JP2011180908A - スケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラム - Google Patents

スケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがスケジュールを登録する場合、ユーザが意識することなく、関連するスケジュールも同時に登録することができるスケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】スケジュールの登録を行うサーバ装置1に、登録者が登録するメインスケジュールの行動を補完する補完行動を予め記憶する。サーバ装置1がネットワークNを介してPC2からメインスケジュールの登録を受け付けた場合、サーバ装置1は、メインスケジュールの行動を補完する補完行動の有無を判定する。補完情報がある場合、サーバ装置1は、補完行動に関する補完スケジュールを生成し、登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)又はPersonal Digital Assistant(PDA)等を用いて、電子的にスケジュールを管理することが多くなっている。特許文献1には、電子的にスケジュールを管理する方法として、PC等の端末装置からサーバ装置へ、ユーザの行動予定を登録する方法が開示されている。特許文献1に記載の方法は、ユーザが入力した行動予定を受け付けて仮データとして登録しておき、予定時期までに、仮データの補完をユーザに通知し、ユーザから正確な行動予定を受け付けて本データとして登録する。これにより、行動予定の登録を簡便迅速かつ確実に処理することができる。
特開2003−256384号公報
しかしながら、例えば、打合せ予定、及びその打合せに関する資料作成予定等のように、ユーザが入力する行動予定には、他の予定と関連するものがあるが、特許文献1では、一つの行動予定を登録することはできても、それに関連する他の行動予定を登録することはできない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザがスケジュールを登録する場合、ユーザが意識することなく、関連するスケジュールも同時に登録することができるスケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラムを提供することにある。
本願に開示するスケジュール登録装置は、日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録装置において、入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報を記憶する手段と、入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索する検索手段と、該検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する登録手段とを備える。
本願に開示するスケジュール登録装置の一観点によれば、入力された行動情報をスケジュールとして登録した場合、その行動情報に係る行動の前後で実行すべき補完行動のスケジュールも同時に登録することができる。これにより、ユーザが自身のスケジュールを入力するだけで、ユーザが入力しないが、入力したスケジュールに必要なスケジュールの登録が可能となる。その結果、ユーザは、自身の実行すべき全ての行動及び日時を容易に把握でき、効率的なスケジューリングが可能となる。
実施の形態に係るサーバ装置を有するスケジュール登録システムを模式的に示す図である。 スケジュール登録のための登録画面の一例を示す図である。 スケジュール登録の結果を表示する画面の一例を示す図である。 サーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバ装置が有する機能を示すブロック図である。 補完タスクテンプレートの一例を示す図である。 補完タスクテンプレートの別の例を示す図である。 スケジュールリストの一例を示す図である。 補完スケジュール生成の失敗を通知する通知画面の一例を示す図である。 スケジュール重複を通知する通知画面の一例を示す図である。 登録済みのスケジュール変更を行う変更画面の一例を示す図である。 スケジュール変更の失敗を通知する通知画面の一例を示す図である。 スケジュール登録処理の手順を示すフローチャートである。 スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。 メインスケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。 補完スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。 サーバ装置が有する機能を示すブロック図である。 移動手段の変更を登録者に促すための画面の一例を示す図である。 スケジュール修正を登録者に促すための画面の一例を示す図である。 移動スケジュール登録処理の手順を示すフローチャートである。 移動スケジュール生成処理の手順を示すフローチャートである。 移動スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。 サーバ装置が有する機能を示すブロック図である。 補完タスクリストを模式的に示す図である。 スケジュールリスト及び補完タスクリストへの登録結果を表示する画面の一例を示す図である。 補完タスクリスト登録処理の手順を示すフローチャートである。 補完タスクリスト更新処理の手順を示すフローチャートである。 補完スケジュール生成処理の手順を示すフローチャートである。 補完タスクリスト再登録処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るスケジュール登録装置、スケジュール登録方法、及びプログラムの好適な実施の形態について図面を参照して説明する。以下に説明する実施の形態では、本発明に係るスケジュール登録装置をサーバ装置として説明するが、キーボード及びモニタなどを備えたPCであってもよい。
(実施形態1)
図1は、実施の形態に係るサーバ装置を有するスケジュール登録システムを模式的に示す図である。
本実施の形態に係るサーバ装置1は、Local Area Network(LAN)又はWide Area Network(WAN)等のネットワークNを介してノート型のPC2が複数接続されている。サーバ装置1は、各PC2からスケジュールの登録を受け付け、スケジュールの登録及び管理を行う。以下の説明では、一のPC2からサーバ装置1にスケジュールを登録する場合について説明する。なお、ノート型のPC2は、デスクトップ型のPC、PDA又は携帯電話機等としてもよい。また、ネットワークNの種類は適宜変更可能であり、サーバ装置1とPC2との接続は、有線又は無線の何れで接続されていてもよい。
図2は、スケジュール登録のための登録画面の一例を示す図である。
登録画面は、PC2のモニタに表示され、PC2のユーザ(以下、登録者という)が登録するスケジュールの情報として、「タイトル」、「種別」、「日時」及び「場所」等の情報を入力できるようになっている。「タイトル」は、登録者が行う行動(以下、タスクと言う)を識別するための名称であり、登録者が自由に作成できる。「種別」は、「部品交換」、「故障対応」及び「打合せ」等、登録者が行うタスクを大分類したタスクの種類(分類情報)である。「種別」は、予め決められた項目から選択されるようになっている。PC2は、登録画面で入力された各情報を登録者の行動情報としてサーバ装置1へ送信することで、スケジュールの登録を行う。以下の説明では、図2に示す登録画面から登録するスケジュールを、メインスケジュールという。
なお、図2の登録画面で入力できる情報は、上述の各情報に限定されない。例えば、メインスケジュールの「概要」、「登録者」又は「スケジュールの参加者」等の情報を入力できるようにしてもよい。また、登録者は、予め決められた項目から「種別」を選択するようにしているが、登録者が自由に「種別」を入力できるようにしてもよいし、「場所」は、予め決められた項目から選択されるようにしてもよい。さらに、図2に示す登録画面は、PC2が自身に記憶するプログラムを実行して表示されるものであってもよいし、サーバ装置1にアクセスした際にWEBブラウザ上に表示されるものであってもよい。
サーバ装置1は、メインスケジュールでのタスク(以下、メインタスクという)を補完するための補完行動としてのタスク(以下、補完タスクという)の情報を予め記憶している。補完タスクは、メインタスクの「種別」に関連付けられており、該当する「種別」のメインタスクを実行するために必要となるタスクである。例えば、メインタスクの「種別」が「打合せ」である場合、補完タスクは、その打合せの事前準備としての「資料作成」、又は事後報告のための「報告書作成」などである。サーバ装置1は、PC2から受信した行動情報に従ってメインスケジュールの登録を行う場合、メインタスクの「種別」に対応する補完タスクの有無を確認する。補完タスクがあれば、サーバ装置1は、補完タスクを実行するための補完スケジュールを生成し、メインスケジュール及び補完スケジュールを一連のスケジュールとして登録する。なお、補完タスクがない場合、サーバ装置1は、メインスケジュールのみを登録する。以下の説明で、単にスケジュールという場合は、メインスケジュール及び補完スケジュールの一方、又は両方を示すこととする。
サーバ装置1でスケジュール登録が行われた場合、PC2は、登録結果をモニタに表示する。図3は、スケジュール登録の結果を表示する画面の一例を示す図である。この画面では、登録されたスケジュールの「タイトル」、「種別」、「日時」及び「場所」等の各情報が一覧となって表示される。図3において、「種別」が「テンプレート」のスケジュールは、補完スケジュールを示している。なお、登録結果の表示態様は、PC2のモニタに、一ヶ月(又は数ヶ月)分のカレンダーを表示して、カレンダー上に登録内容を表示するものであってもよい。
以下、スケジュール登録を行うサーバ装置1の具体的な構成及び動作について説明する。
図4は、サーバ装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ装置1は、Central Processing Unit(CPU)11、Read Only Memory(ROM)12、Random Access Memory(RAM)13、大容量記憶装置14、ネットワークNとの接続を可能にする通信部15等のハードウェア各部を備えている。これらのハードウェア各部はバスを介して相互に接続されている。
CPU11は、ROM12に予め格納されているプログラム12aを適宜RAM13に読み出して実行すると共に、上述したハードウェア各部の動作を制御する。ROM12は、プログラム12aを格納している。RAM13は、例えばStatic RAM(SRAM)、Dynamic RAM(DRAM)、フラッシュメモリ等である。RAM13は、CPU11によるプログラム12aの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
大容量記憶装置14は、例えばハードディスクドライブ等である。大容量記憶装置14は、後述の補完タスクテンプレート及びスケジュールリスト等の必要なデータ、及びプログラムを記憶する。なお、プログラム12aは、Compact Disc-ROM(CD−ROM)又はDigital Versatile Disc-ROM(DVD−ROM)等の記録媒体3により大容量記憶装置14にインストールし、又はネットワークからダウンロードして使用する形態でもよい。
以下に、CPU11がプログラム12aを実行することで、サーバ装置1で実現される機能について説明する。図5は、サーバ装置1が有する機能を示すブロック図である。
サーバ装置1は、登録受付部21、補完タスク検索部22、テンプレート記憶部23、補完スケジュール生成部24、スケジュール登録部25、及びスケジュール記憶部26等の機能を備えている。登録受付部21は、図2の登録画面で入力された行動情報をPC2から受信することで、メインスケジュールの登録を受け付ける。
テンプレート記憶部23は、補完タスクテンプレートを格納している。図6は、補完タスクテンプレートの一例を示す図である。補完タスクテンプレートは、予め準備されており、補完タスクの情報が格納されたデータテーブルである。補完タスクテンプレートは、補完タスクの情報として、「種別」、「タスクタイトル」、「所要時間」、「場所」及び「順序関係」等の情報を格納している。「種別」は、図2の登録画面で表示される「種別」と同じであり、メインスケジュールに対応する補完タスクを検索するための情報である。「タスクタイトル」は、補完タスクの名称である。「所要時間」は、補完タスクを実行するのに要する推定時間である。「場所」は、補完タスクの実行場所である。「順序関係」は、補完タスクに対応するメインタスクとの時間的な前後関係である。例えば「順序関係」が「前」の場合、対応する補完タスクは、メインタスクより先に実行され、「後」の場合は、メインタスクより後に実行される。なお、「所要時間」の情報は、固定時間とせずに、過去に同じ補完タスクを行った際に要した時間から推測した時間としてもよいし、登録者によって調整可能としてもよい。
補完タスク検索部22は、登録受付部21が受け付けたメインスケジュールに対応する補完タスクを、テンプレート記憶部23に格納されている補完タスクテンプレートから検索する。具体的には、補完タスク検索部22は、PC2から受信した行動情報に含まれる「種別」と同じ「種別」を有する補完タスクを、補完タスクテンプレートから検索する。補完タスク検索部22は、検索した補完タスクの情報を補完スケジュール生成部24へ出力する。
補完スケジュール生成部24は、補完タスク検索部22が検索した補完タスクの情報に基づいて、補完スケジュールを生成する。補完スケジュールは、メインスケジュールと同様に、「タイトル」、「種別」、「日時」、及び「場所」等の各情報を有している。補完スケジュール生成部24は、補完タスクテンプレートから取得した「タスクタイトル」及び「場所」の情報を、補完スケジュールの「タイトル」及び「場所」の情報とする。また補完スケジュール生成部24は、補完タスクであることを示す情報として、「テンプレート」を、「種別」の情報とする。補完スケジュール生成部24は、補完タスクの「所要時間」及び「順序関係」、並びにメインスケジュールの実行日時等の情報により、補完タスクを実行する「日時」を決定する。
例えば、補完スケジュール生成部24は、後述するスケジュール記憶部26に格納されるスケジュールリストを参照して、メインスケジュールの実行日時の前(又は後)で所要時間分の空き時間を検索し、検索した空き時間を「日時」として決定する。なお、補完スケジュール生成部24が複数の空き時間を検索した場合、登録者に何れの時間を補完タスクの日時とするかを選択させるようにしてもよい。補完スケジュール生成部24は、生成した補完スケジュールを、スケジュール登録部25へ出力する。このように、補完スケジュール生成部24が自動で補完タスクの補完スケジュールを生成するため、ユーザは、補完タスクを意識する必要がなくなる。
なお、補完タスクに実行期限を設定し、補完スケジュール生成部24が空き時間を探索する範囲を制限するようにしてもよい。図7は、補完タスクテンプレートの別の例を示す図である。この場合、補完タスクテンプレートは、補完タスクの情報として、「実行期限」の情報をさらに格納している。「実行期限」の情報は、補完タスクがメインタスクのどれくらい前(又は後)までに実行するかの時間である。例えば、補完タスクの「順序関係」が「後」である場合、補完スケジュール生成部24は、対応するメインタスクの終了時から補完タスクの実行期限が過ぎるまでの期間内で空き時間を検索する。補完タスクに実行期限を設定した場合、メインタスクと補完タスクとを実行する間が極端に空いてしまうことを回避できる。
スケジュール登録部25は、登録受付部21が受け付けたメインスケジュール、及び、補完スケジュール生成部24が生成した補完スケジュールを、スケジュール記憶部26に格納されるスケジュールリストへ登録する。スケジュール登録部25は、補完スケジュール生成部24が補完スケジュールを生成しなかった場合は、メインスケジュールのみを登録する。なお、スケジュール登録部25は、メインスケジュールの登録に失敗した場合は、無駄な処理を軽減するために、補完タスク検索部22へ通知し、補完タスクの検索を中止させる。
図8は、スケジュールリストの一例を示す図である。スケジュールリストは、メインスケジュール及び補完スケジュールを管理するためのデータテーブルであり、スケジュール登録部25によりスケジュールが登録される。スケジュール登録部25は、スケジュールを登録する都度、識別するためのIDを順に付して登録する。スケジュールリストは、スケジュールが有する「タイトル」、「種別」、「日時」及び「場所」等の各情報を対応付けて記憶する。また、スケジュール登録部25は、補完スケジュールを登録する場合、「メインID」の情報を「タイトル」等の各情報と対応付けて記憶する。「メインID」は、補完スケジュールに対応するメインスケジュールのIDである。例えば、図8において、ID「0003」の補完スケジュールは、メインID「0002」の情報を有している。これは、この補完スケジュールは、ID「0002」のメインスケジュールに対応付けられていることを示している。スケジュール登録部25がスケジュールリストに登録した情報は、PC2に送信され、PC2では、スケジュール登録の結果が表示される(図3参照)。
補完スケジュール生成部24又はスケジュール登録部25は、補完スケジュールの生成に失敗した場合、又はスケジュール登録に失敗した場合、PC2へ通知する。例えば、補完スケジュール生成部24は、補完タスクを実行できる空き時間がないために、補完スケジュールの生成ができなかった場合、補完スケジュール生成の失敗としてPC2へ通知する。通知されたPC2は、モニタに通知画面を表示する。図9は、補完スケジュール生成の失敗を通知する通知画面の一例を示す図である。この通知画面では、登録者が入力したメインスケジュールの情報と、メインスケジュールに対応する補完タスクの情報とが並列して表示される。また、登録したメインスケジュール、又は、既に登録済みの他のスケジュールの何れかを修正するためのボタンが表示される。既に登録済みのスケジュールを修正する場合には、その登録済みのスケジュールの情報を修正する画面(図示せず)が表示される。なお、この通知画面で、補完タスクの情報、例えば「所要時間」が修正できるようにして、登録済みのスケジュールの日時と重複せず、空き時間を探索できるようにしてもよい。
また、スケジュール登録部25は、登録受付部21が受け付けたメインスケジュールの日時が、登録済みのスケジュールの日時と重複する場合、スケジュール登録の失敗として、PC2へ通知する。通知されたPC2は、モニタに通知画面を表示する。図10は、スケジュール重複を通知する通知画面の一例を示す図である。この通知画面では、登録者が入力したメインスケジュールの情報と、既に登録済みのスケジュールの情報とが並列して表示され、何れかを修正するためのボタンが表示される。メインスケジュールの日時が複数のスケジュールの日時と重複している場合には、重複がなくなるまで、図10に示す通知画面を繰り返し表示するようにしてもよいし、重複するスケジュール全てを一度に表示するようにしてもよい。
なお、補完スケジュールの生成、又はスケジュールの登録に失敗した場合、他のスケジュールとの重複を許して補完スケジュールを生成し、又はスケジュールを登録しておき、後から重複しているスケジュールの修正を促すようにしてもよい。また、スケジュールを修正するか、重複を無視して補完スケジュールを生成させるか等を登録者に選択させるようにしてもよい。
サーバ装置1は、図5に示すように、スケジュール変更部27及び関連スケジュール変更部28等の機能をさらに備えている。スケジュール変更部27は、PC2から登録済みのスケジュールの変更を受け付け、スケジュール記憶部26に格納されているスケジュールリストのスケジュールを変更する。なお、スケジュール変更部27が受け付ける変更には、スケジュールの削除も含む。
図11は、登録済みのスケジュール変更を行う変更画面の一例を示す図である。この画面は、PC2のモニタに表示される。変更するスケジュールの指定は、例えば、図8に示す画面で各スケジュールを選択できるようにして、変更対象のスケジュールを選択するようにしてもよい。変更画面には、登録者が指定したスケジュールが変更可能に表示され、変更を決定するボタン、変更を取り消すボタン、及びスケジュールを削除するボタンが表示される。削除する場合は、変更画面に表示されるスケジュール、及び関連するスケジュールが削除される。
関連スケジュール変更部28は、スケジュール変更部27がスケジュールを変更したことに伴い、変更したスケジュールに関連するスケジュールを変更する。例えば、スケジュール変更部27がメインスケジュールを変更した場合、関連スケジュール変更部28は、変更後のメインスケジュールの情報に基づいて、補完スケジュールの再生成を補完スケジュール生成部24へ要求し、スケジュールリストを更新する。また、スケジュール変更部27が補完スケジュールを変更した場合、関連スケジュール変更部28は、変更後の情報に基づいて、補完スケジュールの再生成を補完スケジュール生成部24へ要求し、スケジュールリストを更新する。スケジュール変更部27がメインスケジュールを削除した場合、メインスケジュールの削除に加えて、関連スケジュール変更部28は、対応する補完スケジュールを削除する。なお、関連スケジュール変更部28は、例えば図11に示す画面をPC2に表示させることで、関連するスケジュールを登録者に変更させるように促してもよい。
スケジュール変更部27及び関連スケジュール変更部28は、スケジュールの変更に失敗した場合は、PC2へ通知する。通知されたPC2は、モニタに通知画面を表示する。図12は、スケジュール変更の失敗を通知する通知画面の一例を示す図である。図12に示す画面は、補完スケジュールを変更することで、メインスケジュールとの順序関係が逆となった場合に表示される。この通知画面では、登録者が変更を指定したスケジュールの情報と、それに関連するメインスケジュールで、変更したスケジュールとの順序関係が正しくないメインスケジュールの情報とが並列して表示され、何れかを変更するためのボタンが表示される。メインスケジュールを変更したことに伴い、補完スケジュールの生成に失敗した場合には、図9と同様の画面がPC2に表示される。また、変更したスケジュールが、他の登録済みスケジュールの日時と重複した場合には、図10と同様の画面がPC2に表示される。
以下、サーバ装置1における動作処理について説明する。まず、スケジュールを登録する場合のサーバ装置1の動作について説明する。図13は、スケジュール登録処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、PC2からメインスケジュールの登録を受け付けたか、すなわちPC2から行動情報を受信したか否かを判定する(S1)。受け付けていない場合(S1:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。登録を受け付けた場合(S1:YES)、CPU11は、受け付けたメインスケジュールの日時が、スケジュールリストに登録された他のスケジュールの日時と重複しているか否かを判定する(S2)。日時が重複していない場合(S2:NO)、CPU11は、後述のS5の処理を実行する。日時が重複している場合(S2:YES)、CPU11は、スケジュール登録の失敗として、PC2へ日時が重複していることを通知する(S3)。通知されたPC2では、図10に示す画面が表示され、スケジュールの修正が促される。
CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S4)。修正を受け付けていない場合(S4:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S4:YES)、CPU11は、S2の処理を実行し、再び日時が重複しているか否かを判定する。なお、S4では、S1で受け付けたメインスケジュールが修正された場合には、CPU11は、S2の処理を実行する。一方、登録済みの他のスケジュールが修正された場合には、CPU11は、その登録済みのスケジュールが他の登録済みのスケジュールの日時と重複しないか否かを判定する。重複する場合には、CPU11は、PC2へ再度通知し、重複が解消した後に、S2の処理に戻る。
CPU11は、「種別」の情報に基づいて、受け付けたメインスケジュールに対応する補完タスクを、補完テンプレートから検索する(S5)。その結果、CPU11は、登録するメインスケジュールに対応する補完タスクがあるか否かを判定する(S6)。補完タスクがない場合(S6:NO)、CPU11は、受け付けたメインスケジュールのみをスケジュールリストに登録し(S10)、本処理を終了する。
補完タスクがある場合(S6:YES)、CPU11は、補完タスクの情報を取得し、その情報に基づいて、補完スケジュールを生成する(S7)。その結果、CPU11は、補完スケジュールが生成できたか否かを判定する(S8)。補完スケジュールが生成できた場合(S8:YES)、CPU11は、メインスケジュールに対応する補完タスクが他にあるか否かを判定する(S9)。他に補完タスクがある場合(S9:YES)、CPU11は、S7の処理を実行し、他の補完タスクに対しても補完スケジュールの生成を行う。他に補完タスクがない場合(S9:NO)、CPU11は、受け付けたメインスケジュール、及び生成した補完スケジュールを、スケジュールリストに登録し(S10)、本処理を終了する。
一方S8において、補完スケジュールが生成できなかった場合(S8:NO)、CPU11は、補完スケジュールの生成失敗をPC2へ通知する(S11)。補完スケジュールの生成に失敗した場合とは、上述したように、補完タスクを実行できる空き時間がない等である。通知されたPC2では、図9に示す画面が表示され、スケジュールの修正が促される。
CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S12)。修正を受け付けていない場合(S12:NO)、CPU11は、修正を受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S12:YES)、CPU11は、S7の処理を実行し、再び補完スケジュールの生成を行う。なお、S12では、S1で受け付けたメインスケジュールが修正された場合には、CPU11は、S7の処理を実行する。一方、登録済みの他のスケジュールが修正された場合には、CPU11は、その登録済みのスケジュールが他の登録済みのスケジュールの日時と重複しないか否かを判定する。重複する場合には、CPU11は、PC2へ再度通知し、重複が解消した後に、S7の処理に戻る。以上の処理をCPU11が実行することで、スケジュール登録が行われる。
次に、登録済みのスケジュールを変更する場合のサーバ装置1の動作を説明する。図14は、スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、PC2から変更後の行動情報を受信することで、PC2からスケジュールの変更を受け付けたか否かを判定する(S20)。変更を受け付けていない場合(S20:NO)、CPU11は、変更を受け付けるまで待機する。変更を受け付けた場合(S20:YES)、CPU11は、受け付けた変更が、削除要求であるか否かを判定する(S21)。削除要求の場合(S21:YES)、CPU11は、対応する全スケジュールを削除し(S22)、本処理を終了する。具体的には、メインスケジュールの削除が要求された場合、CPU11は、メインスケジュールと、それに対応する補完スケジュールを、スケジュールリストから削除する。また補完スケジュールの削除が要求された場合、CPU11は、要求された補完スケジュールのみを削除する。
削除要求でない場合(S21:NO)、CPU11は、変更後のスケジュールの日時が、スケジュールリストに登録された他のスケジュールの日時と重複しているか否かを判定する(S23)。日時が重複している場合(S23:YES)、CPU11は、スケジュール変更の失敗として、PC2へ日時が重複していることを通知する(S24)。通知されたPC2では、図10と同様の画面が表示され、スケジュールの修正が促される。
CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S25)。修正を受け付けていない場合(S25:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S25:YES)、CPU11は、S23の処理を実行し、再び日時が重複しているか否かを判定する。
日時が重複していない場合(S23:NO)、CPU11は、変更対象がメインスケジュールであるか否かを判定する(S26)。メインスケジュールである場合(S26:YES)、CPU11は、メインスケジュール変更処理を実行する(S27)。図15は、メインスケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、変更するメインスケジュールに対応する補完スケジュールがあるか否かを判定する(S40)。対応する補完スケジュールがない場合(S40:NO)、CPU11は、本処理を終了し、図14のS29の処理に移る。対応する補完スケジュールがある場合(S40:YES)、CPU11は、補完スケジュールの再生成を行う(S41)。この場合、CPU11は、再生成する補完スケジュールに係る補完タスクの情報を、補完タスクテンプレートから再度取得し、取得した情報に基づいて、補完スケジュールを生成する。
CPU11は、取得した情報に基づいて補完スケジュールが生成できたか否かを判定する(S42)。例えば、メインスケジュールの日時を変更することで、補完タスクが実行できる空き時間がなくなった場合、CPU11は、補完スケジュールの生成ができないと判定する。補完スケジュールの生成ができた場合(S42:YES)、CPU11は、変更するメインスケジュールに対応する補完スケジュールが他にあるか否かを判定する(S43)。他に補完スケジュールがある場合(S43:YES)、CPU11は、S41の処理を再度実行する。他に補完スケジュールがない場合(S43:NO)、CPU11は、本処理を終了し、図14のS29の処理に移る。
一方、補完スケジュールの生成ができない場合(S42:NO)、CPU11は、補完スケジュールの生成ができないためにスケジュール変更に失敗したことを、PC2へ通知する(S44)。通知されたPC2では、図9に示す通知画面が表示される。CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S45)。修正を受け付けていない場合(S45:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S45:YES)、CPU11は、S41の処理に戻る。なお、S45でメインスケジュールが修正された場合には、CPU11は、修正されたメインスケジュールが他の登録済のスケジュールの日時と重複しないか否かを判定する。重複する場合には、CPU11は、PC2へ再度通知し、重複が解消した後に、S41の処理に戻る。一方、登録済みの他のスケジュールが修正された場合には、CPU11は、同様に、他の登録済みのスケジュールの日時と重複しないか否かを判定して、重複が解消した後に、S41の処理に戻る。以上の処理をCPU11が実行することで、メインスケジュールの変更が行われる。
図14に戻り、メインスケジュール変更処理の終了後、CPU11は、受け付けた変更後のメインスケジュール、及び生成した補完スケジュールを、スケジュールリストへ登録する(S29)。なお、生成した補完スケジュールを登録する場合、CPU11は、登録されていた補完スケジュールを削除する。その後、CPU11は、本処理を終了する。
一方S26において、変更対象がメインスケジュールでない場合(S26:NO)、すなわち、変更対象が補完スケジュールである場合、CPU11は、補完スケジュール変更処理を実行する(S28)。図16は、補完スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、変更対象の補完スケジュールに対応するメインスケジュールの情報を取得する(S50)。CPU11は、変更後の補完スケジュールと、対応するメインスケジュールとの順序関係が正しいか否かを判定する(S51)。順序関係が正しくない場合(S51:NO)、CPU11は、PC2へスケジュール変更の失敗を通知する(S52)。通知されたPC2では、図12に示す通知画面が表示される。CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S53)。修正を受け付けていない場合(S53:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S53:YES)、CPU11は、S51の処理を実行する。なお、S53において、補完スケジュールが修正された場合には、CPU11は、修正された補完スケジュールが他の登録済のスケジュールの日時と重複しないか否かを判定する。重複する場合には、CPU11は、PC2へ再度通知し、重複が解消した後に、S41の処理に戻る。一方、登録済みの他のスケジュールが修正された場合には、CPU11は、同様に、他の登録済みのスケジュールの日時と重複しないか否かを判定して、重複が解消した後に、S51の処理に戻る。
一方、順序関係が正しい場合(S51:YES)、CPU11は、受信した変更後の行動情報に基づいて、変更後の補完スケジュールを生成し(S54)、補完スケジュールが生成できたか否かを判定する(S55)。補完タスクを実行する空き時間がないなどにより、補完スケジュールが生成できなかった場合(S55:NO)、CPU11は、補完スケジュールの生成失敗をPC2へ通知する(S56)。通知されたPC2では、図9に示す画面が表示され、スケジュールの修正が促される。
CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S57)。修正を受け付けていない場合(S57:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S57:YES)、CPU11は、S54の処理を実行し、再度補完スケジュールを生成する。一方、補完スケジュールが生成できた場合(S55:YES)、CPU11は、本処理を終了し、図14のS29の処理に移る。図14に戻り、補完スケジュール変更処理の終了後、CPU11は、生成した変更後の補完スケジュールをスケジュールリストへ登録する(S29)。なお、生成した補完スケジュールを登録する場合、CPU11は、登録されていた補完スケジュールを削除する。その後、CPU11は、本処理を終了する。以上の処理をCPU11が実行することで、登録済みのスケジュールの変更が行われる。
以上説明したように、本実施の形態では、登録者がメインスケジュールを登録するだけで、関連する補完スケジュールが自動的に生成され、登録される。これにより、登録者は自身の実行すべき全ての行動とその実行日時を容易に把握でき、効率的にスケジューリングできる。また、スケジュールが変更された場合には、変更されたスケジュールに関連付けて登録されている他のスケジュールも合わせて変更することで、登録者は、自身が行った変更に伴い変更させるべきスケジュールの行動とその実行日時とを容易に把握でき、効率的にスケジューリングできる。
(実施形態2)
以下に、本発明に係る実施の形態2について説明する。本実施の形態では、登録したスケジュールと時間的に前後し、タスクの実行場所がそれぞれ異なる場合に、実行場所の移動を考慮したスケジュール(以下、移動スケジュールという)を生成し、登録する。以下、実施の形態1との相違点について説明する。
図17は、サーバ装置1が有する機能を示すブロック図である。
サーバ装置1は、実施の形態1で説明した機能に加え、移動スケジュール生成部29の機能をさらに備えている。移動スケジュール生成部29は、スケジュール登録部25がスケジュールを登録した後、登録したスケジュールと前後し、場所情報が異なるスケジュールがある場合、移動スケジュールを生成する。移動スケジュールは、二つのスケジュールの実行場所を移動するのに要する移動時間、及び、電車、バス又は徒歩等の移動手段等の情報を有している。
移動スケジュールを生成する場合、移動スケジュール生成部29は、二つのスケジュールの実行場所の移動に要する移動時間を算出する。移動時間は、例えば、二つのスケジュールの実行場所にそれぞれ近い駅の移動にかかる時間を、交通手段乗換えサービスを利用して算出される。交通手段乗換えサービスとは、サーバ装置1のために提供されるサービスであってもよいし、インターネット上で無料又は有料で提供されるサービスであってもよい。また、移動時間は、過去に算出された移動時間の履歴と照合して算出されてもよいし、登録者により入力された移動手段に応じて算出されてもよく、算出方法は適宜変更可能である。
移動時間の算出後、移動スケジュール生成部29は、二つのスケジュール間の空き時間と、算出した移動時間とを対比する。空き時間は、時間的に前となるスケジュールの終了時間と、時間的に後となるスケジュールの開始時間との差により算出される。移動スケジュール生成部29は、移動時間が空き時間より長いか否かを判定し、移動時間の方が長い場合には、時間内の移動は無理であると判定する。この場合、移動スケジュール生成部29は、再度移動時間を算出するために、移動手段の変更指示をPC2へ通知する。
図18は、移動手段の変更を登録者に促すための画面の一例を示す図である。図18に示す画面は、変更指示の通知を受け付けたPC2のモニタに表示される。なお、図18では、電車を移動手段として移動時間を算出した場合を示す。この画面では、登録者が登録したスケジュールの情報と、そのスケジュールに前後(図では後)するスケジュールの情報とが並列に表示される。また、電車での移動が間に合わないため、移動手段を電車から変更してよいかを登録者に選択させるボタンが表示される。変更が許可された場合、移動スケジュール生成部29は、移動手段を変更して、再度移動時間を算出する。なお、予め複数の移動手段に対する移動時間を複数算出しておき、移動時間が空き時間より短くなる移動手段を表示して、その中からユーザに選択させるようにしてもよい。
移動スケジュール生成部29は、図18に示す画面で移動手段の変更が許可されなかった場合、又は、全ての移動手段に対する移動時間が空き時間より長い場合、スケジュールの修正指示をPC2へ通知する。図19は、スケジュール修正を登録者に促すための画面の一例を示す図である。図19に示す画面は、修正指示の通知を受け付けたPC2のモニタに表示される。この画面では、登録者が登録したスケジュールの情報と、そのスケジュールに前後(図では後)するスケジュールの情報とが並列に表示される。また、何れかのスケジュールを修正させるボタンが表示される。
本実施の形態に係るスケジュール登録部25は、移動スケジュール生成部29が生成した移動スケジュールを、スケジュールリストへ登録する。また本実施の形態に係るスケジュール変更部27及び関連スケジュール変更部28が変更するスケジュールには、スケジュールリストに登録された移動スケジュールを含む。
以下、サーバ装置1における動作処理について説明する。まず、メインスケジュールが登録された場合に、移動スケジュールを生成し、登録するサーバ装置1の動作について説明する。図20は、移動スケジュール登録処理の手順を示すフローチャートである。なお、メインスケジュールを登録する処理は、実施の形態1と同様である。
CPU11は、メインスケジュールが登録されたか否かを判定する(S60)。登録されていない場合(S60:NO)、CPU11は、登録されるまで待機する。登録された場合(S60:YES)、CPU11は、登録されたメインスケジュールと、その直前に実行されるスケジュールとの場所情報が同じであるか否かを判定する(S61)。場所情報が同じでない場合(S61:NO)、CPU11は、二つのスケジュールの間には、登録者が移動する必要があると判定し、直前のスケジュールとの間に移動スケジュールが既に登録されているか否かを判定することで、移動スケジュールを生成するか否かを判定する(S62)。直前のスケジュールとの間に移動スケジュールが登録されている場合(S62:YES)、CPU11は、移動スケジュールを生成しないと判定し、S65の処理へ移行する。直前のスケジュールとの間に移動スケジュールが登録されていない場合(S62:NO)、CPU11は、移動スケジュールを生成すると判定し、後述の移動スケジュール生成処理を実行する(S63)。そして、CPU11は、生成した移動スケジュールをメインスケジュールに関連付けてスケジュールリストに登録する(S64)。
場所情報が同じの場合(S61:YES)、又は、S64で移動スケジュールの登録後、CPU11は、登録されたメインスケジュールと、その直後に実行されるスケジュールとの場所情報が同じであるか否かを判定する(S65)。場所情報が同じでない場合(S65:NO)、CPU11は、S62と同様に、直後のスケジュールとの間に移動スケジュールが既に登録されているか否かを判定することで、移動スケジュールを生成するか否かを判定する(S66)。直後のスケジュールとの間に移動スケジュールが登録されている場合(S66:YES)、CPU11は、移動スケジュールを生成しないと判定し、S69の処理へ移行する。移動スケジュールが登録されていない場合(S66:NO)、CPU11は、移動スケジュールを生成すると判定し、後述の移動スケジュール生成処理を実行する(S67)。そして、CPU11は、生成した移動スケジュールをメインスケジュールに関連付けてスケジュールリストに登録する(S68)。
場所情報が同じの場合(S65:YES)、又は、S68で移動スケジュールの登録後、CPU11は、登録されたメインスケジュールに対応する補完スケジュールがあるか否かを判定する(S69)。補完スケジュールがある場合(S69:YES)、CPU11は、S61の処理に戻り、補完スケジュールに対しても、メインスケジュールと同様の処理を実行する。補完スケジュールがない場合(S69:NO)、CPU11は、移動スケジュールの生成及び登録が終了したとして、本処理を終了する。
図21は、移動スケジュール生成処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、登録されたメインスケジュール又は補完スケジュールと、そのスケジュールの直前(又は直後)のスケジュールとの間の空き時間Sを算出する(S70)。次に、CPU11は、二つのスケジュールの実行場所の移動に要する移動時間Tを算出する(S71)。CPU11は、空き時間Sが移動時間T以上であるか否かを判定する(S72)。
空き時間Sが移動時間T以上でない場合(S72:NO)、すなわち、移動時間Tの方が長い場合、CPU11は、移動に無理があるため、移動手段の変更指示をPC2へ通知する(S73)。通知を受けたPC2のモニタは、図18に示す画面が表示される。CPU11は、PC2から移動手段の変更が許可されたか否かを判定する(S74)。変更が許可された場合(S74:YES)、CPU11は、S71の処理を実行し、移動手段を変更して再度移動時間Tを算出する。変更が許可されない場合(S74:NO)、CPU11は、スケジュールの修正をPC2へ指示する(S75)。PC2には、図19に示す画面が表示される。
CPU11は、PC2からスケジュールの修正を受け付けたか否かを判定する(S76)。修正を受け付けていない場合(S76:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。このとき、CPU11は、一定時間以上修正を受け付けなかった場合には、移動スケジュールの生成に失敗したとして、本処理を終了するようにしてもよい。修正を受け付けた場合(S76:YES)、CPU11は、S70の処理を実行し、修正後のスケジュールに従って、空き時間Sを再度算出する。
一方、S72において、空き時間Sが移動時間T以上である場合(S72:YES)、CPU11は、スケジュール間での移動は可能であると判定し、移動スケジュールを生成する(S77)。そして、CPU11は、本処理を終了し、図20の処理において、生成した移動スケジュールをスケジュールリストへ登録する。以上の処理により、移動スケジュールは、メインスケジュールが登録されたときに生成され、登録される。以上の処理をCPU11が実行することで、移動スケジュールの生成及び登録処理が行われる。
次に、登録済みのスケジュールが変更された場合、その変更に伴い移動スケジュールを変更するときのサーバ装置1の動作について説明する。図22は、移動スケジュール変更処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、登録されたスケジュールが変更されたか否かを判定する(S80)。変更されていない場合(S80:NO)、CPU11は、スケジュールが変更されるまで待機する。スケジュールが変更された場合(S80:YES)、CPU11は、変更されたスケジュールに関連付けられた移動スケジュールがあるか否かを判定する(S81)。移動スケジュールがある場合(S81:YES)、CPU11は、スケジュールの変更に伴い移動スケジュールを再生成する必要があるため、その移動スケジュールを削除する(S82)。削除後、又は、変更されたスケジュールに関連する移動スケジュールがない場合(S81:NO)、CPU11は本処理を終了する。なお、移動スケジュールを削除した後に移動スケジュールを生成する場合の処理は、図20及び図21に示す処理と同じであるため、説明は省略する。以上の処理をCPU11が実行することで、登録済みの移動スケジュールの変更処理が行われる。
以上説明したように、本実施の形態では、前後するスケジュールの場所が異なる場合には、場所間の移動のためのスケジュールが自動的に生成され、登録される。これにより、登録者は、移動を含めた自身の実行すべき全ての行動とその実行日時を容易に把握でき、効率的にスケジューリングできる。また、スケジュールが変更された場合には、変更されたスケジュールに関連付けて登録されている、移動を含めた他のスケジュールも合わせて変更することで、登録者は、自身が行った変更に伴い変更される移動のスケジュールを容易に把握でき、効率的にスケジューリングできる。
なお、本実施の形態では、移動のスケジュールを自動的に生成し、登録するようにしているが、登録者に移動のスケジュールを生成するか否かを選択させるようにしてもよい。この場合、登録者が仮としてスケジュールを登録した場合に、その都度移動のスケジュールが生成され、それによって他のスケジュールが登録できなくなる問題を回避することができる。
(実施形態3)
以下に、本発明に係る実施の形態3について説明する。実施の形態1では、メインスケジュールの登録時に補完スケジュールを生成しているが、本実施の形態は、補完スケジュールを生成するタイミングが実施の形態1と相違する。本実施の形態では、例えば補完タスクに対応するメインスケジュールの実行日時が数ヶ月先の場合、メインスケジュールの実行日時が近づいたときに補完スケジュールを生成する。以下、実施の形態1との相違点について説明する。
以下に、サーバ装置1で実現される機能について説明する。図23は、サーバ装置1が有する機能を示すブロック図である。サーバ装置1は、実施の形態1で説明した機能の他に、補完タスク登録部30、補完タスク記憶部31、補完タスク監視部32、補完タスク削除部33、スケジュール監視部34、補完タスク再登録部35、及び補完スケジュール削除部36等の機能をさらに備えている。
補完タスク登録部30は、補完タスク検索部22が検索した補完タスクを、メインスケジュールと対応付けて補完タスクリストに登録する。補完タスクリストは、補完タスク記憶部31に記憶される。
図24は、補完タスクリストを模式的に示す図である。補完タスクリストは、登録したメインスケジュールに対応する補完タスクを管理するためのデータテーブルである。各補完タスクは、タスクIDが付されている。補完タスクリストは、「種別」、「タスクタイトル」、「実行期間」、「所要時間」、「場所」及び「リストID」等の情報を、補完タスクの情報として記憶している。「実行期間」は、補完タスクが実行できる期間の情報であり、補完タスク登録部30により算出される。「実行期間」は、対応するメインスケジュールの実行日時、及び補完タスクの「所要時間」の情報に基づいて算出される。例えばタスクID「0001」の補完タスクより後に実行されるメインタスクが、2009年11月6日14時30分に開始される場合、「所要時間」が「1時間」であるため、実行期間は、「2009年11月6日13時30分」までとなる。「リストID」は、補完タスクがどのメインスケジュールに対応するかを識別する情報であり、図8に示すスケジュールリストのIDである。
なお、図7に示すように、補完タスクに実行期限が設定されている場合、「順序関係」が「前」の補完タスクの「実行期間」は、メインスケジュールの開始時刻から実行期限までの時間を引いた値が終了時刻となる。また、「順序関係」が「後」の補完タスクの「実行期間」は、メインスケジュールの終了時刻に実行期限までの時間を足した値が終了時刻とする。
補完タスク監視部32は、補完タスクリストの実行期間を監視し、実行期間の開始又は終了が近づいた補完タスクを補完スケジュール生成部24へ通知する。実行期間の開始又は終了が近づいたか否かの判断基準は、一週間等、固定値であってもよいし、補完タスクの所要時間から決定する変動値であってもよい。また、補完タスク毎に決められていてもよい。補完スケジュール生成部24は、通知された補完タスクの補完スケジュールを生成する。補完スケジュール生成部24が補完スケジュールを生成した場合、補完タスク削除部33は、該当する補完タスクを、補完タスクリストから削除する。
図25は、スケジュールリスト及び補完タスクリストへの登録結果を表示する画面の一例を示す図であり、PC2のモニタに表示される。図に示すように、スケジュールリスト及び補完タスクリストの登録内容は、それぞれ別々に表示される。別々に表示することで、補完タスクは、直ぐに実行する必要のないタスクであることを、登録者に報知することができる。なお、スケジュールリスト及び補完タスクリストへの登録結果は、別画面で表示してもよい。また、カレンダー上にスケジュールリストへの登録結果のみを表示し、補完タスクリストへの登録結果はカレンダーとは別に一覧で表示するようにしてもよい。
スケジュール監視部34は、スケジュールリストのスケジュールを監視し、スケジュールの登録割合が一定値を超えている期間を検索する。例えば、スケジュール監視部34は、一日に10時間以上のスケジュールが登録されている場合、その日を該当する期間とする。また、10時間内に7時間以上のスケジュールが登録されている場合、その10時間を該当する期間とする。スケジュール監視部34は、一日に5以上のスケジュールが登録されている日がある場合、その日を該当する期間としてもよい。またスケジュール監視部34は、10時間内に5以上のスケジュールが登録されている場合、その10時間を該当する期間としてもよい。スケジュール監視部34は、検索した期間内に実行期間が含まれる補完タスクを、補完タスクリストから検索する。スケジュール監視部34は、検索結果を補完スケジュール生成部24へ通知し、補完スケジュール生成部24は、通知された補完タスクの補完スケジュールを生成する。登録割合が多い期間に実行する補完タスクの補完スケジュールを生成することで、補完タスクを実行する空き時間がなく、補完スケジュールが生成できなくなることを回避できる。
またスケジュール監視部34は、スケジュールを監視し、スケジュールの実行日時までに十分な時間(例えば、一ヶ月)がある場合、補完タスク再登録部35へ通知する。補完タスク再登録部35は、通知されたスケジュールに対応する補完タスクを、補完タスク記憶部31の補完タスクリストへ再登録し、補完スケジュール削除部36は、対応するスケジュールをスケジュールリストから削除する。すなわち、スケジュール監視部34は、一度補完スケジュールが登録された場合であっても、実行日時が当分先である場合には、再び補完タスクを補完タスクリストへ登録する。これにより、登録者は、実行日時が直近の必要なタスクのみを把握することができる。
以下、サーバ装置1における動作処理について説明する。
まず、スケジュールが登録された場合に、対応する補完タスクを補完タスクリストへ登録する処理を行うサーバ装置1の動作について説明する。図26は、補完タスクリスト登録処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、PC2からメインスケジュールの登録を受け付けたか否かを判定する(S91)。受け付けていない場合(S91:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。登録を受け付けた場合(S91:YES)、CPU11は、補完タスクテンプレートからメインスケジュールに対応する補完タスクを検索し(S92)、対応する補完タスクがあるか否かを判定する(S93)。補完タスクがない場合(S93:NO)、CPU11は、受け付けたメインスケジュールのみを登録し(S98)、本処理を終了する。
補完タスクがある場合(S93:YES)、CPU11は、メインスケジュールの実行日時まで所定時間以上あるか否かを判定する(S94)。所定時間は、例えば一ヶ月であってもよいし、数ヶ月であってもよい。所定時間以上ある場合(S94:YES)、CPU11は、補完タスクを当分実行する必要がないため、S92で検索した補完タスクを、補完タスクリストへ登録する(S95)。このとき、CPU11は、補完タスクの実行期間を算出して登録する。一方、CPU11は、実行日時まで所定時間以上ない場合(S94:NO)、CPU11は、補完タスクの補完スケジュールを生成する(S96)。
S95又はS96の後、CPU11は、他に補完タスクがあるか否かを判定する(S97)。他に補完タスクがある場合(S97:YES)、CPU11は、S94の処理を実行し、同様に補完タスクリストに登録するか、又は補完スケジュールの生成を行う。他に補完タスクがない場合(S97:NO)、CPU11は、メインスケジュール及び補完スケジュールの登録を行い(S98)、本処理を終了する。以上の処理をCPU11が実行することで、補完タスクの補完タスクリストへの登録処理が行われる。
次に、登録済みのメインスケジュールが変更された場合、メインスケジュールの変更に伴って、補完タスクリストを更新する処理を行うサーバ装置1の動作について説明する。図27は、補完タスクリスト更新処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、登録済みのメインスケジュールが変更されたか否かを判定する(S100)。メインスケジュールが変更されていない場合(S100:NO)、CPU11は、変更されるまで待機する。メインスケジュールが変更された場合(S100:YES)、CPU11は、メインスケジュールに対応する補完タスクが補完タスクリストに登録されているか否かを判定する(S101)。対応する補完タスクが登録されていない場合(S101:NO)、CPU11は、本処理を終了する。
対応する補完タスクが登録されている場合(S101:YES)、CPU11は、変更後のメインスケジュールの実行日時まで所定時間以上あるか否かを判定する(S102)。所定時間は、例えば一ヶ月であってもよいし、数ヶ月であってもよい。所定時間以上ある場合(S102:YES)、CPU11は、補完タスクを当分実行する必要がないため、補完タスクを補完タスクリストへ再登録する(S103)。このとき、CPU11は、補完タスクの実行期間を再度算出して登録する。一方、CPU11は、実行日時まで所定時間以上ない場合(S102:NO)、CPU11は、補完タスクの補完スケジュールを生成し、スケジュールリストへ登録する(S104)。CPU11は、補完スケジュールを生成した補完タスクを、補完タスクリストから削除する(S105)。
S103又はS105の後、CPU11は、変更されたメインスケジュールに対応する補完タスクが他にあるか否かを判定する(S106)他に補完タスクがある場合(S106:YES)、CPU11は、S102の処理を実行する。他に補完タスクがない場合(S106:NO)、CPU11は、本処理を終了する。以上の処理をCPU11が実行することで、メインスケジュールの変更に伴う、補完タスクリストの更新処理が行われる。
次に、所定のタイミングで、補完タスクリストに登録された補完タスクの補完スケジュールを生成する処理を行うサーバ装置1の動作について説明する。図28は、補完スケジュール生成処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、補完タスクリストを監視する監視タイミングであるか否かを判定する(S110)。監視タイミングは、予め決定しておいた時間であってもよいし、登録者が決定した時間であってもよい。また、PC2の起動時又はログイン時であってもよい。また、例えば一週間毎及び一ヶ月毎など、複数のタイミングが設定されていてもよい。監視タイミングでない場合(S110:NO)、CPU11は、監視タイミングとなるまで待機する。
監視タイミングの場合(S110:YES)、CPU11は、実行期間の開始又は終了が近づいた補完タスクが補完タスクリストにあるか否かを判定する(S111)。実行期間の開始又は終了が近づいた補完タスクがある場合(S111:YES)、CPU11は、補完タスクを実行する時間を確保するために、その補完タスクの補完スケジュールを生成し、スケジュールリストに登録する(S112)。そして、CPU11は、補完スケジュールを生成した補完タスクを、補完タスクリストから削除する(S113)。次に、CPU11は、S111で検索した期間内に実行期間が含まれる補完タスクが他にあるか否かを判定する(S114)。他に補完タスクがある場合(S114:YES)、CPU11は、S112の処理を実行する。他に補完タスクがない場合(S114:NO)、CPU11は、S115の処理に移る。
実行期間の開始又は終了が近づいた補完タスクがない場合(S111:NO)、CPU11は、スケジュールの日時情報に基づいて、スケジュールの登録割合が一定値以上となっている期間を検索する(S115)。CPU11は、検索した結果、該当する期間があるか否かを判定する(S116)。該当する期間がある場合(S116:YES)、CPU11は、検索した期間内に実行期間が含まれる補完タスクが、補完タスクリストにあるか否かを判定する(S117)。補完タスクがある場合(S117:YES)、CPU11は、補完タスクを実行する時間を確保するために、その補完タスクの補完スケジュールを生成し、スケジュールリストに登録する(S118)。そして、CPU11は、補完スケジュールを生成した補完タスクを、補完タスクリストから削除する(S119)。次に、CPU11は、該当する補完タスクが他にあるか否かを判定する(S119−1)。他に補完タスクがある場合(S119−1:YES)、CPU11は、S115の処理を実行する。他に補完タスクがない場合(S119−1:NO)、CPU11は、本処理を終了する。
一方、スケジュールの登録割合が一定値以上となっている期間がない場合(S116:NO)、又は、検索した期間内に実行期間が含まれる補完タスクがない場合(S117:NO)、CPU11は、本処理を終了する。以上の処理をCPU11が実行することで、補完タスクリストへ登録された補完タスクの補完スケジュールを生成する処理が行われる。
次に、生成した補完スケジュールの実行日時まで時間がある場合に、再度補完タスクリストへ補完タスクを登録し直す処理を行うサーバ装置1の動作について説明する。図29は、補完タスクリスト再登録処理の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、スケジュールリストを監視する監視タイミングであるか否かを判定する(S120)。監視タイミングは、上述したように、予め決定しておいた時間であってもよいし、登録者が決定した時間であってもよい。監視タイミングでない場合(S120:NO)、CPU11は、監視タイミングとなるまで待機する。監視タイミングの場合(S120:YES)、CPU11は、スケジュールリストに補完スケジュールが登録されているか否かを判定する(S121)。
補完スケジュールが登録されていない場合(S121:NO)、CPU11は、本処理を終了する。補完スケジュールが登録されている場合(S121:YES)、CPU11は、補完スケジュールに対応するメインスケジュールの実行日時を取得する(S122)。CPU11は、メインスケジュールの実行日時まで所定時間以上あるか否かを判定する(S123)。所定時間以上ある場合(S123:YES)、CPU11は、補完タスクを当分実行する必要がないと判定し、補完タスクを補完タスクリストへ再登録する(S124)。そして、CPU11は、該当する補完スケジュールをスケジュールリストから削除する(S125)。
補完スケジュールの削除後、又は、メインスケジュールの実行日時まで所定時間以上ない場合(S123:NO)、CPU11は、他に補完スケジュールが登録されているか否かを判定する(S126)。他に補完スケジュールが登録されている場合(S126:YES)、CPU11は、S122の処理を実行する。他に補完スケジュールが登録されていない場合(S126:NO)、CPU11は、本処理を終了する。以上により、生成した補完スケジュールの実行日時まで時間がある場合に、再度補完タスクリストへ補完タスクを登録し直す処理が行われる。
以上説明したように、本実施の形態では、暫く実行しないメインタスクに対する補完タスクには、補完スケジュールを生成せず、補完タスクリストに登録する。そして、補完タスクの実行期間を監視して、所定のタイミングで補完スケジュールを生成し、登録する。これにより、登録者は実行日時の決まっているタスクと、それ以外の実行すべき全てのタスクを容易に把握でき、効率的にスケジューリングできる。
また、本実施の形態では、スケジュールが変更された場合にも、スケジュールに関連して前後で発生する補完タスクの実行期間も合わせて変更する。これにより、登録者は、変更したスケジュールに対応する補完タスクの実行期間を変更する必要がなく、効率的にスケジューリングできる。また、スケジュールの登録割合が多い期間に実行する補完タスクがある場合には、優先的にその補完タスクの補完スケジュールを生成することで、補完タスクを実行できる空き時間がなくなり、補完スケジュールが生成できなくなるおそれを回避できる。
さらに、本実施の形態では、一度補完スケジュールを生成し、登録した場合であっても、実行までの時間が十分にある補完スケジュールを削除し、再度補完タスクリストに補完タスクを登録する。これにより、登録者は、必要なタスクのみを把握でき、効率的にスケジューリングできる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について、具体的に説明したが、各構成及び動作等は適宜変更可能であって、上述の実施の形態に限定されることはない。例えば、PC2からサーバ装置1に対してスケジュールの登録を行う構成として説明しているが、PC、PDA又は携帯電話機等の一つの装置内で上述した全処理が行われるようにしてもよい。また、上述した各実施の形態をそれぞれ組み合わせた構成であってもよい。
以下に、上述の実施形態を含む実施形態に関し、更に付記を開示する。
(付記1)
日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録装置において、
入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報を記憶する手段と、
入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索する検索手段と、
該検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する登録手段と
を備えるスケジュール登録装置。
(付記2)
行動情報及び補完行動情報は、
行動内容毎に分類された分類情報を有し、
前記検索手段は、
入力された行動情報と一致する分類情報を有する補完行動情報を検索するようにしてある
付記1に記載のスケジュール登録装置。
(付記3)
補完行動情報は、
補完行動の実行に要する所要時間の情報を有しており、
前記検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序、前記補完行動に係る所要時間、及び、入力された行動情報に係る行動に指定された日時に基づいて、前記補完行動を実行する日時を決定する決定手段
をさらに備え、
前記登録手段は、
前記決定手段が決定した日時に実行するスケジュールとして登録するようにしてある
付記1又は2に記載のスケジュール登録装置。
(付記4)
複数のスケジュールが登録してあり、
前記決定手段は、
登録してあるスケジュールを実行する日時に基づいて、スケジュールが登録されていない空き時間を検索する手段
を有し、
検索した空き時間内で補完行動を実行する日時を決定するようにしてある
付記3に記載のスケジュール登録装置。
(付記5)
補完行動情報は、
補完行動が実行できる実行期限の情報を有しており、
前記決定手段は、
補完行動の実行期限内に検索した空き時間が含まれる場合に、日時を決定するようにしてある
付記4に記載のスケジュール登録装置。
(付記6)
行動情報及び補完行動情報は、場所情報を有しており、
スケジュールを登録する場合、前記スケジュールと時間的に前後する他のスケジュールが登録されているか否かを判定する手段と、
登録されていると判定した場合、前記スケジュール及び他のスケジュールに係る場所情報が異なるか否かを判定する手段と、
異なると判定した場合、前記場所情報が示す場所間の移動に関する移動行動情報を生成する移動行動情報生成手段と、
前記スケジュール及び他のスケジュールと関連付けて、生成した移動行動情報をスケジュールとして登録する移動行動情報登録手段と
をさらに備える付記1から5の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記7)
前記移動行動情報生成手段は、
場所間の移動に要する移動時間を算出する手段
を有し、
算出した移動時間の情報を含めて移動行動情報を生成するようにしてあり、
前記スケジュール及び他のスケジュールが実行される日時の間の空き時間を算出する手段と、
移動行動情報に係る移動時間が、算出した空き時間以下であるか否かを判定する時間判定手段と
をさらに備え、
前記移動行動情報登録手段は、
前記時間判定手段が空き時間以下であると判定した場合、移動行動情報を登録するようにしてある
付記6に記載のスケジュール登録装置。
(付記8)
前記時間判定手段が空き時間以下でないと判定した場合、前記移動行動情報生成手段に、移動時間の算出方法の変更を要求する手段
をさらに備える付記7に記載のスケジュール登録装置。
(付記9)
前記移動行動情報登録手段は、
時間的に前となる前記スケジュール又は他のスケジュールの実行が終了する日時を、スケジュールの開始時間として、移動行動情報を登録するようにしてある
付記6から8の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記10)
入力された行動情報に係る行動に指定された日時までの時間を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した時間が所定値以上の場合、前記検索手段が検索した補完行動情報を、前記行動情報と関連付けて記憶する記憶手段と
をさらに備え、
前記登録手段は、
前記記憶手段に補完行動情報が記憶された場合、前記補完行動情報をスケジュールとして登録しないようにしてある
付記1から9の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記11)
補完行動情報は、
補完行動の実行に要する所要時間の情報を有しており、
補完行動情報に係る実行順序及び所要時間と、前記日時とに基づいて、前記補完行動情報に係る補完行動を実行できる実行期間を算出する実行期間算出手段
をさらに備え、
前記記憶手段は、
算出した実行期間を対応付けて、前記補完行動情報を記憶するようにしてある
付記10に記載のスケジュール登録装置。
(付記12)
補完行動情報は、
補完行動が実行できる実行期限の情報を有しており、
前記実行期間算出手段は、
補完行動情報に係る実行期限に基づいて、実行期間を算出するようにしてある
付記11に記載のスケジュール登録装置。
(付記13)
前記記憶手段に記憶した補完行動情報をスケジュールとして登録するか否かを判定する登録判定手段
をさらに備え、
前記登録手段は、
該登録判定手段が登録すると判定した場合、前記補完行動情報を登録するようにしてあり、
前記登録手段が登録した補完行動情報を前記記憶手段から削除する手段
をさらに備える付記10から12の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記14)
前記算出手段は、
随時時間を算出するようにしてあり、
前記登録判定手段は、
前記禁止手段が登録を禁止した場合、前記算出手段が算出した時間が所定値以下となったか否かを判定し、
前記登録手段は、
前記登録判定手段が所定値以下となったと判定した場合、補完行動情報を登録するようにしてある
付記13に記載のスケジュール登録装置。
(付記15)
スケジュールの登録割合が一定値を超えている期間を検索する手段と、
実行期間が検索した期間内に含まれる補完行動情報を、前記記憶手段から検索する手段と
をさらに備え、
前記登録手段は、
検索した補完行動情報を登録するようにしてある
付記13又は14に記載のスケジュール登録装置。
(付記16)
スケジュールとして登録された補完行動情報を前記記憶手段に再記憶するか否かを判定する再記憶判定手段と、
再記憶すると判定した場合、前記記憶手段に前記補完行動情報を記憶する手段と、
記憶した補完行動情報に係るスケジュールを削除する手段と
をさらに備える付記10から15の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記17)
登録されたスケジュールの変更を受け付ける手段と、
変更を受け付けたスケジュールに、他のスケジュールが関連付けられているか否かを判定する手段と、
関連付けられていると判定した場合、他のスケジュールを変更する変更手段と
をさらに備える付記1から16の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記18)
変更を受け付けたスケジュールに、他のスケジュールが関連付けられている場合、前記スケジュール又は他のスケジュールに係る補完行動情報で設定されている実行順序に基づいて、前記スケジュール及び他のスケジュールの時間的関係が正しいか否かを判定する関係判定手段
をさらに備え、
前記変更手段は、
前記関係判定手段が正しいと判定した場合に、変更するようにしてある
付記17に記載のスケジュール登録装置。
(付記19)
前記関係判定手段が正しくないと判定した場合、前記スケジュール又は他のスケジュールの修正を促す手段
をさらに備える付記18に記載のスケジュール登録装置。
(付記20)
前記変更手段は、
前記他のスケジュールが補完行動情報に係るスケジュールである場合、前記スケジュールを削除し、変更を受け付けたスケジュールに係る行動情報に対応する補完行動情報を前記検索手段に検索させて、前記登録手段に前記補完行動情報をスケジュールとして再登録させるようにしてある
付記17から19の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記21)
前記他のスケジュールが移動行動情報に係るスケジュールである場合、
前記変更手段は、
前記他のスケジュールを削除する手段と、
変更を受け付けたスケジュールに対する移動行動情報を生成するよう要求する手段と、
前記移動行動情報登録手段に、生成された移動行動情報をスケジュールとして登録させる手段と
を有する付記17から20の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記22)
変更を受け付けたスケジュールが行動情報に係るスケジュールである場合、
変更を受け付けたスケジュールに関連付けられた補完行動情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する手段
をさらに備え、
前記検索手段は、
補完行動情報が記憶されていると判定した場合、前記スケジュールに係る行動情報に対応する補完行動情報を検索するようにしてあり、
前記記憶手段に記憶されている補完行動情報を、前記検索手段が検索した補完行動情報に更新する更新手段
をさらに備える付記17から21の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
(付記23)
前記更新手段は、
前記検索手段が補完行動情報を検索した場合、変更後のスケジュールに係る日時に基づいて、前記実行期間算出手段に実行期間の算出を要求するようにしてある
付記22に記載のスケジュール登録装置。
(付記24)
日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録方法において、
入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報を記憶し、
入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索し、
検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する
スケジュール登録方法。
(付記25)
日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録し、入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報が記憶してあるコンピュータに実行されるプログラムにおいて、
コンピュータを、
入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索する検索手段、及び、
該検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する手段
として機能させるプログラム。
(付記26)
付記25に記載されたプログラムが記録されており、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
1 サーバ装置
2 PC
3 記録媒体
21 登録受付部
22 補完タスク検索部
23 テンプレート記憶部
24 補完スケジュール生成部
25 スケジュール登録部
26 スケジュール記憶部

Claims (8)

  1. 日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録装置において、
    入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報を記憶する手段と、
    入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索する検索手段と、
    該検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する登録手段と
    を備えるスケジュール登録装置。
  2. 行動情報及び補完行動情報は、場所情報を有しており、
    スケジュールを登録する場合、前記スケジュールと時間的に前後する他のスケジュールが登録されているか否かを判定する手段と、
    登録されていると判定した場合、前記スケジュール及び他のスケジュールに係る場所情報が異なるか否かを判定する手段と、
    異なると判定した場合、前記場所情報が示す場所間の移動に関する移動行動情報を生成する移動行動情報生成手段と、
    前記スケジュール及び他のスケジュールと関連付けて、生成した移動行動情報をスケジュールとして登録する移動行動情報登録手段と
    をさらに備える請求項1に記載のスケジュール登録装置。
  3. 入力された行動情報に係る行動に指定された日時までの時間を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出した時間が所定値以上の場合、前記検索手段が検索した補完行動情報を、前記行動情報と関連付けて記憶する記憶手段と
    をさらに備え、
    前記登録手段は、
    前記記憶手段に補完行動情報が記憶された場合、前記補完行動情報をスケジュールとして登録しないようにしてある
    請求項1又は2に記載のスケジュール登録装置。
  4. 前記記憶手段に記憶した補完行動情報をスケジュールとして登録するか否かを判定する登録判定手段
    をさらに備え、
    前記登録手段は、
    該登録判定手段が登録すると判定した場合、前記補完行動情報を登録するようにしてあり、
    前記登録手段が登録した補完行動情報を前記記憶手段から削除する手段
    をさらに備える請求項3に記載のスケジュール登録装置。
  5. スケジュールとして登録された補完行動情報を前記記憶手段に再記憶するか否かを判定する再記憶判定手段と、
    再記憶すると判定した場合、前記記憶手段に前記補完行動情報を記憶する手段と、
    記憶した補完行動情報に係るスケジュールを削除する手段と
    をさらに備える請求項3又は4に記載のスケジュール登録装置。
  6. 登録されたスケジュールの変更を受け付ける手段と、
    変更を受け付けたスケジュールに、他のスケジュールが関連付けられているか否かを判定する手段と、
    関連付けられていると判定した場合、他のスケジュールを変更する変更手段と
    をさらに備える請求項1から5の何れか一つに記載のスケジュール登録装置。
  7. 日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録するスケジュール登録方法において、
    入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報を記憶し、
    入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索し、
    検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する
    スケジュール登録方法。
  8. 日時が指定されたユーザの行動に関する行動情報の入力を受け付け、入力された行動情報をスケジュールとして登録し、入力される行動情報に係る行動との実行順序が設定され、前記行動を補完する補完行動に関する補完行動情報が記憶してあるコンピュータに実行されるプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    入力された行動情報に対応する補完行動情報を検索する検索手段、及び、
    該検索手段が検索した補完行動情報に係る補完行動に設定された実行順序に基づいて、前記スケジュールと関連付けて前記補完行動情報をスケジュールとして登録する手段
    として機能させるプログラム。
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