JP2011166914A - 建設機械の充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギーロスを最小限に抑える建設機械の充電装置を提供することである。
【解決手段】 エンジンEと、発電機であるオルタネータ22と、低電圧バッテリー23と、高電圧バッテリー24と、ダイオード51と、スイッチ機構52と、高電圧変換手段53と、上記低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えているかどうかを判定し、しきい値以下のとき低電圧バッテリーに発電機の電力を供給するための信号を上記切換制御手段に出力し、上記しきい値以上のとき高電圧バッテリーに充電させるための信号を上記切換制御手段に出力する第1コントローラC1および第2コントローラC2とを設けた。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えばハイブリッドの建設機械のバッテリーを充電する装置に関する。
従来の建設機械の充電装置では、操作弁などのソレノイドやそれらを制御するコントローラ等の補機が必要とする電力を低電圧バッテリーに蓄電するとともに、この低電圧バッテリーを、エンジンの駆動力で回転する発電機に連係し、この発電機で発電した電力を当該低電圧バッテリーに充電していた。
そして、上記低電圧バッテリーがフル充電の状態になると、発電機を無負荷で空回りさせて、その発電機能を停止させる。
また、上記低電圧バッテリーの蓄電量が低下してくると、自動的に発電機の発電機能を発揮させ、再充電ができるようにしている。
特開2009−235717号公報
上記のようにした従来の建設機械の充電装置では、低電圧バッテリーがフル充電の状態になると、発電機を無負荷で空回りさせているので、その分エネルギーロスが大きくなるという問題があった。
この発明の目的は、エネルギーロスを最小限に抑える建設機械の充電装置を提供することである。
第1の発明は、発電機と、この発電機からの電力を充電するための低電圧バッテリーと、発電機に対して低電圧バッテリーと並列に接続するとともに発電機からの電力を充電するための高電圧バッテリーと、発電機からの電力を低電圧バッテリーあるいは高電圧バッテリーのいずれかに供給するための切換制御をする切換制御手段と、この切換制御手段と上記高電圧バッテリーとの間に設けるとともに低電圧を高電圧に変換する高電圧変換手段と、上記低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えているかどうかを判定し、しきい値を下回っているとき低電圧バッテリーに発電機の電力を供給するための信号を上記切換制御手段に出力し、上記しきい値以上のとき高電圧バッテリーに充電させるための信号を上記切換制御手段に出力するコントローラとを設けた点に特徴を有する。
第2の発明は、上記コントローラが、低電圧バッテリーの蓄電容量を監視する機能と、低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えているか否かを判定する機能と、高電圧バッテリーの蓄電容量が基準値を超えているか否かを判定する機能と、低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えていると判定したとき、切換制御手段に信号を出力してそれを切換動作させ、発電機からの電力を、上記高電圧変換手段を介して高電圧バッテリーに充電させる機能とを備えた点に特徴を有する。
第3の発明は、上記切換制御手段が、発電機と低電圧バッテリーとの間に設けかつ発電機から低電圧バッテリーへの電流の流れのみを許容するダイオードと、このダイオードの上流側から上記高電圧変換手段に接続する過程に設けたスイッチとを備えた請求項1または2記載の建設機械の充電装置。
第1〜3の発明によれば、低電圧バッテリーがフル充電の状態になったとき、発電機で発電された電力を高電圧バッテリーに充電できるので、発電機を無負荷状態で空回りさせることがなくなり、エネルギーロスを最小限に抑えることができる。
また、コントローラは低電圧バッテリーの蓄電状況を監視し、その電圧しきい値以下になったとき、発電機の発電電力を低電圧バッテリーに自動的に導くので、低電圧バッテリーが電力不足になることはない。
特に、第3の発明によれば、発電機と低電圧バッテリーとの間に発電機から低電圧バッテリーへの電流の流れのみを許容するダイオードを設けたので、低電圧バッテリーには優先的に電力が供給される。したがって、操作弁などのソレノイドやそれらを制御するコントローラ等の補機が、電力不足で機能不全に陥ることはない。
第1実施形態の回路図である。 第1実施形態の制御回路を示した図である。 第1実施形態の制御フローを示した図である。 第2実施形態の制御回路を示した図である。
図1〜図3に示した第1実施形態は、パワーショベルの制御装置で、可変容量型の第1,2メインポンプMP1,MP2を備えるとともに、第1メインポンプMP1には第1回路系統を接続し、第2メインポンプMP2には第2回路系統を接続している。
上記第1回路系統には、その上流側から順に、旋回モータRMを制御する旋回モータ用の操作弁1、図示していないアームシリンダを制御するアーム1速用の操作弁2、ブームシリンダBCを制御するブーム2速用の操作弁3、図示していない予備用アタッチメントを制御する予備用の操作弁4および図示していない左走行用モータを制御する左走行モータ用の操作弁5を接続している。
上記各操作弁1〜5のそれぞれは、中立流路6およびパラレル通路7を介して第1メインポンプMP1に接続している。
上記中立流路6であって、左走行モータ用の操作弁5の下流側にはパイロット圧生成機構8を設けている。このパイロット圧生成機構8はそこを流れる流量が多ければ高いパイロット圧を生成し、その流量が少なければ低いパイロット圧を生成するものである。
また、上記中立流路6は、上記操作弁1〜5のすべてが中立位置もしくは中立位置近傍にあるとき、第1メインポンプMP1から吐出された流体の全部または一部をタンクTに導くが、このときにはパイロット圧生成機構8を通過する流量も多くなるので、上記したように高いパイロット圧が生成される。
一方、上記操作弁1〜5がフルストロークの状態で切り換えられると、中立流路6が閉ざされて流体の流通がなくなる。したがって、この場合には、パイロット圧生成機構8を流れる流量がほとんどなくなり、パイロット圧はゼロを保つことになる。
ただし、操作弁1〜5の操作量によっては、ポンプ吐出量の一部がアクチュエータに導かれ、一部が中立流路6からタンクTに導かれることになるので、パイロット圧生成機構8は、中立流路6に流れる流量に応じたパイロット圧を生成する。言い換えると、パイロット圧生成機構8は、操作弁1〜5の操作量に応じたパイロット圧を生成することになる。
そして、上記パイロット圧生成機構8にはパイロット流路9を接続するとともに、このパイロット流路9を、第1メインポンプMP1の傾転角を制御するレギュレータ10に接続している。このレギュレータ10は、パイロット圧と逆比例して第1メインポンプMP1の吐出量を制御する。したがって、操作弁1〜5をフルストロークして中立流路6の流れがゼロになったとき、言い換えるとパイロット圧生成機構8が発生するパイロット圧がゼロになったときに第1メインポンプMP1の吐出量が最大に保たれる。
上記のようにしたパイロット流路9には第1圧力センサー11を接続するとともに、この第1圧力センサー11で検出した圧力信号を第1コントローラC1に入力するようにしている。
一方、上記第2回路系統には、その上流側から順に、図示していない右走行用モータを制御する右走行モータ用の操作弁12、図示していないバケットシリンダを制御するバケット用の操作弁13、ブームシリンダBCを制御するブーム1速用の操作弁14および図示していないアームシリンダを制御するアーム2速用の操作弁15を接続している。なお、上記ブーム1速用の操作弁14には、その操作方向および操作量を検出するセンサー14aを設けている。
上記各操作弁12〜15は、中立流路16を介して第2メインポンプMP2に接続するとともに、バケット用の操作弁13およびブーム1速用の操作弁14はパラレル通路17を介して第2メインポンプMP2に接続している。
上記中立流路16であって、アーム2速用の操作弁15の下流側にはパイロット圧生成機構18を設けているが、このパイロット圧生成機構18は、先に説明したパイロット圧生成機構8と全く同様に機能するものである。
そして、上記パイロット圧生成機構18にはパイロット流路19を接続するとともに、このパイロット流路19を、第2メインポンプMP2の傾転角を制御するレギュレータ20に接続している。このレギュレータ20は、パイロット圧と逆比例して第2メインポンプMP2の吐出量を制御する。したがって、操作弁12〜15をフルストロークして中立流路16の流れがゼロになったとき、言い換えるとパイロット圧生成機構18が発生するパイロット圧がゼロになったとき、第2メインポンプMP2の吐出量が最大に保たれる。
上記のようにしたパイロット流路19には第2圧力センサー21を接続するとともに、この第2圧力センサー21で検出した圧力信号を第1コントローラC1に入力するようにしている。
上記のようにした第1,2メインポンプMP1,MP2は、一つのエンジンEの駆動力で同軸回転するものである。このエンジンEにはこの発明の発電機であるオルタネータ22を設け、エンジンEの余剰出力でオルタネータ22を回して発電できるようにしている。そして、オルタネータ22が発電した電力は、充電システムSを介して低電圧バッテリー23あるいは高電圧バッテリー24に充電されるが、充電システムSについては後で詳しく説明する。本願では低電圧バッテリー23は建設機械用の24Vバッテリー、高電圧バッテリー24は電動モータMG等に使用するバッテリーとしている。
また、第1回路系統に接続した旋回モータ用の操作弁1のアクチュエータポートには、旋回モータRMに連通する通路26,27を接続するとともに、両通路26,27のそれぞれにはブレーキ弁28,29を接続している。そして、旋回モータ用の操作弁1を図示の中立位置に保っているときには、上記アクチュエータポートが閉じられて旋回モータRMは停止状態を維持する。
上記の状態から旋回モータ用の操作弁1を例えば図面右側位置に切り換えると、一方の通路26が第1メインポンプMP1に接続され、他方の通路27がタンクTに連通する。したがって、通路26から圧力流体が供給されて旋回モータRMが回転するとともに、旋回モータRMからの戻り流体が通路27を介してタンクTに戻される。
旋回モータ用の操作弁1を上記とは逆に左側位置に切り換えると、今度は、通路27にポンプ吐出流体が供給され、通路26がタンクTに連通し、旋回モータRMは逆転することになる。
上記のように旋回モータRMを駆動しているときには、上記ブレーキ弁28あるいは29がリリーフ弁の機能を発揮し、通路26,27が設定圧以上になったとき、ブレーキ弁28,29が開弁して高圧側の流体を低圧側に導く。また、旋回モータRMを回転している状態で、旋回モータ用の操作弁1を中立位置に戻せば、当該操作弁1のアクチュエータポートが閉じられる。このように操作弁1のアクチュエータポートが閉じられても、旋回モータRMはその慣性エネルギーで回転し続けるが、旋回モータRMが慣性エネルギーで回転することによって、当該旋回モータRMがポンプ作用をする。この時には、通路26,27、旋回モータRM、ブレーキ弁28あるいは29で閉回路が構成されるとともに、ブレーキ弁28あるいは29によって、上記慣性エネルギーが熱エネルギーに変換されることになる。
一方、ブーム1速用の操作弁14を中立位置から図面右側位置に切り換えると、第2メインポンプMP2からの圧力流体は、通路30を経由してブームシリンダBCのピストン側室31に供給されるとともに、そのロッド側室32からの戻り流体は通路33を経由してタンクTに戻され、ブームシリンダBCは伸長することになる。
反対に、ブーム1速用の操作弁14を図面左側位置に切り換えると、第2メインポンプMP2からの圧力流体は、通路33を経由してブームシリンダBCのロッド側室32に供給されるとともに、そのピストン側室31からの戻り流体は通路30を経由してタンクTに戻され、ブームシリンダBCは収縮することになる。なお、ブーム2速用の操作弁3は、上記ブーム1速用の操作弁14と連動して切り換るものである。
上記のようにしたブームシリンダBCのピストン側室31とブーム1速用の操作弁14とを結ぶ通路30には、第1コントローラC1で開度が制御される比例電磁弁34を設けている。なお、この比例電磁弁34はそのノーマル状態で全開位置を保つようにしている。
次に、第1,2メインポンプMP1,MP2の出力をアシストする可変容量型のサブポンプSPについて説明する。
上記可変容量型のサブポンプSPは、発電機兼用の電動モータMGの駆動力で回転するが、この電動モータMGの駆動力によって、可変容量型のアシストモータAMも同軸回転する構成にしている。そして、上記電動モータMGにはインバータIを接続するとともに、このインバータIを第1コントローラC1に接続し、この第1コントローラC1で電動モータMGの回転数等を制御できるようにしている。
また、上記のようにしたサブポンプSPおよびアシストモータAMの傾転角は傾角制御器35,36で制御されるが、この傾角制御器35,36は、第1コントローラC1の出力信号で制御されるものである。
上記サブポンプSPには吐出通路37を接続しているが、この吐出通路37は、第1メインポンプMP1の吐出側に合流する第1合流通路38と、第2メインポンプMP2の吐出側に合流する第2合流通路39とに分岐するとともに、これら第1,2合流通路38,39のそれぞれには、第1コントローラC1の出力信号で開度が制御される第1,2比例電磁絞り弁40,41を設けている。
一方、アシストモータAMには接続用通路42を接続しているが、この接続用通路42は、合流通路43およびチェック弁44,45を介して、旋回モータRMに接続した通路26,27に接続している。しかも、上記合流通路43には第1コントローラC1で開閉制御される電磁切換弁46を設けるとともに、この電磁切換弁46とチェック弁44,45との間に、旋回モータRMの旋回時の圧力あるいはブレーキ時の圧力を検出する圧力センサー47を設け、この圧力センサー47の圧力信号を第1コントローラC1に入力するようにしている。
また、合流通路43であって、旋回モータRMから接続用通路42への流れに対して、上記電磁切換弁46よりも下流側となる位置には、安全弁48を設けているが、この安全弁48は、例えば電磁切換弁46など、接続用通路42,43系統に故障が生じたとき、通路26,27の圧力を維持して旋回モータRMがいわゆる逸走するのを防止するものである。
さらに、上記ブームシリンダBCと上記比例電磁弁34との間には、接続用通路42に連通する通路49を設けるとともに、この通路49には第1コントローラC1で制御される電磁開閉弁50を設けている。
一方、上記した充電システムSは、図2からも明らかなように、オルタネータ22と低電圧バッテリー23とを接続する過程に、オルタネータ22から低電圧バッテリー23への電流の流れのみを許容するダイオード51を設けている。
また、オルタネータ22に対してダイオード51と並列にしたスイッチ52を設けるとともに、このスイッチ52は、低電圧を高電圧に変換する高電圧変換手段53を介して高電圧バッテリー24に接続している。なお、上記高電圧変換手段53に上記スイッチ52の機能を持たせてもよい。
そして、上記低電圧バッテリー23およびスイッチ52のそれぞれに第2コントローラC2を接続しているが、この第2コントローラC2は第1コントローラC1にも接続している。なお、この第1コントローラC1は、高電圧バッテリー24にも接続され、高電圧バッテリー24の蓄電容量をチェックする機能を備えている。
また、第2コントローラC2は、低電圧バッテリー23の電圧がしきい値を超えているか否かをチェックする機能を備えるとともに、上記スイッチ52を開閉制御するものである。
そして、第1コントローラC1は、高電圧バッテリー24の充電状況等をチェックし、高電圧バッテリー24が使用可能状態であるとき、第2コントローラC2に対して、高電圧バッテリー24への充電許可信号を出力する。
第2コントローラC2は、低電圧バッテリー23がしきい値を上回り、第1コントローラC1から充電許可信号が入力し、かつ、高電圧バッテリー24の蓄電量が所定値以下であると判定したときにスイッチ52を閉じ、オルタネータ22の電力を高電圧変換手段53を介して昇圧し高電圧バッテリー24に充電させる。
なお、この第1実施形態では充電システムSをモジュラー化し、既存の装置すなわちオルタネータ22、低電圧バッテリー23、高電圧バッテリー24および第1コントローラC1を備えた既存の装置に、当該システムSを組み込めるようにしたものである。そのために、第1コントローラC1以外に第2コントローラC2を備えている。したがって、当該建設機械に充電装置を最初から組み込む場合には、第1コントローラC1に第2コントローラC2の機能を持たせることによって、コントローラをひとつにできる。
以下には、この実施形態の作用を説明するが、この実施形態では、サブポンプSPのアシスト流量を予め設定しておき、その中で、第1コントローラC1が、サブポンプSPの傾転角、アシストモータAMの傾転角、電動モータMGの回転数などをどのように制御したら最も効率的かを判断してそれぞれの制御を実施するようにしている。
今、第1回路系統の操作弁1〜5を中立位置に保っていれば、第1メインポンプMP1から吐出する流体の全量が中立流路6およびパイロット圧生成機構8を経由してタンクTに導かれる。このように第1メインポンプMP1の吐出全量がパイロット圧生成機構8を流れるときには、そこで生成されるパイロット圧が高くなるとともに、パイロット流路9にも相対的に高いパイロット圧が導かれる。そして、パイロット流路9に導かれた高いパイロット圧の作用で、レギュレータ10が動作し、第1メインポンプMP1の吐出量を最小に保つ。このときの高いパイロット圧の圧力信号は、第1圧力センサー11から第1コントローラC1に入力される。
また、第2回路系統の操作弁12〜15を中立位置に保っているときも、第1回路系統の場合と同様にパイロット圧生成機構18が相対的に高いパイロット圧を生成するとともに、その高い圧力がレギュレータ20に作用して、第2メインポンプMP2の吐出量を最小に保つ。そして、このときの高いパイロット圧の圧力信号は、第2圧力センサー21から第1コントローラC1に入力される。
上記第1,2圧力センサー11,21から第1コントローラC1に相対的に高い圧力信号が入力すると、第1コントローラC1は、第1,2メインポンプMP1,MP2が最小吐出量を維持しているものと判定して傾角制御器35,36を制御し、サブポンプSPおよびアシストモータAMの傾転角をゼロもしくは最小にする。
なお、第1コントローラC1が、上記のように第1,2メインポンプMP1,MP2の吐出量が最小である旨の信号を受信したとき、第1コントローラC1が電動モータMGの回転を停止してもよいし、その回転を継続させてもよい。
電動モータMGの回転を止める場合には、消費電力を節約できるという効果があり、電動モータMGを回転し続けた場合には、サブポンプSPおよびアシストモータAMも回転し続けるので、当該サブポンプSPおよびアシストモータAMの起動時のショックを少なくできるという効果がある。いずれにしても、電動モータMGを止めるかあるいは回転し続けるかは、当該建機の用途や使用状況に応じて決めればよいことである。
上記の状況で第1回路系統あるいは第2回路系統のいずれかの操作弁を切り換えれば、その操作量に応じて中立流路6あるいは16を流れる流量が少なくなり、それにともなってパイロット圧生成機構8あるいは18で生成されるパイロット圧が低くなる。このようにパイロット圧が低くなれば、それにともなって第1メインポンプMP1あるいは第2メインポンプMP2は、その傾転角を大きくして吐出量を増大させる。
また、上記のように第1メインポンプMP1あるいは第2メインポンプMP2の吐出量を増大するときには、第1コントローラC1は、電動モータMGを常に回転した状態に保つ。つまり、第1,2メインポンプMP1,MP2の吐出量が最小のときに電動モータMGを停止した場合には、第1コントローラC1は、パイロット圧が低くなったことを検知して、電動モータMGを再起動させる。
そして、第1コントローラC1は、第1,2圧力センサー11,21の圧力信号に応じて、第1,2比例電磁絞り弁40,41の開度を制御し、サブポンプSPの吐出量を按分して、第1,2回路系統に供給する。
上記のようにこの実施形態によれば、2つの第1,2圧力センサー11,21の圧力信号だけで、第1コントローラC1が、サブポンプSPの傾転角および第1,2比例電磁絞り弁40,41の開度を制御できるので、圧力センサーの数を少なくできる。
一方、上記第1回路系統に接続した旋回モータRMを駆動するために、旋回モータ用の操作弁1を左右いずれか、例えば図面右側位置に切り換えると、一方の通路26が第1メインポンプMP1に連通し、他方の通路27がタンクTに連通して、旋回モータRMを回転させるが、このときの旋回圧はブレーキ弁28の設定圧に保たれる。また、上記操作弁1を図面左方向に切り換えれば、上記他方の通路27が第1メインポンプMP1に連通し、上記一方の通路26がタンクTに連通して、旋回モータRMを回転させるが、このときの旋回圧もブレーキ弁29の設定圧に保たれる。
また、旋回モータRMが旋回している最中に旋回モータ用の操作弁1を中立位置に切り換えると、前記したように通路26,27間で閉回路が構成されるとともに、ブレーキ弁28あるいは29が当該閉回路のブレーキ圧を維持して、慣性エネルギーを熱エネルギーに変換する。
そして、圧力センサー47は上記旋回圧あるいはブレーキ圧を検出するとともに、その圧力信号を第1コントローラC1に入力する。第1コントローラC1は、旋回モータRMの旋回あるいはブレーキ動作に影響を及ぼさない範囲内であって、ブレーキ弁28,29の設定圧よりも低い圧力を検出したとき、電磁切換弁46を閉位置から開位置に切り換える。このように電磁切換弁46が開位置に切り換れば、旋回モータRMに導かれた圧力流体は、合流通路43に流れるとともに安全弁48および接続用通路42を経由してアシストモータAMに供給される。
このとき第1コントローラC1は、圧力センサー47からの圧力信号に応じて、アシストモータAMの傾転角を制御するが、それは次のとおりである。
すなわち、通路26あるいは27の圧力は、旋回動作あるいはブレーキ動作に必要な圧力に保たれていなければ、旋回モータRMを旋回させたり、あるいはブレーキをかけたりできなくなる。
そこで、上記通路26あるいは27の圧力を、上記旋回圧あるいはブレーキ圧に保つために、第1コントローラC1はアシストモータAMの傾転角を制御しながら、この旋回モータRMの負荷を制御するようにしている。つまり、第1コントローラC1は、圧力センサー47で検出される圧力が上記旋回モータRMの旋回圧あるいはブレーキ圧とほぼ等しくなるように、アシストモータAMの傾転角を制御する。
上記のようにしてアシストモータAMが回転力を得れば、その回転力は、同軸回転する電動モータMGに作用するが、このアシストモータAMの回転力は、電動モータMGに対するアシスト力として作用する。したがって、アシストモータAMの回転力の分だけ、電動モータMGの消費電力を少なくすることができる。
また、上記アシストモータAMの回転力でサブポンプSPの回転力をアシストすることもできるが、このときには、アシストモータAMとサブポンプSPとが相まって圧力変換機能を発揮させる。
つまり、接続用通路42に流入する流体圧はポンプ吐出圧よりも必ず低い。この低い圧力を利用して、サブポンプSPに高い吐出圧を維持させるために、アシストモータAMおよびサブポンプSPとによって増圧機能を発揮させるようにしている。
すなわち、上記アシストモータAMの出力は、1回転当たりの押しのけ容積Qとそのときの圧力Pの積で決まる。また、サブポンプSPの出力は1回転当たりの押しのけ容積Qと吐出圧Pの積で決まる。
そして、この実施形態では、アシストモータAMとサブポンプSPとが同軸回転するので、Q×P=Q×Pが成立しなければならない。そこで、例えば、アシストモータAMの上記押しのけ容積Qを上記サブポンプSPの押しのけ容積Qの3倍すなわちQ=3Qにしたとすれば、上記等式が3Q×P=Q×Pとなる。この式から両辺をQで割れば、3P=Pが成り立つ。
したがって、サブポンプSPの傾転角を変えて、上記押しのけ容積Qを制御すれば、アシストモータAMの出力で、サブポンプSPに所定の吐出圧を維持させることができる。言い換えると、旋回モータRMからの流体圧を増圧してサブポンプSPから吐出させることができる。
ただし、アシストモータAMの傾転角は、上記したように通路26,27の圧力を旋回圧あるいはブレーキ圧に保つように制御される。したがって、旋回モータRMからの流体を利用する場合には、アシストモータAMの傾転角は必然的に決められることになる。このようにアシストモータAMの傾転角が決められた中で、上記した圧力変換機能を発揮させるためには、サブポンプSPの傾転角を制御することになる。
なお、上記接続用通路42,43系統の圧力が何らかの原因で、旋回圧あるいはブレーキ圧よりも低くなったときには、圧力センサー47からの圧力信号に基づいて第1コントローラC1は、電磁切換弁46を閉じて、旋回モータRMに影響を及ぼさないようにする。
また、接続用通路42に流体の漏れが生じたときには、安全弁48が機能して通路26,27の圧力が必要以上に低くならないようにして、旋回モータRMの逸走を防止する。
次に、ブーム1速用の操作弁14およびそれに連動して第1回路系統のブーム2速用の操作弁3を切り換えて、ブームシリンダBCを制御する場合について説明する。
ブームシリンダBCを作動させるために、ブーム1速用の操作弁14およびそれに連動する操作弁3を切り換えると、センサー14aによって、上記操作弁14の操作方向とその操作量が検出されるとともに、その操作信号が第1コントローラC1に入力される。
上記センサー14aの操作信号に応じて、第1コントローラC1は、オペレータがブームシリンダBCを上昇させようとしているのか、あるいは下降させようとしているのかを判定する。ブームシリンダBCを上昇させるための信号が第1コントローラC1に入力すれば、第1コントローラC1は比例電磁弁34をノーマル状態に保つ。言い換えると、比例電磁弁34を全開位置に保つ。このときには、サブポンプSPから所定の吐出量が確保されるように、第1コントローラC1は、電磁開閉弁50を図示の閉位置に保つとともに、電動モータMGの回転数やサブポンプSPの傾転角を制御する。
一方、ブームシリンダBCを下降させる信号が上記センサー14aから第1コントローラC1に入力すると、第1コントローラC1は、操作弁14の操作量に応じて、オペレータが求めているブームシリンダBCの下降速度を演算するとともに、比例電磁弁34を閉じて、電磁開閉弁50を開位置に切り換える。
上記のように比例電磁弁34を閉じて電磁開閉弁50を開位置に切り換えれば、ブームシリンダBCの戻り流体の全量がアシストモータAMに供給される。しかし、アシストモータAMで消費する流量が、オペレータが求めた下降速度を維持するために必要な流量よりも少なければ、ブームシリンダBCはオペレータが求めた下降速度を維持できない。このようなときには、第1コントローラC1は、上記操作弁14の操作量、アシストモータAMの傾転角や電動モータMGの回転数などをもとにして、アシストモータAMが消費する流量以上の流量をタンクTに戻すように比例電磁弁34の開度を制御し、オペレータが求めるブームシリンダBCの下降速度を維持する。
一方、アシストモータAMに流体が供給されると、アシストモータAMが回転するとともに、その回転力は、同軸回転する電動モータMGに作用するが、このアシストモータAMの回転力は、電動モータMGに対するアシスト力として作用する。したがって、アシストモータAMの回転力の分だけ、消費電力を少なくすることができる。
一方、電動モータMGに対して電力を供給せず、上記アシストモータAMの回転力だけで、サブポンプSPを回転させることもできるが、このときには、アシストモータAMおよびサブポンプSPが、上記したのと同様にして圧力変換機能を発揮する。
次に、旋回モータRMの旋回作動とブームシリンダBCの下降作動とを同時に行う場合について説明する。
上記のように旋回モータRMを旋回させながら、ブームシリンダBCを下降させるときには、旋回モータRMからの流体と、ブームシリンダBCからの戻り流体とが、接続用通路42で合流してアシストモータAMに供給される。
このとき、接続用通路42の圧力が上昇すれば、それにともなって合流通路43側の圧力も上昇するが、その圧力が旋回モータRMの旋回圧あるいはブレーキ圧よりも高くなったとしても、チェック弁44,45があるので、旋回モータRMには影響を及ぼさない。
また、前記したように接続用通路42側の圧力が旋回圧あるいはブレーキ圧よりも低くなれば、第1コントローラC1は、圧力センサー47からの圧力信号に基づいて電磁切換弁46を閉じる。
したがって、旋回モータRMの旋回動作とブームシリンダBCの下降動作とを上記のように同時に行うときには、上記旋回圧あるいはブレーキ圧にかかわりなく、ブームシリンダBCの必要下降速度を基準にしてアシストモータAMの傾転角を決めればよい。
いずれにしても、アシストモータAMの出力で、サブポンプSPの出力をアシストできるとともに、サブポンプSPから吐出された流量を、第1,2比例電磁絞り弁40,41で按分して、第1,2回路系統に供給することができる。
一方、アシストモータAMを駆動源として電動モータMGを発電機として使用するときには、サブポンプSPの傾転角をゼロにしてほぼ無負荷状態にし、アシストモータAMには、電動モータMGを回転させるために必要な出力を維持しておけば、アシストモータAMの出力を利用して、電動モータMGに発電機能を発揮させることができる。
また、この第1実施形態では、エンジンEの出力を利用してオルタネータ22で発電したり、アシストモータAMを利用して電動モータMGに発電させたりすることができる。そして、このように発電した電力を高電圧バッテリー24に蓄電するが、高電圧バッテリー24に対しては、家庭用の電源25を利用してバッテリー24に蓄電できるようにしているので、電動モータMGの電力を多岐にわたって調達することができる。
また、操作弁のソレノイド、そのソレノイドを制御する電気系統、あるいは第1,2コントローラC1,C2等々に電力を供給する低電圧バッテリー23は、オルタネータ22で発電した電力で充電されるが、このとき充電システムSは次のように機能する。
すなわち、図3に示すように、オルタネータ22の電力は、ダイオード51を介して低電圧バッテリー23に優先的に充電される(ステップS1)。
このとき第2コントローラC2は低電圧バッテリー23の電圧V1がしきい値よりも大きいか否かを監視している。そして、上記電圧V1がしきい値よりも低ければ、第2コントローラC2はスイッチ52をオフの状態に保つ(ステップS2,S3)。つまり、充電システムSは低電圧バッテリー23への充電を優先させることになる。
一方、上記低電圧バッテリー23の電圧V1がしきい値を超えていれば、第2コントローラC2は第1コントローラC1から高電圧バッテリー24への充電許可信号が入力しているかどうかを判定する(ステップS4)。なお、第1コントローラC1は、高電圧バッテリー24の蓄電容量を常時監視し、蓄電量電圧信号を出力する。
上記のようにして第2コントローラC2に充電許可信号が入力されていれば、第1コントローラC1は、高電圧バッテリー24の蓄電量電圧信号を第2コントローラC2に入力する(ステップS5)とともに、第2コントローラは、高電圧バッテリー24の蓄電量電圧が所定値よりも大きいか否かを判定する。
その結果、高電圧バッテリー24の蓄電量電圧が所定値を上回っていれば、第2コントローラC2はスイッチ52をオフにする(ステップS6,S3)。
そして、高電圧バッテリー24の蓄電量電圧が所定値よりも低ければ、第2コントローラC2はスイッチ52をオンにし(ステップS6,S7)、オルタネータ22で発電された電力を、高電圧変換手段53で昇圧して高電圧バッテリー24に充電する。
したがって、第2コントローラC2は、低電圧バッテリー23の電圧V1がしきい値以上であって、第1コントローラC1から高電圧バッテリー24への充電許可信号が入力し、かつ、高電圧バッテリー24の蓄電量電圧が所定値以下という条件を満足しているとき、スイッチ52をオンにして高電圧バッテリー24を充電する。
図4に示した第2実施形態は、第1実施形態のダイオード51に変えて、オルタネータ22および低電圧バッテリー23を接続する回路と、オルタネータ22および高電圧バッテリー24を接続する回路とを、ひとつのスイッチ機構54でオン・オフするようにしたものであり、通常はオルタネータ22は低電圧バッテリー23に接続されている。
そして、スイッチ機構54の高電圧バッテリーのオン・オフは、第2コントローラC2が制御するもので、その制御条件は第1実施形態と同一である。
なお、上記第1実施形態のダイオード51およびスイッチ52と、第2実施形態のスイッチ機構54のそれぞれは、この発明の切換制御手段を構成するものである。
パワーショベルなどにおけるハイブリッド建設機械に最適である。
MP1 第1メインポンプ
MP2 第2メインポンプ
C1 第1コントローラ
E エンジン
22 オルタネータ
23 低電圧バッテリー
24 高電圧バッテリー
C2 第2コントローラ
51 ダイオード
54 スイッチ機構

Claims (3)

  1. ポンプを回転するためのエンジンと、このエンジンの駆動力で回転する発電機と、この発電機からの電力を充電するための低電圧バッテリーと、発電機に対して低電圧バッテリーと並列に接続するとともに発電機からの電力を充電するための高電圧バッテリーと、発電機からの電力を低電圧バッテリーあるいは高電圧バッテリーのいずれかに供給するための切換制御をする切換制御手段と、この切換制御手段と上記高電圧バッテリーとの間に設けるとともに低電圧を高電圧に変換する高電圧変換手段と、上記低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えているかどうかを判定し、しきい値以下のとき低電圧バッテリーに発電機の電力を供給するための信号を上記切換制御手段に出力し、上記しきい値以上のとき高電圧バッテリーに充電させるための信号を上記切換制御手段に出力する制御器とを設けた建設機械の充電装置。
  2. 上記制御器は、低電圧バッテリーの蓄電容量を監視する機能と、低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えているか否かを判定する機能と、高電圧バッテリーの蓄電容量が基準値を超えているか否かを判定する機能と、低電圧バッテリーの蓄電容量がしきい値を超えていると判定したとき、切換制御手段に信号を出力してそれを切換動作させ、発電機からの電力を、上記高電圧変換手段を介して高電圧バッテリーに充電させる機能とを備えた請求項1に記載の建設機械の充電装置。
  3. 上記切換制御手段は、発電機と低電圧バッテリーとの間に設けかつ発電機から低電圧バッテリーへの電流の流れのみを許容するダイオードと、このダイオードの上流側から上記高電圧変換手段に接続する過程に設けたスイッチとを備えた請求項1または2記載の建設機械の充電装置。
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