基板側コネクタ1のロック突起11(図1)は未係合ないし不完全係合であり、図9のコネクタ完全嵌合時にロック突起11がロックアーム4の孔部4d内に完全係合するが、作業者の斜め上方からの目視ではロック突起11とロックアーム4の孔部4dとの係合を確認することはできない。ロックアーム4の孔部4dよりも後方にリブ9が位置するので、リブ9を斜め上方から目視確認することができる。リブ9はロックアーム4の孔部4dすなわちコネクタ嵌合時のロック突起11よりも後方に配置されることが必要であり、確認窓6も当然にリブ9の位置まで開口していることが必要である。
図2の回路基板23において回路基板側コネクタ1の後方には、図11の例のように各種電子部品やコネクタやリレー等といった他の基板実装部品(他の部品)33が回路基板側コネクタ1と同程度ないしそれよりも高く配置され、図2の回路基板23の上側には図12,図13の例のように他の回路基板側コネクタ1を装着した他の回路基板23’(他の部品)が配置され、上下の回路基板23,23’は左右両側の連結壁(他の構造物)34で連結されている。
連結壁34に代えて連結用の支柱等を用いて上下の回路基板23,23’を要所(側部が好ましい)で連結することも可能である。回路基板23は上下二段に限らずそれ以上の複数段に配置することも可能である。例えば回路基板23を三段に配置した場合、下段と中段の各コネクタ1,2の嵌合確認を嵌合窓6の斜め上方からの目視確認で行うことができる。
また、図11の一枚の回路基板23に回路基板側コネクタ1と他の基板実装部品33を配設した状態で、回路基板側コネクタ1の上側に他の回路基板23’ではなく他の部品ないし他の構造物を配設した場合にも、上記確認窓6を用いた斜め上方からの目視でコネクタ嵌合を検知することができる。また、作業者の立ち位置等の関係で、一枚の回路基板23上の回路基板側コネクタ1へのフラット回路体側コネクタ2の嵌合確認を上方から行いにくい場合でも、確認窓6への斜め上方後側からの目視確認は有効である。
上記実施形態においては、回路基板側コネクタ1の端子溝21の後方直近のハウジング横線29をリブ9に位置合わせする部分としたが、これに代えて回路基板側コネクタ1のハウジング28の他の部位(例えば図1のハウジング横線29よりも後方のハウジング横線36)を用いるように、リブ9の前後長さや高さを適宜設定することも可能である。ハウジング横線29はハウジング3の段差や端部や交差部によって生じるものである。リブ9の前後長さや高さHは斜め上方からの目視角度によっても(応じて)適宜設定可能である。
回路基板23を上下水平でなく左右垂直に配置する場合は、斜め上方からの目視確認は斜め側方からの目視確認となる(この場合でも便宜上、回路基板側コネクタ1の上方に他の部品等が位置すると言う)。また、確認窓6をロックアーム4の両側において左右一対ではなく未左又は右の一方のみ設けることも可能であるが、左右両側の確認窓6を同時に目視することで、両コネクタ1,2の斜め嵌合(例えばフラット回路体側コネクタ2の左端が前方に、右端が後方に位置すること)を検知可能である。
本発明に係る基板接続用コネクタの嵌合確認構造は、回路基板を複数段に配設した場合に、上下の回路基板間に配置された回路基板側コネクタにフラット回路体側コネクタを完全に嵌合接続したか否かを目視で確認するために利用することができる。複数段の回路基板は例えば電気接続箱内やケース内等に配設可能である。
1 回路基板側コネクタ
2 フラット回路体側コネクタ
3 ハウジング
4 ロックアーム
5 アーム保護壁
6 上部開口(確認窓)
9 リブ
11 ロック突起
23 回路基板
23’ 回路基板(他の部品)
28 ハウジング
29 ハウジング横線(ハウジングの一部)
33 他の基板実装部品(他の部品)
34 連結壁(他の構造物)

Claims (3)

  1. 回路基板の後端側に回路基板側コネクタが配設され、該回路基板側コネクタの少なくとも前方に他の部品が配置され、該回路基板側コネクタに後方からフラット回路体側コネクタが嵌合接続される構造において、前記フラット回路体側コネクタのハウジングに確認窓が設けられ、該確認窓内にリブが設けられ、該回路基板側コネクタと該フラット回路体側コネクタとの完全嵌合時に、該フラット回路体側コネクタの後側で斜め上方から該確認窓を目視した際に、該回路基板側コネクタのハウジングの一部が該リブと同一高さで同一線上に位置することを特徴とする基板接続用コネクタの嵌合確認構造。
  2. 前記フラット回路体側コネクタの前記ハウジングにロックアーム、前記回路基板側コネクタの前記ハウジングにロック突起がそれぞれ設けられ、該ロックアームの左右両側で外側のアーム保護壁にかけて前記確認窓が設けられ、前記完全嵌合時における該ロック突起よりも後方に前記リブが配置されたことを特徴とする請求項1記載の基板接続用コネクタの嵌合確認構造。
  3. 前記回路基板側コネクタの上方又は上方と側方とに他の部品ないし他の構造物が配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載の基板接続用コネクタの嵌合確認構造。
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