JP2011181629A - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子接続パッドを形成する配線導体とソルダーレジスト層との間に半田が滲入して潜り込むことを有効に防止することが可能な配線基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】上面に配線導体2から成る複数の半導体素子接続パッド3および半導体素子接続パッド3の外周部を覆い、且つ半導体素子接続パッド3の中央部を露出させる開口部4aを有するソルダーレジスト層4を順次被着させるとともに、開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3に半田バンプ5を溶着させて成る配線基板であって、配線導体2は、ソルダーレジスト層4で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であり、且つ開口部4aから露出する面を開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子を搭載するための配線基板およびその製造方法に関するものである。
半導体集積回路素子等の半導体素子を搭載するために用いられる配線基板には、ガラス基材および熱硬化性樹脂から成る絶縁板と銅箔等から成る配線導体とを交互に複数積層して成るプリント配線基板や、ガラス基材および熱硬化性樹脂から成る絶縁板上に熱硬化性樹脂およびフィラーから成る絶縁層と銅めっき層から成る配線導体とを複数積層して成るビルドアップ配線基板が用いられている。このようなプリント配線基板やビルドアップ配線基板の上面には、半導体素子の電極を接続するために格子状の並びに配列された配線導体から成る半導体素子接続パッドおよびこの半導体素子接続パッドの中央部を露出させる開口部を有する紫外線硬化型の感光性樹脂の硬化物から成るソルダーレジスト層が順次被着されている。さらに、ソルダーレジスト層の開口部から露出した半導体素子接続パッド上には半導体素子の電極と半導体素子接続パッドとを接合するための半田バンプが形成されている。
そして、このような配線基板においては、半導体素子をその各電極がそれぞれ対応する半田バンプに当接するようにして配線基板の上面に載置するとともに、これらを例えば電気炉等の加熱装置で約260℃程度に加熱して半田バンプを溶融させて半田バンプと半導体素子の電極とを接合させることによって、半導体素子が配線基板上に実装される。
しかしながら、半導体素子を配線基板上に実装する際に、溶融した半田の一部がソルダーレジスト層の開口部の縁から半導体素子接続パッドを形成する配線導体とソルダーレジスト層との間に滲入して潜り込んでしまうという現象が発生することがある。このような半田の潜り込みは、半田を溶融させる際の260℃の高温時におけるソルダーレジスト層の弾性率の低下が原因のひとつとして考えられており、そのためソルダーレジスト層の形成時に紫外線硬化と熱硬化とを併用してソルダーレジスト層の架橋密度を上げて高温時の弾性率を高めることがなされている。さらに、半導体素子接続パッドを形成する配線導体の表面の算術平均粗さRaを0.5μm以上とすることにより、半田の潜り込みを抑制することも提案されている。
特開2008−244000号公報
しかしながら、ソルダーレジスト層の形成時に紫外線硬化と熱硬化とを併用したとしても架橋密度を高めることには限度があり、そのためソルダーレジスト層の高温時の弾性率が不十分なままであったり、さらに半導体素子接続パッドを形成する配線導体表面の算術平均粗さRaを0.5μm以上としても、半田を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層の開口縁との間に大きく印加されると、そこを起点にして半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層との間に微小な剥離が発生したりして、そこを起点として滲入する半田の潜り込みを有効に防止することができなかった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み案出されたものであり、その課題は、半田を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層の開口縁との間に大きく印加されたとしても、その熱応力を良好に分散させることで半導体素子接続パッドを形成する配線導体とソルダーレジスト層との間に半田が滲入して潜り込むことを有効に防止することが可能な配線基板およびその製造方法を提供することにある。
本発明の配線基板は、上面に配線導体から成る複数の半導体素子接続パッドおよび該半導体素子接続パッドの外周部を覆い、且つ半導体素子接続パッドの中央部を露出させる開口部を有するソルダーレジスト層を順次被着させるとともに、ソルダーレジスト層の開口部から露出する半導体素子接続パッドに半田バンプを溶着させて成る配線基板であって、半導体素子接続パッドを形成する配線導体は、ソルダーレジスト層で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であり、且つソルダーレジスト層の開口部から露出する面が該開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面であることを特徴とするものである。
本発明の配線基板の製造方法は、絶縁基板の上面に複数の半導体素子接続パッドを有する配線導体を形成し、次に配線導体の露出する表面を化学的にエッチングして十点平均粗さRzが2.5〜4μmの粗化面とし、次に絶縁基板および配線導体の上に半導体素子接続パッドの外周部を覆い、且つ半導体素子接続パッドの中央部を露出させる開口部を有するソルダーレジスト層を形成し、次にソルダーレジスト層の開口部から露出する半導体素子接続パッドの表面を機械的および/または化学的に研磨してソルダーレジスト層の開口部下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とし、次にソルダーレジスト層の開口部から露出する半導体素子接続パッドの凹面に半田バンプを形成することを特徴とするものである。
本発明の配線基板によれば、半導体素子接続パッドを形成する配線導体は、ソルダーレジスト層で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であることから、この粗化面を介して配線導体とソルダーレジスト層とが強固に密着するとともに配線導体の粗化面が半田の滲入を防止するための障壁として作用する。また、ソルダーレジスト層の開口部から露出する半導体素子接続パッドの面が該開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面となっていることから、半田を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層の開口縁との間に大きく印加されたとしても、その熱応力は、開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹む凹面により良好に分散される。したがって、半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層との間に微小な剥離が発生することが抑制され、それにより半田の潜り込みが有効に防止される。
また、本発明の配線基板の製造方法によれば、半導体素子接続パッドを形成する配線導体の露出する表面を化学的にエッチングして十点平均粗さRzが2.5〜4μmの粗化面とした後、ソルダーレジスト層を形成することから、配線導体とソルダーレジスト層とが粗化面を介して強固に密着するとともに配線導体の粗化面を半田の滲入を防止するための障壁とすることができる。また、ソルダーレジスト層の開口部から露出する半導体素子接続パッドの面を開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とすることから、半田を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層の開口縁との間に大きく印加されたとしても、その熱応力を、開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹む凹面により良好に分散させることができる。したがって、半導体素子接続パッドとソルダーレジスト層との間に微小な剥離が発生することが抑制され、それにより半田の潜り込みが有効に防止可能な配線基板を提供できる。
図1は、本発明の配線基板の実施形態の一例を示す断面模式図である。 図2は、図1に示す配線基板の要部拡大断面模式図である。 図3(a)〜(d)は、本発明の配線基板の製造方法を説明するための工程毎の断面模式図である。
次に、本発明の配線基板の実施形態の一例を図1および図2を基にして詳細に説明する。図1は本発明の配線基板10の実施形態の一例を示す断面模式図であり、図2は図1に示す配線基板10の要部拡大断面模式図である。これらの図中、1は絶縁基板、2は配線導体、3は半導体素子接続パッド、4はソルダーレジスト層、5は半田バンプであり、主としてこれらにより本発明の配線基板10が構成される。
なお、本例の配線基板10では、ガラス織物に熱硬化性樹脂を含浸させて成る絶縁板1aの上下面に熱硬化性樹脂から成る絶縁層1bを2層ずつ積層して絶縁基板1を形成しており、最表層の絶縁層1b上にソルダーレジスト層4が積層されている。また絶縁基板1の上面中央部には半導体素子Sが搭載される搭載部Aが形成されており、この搭載部Aにはそれぞれ半導体素子Sの電極Tが電気的に接続される半導体素子接続パッド3が形成されている。また、絶縁基板1の下面には外部電気回路基板に電気的に接続される外部接続パッド6が形成されており、絶縁基板1の上面から下面にかけてはそれぞれ対応する半導体素子パッド3と外部接続パッド6とを互いに電気的に接続する配線導体2が配設されている。さらに、半導体素子接続パッド3には半田バンプ5が溶着されており、半導体素子Sをその各電極Tがそれぞれ対応する半田バンプ5に当接するようにして配線基板10の上面に載置するとともに、これらを例えば電気炉等の加熱装置で約260℃程度に加熱して半田バンプ5を溶融させて半田バンプ5と半導体素子Sの電極Tとを接合させることによって、半導体素子Sが配線基板10上に実装される。
絶縁板1aは、本例の配線基板10におけるコア部材であり、例えばガラス繊維束を縦横に織り込んだガラス織物にエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて成る。この絶縁板1aは、例えば厚みが0.3〜1.5mm程度であり、その上面から下面にかけて直径が0.1〜1mm程度の複数のスルーホール7を有している。そして、その上下面および各スルーホール7の内面には配線導体2の一部が被着されており、上下面の配線導体2がスルーホール7を介して電気的に接続されている。
このような絶縁板1aは、ガラス織物に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させた絶縁シートを熱硬化させた後、これに上面から下面にかけてドリル加工を施すことにより製作される。なお、絶縁板1a上下面の配線導体2は、絶縁板1a用の絶縁シートの上下全面に厚みが3〜50μm程度の銅箔を貼着しておくとともにこの銅箔をシートの硬化後にエッチング加工することにより所定のパターンに形成される。また、スルーホール7内面の配線導体2は、絶縁板1aにスルーホール7を設けた後に、このスルーホール7内面に無電解めっき法および電解めっき法により厚みが3〜50μm程度の銅めっき膜を析出させることにより形成される。
さらに、絶縁板1aは、そのスルーホール7の内部にエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂から成る孔埋め樹脂8が充填されている。孔埋め樹脂8は、スルーホール7を塞ぐことによりスルーホール7の直上および直下に配線導体2および各絶縁層1bを形成可能とするためのものであり、未硬化のペースト状の熱硬化性樹脂をスルーホール7内にスクリーン印刷法により充填し、それを熱硬化させた後、その上下面を略平坦に研磨することにより形成される。そして、この孔埋め樹脂8を含む絶縁板1aの上下面に絶縁層1bがそれぞれ2層ずつ積層されている。
絶縁板1aの上下面に積層された各絶縁層1bは、エポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂から成り、それぞれの厚みが20〜60μm程度であり、各層の上面から下面にかけて直径が30〜100μm程度の複数のビアホール9を有している。これらの各絶縁層1bは、配線導体2を高密度に配線するための絶縁間隔を提供するためのものである。そして、上層の配線導体2と下層の配線導体2とをビアホール9を介して電気的に接続することにより高密度配線が立体的に形成可能となっている。このような各絶縁層1bは、厚みが20〜60μm程度の未硬化の熱硬化性樹脂から成る絶縁フィルムを絶縁板1aの上下面に貼着し、これを熱硬化させるとともにレーザ加工によりビアホール9を穿孔し、さらにその上に同様にして次の絶縁層1bを順次積み重ねることによって形成される。なお、各絶縁層1bの表面およびビアホール9内に被着された配線導体2は、各絶縁層1bを形成する毎に各絶縁層1bの表面およびビアホール9内に5〜50μm程度の厚みの銅めっき膜を周知のセミアディティブ法等のパターン形成法により所定のパターンに被着させることによって形成される。
絶縁基板1の上面の搭載部Aに形成された半導体素子接続パッド3は、ソルダーレジスト層4から露出する直径が50〜150μm程度の円形であり、搭載部A内の領域にピッチが100〜250μm程度の格子状の並びに多数配列形成されている。このような半導体素子接続パッド3は、半導体素子Sの電極Tを配線導体2に電気的に接続するための端子部として機能し、最上層の絶縁層1b上に形成された配線導体2の一部を、ソルダーレジスト層4に設けた直径が50〜150μm程度の円形の開口部4a内に露出させることにより形成されている。
また、絶縁基板1の下面に形成された外部接続パッド6は、ソルダーレジスト層4から露出する直径が300〜500μm程度の円形であり、絶縁基板1下面の略全領域にピッチが600〜1000μm程度の格子状の並びに多数配列形成されている。外部接続パッド6は、配線導体2を外部電気回路基板に電気的に接続するための端子部として機能し、最下層の絶縁層1b上に形成された配線導体2の一部を、ソルダーレジスト層4に設けた直径が300〜500μmの円形の開口部4b内に露出させることにより形成されている。
ソルダーレジスト層4は、アクリル変性エポキシ樹脂等の感光性を有する熱硬化性の樹脂から成り、その厚みが10〜30μm程度であり、上述したように半導体素子接続パッド3を露出させる開口部4aや外部接続パッド6を露出させる開口部4bを有している。それにより最表層における配線導体2を保護するとともに、開口部4aや4bを介して半導体素子接続パッド3や外部接続パッド6と半導体素子Sや外部電気回路基板との接続を可能としている。このようなソルダーレジスト層4は、感光性を有する樹脂ペーストまたは樹脂フィルムを最上層および最下層の絶縁層1bの表面に塗布または貼着するとともにフォトリソグラフィー技術を採用して開口部4aや4bを有するパターンに露光および現像した後、紫外線硬化および熱硬化させることにより形成される。
半導体素子接続パッド3に溶着された半田バンプ5は、例えば鉛−錫合金等の鉛含有半田や錫−銀−銅合金等の鉛フリー半田から成り、半導体素子接続パッド3と半導体素子Sの電極Tとを電気的に接続するための接続部材として機能する。そして、半導体素子Sの電極Tを半田バンプ5に接触させた状態で半田バンプ5を溶融させることにより半導体素子接続パッド3と半導体素子Sの電極Tとが半田バンプ5を介して電気的に接続されることとなる。このように半田バンプ5を半導体素子接続パッド3に予め溶着させておくことにより半導体素子接続パッド3への電極Tの接続の作業性が極めて良好なものとなる。なお、半導体素子Sの電極Tを半田バンプ5に接触させるのに先立って、半田バンプ5の上端部をプレスして平坦にしておくと、半導体素子Sの電極Tと半田バンプ5とを接触させることが容易かつ確実なものとなる。従って、半導体素子Sの電極Tを半田バンプ5に接触させるのに先立って、半田バンプ5の上端部をプレスして平坦にしておくことが好ましい。
このような半田バンプ5は、各半導体素子接続パッド3に対応する位置に格子状の並びに配列形成されたバンプ形成用開口部を有する印刷マスクを用いて半田バンプ5用の半田ペーストを各半導体素子接続パッド3上に印刷塗布するとともに印刷された半田ペースト中の半田を加熱溶融させることにより各半導体素子接続パッド3上に溶着される。
なお、本例の配線基板10においては、図2に示すように、最上層の絶縁層1b上に被着された配線導体2は、ソルダーレジスト層4で覆われた面が、十点平均粗さRzで2.5〜4μmであるとともに、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する面が開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面となっている。このように、半導体素子接続パッド3を形成する配線導体2は、ソルダーレジスト層4で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であることから、この粗化面を介して配線導体2とソルダーレジスト層4とが強固に密着するとともに配線導体2の粗化面が半田の滲入を防止するための障壁として機能する。また、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の面が開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面となっていることから、半田バンプ5を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4の開口部4aの縁との間に大きく印加されたとしても、その熱応力は、開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面により良好に分散され、半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小な剥離が発生することが有効に防止される。したがって、本例の配線基板10によれば、配線導体2とソルダーレジスト層4との間に半田が滲入して潜り込むことを有効に防止することができる。
なお、最上層の絶縁層1b上に被着された配線導体2におけるソルダーレジスト層4で覆われた粗化面の十点平均粗さRzが2.5μm未満であると、配線導体2とソルダーレジスト層4との密着が弱いとともに粗化面の凹凸が半田の滲入を防止するための障壁としての機能が低いものとなる傾向にあり、逆に4μmを超えると、粗化が過剰となり、そのような過剰な粗化を行なうため配線導体2を所定の形状や寸法に形成することが困難となる。したがって、最上層の絶縁層1b上に被着された配線導体2におけるソルダーレジスト層4で覆われた粗化面の十点平均粗さRzは、2.5〜4μmの範囲が好ましい。また、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の面が開口部4aの下端よりも1μm未満低い凹面である場合、半田バンプ5を溶融させる際に半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4の開口部4aの縁との間に印加される熱応力を良好に分散させることができずに、半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小なクラックが発生し、そこを起点として配線導体2とソルダーレジスト層4との間に半田が侵入して潜り込んでしまい易くなり、逆に開口部4aの下端よりも4μmを超えて低い凹面である場合、そのような凹面を形成するために半導体素子接続パッド3の上面がソルダーレジスト層4の下側までえぐれてしまい、そのえぐれた箇所を起点にして半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小なクラックが発生し、同様に配線導体2とソルダーレジスト層4との間に半田が滲入して潜り込んでしまい易くなる。したがって、ソルダーレジスト層4から露出する半導体素子接続パッド3の面は開口部4aの下端から1〜4μmの深さに凹んだ凹面であることが好ましい。
次に、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を図3(a)〜(d)を基に説明する。なお、図3(a)〜(d)において、前述した配線基板10と同様の部分には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
先ず、図3(a)に示すように、最上層の絶縁層1b上に配線導体2により半導体素子接続パッド3を形成する。この配線導体2は上述した配線基板の実施形態の一例において説明したように、周知のセミアディティブ法等のパターン形成法を用いることにより形成される。
次に、図3(b)に示すように、半導体素子接続パッド3を形成する配線導体2の表面を例えば蟻酸を含む粗化液でエッチングすることにより十点平均粗さRzが2.5〜4μmとなるように粗化する。なお、配線導体2の表面における十点平均粗さRzの大きさは、粗化液で配線導体2の表面をエッチングする際のエッチング時間により調整すればよい。すなわち、配線導体2の表面を粗化液でエッチングする時間が短ければ、配線導体2の表面における十点平均粗さRzの値は小さくなり、逆にエッチングする時間が長ければ、Rzの値が大きくなる。
次に、図3(c)に示すように、最上層の絶縁層1b上および配線導体2の上に半導体素子接続パッド3の外周部を覆うとともに半導体素子接続パッド3の中央部を露出させる開口部4aを有するソルダーレジスト層4を形成する。このようなソルダーレジスト層4は、上述した配線基板の実施形態の一例において説明したように、感光性を有する樹脂ペーストまたは樹脂フィルムを最上層の絶縁層1bの表面に塗布または貼着するとともにフォトリソグラフィー技術を採用して開口部4aを有するパターンに露光および現像した後、紫外線硬化および熱硬化させることにより形成される。このとき、配線導体2は、ソルダーレジスト層4で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面となっていることから、この粗化面を介して配線導体2とソルダーレジスト層4とが強固に密着するとともに、配線導体2の粗化面が半田の侵入を防止するための障壁として機能する。この場合、最上層の絶縁層1b上に被着された配線導体2におけるソルダーレジスト層4で覆われた粗化面の十点平均粗さRzが2.5μm未満であると、配線導体2とソルダーレジスト層4との密着が弱いとともに粗化面の凹凸が半田の滲入を防止するための障壁としての機能が低いものとなる傾向にあり、逆に4μmを超えると、粗化が過剰となり、そのような過剰な粗化を行なうため配線導体2を所定の形状や寸法に形成することが困難となる。したがって、最上層の絶縁層1b上に被着された配線導体2におけるソルダーレジスト層4で覆われた粗化面の十点平均粗さRzは、2.5〜4μmの範囲とすることが好ましい。
次に、図3(d)に示すように、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の表面を、機械的および/または化学的に研磨して開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とする。ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の表面を、開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とするには、先ず開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の表面をウエットブラスト法を採用して研磨することにより粗化面を潰して滑らかにするとともに開口部4aの下端から0.5〜2μm程度の深さに漸次凹んだ凹面とするとともに、さらに過酸化水素水および硫酸を含むソフトエッチング液により0.5〜2μm程度エッチングすることにより凹面を深くする方法が採用される。ウエットブラスト法における研磨では、開口4aの縁に近接する部位では開口部4aの縁に衝突した砥粒の流れが乱れるため、開口部4aの縁近傍の半導体素子接続パッド3表面への研磨の圧力が低下して研磨量が少なくなるとともに開口部4aの縁から離れるにつれて研磨の圧力が高くなり研削量が増加するので、半導体素子接続パッド3の露出面を開口部4aの下端から漸次凹む凹面とすることができる。さらにソフトエッチングを行なうことにより凹面の深さを1〜4μmとすることができる。なお、ウエットブラスト法に代えて砥粒をエアにより吹付けるサンドブラスト法等が採用可能である。ブラスト法またはソフトエッチングを単独で用いることも可能である。
このように、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の面を、開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とすることから、半田を溶融させる際の熱応力が半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4の開口部4aの縁との間に大きく印加されたとしても、その熱応力はソルダーレジスト層4の開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹む凹面により良好に分散される。したがって、半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小なクラックが発生することが抑制される。なお、ソルダーレジスト層4の開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3の面が開口部4aの下端よりも1μm未満低い凹面である場合、半田バンプ5を溶融させる際に半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4の開口部4aの縁との間に印加される熱応力を良好に分散させることができずに、半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小なクラックが発生し、そこを起点として配線導体2とソルダーレジスト層4との間に半田が侵入して潜り込んでしまい易くなり、逆に開口部4aの下端よりも4μmを超えて低い凹面である場合、そのような凹面を形成するために半導体素子接続パッド3の上面がソルダーレジスト層4の下側までえぐれてしまい、そのえぐれた箇所を起点にして半導体素子接続パッド3とソルダーレジスト層4との間に微小なクラックが発生し、同様に配線導体2とソルダーレジスト層4との間に半田が滲入して潜り込んでしまい易くなる。したがって、ソルダーレジスト層4から露出する半導体素子接続パッド3の面は開口部4aの下端から1〜4μmの深さに凹んだ凹面とすることが好ましい。
そして、最後に開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3上に半田バンプ5を溶着することにより図1および図2に示した本発明による配線基板10が完成する。なお、半導体素子接続パッド3上に半田バンプ5を溶着するには、上述した配線基板の実施形態の一例において説明したように、各半導体素子接続パッド3に対応する位置に格子状の並びに配列形成されたバンプ形成用開口部を有する印刷マスクを用いて半田バンプ5用の半田ペーストを各半導体素子接続パッド3上に印刷塗布するとともに印刷された半田ペースト中の半田を加熱溶融させればよい。
次に、本発明の実施例を説明する。先ず、ガラス織物にビスマレイミドトリアジン樹脂を含浸させて成る厚みが0.4mmの絶縁板に厚みが5μmの銅箔が張着されて成る両面銅張り板に直径が200μmのスルーホールを500μmピッチで穿孔した。次に、スルーホール内を過マンガン酸カリウム溶液でデスミア処理した後、スルーホール内および銅箔の表面に厚みが1μmの無電解銅めっきを被着し、次いで無電解銅めっき層上に厚みが10μmの電解めっき層を被着させた。次に、スルーホール内にエポキシ樹脂およびシリカフィラーを含有するペーストを充填するとともに熱硬化させてスルーホール内を孔埋め樹脂で埋めた後、この両面銅張り板の上下面をロール研磨機により研磨して平坦とした。次に孔埋め樹脂上を含む両面銅張り板の上下面に無電解銅めっきを1μmの厚みに被着させた後、次いで電解銅めっき層を10μmの厚みに被着させた。次にサブトラクティブ法を用いて両面銅張り板上の銅箔および銅めっき層をエッチングして絶縁板の両面に配線導体を形成してコア基板を作製した。
次に、コア基板の両面に厚みが35μmのエポキシ樹脂およびシリカフィラーを含有す未硬化の樹脂フィルムを貼着するとともに熱硬化させて絶縁層を形成した後、この絶縁層にレーザ加工により直径が70μmのビアホールを穿孔した。次に樹脂層の表面およびビアホール内を過マンガン酸カリウム水溶液でデスミア処理した後、絶縁層の表面およびビアホール内に厚みが1μmの無電解銅めっきを被着させた。次に、無電解めっき層上に直径が190μmの半導体素子接続パッド形成用の開口を含む配線導体形成用の開口パターンを有する厚みが25μmのめっきレジスト層を被着させるとともに開口パターンから露出する無電解めっき層上に厚みが15μmの電解銅めっき層を被着させた。次に無電解銅めっき層上からめっきレジスト層を剥離して除去するとともに、めっきレジスト層の剥離により露出した無電解銅めっき層を過酸化水素水と硫酸を含有するエッチング液で除去することにより直径が190μmの半導体素子接続パッドを250μmのピッチで784個有する最上層の配線導体を形成した。
次に、最上層の配線導体の表面を蟻酸を含有するエッチング液によりその十点平均粗さRzが2.5〜4μmとなるようエッチングして粗化した。次に最上層の絶縁層および配線導体の上にアクリル変性エポキシ樹脂とシリカフィラーとを含有するソルダーレジスト用の感光性樹脂ペーストを配線導体上での厚みが20μmとなるようにスクリーン印刷により塗布するとともに半導体素子接続パッドの中央部に直径が130μmの開口部を有するように露光および現像した後、紫外線硬化および熱硬化を行いソルダーレジスト層を形成した。
次に、ソルダーレジスト層および露出する半導体素子接続パッドの表面をウエットブラスト法により物理的に研磨した。この研磨により半導体素子接続パッドの露出面がソルダーレジスト層の開口部の下端から0.5〜2μm程度の深さに漸次凹んだ凹面となった。次に、凹面となった半導体素子接続パッドの表面を過酸化水素水と硫酸を含むエッチング液でエッチングすることにより凹面におけるソルダーレジスト層の開口部の下端からの深さを1〜4μmの深さとした。
次に、半導体素子接続パッドの上に直径が135μmの開口を有する厚みが40μmのステンレス製の印刷マスクを配するとともにスクリーン印刷法により半田ペーストを印刷塗布した後、半田ペースト中の半田を約260℃の温度に加熱溶融して半導体素子接続パッドに半田バンプを溶着させることにより本発明の試料(試料No.2,4,5,7)を得た。
また、比較のためにソルダーレジスト層で覆われた配線導体の十点平均粗さRzを2μmとした試料(試料No.1)および4.5μmとした試料(試料No.8)を準備した。さらに、半導体素子接続パッドの露出部がソルダーレジスト層の開口部の下端からの0.5μm以下の深さに凹む試料(試料No.3)および4.5μmに凹む試料(試料No.6)を準備した。
次に、この時点で、40倍の光学式顕微鏡で検査して半田潜りの有無を確認し、さらに半田バンプが溶着された試料を250℃で5分間加熱して1回目の熱負荷を与えた後、再度250℃で4分間加熱して2回目の熱負荷を与え、更に再度250℃で4分間加熱して3回目の熱負荷を与えた後、40倍の光学式顕微鏡で検査して半田潜りの有無を確認した。その結果を表1に示す。
Figure 2011181629
表1に示すように、本発明の範囲内である試料(試料No.2,4,5,7)では半田バンプの形成直後にも3回目の熱負荷後にも半田潜りは見られなかった。それに対し、比較のための試料(試料No.1,3,6)では、半田バンプ形成直後には半田潜りは見られないものの、熱負荷後に半田もぐりが確認された。また、比較のための試料(試料No.8)では熱負荷後にも半田潜りは見られなかったものの、エッチングが過多となり特に配線導体の線幅が細くなる形状異常が発生した。
1 絶縁基板
2 配線導体
3 半導体素子接続パッド
4 ソルダーレジスト層
4a ソルダーレジスト層の開口部
5 半田バンプ
10 配線基板

Claims (3)

  1. 上面に配線導体から成る複数の半導体素子接続パッドおよび該半導体素子接続パッドの外周部を覆い、且つ該半導体素子接続パッドの中央部を露出させる開口部を有するソルダーレジスト層を順次被着させるとともに、前記開口部から露出する前記半導体素子接続パッドに半田バンプを溶着させて成る配線基板であって、前記配線導体は、前記ソルダーレジスト層で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であり、かつ前記開口部から露出する面が該開口部の下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面であることを特徴とする配線基板。
  2. 絶縁基板の上面に複数の半導体素子接続パッドを有する配線導体を形成する工程と、前記配線導体の露出する表面を化学的にエッチングして十点平均粗さRzが2.5〜4μmの粗化面とする工程と、前記絶縁基板および前記配線導体の上に前記半導体素子接続パッドの外周部を覆い、且つ該半導体素子接続パッドの中央部を露出させる開口部を有するソルダーレジスト層を形成する工程と、前記開口部から露出する前記半導体素子接続パッドの表面を機械的および/または化学的に研磨して前記開口部下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とする工程と、前記開口部から露出する前記半導体素子接続パッドの前記凹面に半田バンプを形成することを特徴とする配線基板の製造方法。
  3. 前記研磨は、ウエットブラスト法および該ウエットブラスト法の後の化学的エッチングにより行なわれることを特徴とする請求項2記載の配線基板の製造方法。
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