JP2011184806A - 防護服 - Google Patents

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【課題】脱衣し易い防護服を実現する。
【解決手段】防護服1は、フード部20を有する上衣10とズボン11とが一体に形成されたツナギ型のものある。防護服1は、一の袖部22の先端部22aから他の袖部23の先端部23aまで延びる開放自在な開放部40と、胴部21の前面中央部を上下方向に開閉自在な前面開閉部80と、を有する。開放部40は、フード部20を通っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フード部を有する上衣とズボンとが一体に形成されたツナギ型の防護服に関する。
例えばインフルエンザなどのウィルスや細菌の感染を防ぐ防護服として、フード付きの上衣とズボンとを一体に形成したツナギ型の防護服がある。
この種の防護服は、前面中央の首根元辺りから股辺りに掛けて開閉自在なファスナーが設けられているものが一般的であり、このファスナーを開いて防護服を着脱できる(特許文献1、2参照。)。脱衣の際には、ファスナーを開いて前面中央を開口し、初めにフードを脱ぐ。その後前開きの開口部から肩を抜き、続いて腕を抜いて上半身を脱衣し、その後下半身を脱衣している。
特開2005−23460号公報 特開2001−116886号公報
しかしながら、上述のような防護服は、前面中央を開口しても、ツナギ型であるため、ズボン部分により上衣部分の動きが制限され、肩を抜き難い。加えて、両肩部分に繋がっているフードが、前開きの開口部の左右の開きを制限するため、肩を抜く作業がさらに困難となる。肩が抜けないと腕を抜く動きに移行できないため、脱衣が困難で、脱衣に時間がかかってしまう。よって、上述のような防護服は、例えば医療従事者が防護服を迅速に脱衣して患者に次の処理を施したいような場合にも脱衣に時間がかかり、対応が遅れる原因にもなり得る。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、脱衣し易く、迅速に脱衣可能な防護服を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、フード部を有する上衣とズボンとが一体に形成されたツナギ型の防護服であって、一の袖部の先端部から他の袖部の先端部まで延びる開放自在な開放部と、胴部の前面中央部を上下方向に開閉自在な前面開閉部と、を有する。
本発明によれば、開放部により両袖部の先端部間を開放できるので、防護服の上部が肩幅よりも大きく開口する。よって、両肩が簡単に抜けるので、防護服の脱衣が容易になり、脱衣を迅速に行うことができる。
前記開放部は、前記フード部を通っていてもよい。かかる場合、フード部が前後に開くので、頭と肩を一緒に脱衣できる。これにより、防護服の脱衣がさらに容易になる。
前記開放部は、前記袖部において生地の接合部を通るようにしてもよい。かかる場合、生地の接合部を利用して開放部を形成できる。よって、開放部のために生地を裁断等する工程を省略でき、防護服の製造が容易になる。また、生地の接合部の数が減るので、防護服の防護性を向上できる。
前記開放部は、少なくともいずれかの前記袖部の先端部に当該袖部の周方向の相反する2方向の張力が加えられることにより当該袖部の先端部から前記開放部を開放する部材により構成されていてもよい。かかる場合、手の届き易い袖部の先端部に張力を加えて開放することによって、開放部全体を簡単に開放することができるので、脱衣が容易になる。
前記袖部には、前記開放部の開放が開始される前記袖部の先端部を覆うカバー部材が設けられ、前記カバー部材は、前記先端部から取り外し自在であってもよい。かかる場合、袖部の先端部がカバー部材によって保護されるので、脱衣時以外の時に誤って袖部の先端部からの開放部の開放が開始されることを防止できる。
前記開放部は、開閉自在に構成されていてもよい。かかる場合、例えば着衣時に開放部を一旦開放しその後閉めることができるので、着衣が容易になる。
前記前面開閉部は、前記フード部の前面にあるフード開口部の下側縁部から下方の腰部まで形成されていてもよい。かかる場合、脱衣時に開放部に加えて、前面開閉部も広く開口できるので、脱衣が容易になる。
別の観点による本発明は、フード部を有する上衣とズボンとが一体に形成されたツナギ型の防護服であって、一の袖部の先端部から他の袖部の先端部まで延びる開閉自在な開閉部を有する。
本発明によれば、開閉部により両袖部の先端部間を開放できるので、防護服の上部が肩幅よりも大きく開口する。これにより、両肩が簡単に抜けるので、防護服の脱衣が容易になり、脱衣を迅速に行うことができる。また、開閉部を用いて着衣もできるので、他の開口を形成する必要がなく、その分防護服の製造が容易になる。また、防護服の防護性も向上できる。
前記開閉部は、前記フード部を通るようにしてもよい。かかる場合、フード部が前後に開くので、頭と肩を一緒に脱衣できる。これにより、防護服の脱衣がさらに容易になる。
前記開閉部は、前記袖部において生地の接合部を通るようにしてもよい。かかる場合、生地の接合部を利用して開閉部を形成できる。よって、開閉部のために生地に裁断等する工程を省略でき、防護服の製造が容易になる。また、生地の接合部の数が減るので、防護服の防護性を向上できる。
本発明によれば、防護服の脱衣が容易になり、短時間で迅速に脱衣できる。
本実施の形態にかかる防護服の前面を示す図である。 防護服の背面の図である。 袖部の先端部周辺の構成を示す図である。 袖部の先端部のカバー部材が閉じられた状態を示す図である。 袖部の先端部のカバー部材が開いた状態を示す図である。 開放部が開いた状態の防護服の前面を示す図である。 前面開閉部がない防護服の前面を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる防護服1の一例を示す前面図である。図2は、防護服1の背面図である。
防護服1は、上衣10とズボン11が一体に形成されたツナギ型のものである。上衣10は、フード部20、胴部21及び1対の袖部22、23を有し、ズボン11は、1対の脚部24を有している。フード部20の前面には、視界を確保するための略円状のフード開口部30が形成されている。
防護服1は、図1及び図2に示すように一の袖部22の先端部22aから他の袖部23の先端部23aに線状に延びる開放自在な開放部40を有している。開放部40は、例えば袖部22の上縁を先端部22aから肩部22bまで延伸し、フード部20の上縁部20aを肩部22bから袖部23の肩部23bまで延伸し、さらに袖部23の肩部23bから先端部23aまで延伸している。開放部40は、例えば袖部22、23の上縁にある生地の接合部A上を通っている。なお、ここで、袖部の先端部とは、袖部の脇と袖口の中間より先端側のいずれかの部分である。本実施の形態では、袖部22、23の先端部22a、23aは、袖部22、23の袖口にある。
開放部40は、例えば袖部22の先端部22aの周方向に相反する2方向の張力が加えられることにより当該先端部22aから開放部40を開放する部材、例えば引裂ファスナー50により形成されている。引裂ファスナー50は、例えば図3に示すように線ファスナーの一対のエレメント(務歯)50aを有し、エレメント50aに左右方向の張力をかけることにより先端部22aを始点として先端部23aの終点まで引き裂くことができる。
また、開放部40の引裂ファスナー50は、カバー部材60により覆われている。カバー部材60は、例えば長方形の帯状に形成されている。カバー部材60の長辺の一辺側は、開放部40に沿って、袖部22の前面側の袖前面部22c、フード部20の前面側のフード前面部20b及び袖部23の前面側の袖前面部23cに縫合されている。カバー部材60の長辺の他辺側は、例えば面ファスナー61により袖部22の後面側の袖後面部22d、フード部20の後面側のフード後面部20c及び袖部23の後面側の袖後面部23dに固定されている。防護服1の脱衣時には、例えば開放部40の引裂ファスナー50がエレメント50aから2つに分離されるとともに、面ファスナー61の固定が外れてカバー部材60が袖後面部22d、フード後面部20c及び袖後面部23dから離脱する。
また、袖部22には、閉じたときに袖部22の先端部22aを覆い、開いたときに先端部22aを露出させるカバー部材70が設けられている。カバー部材70は、例えば方形状に形成されている。カバー部材70は、接合片70aにより袖後面部22dの裏面に接合され、開いたときには先端部22aから外側に突出する。カバー部材70は、図4に示すように先端部22aのある袖口縁を折り線として、カバー部材60の上から先端部22a上に折り返すことができる。図5に示すようにカバー部材60の表面及び袖後面部22dの表面と、それに対応するカバー部材70の内面には、面ファスナー71が取り付けられており、カバー部材70を先端部22aから取り外しできる。なお、本実施の形態では、面ファスナーによりカバー部材60、70を閉じた状態に固定していたが、ボタンやホック、両面テープなどの他の固定部材により固定してもよい。
防護服1は、図1に示すように前面中央を直線状に上下方向に開閉自在な前面開閉部80を有している。前面開閉部80は、例えばフード開口部30の下側縁部30aから腰部81まで下方に向かって形成されている。前面開閉部80は、例えば右前身頃82と左前身頃83の接合部B上に形成されている。なお、ここで、腰部とは、防護服の脇と股の中間若しくは当該中間より下側のいずれかの部分である。
前面開閉部80は、例えば線ファスナー90により構成されている。例えば線ファスナー90の上止が下側縁部30aに設置され、下止が腰部81に設置されており、上から下に線ファスナー90のスライダー90aを移動させることにより前面開閉部80を開放し、下から上にスライダー90aを移動させることにより前面開閉部80を閉鎖できる。
前面開閉部80の近傍には、閉じたときに前面開閉部80を覆い、開いたときに前面開閉部80を露出させるカバー部材100が設けられている。カバー部材100は、例えば他の部分の生地と同材質で形成されている。カバー部材100は、例えば面ファスナーなどの固定部材(図示せず)によって閉じた状態を維持できる。
上記防護服1の製造は、例えば次のように行われる。先ず、生地がフード前面部20b、フード後面部20c、右前身頃82、左前身頃83、後身頃84、袖前面部22c、23c、袖後面部22d、23d、脚部24等の各パーツに裁断され、それぞれのパーツが互いに縫合或いは溶着されて接合される。なお、生地の素材や構造等は、防護服1の目的に応じて適宜選択される。この際に、例えば右前身頃82と左前身頃83の接合部Bの一部は、縫合或いは溶着されない。また袖前面部22cと袖後面部22dの接合部、フード前面部20bとフード後面部20cの接合部、及び袖前面部23cと袖後面部23dの接合部からなる生地の接合部Aも、縫合或いは溶着されない。そして、これらの接合部A、B上に、線ファスナー90、引裂ファスナー50がそれぞれ縫合或いは溶着により取り付けられ、前面開閉部80と開放部40が形成される。なお、接合部A、Bとは、本来接合されるべき裁断による生地の縁部のことであり、実際に接合されているか否かは問わない。
防護服1の着衣、脱衣は次のように行われる。防護服1を着衣する際には、体を前面開閉部80の開口から防護服1内に入れて防護服1を装着し、続いて線ファスナー90のスライダー90aを腰部81からフード開口部30の下側縁部30aまで移動させて、線ファスナー90を閉めて前面開閉部80を閉鎖する。その後、カバー部材100を閉じて前面開閉部80を覆う。なお、開放部40は閉じた状態にある。
防護服1を脱衣する際には、開放部40を開放する。このとき、先ずカバー部材70を引張って開き、袖部22の先端部22aを露出させる。次に、例えば袖部22の袖前面部20cと袖後面部20dを持って先端部22aを周方向の相反する2方向に引っ張る。こうすることにより、図6に示すように引裂ファスナー50が袖部22の先端部22aからフード部20、袖部23の先端部23aに向かって2つに引き裂かれ、開放部40が開放される。この結果、防護服1の上部に大きな開口が形成され、ここから両肩を抜いてズボン11を脱いで脱衣する。なお、この脱衣の際に、前面開閉部80も併せて開放してもよい。
以上の実施の形態によれば、開放部40により両袖部22、23の先端部22a、23a間を開放できるので、防護服1の上部が肩幅よりも大きく開口する。これにより、両肩が簡単に抜けるので、防護服1の脱衣が容易になり、脱衣を迅速に行うことができる。
開放部40は、フード部20を通っているので、フード部20が前後に開き、頭と肩を一緒に脱衣できる。これにより、防護服1の脱衣がさらに容易になる。
開放部40は、袖部22、23において生地の接合部Aを通るので、生地の接合部Aを利用して開放部40を形成できる。よって、開放部40のために生地を裁断等する工程を省略でき、防護服1の製造が容易になる。また、生地の接合部の数が減るので、防護服1の防護性を向上できる。
開放部40は、引裂ファスナー50により構成されている。このため、手の届き易い袖部22の先端部22aに張力を加えて開放することによって、開放部40全体を簡単に開放することができ、脱衣が容易になる。
上記実施の形態において、袖部22には、袖部22の先端部22aを覆うカバー部材70が設けられ、カバー部材70は、先端部22aから取り外し自在である。よって、袖部22の先端部22aがカバー部材70によって保護されるので、脱衣時以外の時に誤って袖部22の先端部22aからの開放部40の開放が開始されることを防止できる。
前面開閉部80は、フード開口部30の下側縁部30aから下方の腰部81まで形成されている。これにより、脱衣時に開放部40に加えて、前面開閉部80も広く開口できるので、脱衣が容易になる。
以上の実施の形態では、開放部40に引裂ファスナー50が用いられていたが、袖部22に相反する2方向の張力を加えることにより先端部22aから開放部40を開放する部材であればこれに限られない。例えばスライダーをエレメントの外側に引き出すことによりスライダーがエレメントから外れ、その後左右のエレメントに相反する2方向の張力をかけることにより簡単に開く、いわゆるトップオープンファスナーなどを用いてもよい。
また、以上の実施の形態では、開放のみができる引裂ファスナー50を用いていたが、引裂ファスナー50に代えて例えば線ファスナーなどを用いて、開放部40を開閉自在にしてもよい。かかる場合、例えば防護服1の着衣時に前面開閉部80に加え開放部40を一旦開放しその後閉じることができるので、着衣が容易になる。
以上の実施の形態で記載した防護服1において、図7に示すように前面開閉部80を設けず、開放部40を開閉自在な開閉部40としてもよい。この開閉部40は、例えば引裂ファスナーに代えて線ファスナー50により構成される。なお、その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので同じ符号を用いて説明を省略する。
かかる場合の防護服1の着衣、脱衣は、次のように行われる。防護服1を着衣する際には、線ファスナー50を開いて開閉部40を開口し、体を開閉部40の開口から防護服1内に入れて防護服1を装着する。続いて線ファスナー50のスライダーを袖部23の先端部23aから袖部22の先端部22aまで移動させて、線ファスナー50を閉めて開閉部40を閉鎖する。その後、例えばカバー部材60及びカバー部材70を閉じて開閉部40を覆う。
防護服1を脱衣する際には、カバー部材60及びカバー部材70を開き、開閉部40を露出させる。次に、線ファスナー50のスライダーを袖部22の先端部22aから袖部23の先端部23aまで移動させて、線ファスナー50を開けて開閉部40を開放する。この開閉部40の開口から両肩を抜いて脱衣する。
かかる場合も、開閉部40により防護服1の上部を肩幅よりも大きく開口できるので、防護服1の脱衣が容易になり、脱衣を迅速に行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施の形態では、開放部40及び開閉部40は、フード部20の上縁部20aを通っていたが、フード部20の他の位置を通ってもよい。また、フード部20を通らなくてもよく、例えばフード後面部20cよりも下の胴部21の背面側やフード前面部20bよりも下の胴部21の前面側を通ってもよい。
また、本発明は、ウィルスや細菌の防護服に限られず、虫などの生物から身を護るものや、化学物質や放射線などから身を護るもの、耐熱、耐水、耐圧のためのものなど他の用途の防護服にも適用できる。
本発明は、脱衣し易い防護服を実現する際に有用である。
1 防護服
10 上衣
11 ズボン
20 フード部
21 胴部
22 袖部
22a 先端部
23 袖部
23a 先端部
30 フード開口部
40 開放部
80 前面開閉部

Claims (10)

  1. フード部を有する上衣とズボンとが一体に形成されたツナギ型の防護服であって、
    一の袖部の先端部から他の袖部の先端部まで延びる開放自在な開放部と、
    胴部の前面中央部を上下方向に開閉自在な前面開閉部と、を有する、防護服。
  2. 前記開放部は、前記フード部を通る、請求項1に記載の防護服。
  3. 前記開放部は、前記袖部において生地の接合部を通る、請求項1又は2に記載の防護服。
  4. 前記開放部は、少なくともいずれかの前記袖部の先端部に当該袖部の周方向の相反する2方向の張力が加えられることにより当該袖部の先端部から前記開放部を開放する部材により構成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の防護服。
  5. 前記袖部には、前記開放部の開放が開始される前記袖部の先端部を覆うカバー部材が設けられ、
    前記カバー部材は、前記先端部から取り外し自在である、請求項4に記載の防護服。
  6. 前記開放部は、開閉自在に構成されている、請求項1〜5のいずれかに記載の防護服。
  7. 前記前面開閉部は、前記フード部の前面にあるフード開口部の下側縁部から下方の腰部まで形成されている、請求項1〜6のいずれかに記載の防護服。
  8. フード部を有する上衣とズボンとが一体に形成されたツナギ型の防護服であって、
    一の袖部の先端部から他の袖部の先端部まで延びる開閉自在な開閉部を有する、防護服。
  9. 前記開閉部は、前記フード部を通る、請求項8に記載の防護服。
  10. 前記開閉部は、前記袖部において生地の接合部を通る、請求項8又は9に記載の防護服。
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