JP2011203008A - 検出センサ、物質検出方法 - Google Patents
検出センサ、物質検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011203008A JP2011203008A JP2010068536A JP2010068536A JP2011203008A JP 2011203008 A JP2011203008 A JP 2011203008A JP 2010068536 A JP2010068536 A JP 2010068536A JP 2010068536 A JP2010068536 A JP 2010068536A JP 2011203008 A JP2011203008 A JP 2011203008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- electrodes
- detection sensor
- change
- sensitive film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
【解決手段】振動子30上に、対となる電極70A、70Bを設け、さらに電極70A、70Bを、感応膜20で覆うようにした。そして、感応膜20で吸着した成分分子による質量変化に伴う振動子30の周波数変化を検出するとともに、一対の電極70A、70B間の感応膜20の抵抗、導電率の変化を検出するようにした。
【選択図】図2
Description
これには、複数のカンチレバー型の振動子を設け、複数種類の検出膜をこれら複数のカンチレバー型の振動子にそれぞれ塗布する。そして、それぞれの振動子に設けられた検出膜の吸着選択性の違いを利用することになる。この手法はQCM(Quarts Crystal Microbalance)では広く利用されており、複数の検出膜の応答の違いから多変量解析などを用いて吸着物質の推定を行うことができる。
さらに、例えば同じ材質、寸法の振動子であっても、複数の振動子間ではその振動特性等に誤差による違いが生じることがある。この違いの影響により、識別性能が阻害されることもある。
このようにすると、例えば濃度1%の物質Aと濃度1%の物質Bとでは、データベースに登録された周波数変化量が異なるので、その違いから物質Aと物質Bとの識別を行うことができる。しかし、同じ物質であっても濃度によって周波数変化量が異なる。このため、例えば、濃度5%の物質Aに対してと濃度1%の物質Bに対してとでは周波数変化量に違いが表れず、物質Aと物質Bとの識別が行えないといったような問題が生じる可能性がある。そこで、それぞれの物質について、濃度を異ならせた時の周波数変化量(すなわち感度:濃度変化に伴う周波数変化の値)をデータベースに予め登録しておく必要がある。この感度の異なる複数のセンサを用いて周波数変化を検出し、連立方程式を解くか、或いは主成分解析を行う方法がある。しかしこれでは、データベースに登録するために集める周波数変化量のデータ数が膨大なものとなり、多大な手間とコストがかかることになる。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、より簡易かつ低コストな構成で、物質の識別性能を高めることのできる検出センサ、物質検出方法を提供することを目的とする。
このような検出センサにおいては、振動子上の感応膜に物質が吸着したときの、振動子に生じた振動数の変化を検出するとともに、感応膜に吸着した物質によって電極間に生じた抵抗または導電率の変化を測定する。これにより、吸着時における質量変化と電気特性(抵抗率または導電率)の変化を示すパラメータ情報を同時に得ることができ、これらの情報を組み合わせることで物質の識別分解能を高めることができる。
また、電極は、振動子の一端と他端とを結ぶ方向に延びる帯状部を有するものとすることができる。さらに、この電極は、帯状部から、対向する他方の電極に向けて延びる一以上の延長部をさらに有することができる。延長部を複数備えることで、電極は櫛歯状となる。そして、対となる電極は、帯状部および延長部を、予め定められたクリアランスを隔てて対向させて設けるようにして、延長部どうしを噛み合わせるのが好ましい。
さらに、電極は、振動子を規定の振動モードで振動させたときに、振幅の腹となる部分に形成しても良い。
図1は、本実施の形態における検出センサ10の構成を説明するための図である。
この図1に示す検出センサ10は、検知対象となる特定種の分子(以下、単に分子と称する)を吸着することで、ガスや匂い等の存在(発生)の有無、あるいはその濃度の検出を行うものである。この検出センサ10は、分子を吸着する感応膜20を備えた振動子30と、振動子30を振動させる駆動部40と、振動子30の振動状態の変化から感応膜20への分子の吸着を検出する検出部(振動検出部、電気特性検出部)60と、から構成されている。
ここで、感応膜20としては、導電性を有し(導電率10+3〜10−8S/cm)、VOCガスの成分分子に対して応答するものであれば、例えば、スルホン酸などをドープしたポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェンといった導電性高分子膜、酸化チタンなどの酸化物半導体からなる多孔質膜(ただし、酸化物半導体は光等による外部励起が必要)、またはそれらの複合体を用いることができる。
本実施形態において、二酸化チタン粒子の粒径は、8〜100nmであることが好ましい。
また、本実施形態においては、有機物として、4−ヒドロキシ安息香酸およびチオフェン誘導体の少なくとも1種を用いることが好ましい。チオフェン誘導体は、電界重合により形成されたポリチオフェンであってもよい。
図4に、感応膜20を形成する、本実施形態のガス分子吸着材料の組織の模式図を示す。
図4に示すように、本実施形態の感応膜20を形成するガス分子吸着材料21は、二酸化チタン粒子凝集体であって、二酸化チタン粒子22の表面が、カルボキシル基を有する有機物24により修飾された二酸化チタン複合粒子23の凝集体からなり、二酸化チタン複合粒子23が微細な隙間を維持したまま凝集体を形成している。二酸化チタン粒子22は、ナノ粒子間がファンデルワールス力のみでつながっている場合、膜としての強度が弱くなるので、ナノ粒子を焼結することによって隣り合った粒子を結合させてより強固な多孔質膜とすることが好ましい。このように微細な粒子が凝集した、ナノスケールの隙間を有する多孔質膜の表面を単分子層でコーティングして隙間を維持し、表面積を大きくし、吸着効率を向上させる。
本実施形態のガス分子吸着材料においては、有機物によりガスを吸着するが、二酸化チタン粒子自体もガスの吸着サイトになりうる。
二酸化チタン粒子は水やアルコールなどの反応溶液中では表面に水酸基が生成されるので、カルボキシル基を含む有機物を含有する反応溶液中に二酸化チタン粒子を浸漬することにより、二酸化チタン複合粒子を得ることができる。
また、電界重合を行う場合、導電性を付与するためドーパントを用いる。このドーパントの種類を代えることによってもガスに対する選択性が異なる有機物を得ることができる。
本実施形態において、酸化チタン粒子表面で電界重合を行う具体的な手法としては、例えば、二酸化チタン粒子をカルボキシル基を有するチオフェン誘導体のアルコール溶液に浸漬して二酸化チタン複合粒子を得た後、テトラブチルアンモニウム過塩素酸塩などの電解質を含む有機溶媒中での電解酸化処理を行う。
まず、第1の製造方法について説明する。感応膜20は、基板の上に二酸化チタン粒子からなる層を形成する工程と、二酸化チタン粒子の表面をカルボキシル基を有する有機物で修飾する工程と、により得ることができる。
また、感応膜20として、電界重合によって形成された二酸化チタン複合粒子を用いる場合には、基板の上に二酸化チタン粒子からなる層を形成する工程と、二酸化チタン粒子の表面をカルボキシル基を有する有機物で修飾する工程と、二酸化チタン粒子の表面を修飾する有機物を電界重合する工程と、により得ることができる。
ここで、基板12上へ二酸化チタン粒子層を形成する手法としては、例えば公知のスクイージ法等を用いることができる。
この後に、電解質を含む有機溶媒中での電解酸化処理を行って、電界重合によって形成された二酸化チタン複合粒子とすることもできる。
さらに、感応膜20として、電界重合によって形成された二酸化チタン複合粒子を用いる場合には、二酸化チタン粒子の表面をカルボキシル基を有する有機物で修飾して二酸化チタン複合粒子を得る工程と、基板の上に二酸化チタン複合粒子からなる層を形成する工程と、二酸化チタン粒子の表面を修飾する前記有機物を電界重合する工程と、により得ることができる。
このピエゾ抵抗素子91A〜91Dは、基板本体51の表面に形成された配線パターン92A〜92Dを介し、基板本体51の表層部に形成された電極パッド93A〜93Dに電気的に接続されている。このピエゾ抵抗素子部90は、振動子30の変位によって変形が生じると、ピエゾ抵抗効果により電位差を生じる。この電位差を、電極部91A〜91Dのホイーストンブリッジで検出することで、振動子30の変位を検出できる。
この駆動回路では、出力アンプ104から出力する駆動信号をPZT板55に印加する。PZT板55が駆動されて変位(振動)を生じ、これに応じて振動子30が振動する。すると、振動子30に設けられたピエゾ抵抗素子部90のピエゾ抵抗効果により、ピエゾ抵抗素子部90から電気信号が出力される。この電気信号は、アンプ100により増幅され、位相シフタ102でその位相量がシフトされ、さらに、バンドパスフィルタ103でその中心周波数がシフトされ、出力アンプ104を経て再びPZT板55に駆動信号として送られる。このようにして、駆動信号が調整され、振動子30が自励発振する。
第2の実施形態では、図7に示すように、一対の電極70C、70Dが、それぞれ、振動子30の延びる方向に延長するベース部(帯状部)75と、このベース部75から直交し、対向する他方の電極70D、70Cに向けて延びる複数本の櫛歯部(延長部)76、76、…とからなる櫛歯状とされている。これら一対の電極70C、70Dは、櫛歯部76、76、…同士を互いに所定のクリアランスを隔てて噛み合わせた状態で対向するよう配置されている。
図8に示すように、振動子30上に、対となる電極70E、70Fを複数組設けることができる。図8においては、対となる電極70E、70Fは櫛歯状としたが、これに限るものではなく、第1の実施形態のように、振動子30の延長方向に延びる直線状の電極とすることももちろん可能である。
このとき、図9に示すように、それぞれの組の電極70E、70Fを設ける位置は、規定の振動モードで振動子30を振動させたときの、振動の腹となる部分とするのが好ましい。こうすることで、電極70E、70Fを設けた位置において振動子30の振幅が大きくなり、これによりピエゾ抵抗素子90における、感応膜20で成分分子を吸着することによる質量変化を高感度に検知できるからである。
さらに、複数組の電極70E、70Fを振動子30上に設け場合、振動モードを変えて2回検出を行えば、感度の異なる振動子30を使った場合と同じになる、すなわち、1次モードでは先端の感応膜20の影響が強く出て、2次モードでは中央の感応膜の影響がでる。
このようにすれば、それぞれの感応膜20によって物質に対する吸着特性、吸着特性が異なるので物質の識別能力がさらに高まる。
また、これら複数組の電極70E、70F上には、それぞれに独立した感応膜20を設ける構成としたが、これに限るものではなくこれら複数組の電極70E、70Fを覆う一つの感応膜20を形成することも可能である。
振動子30は幅100μm、長さ300μmとし、その表面に幅20μm、長さ210μmの電極70A、70Bを振動子30の延長方向に延びるように形成した。ここで対となる電極70A、70Bの間隔は30μmとした。
その後、[化2]に示すチオフェン誘導体で二酸化チタン粒子の表面を修飾する処理を行った。この処理は、二酸化チタン粒子層の形成された基板を70℃に加熱し、[化2]のチオフェン誘導体1wt%のメタノール溶液に4時間浸漬した後、エタノール洗浄を行い、60℃で1時間乾燥するという手順で行い、二酸化チタン粒子の表面をチオフェン誘導体により修飾した。その後、電解質としてテトラブチルアンモニウム過塩素酸塩を含むアセトアニリン溶液中で1.2Vでの電解酸化によりチオフェン誘導体を重合し、ポリチオフェンを電界重合によって形成した。
また、感応膜20にはUVを照射し、電極70A、70Bに5Vの電圧を印加しながら、電流値を測定することで、対となる電極70A、70B間の伝導率を測定した。その結果を図10に示す。
図10(a)に示すように、トルエン、オクタン、アセトン、エタノールのそれぞれのVOCガスに応じ、振動子30の周波数変化量が異なっていた。これはそれぞれのVOCガスの成分分子の感応膜20に対する吸着特性に応じ、感応膜20に吸着された成分分子相当の質量増加に比例したものとなっている。
一方、図10(b)に示すように、導電率変化は、トルエン、オクタン、アセトン、エタノールでそれぞれ異なっていた。これは感応膜20にVOCガスの成分分子が吸着されることにより、対となる電極70A、70B間の導電率が変化することによるものでこれを反映したものとなっている。
Claims (11)
- 一端または両端が固定された梁状の振動子と、
前記振動子を振動させる駆動部と、
前記振動子の表面に、互いに離間した位置に配置された一対以上の電極と、
対となる前記電極を跨いで形成された感応膜と、
前記感応膜に吸着した物質によって前記振動子に生じた振動数の変化を検出する振動検出部と、
前記感応膜に吸着した物質によって前記電極間に生じた抵抗または導電率の変化を測定する電気特性検出部と、
を備えることを特徴とする検出センサ。 - 前記感応膜は、10+3〜10−8(S/cm)の導電性を有した、前記物質に対して応答する高分子膜、酸化物半導体からなる多孔質膜の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の検出センサ。
- 対となる前記電極は、前記振動子の前記一端と他端とを結ぶ方向に対し直交する方向に対向していることを特徴とする請求項1または2に記載の検出センサ。
- 前記電極は、前記振動子の前記一端と他端とを結ぶ方向に延びる帯状部を有することを特徴とする請求項3に記載の検出センサ。
- 前記電極は、前記帯状部から、対向する他方の前記電極に向けて延びる一以上の延長部をさらに有し、
対となる前記電極は、前記帯状部および前記延長部を、予め定められたクリアランスを隔てて対向させて設けられていることを特徴とする請求項4に記載の検出センサ。 - 前記電極は、金からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の検出センサ。
- 前記電極は、前記振動子の厚さに対し、10%以内の厚さを有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の検出センサ。
- 前記電極が複数対設けられ、それぞれ対となる前記電極上には、互いに種類の異なる前記感応膜が形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の検出センサ。
- 前記電極が、前記振動子を規定の振動モードで振動させたときに振幅の腹となる部分に形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の検出センサ。
- 前記駆動部は、外部から電気信号が入力されることで振動を生じるとともに、当該振動を前記振動子に伝達する駆動素子を備え、
前記振動子は、前記駆動素子から伝達される前記振動に共振して発振することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の検出センサ。 - 請求項1から10のいずれか一項に記載の検出センサを用いた物質の検出方法であって、
前記振動子上の前記感応膜に物質が吸着したときの、前記振動子に生じた振動数の変化を検出するステップと、
前記感応膜に吸着した物質によって前記電極間に生じた抵抗または導電率の変化を測定するステップと、
を備えることを特徴とする物質検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010068536A JP5419767B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | 検出センサ、物質検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010068536A JP5419767B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | 検出センサ、物質検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011203008A true JP2011203008A (ja) | 2011-10-13 |
JP5419767B2 JP5419767B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=44879830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010068536A Expired - Fee Related JP5419767B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | 検出センサ、物質検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5419767B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015040793A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | オリンパス株式会社 | ガスセンサ |
JP2017517728A (ja) * | 2014-05-30 | 2017-06-29 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | エアロゾル粒子質量センサ及び感知方法 |
WO2019021936A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | 京セラ株式会社 | センサ素子 |
WO2019189245A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | パナソニック株式会社 | ガス吸着体、ガスセンサ及びガス吸着体の製造方法 |
JP2020098113A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 株式会社東芝 | 分子検出装置 |
CN112840197A (zh) * | 2018-09-27 | 2021-05-25 | 爱沛股份有限公司 | 物质检测元件 |
WO2021132639A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | 株式会社アロマビット | 匂いセンサ、匂い測定システム、及び匂いセンサの製造方法 |
JPWO2020080544A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2021-09-09 | 国立大学法人 筑波大学 | 計測装置、計測装置用の部品及び計測装置用の演算処理装置 |
JP7526968B2 (ja) | 2020-12-03 | 2024-08-02 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 液体分析システム、液体分析方法、及び液体分析プログラム |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0921816A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Nikon Corp | 原子間力顕微鏡 |
JP2001056278A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Stanley Electric Co Ltd | 質量検出型ガスセンサ |
JP2005510711A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-04-21 | ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 常温に近い温度で製造され及び動作する、化学的検出材料としての半導体材料の用途 |
JP2005148062A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 発振回路が適用された微細質量測定装置及び方法 |
JP2006329931A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2007501400A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | ブリッジャー テクノロジーズ,インク. | 目標物質検出用の架橋型要素部品 |
JP2007101316A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Yazaki Corp | ガスセンサ及びガス濃度検出装置 |
WO2008114603A1 (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2008261838A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-30 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2009133772A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2009204584A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Hitachi Metals Ltd | 化学センサデバイス、及びそれを備えた物質計測装置 |
-
2010
- 2010-03-24 JP JP2010068536A patent/JP5419767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0921816A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Nikon Corp | 原子間力顕微鏡 |
JP2001056278A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Stanley Electric Co Ltd | 質量検出型ガスセンサ |
JP2005510711A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-04-21 | ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 常温に近い温度で製造され及び動作する、化学的検出材料としての半導体材料の用途 |
JP2007501400A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | ブリッジャー テクノロジーズ,インク. | 目標物質検出用の架橋型要素部品 |
JP2005148062A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 発振回路が適用された微細質量測定装置及び方法 |
JP2006329931A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2007101316A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Yazaki Corp | ガスセンサ及びガス濃度検出装置 |
WO2008114603A1 (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2008261838A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-30 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2009133772A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 検出センサ、振動子 |
JP2009204584A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Hitachi Metals Ltd | 化学センサデバイス、及びそれを備えた物質計測装置 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015040793A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | オリンパス株式会社 | ガスセンサ |
JP2017517728A (ja) * | 2014-05-30 | 2017-06-29 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | エアロゾル粒子質量センサ及び感知方法 |
US11573121B2 (en) | 2017-07-28 | 2023-02-07 | Kyocera Corporation | Sensor element |
WO2019021936A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | 京セラ株式会社 | センサ素子 |
CN110959111A (zh) * | 2017-07-28 | 2020-04-03 | 京瓷株式会社 | 传感器元件 |
JP7000433B2 (ja) | 2017-07-28 | 2022-01-19 | 京セラ株式会社 | センサ素子 |
JPWO2019021936A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2020-07-16 | 京セラ株式会社 | センサ素子 |
WO2019189245A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | パナソニック株式会社 | ガス吸着体、ガスセンサ及びガス吸着体の製造方法 |
CN112840197A (zh) * | 2018-09-27 | 2021-05-25 | 爱沛股份有限公司 | 物质检测元件 |
CN112840197B (zh) * | 2018-09-27 | 2024-04-19 | 爱沛股份有限公司 | 物质检测元件 |
JPWO2020080544A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2021-09-09 | 国立大学法人 筑波大学 | 計測装置、計測装置用の部品及び計測装置用の演算処理装置 |
JP7362060B2 (ja) | 2018-10-19 | 2023-10-17 | 国立大学法人 筑波大学 | 計測装置及び計測装置用の演算処理装置 |
JP2020098113A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 株式会社東芝 | 分子検出装置 |
US11566977B2 (en) | 2018-12-17 | 2023-01-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Molecular detection apparatus |
WO2021132639A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | 株式会社アロマビット | 匂いセンサ、匂い測定システム、及び匂いセンサの製造方法 |
JP7518502B2 (ja) | 2019-12-27 | 2024-07-18 | 株式会社アロマビット | 匂いセンサ、匂い測定システム、及び匂いセンサの製造方法 |
JP7526968B2 (ja) | 2020-12-03 | 2024-08-02 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 液体分析システム、液体分析方法、及び液体分析プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5419767B2 (ja) | 2014-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5419767B2 (ja) | 検出センサ、物質検出方法 | |
Xu et al. | Piezoresistive microcantilevers for humidity sensing | |
US9347908B2 (en) | Molecular imprinted nanosensors | |
EP2141490B1 (en) | Chemical sensing microbeam device | |
CN102735564B (zh) | 基于谐振式微悬臂梁结构的高灵敏生化传感器 | |
US20160084788A1 (en) | Molecularly Imprinted Polymer Sensors and Methods For Manufacturing The Same | |
JP2009529683A (ja) | 誘電率検出方法及びシステム | |
JP2005528629A5 (ja) | ||
EP2480880A2 (en) | Device for detecting gases and/or volatile organic compounds (voc) | |
KR101754239B1 (ko) | 수용체와 표적 생체물질의 반응을 이용한 교차 전극 바이오센서 | |
JP2007526480A (ja) | 応力に基づく化学反応の静電測定 | |
US20150177196A1 (en) | Differential Humidity Sensor | |
JPH11502922A (ja) | 空気中の有機成分と溶媒蒸気を検出する高感度物質およびデバイス | |
KR100937260B1 (ko) | 나노갭 전극을 이용한 나노입자 검출센서 | |
US8236569B2 (en) | Multi-dimensional integrated detection and analysis system (MIDAS) based on microcantilvers | |
Vasagiri et al. | A survey of MEMS cantilever applications in determining volatile organic compounds | |
KR100845717B1 (ko) | 초소형 마이크로 브리지 질량 센서를 이용한 인체바이오마커 센서 및 모듈 | |
Zhang et al. | Piezoelectric atrazine sensor based on a molecularly imprinted film of titanium dioxide | |
Likhite et al. | Amplified chemomechanical comb gas sensor | |
KR100681782B1 (ko) | 마이크로 압전 구동소자를 이용한 미세 화학 센서용감지소자 및 제조방법 | |
KR100620255B1 (ko) | 압전 마이크로 칸티레버를 이용한 화학 센서 및 그 제작방법 | |
KR101912890B1 (ko) | 표적 생체물질과 수용체의 반응을 개선한 교차 전극 바이오센서 | |
JP5105535B2 (ja) | 匂いセンサ用感応膜および匂いセンサ素子 | |
TWI418783B (zh) | 測量溶液中之微量待測物濃度的方法及麻醉劑感測晶片 | |
Patel et al. | Materials for capacitive carbon dioxide microsensors capable of operating at ambient temperatures |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5419767 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |