JP2011195569A - 易嚥下性錠剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
高齢者や嚥下障害者でも容易に服用できる易嚥下性錠剤を提供すること。
【解決手段】
(A)カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒプロメロースからなる群より選ばれる1種以上、及び(B)クロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロースからなる群より選ばれる1種以上を配合することを特徴とする易嚥下性錠剤。
【選択図】図2

Description

本発明は、食品用又は医薬品用の易嚥下性錠剤に関する。さらに詳しくは、高齢者や嚥下障害者でも容易に服用できる嚥下適性の優れた錠剤に関する。
我が国の高齢者人口は年々増加の一途を辿っており、2030年には国民の約3人に1人を高齢者(65歳以上)が占めると予想されている。そうしたなか、医療において高齢者患者への投薬数は増加し、今後も更なる増加が見込まれている。また、昨今の健康食品ブームを背景に活性化しているサプリメント市場においても同様に、多種類の機能素材を組み合わせた製品が多く上市され、高用量での服用シーンは今後も益々増加していくと予想される。現在、医薬品又はサプリメント市場における固形製剤の占める割合は高いものの、加齢に伴う視覚や運動機能が低下した結果、高齢者が製剤の服用に支障をきたすことが問題点として挙げられている。固形製剤のなかで主流である錠剤においても、高齢者にとっては服用が容易でない場合が多く、さらに小児や嚥下機能の低下している患者にとっても服用が困難なことも多い。
上記のような服用性に関する課題を解決するための既存技術として、ゼリー製剤(特許文献1参照)やシート状製剤(特許文献2参照)、さらには錠剤についても口腔内速崩壊錠(特許文献3参照)やゲル化剤をコーティング基剤として使用した滑走性付与法(特許文献4参照)などが知られている。ゼリー製剤はまとまりを生じて取り扱いやすく、つるりとした食感を有するためむせにくいという利点を有するが、多量の水分を有するために水分に不安定な成分の経時的安定性が懸念される。また、シート製剤は水を必要とせず容易に服用できるものの、特殊設備の使用によるコスト増大や舌及び咽頭部への製剤のべたつきが懸念される。一方、剤形が錠剤である口腔内速崩壊錠は、口腔内で速やかに溶解するため容易に服用できるものの、服用時に薬物が表面化するための苦味やベースとなる基剤の吸湿性が高いために水分に弱い薬物への応用が課題として挙げられる。また、コーティングによる滑走性付与法に関しても、錠剤表面の滑走性が向上され服用性の向上は幾分認められるものの、複雑な形状をした咽頭部を通過する際の抵抗は依然大きく、服用性改善効果は限定的であると考えられる。
特開2005−47809号公報 特開2007−254341号公報 特開2001−253818号公報 特開2002−275074号公報
本発明は、高齢者や嚥下障害者でも容易に服用できる易嚥下性錠剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、特定のゲル化剤及び特定の崩壊剤を配合した錠剤とすることにより上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、
(1)(A)カラギーナン、アルギン酸ナトリウム及びキサンタンガムからなる群より選ばれる1種以上、及び(B)クロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロースからなる群より選ばれる1種以上を配合することを特徴とする易嚥下性錠剤、
(2)カラギーナンがιカラギーナンである、(1)に記載の易嚥下性錠剤、
(3)(A)成分の配合量が錠剤全体の10質量%以下である、(1)又は(2)に記載の易嚥下性錠剤、又は
(4)(A)成分の配合量が錠剤全体の2〜10質量%であり、(B)成分の配合量が錠剤全体の2〜30質量%である、(1)〜(3)のいずれかに記載の易嚥下性錠剤である。
本発明の易嚥下性錠剤は、水と共に服用した場合に弾力性を生じながらも錠剤としての形状を保つ性質を有しており、また錠剤の表面にぬめり感を生じさせる特徴を示し、非常に飲みやすい錠剤であった。
実施例5の易嚥下性錠剤が水接触後、5秒経過したときの外観である。 実施例3、5及び7の易嚥下性錠剤及び比較例3の錠剤について、水接触後5秒後に圧縮試験を実施したときの評価結果である。
本発明における易嚥下性錠剤とは、水と共に服用した場合に柔軟性及び弾力性を生じながらも錠剤としての形状を保つ性質を有しており、また同時に錠剤の表面がゲルに覆われてぬめり感を生じることによって、錠剤特有のエッジ部分を感じなくなる特徴を有する錠剤である。
本発明における易嚥下性錠剤は、以下のような特徴を有することから水と共に服用することにより非常に飲みやすいという利点がある。
(1)保管時は通常の錠剤と変わらない堅い性状の錠剤であるが、水と接することにより瞬時に柔軟性及び弾力性を有する錠剤となる。
(2)錠剤としての形状は保持される。したがって、錠剤に配合される有効成分や苦味成分等が口腔内で溶け出すようなことは最低限に抑制される。
(3)水と接することにより錠剤の表面がゲルに覆われてぬめり感を生じ、錠剤特有のエッジ部分を感じなくなる特徴を有することから非常に飲みやすい錠剤である。
本発明における特定のゲル化剤とは、(A)成分として示すカラギーナン、アルギン酸ナトリウム及びキサンタンガムからなる群より選ばれる1種以上の成分を意味する。
カラギーナンとは、ガラクトースと3,6-無水ガラクトース共重合体の硫酸エステルから成り立ち、一般に医薬品分野や食品分野で主に増粘剤として使用されている多糖類である。カラギーナンのタイプは主にι(イオタ)、κ(カッパ)、λ(ラムダ)の3種があり、本発明の易嚥下錠剤にはこれらのいずれのタイプのカラギーナンを用いることが可能であるが、好ましくは、ιカラギーナンである。
アルギン酸ナトリウムとは、海藻に含まれる多糖の一つであり、かつ藻類の細胞壁構成及び細胞間充填物質として存在し、D−マンヌロン酸とL−グルロン酸で構成されたトリ
ウロン酸混合物である。アルギン酸は水に不溶であるためその特性は塩類の形によって決定され、乳化製品や増粘剤として用いられる。
キサンタンガムとは、微生物キサントモナス・カンペストリスにより、澱粉、グルコース、ショ糖等の炭水化物からつくられる微生物多糖類の一種である。キサンタンガムは広いpH及び温度範囲で、安定で粘性を有することから、医薬品分野、食品分野または化粧品分野において増粘剤、安定化剤、添加剤として用いられる。
本発明における特定の崩壊剤とは、(B)成分として示すクロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロースからなる群より選ばれる1種以上の成分を意味する。好ましくは、クロスポビドン及びカルボキシメチルスターチナトリウムからなる群より選ばれる1種以上である。
クロスポビドンとは、水に不溶性のN−ビニル−2−ピロリドンの架橋型合成ホモポリマーであり、急速に高い毛管活性とゲルをほとんど形成しない著しい水和性を示す。一般に医薬品分野において錠剤の崩壊剤として用いられる。
カルボキシメチルスターチナトリウムとは、セルロースの多価カルボキシメチルエーテルのナトリウム塩であり、一般にコーティング剤や錠剤・カプセル剤の崩壊剤として用いられる。
クロスカルメロースナトリウムとは、カルボキシメチルセルロースナトリウムの架橋重合物であり、一般にカプセル、錠剤及び顆粒剤の崩壊剤として用いられる。水に不溶で、水に接すると急速に膨潤して元の容積の4〜8倍に膨張する特徴を有する。
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースとは、高温で酸化プロピレンとアルカリセルロースを反応させて製造されたものであり、105℃、1時間乾燥したものはヒドロキシプロピル基を5.0〜16.0%含む。主に錠剤の崩壊剤や湿式造粒の結合剤としても使用され、非イオン性であるためイオン性の薬物との相互作用が起きにくい等の利点を有する。
本発明において、好ましくは(A)成分の配合量が錠剤全体の10質量%以下である。さらに好ましくは(A)成分の配合量が錠剤全体の2〜10質量%であり、(B)成分の配合量が錠剤全体の2〜30質量%である。特に好ましくは(A)成分の配合量が錠剤全体の3.5〜7.5質量%であり、(B)成分の配合量が錠剤全体の10〜20質量%である。
本発明の易嚥下性錠剤は、錠剤として使用可能なあらゆる食品用成分(健康食品、栄養補助食品等を含む)及び医薬用成分を配合することが可能である。
本発明の易嚥下性錠剤は、(A)成分及び(B)成分を配合し、必要に応じて他の公知の添加剤、例えば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、抗酸化剤、コーティング剤、着色剤、矯味矯臭剤、界面活性剤、可塑剤等を混合して常法により製造することができる。
以下に、本発明を実施例及び比較例に基づきさらに詳細に説明する。尚、本発明の易嚥下性錠剤は実施例に記載された処方例に限定されるものではない。
(実施例1)
易嚥下性錠剤のゲル化剤として、室温下で固体で経口投与可能であり、かつ少量の水の添加でゲル化の可能性ある物質を選択した(表1)。ゲル化能の評価についてまずは簡易的な手法にて高濃度(固形分濃度10質量%(wt%):実施例1)、低濃度(固形分濃度1質量%(wt%):実施例2)の2段階に分けて実施し、成分の選定を行った。
ゲル化剤を丸底遠沈管に1gとり、約25℃の精製水を10mL加えて直ちに30秒間振とうした。その後、遠沈管を傾斜させたときのゲル化剤の状態により評価した。振とう後もゲル化剤表面のみしかゲル化が認められない場合は、均一に水分が浸透するようスパーテルにて強制撹拌を加えた。各種ゲル化剤のゲル化能は、3段階で評価した(○:傾斜させても変化なし、△:傾斜時に若干変化が認められる、×:傾斜時に変化が確認)。
評価結果を表1に記す。カルボキシビニルポリマーについては判断基準以上のゲル化能を示したが、調製したゲルの味・匂いともに許容できないため、選択しないこととした。評価の結果、選択したゲル化剤のうち、良好なゲル化能を示したものは、キサンタンガム、κカラギーナン、κ/λカラギーナン、ιカラギーナン、ローカストビーンガム、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ヒプロメロースの8成分であった。またペクチンについても若干のゲル化能を確認することができた。これらのゲル化剤に対してさらに低濃度(固形分濃度1質量%(wt%):実施例2)の評価を実施することとした。
Figure 2011195569
(実施例2)
ビーカー中に精製水50mLとスターラーを入れて撹拌することにより(600rpm)、ビーカー内に渦を形成させた。その後、ビーカー内に各種ゲル化剤0.5gを投入し、ゲル化剤溶解後の液面状態からゲル化能を評価した。ただし、試験開始後30分が経過しても液面が水平にならない場合には試験を終了した。各種ゲル化剤のゲル化能は、3段階で評価した(○:液面が水平となる、△:液面がほぼ水平状態、×:ゲル化剤溶解後も液面が水平とならない)。
評価結果を表2に示す。評価の結果、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ヒプロメロースの4成分が低濃度時においても良好なゲル化能を示すことを確認した。またκ/λカラギーナン、ιカラギーナンの2成分についても低濃度時のゲル化能を確認することができたため、これら6成分について実際に錠剤を製造し、服用時の嚥下性の確認を実施することとした。
Figure 2011195569
(実施例3〜18及び比較例1〜4)
(1)錠剤の製造方法
下記表3−1、3−2、3−3の配合比に従い、各種原料(ステアリン酸マグネシウムを除く)を100錠分ビニールで混合した後、篩を通し、さらにステアリン酸マグネシウムを添加・混合した。打錠は卓上簡易錠剤成型機(商品名:HANDTAB;市橋精機)を用いて行い、錠剤径10mm、錠剤厚みが約3.5mm、錠剤硬度が6.5〜8.5kgfの錠剤を得た。ゲル化剤には、実施例1及び2の評価結果を受けて、良好なゲル化能を有する6成分を用いた。なお、錠剤の硬度は錠剤硬度計(シュロイニーゲル製)を用いて試験を3回行ったときの算術平均値を採用した。
(2)服用感評価
実施例及び比較例で得られた錠剤について、専門パネラー5名による服用感評価を実施した。錠剤の服用方法は、まず対象となる錠剤を口に含んだ後に水を20mL口に含み、水服用5秒後に錠剤を水と一緒に飲み込むこととした。
水接触後の錠剤の柔軟性及び弾力性を示す指標として「柔らかさ」を選択し、かつ錠剤としての形状を保持する指標として「粉っぽさ」を評価項目とした。本発明を達成するためには両項目を満たす必要があると考えられた。
服用感の判定は、水接触後の錠剤の柔らかさ(3:最も柔らかい、2.5:非常に柔らかい、2:かなり柔らかい、1.5:十分に柔らかい、1:若干柔らかい、0.5:わずかに柔らかい、0:全く柔らかくない)と、水接触後の錠剤の粉っぽさ(3:全く粉っぽくない、2.5:わずかに粉っぽい、2:若干粉っぽい、1.5:十分に粉っぽい、1:かなり粉っぽい、0.5:非常に粉っぽい、0:最も粉っぽい)を7段階評価することによって行った。易嚥下性錠剤の機能が得られる範囲として、いずれの項目においても服用感の判断基準を「1」以上とし、さらに好ましくは「2」以上と設定した。
評価結果を表3−1、3−2、3−3に示す。
Figure 2011195569
Figure 2011195569
Figure 2011195569
試験結果から明らかなように本発明の易嚥下性錠剤は服用感の評価点も高く、いずれも非常に飲みやすい錠剤であった。一方比較例に示した錠剤は、服用時の粉っぽさと柔らかさに関する評価において、両項目を両立できなかった。実施例5の錠剤が水接触5秒後の外観の様子を図1に示す。図からも明らかなように、錠剤は水接触後その表面にヌメリ層を形成し、瞬時に柔軟性及び弾力性を有する錠剤となる。
(3)レオメーターによる圧縮評価
実施例3、5、7及び比較例3で得られた錠剤の水接触時における圧縮挙動の評価を、レオメーター(レオテック製)を用いて実施した。試験方法は服用感評価方法に留意して設定し、まず秤量皿内にある錠剤1錠に対して水20mLを添加し、水添加5秒後に水を抜いた。その後、錠剤をレオメーターの測定台に載せて毎分6cmの速度で試料台を上昇させて錠剤を圧縮し、最大応力が20Nに達するまで試験を行った。
試験結果を図2に示す。レオメーターが応力を感知してから最大応力(20N)に達するまでの時間(距離)を「錠剤表面の柔らかい層の厚さ」とすると、本発明の易嚥下性錠剤表面には約1〜2mm(圧縮時間1000〜2500ms)の柔らかい層が付与されていることを確認した。錠剤表面の柔らかい層の厚さと服用感評価結果(「柔らかさ」)を比較したところ、両項目ともに実施例7<実施例5<実施例3の順となっており、圧縮評価を服用感評価における「柔らかさ」の指標とした。なお、ゲル化剤を含有しない錠剤の場合(比較例3)、水接触時に速やかに崩壊するため形状を保持できず、測定が不可能であった。
本発明により、高齢者や嚥下障害者でも容易に服用できる食品用又は医薬品用の易嚥下性錠剤を提供することが可能となった。

Claims (4)

  1. (A)カラギーナン、アルギン酸ナトリウム及びキサンタンガムからなる群より選ばれる1種以上、及び(B)クロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム及び低置換度ヒドロキシプロピルセルロースからなる群より選ばれる1種以上を配合することを特徴とする易嚥下性錠剤。
  2. カラギーナンがιカラギーナンである、請求項1に記載の易嚥下性錠剤。
  3. (A)成分の配合量が錠剤全体の10質量%以下である、請求項1又は2に記載の易嚥下性錠剤。
  4. (A)成分の配合量が錠剤全体の2〜10質量%であり、(B)成分の配合量が錠剤全体の2〜30質量%である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の易嚥下性錠剤。
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