JP2011177399A - 医用画像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 医用画像撮影装置におけるパラメータ値の設定操作の煩雑さを軽減し、操作しやすい操作環境を提供する。
【解決手段】 グループ毎にパラメータの設定欄を表示する撮影条件設定画面12を提供し、設定欄に対する各パラメータ値の入力を受け付ける。また、パラメータ設定欄のうち1のパラメータが選択されると、選択パラメータに関連する関連パラメータの設定欄を同じ表示画面内(候補データ表示画面の右エリア13、左エリア14)に表示する。設定対象とするパラメータがグループに分類されて表示されるため、多くのパラメータの中からパラメータを探すためのページ送り等の操作を行なう必要がなくなり、作業が容易となる。
【選択図】図8

Description

本発明は、医用画像撮影装置におけるパラメータの設定に関する。
従来から、例えばX線CT(computed tomography)装置やMRI(magnetic resonance imaging)装置、超音波診断装置といった各種医用画像撮影装置では、操作者が設定した撮影条件に従って撮影動作が行われる。しかし医用画像撮影装置においては設定する撮影条件の種類が多く設定作業は煩雑となり、時間がかかっていた。これに関して、例えば特許文献1には各処理に用いるパラメータについての関連性の有無を記憶しておき、あるパラメータについて変更指令が出されると、そのパラメータに関連するパラメータを読み出して表示させ、別の処理内の関連するパラメータの変更を行いやすくする監視制御装置について記載されている。
また、特許文献2に示す磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)では、相互に関連する複数のパラメータの相関に基づいて各パラメータの設定可能範囲を演算して表示し、操作者が容易にパラメータを設定できるようにしている。
特開平9−114517号公報 特許3335381号公報
しかしながら、特許文献1では、変更対象とするパラメータ間の関連性は表示されるが、関連するパラメータの設定可能範囲までは提示されていなかった。従って、関連するパラメータについては操作者が適切な設定値を考える必要があり、熟練を要するとともに作業負担が大きく、また人為的なミスも生じやすいという問題があった。また、特許文献2のように、変更対象とするパラメータやパラメータの関連性に基づいてパラメータの設定可能範囲を表示する際に、操作者にとって見やすく操作しやすい操作画面を提供することが望まれている。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、医用画像撮影装置におけるパラメータ値の設定操作の煩雑さを軽減し、操作しやすい操作環境を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するために本発明は、操作者により設定される複数のパラメータに従って、医用画像の撮影、生成、及び表示を行う医用画像撮影装置であって、前記複数のパラメータを複数のグループに分類し、各パラメータの値の入力を受け付けるパラメータ設定欄を表示するグループ別パラメータ設定手段と、いずれかのパラメータが選択パラメータとして選択されると、前記選択パラメータに関連する関連パラメータの設定欄を前記パラメータ設定欄と同じ表示画面内に表示する関連パラメータ表示手段と、を備えることを特徴とする医用画像撮影装置である。
本発明により、医用画像撮影装置におけるパラメータ値の設定操作の煩雑さを軽減し、操作しやすい操作環境を提供できる。
X線CT装置1全体のハードウエアブロック図 スキャンプロトコル管理テーブル5の一例 グループ別パラメータテーブル6の一例 関連パラメータテーブル7の一例 パラメータ管理テーブル8の一例 パラメータ値候補定義ファイル9の一例 撮影条件設定処理の流れを説明するフローチャート 撮影条件設定の各段階で表示される表示画面の例 被曝線量を考慮した撮影条件設定処理の流れを説明するフローチャート 被曝線量を考慮した候補データ表示画面21の一例 ジェネレータオーバーロードを考慮した撮影条件設定処理の流れを説明するフローチャート 撮影条件設定時に表示される自動音声出力タイミングを示すためのタイムチャート41の一例
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明に係る医用画像撮影装置の一例としてX線CT装置1について説明するが、これに限定されない。本発明は、MRI装置、X線診断装置、透視撮影装置、SPECT装置、PET装置等の様々な医用画像撮影装置に適用できる。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態のX線CT装置1の構成について説明する。
図1に示すように、X線CT装置1は、スキャナ2と、寝台3と、操作卓4とを備えて構成される。
X線CT装置1は、寝台3上に固定される被検体60をスキャナ2の開口部204に搬入してスキャンすることにより、被検体60を透過するX線量データを投影データとして取得する。
スキャナ2は、ガントリ部200とシステム制御部220とを備える。ガントリ部200は、X線管201、X線制御装置202、コリメータ203、開口部204、X線検出器205、データ収集装置206、回転板207、寝台制御装置301、及びガントリ制御装置209から構成される。システム制御部220は、システム制御装置221、画像演算装置222、及び記憶装置223から構成される。
X線管201はX線源であり、X線制御装置202により制御されて被検体60に対してX線を連続的または断続的に照射する。X線制御装置202は、システム制御装置221からの制御信号に従って、X線管201に印加または供給するX線管電圧(kV)及びX線管電流(mA)を制御する。コリメータ203は、X線管201から放射されたX線を、例えばコーンビーム(円錐形または角錐形ビーム)等のX線として被検体60に照射させるものであり、開口幅は図示しないコリメータ制御装置により制御される。被検体60を透過したX線はX線検出器205に入射する。
X線検出器205は、例えばシンチレータとフォトダイオードの組み合わせによって構成されるX線検出素子群をチャネル方向(周回方向)に例えば1000個程度、列方向(体軸方向)に例えば1〜320個程度配列したものであり、被検体60を介してX線管201に対向するように配置される。X線検出器205はX線管201から放射されて被検体60を透過したX線を検出し、検出した透過X線データをデータ収集装置206に出力する。
データ収集装置206は、X線検出器205に接続され、X線検出器205の個々のX線検出素子により検出される透過X線量を収集し、ディジタルデータに変換し、投影データとしてシステム制御装置221に順次出力する。
回転板207には、X線管201、コリメータ203、X線検出器205、データ収集装置206が搭載される。回転板207は、ガントリ制御装置209によって制御される回転板駆動装置から、駆動伝達系を通じて伝達される駆動力によって回転される。
寝台3は、被検体60が載置される天板、上下動装置、及び天板駆動装置から構成され、寝台制御装置301に接続される。寝台制御装置301は、上下動装置を制御して寝台3の高さを適切なものにする。また、天板駆動装置を制御して天板を体軸方向に前後動したり、体軸と垂直方向であって、かつ天板に平行な方向(左右方向)に移動したりする。これにより、被検体60がスキャナ2のX線照射空間に搬入及び搬出される。
システム制御部220のシステム制御装置221は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。
システム制御装置221は、操作卓制御装置401において操作者から入力された撮影条件(パラメータ)に従って、X線制御装置202、寝台制御装置301、ガントリ制御装置209、画像演算装置222、操作卓制御装置401の各部を制御し、投影データの取得、医用画像の生成及び表示に関する各種処理を行う。本実施の形態における撮影条件の設定に関しては後述する。
画像演算装置222は、データ収集装置206が収集した投影データ224に対して、対数変換、感度補正等の前処理を施し、前処理された投影データ224を用いて被検体60の断層像を再構成する。画像演算装置222により再構成された断層像は、操作卓4へ送出され、操作卓記憶装置403に記憶されるとともに操作卓表示装置407に表示される。
記憶装置223は、ハードディスク等により構成されるものであり、システム制御装置221に接続される。記憶装置223には、データ収集装置206が収集した投影データ224が記憶される。
操作卓4は、操作卓制御装置401、操作卓記憶装置403、操作卓表示装置407、及び操作装置408を備える。
操作卓制御装置401は、CPU、ROM、RAM等により構成され、操作装置408、操作卓表示装置407、及び操作卓記憶装置403の各部を制御する。また、操作卓制御装置401は、スキャナ2内のシステム制御装置221に接続される。
操作卓制御装置401は、操作卓表示装置407に撮影条件を設定するための撮影条件設定画面12(図8(c)参照)を表示し、撮影条件の設定・変更を受け付ける。操作装置408によって撮影条件設定画面12の各パラメータ設定欄にパラメータ値が入力されると、操作卓制御装置401は、入力されたパラメータ値を撮影条件としてシステム制御装置221へ送信する。本実施の形態の撮影条件設定画面12の具体例は後述する。
操作卓表示装置407は、液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路で構成され、操作卓制御装置401に接続される。操作卓表示装置407はシステム制御部220の画像演算装置222から出力される再構成画像、並びに操作卓制御装置401が取り扱う種々の情報を表示する。
操作装置408は、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置、及び各種スイッチボタン等により構成され、操作者によって入力される各種の指示や情報を操作卓制御装置401に出力する。操作者は、操作卓表示装置407及び操作装置408を使用して対話的にX線CT装置1を操作する。
操作卓記憶装置403には、撮影プロトコルデータ404が記憶される。撮影プロトコルデータ404は、X線CT装置1が実行する撮影プロトコル毎に初期パラメータ値等を設定したデータ群であり、予め記憶される。撮影プロトコルデータ404の各データは、操作装置408から入力された値としてもよい。
撮影プロトコルデータ404には、スキャンプロトコル管理テーブル5(図2)、グループ別パラメータテーブル6(図3)、関連パラメータテーブル7(図4)、パラメータ管理テーブル8(図5)、及びパラメータ値候補定義ファイル9(図6)、設定可能制御管理ファイル(不図示)等が含まれる。
システム制御装置401は、操作装置408から入力される指示に従って、所望の撮影プロトコルに関する撮影プロトコルデータ404を操作卓記憶装置403から読み出し、パラメータ値をX線制御装置202、寝台制御装置301、ガントリ制御装置209、画像演算装置222、操作卓表示装置407等へ出力する。
次に、図2〜図6を参照して、X線CT装置1の保持する撮影プロトコルデータ404について説明する。
撮影プロトコルは、大別して、スキャンプロトコルとスキャノプロトコルから構成され、各プロトコルについて、プロトコル名と主要な撮影条件(パラメータ)の値が予め設定されている。例えば、図2に示すスキャンプロトコル管理テーブル5では、スキャンの主要撮影条件として、部位No.と管電流(mA)、管電圧(kV)、スキャン数、画像枚数、FOV、コリメーション、画像スライス厚等の複数のパラメータの値がプロトコル毎に設定されている。スキャノプロトコルについても同様に、主要な撮影条件がプロトコル毎に設定される。
また、本実施の形態の撮影プロトコルデータ404には、図3に示すグループ別パラメータテーブル6が含まれる。
グループ別パラメータテーブル6とは、X線CT装置1で扱う全パラメータをグループ毎に分類して管理するテーブルである。グループは、複数のパラメータを例えば変更目的等に応じて分類したものとする。具体的には、「スキャン」、「撮影範囲」、「X−ray」、「造影」、「リコン」、「ユーザ」等の複数のグループに各パラメータが分類される。各グループには、1または複数のパラメータが属する。グループ内の各パラメータはプロトコル毎に同じとした方が好適な場合もあるし、異なることとした方が好適な場合もあるので、プロトコル毎にグループ内のパラメータが設定されることが望ましい。また、同じグループ内のパラメータが、パラメータ設定時に同じページ(表示画面)内に表示されるため、グループの分類はパラメータ設定時の操作性が考慮されることが望ましい。
例えば、図3に示すグループ別パラメータテーブル6は、各グループg2,g3,g4,・・・毎に用意される。グループg1が「X−ray」のグループの場合、その内容は、管電圧(kV)、管電流(mA)、スキャン時間(sec)等のパラメータの種類とその推奨値またはデフォルト設定値が、プロトコル毎に記憶される。同様に他のグループg2,g3,g4,・・・についてもパラメータの種類とその推奨値またはデフォルト設定値が、プロトコル毎に記憶される。
なお、どのパラメータがどのグループに属するかを、操作者が自在に設定できるようにしてもよい。この場合は、グループ登録画面にて、新規グループの登録や、グループ内のパラメータの変更等を受け付けるようにすることが望ましい。
図4の関連パラメータテーブル7は、あるパラメータに対して関連するパラメータを定義するテーブルである。各パラメータについて、関連パラメータ数72と、関連パラメータ73,74,75,・・・が関連性の大きさ順に設定されている。関連パラメータ73〜75のデータ内容は、パラメータNo.を示す数値である。パラメータNo.は各パラメータの識別番号であり、図5に示すパラメータ管理テーブル8において管理されている。
図4及び図5に示すように、例えば、パラメータNo.「1」のパラメータ「リコンピッチ」については、関連するパラメータ数は「4」つであり、関連パラメータは、「2(スライス厚)」、「3(造影情報)」、「5(コリメーション)」等である。また、パラメータNo.「2」のパラメータ「スライス厚」については、関連するパラメータ数は「4」つであり、関連パラメータは、「1(リコンピッチ)」、「3(造影情報)」、「5(コリメーション)」等である。
図6は、パラメータ値候補定義ファイル9を示す。パラメータ値候補定義ファイル9には、パラメータ毎にタグ名と値(1つの値またはカンマ区切りで列挙した値)とが定義される。後述する撮影条件設定処理において、パラメータ値候補定義ファイル9が読み込まれ、タグ名をキーとして設定可能な候補値が取得されることとなる。
例えば、「タグ名ns_ma080=10,25,50,100,150,200,・・・」は、ノーマルスキャンで管電圧80kVのときの管電流(mA)の候補値は「10,25,50,100,150,200,・・・」であることを意味する。
次に、図7〜図8を参照して、医用画像撮影装置1の動作について説明する。
本実施の形態の医用画像撮影装置1の操作卓制御装置401は、図7のフローチャートに示す手順で撮影条件設定処理を実行する。すなわち、操作卓制御装置401は、操作卓記憶装置403から撮影条件設定処理に関するプログラム及びデータを読み出し、このプログラム及びデータに基づいて処理を実行する。
操作卓制御装置401は、撮影プロトコルデータ404を操作卓記憶装置403から読み込む(ステップS101)。そして、検査部位毎の撮影プロトコルを被検者登録画面11へ一覧表示し、選択操作を受け付ける(ステップS102)。
図8(a)に被検者登録画面11の一例を示す。
被検者登録画面11には、被検者情報11aと、検査部位一覧11bと、プロトコル一覧11cと、選択されたプロトコルについての主要パラメータ値11dとが表示される。
被検者登録画面11への表示内容は、例えば図2に示すスキャンプロトコル管理テーブル5等に設定されており、このスキャンプロトコル管理テーブル5等の内容が例えば図8(a)に示す表示形式で表示される。
所望の撮影プロトコルがプロトコル一覧11cから選択されると、操作卓制御装置401は、選択された撮影プロトコルの詳細な内容を示す撮影条件設定画面12を表示する(ステップS103)。
図8(b)、(c)は撮影条件設定画面12の表示例である。撮影条件設定画面12は、例えば図8(b)に示すように、被検者登録画面11上に別ウィンドウで表示される。また、図8(c)に示すように、撮影条件設定画面12には、グループ毎に複数のパラメータ設定欄12c,12e,12g,12i,12k,12m,12nが設けられ、各設定欄12c,12e,12g,12i,12k,12m,12nに対してパラメータ値を入力できるようになっている。
また、各パラメータの名称がパラメータ設定欄12c,12e,12g,12i,12k,12m,12nとともに表示されている。図8(c)の例では、パラメータ値の名称が、パラメータボタン12b,12d,12f,12h,12j,12lに表示される。パラメータボタン12b,12d,12f,12h,12j,12lは、パラメータ値の候補データ表示画面13へ遷移するために操作されるボタンである。
撮影条件設定画面12のタブ12aは、グループを示すものである。図8(c)の例では、「ユーザ」、「リコン」、「造影」、「X−ray」、「撮影範囲」、「スキャン」のタブ12aが設けられている。各タブ12aを選択すると、各タブ12aのグループに分類されている複数のパラメータが表示される。
パラメータのグループは、図2に示すグループ別パラメータテーブル6に設定されている。
撮影条件設定画面12において、いずれかのパラメータボタン12b,12d,12f,12h,12j,12lがクリック操作により選択されると(ステップS104;Yes)、操作卓制御装置401は、選択されたパラメータ(選択パラメータ)の候補データと、選択パラメータに関連する関連パラメータ、及びその候補データを取得し、表示する(ステップS105、ステップS106)。
選択パラメータに対する関連パラメータは、図4の関連パラメータテーブル7に定義されている。関連パラメータテーブル7には、各パラメータの属するグループのみならず、他のグループのパラメータも関連付けられている。そのため、図8(d)に示すように、異なるグループに属するパラメータであっても選択パラメータに関連するパラメータが同じ表示画面内に表示される。
各パラメータの候補データは、図6のパラメータ値候補定義ファイル9に定義されている。
また、各パラメータの推奨値や、設定可能な範囲は、設定可能制御管理ファイル(不図示)に予め定義されており、操作卓制御装置401に読み込まれているものとする。
図8(d)は、候補データ表示画面13,14の表示例である。
図8(d)に示すように、選択パラメータの候補データは候補データ表示画面13(右エリア)に表示され、関連パラメータとその候補データは、候補データ表示画面14(左エリア)に表示される。
操作卓制御装置401は、選択パラメータ及び関連パラメータのパラメータ値候補定義ファイル9に定義されている候補データを数値一覧、プルダウンリスト、またはボタン等の形式で表示する。
候補データが複数ある場合、または設定可能範囲が定められている場合は、候補データの推奨値を識別可能に表示する。また、あるパラメータの値を基準に他のパラメータの選択可能な候補データを明示したり、選択可能な候補データの中から推奨値を明示したりすることが望ましい。
図8(d)の例では、枠内をドットで示した候補データが選択中を示し、太線で示した候補データが推奨値であることを示している。また、左エリア14から右エリア13への矢印15は、関連パラメータの選択中の値を基準として考慮した選択パラメータの候補データを示す。また、右エリア13から左エリア14への矢印16は、選択パラメータを基準として考慮した関連パラメータの候補データを示している。
すなわち、図8(d)では、関連パラメータ「スライス厚」の候補データA,B,Cのうち、Aを選択した場合、選択パラメータ「コリメーション」の候補データのうちDまたはEが選択可能であり、Dが推奨値であることを示している。
また、選択パラメータ「コリメーション」の候補データEから関連パラメータ「スライス厚」を考慮した場合は、AまたはBが選択可能であり、Aが推奨値であることを示している。
なお、図8(d)では、選択パラメータと関連パラメータとの候補データ間の関連を矢印15、16で示しているが、色分け表示してもよい。例えば、選択パラメータを基準とした関連パラメータの選択可能な候補データを緑、関連パラメータを基準とした選択パラメータの選択可能な候補データを黄とする等、色を分けて表示した場合には、選択パラメータと関連パラメータの表示位置によらずに簡素な画面構成で見やすく候補データ間の関連性を明示できる。
図8(d)の候補データ表示画面13,14において、「所要時間」ボタン17がクリックされると、操作卓制御装置401は、設定されたパラメータ値(撮影条件)に基づいて検査の所要時間を算出する。また、「閉じる」ボタン18がクリックされると、操作卓制御装置401は、候補データ表示画面13,14を閉じて元の画面(撮影条件設定画面12または被検者登録画面11等)を表示する。また、「設定」ボタン19がクリックされると(ステップS107;Yes)、操作卓制御装置401は、設定されたパラメータ値をシステム制御装置221へ送信し(ステップS108)、撮影条件設定処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態の医用画像撮影装置(X線CT装置)1は、グループ毎にパラメータの設定欄を表示した撮影条件設定画面12を表示し、設定欄に対する各パラメータ値の入力を受け付ける。また、パラメータ設定欄のうち1のパラメータが選択されると、選択パラメータに関連する関連パラメータの設定欄を同じ表示画面内(候補データ表示画面の右エリア13、左エリア14)に表示する。
このため、設定対象とするパラメータがグループに分類されて表示されるため、多くのパラメータの中からパラメータを探すためのページ送り等の操作を行なう必要がなくなり、作業が容易となる。これにより作業時間を短縮できる。
更に、表示されたパラメータの中からパラメータを選択すれば、関連のあるパラメータが他のグループからも呼び出され、同じ表示画面内に表示されるため、あるパラメータの変更に伴って同時に変更しておかなければならないパラメータについての変更のし忘れを防ぐことができる。また、同じ表示画面上で関連パラメータの変更を行なうこともできるため、設定作業が簡単である。
また、選択パラメータの値を基準として考慮した関連パラメータの候補データ(候補値、設定可能範囲、または推奨値)と、関連パラメータの値を基準として考慮した選択パラメータの候補データ(候補値、設定可能範囲、または推奨値)とをともにガイド表示するので、操作者は表示されたガイド(矢印15,16)等に従って提示されたパラメータ値を選択すればよいこととなり、パラメータ値の設定操作が容易となる。
特に、経験の浅い医師等が急な対応を余儀なくされた場合等に、人為的なミスの発生を最小限に抑えることができる。
なお、上述の実施の形態における各表示画面は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、撮影条件設定画面12の各グループはタブ12aで選択可能としているがこれに限定されるものではなく、グループを一覧表示したグループ選択エリアと選択されたグループ内のパラメータが表示されるエリアとを備えた画面構成としてもよい。
また、グループ内のパラメータの分類や名称、候補データの内容等は一例であり、これらに限定されるものではない。
[第2の実施の形態]
次に、図9、図10を参照して、本発明の第2の実施の形態のX線CT装置1について説明する。なお、第2の実施の形態のX線CT装置1において、第1の実施の形態のX線CT装置1と同一の各部については同一の符号を付し、説明を省略する。
第2の実施の形態のX線CT装置1は、設定された撮影条件から被曝線量を算出し、被曝線量を低減するための各パラメータ値の目標値を提示したり、被曝線量が上限を上回る場合は警告を提示したりする。このために、X線CT装置1の操作卓制御装置401は、第1の実施の形態のX線CT装置1の構成に加え、被曝線量管理テーブルを備える。
被曝線量管理テーブルとは、検査部位毎に被曝線量の上限値と各被曝線量に関連するパラメータの低減目標値とを定義したテーブルである。被曝線量に関連するパラメータには、例えば、管電流(mA)、管電圧(kV)、及びスキャン時間が含まれるものとする。被曝線量の上限値は被検者の年齢、性別、体格、職業等が考慮されてもよい。
また、第2の実施の形態のX線CT装置1は、図7に示す撮影条件設定処理のステップS101〜ステップS104と同様の処理を行った後に、図9のフローチャートに示す処理を開始する。
すなわち、操作卓制御装置401は、撮影プロトコルデータ404を操作卓記憶装置403から読み込み(ステップS101)、検査部位毎の撮影プロトコルを被検者登録画面11(図8(a)参照)へ一覧表示し、選択操作を受け付ける(ステップS102)。所望の撮影プロトコルがプロトコル一覧11cから選択されると、操作卓制御装置401は、選択された撮影プロトコルの詳細な内容を示す撮影条件設定画面12(図8(c)参照)を表示する(ステップS103)。撮影条件設定画面12において、パラメータボタンが操作され、被曝線量に関連するパラメータ(mA、kV、スキャン時間等)が選択されると(ステップS104;Yes)、図9のステップS201へ移行する。
操作卓制御装置401は、まず、この段階で設定されている撮影条件(パラメータ値)から被曝線量を算出する(ステップS201)。算出される被曝線量は、例えば、CTDIvol(Computed Tomography Does Index)、DLP(Does−Length Product for a Complete examination)のような指標値とすればよい。またいずれの指標値を用いて被曝線量を算出するかを操作者が選択可能としてもよい。
また、被曝線量の上限値と低減目標値とを被曝線量管理テーブルより取得する(ステップS202)。そして操作卓制御装置401は、選択されている撮影プロトコルに応じて変更可能な範囲のパラメータ値の候補データを、図6に示すパラメータ値候補定義ファイル9から読み出して図10に示すような候補データ表示画面21に表示し(ステップS203)、また、被曝線量に関連するパラメータについては、推奨するパラメータ値を推奨色で表示する(ステップS204)。推奨するパラメータ値は、被曝線量管理テーブルの低減目標値によって決定される。
更に、操作卓制御装置401は、ステップS201にて計算した被曝線量が被曝線量管理テーブルに定められている上限値より大きいか否かを判定し(ステップS205)、上限値を超える場合には(ステップS205;Yes)、被曝線量に関連するパラメータ値(mA、kV、スキャン時間等)を警告色に変更する(ステップS206)。
第2の実施の形態における候補データ表示画面21は、図10に示すように、被曝線量を計算する際にクリック操作される「CTDIvol」ボタン21a、「DLP」ボタン21bと、各パラメータのボタン21c、21d、21eと、各パラメータに対する1または複数の候補データとが表示される。
また、候補データは太線22で囲まれたものが推奨データであることを示し、斜線23は警告色であることを示している。またドット表示された候補データ24は、選択中のデータを示している。
候補データ表示画面21を参照することにより、被曝線量を考慮した場合に推奨される候補データや、避けたほうがよい候補データ(警告色で示される)を確認できるようになる。
また、候補データ表示画面21にてパラメータ値が設定されると(ステップS207;Yes)、操作卓制御装置401は被曝線量を再計算する(ステップS208)。このとき、「CTDIvol」ボタン21aまたは「DLP」ボタン21bのクリック操作によって、所望の被曝線量の指標値が選択されてもよい。操作卓制御装置401は、計算した被曝線量が上限値より大きいか否かを再度判定し(ステップS205)、上限値を超える場合には(ステップS205;Yes)、被曝線量に関連するパラメータ値(mA、kV、スキャン時間等)を警告色に変更し(ステップS206)、上限値以下となる場合は、設定されたパラメータ値をシステム制御装置221へ送信し(ステップS209)、第2の実施の形態の撮影条件設定処理を終了する。
なお、候補データ表示画面21と同じ表示画面内に、被曝線量に関するパラメータ(mA、kV、スキャン時間等)の関連パラメータを更に表示するようにしてもよい。この場合の処理は、図7のステップS105〜ステップS106と同様に行なわれる。
以上説明したように、第2の実施の形態のX線CT装置1は、被曝線量に関連するパラメータが選択されると、その他の被曝線量に関連するパラメータが同じ表示画面内に表示される。そして、設定されたパラメータ値に基づいて被曝線量を算出し、算出された被曝線量に基づいて、各パラメータの被曝線量低減目標値を提示したり、算出された被曝線量が所定の上限値を超える場合には警告したりする。
従って、撮影条件を設定する際に、被曝線量を低減させることを操作者に常に意識させることができ、被検者の検査負担を軽減することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施の形態のX線CT装置1について説明する。なお、第3の実施の形態のX線CT装置1において、第1の実施の形態のX線CT装置1と同一の各部については同一の符号を付し、説明を省略する。
第3の実施の形態のX線CT装置1は、ジェネレータオーバーロードを自動修正する機能を備える。
ジェネレータオーバーロードとは、電源が耐えられる上限値を超えることである。ジェネレータオーバーロードの発生は、管電流(mA)、管電圧(kV)、スキャン時間等の値に応じたものとなる。X線管の陽極の1点にあたるX線の強さに応じてこれらのパラメータの上限値が変わる。すなわち、X線焦点を、大焦点から小焦点へ変更すると、同じ管電流及び管電圧でもジェネレータオーバーロードとなることがある。
例えば、焦点サイズを変更してジェネレータオーバーロードになった場合に、どのパラメータ値をどのくらいまで変更すればよいのかを操作者が把握しやすくする必要がある。また、ジェネレータオーバーロードを避けるため、あるパラメータの値を変更すると、他のパラメータの値を変更する必要が出てくる場合がある。このとき、変更対象パラメータが全て自動で修正されれば操作者のパラメータ設定操作が非常に容易となる。
このため、第3の実施の形態のX線CT装置1は、図11に示す自動修正処理を実行する。
図11に示すように、X線CT装置1の操作卓制御装置401は、撮影条件設定画面12(図8(c))等において、焦点サイズが大(Large)から小(Small)に変更されると(ステップS301;Yes)、この段階で設定されているスキャン時間と管電圧を取得する(ステップS302)。また、焦点サイズが小(Small)の時のジェネレータオーバーロード限界管電流Xsmall(ジェネレータオーバーロードとならない最大管電流値)を取得する(ステップS303)とともに、操作者が設定した管電流Xnewを取得する(ステップS304)。
操作卓制御装置401は、Xsmall<Xnewを判定する(ステップS305)。
small<Xnewの場合は(ステップS305;Yes)、XnewをXsmallに変更し(ステップS306)、管電流を変更した旨を通知する(ステップS307)。
small<Xnewでない場合は(ステップS305;No)は、操作者が設定した管電流値でジェネレータオーバーロードは発生しないため、自動修正せず、処理を終了する。
なお、上述の自動修正処理は、焦点サイズの変更に伴う管電流値の自動修正を例として説明しているが、管電流値を固定し、管電圧値を自動修正してもよい。その他、管電流値や管電圧値の変更に伴って、更に変更が必要なパラメータの値を修正するようにしてもよい。この場合の修正候補データは、図6に示すパラメータ値候補定義ファイル9に設定されているものとする。
以上説明したように、第3の実施の形態のX線CT装置1によれば、パラメータ値の変更に伴って、ジェネレータオーバーロードが発生するか否かを判定し、ジェネレータオーバーロードが発生すると判定された場合は、関連のあるパラメータの値をジェネレータオーバーロードを回避する値に修正し、修正されたパラメータとその値を通知する。
従って、パラメータ値の変更に伴うジェネレータオーバーロードを回避するため、他のパラメータ値の自動修正が行なわれるので、パラメータ値の変更操作が容易となる。
[第4の実施の形態]
次に、図12を参照して、本発明の第4の実施の形態のX線CT装置1について説明する。なお、第4の実施の形態のX線CT装置1において、第1の実施の形態のX線CT装置1と同一の各部については同一の符号を付し、説明を省略する。
第4の実施の形態のX線CT装置1は、音声出力タイミング通知機能を備える。
X線CT装置1には、撮影中の各タイミングで被検者のために自動ガイド音声を出力するものがあるが、撮影中のどのタイミングでどのような音声が出力されているのかを、操作室内の操作者が把握しにくいことがあった。出力するガイド音声の内容や出力タイミングは、撮影プロトコルに応じて決定されるものであり、従って撮影条件設定時に自動ガイド音声のON/OFFが操作者によって設定される。
そこで、第4の実施の形態のX線CT装置1では、撮影条件設定時に、撮影の進捗状況を示すタイムチャート41を操作卓表示装置407に表示させ、更にそのタイムチャート41上に自動ガイド音声の出力タイミングや出力メッセージ等を表示する。
具体的には、X線CT装置1の操作卓制御装置401は、第1〜第3の各実施の形態と同様に撮影条件を設定するが、自動ガイド音声が「ON」に設定された場合は、設定された他の撮影条件に基づいて、自動ガイド音声の出力タイミング、出力時間、メッセージ内容を取得する。そして、取得した自動ガイド音声の出力タイミング、出力時間、メッセージ内容を撮影の進捗を示すタイムチャート41に表示する。
図12は、タイムチャート41の一例である。タイムチャート41には、自動ガイド音声を示すマーク43と、その出力タイミング42、46、48と、を示すとともに、各出力タイミングにおけるメッセージ内容45が表示される。例えば、出力タイミング42におけるメッセージ内容45が、「息を吸って、止めてください」のように表示される。
第4の実施の形態のX線CT装置1によれば、撮影中に再生される自動ガイド音声の内容やタイミングが、撮影条件の設定を行っている際に操作卓表示装置407に表示される。従って、操作者は撮影前に撮影中の音声内容を把握できるようになる。
以上、本発明に係る医用画像撮影装置(X線CT装置)の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。被検体全体をカバーするワイドファンビームを照射しつつX線管とX線検出器とが一体となり回転する回転−回転方式(Rotate−Rotate方式)、電子ビームを電気的に偏向させながらターゲット電極に当てる電子ビーム走査方式(Scanning Electron Beam方式)、その他の方式のものがあるが、本発明はいずれの方式のX線CT装置にも適用可能である。また、上述の実施の形態では、ガントリータイプのX線CT装置について説明したがCアーム型のX線CT装置でもよい。また、当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・・・X線CT装置(医用画像撮影装置)
2・・・・・スキャナ
200・・・ガントリ部
201・・・X線管(X線源)
202・・・X線制御装置
204・・・開口部
205・・・X線検出器
206・・・データ収集装置
207・・・回転板
209・・・ガントリ制御装置
220・・・システム制御部
221・・・システム制御装置
222・・・画像演算装置
223・・・記憶装置
3・・・・・寝台
301・・・寝台制御装置
4・・・・・操作卓
401・・・操作卓制御装置
403・・・操作卓記憶装置
407・・・操作卓表示装置
408・・・操作装置
5・・・・・スキャンプロトコル管理テーブル
6・・・・・グループ別パラメータテーブル
7・・・・・関連パラメータテーブル
8・・・・・パラメータ管理テーブル
9・・・・・パラメータ値候補定義ファイル
11・・・・被検者登録画面
12・・・・撮影条件設定画面
13・・・・候補データ表示画面(選択パラメータ)
14・・・・候補データ表示画面(関連パラメータ)
21・・・・候補データ表示画面(被曝線量を考慮した候補値)
41・・・・タイムチャート

Claims (5)

  1. 操作者により設定される複数のパラメータに従って、医用画像の撮影、生成、及び表示を行う医用画像撮影装置であって、
    前記複数のパラメータを複数のグループに分類し、各パラメータの値の入力を受け付けるパラメータ設定欄を表示するグループ別パラメータ設定手段と、
    いずれかのパラメータが選択パラメータとして選択されると、前記選択パラメータに関連する関連パラメータの設定欄を前記パラメータ設定欄と同じ表示画面内に表示する関連パラメータ表示手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像撮影装置。
  2. 前記選択パラメータの値を基準として考慮した前記関連パラメータの候補値、設定可能範囲、または推奨値と、前記関連パラメータの値を基準として考慮した前記選択パラメータの候補値、設定可能範囲、または推奨値とを明示する候補値表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  3. 前記グループ別パラメータ設定手段によって設定されたパラメータの値に基づいて実施される撮影の被曝線量を算出する被曝線量算出手段と、
    前記被曝線量算出手段により算出された被曝線量に基づいて、各パラメータの被曝線量低減目標値を提示する低減目標値提示手段と、
    前記被曝線量算出手段により算出された被曝線量が所定の上限値を超える場合に警告する警告手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  4. 前記グループ別パラメータ設定手段によって設定されたパラメータの値に基づいて、ジェネレータオーバーロードとなるか否かを判定する判定手段と、
    ジェネレータオーバーロードとなる場合は、所定のパラメータの値をジェネレータオーバーロードを回避する値に修正する修正手段と、
    前記修正手段により修正されたパラメータとその値を通知する通知手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影装置。
  5. 前記グループ別パラメータ設定手段によって設定されたパラメータに基づいて実施される撮影の進行に伴って、所定の音声パターンを出力する音声出力手段と、
    撮影前、前記音声パターンの出力タイミング、出力時間、及び出力メッセージを示すタイムチャートを表示するタイムチャート表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影装置。

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