JP2011200090A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度センサを取り付ける作業を容易に行うことができ、冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュールの影響を受けにくい電力変換装置を提供する。
【解決手段】複数個の半導体モジュール20と冷却チューブ21とを積層した積層体2を備える。積層体2の積層方向Xにおける一方の端部に位置する冷却チューブ21aに、一対のパイプ3a,3bが接続されている。積層体2とパイプ3とは、収納ケース4に収納されている。また、固定部材5によって、一対のパイプ3が各々収納ケース4に固定されている。パイプ3には、冷媒を導入するための導入側パイプ3aと、冷媒が導出される導出用パイプ3bとがある。導入側パイプ3aを固定する固定部材5aと、導出側パイプ3bを固定する固定部材5bとのうち、少なくとも一方の固定部材5に、冷媒の温度を検出する温度センサ6が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒の温度を測定する温度センサを備えた電力変換装置に関する。
直流電力と交流電力との間で電力変換を行う電力変換装置として、図8に示すごとく、スイッチング素子を内蔵した半導体モジュール91と、該半導体モジュール91を冷却する冷却チューブ92とを積層して積層体94を構成したものが知られている(下記特許文献1参照)。
積層体94には、一対のパイプ910,911が取り付けられている。一方のパイプ910から冷媒930を導入すると、連結管920を通って全ての冷却チューブ92に冷媒930が流れ、他方のパイプ911から冷媒930が導出する。これにより、半導体モジュール91を冷却している。
電力変換装置90は、積層体94を収納する収納ケース95と、ばね部材96とを備える。ばね部材96の付勢力によって、積層体94を収納ケース95の内壁面950に押圧して固定している。
図9に示すごとく、ばね部材96と積層体94との間には、ばね部材96の押圧力によって冷却チューブ92が凹むことを防止するための、断面コ字状の凹み防止部材98が設けられている。この凹み防止部材98の上壁に、冷媒930の温度を測定するための温度センサ99が取り付けられている。冷却チューブ92および凹み防止部材98は金属製なので、冷媒930の温度が伝わりやすい。そのため、冷却チューブ92の壁面と凹み防止部材98を介して、冷媒930の温度を測定できるようになっている。温度センサ99は、ボルト93によって凹み防止部材98に固定されている。
温度センサ99はECU(図示しない)に接続されている。冷媒930の温度が高い場合は、冷媒930の供給速度を速めたり、半導体モジュール91に流れる電流を少なくしたりする制御をECUが行う。
特開2008−220042号公報
しかしながら、従来の電力変換装置90は、小さな温度センサ99を、小さなボルト93を用いて固定しているため、温度センサ99の取り付け作業を行いにくいという問題があった。
また、凹み防止部材98に温度センサ99を設けると、凹み防止部材98に最も近い半導体モジュール91aの発熱の影響を温度センサ99が受けやすくなる。例えば、半導体モジュール91aが特に大きく発熱した場合には、温度センサ99の測定値は、冷媒930の平均値よりも高めの温度になってしまう。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、温度センサを取り付ける作業を容易に行うことができ、冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュールの影響を受けにくい電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明は、電力変換回路を構成するスイッチング素子を内蔵した複数個の半導体モジュールと、該半導体モジュールを両面から冷却する複数個の冷却チューブとを積層してなり、隣り合う2個の上記冷却チューブの間を、該冷却チューブの両端において連結管で連結した積層体と、
該積層体の積層方向における一方の端部に位置する上記冷却チューブに接続された一対のパイプと、
上記積層体と上記パイプとを収納する収納ケースと、
上記一対のパイプを各々上記収納ケースに固定する固定部材とを備え、
上記一対のパイプのうち、一方のパイプは、冷媒を上記冷却チューブに導入するための導入側パイプであり、他方のパイプは、上記連結管および上記冷却チューブ内を流れた上記冷媒が導出する導出側パイプであり、
該導入側パイプを固定する上記固定部材と、上記導出側パイプを固定する上記固定部材とのうち、少なくとも一方の固定部材に、上記冷媒の温度を検出する温度センサが取り付けられていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
本発明の作用効果につき説明する。本発明では、一対のパイプを各々収納ケースに固定する固定部材を設け、この固定部材に温度センサを取り付けた。
このようにすると、温度センサを固定部材に予め取り付けて一体化しておくことができる。これにより、温度センサを固定部材とともに収納ケースに固定することが可能になり、収納ケースへの固定作業を行いやすくなる。すなわち、温度センサが小さいと、単体で収納ケース等に取り付ける作業は困難であるが、固定部材と温度センサとを予め一体化して、温度センサ単独よりも大きなユニットを構成しておくことにより、収納ケースへの取り付け作業を容易に行うことが可能になる。
また、上記構成にすると、冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュールの発熱の影響を受けにくくなる。例えば、温度センサを導入側パイプに接続した場合には、冷却チューブ内を流れて半導体モジュールと熱交換する前の冷媒の温度を測定できる。また、温度センサを導出側パイプに接続した場合は、個々の冷却チューブ内を流れて半導体モジュールと熱交換した後に、混合して平均化された冷媒の温度を測定できる。
以上のごとく、本発明によれば、温度センサを取り付ける作業を容易に行うことができ、冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュールの影響を受けにくい電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の平面図であって、図2のC−C断面図。 図1のA−A断面図。 実施例1における、温度センサを取り付ける前の固定部材の斜視図。 実施例1における、温度センサを取り付けた後の固定部材の斜視図。 図4のD−D断面図。 図1のB−B断面図。 実施例2における、電力変換装置の平面図。 従来例における、電力変換装置の平面図。 図8のE−E断面図。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記温度センサは、上記固定部材に設けた凹部内に樹脂によって封止されていることが好ましい(請求項2)。
このようにすると、温度センサと固定部材とを一体化する際に、ボルト等を用いる必要がなく、樹脂によって封止できる。そのため、温度センサと固定部材とを一体化する工程を容易に行うことができる。
また、上記導入側パイプを固定する上記固定部材に、上記温度センサが取り付けられていることが好ましい(請求項3)。
このようにすると、冷媒の温度を安定して測定することができる。すなわち、導出側パイプを固定する固定部材に温度センサを取り付けると、半導体モジュールの発熱の影響を受けた後の冷媒の温度を測定することになり、例えば、半導体モジュールの発熱量が増えた場合等に、冷媒の測定温度が上昇しやすくなる。しかし上記構成にすると、半導体モジュールの発熱の影響を受ける前の冷媒の温度を測定することが可能になる。これにより、冷媒の温度をより安定して測定することが可能になる。
また、上記パイプは円筒形であり、上記固定部材は、雄螺子を用いて上記収納ケースに締結するための被締結部と、該被締結部に連なり上記パイプを押圧して保持する湾曲部とを備え、該湾曲部の一端に上記温度センサが取り付けられ、上記パイプを挟んで上記被締結部と上記温度センサとが互いに反対側に位置するよう構成されていることが好ましい(請求項4)。
このようにすると、冷媒の温度を正確に測定しやすくなる。すなわち、上記被締結部は収納ケースに接触しているため、収納ケースの温度の影響を受けやすい部位である。そのため、被締結部の近傍に温度センサを設けると、収納ケースの温度の影響を受けて、冷媒の温度を正確に測定しにくくなる。しかしながら、上述のように温度センサを、パイプを挟んで被締結部の反対側に設けると、温度センサが被締結部から離れているため、収納ケースの温度の影響を受けにくくなり、冷媒の温度を正確に測定することが可能になる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき、図1〜図6を用いて説明する。
図1に示すごとく、本例の電力変換装置1は、複数個の半導体モジュール20と冷却チューブ21とを積層した積層体2を備える。半導体モジュール20は、電力変換回路を構成するスイッチング素子を内蔵する。また、冷却チューブ21は、半導体モジュール20を両面から冷却している。隣り合う2個の冷却チューブ21の間は、冷却チューブ21の両端において連結管22で連結されている。
積層体2の積層方向Xにおける一方の端部に位置する冷却チューブ21aに、一対のパイプ3a,3bが接続されている。
積層体2とパイプ3とは、収納ケース4に収納されている。
また、固定部材5によって、一対のパイプ3が各々収納ケース4に固定されている。
一対のパイプ3のうち、一方のパイプ3aは、冷媒を冷却チューブ21に導入するための導入側パイプ3aであり、他方のパイプ3bは、連結管22および冷却チューブ21内を流れた冷媒が導出する導出側パイプ3bである。
導入側パイプ3aを固定する固定部材5aと、導出側パイプ3bを固定する固定部材5bとのうち、一方の固定部材5aに、冷媒の温度を検出する温度センサ6が取り付けられている。
以下、詳説する。
図1に示すごとく、収納ケース4内には、ばね部材12と、凹み防止部材14とが配置されている。ばね部材12の付勢力によって、積層体2を収納ケース4の内壁面13に押し付けて固定している。凹み防止部材14は、ばね部材12の付勢力によって冷却チューブ21が凹むことを防止するための部材である。また、ばね部材12と収納ケース4との間には、ばね部材12を固定するための円柱部材15が介挿されている。
図1に示すごとく、本例の電力変換装置1は2個の固定部材5a,5bを有する。一方の固定部材5aは導入側パイプ3aを固定しており、他方の固定部材5bは導出側パイプ3bを固定している。そして、導入側パイプ3aを固定する固定部材5aに温度センサ6が取り付けられている。この温度センサ6は、温度の変化によって電気抵抗が変化するサーミスタである。
図1に示すごとく、積層方向Xに隣り合う2個の冷却チューブ21の間に、それぞれ2個の半導体モジュール20が介在している。また、図2に示すごとく、個々の半導体モジュール20は2個のパワー端子24と、制御端子23を備える。パワー端子24には、直流電源の正電極に接続される正極端子24aと、直流電源の負電極に接続される負極端子24bと、交流負荷に接続される交流端子24cとがある。また、制御端子23には制御回路基板10が接続されている。制御回路基板10によって、半導体モジュール20内のスイッチング素子の動作制御をしている。これにより、直流電力を交流電力に変換し、交流端子24cから出力している。
図2に示すごとく、収納ケース4の内壁面には、ケース内側に突出するようにリブ部45が形成されている。冷却チューブ21は、その両端においてリブ部45との間に隙間を設けた状態で、収納ケース4内に保持されている。
図3に示すごとく、固定部材5は、雄螺子を用いて収納ケース4に締結するための被締結部51と、該被締結部51に連なりパイプ3を押圧して保持する(図6参照)湾曲部52とを備える。湾曲部52の両側部には、強度を上げるためのリブ500が形成されている。また、固定部材5を取り付ける際に作業者が指でつまむための保持部55が湾曲部52に形成されている。
湾曲部52には延設部53が形成されている。この延設部53の両側部から突部54a,54bが突出している。そして図4、図5に示すごとく、突部54a,54bと延設部53とによって形成される凹部50に温度センサ6を配置し、樹脂61で封止している。温度センサ6から延びるワイヤ60は、上述した制御回路基板10に接続されている。制御回路基板10は、温度センサ6の出力信号を用いて冷媒の温度を読み取り、車両のECU(図示しない)に送信している。冷媒の温度が予め定められた値を超えた場合には、冷媒の速度を上げたり、半導体モジュール20に流れる電流を減らしたりする制御を、ECUが行う。
図6に示すごとく、収納ケース4に形成した端子台40に固定部材5の被締結部51を載置し、雄螺子11で締結している。そして、湾曲部52でパイプ3を押圧し、保持している。また、湾曲部52の一端に温度センサ6が取り付けられ、パイプ3を挟んで被締結部51と温度センサ6とが互いに反対側に位置している。
端子台40は、収納ケース4の側壁400とリブ部45aとの双方に接触するように配設されている。温度センサ6は、パイプ3を挟んで側壁400の反対側に取り付けられている。端子台40は、パイプ3を載置する円弧状の載置部405と、延設部53および温度センサ6を収納する収納用凹部406を有する。パイプ3は、固定部材5の湾曲部52によって、載置部405へ押し当てられている。
本例の作用効果について説明する。
本例では、図1に示すごとく、一対のパイプ3を各々収納ケース4に固定する固定部材5を設け、この固定部材5に温度センサ6を取り付けた。
このようにすると、図4に示すごとく、温度センサ6を固定部材5に予め取り付けて一体化しておくことができる。これにより、温度センサ6を固定部材5とともに収納ケース4に固定することが可能になり、収納ケース4への固定作業を行いやすくなる。すなわち、温度センサ6が小さいと、単体で収納ケース4等に取り付ける作業は困難であるが、固定部材5と温度センサ6とを予め一体化して、温度センサ6単独よりも大きなユニットを構成しておくことにより、収納ケース4への取り付け作業を容易に行うことが可能になる。
また、本例では、温度センサ6による冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュール20の発熱の影響を受けにくい。すなわち、本例では、固定部材5に温度センサ6を取り付けているので、冷却チューブ21内を流れて半導体モジュール20と熱交換する前の冷媒の温度を測定できる。
また、図4、図5に示すごとく、温度センサ6は、固定部材5に設けた凹部50内に樹脂61によって封止されている。
このようにすると、温度センサ6と固定部材5とを一体化する際に、ボルト等を用いる必要がなく、樹脂61によって封止できる。そのため、温度センサ6と固定部材5とを一体化する工程を容易に行うことができる。
また、図1に示すごとく、本例では、導入側パイプ3aを固定する固定部材5aに、温度センサ6が取り付けられている。
このようにすると、冷媒の温度を安定して測定することができる。すなわち、導出側パイプ3bを固定する固定部材5bに温度センサ6を取り付けると、半導体モジュール20の発熱の影響を受けた後の冷媒の温度を測定することになり、例えば、半導体モジュール20の発熱量が増えた場合等に、冷媒の測定温度が上昇しやすくなる。しかし、導入側パイプ3aを固定する固定部材5aに温度センサ6を取り付けると、半導体モジュール20の発熱の影響を受ける前の冷媒の温度を測定することが可能になる。これにより、冷媒の温度をより安定して測定することが可能になる。
また、図6に示すごとく、湾曲部52の一端に温度センサ6が取り付けられ、パイプ3を挟んで被締結部51と温度センサ6とが互いに反対側に位置するよう構成されている。
このようにすると、冷媒の温度を正確に測定しやすくなる。すなわち、被締結部51は収納ケース4に接触しているため、収納ケース4の温度の影響を受けやすい部位である。そのため、被締結部51の近傍に温度センサ6を設けると、収納ケース4の温度の影響を受けて、冷媒の温度を正確に測定しにくくなる。しかしながら、上述のように温度センサ6を、パイプ3を挟んで被締結部51の反対側に設けると、温度センサ6が被締結部51から離れているため、収納ケース4の温度の影響を受けにくくなり、冷媒の温度を正確に測定することが可能になる。
以上のごとく、本例によれば、温度センサ6を取り付ける作業を容易に行うことができ、冷媒の測定温度が、特定の半導体モジュール20の影響を受けにくい電力変換装置1を提供することができる。
(実施例2)
本例は、固定部材5の雄螺子11の取り付け位置および温度センサ6の配置位置を変更した例である。図7に示すごとく、本例では、固定部材5aを締結する雄螺子11を、収納ケース4の内側に設けた。また、温度センサ6を収納ケース4の側壁400の近傍に配置した。そして、2本のパイプ3a,3bの間に、リアクトル等の発熱部品70を設けた。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
本例の作用効果について説明する。本例では、温度センサ6が発熱部品70から離れた位置に設けられているので、発熱部品70の熱の影響を、温度センサ6が受けにくくなる。これにより、収納ケース4内に発熱部品70が設けられている場合であっても、発熱部品70の影響を大きく受けることなく、冷媒の温度を正確に測定することが可能になる。
その他、実施例1と同様の作用効果を備える。
1 電力変換装置
2 積層体
20 半導体モジュール
21 冷却チューブ
22 連結管
3 パイプ
3a 導入側パイプ
3b 導出側パイプ
4 収納ケース
5 固定部材
6 温度センサ

Claims (4)

  1. 電力変換回路を構成するスイッチング素子を内蔵した複数個の半導体モジュールと、該半導体モジュールを両面から冷却する複数個の冷却チューブとを積層してなり、隣り合う2個の上記冷却チューブの間を、該冷却チューブの両端において連結管で連結した積層体と、
    該積層体の積層方向における一方の端部に位置する上記冷却チューブに接続された一対のパイプと、
    上記積層体と上記パイプとを収納する収納ケースと、
    上記一対のパイプを各々上記収納ケースに固定する固定部材とを備え、
    上記一対のパイプのうち、一方のパイプは、冷媒を上記冷却チューブに導入するための導入側パイプであり、他方のパイプは、上記連結管および上記冷却チューブ内を流れた上記冷媒が導出する導出側パイプであり、
    該導入側パイプを固定する上記固定部材と、上記導出側パイプを固定する上記固定部材とのうち、少なくとも一方の固定部材に、上記冷媒の温度を検出する温度センサが取り付けられていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1において、上記温度センサは、上記固定部材に設けた凹部内に樹脂によって封止されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または請求項2において、上記導入側パイプを固定する上記固定部材に、上記温度センサが取り付けられていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、上記パイプは円筒形であり、上記固定部材は、雄螺子を用いて上記収納ケースに締結するための被締結部と、該被締結部に連なり上記パイプを押圧して保持する湾曲部とを備え、該湾曲部の一端に上記温度センサが取り付けられ、上記パイプを挟んで上記被締結部と上記温度センサとが互いに反対側に位置するよう構成されていることを特徴とする電力変換装置。
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