JP2011195009A - プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法及び可動式ホーム柵の設置具セット - Google Patents

プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法及び可動式ホーム柵の設置具セット Download PDF

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Abstract

【課題】ホーム柵設置時における乗客が受ける不快感を抑制しつつ、ホーム柵設置の作業時間の短縮化を図る。
【解決手段】プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法は、プラットホームの先端部の化粧板を撤去し、仮覆工板を設置する第一覆工工程と、仮覆工板を撤去して、プラットホームの先端部に対してホーム柵のベースプレートを配置し、当該ベースプレートの配置後、再度仮覆工板を設置するベースプレート配置工程と、仮覆工板を撤去し、ベースプレート上に分割自在な分割式仮覆工板を設置し、その他のプラットホームの先端部に対しては新たな化粧板を設置する第二覆工工程と、分割式仮覆工板の一部を撤去してベースプレートにおけるホーム柵の取付箇所を露出し、当該取付箇所にホーム柵を設置するホーム柵設置工程と、プラットホームの先端部から残りの分割式仮覆工板を撤去し、当該撤去した箇所に新たな化粧板を設置する第三覆工工程とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法及び可動式ホーム柵の設置具セットに関する。
従来、コンクリートスラブ式プラットホームへ支柱構造の可動式ホーム柵を設置したプラットホームが知られている(例えば特許文献1参照)。また、桁式プレキャストコンクリート板構造のホームに、ベースプレート構造のホーム柵を設置する場合においては、ホーム先端部のクリーンタイルや警告ブロックを撤去して角材や合板、ゴムマットで仮覆工を行い、営業しながら施工することが一般的である。
特開2001−106062号公報
しかしながら、稼働中のプラットホームに対して、木製の仮覆工板を盛り替えながら施工していると、段差や撓みなどにより乗客に不快感を与えていたのが実状であった。また、営業後にホーム柵を設置する場合は、夜間の終電から初電までの作業時間は2〜3時間と限られているため、ホーム柵設置の作業時間の一層の効率化が望まれている。
このため、本発明の課題は、ホーム柵設置時における乗客が受ける不快感を抑制しつつ、ホーム柵設置の作業時間の短縮化を図ることである。
請求項1記載の発明に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法は、
プラットホームの先端部の化粧板を撤去し、前記プラットホームの先端部に対して仮覆工板を設置する第一覆工工程と、
前記第一覆工工程の後に、前記仮覆工板を撤去して、前記プラットホームの先端部に対してホーム柵のベースプレートを配置し、当該ベースプレートの配置後、前記仮覆工板を設置するベースプレート配置工程と、
前記ベースプレート配置工程の後に、前記仮覆工板を撤去し、前記ベースプレートの高さ調整を行い、当該高さ調整の後、再度仮覆工板を設置する高さ調整工程と、
前記高さ調整工程の後に、前記仮覆工板を撤去し、前記ベースプレート上に分割自在な分割式仮覆工板を設置し、その他の前記プラットホームの先端部に対しては新たな化粧板を設置する第二覆工工程と、
前記第二覆工工程の後に、前記分割式仮覆工板の一部を撤去して前記ベースプレートにおける前記ホーム柵の取付箇所を露出し、当該取付箇所に前記ホーム柵を設置するホーム柵設置工程と、
前記ホーム柵設置工程の後に、前記プラットホームの先端部から残りの前記分割式仮覆工板を撤去し、当該撤去した箇所に新たな化粧板を設置する第三覆工工程とを含むことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法において、
前記分割式仮覆工板は、前記ベースプレートを覆うベースプレート覆工部と、前記ベースプレート覆工部の両側方に配置され、当該ベースプレート覆工部を支持する支持用覆工部とを備え、
前記ホーム柵設置工程は、
前記ベースプレート覆工部を撤去して、前記ベースプレートの前記取付箇所に前記ホーム柵を設置する柵設置工程と、
前記柵設置工程の後に、前記ベースプレートの位置調整を行う位置調整工程と、を含むことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法において、
前記分割式仮覆工板の前記ベースプレート覆工部は、前記ベースプレートの前記取付箇所を覆う取付箇所覆工部と、前記取付箇所覆工部の周囲に配置され、前記支持用覆工部に係合する周囲覆工部とを備え、
前記柵設置工程は、前記ベースプレート覆工部の前記取付箇所覆工部のみを撤去して、前記ベースプレートの前記取付箇所に前記ホーム柵を設置し、
前記位置調整工程は、前記周囲覆工部を残したままの状態で前記ベースプレートの位置調整を行い、
前記第三覆工工程は、前記残りの前記分割式仮覆工板として前記周囲覆工部及び前記支持用覆工部を撤去することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法に用いられる可動式ホーム柵の設置具セットにおいて、
前記プラットホームの先端部から化粧板が撤去された後及び前記プラットホームの先端部に前記ホーム柵のベースプレートが配置された後に、前記プラットホームの先端部に設置され、なおかつ前記ベースプレートの収容空間を有する複数の仮覆工板と、
前記ベースプレートの配置後、前記仮覆工板が撤去されると、前記プラットホームの先端部に対して設置される分割自在な分割式仮覆工板とを備え、
前記分割式仮覆工板は、前記ベースプレートを覆うベースプレート覆工部と、前記プラットホームの先端部の基準位置に固定され、当該ベースプレート覆工部を両側方から支持する支持用覆工部とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、化粧板の撤去後や、ベースプレートの配置後には、プラットホームの先端部を仮覆工板により覆うことができる。また、ベースプレートの配置後における仮覆工板の撤去後には、プラットホームの先端部を化粧板と分割式仮覆工板とにより覆うことができる。そして、最終的には、プラットホームの先端部を化粧板により覆うことができる。つまり、いずれの工程の後においてはプラットホームの先端部が仮覆工板や分割式仮覆工板、化粧板により覆われているので、乗客の移動にさほど影響のない状態に回復することができる。
そして、終電後から初電までの時間には、上記の工程のうち一工程を終わらせておけば営業に支障のない状態に回復できるので、一日あたりの施工時間を短縮することができる。
本実施形態に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法の第一覆工工程を示す説明図である。 本実施形態に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法のベースプレート配置工程を示す説明図である。 本実施形態に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法の第二覆工工程を示す説明図である。 本実施形態に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法のホーム柵設置工程を示す説明図である。 本実施形態に係るプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法の第三覆工工程を示す説明図である。 図3の第二覆工工程の変形例を示す説明図である。 図4のホーム柵設置工程の変形例を示す説明図である。 図5の第三覆工工程の変形例を示す説明図である。 図2のベースプレート配置工程を示す説明図である。 図3の第二覆工工程の変形例を示す説明図である。 図4のホーム柵設置工程の変形例を示す説明図である。 図5の第三覆工工程の変形例を示す説明図である。 図2のベースプレート配置工程を示す説明図である。 図3の第二覆工工程の変形例を示す説明図である。 図4のホーム柵設置工程の変形例を示す説明図である。 図5の第三覆工工程の変形例を示す説明図である。 本実施形態の分割式仮覆工板を示す説明図である。 本実施形態の分割式仮覆工板の変形例を示す説明図である。 図18の分割式覆工板で用いられる補助用ベースプレート覆工部を示す説明図である。 図3の第二覆工工程の変形例を示す説明図である。
以下、図を参照して本実施形態のプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法について説明する。なお、以下の説明では、電車の出入口付近に対する設置方法について例示する。
まず、第一覆工工程では、図1に示すように、桁式プレキャストコンクリート構造のプラットホーム1の先端部2から化粧板を撤去し、プラットホーム1の先端部2に対して複数の仮覆工板3を設置する。ここで、先端部2とはプラットホーム1における警告板4よりも線路側の端部である。このとき、プラットホーム1の線路側から奥側に向かう奥行き方向に対して、仮覆工板3の長手方向が沿うように各仮覆工板3を配置している。
仮覆工板3の下部には、ベースプレート5を収容する収容空間(図示省略)が形成されている。この収容空間により、ベースプレート5と仮覆工板3とが干渉してしまうことが防止されている。また、仮覆工板3は、複数の支持脚を有しており、この支持脚を介してプラットホーム1の先端部2に載置されている。支持脚は高さ調整機構を有しており、この高さ調整機構を調整することで仮覆工板3の表面高さを調整できるようになっている。
このように、第一覆工工程の後には、プラットホーム1の先端部2が仮覆工板3により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第一覆工工程の後には、ベースプレート配置工程を実行する。ベースプレート配置工程では、最初にプラットホーム1の先端部2から仮覆工板3を撤去する。撤去の後、図2に示すように、プラットホーム1の先端部2に対してホーム柵10(図4参照)のベースプレート5を配置する。このとき、電車の出入口を挟むようにベースプレート5を配置している。
そして、ベースプレート5の配置後、複数の仮覆工板3を再度第一覆工工程と同じように設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が仮覆工板3により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
ベースプレート配置工程の後には、高さ調整工程を実行する。高さ調整工程では、仮覆工板3を撤去し、ベースプレート5の高さ調整を行い、当該高さ調整の後、再度仮覆工板3を設置する。なお、この工程時には、図示しない調整プレートの高さを調整することによってベースプレート5の高さ調整を行っている。
高さ調整工程の後、第二覆工工程を実行する。第二覆工工程では、図3に示すように、仮覆工板3を撤去し、ベースプレート5上に分割自在な分割式仮覆工板6を設置する。また、プラットホーム1の先端部2における分割式仮覆工板6の設置箇所以外に対しては新たな化粧板としてタイル7を設置する。
分割式仮覆工板6は、上面視長方形状に形成されている。この分割式仮覆工板6は五分割式のものである。具体的には図17に示すように、分割式仮覆工板6は、ベースプレート5を覆うベースプレート覆工部61と、ベースプレート覆工部61の両側方に配置され、当該ベースプレート覆工部61を支持する一対の支持用覆工部62とを備えている。また、ベースプレート覆工部61は、ベースプレート5の取付箇所51を覆う略矩形板状の取付箇所覆工部63と、取付箇所覆工部63の周囲に配置され、支持用覆工部62に係合する周囲覆工部64とを備えている。周囲覆工部64は、取付箇所覆工部63の三辺に隣接する凹形状部65と、取付箇所覆工部63の残りの一辺に隣接する矩形状部66とを有している。矩形状部66は、凹形状部65における取付箇所覆工部63と連続する辺にも隣接している。また、凹形状部65の連続する側辺651には、図示しないスライド部が形成されていて、このスライド部が一対の支持用覆工部62の図示しないガイド部にスライド自在に係合している。
そして、分割式仮覆工板6は、長手方向がプラットホーム1の奥行き方向に直交する幅方向に沿うように、プラットホーム1の先端部2に配置されている。また、分割式仮覆工板6は、矩形状部66が奥側となって、凹形状部65が線路側となるように配置されている。
分割式仮覆工板6を設置する際には、支持用覆工部62をプラットホーム1の先端部2の基準位置に固定する。これにより、今後各工程を行う際に支持用覆工部62からベースプレート覆工部61を取り外し、再度取り付ける場合においても、分割式仮覆工板6を確実に基準位置に設置することができる。
この第二覆工工程により、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6及びタイル7により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第二覆工工程の後には、ホーム柵設置工程を実行する。ホーム柵実行工程には、位置調整工程と柵設置工程とが含まれている。
柵設置工程は、図3に示す状態から、ベースプレート覆工部61の取付箇所覆工部53を撤去して、ベースプレート5の取付箇所51にホーム柵10を設置する。
位置調整工程は、柵設置工程の後に、凹形状部65を撤去してベースプレート5の位置調整を行い、位置調整後に再度凹形状部65を再度設置する。
これにより、図4に示すように、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6及びタイル7により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
ホーム柵設置工程の後には、第三覆工工程を実行する。第三実行工程では、図5に示すように、プラットホーム1の先端部2から残りの分割式仮覆工板6として周囲覆工部64及び支持用覆工部62を撤去する。この際、分割式仮覆工板6における凹形状部65の上方には、ホーム柵10が存在しているが、凹形状部65を線路側にスライドさせれば難なく撤去することが可能である。
そして、分割式仮覆工板6を撤去した箇所に新たな化粧板を設置する。ここで、乗客が踏み込みにくい部分においては化粧板として無収縮モルタル8を設置し、乗客が踏み込みやすい部分には化粧板としてタイル9を設置する。これにより、ホーム柵の設置工事が完了する。
また、上述した分割式仮覆工板6と仮覆工板3とはそれぞれ複数組まとめて、プラットホーム1への可動式ホーム柵10の設置方法に用いられる可動式ホーム柵の設置具セットとしてセット化されている。なお、プラットホーム1によっては仮覆工板3が不要となる場合があるので、その場合は分割式仮覆工板6のみをプラットホーム1に設置することとなる。
以上のように、本実施形態によれば、いずれの工程の後においてもプラットホーム1の先端部2が仮覆工板3や分割式仮覆工板6、タイル7により覆われているので、乗客の移動にさほど影響のない状態に回復することができる。
そして、終電後から初電までの時間には、上記の工程のうち一工程を終わらせておけば営業に支障のない状態に回復でき、一日あたりの施工時間を短縮することができる。
また、柵設置工程では、取付箇所覆工部63のみが撤去されて、ベースプレート5の取付箇所51にホーム柵10を設置しているので、柵設置工程時においても新たな部材を発意いることなく周囲覆工部64を有効活用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
上記実施形態では、プラットホーム1における電車の出入口付近に対する設置工法を例示して説明したが、上記の設置工法はその他の部分においても適用可能である。
例えば、電車の一つの出入口付近から他の出入口付近までの領域に対する設置工法について説明する。なお、第一覆工工程及びベースプレート配置工程においては上述した工程と同工程であるので、その説明は省略する。
第二覆工工程では、図2の状態から仮覆工板3を撤去し、図6に示すようにベースプレート5上に分割自在な分割式仮覆工板6を設置する。また、プラットホーム1の先端部2における分割式仮覆工板6の設置箇所以外に対しては新たな化粧板を設置する。ここで、出入口付近においては化粧板としてタイル7を設置し、一対のベースプレート5の間の領域に対しては化粧板として無収縮モルタル20を設置する。この第二覆工工程により、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6、タイル7及び無収縮モルタル20により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
ホーム柵設置工程では、図7に示すように、分割式仮覆工板6の一部である取付箇所覆工部63のみを撤去して、ベースプレート5におけるホーム柵10の取付箇所51を露出し、当該取付箇所51にホーム柵10を設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6、タイル7及び無収縮モルタル20により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第三実行工程では、図8に示すように、プラットホーム1の先端部2から支持用覆工部62及び周囲覆工部64を撤去する。分割式仮覆工板6を撤去した箇所に新たな化粧板を設置する。ここで、乗客が踏み込みにくい部分においては化粧板として無収縮モルタル8を設置し、乗客が踏み込みやすい部分には化粧板としてタイル9を設置する。これにより、電車の一つの出入口付近から他の出入口付近までの領域においても、ホーム柵の設置工事が完了する。
次いで、車両の連結部付近に対する設置工法について説明する。なお、この場合、第一覆工工程においては上述した工程と同工程であるので、その説明は省略する。
ベースプレート配置工程では、図1の状態に対して、プラットホーム1の先端部2から仮覆工板3を撤去する。撤去の後、図9に示すように、プラットホーム1の先端部2に対してホーム柵10のベースプレート5を設置する。このとき、電車の連結部付近では、ベースプレート5が連続して3つ設置される。
そして、ベースプレート5の設置後、複数の仮覆工板3を再度第一覆工工程と同じように設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が仮覆工板3により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第二覆工工程では、図10に示すように、仮覆工板3を撤去し、ベースプレート5上に、長手方向が幅方向に沿うように分割式仮覆工板6を設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
ホーム柵実行工程では、図11に示すように、分割式仮覆工板6の一部である取付箇所覆工部63を撤去して、ベースプレート5におけるホーム柵10の取付箇所51を露出し、当該取付箇所51にホーム柵10を設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5が分割式仮覆工板6により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第三実行工程では、図12に示すように、プラットホーム1の先端部2から支持用覆工部62及び周囲覆工部64を撤去する。そして、分割式仮覆工板6を撤去した箇所に新たな化粧板を設置する。ここで、乗客が踏み込みにくい部分においては化粧板として無収縮モルタル8を設置し、乗客が踏み込みやすい部分には化粧板としてタイル9を設置する。これにより、車両の連結部付近に対しても、ホーム柵の設置工事が完了する。
次いで、車両の運転席付近に対する設置工法について説明する。なお、この場合、第一覆工工程においては上述した工程と同工程であるので、その説明は省略する。
ベースプレート配置工程では、図1の状態に対して、プラットホーム1の先端部2から仮覆工板3を撤去する。撤去の後、図13に示すように、プラットホーム1の先端部2に対してホーム柵10のベースプレート5を設置する。このとき、電車の運転席付近では、ベースプレート5,5aが連続して4つ設置される。なお、車両の先頭側に配置される二つのベースプレート5aは、その他のベースプレート5よりもプラットホーム1の先端部から離れた位置に配置されている。
そして、ベースプレート5の設置後、複数の仮覆工板3を再度第一覆工工程と同じように設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5,5aが仮覆工板3により覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第二覆工工程では、図14に示すように、仮覆工板3を撤去し、ベースプレート5上に、分割式仮覆工板6Aを設置する。分割式仮覆工板6Aは、ベースプレート5,5aの取付箇所51,51aを覆う矩形状のベースプレート覆工部61aと、ベースプレート覆工部61aを支持する支持用覆工部62a,63aとをそれぞれ複数備えている。支持用覆工部62aは矩形状であり、ベースプレート覆工部61aの奥側の一辺に接している。支持用覆工部63aは凹形状であり、ベースプレート覆工部61aの残りの三辺に接している。
分割式仮覆工板6Aによって、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5,5aが覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
ホーム柵実行工程では、図15に示すように、分割式仮覆工板6Aの一部であるベースプレート覆工部61aを撤去して、ベースプレート5,5aにおけるホーム柵10の取付箇所51,51aを露出し、当該取付箇所51,51aにホーム柵10を設置する。これにより、プラットホーム1の先端部2及びベースプレート5,5aが分割式仮覆工板6Aにより覆われているので、次の営業に際しても乗客の移動にさほど影響のない状態に回復されている。
第三実行工程では、図16に示すように、プラットホーム1の先端部2から支持用覆工部62a,63aを撤去する。そして、分割式仮覆工板6を撤去した箇所に新たな化粧板を設置する。ここで、乗客が踏み込みにくい部分においては化粧板として無収縮モルタル8を設置し、乗客が踏み込みやすい部分には化粧板としてタイル9を設置する。これにより、車両の連結部付近に対しても、ホーム柵の設置工事が完了する。
なお、分割式仮覆工板としては、上述した分割式仮覆工板6,6A以外にも、図18に示す分割式仮覆工板6B等を用いることも可能である。具体的に説明すると、図18に示す分割式仮覆工板6Bは、三分割式のものであり、ベースプレート5の取付箇所51を覆う矩形状のベースプレート覆工部61bと、ベースプレート覆工部61bの短辺部にそれぞれ接する一対の矩形状の支持用覆工部62bとを備えている。
そして、この分割式仮覆工板6Bを用いて、ホーム柵10を取り付ける場合、ベースプレート覆工部61bを撤去することになるが、ホーム柵10の設置後においては当該ホーム柵10の周囲が露出してしまうことになる。このため、図19に示すように取付箇所51を露出させた補助用ベースプレート覆工部66bをホーム柵10の周囲に設置する。補助用ベースプレート覆工部66bは、L字状の一対の補助覆工部67b,68bを有していて、外形がベースプレート覆工部61bと同サイズに形成されている。そして、これら一対の補助覆工部67b,68bにより形成された開口70b内にホーム柵10が配置されるようになっている。
また、上述した第二覆工工程では、分割式仮覆工板6とタイル7とを同工程で設置しているが、これらを個別に設置しても良い。例えば、図2に示した状態からベースプレート5を覆う仮覆工板3だけを撤去し、ベースプレート5上に分割自在な分割式仮覆工板6を設置する(図20参照)。そして、図20に示した状態から、仮覆工板3を撤去し、当該位置、つまり分割式仮覆工板6の設置箇所以外に対しては新たな化粧板としてタイル7を設置する(図4参照)。
分割式仮覆工板6とタイル7とを同工程で設置できない場合にこれらを個別の工程で設置したとしても、プラットホーム1の先端部2が仮覆工板3や分割式仮覆工板6、タイル7により覆われているので、乗客の移動にさほど影響のない状態に回復することができる。
なお、第一覆工工程で設置する仮覆工板として、分割式仮覆工板6を用いることも可能である。さらに、第一覆工工程で設置する仮覆工板として、仮覆工板3と分割式仮覆工板6とを組み合わせて用いることも可能である。
1 プラットホーム
2 先端部
3 仮覆工板
4 警告板
5 ベースプレート
6 分割式仮覆工板
7 タイル(新たな化粧板)
8 無収縮モルタル(新たな化粧板)
9 タイル(新たな化粧板)
10 ホーム柵
20 無収縮モルタル
51 取付箇所
61 ベースプレート覆工部
62 支持用覆工部
63 取付箇所覆工部
64 周囲覆工部
65 凹形状部
66 矩形状部

Claims (4)

  1. プラットホームの先端部の化粧板を撤去し、前記プラットホームの先端部に対して仮覆工板を設置する第一覆工工程と、
    前記第一覆工工程の後に、前記仮覆工板を撤去して、前記プラットホームの先端部に対してホーム柵のベースプレートを配置し、当該ベースプレートの配置後、前記仮覆工板を設置するベースプレート配置工程と、
    前記ベースプレート配置工程の後に、前記仮覆工板を撤去し、前記ベースプレートの高さ調整を行い、当該高さ調整の後、再度仮覆工板を設置する高さ調整工程と、
    前記高さ調整工程の後に、前記仮覆工板を撤去し、前記ベースプレート上に分割自在な分割式仮覆工板を設置し、その他の前記プラットホームの先端部に対しては新たな化粧板を設置する第二覆工工程と、
    前記第二覆工工程の後に、前記分割式仮覆工板の一部を撤去して前記ベースプレートにおける前記ホーム柵の取付箇所を露出し、当該取付箇所に前記ホーム柵を設置するホーム柵設置工程と、
    前記ホーム柵設置工程の後に、前記プラットホームの先端部から残りの前記分割式仮覆工板を撤去し、当該撤去した箇所に新たな化粧板を設置する第三覆工工程とを含むことを特徴とするプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法。
  2. 請求項1記載のプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法において、
    前記分割式仮覆工板は、前記ベースプレートを覆うベースプレート覆工部と、前記ベースプレート覆工部の両側方に配置され、当該ベースプレート覆工部を支持する支持用覆工部とを備え、
    前記ホーム柵設置工程は、
    前記ベースプレート覆工部を撤去して、前記ベースプレートの前記取付箇所に前記ホーム柵を設置する柵設置工程と、
    前記柵設置工程の後に、前記ベースプレートの位置調整を行う位置調整工程と、を含むことを特徴とするプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法。
  3. 請求項2記載のプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法において、
    前記分割式仮覆工板の前記ベースプレート覆工部は、前記ベースプレートの前記取付箇所を覆う取付箇所覆工部と、前記取付箇所覆工部の周囲に配置され、前記支持用覆工部に係合する周囲覆工部とを備え、
    前記柵設置工程は、前記ベースプレート覆工部の前記取付箇所覆工部のみを撤去して、前記ベースプレートの前記取付箇所に前記ホーム柵を設置し、
    前記位置調整工程は、前記周囲覆工部を残したままの状態で前記ベースプレートの位置調整を行い、
    前記第三覆工工程は、前記残りの前記分割式仮覆工板として前記周囲覆工部及び前記支持用覆工部を撤去することを特徴とするプラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法。
  4. プラットホームへの可動式ホーム柵の設置方法に用いられる可動式ホーム柵の設置具セットにおいて、
    前記プラットホームの先端部から化粧板が撤去された後及び前記プラットホームの先端部に前記ホーム柵のベースプレートが配置された後に、前記プラットホームの先端部に設置され、なおかつ前記ベースプレートの収容空間を有する複数の仮覆工板と、
    前記ベースプレートの配置後、前記仮覆工板が撤去されると、前記プラットホームの先端部に対して設置される分割自在な分割式仮覆工板とを備え、
    前記分割式仮覆工板は、前記ベースプレートを覆うベースプレート覆工部と、前記プラットホームの先端部の基準位置に固定され、当該ベースプレート覆工部を両側方から支持する支持用覆工部とを備えることを特徴とする可動式ホーム柵の設置具セット。
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