JP5380346B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の移動体端末によって情報の共有を行うための技術に関する。
特許文献1には、グループウェアに設けられた共有部に対して共有メンバーを設定しておくことにより、当該共有部に登録された情報を、共有メンバー間で共有することができるグループウェアが開示されている。
特開2004−246537号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、共有メンバーを設定する際には、ユーザ一覧の中から共有メンバーとするユーザを探し出し、このユーザを共有メンバーとする設定をおこなう必要がある。このように、上述の特許文献1では、手間や時間をかけずに、適切なユーザを共有メンバーとすることができない。
本発明の目的は、複数のユーザによって共有される予定情報の共有者を登録するときのユーザの手間を省くことにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得部と、複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定部と、日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納する格納部と、前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得部と、取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定部とを備えることを特徴とする。
好ましくは、前記特定部は、前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、所定の条件を満たす他の移動体端末を特定するとよい。
好ましくは、前記日時の範囲は、同じ曜日の同じ時間帯であり、前記特定部は、前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、同じ日時に当該場所にいた時間が所定時間以上の他の移動体端末を特定するとよい。
好ましくは、前記日時の範囲は、同じ曜日の同じ時間帯であり、前記特定部は、前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、同じ日時に当該場所にいた回数が所定回数以上の他の移動体端末を特定するとよい。
好ましくは、前記共有者決定部は、取得された前記予定情報に含まれる日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者の候補者である共有候補者として決定し、決定された前記共有候補者を共有者とするか否かを、前記一の移動体端末のユーザに選択させ、共有者とすると選択された場合には、当該共有候補者を当該予定情報の共有者として決定するとよい。
好ましくは、前記予定情報には、予定の内容に関するキーワードが含まれており、取得された前記予定情報に含まれているキーワードと、当該予定情報の共有者として決定された前記他の移動体端末のユーザとを、対応付けて格納するキーワード格納部、をさらに備え、前記共有者決定部は、新たに取得された前記予定情報から抽出したキーワードに対応付けられて前記キーワード格納部に格納されている前記ユーザを、当該予定情報の共有者として決定するとよい。
また、本発明に係る情報処理方法は、移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得工程と、複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定工程と、日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納部に格納する格納工程と、前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得工程と、取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得手段と、複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定手段と、日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納する格納手段と、前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得手段と、取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数のユーザによって共有される予定情報の共有者を登録するときのユーザの手間を省くことができる。
本実施形態に係る情報共有システム10の全体構成を示す。 移動体端末110の機能構成を示す。 情報処理装置100の機能構成を示す。 第1実施形態における移動体端末110および情報処理装置100による処理の手順を示す。 情報格納部304に格納されている位置情報等の一例を示す。 格納部308に格納されている情報の一例を示す。 予定情報格納部312に格納されている予定情報の一例を示す。 予定情報を入力する画面の一例を示す。 共有候補者の中から共有者を選択する画面の一例を示す。 移動体端末110のハードウェア構成の一例を示す。 情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す。 第2実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成を示す。 キーワード格納部320に格納されているキーワードの一例を示す。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る情報共有システム10の全体構成を示す。情報共有システム10は、情報処理装置100および複数の移動体端末110を有している。情報処理装置100は、移動体通信網120に接続されている。情報処理装置100は、複数の移動体端末110によって使用される各種情報を格納している。
移動体通信網120は、例えばIMT−2000に準拠し、通信方式としてW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)を用いる通信網である。移動体通信網120は、図示しない交換機や、複数の基地局122などを有している。基地局122は、移動体通信網120を構成する設備であり、移動体通信網120のアクセスポイントとして機能する。基地局122は、当該基地局122の通信エリア内に存在する移動体端末110との無線通信をおこなう。これにより、基地局122は、当該基地局122の通信エリア内に存在する移動体端末110を、移動体通信網120に接続させる。
このように構成された情報提供システム10を利用して、情報処理装置100は、複数の移動体端末110のユーザによる、各種情報の共有に関する事項を管理する。具体的には、情報処理装置100は、一の移動体端末110のユーザの予定を示す予定情報が登録されると、当該予定情報の共有者とする他の移動体端末110のユーザを決定する。そして、情報処理装置100は、当該予定情報に対して、決定された他の移動体端末110のユーザを共有者として設定する。このとき、情報処理装置100は、複数の移動体端末110の各々の位置情報、移動体端末ID、および日時情報(以下、総称して「位置情報等」という)に基づいて、当該予定情報を登録した一の移動体端末110のユーザと同一日時に同一の場所にいた他の移動体端末110を特定し、この他の移動体端末110のユーザを当該予定情報の共有者として決定する。例えば、毎週の定例会議に参加する会社員のように、同一日時に同一の場所にいたユーザ同士は、同一の予定に関する情報を必要とする可能性が高い。そこで、情報処理装置100は、当該予定情報を必要とする可能性が高いユーザを、当該予定情報の共有者として決定するのである。このため、一の移動体端末110のユーザなどの、当該予定情報の管理者に対して、膨大な数の他のユーザの中から共有者を選択する、といった手間がかかる作業をおこなわせることなく、登録された予定情報に適した共有者を、容易に設定することができる。以降、予定情報の共有者を決定する具体例を説明する。
図2は、移動体端末110の機能構成を示す。移動体端末110は、位置検出部202、情報送信部204、予定情報送受信部206、および予定情報編集部208を備える。
位置検出部202は、当該移動体端末110の位置を検出する。具体的には、移動体端末110は位置検出装置の一例としてのGPS(Global Positioning System)ユニット1582(図10参照)を備えており、このGPSユニット1582が位置検出部202として機能し、当該移動体端末110の位置を検出する。位置検出部202は、検出した当該移動体端末110の位置を示す位置情報を生成する。たとえば、位置情報には、当該移動体端末110の位置を示す座標が含まれている。さらに、位置検出部202は、日時を計時する機能も備えており、位置情報を生成したときの日時を示す日時情報をこの位置情報に対応付ける。
情報送信部204は、位置検出部202が生成した位置情報と、その日時を示す日時情報とを、情報処理装置100へ送信する。たとえば、情報送信部204は、当該移動体端末110が備える通信I/F(インターフェース)1530(図10参照)を利用し、移動体通信網120を介して、位置情報および日時情報を情報処理装置100へ送信する。情報送信部204は、位置情報および日時情報を定期的に情報処理装置100へ送信する。たとえば、情報送信部204は、位置情報および日時情報を10秒ごとに情報処理装置100へ送信する。上記において、情報送信部204は、当該移動体端末110を、情報処理装置100が識別できるように、当該移動体端末110の識別情報である移動体端末IDを、当該移動体端末110が備えるメモリ等から抽出し、抽出した移動体端末IDを、位置情報および日時情報とともに情報処理装置100へ送信する。
予定情報送受信部206は、情報処理装置100との間で予定情報を送受信する。すなわち、予定情報送受信部206は、予定情報を情報処理装置100へ送信することもできるし、予定情報を情報処理装置100から受信することもできる。たとえば、当該移動体端末110によって新たに作成された予定情報を、予定情報送受信部206が情報処理装置100へ送信することで、当該移動体端末110は、当該予定情報を情報処理装置100に登録することができる。また、予定情報送受信部206は、既に情報処理装置100に登録されている予定情報を情報処理装置100から受信することができる。これにより、当該移動体端末110は、受信した予定情報を表示したり、その内容を更新したりすることができる。予定情報の内容が更新された場合には、更新後の当該予定情報を予定情報送受信部206が情報処理装置100へ送信することで、情報処理装置100に格納されている更新前の当該予定情報に対して、更新後の当該予定情報の内容を反映させる。たとえば、予定情報送受信部206は、当該移動体端末110が備える通信I/F1530(図10参照)を利用し、移動体通信網120を介して、情報処理装置100に対する予定情報の送受信をおこなう。
予定情報編集部208は、予定情報を編集する。たとえば、予定情報編集部208は、既に作成されている予定情報を、液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイなどのディスプレイ160(図10参照)に表示させる。また、予定情報編集部208は、マウス、ボタン、キーボード、タッチパネルなどの入力デイバス1550(図10参照)によるユーザ入力を受けつけて、新たな予定情報を作成したり、既に作成されている予定情報の内容を変更したりする。予定情報編集部208は、当該移動体端末110のユーザが所有者となっている予定情報を表示および編集することができるのはもちろんのこと、当該移動体端末110のユーザによる共有が許可されているものであれば、他の移動体端末110のユーザが所有者となっている予定情報を表示および編集することができる。
図3は、情報処理装置100の機能構成を示す。情報処理装置100は、情報取得部302、情報格納部304、特定部306、格納部308、予定情報取得部310、予定情報格納部312、共有者決定部314、共有管理部316、および通知部318を備える。
情報取得部302は、移動体端末110から送られてきた位置情報等を取得する。たとえば、情報取得部302は、当該移動体端末110が備える通信I/F1530を利用し、移動体通信網120を介して、移動体端末110から送られてきた位置情報等を受信し、これを取得する。
情報格納部304は、移動体取得部302が取得した位置情報等、すなわち、移動体端末110から送られてきた位置情報等を、各々の移動体端末110の移動体端末IDに対応付けて格納する。情報格納部304は、移動体端末110から位置情報等が送られてくるごとに、この位置情報等を格納する。位置情報等には、前述したように、移動体端末ID、位置情報、日時情報が含まれているから、情報格納部304はこれら移動体端末ID、位置情報、日時情報を対応付けて格納することになる。なお、この日時情報は、移動体端末110において位置情報が示す位置が検出された日時乃至位置情報が生成された日時を示すものであるが、移動体端末10の位置検出部202が日時を計測する機能を備えていない場合には、情報処理装置100の情報取得部302が当該位置情報を受信した日時や、情報格納部304が当該位置情報を格納した日時などを示すものであってもよい。
特定部306は、情報格納部304に格納されている、複数の移動体端末110の各々の位置情報等に基づいて、一の移動体端末110と同一の場所にいた、他の移動体端末110を特定する。たとえば、位置情報等のそれぞれには、日時と位置とが示されているから、ある移動体端末110の位置情報等に示されている日時および位置と、他の移動体端末110の位置情報等に示されている日時および位置とが一致すれば、これらの移動体端末110を、同一の場所にいた、と特定することができる。
ここで、本実施形態の特定部306は、一の移動体端末110と同一日時、同一の場所にいたと特定された他の移動体端末110のうち、所定の条件を満たす他の移動体端末110を特定する。たとえば、特定部306は、一の移動体端末110と同一日時、同一の場所にいた他の移動体端末110のうち、同じ曜日の同じ時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいた回数が所定回数以上の他の移動体端末110を特定する。つまり、情報格納部304には複数の移動体端末110から取得された位置情報等が多数格納されるが、同じ曜日の同じ時間帯に同一の場所にいた移動体端末110のユーザ同士は、毎週決まった日時に行動を共にしている可能性が高いと思われるから、特定部306は、そのようなユーザの移動体端末110の組を特定するのである。
格納部308は、曜日および時間帯と、当該曜日の当該時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいたと特定された他の移動体端末110の識別情報と、を関連付けて格納する。
予定情報取得部310は、一の移動体端末110から送られてきた、当該一の移動体端末110のユーザの予定を表す予定情報を取得する。以下では、このユーザのことを予定情報の所有者という。予定情報格納部312は、予定情報取得部310が取得した予定情報を格納する。
共有者決定部314は、予定情報格納部312に格納された予定情報、すなわち、予定情報取得部310によって取得された予定情報に示されている日時に対応する日時に関連付けられた他の移動体端末110のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する。「日時に対応する日時」とは、繰り返される日時どうしのことであり、例えば、同じ曜日、各日の同じ時刻または同じ時間帯、各月の同一日、各年の同一月日などが該当する。本実施形態では「日時」および「日時の範囲」の一例として「曜日」および「時間帯」を用いている。また、「対応する日時」の一例として、同じ曜日の同じ時間帯を用いている。すなわち、共有者決定部314は、予定情報格納部312に格納された予定情報に示されている曜日かつ時間帯と同じ曜日かつ同じ時間帯に関連付けられた他の移動体端末110のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する。
共有管理部316は、予定情報格納部312に格納された予定情報、すなわち、予定情報取得部310によって取得された予定情報の共有に関する事項を管理する。具体的には、共有管理部316は、予定情報格納部312に格納された予定情報に対して、共有者決定部314によって決定された移動体端末110を共有者とする設定をおこなう。
通知部318は、共有者決定部314によって共有者として決定された移動体端末110に対して、共有者として決定された旨を通知する。通知部318が共有者として決定された旨を知する方法は様々であるが、たとえば、通知部318は、共有者として決定された旨を、電子メールで通知する。
図4は、第1実施形態における移動体端末110および情報処理装置100による処理の手順を示す。ここでは、移動体端末110Aを一の移動体端末110とし、複数の移動体端末110B〜Dのそれぞれを他の移動体端末110とし、移動体端末110B〜Dのそれぞれのユーザの中から、移動体端末110Aのユーザを所有者とする予定情報の共有者を決定する過程の一例を説明する。
まず、移動体端末110A〜Dのそれぞれは、当該移動体端末110の位置を検出し、その位置を示す位置情報と日時と当該移動体端末110の移動体端末IDとを、情報処理装置100へ送信する(ステップS402〜ステップS408)。移動体端末110A〜Dのそれぞれは、引き続き定期的に、位置の検出をおこなって位置情報、日時及び移動体端末IDを情報処理装置100へ送信する処理を繰り返す。
情報処理装置100は、移動体端末110A〜Dのそれぞれから送信されてきた各々の位置情報、日時及び移動体端末IDとを取得すると、その都度、取得した位置情報、日時及び移動体端末IDを互いに対応付けて、情報格納部304へ格納する(ステップS410)。そして、情報処理装置100は、所定のタイミングで、情報格納部304に格納されている、移動体端末110A〜Dの各々の位置情報等に基づいて、移動体端末110Aと同一日時に同一の場所にいた、他の移動体端末110を特定する(ステップS412)。さらに、情報処理装置100は、曜日および時間帯と、当該曜日の当該時間帯に移動体端末110Aと同一の場所にいたと特定された他の移動体端末110とを関連付けて格納部308へ格納する(ステップS414)。ここでいう所定のタイミングとは様々であるが、たとえば、予め定められた周期による定期的なものや、予めスケジュールされた日時や、情報処理装置100の管理者が指定したタイミング、予定情報の管理者が指定したタイミングなどである。
その後、移動体端末110Aにおいて、ユーザの操作により予定が入力されると(ステップS416)、移動体端末110Aは、この予定を示す予定情報であって、当該移動体端末110Aのユーザを所有者とするを生成し、生成した予定情報を情報提供装置100へ送信する(ステップS418)。この予定情報には、例えば予定されている行動の内容やその場所、日時などが含まれている。
情報処理装置100は、移動体端末110Aから送られてきた予定情報を取得し、これを予定情報格納部312へ格納する(ステップS420)。そして、情報処理装置100は、予定情報格納部312に格納された予定情報に示されている曜日および時間帯に関連付けられた、1または複数の他の移動体端末110のユーザを、当該予定情報の共有候補者として決定する(ステップS422)。さらに、情報処理装置100は、決定された共有候補者を移動体端末110Aへ通知する(ステップS424)。
移動体端末110Aは、通知された共有候補者を提示し、この共有候補者を予定情報の共有者とするか否かをユーザに選択させる画面を表示する。そして、移動体端末110Aは、ユーザの指示に応じて、共有者に該当する共有候補者を選択する(ステップS426)。このとき、ユーザが予定情報の共有者として適当と考える共有候補者が提示されていない場合には、ユーザは共有者に該当する共有候補者が居ない旨の指示を行い、移動体端末110はこの指示を選択結果として受け取る。そして、移動体端末110Aは、その選択結果を、情報処理装置100へ送信する(ステップS428)。
情報処理装置100は、移動体端末110Aから送られてきた選択結果を取得し、当該選択結果にしたがって、共有候補者を共有者とするか否かを決定する(ステップS430)。そして、情報処理装置100は、予定情報格納部312に格納された予定情報に対して、共有者として決定されたユーザを共有者とする設定をおこなう(ステップS432)。さらに、情報処理装置100は、共有者として決定されたユーザの移動体端末110に対して、共有者として決定された旨を通知する(ステップS434)。図4の例では、移動体端末110B、Cのそれぞれのユーザが共有者として決定されたこととし、よって、移動体端末110B、Cのそれぞれに対して、共有者として決定された旨を通知している。なお、ステップS426で、共有者に該当する共有候補者が居ないという選択結果になった場合には、情報処理装置100は、ステップS430〜434の処理をスキップする。よって、この場合には上記のような共有者の設定は行われない。
図5は、情報格納部304に格納されている位置情報等の一例を示す。図5に示すテーブル500は、情報格納部304に格納されているデータベース・テーブルである。テーブル500には、複数の移動体端末110の各々の位置情報等が設定される。図5に示す例では、テーブル500には、各移動体端末110の位置情報等として、移動体端末ID、当該移動体端末のユーザ名(ユーザの識別情報)、日時、および位置が設定されている。ここで、図5以降の説明では、説明をわかりやすくするため、位置を、「研究室」、「自宅」のように、その位置を含む場所の呼び名で位置を示すこととする。情報格納部304には、移動体端末IDと移動体端末のユーザ名とを対応付けた図示せぬデータベースが格納されており、このデータベースの内容に従って、テーブル500に移動体端末のユーザ名が記述されている。また、情報格納部304には、位置とその位置を含む場所の呼び名とを対応付けた図示せぬデータベースが格納されており、このデータベースの内容に従って、テーブル500には、位置として、その位置を含む場所の呼び名が記述されている。
図6は、格納部308に格納されている情報の一例を示す。図6に示すテーブル600は、格納部308に格納されているデータベース・テーブルである。図6では、そのうちの、「Aさん」についての情報を示したものである。このテーブル600には、各曜日および各時間帯と、この曜日および時間帯に「Aさん」と同一の場所にいたと特定された、他の移動体端末110のユーザ名とが関連付けて格納されている。
たとえば、図6に示す例では、「火曜日」の「10:00〜12:00」には、「Bさん」および「Cさん」が関連付けられている。これは、「火曜日」の「10:00〜12:00」に、「Bさん」および「Cさん」が、「Aさん」と同じ場所に所定回数以上いた、と情報処理装置100が判断したためである。このときの同じ場所にいたときの回数は、例えば過去1ヶ月の間に同じ場所に何回居たかという観点から数えられたときの数である。また、所定回数は、複数回であることが望ましいが、最低1回でもよい。格納部308には、このようなデータベース・テーブルが、複数の移動体端末110の各々のユーザについて設けられている。
ここで、図5および図6を例に用いて、特定部306による処理の具体例について説明する。既に述べたとおり、特定部306は、一の移動体端末110と同一の曜日かつ同一の時間帯に同一の場所にいた他の移動体端末110のうち、所定の条件を満たす他の移動体端末110を、その曜日かつその時間帯に関連付ける他の移動体端末110として特定する。このときに適用する所定の条件は、この曜日かつこの時間帯の予定情報の共有者とするのに適したユーザを特定できるものであれば、どのようなものであってもよい。本実施形態では、その一例として、以下のような、複数のユーザが同一場所に継続して居た時間に関する条件に従って他の移動体端末110を特定する。
特定部306は、同一の曜日かつ同一の時間帯に、一の移動体端末110と所定時間以上同一の場所にいた他の移動体端末110を、当該曜日かつ当該時間帯に関連付ける他の移動体端末110として特定する。たとえば、図5に示す例では、テーブル500には、移動体端末IDが「ID0001」の移動体端末110が、「2010年1月2日(火)」の「10:00〜12:00」に、「研究室」にいたことが示されている。同様に、移動体端末IDが「ID0002」の移動体端末110および移動体端末IDが「ID0003」の移動体端末110も、「2010年1月2日(火)」の「10:00〜12:00」に、「研究室」にいたことが示されている。一方で、移動体端末IDが「ID0004」の移動体端末110は、「2010年1月2日(火)」の「10:00〜10:05」に、「研究室」にいたことが示されているが、それ以降は、「教室」にいたことが示されている。このことから、移動体端末IDが「ID0001」の移動体端末110と同一の場所である「研究室」にいた時間が、移動体端末IDが「ID0002」の移動体端末110および移動体端末IDが「ID0003」の移動体端末110は120分以上であり、移動体端末IDが「ID0004」の移動体端末110は10分未満であることがわかる。よって、移動体端末IDが「ID0001」の移動体端末110と同一の場所にいた他の移動体端末110を特定するための上記所定の時間が「30分」と定められている場合、特定部306は、移動体端末IDが「ID0002」の移動体端末110および移動体端末IDが「ID0003」の移動体端末110を特定する。これにより、格納部308は、図6に示すように、移動体端末IDが「ID0001」の移動体端末110のユーザである「Aさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に対して、移動体端末IDが「ID0002」の移動体端末110のユーザである「Bさん」および移動体端末IDが「ID0003」の移動体端末110のユーザである「Cさん」を関連付けて格納する。
以上は、「Aさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に関連付ける移動体端末110として「Bさん」の移動体端末110および「Cさん」の移動体端末110が特定された例を示したが、関連付けは相互になされるため、同時に「Bさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に関連付ける移動体端末110として「Aさん」の移動体端末110および「Cさん」の移動体端末110が特定されたことになり、また、「Cさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に関連付ける移動体端末110として「Aさん」の移動体端末110および「Bさん」の移動体端末110が特定されたことにもなる。これにより、格納部308は、「Aさん」の場合と同様に、「Bさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に対して、「Aさん」および「Cさん」を関連付けて格納し、「Cさん」の「火曜日」かつ「10:00〜12:00」に対して、「Aさん」および「Bさん」を関連付けて格納する。
なお、上記例では、一の移動体端末110と同じ曜日かつ同じ時間帯に所定時間以上同じ場所にいた他の移動体端末110を、その曜日かつその時間帯に関連付ける他の移動体端末110として特定することとしたが、これは複数の場所にまたがっても構わない。たとえば、「Aさん」の移動体端末110が30分の間に「場所A」から「場所B」に移動した場合、「Bさん」の移動体端末110もこの30分の間に「場所A」から「場所B」に移動し、かつ「場所B」に移動したタイミングが「Aさん」の移動体端末110と同じタイミングであれば、「Bさん」の移動体端末110をその曜日かつその時間帯に関連付ける他の移動体端末110として特定してもよい。
また、上記において、同じ場所か否かを判断する際、たとえば、座標で示すと厳密には位置が異なっている場合でも、一の移動体端末110の位置から所定の範囲内の位置であれば、この位置を一の移動体端末110の場所と同じ場所であると判断してもよい。例えば、一の移動体端末110の位置から半径10mという閾値以内の位置であれば、この位置を一の移動体端末110の場所と同じ場所であると判断してもよい。
図7は、予定情報格納部312に格納されている予定情報の一例を示す。図7に示すテーブル700は、予定情報格納部312に格納されているデータベース・テーブルである。テーブル700には、複数の予定情報が設定される。図7に示す例では、テーブル700には、予定情報として、予定情報ID、予定内容、日時、場所、所有者、および共有者が設定されている。予定情報IDは、予定情報取得部310によって新たな予定情報が取得される度にその予定情報に割り当てられる識別情報である。
たとえば、図7に示す例では、予定情報ID「SID0001」の予定の所有者(登録者)は「Aさん」であり、この予定には、共有者として「Bさん」、「Cさん」、および「Dさん」が対応付けられている。これらの共有者は、この予定が登録された後に、共有者決定部314によって決定された共有者である。一方、予定情報ID「SID0002」の予定の所有者(登録者)は「Aさん」であり、この予定には、共有者が対応付けられていない。これは、この予定が登録された後に、共有者が決定されなかったか、もしくは、共有者を決定する処理がまだおこなわれていないためである。したがって、この後、この予定に対する共有者が共有者決定部314によって決定されると、この予定に対し、決定された共有者がテーブル700上に設定される。
図8は、予定情報を入力する画面の一例を示す。画面800は、移動体端末110のディスプレイに表示された画面であって、予定情報を入力するための画面である。画面800は、予定のタイトルが入力される入力欄810、予定の日時が入力される入力欄820、予定の場所が入力される入力欄830などを、予定に関する各種情報が入力される入力欄として含んでいる。これらの入力欄に対して予定が入力された状態で、確認ボタン840が選択されることにより、移動体端末110は、各入力欄に入力された情報を予定情報として、情報処理装置100へ送信する。これを受け取った情報処理装置100においては、当該予定情報を、予定情報格納部312へ格納する。そして、情報処理装置100は、当該予定情報の共有者とする他の移動体端末110を決定し、当該予定情報に対し、決定された他の移動体端末110を共有者とする設定をおこなう。
図9は、共有候補者の中から共有者を選択する画面の一例を示す。画面900は、移動体端末110のディスプレイに表示された画面であって、共有候補者の中から共有者を選択する画面である。画面900は、情報処理装置100によって決定された複数の共有候補者の中から共有者を選択するための選択欄910を含んでいる。選択欄910において、任意の共有者が選択された状態で、決定ボタン920が選択されることにより、移動体端末110は、この選択結果を、情報処理装置100へ送信する。これを受け取った情報処理装置100においては、当該選択結果にしたがって、対象の予定情報の共有者を決定する。
図10は、移動体端末110のハードウェア構成の一例を示す。移動体端末110は、既に説明した、ディスプレイ1560、スピーカ1570、GPSユニット1582に加え、CPU1505、ROM1510、RAM1520、通信I/F1530、外部メモリドライブ1540、および外部メモリ1542を備える。
ROM1510およびRAM1520は、各種データおよび各種プログラムを格納する。CPU1505は、ROM1510またはRAM1520に格納されたプログラムを実行することで、各種データ処理および各種ハードウェア制御をおこなう。
通信I/F1530は、通信ネットワークに接続し、通信ネットワークを介して外部との通信をおこなう。外部メモリドライブ1540は、外部メモリ1542に接続し、外部メモリ1542に対するデータの送受信をおこなう。外部メモリ1542としては、たとえば、メモリカードが挙げられる。
入力デバイス1550は、ユーザによって操作されることにより、当該移動体端末110に対し、各種情報を入力する。入力デバイス1550としては、たとえば、キーボード、ボタン、タッチパネルなどが挙げられる。
CPU1505が実行するプログラムは、たとえば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されて移動体端末110に提供され、移動体端末110に格納される。CPU1505が実行するプログラムは、移動体端末110に予め格納されていてもよい。また、CPU1505が実行するプログラムは、外部装置から通信ネットワークを介して移動体端末110に提供され、移動体端末110に格納されてもよい。
たとえば、CPU1505が、ROM1510、RAM1520、HDドライブ1525、または外部メモリ1542に格納されているプログラムを実行し、GPSユニット1582を制御することにより、コンピュータである当該移動体端末110は、図2に示した位置検出部202として機能する。
また、CPU1505が、ROM1510、RAM1520、HDドライブ1525、または外部メモリ1542に格納されているプログラムを実行し、通信I/F1530を制御することにより、当該移動体端末110は、図2に示した情報送信部204および予定情報送受信部206として機能する。
また、CPU1505が、ROM1510、RAM1520、HDドライブ1525、または外部メモリ1542に格納されているプログラムを実行することにより、当該移動体端末110は、図2に示した予定情報編集部208として機能する。
図11は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置100は、CPU2505、ROM2510、RAM2520、HD(ハードディスク)ドライブ2525、通信I/F2530、外部メモリドライブ2540、および外部メモリ2542を備える。
ROM2510、RAM2520、およびHDドライブ2525は、各種データおよび各種プログラムを格納する。CPU2505は、ROM2510、RAM2520、またはHDドライブ2525に格納されたプログラムを実行することで、各種データ処理および各種ハードウェア制御をおこなう。
通信I/F2530は、通信ネットワークに接続し、通信ネットワークを介して外部との通信をおこなう。外部メモリドライブ2540は、外部メモリ2542に接続し、外部メモリ2542に対するデータの送受信をおこなう。外部メモリ2542としては、たとえば、メモリカードが挙げられる。外部メモリ2542は、フレキシブルディスク、CD、DVD等の記録媒体であってもよい。
CPU2505が実行するプログラムは、たとえば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されて情報処理装置100に提供され、情報処理装置100に格納される。CPU2505が実行するプログラムは、情報処理装置100に予め格納されていてもよい。また、CPU2505が実行するプログラムは、外部装置から通信ネットワークを介して情報処理装置100に提供され、情報処理装置100に格納されてもよい。
たとえば、コンピュータである当該情報処理装置100は、ROM2510、RAM2520、HDドライブ2525、または外部メモリ2542が、図3に示した情報格納部304、格納部308、および予定情報格納部312として機能する。
また、CPU2505が、ROM2510、RAM2520、HDドライブ2525、または外部メモリ2542に格納されているプログラムを実行し、通信I/F2530を制御することにより、情報処理装置100は、図3に示した情報取得部302、予定情報取得部310、および通知部318として機能する。
また、CPU2505が、ROM2510、RAM2520、HDドライブ2525、または外部メモリ2542に格納されているプログラムを実行することにより、情報処理装置100は、図3に示した特定部306、共有者決定部314、および共有制御部316として機能する。
以上説明したように、第1実施形態によれば、複数の移動体端末110の各々の位置情報等に基づいて、一の移動体端末110と同一の日時に同一の場所にいた、他の移動体端末110を特定することとした。これにより、一の移動体端末110のユーザと予定を共にするであろう、他の移動体端末110のユーザをより確実に特定することができる。
そして、曜日および時間帯と、当該曜日の当該時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいたと特定された他の移動体端末110とを関連付けて格納しておき、一の移動体端末110のユーザを所有者とする予定情報を取得した場合に、取得された予定情報に示されている曜日および時間帯に関連付けられた他の移動体端末110のユーザを、当該予定情報の共有者として決定することとした。同じ曜日かつ同じ時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいたことがあるユーザというのは、今後もその曜日かつその時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいる可能性が高いわけであるから、共有者とするのによりふさわしいユーザを共有者として決定することができることになる。
さらに、一の移動体端末110と同一の場所にいた他の移動体端末110のうち、同じ曜日の同じ時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいた時間が所定時間以上の他の移動体端末110や、同じ曜日の同じ時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいた回数が所定回数以上の他の移動体端末110を、その曜日のその時間帯と関連付けておくこととした。一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいた時間が所定時間以上の他の移動体端末110のユーザや、一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいた回数が所定回数以上の他の移動体端末110のユーザというのは、今後もその曜日かつその時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいる可能性がより高いわけであるから、共有者とするのによりふさわしいユーザを共有者として決定することができることになる。上記にあたり、移動体端末110のユーザなどの予定情報の管理者に手間がかかる作業をおこなわせるようなことはないから、第1実施形態によれば、共有情報の登録者や管理者に手間をかけさせることなく、当該共有情報を共有させるユーザを適切に決定することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を説明する。第1実施形態では、共有者をユーザに選択させることとしたが、情報処理装置100が自ら共有者を決定するようにしてもよい。そこで、第2実施形態では、その一例として、キーワードと、このキーワードとの関連性の高い他の移動体端末110のユーザとを対応付けておき、新たに登録された予定情報がこのキーワードを含んでいる場合には、このキーワードに対応付けられている他の移動体端末110のユーザを共有者として決定する例について説明する。
図12は、第2実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成を示す。第2実施形態にかかる情報処理装置100は、キーワード格納部320をさらに備える点で、第1実施形態にかかる情報処理装置100と異なる。キーワード格納部320は、共有者決定部314が予定情報の共有者を決定した場合に、当該予定情報から抽出されたキーワードと、共有者として決定されたユーザのユーザ名とを、対応付けて格納する。たとえば、情報処理装置100は、ROM2510、RAM2520、HDドライブ2525、または外部メモリ2542が、このキーワード格納部320として機能する。
図13は、キーワード格納部320に格納されているキーワードの一例を示す。図13に示すテーブル1300は、キーワード格納部320に格納されているデータベース・テーブルである。テーブル1300には、複数のキーワードが設定されており、複数のキーワードの各々に対して、ユーザ名が対応付けられて設定されている。ここで、各キーワードに対応付けられているユーザ名は、共有者決定部314により、そのキーワードを含む予定情報の共有者として、過去に決定されたユーザのユーザ名である。
このようにキーワード格納部320に格納された情報は、共有者決定部314が、新たに登録された予定情報の共有者を決定する際に、どの移動体端末110を共有者とするかを判断する際の判断基準として用いられる。たとえば、共有者決定部314は、新たに登録された予定情報の共有者数が限られている場合は、新たに登録された予定情報からキーワードを抽出し、抽出したキーワードに対応付けられているユーザを、共有者として決定する。
たとえば、「Aさん」によって、キーワード「研究」を含んだ予定情報が新たに登録され、この予定情報に示されている曜日かつ時間帯に、「Bさん」および「Cさん」が関連付けられているとする。ここで、新たに登録された予定情報の共有者数が1名に限られている場合は、「Bさん」または「Cさん」のどちらかを選択する必要がある。この場合、共有者決定部314は、新たに登録された予定情報からキーワード「研究」を抽出し、キーワード格納部320において、抽出したキーワード「研究」に対応付けられている「Bさん」を共有者として決定する。なお、上記の場合、キーワード「研究」に対して「Bさん」および「Cさん」のいずれも対応付けられていない場合や、キーワード「研究」に対して「Bさん」および「Cさん」の双方が対応付けられている場合、共有者決定部314は、「Bさん」または「Cさん」のいずれを共有者とするかを、さらに別のキーワードを新たな予定情報から抽出して判断してもよく、他の条件で判断したり、「Aさん」に選択させるようにしてもよい。情報処理装置100が予定情報からキーワードを抽出する方法は様々であるが、たとえば、予定情報のタイトル等に含まれている名詞を、キーワードとして抽出してもよい。また、予定情報の所有者にキーワードを指定させて、これをそのまま用いてもよい。そして、共有者決定部314は、抽出したキーワードを、決定した共有者のユーザ名と対応付けてキーワード格納部320に格納する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、予定情報の共有者を決定した場合に、当該予定情報から抽出されたキーワードと、共有者として決定されたユーザのユーザ名とを、対応付けて格納しておき、新たに予定情報が登録された場合、この予定情報からキーワードを抽出し、抽出したキーワードに対応付けられているユーザをより優先して、この予定情報の共有者として決定することとした。あるキーワードに関連して、同じ曜日かつ同じ時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいたことがあるユーザというのは、今後もそのキーワードに関連して、その曜日かつその時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいる可能性が高いわけであるから、共有者とするのによりふさわしいユーザを共有者として決定することができることになる。第2実施形態においても、移動体端末110のユーザなどの予定情報の管理者に手間がかかる作業をおこなわせるようなことはないから、共有情報の登録者や管理者に手間をかけさせることなく、当該共有情報を共有させるユーザを適切に決定することができる。
(変形例1)
第2実施形態において、共有者決定部314は、新たに登録された予定情報に示されている曜日かつ時間帯に、複数の他の移動体端末110が関連付けられている場合は、これらの複数のユーザのうちの、キーワードに対応付けられているユーザを共有者として決定することとしたが、これらの複数のユーザを共有者として決定してもよい。
(変形例2)
第2実施形態において、共有者決定部314は、新たに登録された予定情報に示されている曜日かつ時間帯に、複数の他の移動体端末110が関連付けられている場合は、これらの複数のユーザのうちの、キーワードに対応付けられているユーザを共有者として決定することとしたが、これに限らず、他の条件に該当するユーザを共有者として決定するようにしてもよい。たとえば、新たに登録された予定情報に示されている曜日かつ時間帯に一の移動体端末110と同じ場所にいたことがある回数が所定回数以上あるいはより多い他の移動体端末110のユーザを共有者として決定するようにしてもよい。この場合、格納部308において、曜日かつ時間帯と、その曜日かつその時間帯に一の移動体端末110と同じ場所にいた他の移動体端末110と、その曜日かつその時間帯に一の移動体端末110と同じ場所にいた回数とを対応付けて格納しておき、共有者決定部314は、この回数に基づいて、共有者を決定するようにしてもよい。
この変形例によれば、一の移動体端末110と同一の場所にいた他の移動体端末110のうち、同じ曜日の同じ時間帯に一の移動体端末110と同一の場所にいた回数が所定回数以上あるいはより多い他の移動体端末110のユーザを、その曜日のその時間帯を含む新たな予定情報の共有者とすることとした。一の移動体端末110と同じ場所にいたことがある回数が所定回数以上の他の移動体端末110のユーザというのは、今後もその曜日かつその時間帯に一の移動体端末110のユーザと同じ場所にいる可能性がより高いわけであるから、共有者とするのによりふさわしいユーザを共有者として決定することができることになる。上記にあたり、移動体端末110のユーザなどの予定情報の管理者に手間がかかる作業をおこなわせるようなことはないから、この変形例によれば、共有情報の登録者や管理者に手間をかけさせることなく、当該共有情報を共有させるユーザを適切に決定することができる。
(変形例3)
第1実施形態及び第2実施形態において、移動体端末110以外に、移動通信網120の基地局122や、移動体端末110の位置を登録する位置登録装置など、当該移動体端末110の位置に関する位置情報等を出力することが可能な他の装置が存在する場合、情報取得部302は、この他の装置から送られてきた位置情報等を受信してもよい。この場合、情報取得部302は、移動体端末110から位置情報等を受信しなくてもよく、移動体端末110は、位置検出部202および情報送信部204を備えていないものであってもよい。
(変形例4)
第1実施形態及び第2実施形態において、移動体端末110が当該移動体端末110の位置を検出するごとに、この位置を示す位置情報等を情報処理装置100へ送信することとしたが、これに限らず、ある程度の位置情報等を移動体端末110が蓄積しておき、あるタイミングで蓄積された位置情報等をまとめて移動体端末110から情報処理装置100へ送信するようにしてもよい。
(変形例5)
第1実施形態及び第2実施形態において、各格納部(情報格納部304、格納部308、予定情報格納部312、およびキーワード格納部320)をそれぞれ、情報処理装置100内に設ける構成としたが、これに限らず、各格納部の一部または全部を、情報処理装置100と接続された外部の情報処理装置(データベース・サーバなど)に設ける構成としてもよい。また、各格納部においては、当該格納部に格納する情報を、データベース・テーブルの設定値として当該格納部に格納することとしたが、ファイルなど他の形態により、当該格納部に格納するようにしてもよい。
(変形例6)
第1実施形態及び第2実施形態において、共有者決定部314は、一の移動体端末110のユーザと同一の曜日かつ同一の時間帯に同一の場所にいた他の移動体端末110のうち、所定の条件を満たす他の移動体端末110のユーザを、その曜日かつその時間帯を含む新たな予定情報の共有者として決定することとした。これに限らず、共有者決定部314は、一の移動体端末110と同一の曜日かつ同一の時間帯に同一の場所にいた他の移動体端末110のユーザを、無条件でその曜日かつその時間帯を含む新たな予定情報の共有者と決定してもよい。
(変形例7)
第1実施形態及び第2実施形態において、格納部308は、一の移動体端末110のユーザに対して、当該ユーザの移動体端末110と同一の場所にいた他の移動体端末110のユーザを関連付けることとしたが、場所ごとに、当該場所にいた移動体端末110のユーザを関連付けるようにしてもよい。要するに、格納部308は、曜日かつ時間ごとに、ある移動体端末110と同一の場所にいた他の移動体端末110のユーザを特定できるものであれば、どのような形態でデータを格納してもよい。
(変形例8)
第1実施形態及び第2実施形態において、曜日かつ時間帯と移動体端末110のユーザとを関連付けて格納しておき、関連付けられている移動体端末110のユーザを、新たに登録された予定情報の共有者として決定することとしたが、各実施形態における「ユーザ」を「当該移動体端末110」に読み替えて、関連付けられている移動体端末110を、新たに登録された予定情報の共有者として決定することとしてもよい。これにより、第1実施形態及び第2実施形態では、「ユーザ」を共有の対象としているため、予定情報の共有者とされたユーザであればどの移動体端末110からでも当該予定情報を利用できることとなるが、この変形例では、「移動体端末」を共有の対象としているため、予定情報の共有者とされた特定の移動体端末110からでしか予定情報を利用できなくすることができる。
(変形例9)
第1実施形態及び第2実施形態において、曜日かつ時間帯ごとに、他の移動体端末110のユーザを関連付けておき、この他の移動体端末110のユーザを、その曜日かつその時間帯を含む新たな予定情報の共有者として決定することとした。すなわち、「日時」および「日時の範囲」の一例として、「曜日」および「時間帯」を用いたが、これに限るものではなく、「月」、「週」、「日」、「月末」、「午前」、「午後」、「朝」、「昼」、「夜」、「深夜」など、日時の基準となり、かつ時間的な範囲を有するものであれば、どのような単位であってもよい。また、予定情報に含まれている日時(すなわち、未来の日時)に対応する日時に関連付けられている他の移動体端末110のユーザを特定するのであるから、「日時」は、繰り返し訪れるものを用いる必要がある。
10…情報共有システム、100…情報処理装置、110…移動体端末、120…移動体通信網、202…位置検出部、204…情報送信部、206…予定情報送受信部、208…予定情報編集部、302…情報取得部、304…情報格納部、306…特定部、308…格納部、310…予定情報取得部、312…予定情報格納部、314…共有者決定部、316…共有管理部

Claims (8)

  1. 移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得部と、
    複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定部と、
    日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納する格納部と、
    前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得部と、
    取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定部は、
    前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、所定の条件を満たす前記他の移動体端末を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記日時の範囲は、同じ曜日の同じ時間帯であり、
    前記特定部は、
    前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、同じ曜日の同じ時間帯に当該場所にいた時間が所定時間以上の他の移動体端末を特定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記日時の範囲は、同じ曜日の同じ時間帯であり、
    前記特定部は、
    前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいた他の移動体端末のうち、同じ曜日の同じ時間帯に当該場所にいた回数が所定回数以上の他の移動体端末を特定する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記共有者決定部は、
    取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者の候補者である共有候補者として決定し、決定された前記共有候補者を共有者とするか否かを、前記一の移動体端末のユーザに選択させ、共有者とすると選択された場合には、当該共有候補者を当該予定情報の共有者として決定する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記予定情報には、予定の内容に関するキーワードが含まれており、
    取得された前記予定情報に含まれているキーワードと、当該予定情報の共有者として決定された前記他の移動体端末のユーザとを、対応付けて格納するキーワード格納部、をさらに備え、
    前記共有者決定部は、
    新たに取得された前記予定情報から抽出したキーワードに対応付けられて前記キーワード格納部に格納されている前記ユーザを、当該予定情報の共有者として決定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得工程と、
    複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定工程と、
    日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納部に格納する格納工程と、
    前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得工程と、
    取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    移動体端末の位置を示す位置情報、当該移動体端末の識別情報、および前記位置が計測された日時を示す日時情報を取得する情報取得手段と、
    複数の前記移動体端末について取得された各々の前記情報に基づいて、一の前記移動体端末の位置から所定の範囲内の場所に同じ日時の範囲にいた他の前記移動体端末を特定する特定手段と、
    日時を表す日時情報と、当該日時に前記一の移動体端末の位置から予め決められた範囲内の場所にいたと特定された前記他の移動体端末のユーザの識別情報とを関連付けて格納する格納手段と、
    前記一の移動体端末のユーザの予定に関する予定情報であって、日時を含む予定情報を取得する予定情報取得手段と、
    取得された前記予定情報に含まれる日時に対応する日時に関連付けられて前記格納部に格納されている前記他の移動体端末のユーザを、当該予定情報の共有者として決定する共有者決定手段と
    して機能させるためのプログラム。
JP2010079450A 2010-03-30 2010-03-30 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Active JP5380346B2 (ja)

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