JP2011170145A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ポンプ等の回収手段を用いることなく液体現像剤を現像装置から回収することにより、小型化を実現することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、像担持体10上にトナー像を形成する現像剤担持体31と、現像剤担持体31に液体現像剤を供給する現像剤供給部32,33と、現像剤供給部32,33から現像剤担持体31に供給されなかった液体現像剤を回収する回収路40とを有する現像装置14と、回収路40に直接連通可能であり、回収路40から液体現像剤を回収する回収容器70と、現像装置14が装置本体1Aに装着されたときに回収路40と回収容器70とが連通する連通状態と、現像装置14が装置本体1Aから取り外されたときに回収路40と回収容器70とが非連通となる非連通状態とを切り換える切換え手段80とを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、液体現像剤を用いてトナー像を形成する湿式画像形成装置に関する。
画像形成装置として、液体現像剤を用いてトナー像を形成する湿式のものが知られている。湿式画像形成装置は、トナー像が形成される像担持体、液体現像剤を像担持体に供給する現像装置、像担持体上のトナー像を用紙上に転写する転写部、用紙上のトナー像を該用紙上に定着させる定着部等を含む。
湿式画像形成装置に用いられる現像装置は、例えば特許文献1のものが知られている。特許文献1の現像装置は、液体現像剤を担持しつつ、該液体現像剤を像担持体に供給して像担持体上にトナー像を形成する現像剤担持体と、現像剤担持体に液体現像剤を供給する現像剤供給部と、現像剤担持体に供給される液体現像剤の量を規制する規制部材と、現像剤供給部に連通され、液体現像剤を貯蔵する調整タンクとを主要な構成要素として含む。
上記構成の現像装置では、現像剤供給部と調整タンクとは連通管によって互いに接続されており、その連通管には、搬送ポンプが配設されている。そして、現像動作時には搬送ポンプを正回転させることで、液体現像剤を調整タンクから現像剤供給部に供給している。
一方、現像装置のメンテナンス時や交換時には搬送ポンプを逆回転させることで、現像剤供給部から液体現像剤を調整タンクに前もって回収している。これにより、現像剤供給部や現像剤担持体等を収容するカートリッジをメンテナンス時や交換時に取り外しても、液体現像剤が現像装置外に漏れることを抑制している。
特開2001−125383号公報
しかしながら、特許文献1の現像装置は、メンテナンス時や交換時に液体現像剤を現像剤供給部から調整タンクに回収する回収手段として、搬送ポンプを用いているので、現像装置を小型化すること、ひいては画像形成装置を小型化することが難しくなる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、搬送ポンプ等の回収手段を用いることなく液体現像剤を現像装置から回収することにより、小型化を実現することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体内に配置され、トナー像が形成される像担持体と、前記装置本体内に着脱可能に配置される現像装置であって、液体現像剤を担持しつつ、前記像担持体に前記液体現像剤を供給して該像担持体上に前記トナー像を形成する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に前記液体現像剤を供給する現像剤供給部と、前記現像剤供給部から前記現像剤担持体に供給されなかった前記液体現像剤を回収する回収路とを有する現像装置と、前記装置本体内に配置されると共に、前記回収路に直接連通可能であり、前記回収路から前記液体現像剤を回収する回収容器と、前記現像装置が前記装置本体に装着されたときに前記回収路と前記回収容器とが連通する連通状態と、前記現像装置が前記装置本体から取り外されたときに前記回収路と前記回収容器とが非連通となる非連通状態とを切り換える切換え手段とを含む。
本発明に係る画像形成装置によれば、現像装置の回収路と回収容器とは直接連通されており、また、切換え手段により、回収路は、現像装置を装置本体に取り付けるだけで、回収容器に対して連通状態となるように構成されているので、回収路と回収容器とを連通させるために接続管を配設したり、その接続管にポンプを配設したりする必要がない。そのため、現像装置を小型化すること、ひいては画像形成装置を小型化することを実現できる。
本発明の好ましい実施形態では、前記回収路は排出口を有しており、前記回収容器は受入口を有しており、前記現像装置が前記装置本体に装着されると、前記排出口と前記受入口とが位置合わせされ、前記切換え手段は、前記排出口を閉状態から開状態とする一方、前記現像装置が前記装置本体から取り外されると、前記排出口を開状態から閉状態とする。
この構成によれば、現像装置が装置本体から取り外されたとき、排出口は切換え手段によって回収容器の受入口に対して閉状態となるので、回収路から液体現像剤が装置本体内に漏出することが防止される。一方、現像装置が装置本体に取り付けられるとき、排出口は切換え手段によって回収容器に対して開状態となるので、液体現像剤は回収路から受入口を介して回収容器に円滑に導かれる。
本発明の他の好ましい実施形態では、前記回収容器は、前記液体現像剤が回収される容器本体と、前記受入口が形成された受入部を有し、前記受入部は、前記容器本体に対して遊びを持たせた状態で該容器本体に取り付けられている。
この構成によれば、受入部は容器本体に対して遊びを持たせた状態で容器本体に取り付けられているので、回収路を画定する壁部や回収容器に寸法誤差がある場合であっても、排出口と受入口とを位置合わせすること、ひいては回収路と回収容器とを連通させることが容易である。また、回収路と回収容器とを連通させる際に壁部や回収容器に無理な力が加わらないので、部品の損傷を回避することができる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記容器本体は、前記装置本体に対して遊びを持たせた状態で該装置本体に取り付けられている。
この構成においても、容器本体は装置本体に対して遊びを持たせた状態で装置本体に取り付けられているので、回収路を画定する壁部や回収容器に寸法誤差がある場合であっても、回収路と回収容器とを連通させることが容易である。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、排出口を開状態と閉状態とに切り換える構成は、好ましくは次のようにして実現される。すなわち、前記回収路内に配置されて前記排出口を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材を前記排出口に向けて付勢する付勢部材と、前記回収容器内に配置され、前記現像装置が前記装置本体に取り付けられたときに前記付勢部材の付勢力に抗して前記閉塞部材を押圧して、前記排出口を開状態に切り換える押圧部材とを含む切換え手段を用いることで実現できる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記現像装置は、前記回収路を画定する壁部を有し、前記閉塞部材は、前記排出口を閉塞することが可能な形状を有する閉塞部と、前記閉塞部に取り付けられ、前記壁部の内壁面に沿って摺動することが可能な摺動部とを有し、前記閉塞部は弾性材料からなり、前記摺動部は樹脂からなる。
この構成によれば、閉塞部は弾性材料からなるので、排出口を液密に閉塞することができる。これにより、現像装置が装置本体から取り外されたとき、回収路から液体現像剤が装置本体内に漏出することを確実に防止できる。また、摺動部は、樹脂からなるので、壁部の内壁面に対して円滑に動くことができる。これにより、閉塞部による排出口の開状態と閉状態の切換えが円滑に行われる。言い換えれば、閉塞部と摺動部とが弾性材料からなる一体品である場合、摺動部が壁部の内壁面に引っ掛かりやすくなり、内壁面に沿って円滑に摺動できなくなる。また、閉塞部と摺動部とが樹脂からなる一体品である場合、閉塞部が排出口を液密に閉塞することが難しくなる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記摺動部は、前記回収路と前記排出口とを連通させる溝部を有している。
この構成によれば、回収路内の液体現像剤は、摺動部によって堰き止められることなく、溝部を通って排出口に向かって流れることができる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記壁部は、前記排出口が形成された排出口形成面を有し、前記現像装置は、さらに、前記壁部の外壁面に沿って摺動することが可能な外側摺動部材を含み、前記外側摺動部材は、前記現像装置が前記装置本体から取り外されたとき、前記排出口形成面を越える位置にまで前記外壁面に沿って摺動する。
この構成によれば、外側摺動部材は、現像装置が装置本体から取り外されたとき、排出口形成面を越える位置にまで外壁面に沿って摺動するように構成されているので、排出口形成面における排出口の近傍部分に付着した液体現像剤が垂れてくるのを受け止めることができる。これにより、液体現像剤が装置本体内に漏出することを防止できる。
本発明に係る画像形成装置によれば、搬送ポンプ等の回収手段を用いることなく液体現像剤を現像装置から回収することにより、小型化を実現することが可能である。
湿式画像形成装置の概略構成図である。 液体現像剤循環装置を除いた湿式画像形成装置の概略断面図である。 現像装置を一側面側から見た斜視図であり、長手方向における現像装置の全体的な構造を示す。 現像装置を他側面側から見た斜視図であり、長手方向における現像装置の全体的な構造を示す。 図4のX−X線に沿って切断した断面図である。 液体現像剤の循環系統を示す概略構成図である。 図5のY−Y線に沿って切断した断面図である。 図7の一部拡大図であり、第1回収路と液体現像剤回収容器とが直接連通した状態を示す。 第1回収路と液体現像剤回収容器とが非連通の状態を示す図である。 第1回収路の第1延設管および第1延設管に装着される部品群の斜視図である。 第1延設管に部品群が装着された状態を示す断面図である。 液体現像剤回収容器の斜視図である。 液体現像剤回収容器の蓋部材の斜視図である。 図8のZ−Z線に沿って切断した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、湿式画像形成装置の概略構成図であり、図2は、液体現像剤循環装置を除いた湿式画像形成装置の概略断面図である。図1および図2に示す画像形成装置1は、カラープリンタであるが、コピー機、ファクシミリ装置、これらの機能を含む複合機や、用紙上に画像を形成することができる他の装置とすることもできる。
図1に示すように、カラープリンタ1は、画像形成のための様々なユニットや部品が収納される上側本体部1A(装置本体)と、この上側本体部1Aの下部に配置され、各色用の液体現像剤循環装置LY、LM、LC、LBが収納される下側本体部1Bとから構成されている。ここでは、上側本体部1Aと下側本体部1Bとを結ぶ配管類は図示を省略している。
図2に示すように、上側本体部1A内には、画像データに基づいてトナー像を形成するタンデム式の画像形成部2と、用紙を収容する用紙収納部3と、画像形成部2で形成されたトナー像を用紙上に転写する二次転写部4と、転写されたトナー像を用紙上に定着させる定着部5と、定着の完了した用紙を排紙する排出部6と、用紙収納部3から排出部6まで用紙を搬送する用紙搬送部7とが配置されている。
画像形成部2は、中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21のクリーニング部22と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色にそれぞれ対応した画像形成ユニットFY、FM、FC、及びFBとを含む。
中間転写ベルト21は、導電性を有し、用紙搬送方向に直交する方向における長さが最大の用紙より幅広であって、無端状、すなわちループ状のベルト状部材であり、図1および図2において時計回りに循環駆動される。中間転写ベルト21の循環駆動において外側を向く面を以下、表面と称し、他方の面を裏面と称する。
画像形成ユニットFY、FM、FCおよびFBは、中間転写ベルト21の近傍に4つ並べて中間転写ベルト21のクリーニング部22と二次転写部4との間に配置される。なお、各画像形成ユニットFY、FM、FC、FBの配置の順番はこの限りではないが、各色の混色による完成画像への影響を配慮すると、この配置が好ましい。
画像形成ユニットFY、FM、FCおよびFBのそれぞれは、感光体ドラム10(像担持体)と、帯電器11と、LED露光装置12と、現像装置14と、一次転写ローラ20と、クリーニング装置26と、除電装置13と、キャリア液除去ローラ30とを含む。また、画像形成ユニットFY、FM、FCおよびFBのうち、最も二次転写部4に近い位置に位置する画像形成ユニットFBには、キャリア液除去ローラ30が設けられていないが、その他の構成は同一である。
各画像形成ユニットFY、FM、FC、FBに対応して、それぞれ液体現像剤循環装置LY、LM、LC、LBが設けられ、各色の液体現像剤の供給、並びに回収が行われるようになっている。液体現像剤循環装置LY、LM、LC、LBについては後に詳述する。
感光体ドラム10は、円柱状の部材であって、その表面に帯電(本実施形態ではプラス極性に帯電)したトナーを含むトナー像を担持可能である。感光体ドラム10は、図1および図2において反時計回りに回転可能な部材である。帯電器11は、感光体ドラム10の表面を一様に帯電させることができる機器である。露光装置12は、LED等の光源を有し、外部の機器から入力される画像データに応じて、一様に帯電した感光体ドラム10の表面に光を照射する。これにより、感光体ドラム10の表面には、静電潜像が形成される。
現像装置14は、トナー(分散質)及び液体のキャリア(分散媒)を含む液体現像剤を、感光体ドラム10の表面の静電潜像に対向するように保持することで、静電潜像にトナーを付着させる。これにより、静電潜像はトナー像として現像される。現像装置14は後で詳述する。
一次転写ローラ20は、中間転写ベルト21の裏面に、感光体ドラム10と対向して配置されている。一次転写ローラ20には、図示しない電源からトナー像中のトナーとは逆極性(本実施形態ではマイナス)の電圧が印加される。つまり、一次転写ローラ20は、中間転写ベルト21と接触している位置で、中間転写ベルト21にトナーと逆極性の電圧を印加する。中間転写ベルト21は導電性を有するので、この印加電圧によって、中間転写ベルト21の表面側及びその周辺にトナーが引き付けられる。中間転写ベルト21は、トナー像を担持して、用紙まで搬送する像担持体として機能する。
クリーニング装置26は、感光体ドラム10から中間転写ベルト21に転写されずに残留した液体現像剤をクリーニングするための装置であって、感光体ドラム10の表面上の残留液体現像剤を掻き取るクリーニングブレード262(図6)と、クリーニングブレード262によって掻き取られた残留液体現像剤をクリーニング装置26の外部に搬送する液体現像剤搬送スクリュー261(図6)とを有する。
クリーニングブレード262は感光体ドラム10の回転軸方向に延びる板状の部材である。クリーニングブレード262は、その端部が感光体ドラム10の表面に摺接しており、感光体ドラム10の回転に伴って感光体ドラム10上に残留した液体現像剤を掻き取る。
除電装置13は、除電用の光源を有し、次の周回による画像形成に備えて、クリーニングブレード262による液体現像剤除去後、感光体ドラム10の表面を光源からの光によって除電する。
キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10の回転軸と平行な回転軸を中心として感光体ドラム10と同方向に回転可能な略円柱状の部材である。キャリア液除去ローラ30は、感光体ドラム10と中間転写ベルト21とが接触する位置よりも二次転写部4が配置されている側に配置されており、中間転写ベルト21の表面からキャリア液を除去する部材である。
用紙収納部3は、トナー像を定着させる用紙を収納する部分であって、上側本体部1Aの下部に配置されている。また、用紙収納部3は、用紙を収納している給紙カセットを有している。
二次転写部4は、中間転写ベルト21上に形成されたトナー像を用紙に転写する部分であって、中間転写ベルト21を支持する支持ローラ41と、支持ローラ41に対向して配置された二次転写ローラ42とを有する。
定着部5は、用紙にトナー像を定着させる部分であって、二次転写部4の上側に配置されている。また、定着部5は、加熱ローラ43と、加熱ローラ43に対向して配置された加圧ローラ44とを有している。
排出部6は、定着部5でトナー像が定着された用紙が排出される部分であって、カラープリンタ1の上部に配置されている。用紙搬送部7は、複数の搬送ローラ対を含み、用紙収納部3から二次転写部4や定着部5、排出部6に用紙を搬送する。
次に、図3〜図5を参照しながら、現像装置14について説明する。図3は、現像装置を一側面側から見た斜視図であり、長手方向における現像装置の全体的な構造を示す。図4は、現像装置を他側面側から見た斜視図であり、長手方向における現像装置の全体的な構造を示す。図5は、図4のX−X線に沿って切断した断面図である。現像装置14は、後述する構成要素を収容する現像容器50を含む。現像容器50は、現像装置14の長手方向、つまり感光体ドラム10の回転軸方向に沿って延びる形状を有する部材であって、本体フレーム51、中間フレーム55、上部フレーム54および一対の側面クレーム52,53を含む。
本体フレーム51は、現像装置14の長手方向に延びる容器状の部材であって、図5に示すように上方に開口している。本体フレーム51の内部には、現像装置14の長手方向に延びる2段の溝部51a,55が形成されている。上側の溝部51aには、後述するニップ形成ローラ33が回転可能に配置されている。下側の溝部55には、第1搬送スクリュー45が回転可能に配置されている。上側溝部51aおよび下側溝部55は互いに連通されている。
中間フレーム55は、現像装置14の長手方向に延びる容器状の部材であって、上方に開口していると共に、本体フレーム51の開口の一部を覆うように本体フレーム51に上方から取り付けられている。中間フレーム55の底部には、現像装置14の長手方向に延びる溝部46が形成されている。溝部46には、第2搬送スクリュー47が回転可能に配置されている。
上部フレーム54は、現像装置14の長手方向に延びる部材であって、中間フレーム55の開口を覆うように中間フレーム55に上方から取り付けられている。本体フレーム51、中間フレーム55および上部フレーム54は、互いに略同一の長手方向寸法を有している。
一対の側面フレーム52,53は、現像容器50の長手方向両端部において、本体フレーム51の両側面および中間フレーム55の両側面を覆っている。一方の側面フレーム52からは、後述する第1回収路40が現像装置14の長手方向に突出している。
図4に示すように、本体フレーム51の外面には、現像装置14に液体現像剤を供給するための液体現像剤供給装置38が取り付けられている。液体現像剤供給装置38は、現像装置14内に延びる複数の供給管39(図4では、5本)を有している。液体現像剤供給装置38は、液体現像剤リザーブタンク277(図6)と供給チューブ872で接続されており、液体現像剤リザーブタンク277から液体現像剤の供給を受ける。
現像装置14は、図5に示すように、現像容器50内において、現像ローラ31、供給ローラ32、ニップ形成ローラ33、規制ブレード35、現像ローラ帯電器34、クリーニングローラ37およびクリーニングブレード36を含む。
ニップ形成ローラ33は、上述したように本体フレーム51の上側溝部51a内に回転可能に配置されたローラである。供給ローラ32は、ニップ形成ローラ33の斜め上方位置でニップ形成ローラ33の回転軸方向に沿って延びるローラである。ニップ形成ローラ33は供給ローラ32に当接した状態で配置されている。これにより、ニップ形成ローラ33と供給ローラ32との間には、供給ニップ部NPが形成されている。ニップ形成ローラ33および供給ローラ32は現像剤供給部を構成する。上述した液体現像剤供給装置38の複数の供給管39は、ニップ形成ローラ33の回転軸方向に並んで配置され、その吐出口39aは供給ニップ部NPに向いている。したがって、液体現像剤は液体現像剤供給装置38によって供給ニップ部NPに吐出される。図5では、ニップ形成ローラ33は反時計方向に回転され、供給ローラ32は時計方向に回転される。
吐出口39aから供給ニップ部NPに吐出された液体現像剤は、供給ニップ部NPにおいて一時的に滞留された後、ニップ形成ローラ33および供給ローラ32の回転に伴って供給ニップ部NPを通過し、供給ローラ32の周面上に保持された状態で上方に運ばれる。供給ローラ32の周面には、液体現像剤を保持するための溝が形成されている。
規制ブレード35は、例えばウレタンゴム等の材料から形成され、その先端が供給ローラ32の周面に圧接されている。その圧接状態により、規制ブレード35は、供給ローラ32の周面上の液体現像剤の量が所定量になるように規制する。規制ブレード35によって掻き落とされた余剰の液体現像剤は、自然落下に従って上側溝部51a、次に下側溝部55で受け取られる。下側溝部55は、後述するように、第1回収路40の一部を構成しており、液体現像剤は第1搬送スクリュー45の回転によって液体現像剤回収容器70に搬送される。
現像ローラ31は、本体フレーム51、中間フレーム55および上部フレーム54間に形成された開口部に、供給ローラ32と接するように配置されている。現像ローラ31は、ニップ形成ローラ33や供給ローラ32に平行に延び、図5では時計方向に回転される。したがって、現像ローラ31と供給ローラ32とが接するニップ部では、現像ローラ31の周面は供給ローラ32の周面と逆方向に移動する。これにより、現像ローラ31の周面に、供給ローラ32の周面に保持されている液体現像剤が受け渡される。供給ローラ32上の液体現像剤の層厚が所定値に規制されているので、現像ローラ31の周面に形成される液体現像剤層の層厚も所定値に保たれる。
現像ローラ帯電器34は、トナーの帯電極性と同極性の帯電電位を与えることで、現像ローラ31に担持された液体現像剤層中のトナーを現像ローラ31の周面側に移動させ、現像効率を向上させる作用を果たすものである。現像ローラ帯電器34は、現像ローラ31の回転方向から見て現像ローラ31および供給ローラ32間のニップ部よりも下流側において、かつ、現像ローラ31と感光体ドラム10との間のニップ部よりも上流側において、現像ローラ31の周面に対向するように設けられている。
現像ローラ31は感光体ドラム10に接しており、感光体ドラム10との間でニップ部を形成している。感光体ドラム10の周面上の静電潜像の電位と現像ローラ31に印加される現像バイアスとの電位差により、トナーが感光体ドラム10の周面上に移動して静電潜像が現像される。これにより、トナー像が感光体ドラム10の周面上に形成される。
クリーニングローラ37は、現像ローラ31の回転方向から見て感光体ドラム10の下流側に配置され、その周面が現像ローラ31の周面に接触している。これにより、現像ローラ31の周面上に残留する液体現像剤が掻き落とされる。掻き落とされた液体現像剤は、中間フレーム55に形成された溝部46に受け取られる。
クリーニングブレード36は、現像ローラ31の回転方向から見てクリーニングローラ37の下流側に配置され、その先端部が現像ローラ31の周面に接触している。これにより、クリーニングローラ37によって掻き落とされなかった現像ローラ31の周面上に残留する液体現像剤がさらに掻き落とされる。掻き落とされた液体現像剤は、クリーニングブレード36の表面に沿って流下し、中間フレーム55に形成された溝部46に受け取られる。溝部46は、後述するように、第2回収路を構成しており、液体現像剤は第2搬送スクリュー47の回転によって合流路48(図7)を通って液体現像剤回収容器70に搬送される。
次に、図6を参照しながら、液体現像剤を現像装置14に供給すると共に、液体現像剤を現像装置14から回収して再利用する、液体現像剤の循環系統について説明する。図6は、一つの液体現像剤循環装置LCの概略構成図であり、液体現像剤の循環系統を模式的に示す。他の液体現像剤循環装置LY、LM、LBも同じ構成である。液体現像剤循環装置LCは、液体現像剤を現像装置14に供給すると共に、第1回収路40および第2回収路を介して液体現像剤回収容器70に回収された液体現像剤を再利用するためのものである。
液体現像剤循環装置LCは、液体現像剤回収容器70、現像剤調整容器272、キャリアタンク274、トナータンク275、現像剤リザーブタンク277、液体現像剤分離装置28および複数のポンプP1〜P10を含む。
液体現像剤回収容器70は、第1パイプ83を介して現像剤調整容器272に接続されている。第1パイプ83には、第1ポンプP1が配設されており、液体現像剤回収容器70に回収された液体現像剤は、第1ポンプP1の駆動によって現像剤調整容器272に送られる。
現像剤調整容器272は、回収された液体現像剤に、現像装置14で用いられる現像剤よりもトナー濃度が高い現像剤、あるいはキャリア液を加えることで、トナー濃度を適正範囲に調整するものである。トナー濃度が調整された液体現像剤は、現像装置14に再度供給される。
固形分濃度検出装置273は、現像剤調整容器272内の液体現像剤のトナーの濃度を検出するための装置である。現像剤調整容器272に接続されている環状の第2パイプ84に、固形分濃度検出装置273が接続されている。第2パイプ84には、第3ポンプP3が取り付けられている。現像剤調整容器272内の液体現像剤は、第3ポンプP3の駆動により第2パイプ84の入口端から固形分濃度検出装置273へ導かれ、その後、第2パイプ84の出口端から現像剤調整容器272に戻される。
キャリアタンク274は、キャリア液を収納するタンクである。固形分濃度検出装置273により、現像剤調整容器272内のトナーの濃度が適正範囲よりも高いと判定された場合に、キャリアタンク274から現像剤調整容器272内にキャリア液が供給され、現像剤調整容器272内の液体現像剤のトナー濃度が下げられる。キャリアタンク274と現像剤調整容器272とは第3パイプ85で接続されており、第3パイプ85には、第2ポンプP2が配設されている。第2ポンプP2の駆動によってキャリアタンク274から現像剤調整容器272にキャリア液が供給される。
トナータンク275は、現像装置14で用いられる現像剤よりもトナー濃度が高い液体現像剤を収納するタンクである。固形分濃度検出装置273により、現像剤調整容器272内のトナーの濃度が適正範囲よりも低いと判定された場合に、トナータンク275から現像剤調整容器272内にトナー濃度が高い液体現像剤が供給され、容器272内の液体現像剤のトナー濃度が上げられる。トナータンク275と現像剤調整容器272とは第4パイプ86で接続されており、第4パイプ86には、第5ポンプP5が配設されている。第5ポンプP5の駆動によってトナータンク275から現像剤調整容器272に液体現像剤が供給される。
現像剤調整容器272内には、液体現像剤を攪拌するための攪拌装置276が配設されている。攪拌装置276による攪拌の目的は、濃度調整のために現像剤調整容器272内へ導入されたトナー又はキャリア液が、現像剤調整容器272内の既存の液体現像剤と均一に混ざるようにするため、また、現像剤調整容器272内に収容されている液体現像剤において凝集することがあるトナーを再分散させることである。攪拌装置276は、回転軸と、この回転軸の先端に取り付けられた攪拌羽根とを含む。
現像剤リザーブタンク277は、現像装置14に補給する液体現像剤を収納するタンクである。現像剤リザーブタンク277は、現像剤調整容器272と第5パイプ871で接続されており、第5パイプ871には、第4ポンプP4が配設されている。第4ポンプP4の駆動によって、現像剤調整容器272から現像剤リザーブタンク277に液体現像剤が供給される。
さらに、現像剤リザーブタンク277は、キャリアタンク274と第1直結管路910で、また、トナータンク275と第2直結管路920でそれぞれ接続されている。第1、第2直結管路910、920には第7ポンプP7、第6ポンプP6がそれぞれ配置され、各タンク274,275からキャリア及びトナーを直接的に現像剤リザーブタンク277へ供給可能とされている。第1、第2直結管路910、920からのキャリア及びトナー供給系統は、未だ回収液体現像剤が発生していないカラープリンタ1の使用開始時等に、既知の配合比に従って速やかに液体現像剤を生成する場合に活用される。
さらに、現像剤リザーブタンク277は、液体現像剤供給装置38(図5)と供給チューブ872によって接続されている。供給チューブ872には、第8ポンプP8が配設されており、第8ポンプP8の駆動によって液体現像剤が現像剤リザーブタンク277から液体現像剤供給装置38に供給される。
なお、図示は省略しているが、液体現像剤回収容器70、キャリアタンク274、トナータンク275および現像剤リザーブタンク277の適所には、これらタンク内の液面高さを検知するための液面検出装置が設けられている。
液体現像剤分離装置28は、クリーニング装置26によって感光体ドラム10から回収された残留液体現像剤を、トナーとキャリア液とに分離し、トナーとキャリア液とを別々に抽出する装置である。クリーニング装置26と液体現像剤分離装置28との間は、第9ポンプP9が取り付けられた第6パイプ881で接続されている。第9ポンプP9の駆動により、クリーニング装置26内の液体現像剤は液体現像剤分離装置28に送られる。
また、液体現像剤分離装置28とキャリアタンク274との間には、第10ポンプP10が取り付けられた第7パイプ882が設けられている。液体現像剤分離装置28で抽出されたキャリア液は、第10ポンプP10の駆動によってキャリアタンク274へ送られる。なお、分離されたトナーは外部に排出される。
なお、キャリアタンク274には、ブラック、マゼンタおよびイエローの各色用の現像剤調整容器が接続されていると共に、ブラック、マゼンタおよびイエローの各色用の現像剤リザーブタンクが接続されている。また、液体現像剤分離装置28には、ブラック、マゼンタおよびイエローの各色用の感光体ドラム10がクリーニング装置を介して接続されている。
次に、トナー像の現像動作に用いられなかった液体現像剤を、第1回収路40および第2回収路46を介して液体現像剤回収容器70に回収する回収系統について、図7を参照しながら説明する。図7は、図5のY−Y線に沿って切断した断面図である。
図7に示すように、第1回収路40は、下側溝部55と第1延設管56とから構成されている。下側溝部55は、上述したように、本体フレーム51に形成され、現像装置14の長手方向に延びるものである。一方、第1延設管56は、下側溝部55と連通するように本体フレーム51に嵌入されていると共に、側面フレーム52を貫通して現像装置14の長手方向に突出している。第1搬送スクリュー45は、下側溝部55および第1延設管56内で回転可能に配設されていると共に、液体現像剤を下側溝部55から第1延設管56に搬送するように構成されている。また、第1搬送スクリュー45の一端部(図6では右端部)には、従動ギヤ58aが取り付けられている。そして、ニップ形成ローラ33の一端部(図6では右端部)には、従動ギヤ58aに噛み合うギヤ58bが取り付けられており、ギヤ58bのギヤ軸58cは図略の駆動源に接続されている。したがって、図略の駆動源によってギヤ58bが回転すると、ニップ形成ローラ33が回転し、それに伴い、第1搬送スクリュー45も回転する。
第2回収路46は、溝部46に第2延設管49が嵌入されることで構成されている。溝部46は、上述したように、中間フレーム55に形成され、現像装置14の長手方向に延びるものである。一方、第2延設管49は、溝部46と連通するように中間フレーム55に嵌入されていると共に、側面フレーム52を貫通して現像装置14の長手方向に突出している。第2搬送スクリュー47は溝部46および第2延設管49内で回転可能に配設されていると共に、液体現像剤を溝部46から第2延設管49に搬送するように構成されている。第2搬送スクリュー47の一端部には、カップリング57が固設されており、カップリング57は図略の駆動源に接続されている。
第2延設管49には、下方に延びる下方管部49aが一体に形成されており、下方管部49aは第1回収路40の第1延設管56に接続されている。これにより、第1延設管56と第2延設管49、つまり第1回収路40と第2回収路46とを連通させる合流路48が形成されている。第2搬送スクリュー47によって第2回収路46内を搬送される液体現像剤は、合流路48を自然落下によって通過し、第1回収路40の第1延設管56内に移動する。
本実施形態では、第1回収路40は、第1延設管56を介して液体現像剤回収容器70に直接連通された連通状態と、液体現像剤回収容器70に対して非連通にされた非連通状態との間で切換え可能に構成されている。現像装置14の交換やメンテナンス等のために現像装置14が上側本体部1Aから取り外されたとき、第1回収路40は液体現像剤回収容器70に対して非連通となり、現像装置14が上側本体部1Aに再び装着されたとき、第1回収路40は液体現像剤回収容器70と直接連通する。図8は、図7の部分Aを拡大した一部拡大図であり、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが直接連通した状態を示す。図9は、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが非連通の状態を示す。
図8および図9を参照して、第1回収路40と液体現像剤回収容器70との間の連通状態および非連通状態について説明する前に、図10〜図12を参照して、前記連通状態および前記非連通状態間の切換えを可能にする構成について説明する。図10は、第1回収路40の一部を構成する第1延設管56と第1延設管56に装着される部品群の斜視図である。図11は、第1延設管56に前記部品群が装着された状態を示す断面図である。図12は、液体現像剤回収容器70の斜視図である。
まず、図10に示すように、第1延設管56に装着される部品群は、ケース管59(壁部)、閉塞部材60、第1押圧ばね63(付勢部材)、シャッタ部材65(外側摺動部材)および第2押圧ばね66を含む。
ケース管59は、筒状の部材であって、一方の端部が端面59aによって閉塞され、他方の端部が開放されている。端面59aには、ケース管59の中心軸と略同軸上に排出口69が形成されている。端面59aは排出口形成面を構成している。ケース管59は、図11に示すように、開口側の端部において、第1延設管56の端部に外嵌されている。ケース管59が第1延設管56に外嵌されると、ケース管59は、第1延設管56と連通され、第1回収路40の一部を構成する。ケース管59が第1延設管56に装着された状態では、第1搬送スクリュー45の他端部がケース管59内に延在している。なお、第1延設管56をさらに延長させた構造とすることで、ケース管59を省略することができる。
閉塞部材60は、ケース管59内に配設される部材であって、閉塞部61と摺動部62とからなる。閉塞部61は、図11に示すように、ケース管59の排出口69を液密に閉塞することが可能な形状を有している。本実施形態では、閉塞部61は、半球状であり、ウレタンゴム等の弾性材料から形成されている。また、閉塞部61はケース管59の内周面(内壁面)と接触しない寸法に設定されている。なお、図11では、閉塞部61と排出口69との間にパッキン64を設けているが、省略してもよい。
摺動部62は、閉塞部61に取り付けられ、ケース管59の内周面に沿って摺動することが可能に構成されている。本実施形態では、摺動部62は、平面視で十字形の形状の部材であって、軸部62cと、軸部62cに一体に形成された複数のリブ部62aとからなる。軸部62cは、排出口69と略同軸上で閉塞部61に固定されている。複数のリブ部62a(図10では4つのリブ部62a)は、軸部62cの径方向に軸部62cから突出すると共に、軸部62cの周方向に略等間隔で位置する。リブ部62aは、ケース管59の内周面に接触するように寸法設定されている。そのため、リブ部62a間の空間は溝部62bとして作用する。溝部62bの存在により、第1搬送スクリュー45によって搬送されてくる液体現像剤が堰き止められることなく排出口69に導かれる。また、本実施形態では、摺動部62は、ポリアセタール等の樹脂から形成されている。
第1押圧ばね63は、閉塞部材60を排出口69に向けて付勢して排出口69を閉塞するための部材である。第1押圧ばね63は、第1延設管56と閉塞部材60との間に介在するようにケース管59内に配設され、一端部が摺動部62に当接していると共に、他端部が第1延設管56の前記端部の端面に当接している。これにより、第1押圧ばね63は、位置ずれすることなく閉塞部材60を排出口69に向けて付勢する。後述するように、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが非連通とされた状態では、閉塞部材60は第1押圧ばね63の付勢力によって排出口69を液密に閉塞している。
なお、本実施形態では、閉塞部材60、第1押圧ばね63、および後述する液体現像剤回収容器70内に設けられた突起部材74が第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを連通状態および非連通状態の間で切り換える切換え手段80を構成する。
シャッタ部材65は、ケース管59の外周面(外壁面)に沿って摺動することが可能に構成された部材である。本実施形態では、シャッタ部材65は、筒状の部材であって、ケース管59の排出口形成面59a側からケース管59に摺動可能に外嵌されている。
第2押圧ばね66は、シャッタ部材65からケース管59にわたって外装された部材であって、シャッタ部材65を付勢してケース管59の外周面に沿って摺動させる。シャッタ部材65の一端部65aには、シャッタ部材65の径方向外方に突設されたフランジ部65bが形成されている。第2押圧ばね66の一端部は、フランジ部65bに当接しており、他端部は図略の支持部材に当接している。第2押圧ばね66の付勢力は、後述するように現像装置14が上側本体部1Aから取り外されたとき、シャッタ部材65の一端部65aが排出口形成面59aを越える位置にまでケース管59の外周面に沿って摺動する程度に設定されている。
なお、ケース管59の外周面には、軸方向に所定の距離だけ延びる溝部59bが形成されており、シャッタ部材65の内周面には、溝部59bに係合する図略の突起が形成されている。そのため、シャッタ部材65は、第2押圧ばね66によって付勢されてもケース管59から外れることはない。
一方、図12に示すように、液体現像剤回収容器70は、容器本体72と、蓋部材71とを含む。容器本体72は、第1回収路40を通って搬送されてきた液体現像剤RDを貯留するものである。容器本体72は、その底部近傍に排出ノズル79を有しており、排出ノズル79は第1パイプ83(図6)を介して現像剤調整容器272に接続されている。容器本体72は、平面視では細長の形状を有しているが、その形状は特に限定されない。
蓋部材71は、図12および図13に示すように、蓋本体78と、容器本体72と第1回収路40とを連通させる受入部77とを含む。
蓋本体78は、容器本体72を密閉することが可能な形状を有する平板部78aと、平板部78aから一体に立ち上がる立板壁78bと、平板部78aに一体に形成されたブロック状の収容部78cとを含む。
平板部78aも、容器本体72の形状に合致するように平面視で細長の形状を有しているが、容器本体72を密閉することができる限り、その形状は特に限定されない。平板部78aはビス等で容器本体72に固定される。
立板壁78bには、長手方向に互いに所定の距離だけ離間した2つの第1取付孔78dおよび第2取付孔78eが形成されている。一方の第1取付孔78dは、立板壁78bの長手方向に細長の孔であり、他方の第2取付孔78eは単なる丸孔である。容器本体72は、第1取付孔78dおよび第2取付孔78eのそれぞれにビス等の取付部材をねじ込むことで上側本体部1Aにおける適所に取り付けられる。しかしながら、第1取付孔78dは立板壁78bの長手方向に延びる細長の孔なので、容器本体72は上側本体部1Aに対して遊びをもった状態で取り付けられている。つまり、容器本体72は、上側本体部1A側に取り付けられた後であっても、該容器本体72の長手方向と略直交する方向に若干動くことができる。
収容部78cは、平板部78aの長手方向における略中間位置に一体に形成されたブロック状部分であって、容器本体72の長手方向と略直交する方向、つまり第1取付孔78dによって許容された容器本体72の移動方向に開口する開口部90を有している。収容部78cの開口部90は、受入部77を収容することが可能な形状に設定されている。
受入部77は、第1回収路40と容器本体72とを連通させる部材であって、図9に示すように、互いに対向する一対の第1対向壁75および第2対向壁91と、第1対向壁75の縁部と第2対向壁91の縁部とを連結する連結壁92と、受入口形成部材93とを含む。
第1対向壁75および第2対向壁91は、現像装置14が上側本体部1Aに装着されたときにケース管59の排出口形成面59aに向く壁部である。第2対向壁91には、現像装置14が上側本体部1Aに装着されたときにケース管59における排出口形成面59a側の端部を受け入れることが可能な形状を有する開口が形成されている。前記開口には、パッキン76が嵌め込まれている。また、第1対向壁75と第2対向壁91との間には容器本体72に通ずる空間が画定されている。さらに、第1対向壁75には、第2対向壁91の前記開口に向かって突出するピン状の突起部材74(押圧部材)が設けられている。突起部材74の位置は、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが直接連通されたときにケース管59の排出口69の位置と一致するように設定されている。また、突起部材74の長さは後述する受入口73に達しない程度の長さに設定されている。
受入口形成部材93は、第2対向壁91の前記開口にビス等で取り付けられた環状の部材であって、現像装置14が上側本体部1Aに装着されたときにケース管59における排出口形成面59a側の端部を受け入れることが可能な形状を有する受入口73を有する。したがって、受入口形成部材93の受入口73と、第2対向壁91の前記開口と、第1対向壁75および第2対向壁91間の空間と、容器本体72とは互いに連通している。
また、受入部77は、蓋部材71、つまり容器本体72に対して遊びをもった状態で蓋部材71に取り付けられている。具体的には、受入部77の連結壁92は、受入部77が収容部78cに収容された状態で平板部78aの底面に沿って延びる一対の保持板94を有する。一対の保持板94のそれぞれには、保持孔95が形成されている。各保持孔95は、平板部78aの長手方向に細長の孔である。また、受入部77の蓋部材71への取付けは、保持孔95と平板部78aの底面に形成されたビス孔とを位置合わせしたうえで、保持孔95および前記ビス孔にビスをねじ込むことで行われるが、ビスのねじ込み量は、一対の保持板94が平板部78aの底面に対して上下方向に若干移動することが可能な程度に、つまり、受入部77が収容部78cの開口部90内で収容部78cに対して上下方向に若干移動することが可能な程度に設定されている。
したがって、受入部77は、現像装置14が上側本体部1Aに装着されるとき、保持孔95により、ケース管59の排出口形成面59aに対して平板部78aの長手方向に若干移動することができると共に、ビスのねじ込み量を適宜設定することにより、ケース管59の排出口形成面59aに対して上下方向に若干移動することができる。このように受入部77が容器本体72に対して遊びをもった状態で蓋部材71に取り付けられていることに加え、上述したように、容器本体72が該容器本体72の長手方向と略直交する方向に、つまり、受入口73が面する方向に若干移動することができるので、現像装置14が上側本体部1Aに装着されるとき、ケース管59、受入部77等の部品が損傷することなく、ケース管59における排出口形成面59a側の端部が受入部77に受け入れられる。
次に、再び図8および図9を参照して、切換え手段80による第1回収路40および液体現像剤回収容器70間の連通動作について説明する。図9は、現像装置14の交換やメンテナンス等を終えた後、現像装置14を上側本体部1Aに装着して第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを再び直接連通させる直前の状態を示している。図9に示す状態から、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを直接連通させるために、第1回収路40の一部を構成するケース管59を、排出口形成面59aが形成された端部側から液体現像剤回収容器70の受入部77の受入口73に向けて移動させると、図8に示すように、シャッタ部材65のフランジ部65bが受入部77の受入口形成部材93に当接する。
フランジ部65aと受入口形成部材93とが当接した状態で、さらにケース管59を受入口73に向けて移動させると、シャッタ部材65は、第2押圧ばね66の付勢力に抗しつつ、ケース管59の外周面上を摺動する。これにより、ケース管59の排出口形成面59aがシャッタ部材65のフランジ部65aを越えて受入口73に向かって突出する。
ケース管59をさらに受入口73に向けて移動させると、ケース管59における排出口形成面59a側の端部が受入口73に進入し、受入口73を越えた後、第2対向壁91の前記開口にまで進入する。このとき、受入部77の突起部材74がケース管59の排出口69を越えて閉塞部材60の閉塞部61に当接して、第1押圧ばね63の付勢力に抗しつつ閉塞部61を排出口69から離間する方向に押圧する。これにより、排出口69が開放され、ケース管59、ひいては第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが直接連通した状態となる。そして、第1搬送スクリュー45の回転によって第1回収路40内を搬送されている液体現像剤は、図14に示すように、閉塞部材60の軸部62cのリブ部62a間の溝部62bを通った後、排出口69から液体現像剤回収容器70の容器本体72に流入する。
容器本体72に回収された液体現像剤RDは、第1ポンプP1が駆動されたとき、上述したように排出ノズル79(図12)から第1パイプ83(図6)を介して現像剤調整容器272に搬送される。
一方、現像装置14の交換やメンテナンス等のために、図8に示す状態から、ケース管59を受入部77から引き抜くと、突起部材74は閉塞部材60の閉塞部61から離間するので、閉塞部61は第1押圧ばね63によって排出口69に向けて付勢されて排出口69を液密に閉塞する。これにより、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが非連通の状態となる。このとき、排出口69は液密に閉塞されるので、現像装置14が上側本体部1Aから取り外されたとき、液体現像剤が第1回収路40から排出口69を介して上側本体部1A内に漏出することが防止される。
また、ケース管59が受入部77から引き抜かれ始めると、シャッタ部材65は第2押圧ばね66によってケース管59の外周面上を排出口形成面59a側に向かって摺動する。ケース管59が受入部77から完全に引き抜かれると、シャッタ部材65の一端部65aが排出口形成面59aを越える位置にまで摺動する。そのため、排出口形成面59aにおける排出口69の近傍部分に付着した液体現像剤が垂れてくるのを受け止めることができる。これにより、液体現像剤が上側本体部1A内に漏出することが防止される。
以上の説明から明らかなように、突起部材74が第1押圧ばね63の付勢力に抗して閉塞部材60を排出口69から離間させることで、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが連通され、突起部材74が閉塞部材60から離間し、第1押圧ばね63が閉塞部材60を付勢して排出口69を閉塞させることで、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とが非連通となる。
以上説明した画像形成装置1によれば、現像装置14の第1回収路40と液体現像剤回収容器70とは直接連通されており、また、切換え手段80により、第1回収路40は、現像装置14を上側本体部1Aに取り付けるだけで、液体現像剤回収容器70に対して連通状態となるように構成されているので、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを連通させるために接続管を配設したり、その接続管にポンプを配設したりする必要がない。そのため、現像装置14を小型化すること、ひいては画像形成装置1を小型化することを実現できる。
また、液体現像剤回収容器70の受入部77は容器本体72に対して遊びを持たせた状態で容器本体72に取り付けられているので、第1回収路40の一部を画定する部材であるケース管59や液体現像剤回収容器70に寸法誤差がある場合であっても、ケース管59の排出口69と受入部77の受入口73とを位置合わせすること、ひいては第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを連通させることが容易である。また、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを連通させる際にケース管59や液体現像剤回収容器70に無理な力が加わらないので、部品の損傷を回避することができる。
さらに、液体現像剤回収容器70の容器本体72は上側本体部1Aに対して遊びを持たせた状態で上側本体部1Aに取り付けられているので、ケース管59や液体現像剤回収容器70に寸法誤差がある場合であっても、第1回収路40と液体現像剤回収容器70とを連通させることが容易である。
さらに、切換え手段80の閉塞部材60の閉塞部61は弾性材料からなるので、閉塞部61と摺動部62とが樹脂からなる一体品である構成と比較して、排出口69を確実に液密に閉塞することができる。また、摺動部62は樹脂からなるので、摺動部62と閉塞部61とが弾性材料からなる一体品である構成と比較して、摺動部62をケース管59の内周面に沿って円滑に摺動させることができる。
1 画像形成装置
1A 上側本体部(装置本体)
10 感光体ドラム
14 現像装置
31 現像ローラ
32 供給ローラ
33 ニップ形成ローラ
40 第1回収路
46 第2回収路
56 第1延設管
60 閉塞部材
61 閉塞部
62 摺動部
63 第1押圧ばね(付勢部材)
70 液体現像剤回収容器
74 突起部材(押圧部材)
80 切換え手段
LB,LC,LM,LY 液体現像剤循環装置
NP 供給ニップ部
RD 液体現像剤

Claims (8)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体内に配置され、トナー像が形成される像担持体と、
    前記装置本体内に着脱可能に配置される現像装置であって、液体現像剤を担持しつつ、前記像担持体に前記液体現像剤を供給して該像担持体上に前記トナー像を形成する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に前記液体現像剤を供給する現像剤供給部と、前記現像剤供給部から前記現像剤担持体に供給されなかった前記液体現像剤を回収する回収路とを有する現像装置と、
    前記装置本体内に配置されると共に、前記回収路に直接連通可能であり、前記回収路から前記液体現像剤を回収する回収容器と、
    前記現像装置が前記装置本体に装着されたときに前記回収路と前記回収容器とが連通する連通状態と、前記現像装置が前記装置本体から取り外されたときに前記回収路と前記回収容器とが非連通となる非連通状態とを切り換える切換え手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記回収路は排出口を有しており、
    前記回収容器は受入口を有しており、
    前記現像装置が前記装置本体に装着されると、前記排出口と前記受入口とが位置合わせされ、前記切換え手段は、前記排出口を閉状態から開状態とする一方、前記現像装置が前記装置本体から取り外されると、前記排出口を開状態から閉状態とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記回収容器は、前記液体現像剤が回収される容器本体と、前記受入口が形成された受入部を有し、
    前記受入部は、前記容器本体に対して遊びを持たせた状態で該容器本体に取り付けられている画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、前記容器本体は、前記装置本体に対して遊びを持たせた状態で該装置本体に取り付けられている画像形成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記切換え手段は、前記回収路内に配置されて前記排出口を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材を前記排出口に向けて付勢する付勢部材と、前記回収容器内に配置され、前記現像装置が前記装置本体に取り付けられたときに前記付勢部材の付勢力に抗して前記閉塞部材を押圧して、前記排出口を開状態に切り換える押圧部材とを含む画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、前記現像装置は、前記回収路を画定する壁部を有し、
    前記閉塞部材は、前記排出口を閉塞することが可能な形状を有する閉塞部と、前記閉塞部に取り付けられ、前記壁部の内壁面に沿って摺動することが可能な摺動部とを有し、
    前記閉塞部は弾性材料からなり、
    前記摺動部は樹脂からなる画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、前記摺動部は、前記回収路と前記排出口とを連通させる溝部を有している画像形成装置。
  8. 請求項6または7に記載の画像形成装置において、前記壁部は、前記排出口が形成された排出口形成面を有し、
    前記現像装置は、さらに、前記壁部の外壁面に沿って摺動することが可能な外側摺動部材を含み、
    前記外側摺動部材は、前記現像装置が前記装置本体から取り外されたとき、前記排出口形成面を越える位置にまで前記外壁面に沿って摺動する画像形成装置。
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