JP2011178495A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニング部材による、吸引搬送方式の搬送ベルトのクリーニング性能を低下させることなく、紙粉や転写残トナーのシートへの多量の付着を低減して画像不良を防止できるシート搬送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート搬送装置18では、吸引口108a,108bを通過する吸引無端ベルト182,183にはクリーニングブラシ200aを摺接させず、上記吸引口を通過しない非吸引無端ベルト181,184には上記クリーニングブラシを摺接させる。これにより、吸気孔180を形成された吸着領域では、吸引無端ベルトに付着する紙粉や転写残トナーを、搬送するシートSによって装置外に持ち出すことができる。一方、非吸引無端ベルト181,184では、これらに付着する紙粉や転写残トナーを、クリーニングブラシによって清掃し除去することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、無端状の搬送ベルトを用いた吸引搬送方式のシート搬送装置、及びこのシート搬送装置を備える画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置が普及している。また、これらの画像形成装置では、薄紙から厚紙、コート紙など、あらゆるシートを、高い生産性(単位時間当りの画像形成枚数)を保ちながら出力可能とすること、更には、長期間の使用によっても品質の変わらない高い耐久性が求められている。
ところで、シート搬送部において、シートを搬送するためのローラやガイドなどにシートが接触すると、シートから紙粉(シート粉)が発生する。また、電子写真方式の画像形成装置では、画像形成に用いられたトナーの一部が感光体に残り(これを転写残トナーという)、この転写残トナーがクリーニングされる前に飛散してしまうことがある。そして、このような紙粉や転写残トナーが、転写後のシートを搬送するシート搬送部に蓄積し、さらに蓄積された紙粉や転写残トナーが搬送されるシートに付着し、定着装置で加熱加圧されて画像不良を引き起こすという問題が発生する場合があった。なお、シートに付着する紙粉や転写残トナーが少なければ、定着装置で加熱加圧されても画像不良とはならないが、蓄積されたものが一度に纏まった状態で多量にシートに付着すると画像不良を発生する。
この問題を解決するために、無端状の搬送ベルトのシート搬送面を清掃するためのクリーニング部材を、搬送ベルトのベルト表面に摺接させる構成のシート搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−131375号公報
従来の、クリーニング部材で搬送ベルトをクリーニングするシート搬送装置では、クリーニング部材が搬送ベルトのベルト表面に常時摺接している。そのため、長期間の使用によって搬送ベルトのベルト表面がクリーニング部材との摺擦で徐々に荒れて大きな凹凸ができ、その部分に紙粉や転写残トナーが多量に蓄積されてしまい、クリーニング部材が十分にシート搬送面のクリーニングをすることができなくなる。特に、搬送ベルトに空気の負圧を利用してシートをシート搬送面に吸着して搬送する吸引搬送方式の構成では、搬送ベルトに空気を吸引するための複数の吸気孔が形成されているため、吸気孔の角部が削れてその箇所に多量の紙粉や転写残トナーが蓄積される。さらに、負圧でシートを吸引しているため搬送ベルトとシートとの接触圧が高くなり、多量の紙粉や転写残トナーが纏まった状態でシートに付着し易くなる。そのため、クリーニング部材を用いても確実に上述した画像不良の発生の課題を解決することができない。
本発明は、クリーニング部材による、吸引搬送方式の搬送ベルトのクリーニング性能を低下させることなく、紙粉や転写残トナーのシートへの多量の付着を低減して画像不良を防止できるシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、空気の負圧によりシート搬送面にシートを吸着して搬送する無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトのベルト表面に摺接して清掃するクリーニング部材と、を備えたシート搬送装置において、搬送可能な最小サイズのシートが搬送されるときの搬送方向と直交する幅方向の範囲よりも内側に、シートを前記シート搬送面に吸着させる吸着領域を設定し、前記吸着領域の外側のシート搬送面に対応する、前記搬送ベルトのベルト表面に摺接させて前記クリーニング部材を配置したことを特徴とする。
本発明によると、吸着領域に対応するベルト表面にはクリーニング部材が設けられていないため、吸着領域におけるベルト表面が荒らされることがなく紙粉や転写残トナーの付着量を少なくできる。また、付着した紙粉や転写残トナーも、搬送されるシートによって持ち出されるため、蓄積量が増大することもない。また、吸着領域の外側のシート搬送面に対応する、搬送ベルトのベルト表面(ベルト部分)では、搬送ベルトに付着する紙粉や転写残トナーはクリーニング部材によって清掃し除去される。なお、吸着領域の外側のベルト部分では、クリーニング部材との摺接によりベルト表面が荒れるが、吸着領域ではないため、シートはベルト表面との接触圧が高くなく、一度に多量の紙粉や転写残トナーをシートに付着させることがない。これにより、安定したシートの画像品質を保ちながらシートの搬送を円滑に行うことができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図。 本発明に係る実施形態のシート搬送装置及びその関連するユニットを示す断面図。 本実施形態におけるシート搬送装置及びその関連するユニットを示す平面図。 本実施形態におけるシート搬送装置及びその関連するユニットを示す底面図。 本実施形態におけるクリーニングブラシユニットを詳細に示す図。 本実施形態における吸引ファンの吸引口幅と最小シート幅との位置関係を示す図。 シートに付着し搬送される紙粉及び転写残トナー量とシートに付与する圧との関係を示す図。
以下、本発明に係る実施形態について、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置100の概略構成を示す断面図である。
図1に示すように、本画像形成装置100は、画像形成装置本体内の中央部に設けられた中間転写ベルト4に沿って、現像色がブラックの感光ドラム1を配置した高速モノクロプリンタにより構成されている。感光ドラム1の周囲には、コロナ帯電器2、露光装置15、現像装置3、一次転写ローラ6、及びトナー回収装置5が配置されている。
感光ドラム1は、帯電極性が負極性の感光層を表面に形成した金属円筒で構成され、矢印R1方向に回転する。感光ドラム1に形成されたブラックトナー像が、矢印R2方向に回転移動する中間転写ベルト4に一次転写部T1で一次転写され、中間転写ベルト4によって二次転写部T2へと搬送されてシートSに二次転写される。
画像形成装置本体の下部に配置されたシートデッキ9には、複数のシートSが収納載置されている。シートSは、シートデッキ9から1枚ずつ送り出されると、中間転写ベルト4下方に位置するレジストローラ16で待機し、中間転写ベルト4のトナー像にタイミングを合わせて、二次転写部T2へ送り出される。そして、二次転写部T2でトナー像を二次転写されたシートSは、無端状のベルト(無端ベルト)を用いた定着前搬送部であるシート搬送装置18によって、二次転写部T2から定着装置17へと受け渡される。定着装置17へ受け渡されたシートSは、定着装置17内の加圧ローラ19と定着ローラ20とで形成される定着ニップ部F1で加熱及び加圧を受け、表面にトナー像を定着された後に、画像形成装置本体の外部へと排出される。
なお、上記感光ドラム1、露光装置15、現像装置3、一次転写ローラ6及び中間転写ベルト4等により、画像を形成する画像形成部が構成されている。上記二次転写部T2は、画像形成部により画像として形成されたトナー像をシートに転写する転写部を構成している。
図2、図3及び図4はそれぞれ、本実施形態におけるシート搬送装置18及びその関連する構成について示す正面図、平面図及び底面図である。
シート搬送装置18は、転写部である二次転写部T2によりトナー像が転写されたシートを搬送する。図2乃至図4に示すように、シート搬送装置18は、搬送フレーム108に支持されている前側板131及び後側板132に、駆動ローラ18a、従動ローラ18b,18d、揺動ローラ18cの計4本のローラがそれぞれ回転自在に支持されている。ローラ18a〜18dには、丸孔状に貫通された複数の吸気孔180が形成されている吸引無端ベルト182,183と、吸気孔180が形成されない非吸引無端ベルト181,184とが、それぞれ張架されている。これら非吸引無端ベルト181,184及び吸引無端ベルト182,183は、シートをシート搬送面(搬送ベルトの上面)により搬送する無端状の搬送ベルトを構成している。なお、搬送されるシートは、搬送経路の幅方向の中央とシートの幅方向の中央を一致させて搬送される、所謂中央基準で搬送される。すなわち、図3における、搬送中央ラインCにシートの幅方向の中央を一致させてシートが搬送される。
搬送フレーム108の内部で且つシート搬送上面方向からの投影面上で吸引無端ベルト182,183の内側(内部下方)には、吸引ファン115が設置されている。シート搬送装置18では、吸引ファン115の回転で搬送フレーム108内に負圧を発生させ、複数の吸気孔180を介してシート搬送面とその裏面とで圧力差を生じさせることにより、後述する吸着領域に吸着力を生成する。これにより、シート搬送装置18では、吸引無端ベルト182,183の複数の吸気孔180を介してシートSを図中矢印B方向に吸引し、シートSを吸引無端ベルト182,183に吸着した状態で搬送する。
非吸引無端ベルト181,184及び吸引無端ベルト182,183は、画像形成装置本体の前側板131側に設置された不図示の駆動モータからの駆動力が、伝達ベルト124、駆動ローラ18aの順に伝達される。これにより、無端ベルト181〜184は、駆動ローラ18aが回転することで図2中の矢印A方向へと回転し、シートSを搬送する。なお、揺動ローラ18cにはアイドラプーリが設置されているが、このアイドラプーリは揺動ローラ18cに対して回転自在である。
吸引無端ベルト182,183は、シートSの搬送方向と直交する幅方向にて並行する一対のベルトとして配置されている。非吸引無端ベルト181,184は、シートSの搬送方向と直交する幅方向にて吸引無端ベルト182,183の各外側に並行する一対のベルトとして配置されている。
シートの搬送方向と直交する幅方向にて吸引無端ベルト182,183の各外側に配置された非吸引無端ベルト181,184は、シートSを吸着して搬送するものでなく、吸気孔180を有さず補助的に機能する。非吸引無端ベルト181,184は、シート搬送方向と直交する幅方向での位置が、搬送可能な全てのシートのシート搬送方向と直交する幅方向の端部を、搬送フレーム108の前側板131及び後側板132に接触させない位置関係となるように配置されている。これにより、モールド製の搬送フレーム108にシートが接触して削れることを防止し、かつ搬送フレーム108の削れた箇所にシートが当たってのシート搬送不良などを抑制している。
搬送フレーム108は、シート搬送方向と直交する幅方向にて、非吸引無端ベルト181から非吸引無端ベルト184に亘る全幅寸法以上に長く構成されている。搬送フレーム108は、両端部に備えた前側板131及び後側板132によって、駆動ローラ18a、従動ローラ18b,18d及び揺動ローラ18cの各端部を支持している。搬送フレーム108は、吸引ファン115を収容しかつ空気吸引用の吸引口108a,108bをそれぞれに有するダクト部108c,108dを備えている。搬送フレーム108は、これら吸引口108a,108bを吸引無端ベルト182,183の各内側に位置させるように位置決めされて設けられている。つまり、シート搬送装置18は、シート搬送面によって搬送可能な最小サイズのシートSが搬送されるときの搬送方向と直交する幅方向の範囲よりも内側に、シートをシート搬送面に吸着させる吸着領域を設定するために、吸引口108a,108bを有している。これは、最小サイズよりも吸引口108a,108bが幅方向で外側にはみ出てしまうと、その部分から空気が吸い込まれてしまい十分な負圧が得られず吸着不良を起こすためである。特に、小サイズのシートはハガキや封筒などの剛度の大きい種類のものが多くあり、後述する定着入口ガイド102に受け渡す途中で十分に吸着されていないとシートが浮き上がってしまい搬送ができないという搬送不良を起こしてしまう。
ダクト部108c,108dに収容した吸引ファン115により、シートSを吸着可能にシート搬送面に設けられた吸着領域(幅方向のサイズH1の範囲内で複数の吸気孔180を形成された領域)に吸着力を発生させる空気吸引部が構成されている。すなわち、吸引無端ベルト182,183は、シートSの搬送方向と直交する幅方向にて上記空気吸引部の吸引口108a,108bに対向するように上記吸着領域が設けられている(設定されている)。
また、非吸引無端ベルト181,184は、吸引無端ベルト182,183と略同速度で図2中の矢印A方向へと回転移動するように構成されている。これにより、吸引搬送するシートSの端部(側端部)が非吸引無端ベルト181,184に摺擦して削れることを防止し、削れた箇所にシートが当たってのシート搬送不良を抑制している。なお、吸引無端ベルト182,183のシート搬送面には、フッ素系の材料が含有されており、紙粉や転写残トナーなどの粉塵に対しての離形性が向上されている。
次に、非吸引無端ベルト181,184のシート搬送面を清掃するクリーニング構成について、図2、図4及び図5を参照して説明する。図5は、シート搬送装置18におけるクリーニングブラシユニット200を詳細に示す図である。
図2及び図4に示すように、シート搬送装置18における非吸引無端ベルト181,184の前側下部のベルト表面には、クリーニングブラシユニット200が配置されている。クリーニングブラシユニット200のクリーニングブラシ200aは、ベルト表面に接してシート搬送面を清掃するクリーニング部材を構成しており、後述する理由から、非吸引無端ベルト181,184にのみ(吸着領域の外側)に当接するように配置される。
クリーニングブラシユニット200は、図5に示すように、クリーニングブラシ200aと、クリーニングブラシ200aを保持するステイ200bとによって構成されている。クリーニングブラシユニット200は、クリーニング部材であるクリーニングブラシ200aに付着した紙粉や転写残トナーの清掃などのメンテナンスを行うために、シート搬送装置18に対して着脱可能に取り付けられている。
搬送フレーム108には、非吸引無端ベルト181,184にそれぞれ接触しない位置にクリーニング支持部材203aが取り付けられており、このクリーニング支持部材203aを介してクリーニング枠203が搬送フレーム108に固定されている。クリーニング支持部材203aの下部にはクリーニング枠203が取り付けられており、このクリーニング枠203には、ブラシ加圧ステイ回動軸201aを介してブラシ加圧ステイ201が支持されている。ブラシ加圧ステイ201とクリーニング枠203との間には加圧バネ202が縮設されている。ブラシ加圧ステイ201には、ステイ200bを介してクリーニングブラシ200aが取り付けられている。
このため、ブラシ加圧ステイ201がブラシ加圧ステイ回動軸201aを支点として非吸引無端ベルト181,184側に回動するように加圧バネ202で付勢されて、クリーニングブラシ200aを非吸引無端ベルト181,184のシート搬送面に当接させる。そして、駆動ローラ18aが回転すると、クリーニングブラシ200aの先端側が、図5中の矢印C方向へ倒れる。
以上のように、クリーニング部材であるクリーニングブラシ200aは、本発明に係る搬送ベルトにおける吸着領域の外側のシート搬送面に対応するベルト部分である非吸引無端ベルト181,184のベルト表面に摺接するように配置されている。クリーニングブラシ200aが摺接する吸着領域の外側のシート搬送面に対応する、搬送ベルトのベルト表面(ベルト部分)である非吸引無端ベルト181,184には、前述したように、吸気孔180は形成されていない。
また図2に示すように、シート搬送装置18の搬送方向上流には、2次転写ローラ22、中間転写ベルト(ITB)4及び2次転写外ローラ7により形成される二次転写部T2の転写ニップ部が配置されており、この転写ニップ部によりシートSが挟持搬送される。そして、シート搬送装置18と二次転写部T2との間には、二次転写部T2の転写ニップ部を抜けたシートSのシート搬送挙動を安定させるために、2次転写出口ガイド101が画像形成装置本体に対し取り付けられている。
また、シート搬送装置18の搬送方向下流には、定着装置17が画像形成装置本体に対して設置されている。この定着装置17では、定着ローラ20と加圧ローラ19とによって定着ニップ部F1が形成されている。定着ローラ20は、不図示の定着モータからの駆動力を受けて図2中の矢印E方向に回転することにより、シートSを狭持しながら搬送する。また、定着装置17とシート搬送装置18との間には、定着ニップ部F1に進入するシートSの挙動を安定させるために定着入口ガイド102が設置されている。
ここで、図6を参照して、吸引口108a,108bの位置関係等について説明する。即ち、搬送フレーム108には、吸引ファン115(図2参照)を収容したダクト部108c,108dに設けられた吸引口108a,108bが、吸引無端ベルト182,183の、シート搬送上面方向からの投影面上の内側(下側)となるように設けられている。吸引口108a,108bは、シート搬送方向と直交する幅方向のサイズH1が、シート搬送装置18によって搬送可能な最小シートの幅方向のサイズH1aよりも内側となるように配置されている。これにより、シート搬送装置18は、最小のシートからサイズH1aを超えるサイズのシートまで、多くのサイズのシートを吸引搬送可能に構成されている。
ここで、紙粉や転写残トナーが吸引無端ベルト182,183や非吸引無端ベルト181,184に付着する原因について述べる。
即ち、昨今のシート搬送装置では、生産性を上げるためにシートSの搬送速度を高めたり、シートSを連続搬送する場合に、先行するシートの後端と後行するシートの先端との間の距離を極力狭くしたりしている。しかし、先行するシート後端と後行するシート先端との間の距離を無くすことは、画像形成するプロセスなどにおいて問題があり、実施が困難である。
本実施形態においても、先行するシートの後端と後行するシートの先端とでは間に距離が空いている。それらシートの間で、吸引ファン115により、周囲に飛散している紙粉や転写残トナーのうちで確実に吸い込めずに残ったものが、吸引口108a,108b近傍の吸引無端ベルト182,183及び非吸引無端ベルト181,184に付着してしまう。
そして、無端ベルト181,182,183,184に付着した紙粉や転写残トナーは、シート搬送を繰り返すことによって徐々に溜まっていき、搬送されてくるシートに付着して画像品質を落としてしまう虞がある。その際、搬送ベルトに付着した紙粉や転写残トナーが徐々にシートに付着して持ち出される場合には、シートの画像品質を落とすことはない。しかし、無端ベルト181〜184に徐々に付着して多量に蓄積された紙粉や転写残トナーが一度にシートに付着すると、シートの画像品質を大きく損なうことになる。
ここで、紙粉や転写残トナーがシートに付着する現象について説明する。通常、シートが無端ベルト181〜184と接触して搬送されると、徐々にではあるが、これら無端ベルト181〜184表面の紙粉や転写残トナーがシートに付着して搬送されることで、無端ベルト181〜184表面の紙粉や転写残トナーは減少する。その場合、シートには紙粉や転写残トナーが少しずつ付着されて持ち出されるため、シートの画像への影響はほとんどない。
しかし、前述したように、従来、紙粉や転写残トナーを搬送ベルトのシート搬送面から清掃、除去するためにベルト表面にクリーニング部材を当接させるという提案がなされている。これによると、長期間の使用により無端状の搬送ベルトの表面に凹凸ができる等、表面性を損なうことになる。
特に、吸引無端ベルトにクリーニング部材を摺接させると、吸引無端ベルトの吸気孔の近傍はクリーニング部材との摺擦が大きいために削れて、さらに紙粉や転写残トナーが蓄積し易くなる。そして、凹凸の段差が大きいほど紙粉や転写残トナーの蓄積量が増えると共に無端ベルトとシートとの接触面積は減り、シートに付着して徐々に持ち出される量が減る。さらに、吸気孔が設けられている吸着領域では、シートとベルト搬送面との間の接触圧が高いため、シートの紙粉や転写残トナーが纏まって付着し易くなる。そのため、これら吸引無端ベルト182,183にクリーニング部材を摺接させると、表面の紙粉や転写残トナーが多量に蓄積してシートの画像品質を低下させる原因となる。
本実施形態では、このような課題を解析し、解決するために提案されたものである。図7は、無端状の搬送ベルトの表面が素地である場合とコーティングを施した場合とにおける、シートに付着して搬送可能な紙粉や転写残トナー及び紙粉の量と、吸引ファンがシートに付与する圧(吸引力)との関係を示すグラフ図である。ここで、圧(吸引力)は、シートを吸着して搬送する際のシートを引っ張る引張力で評価している。なお、図7では、符号Aが、搬送ベルト表面にコーティングを施した場合の変化を示すグラフであり、符号Bが、搬送ベルト表面が素地の場合の変化を示すグラフである。
図7に示すように、搬送ベルトにコーティングを施した場合と搬送ベルトが素地の場合の何れにおいても、圧(吸引力)を上げることにより、シートに付着して搬送される紙粉及び転写残トナーの量は増加する。つまり、圧を上げることにより、吸引無端ベルト182,183及び非吸引無端ベルト181,184に蓄積する紙粉及び転写残トナーの量を減らすことができる。また、コーティングを施し、搬送ベルト表面の平滑性を上げることによっても、紙粉及び転写残トナーの無端ベルト181〜184に蓄積する量を減らすことができることが分かる。
本シート搬送装置18では、吸引無端ベルト182,183及び非吸引無端ベルト181,184に蓄積する紙粉及び転写残トナーの量が多いため、これらの表面上にコーティングを施す処置をとっている。これにより、シートに付着して搬送される紙粉及び転写残トナーの量を増加させている。しかし、搬送ベルトが素地である場合において、シートに付着し搬送可能な紙粉及び転写残トナーの量よりも、搬送ベルトに蓄積する紙粉及び転写残トナーの量が少ない場合においては、圧(吸引力)を強くするだけでも効果は期待できる。
クリーニング部材を摺接することで、搬送ベルトの表面性を損ない、蓄積した紙粉や転写残トナーを搬送するシートに付着させて画像品質を低下させる虞がある領域では、クリーニング機構を設けないことにより、搬送する画像品質を上げることが可能となる。
即ち、本実施形態では、吸引口108a,108bを通過する吸引無端ベルト182,183にはクリーニングブラシ200aを摺接させず、吸引口108a,108bを通過しない非吸引無端ベルト181,184にはクリーニングブラシ200aを摺接させる。この構成により、図6における幅方向のサイズH1の範囲内で吸気孔180を形成された吸着領域では、吸引無端ベルト182,183に付着する紙粉や転写残トナーは、搬送するシートSによって装置外に持ち出すことができる。一方、吸着領域の外側のベルト部分である非吸引無端ベルト181,184では、これらに付着する紙粉や転写残トナーは、クリーニング部材であるクリーニングブラシ200aによって清掃し除去することができる。
このため、吸引無端ベルト182,183の吸着領域では、クリーニングブラシ200aとの摺擦による表面性の荒れが発生せず、紙粉や転写残トナーの多量の蓄積を回避することができる。一方、吸着領域の外側のシート搬送面に対応する、搬送ベルトのベルト表面(ベルト部分)としての非吸引無端ベルト181,184では、表面性の荒れが生じるが、クリーニングブラシ200aを常時摺接させて紙粉や転写残トナーの清掃を行うことができる。この吸着領域の外側は吸引によるシートとベルト搬送面との接触圧が高くなることもないので、多量の紙粉や転写残トナーがシートに付着することもない。これにより、安定したシートの画像品質を保ちながらシートの搬送を円滑に行うことができる。
なお、吸引無端ベルト182,183に付着する紙粉や転写残トナーをシートによって全てを持ち出すことは難しく、長期使用の間には残量も増えていくことが考えられる。このため、クリーニングブラシ200aのメンテナンスの際に、吸引無端ベルト182,183の清掃も行うようにしてもよい。
本実施形態では、シート搬送面により搬送する無端状の搬送ベルトを、吸引無端ベルト182,183及び非吸引無端ベルト181,184として4本に分けて構成したが、無端状の搬送ベルトを1本の無端ベルトによって構成することもできる。その場合、1本の無端ベルトにおいて、吸引口108a,108bに幅方向で対向する吸着領域にはクリーニングブラシ200aを摺接させず、この吸着領域以外の領域にのみクリーニングブラシ200aを摺接させるように構成すればよい。1本の無端ベルトとする場合、吸気孔180を、吸引口108a,108bに幅方向で対向する吸着領域のみに形成する構成以外に、無端ベルトの全面に形成するように構成することもできる。
1,3,4,6,15…画像形成部(感光ドラム,現像装置,中間転写ベルト,一次転写ローラ,露光装置)、18…シート搬送装置、108a,108b…吸引口、115…空気吸引部(吸引ファン)、180…吸気孔、181,184…無端状の搬送ベルト(非吸引無端ベルト)、182,183…無端状の搬送ベルト(吸引無端ベルト)、200a…クリーニング部材(クリーニングブラシ)、H1a…最小シート幅、S…シート、T2…転写部(二次転写部)

Claims (5)

  1. 空気の負圧によりシート搬送面にシートを吸着して搬送する無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトのベルト表面に摺接して清掃するクリーニング部材と、を備えたシート搬送装置において、
    搬送可能な最小サイズのシートが搬送されるときの搬送方向と直交する幅方向の範囲よりも内側に、シートを前記シート搬送面に吸着させる吸着領域を設定し、前記吸着領域の外側のシート搬送面に対応する、前記搬送ベルトのベルト表面に摺接させて前記クリーニング部材を配置した、ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記吸着領域に複数の吸気孔が形成され、前記吸着領域では前記複数の吸気孔を介して前記シート搬送面とその裏面とで圧力差を生じさせることで吸着力を生成する、ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記搬送ベルトは、
    シートの搬送方向と直交する幅方向にて、吸着力を発生させる空気吸引部の吸引口に対向するように前記吸着領域が設けられた吸引無端ベルトと、
    シートの搬送方向と直交する幅方向にて前記吸引無端ベルトの外側に配置された非吸引無端ベルトと、から構成され、
    前記クリーニング部材は、前記非吸引無端ベルトの前記ベルト表面に摺接する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記吸引無端ベルトは、シートの搬送方向と直交する幅方向にて並行するように一対が配置され、
    前記非吸引無端ベルトは、シートの搬送方向と直交する幅方向にて前記一対の吸引無端ベルトの各外側に並行するように一対が配置されている、ことを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像として形成されたトナー像をシートに転写する転写部と、
    前記転写部によりトナー像が転写されたシートを搬送する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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