JP2011165611A - バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ - Google Patents

バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ Download PDF

Info

Publication number
JP2011165611A
JP2011165611A JP2010030194A JP2010030194A JP2011165611A JP 2011165611 A JP2011165611 A JP 2011165611A JP 2010030194 A JP2010030194 A JP 2010030194A JP 2010030194 A JP2010030194 A JP 2010030194A JP 2011165611 A JP2011165611 A JP 2011165611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cap
fusible link
nut
lance
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010030194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5501018B2 (ja
Inventor
Shinya Onoda
伸也 小野田
Motofumi Kato
素文 加藤
Yoshinori Ishikawa
義紀 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2010030194A priority Critical patent/JP5501018B2/ja
Priority to CN201180009483.6A priority patent/CN102782946B/zh
Priority to DE112011100542T priority patent/DE112011100542T5/de
Priority to PCT/JP2011/053605 priority patent/WO2011099652A1/en
Publication of JP2011165611A publication Critical patent/JP2011165611A/ja
Priority to US13/585,078 priority patent/US8636550B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5501018B2 publication Critical patent/JP5501018B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R11/00Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
    • H01R11/28End pieces consisting of a ferrule or sleeve
    • H01R11/281End pieces consisting of a ferrule or sleeve for connections to batteries
    • H01R11/287Intermediate parts between battery post and cable end piece
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R11/00Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
    • H01R11/28End pieces consisting of a ferrule or sleeve
    • H01R11/281End pieces consisting of a ferrule or sleeve for connections to batteries
    • H01R11/284End pieces consisting of a ferrule or sleeve for connections to batteries comprising means for preventing corrosion, e.g. covers, enclosures filled with gel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/0241Structural association of a fuse and another component or apparatus
    • H01H2085/025Structural association with a binding post of a storage battery
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/30Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
    • H01R4/302Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member having means for preventing loosening of screw or nut, e.g. vibration-proof connection

Abstract

【課題】作業性が良く、ナット締結の際に斜め締めが発生しないヒュージブルリンクの斜め締めが防止できる保護キャップを提供する。
【解決手段】接続孔32Ahを備えた電源側端子板32Aと電源側端子板32Aに連接された細幅の可溶体とこの可溶体に連接されたワイヤハーネス側端子板32Bとが打ち抜かれた1枚の導電板から成るヒューズ本体32と、ヒューズ本体32の一部を露出した残部を樹脂成形して成る樹脂ケース34と、から構成されるバッテリ直付けヒュージブルリンク30を保護するための保護キャップ500において、接続孔32Ahを貫通した電源側スタッドボルト20Sの延長上にある嵌合時の保護キャップ部位に電源側スタッドボルト20Sに嵌められるナットNを締結する工具の挿通する工具挿通孔500Aを備え、保護キャップ500の内側にナットNを水平に保持する長いランス500Lと短いランス500Sを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリに直付けされるヒュージブルリンク(バッテリ直付ヒュージブルリンク)の斜め締め防止に関するもので、特にナットの斜め締めを防止できるようにした斜め締め防止保護キャップに関するものである。
自動車の車両内には電源供給源としてバッテリが搭載され、バッテリのバッテリポストにはヒューズ内蔵のヒュージブルリンクがバッテリ端子を介して電気的に接続されている。バッテリに直付けされるヒュージブルリンクとして、例えば従来より特許文献1記載の図18のようなヒュージブルリンクが用いられている。
〈特許文献1のヒューズ〉
図18は特許文献1記載のバッテリに直付けされるヒュージブルリンクの分解斜視図である。図18において、バッテリに直付けされるヒュージブルリンク30は、バッテリ10のバッテリポスト10Pにバッテリ端子20を介して電気的に接続される。
《バッテリ10》
バッテリ10は直方体をしており、その上端部近傍にバッテリポスト10Pが立設されている。このバッテリポスト10Pにバッテリ端子20が加締められる。
《バッテリ端子20》
バッテリ端子20は、中央部にバッテリ10のバッテリポスト10Pを挿入する加締孔20Hと、加締孔20Hの径を大小に調節する調節ネジ20Nと、ヒュージブルリンク30の電源側端子板32Aの接続孔32Ahに挿入される電源側スタッドボルト20Sとを備えている。
《ヒュージブルリンク30》
ヒュージブルリンク30はヒューズ本体32とこのヒューズ本体32を樹脂成形によって部分的に覆う樹脂ケース34とから構成され、その頂部は保護キャップ50で覆われている。ヒューズ本体32は1枚の導電板を打ち抜いて作られるもので、矩形状の電源側端子板32Aと、電源側端子板32Aに連接された細幅の可溶体32F(図示しないが、透明カバー30F内に存在)と、可溶体32Fに連接された略矩形状の矩形状のワイヤハーネス側端子板32Bと、から構成されている。これらの電源側端子板32Aと可溶体32Fとワイヤハーネス側端子板32Bは略同一平面上に配置されている。
電源側端子板32Aには接続孔32Ahが形成されていると共に接続孔32Ahを中心とした工具(インパクトレンチ)の入るスペースに相当する範囲まで表裏ともに樹脂形成34から除外されている。
ワイヤハーネス側端子板32Bはボルト孔32Bhを有し、このボルト孔32Bhにはスタッドボルト32Sが上向き(反バッテリ側)に突設している。
樹脂ケース34は、ヒューズ本体32のうち、電源側端子板32Aの表側と裏側と、ワイヤハーネス側端子板32Bの表側、を樹脂ケース34から露出することにより、露出部分を電気的接続部としている。また、可溶体32Fの表側及び裏側を樹脂ケース34から露出させ、可溶体32Fの表側の上方と裏側の下方とにはそれぞれ透明カバー30Fを設けて、この透明カバー30Fを通して内部の可溶体の溶断部の様子を目視できるようにしている。樹脂ケース34の表面には放熱フィンが形成されている。樹脂成形はワイヤハーネス側端子板32Bのボルト孔32Bhにスタッドボルト32Sを取付けた後に行われる。
《ワイヤハーネス側端子40》
ワイヤハーネス側端子40はそのスタッドボルト32Sに嵌め込まれ、ナットNをスタッドボルト32Sに螺着することで、スタッドボルト32Sと電気的に接続される。
《保護キャップ50》
保護キャップ50はヒュージブルリンク30を覆うためのもので樹脂で成形されている。これによって雰囲気の塵埃等の浸入を防止するとともに、人体が触れて感電・漏電するのを防止している。
〈車両への従来の組み付け手順〉
車両への従来の組み付け手順は次のように行われる。
(1)まず、バッテリポスト10Pにバッテリ端子20を固定する。
(2)その後、バッテリ端子20の電源側スタッドボルト20Sにヒュージブルリンク30の電源側端子板32Aの接続孔32Ahを挿通し、電源側スタッドボルト20SにナットNを螺着し、締め付けて電源側端子板32Aと電源側スタッドボルト20Sとを電気的に接続する。
(3)最後に、ヒュージブルリンク30の上方から保護キャップ50をヒュージブルリンク30に嵌合させる。
この後、使用時には、ワイヤハーネス側端子40をヒュージブルリンク30のスタッドボルト32Sに嵌め込み、ナットNをスタッドボルト32Sに螺着することで、ワイヤハーネス側端子40はバッテリ10と電気的に接続されることとなる。その際、保護キャップ50は一時、取り外してもよいが、ヒュージブルリンク30のスタッドボルト32Sに対応する保護キャップ50の部位に予めヒンジを形成しておいて、接続時にその部分だけヒンジを中心に回動させて、スタッドボルト32Sの部位だけを露出できるようにしておくのがよい。
特開2000−331591号公報 特開平10−92484号公報
〈従来の組み付けの問題点〉
バッテリポスト10Pとバッテリ端子20との固定は、バッテリ端子20の中央部の加締孔20Hにバッテリポスト10Pを挿入して、調節ネジ(ナット)20Nを水平のボルトの横の方から締め付けるので、ナットに重力の方向が作用して傾斜した挿入が行われる可能性は小さく、また、仮にボルト・ナットの斜め締めが発生して斜め締めに気がついても加締孔20Hの径を小さくしてゆく締め付けなので締結力がまだ小さくて、ナット20Nを戻してやり直しができる。
また、ワイヤハーネス側端子40とヒュージブルリンク30のスタッドボルト32Sとの固定は、バッテリ10の端部から張り出したところで行われるため十分な目視ができるので、締結時のボルト・ナットの斜め締めが発生する可能性は小さく、また、ボルト・ナットの斜め締めが発生して斜め締めに気がついても締結力が小さいのでやり直しがきく。
これに対して、バッテリ端子20の電源側スタッドボルト20Sとヒュージブルリンク30の電源側端子板32Aの接続孔32Ahを介してのナットNとの固定は、樹脂ケース34の嵩(かさ)が邪魔になって見えにくく、またナットNを電源側スタッドボルト20Sに垂直方向に挿入するので、傾斜して挿入しても気がつきにくく、また大きな押圧力で締め付けられるので、ボルト・ナットの斜め締めが発生して斜め締めに気がついたときにはボルトやナットに異常なミゾが形成されてやり直しがききにくい。
また、締結時のボルト・ナットの斜め締めによる抵抗増加を防止する発明は、これまでにも提案されている。
1つは、立設するボルトの周囲に周辺壁を形成しておき、トルクレンチが作業するときにトルクレンチが斜めにならないように周辺壁がトルクレンチの斜行を規制するものである。
2つ目は、締結部のボルトの先端を棒先形状に変更して、ナットをここに仮セットするものである(特許文献2参照)。
しかしながら、斜め締め防止をするこれらの発明は、作業性が悪く、また、ボルト・ナット締結の際、工具角度がずれてしまい、やはり斜め締めの発生する可能性が依然として残っている。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、作業性が良く、かつ、ボルト・ナット締結の際に斜め締めが発生しないヒュージブルリンクの斜め締めが防止できる保護キャップを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本願第1発明は、接続孔を備えた電源側端子板と該電源側端子板に連接された細幅の可溶体と該可溶体に連接されたワイヤハーネス側端子板とが打ち抜かれた1枚の導電板から成るヒューズ本体と、前記ヒューズ本体の一部を露出した残部を樹脂成形して成る樹脂ケースと、から構成されるバッテリ直付けヒュージブルリンクを保護するための保護キャップにおいて、前記接続孔を貫通した電源側スタッドボルトの延長上にある嵌合時の保護キャップ部位に前記電源側スタッドボルトに嵌められるナットを締結する工具の挿通する工具挿通孔を備え、かつ前記保護キャップの内側に前記ナットを水平に保持するナット保持手段を備えたことを特徴としている。
本願第2発明は、第1発明のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップにおいて、前記ナット保持手段を、前記工具挿通孔の周囲から前記保護キャップの内側に立設された複数のランスで形成したことを特徴としている。
本願第3発明は、第2発明のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップにおいて、前記複数のランスは長さの長い長ランスと長さの短い短ランスの2種類で構成し、前記長ランスで前記ナットの電源側スタッドボルト側の面を保持し、かつ前記短ランスで前記ナットの保護キャップ側の面を保持させることを特徴としている。
本願第4発明は、第1〜第3発明のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップにおいて、前記工具挿通孔を塞ぐ蓋と前記蓋と前記保護キャップを連結する連結バンドとを備えたことを特徴としている。
本願第5発明は、第3発明のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップにおいて、前記長ランスと前記短ランスの他にガタ防止ランスを備え、前記ガタ防止ランスは、保護キャップの使用状態で、真下方向に向いて先端がヒュージブルリンクの表面と接触して、前記保護キャップをヒュージブルリンクから持ち上げる方向に弾性力を有するものであることを特徴としている。
第1発明によれば、ナットを締結する工具の通される工具挿通孔を備え、かつ電源側スタッドボルトの先端にナットを水平に保持するナット保持手段を形成したので、工具を工具挿通孔に通して工具を回転させるだけで、ナットがスタッドボルトの先端からスタッドボルトに嵌めて進むようになり、斜行することなくナットは難なくスタッドボルトに締結することができるようになる。
また、第2発明によれば、ナット保持手段を、接続孔の周囲から保護キャップの内側に立設された複数のランスで形成したので、ナット保持手段を保護キャップと同じ樹脂材料で保護キャップと一体に製造することができる。
また、第3発明によれば、長ランスでナットの電源側スタッドボルト側の面を保持し、かつ短ランスでナットの保護キャップ側の面を保持させるので、ナットを簡単にかつ安定して水平に固定することができる。
また、第4発明によれば、工具挿通孔を塞ぐ蓋とこの蓋と保護キャップを連結する連結バンドとを備えたので、工具挿通孔を塞ぐ蓋の紛失する恐れがなくなる。
また、第5発明によれば、ガタ防止ランスが、保護キャップの使用状態で、保護キャップをヒュージブルリンクから持ち上げる方向に持ち上げているので、保護キャップにクリアランスがあってもガタつきが防止できる。
本発明に係る保護キャップとバッテリ直付けヒュージブルリンクの分解斜視図である。 本発明に係る保護キャップを説明する図で、(A)は斜視図、(B)は(A)のA−A断面矢視図である。 本発明に係る保護キャップにナットを装着した状態を示す縦断面図である。 本発明に係る保護キャップをヒュージブルリンクに嵌着させた状態を示す縦断面図である。 図4の保護キャップの上方へレンチが接近した状態を示す縦断面図である。 図5のレンチが降下して保護キャップの工具挿通孔から保護キャップ内に入り、ナットを締結し始めた状態を示す縦断面図である。 レンチがナットを締結している途中の状態を示す縦断面図である。 レンチがナットを締結完了した状態を示す縦断面図である。 図8の状態からレンチが保護キャップから退避した状態を示す縦断面図である。 工具挿通孔に蓋をした状態を示す縦断面図である。 ガタ発生の原因を説明する概念図である。 図12は実施例2に係る保護キャップの縦断面図である。 実施例2の保護キャップにナットを水平に保持した状態を示している。 実施例2の保護キャップの動作を説明する図で、図13の状態のナットの内部にスタッドボルトの棒先をセットした状態を示している図である。 実施例2の保護キャップの動作を説明する図で、インパクトレンチを降下させた状態を示している図である。 実施例2の保護キャップの動作を説明する図で、ガタ防止ランスがインパクトレンチに押されて垂直方向に退避した状態を示している図である。 実施例2の保護キャップの動作を説明する図で、インパクトレンチを除去した状態を示している図である。 特許文献1記載のバッテリに直付けされるヒュージブルリンクの分解斜視図である。
作業性が良く、かつ、ボルト・ナット締結の際に斜め締めが発生しないヒュージブルリンクの斜め締めが防止できる本発明に係る保護キャップについて、以下、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかる保護キャップを備えたバッテリ直付けヒュージブルリンクの分解斜視図である。図1におけるバッテリ10、バッテリ端子20、バッテリ直付けヒュージブルリンク30およびワイヤハーネス側端子40は図18で説明した従来のものと同じであるので、重複説明は省略する。
そして、図1の部品で図18の部品と異なるのは、保護キャップ500(図18では保護キャップ50)である。そこで保護キャップ500について以下に説明する。
《保護キャップ500》
保護キャップ500はヒュージブルリンク30を覆うためのもので樹脂で成形され、これによって雰囲気の塵埃等の浸入を防止するとともに、人体が触れて感電・漏電するのを防止している。本発明では、保護キャップ500の電源側スタッドボルトの延長上にある保護キャップ部位に図2で説明するような工具挿通孔500Aを設けたのが特徴である。
〈工具挿通孔500A〉
図2(A)において、保護キャップ500には工具挿通孔500Aがあけられており、ナットの締結時にはこの工具挿通孔500Aに工具(インパクトレンチ)を挿通してナットを締結し、通常の使用時には工具挿通孔500Aを蓋510で塞ぐようにしている。保護キャップ500と蓋510を連結バンド520で連結して蓋510が紛失しないようにしている。
保護キャップ500の縦断面は、図2(B)のように、保護キャップハウジング500Hの上部中央近傍に工具挿通孔500Aが形成され、工具挿通孔500Aの内径はインパクトレンチの外径としている。
工具挿通孔500Aの円周下部から内部中央に向けて2種類のランス(長尺状支持体)500Lと500Sがそれぞれ延設されている。ランス500Lは長く、ランス500Sは短めに形成されている。
図3において、長いランス500LはナットNの下端側を支持し、短いランス500SはナットNの上端側を押さえるようにすることで、ナットNを水平にかつ脱落しないように保持している。そのナットNの直下には、バッテリ端子20(図1)の電源側スタッドボルト20S(図1)が電源側端子板32Aの接続孔を挿通して位置している。
図4において、保護キャップ500を降下させてヒュージブルリンク30(図1)に嵌合させると、長いランス500Lと短いランス500Sとで水平に保持されたナットNは電源側スタッドボルト20Sの直上に位置するようになる(そのようになるように、長いランス500Lと短いランス500Sの長さ方向の寸法が決められている。)。
図5のように、図4の保護キャップ500の工具挿通孔500Aの直上に工具(例えば、インパクトレンチ)ILを持ってきて、降下させる。工具挿通孔500Aの孔の径の大きさはインパクトレンチILがギリギリ通過できる大きさとなっているので、インパクトレンチILを同径の工具挿通孔500Aの中に挿入すると、図6のようにインパクトレンチILは工具挿通孔500Aに対して垂直に入ることとなり、斜行が起こり得ない。
さらに、ナットNも長いランス500Lと短いランス500Sとで水平に保持されているので、インパクトレンチILはナットNに対して垂直に向かうこととなる。
図7はインパクトレンチILが自身の内部空間にナットNを垂直に収納した状態を示している。ナットNを水平に保持していた長いランス500Lと短いランス500SはインパクトレンチILがナットNを収納した段階で、その水平保持の役割は終わり、インパクトレンチILの降下により長いランス500Lと短いランス500SはインパクトレンチILの通路から退避して、インパクトレンチILの通過を邪魔しないようになる。
そして、インパクトレンチILを回転させると、ナットNは電源側スタッドボルト20Sの表面を回転しながら降下していき、最終的に図8のように電源側端子板32Aに達し、バッテリ端子20(図1)にヒュージブルリンク30(図1)を斜め締めすることなく水平に締結することとなる。
その後は、図9のように、インパクトレンチILを保護キャップ500から抜き、図10のように工具挿通孔500Aに蓋510を嵌めれば、バッテリ端子20へのヒュージブルリンク30の取り付けおよびヒュージブルリンク30への保護キャップ500の嵌合は終了する。
以上のように、本発明に係る保護キャップを用いれば、作業性が良く、かつ、ボルト・ナット締結の際に斜め締めが発生しないヒュージブルリンクの斜め締めが防止できるようになる。
実施例2は、実施例1の保護キャップに改良を加えて、保護キャップのガタを防止できるようにした発明である。
〈実施例1の課題〉
実施例1において、保護キャップ500がヒュージブルリンク30に嵌合するためには、嵌合時にロック部軌跡を考慮して保護キャップ500とヒュージブルリンク30間にクリアランスを設ける必要がある。そのため、嵌合状態では保護キャップ500はヒュージブルリンク30に対してガタが生じてしまうこととなった。
図11はガタ発生の理由を説明する概念図で、図(4S)は保護キャップ500をヒュージブルリンク30に嵌合させた状態の側面図であり、図(4)は図(4S)のA−A断面図である。図(1)〜(4)は保護キャップ500をヒュージブルリンク30に嵌合させる嵌合手順を示す図で(1)は嵌合前、(2)は嵌合直前、(3)は嵌合途中、(4)は嵌合完了の図であり、図(4E)は図(4)の4E部分の拡大図である。
図11において、保護キャップ500をヒュージブルリンク30の上方から降ろしていくと(図(1))、保護キャップ500の係合突起500Kがヒュージブルリンク30の側面に接触する(図(2))。係合突起500Kがヒュージブルリンク30の側面に接触すると保護キャップ500が拡開したまま下降する(図(3))。そして、保護キャップ500の係合突起500Kがヒュージブルリンク30の側面を乗り越えて下端に達すると、保護キャップ500の材料自身の弾性により拡開状態から原形復帰して嵌合は完了する(図(4))。
この場合、図(4E)で示すように、保護キャップ500の天井内側から係合突起500Kまでの長さ500tとヒュージブルリンク30の厚さ30tとが厳密に同じ値であると、係合突起500Kとヒュージブルリンク30の下面とが接触摩擦して保護キャップ500は原形復帰できない。したがって、長さ500tの方がヒュージブルリンク30の厚さ30tよりも僅か大きなクリアランスが必要である。これにより、係合突起500Kはヒュージブルリンク30の下面とが接触摩擦しなくなるので、保護キャップ500は図(4)のように原形復帰できる。
ところが、保護キャップ500が原形復帰して嵌合が完了した状態では、長さ500tの方がヒュージブルリンク30の厚さ30tよりも僅か大きなクリアランスがあることで、保護キャップ500とヒュージブルリンク30の間にガタが生じることとなった。このガタがあると振動騒音などの問題が生じるので、ガタを生じないようにしたのが、実施例2である。
〈実施例2の構成〉
図12は実施例2に係るガタ防止のできる保護キャップを説明する縦断図である。
図12において、501は実施例2に係る保護キャップである。実施例2では、保護キャップ501側とヒュージブルリンク30側のそれぞれに以下に説明する特徴を備えている。
(a)保護キャップ501側の特徴:
短いランス500Sと長いランス500Lを備えて成る実施例1の保護キャップ500と実施例2の保護キャップ501が異なるのは、さらに第3のランスであるガタ防止ランス500Gを備えていることである。ガタ防止ランス500Gは長いランス500Lよりもさらに長く、使用状態を示す図17から判るように、ガタ防止ランス500Gが拡開して真下方向に向くと、その先端G1がヒュージブルリンク30の表面と接触できる長さとなっている。このようなガタ防止ランス500Gを保護キャップ500の工具挿通孔500A(図12)の周方向に複数個所下方に向けて延設している。
(b)ヒュージブルリンク30側の特徴
ヒュージブルリンク30に戻り防止突起30Tを設けたことである。
すなわち、使用状態(後述)の図17に示すように、ガタ防止ランス500Gの先端G1がヒュージブルリンク30の表面と接触するヒュージブルリンク30のその接触部位に戻り防止突起30Tを設けている。このようにすることで、拡開して真下方向に向いたガタ防止ランス500Gはこの戻り防止突起30Tにより、元の状態に復帰することが阻止された状態となる。
〈実施例2の動作〉
以上の実施例2の保護キャップ501の動作について、図13〜図17を用いて説明する。図13において、長いランス500LはナットNの下端側を支持し、短いランス500SはナットNの上端側を押さえるようにすることで、ナットNを水平にかつ脱落しないように保持している。この状態でガタ防止ランス500Gの先端はナットNの下端からさらに斜め下方に延びている。
図14で、保護キャップ501をヒュージブルリンク30(図12)の上に降下させて、長いランス500Lと短いランス500Sとで水平に保持されたナットNの内部に電源側スタッドボルト20Sの棒先をセットする。このとき、ガタ防止ランス500Gの先端はまだナットNの下端から斜め下方に延びている。
図15で、インパクトレンチIL降下させると、実施例1により工具挿通孔500Aの孔の径の大きさはインパクトレンチILがギリギリ通過できる大きさとなっているので、インパクトレンチILは工具挿通孔500Aに対して垂直に入り、斜行が起きない。このとき、ガタ防止ランス500Gの先端はまだナットNの下端から斜め下方に延びている。
図16で、インパクトレンチILが回動されて下方に進むと、ナットNが斜行することなく電源側スタッドボルト20Sに水平に締結される。このとき、ガタ防止ランス500GがインパクトレンチILに押されてその先端は斜め下方から垂直方向に退避するようになる。そして、最終的に、ガタ防止ランス500Gの先端G1が戻り防止突起30Tを乗り越えて、戻り防止突起30Tの外側に位置するようになる。
その後、図17のように、インパクトレンチILを保護キャップ501から抜きさると、ガタ防止ランス500Gの先端G1が戻り防止突起30Tに戻りを阻止されているので、ガタ防止ランス500Gは現状に復帰することができず、ガタ防止ランス500Gは開いたままの常態でヒュージブルリンク30に当接する。この常態で、ガタ防止ランス500Gは自身の材料の有する弾性(バネ)力で保護キャップ501をヒュージブルリンク30から矢印で示すように常時上方へ押し上げているので、クリアランスがあってもガタつきが防止される。また、保護キャップ501を組み付ける前においては、ガタ防止ランス500Gは保護キャップ501の内側に位置しているので、破損を防止できる。
〈実施例2の効果〉
以上のように、実施例1に係る保護キャップを用いれば、作業性が良く、かつ、ボルト・ナット締結の際に斜め締めが発生しなくなり、さらに、実施例2のガタ防止ランスによりガタつきが防止される。
10 バッテリ
10P バッテリポスト
20 バッテリ端子
20H 加締孔
20N 調節ネジ(ナット)
20S 電源側スタッドボルト
30 ヒュージブルリンク
30F 透明保護キャップ
30T 戻り防止突起(実施例2)
32 ヒューズ本体
32A 電源側端子板
32Ah 接続孔
32B ワイヤハーネス側端子板
32Bh ボルト孔
32S スタッドボルト
34 樹脂ケース
40 ワイヤハーネス側端子
500 実施例1の保護キャップ
501 実施例2の保護キャップ
500A 工具挿通孔
500L 長いランス
500S 短いランス
500G ガタ防止ランス
G1 ガタ防止ランスの先端
510 蓋
520 連結バンド
IL 工具(インパクトレンチ)
N ナット
W ワイヤハーネス用電線

Claims (5)

  1. 接続孔を備えた電源側端子板と該電源側端子板に連接された細幅の可溶体と該可溶体に連接されたワイヤハーネス側端子板とが打ち抜かれた1枚の導電板から成るヒューズ本体と、前記ヒューズ本体の一部を露出した残部を樹脂成形して成る樹脂ケースと、から構成されるバッテリ直付けヒュージブルリンクを保護するための保護キャップにおいて、
    前記接続孔を貫通した電源側スタッドボルトの延長上にある嵌合時の保護キャップ部位に前記電源側スタッドボルトに嵌められるナットを締結する工具の挿通する工具挿通孔を備え、かつ前記保護キャップの内側に前記ナットを水平に保持するナット保持手段を備えたことを特徴とするバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ。
  2. 前記ナット保持手段を、前記工具挿通孔の周囲から前記保護キャップの内側に立設された複数のランスで形成したことを特徴とする請求項1記載のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ。
  3. 前記複数のランスは長さの長い長ランスと長さの短い短ランスの2種類で構成し、前記長ランスで前記ナットの電源側スタッドボルト側の面を保持し、かつ前記短ランスで前記ナットの保護キャップ側の面を保持させることを特徴とする請求項2記載のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ。
  4. 前記工具挿通孔を塞ぐ蓋と前記蓋と前記保護キャップを連結する連結バンドとを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ。
  5. 前記長ランスと前記短ランスの他にガタ防止ランスを備え、前記ガタ防止ランスは、保護キャップの使用状態で、真下方向に向いて先端がヒュージブルリンクの表面と接触して、前記保護キャップをヒュージブルリンクから持ち上げる方向に弾性力を有するものであることを特徴とする請求項3記載のバッテリ直付けヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ。
JP2010030194A 2010-02-15 2010-02-15 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ Expired - Fee Related JP5501018B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010030194A JP5501018B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ
CN201180009483.6A CN102782946B (zh) 2010-02-15 2011-02-15 用于防止直接安装在蓄电池上熔断器的倾斜紧固的保护帽
DE112011100542T DE112011100542T5 (de) 2010-02-15 2011-02-15 Schutzkappe zum Verhindern schiefen Festziehens eines direkt auf einer Batterie montierten Schmelzsicherungs-Anschlussteils
PCT/JP2011/053605 WO2011099652A1 (en) 2010-02-15 2011-02-15 Protective cap for prevention of oblique tightening of fusible link directly mounted on battery
US13/585,078 US8636550B2 (en) 2010-02-15 2012-08-14 Protective cap for prevention of oblique tightening of fusible link directly mounted on battery

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010030194A JP5501018B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011165611A true JP2011165611A (ja) 2011-08-25
JP5501018B2 JP5501018B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=43770648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010030194A Expired - Fee Related JP5501018B2 (ja) 2010-02-15 2010-02-15 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8636550B2 (ja)
JP (1) JP5501018B2 (ja)
CN (1) CN102782946B (ja)
DE (1) DE112011100542T5 (ja)
WO (1) WO2011099652A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120309239A1 (en) * 2010-02-15 2012-12-06 Yazaki Corporation Protective cap for prevention of oblique tightening of fusible link directly mounted on battery
EP2579357A1 (en) * 2011-10-05 2013-04-10 Samsung SDI Co., Ltd. Rechargeable battery
JP2013161789A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Samsung Sdi Co Ltd 2次電池
JP2014103711A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 締結部材案内構造
WO2014112465A1 (ja) * 2013-01-16 2014-07-24 矢崎総業株式会社 ヒューズユニット
US9029011B2 (en) 2011-03-02 2015-05-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery and battery pack including secondary battery

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6059496B2 (ja) * 2012-10-03 2017-01-11 矢崎総業株式会社 バッテリ端子の接続構造
JP5973957B2 (ja) * 2013-06-07 2016-08-23 本田技研工業株式会社 接続ユニット
JP6057374B2 (ja) * 2013-06-11 2017-01-11 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
DE102014102659A1 (de) * 2014-02-28 2015-09-03 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Mantelklemme zum Herstellen eines elektrischen Kontakts
JP6262159B2 (ja) * 2015-01-14 2018-01-17 矢崎総業株式会社 ヒューズユニット
JP6103548B2 (ja) * 2015-01-14 2017-03-29 矢崎総業株式会社 部品ユニット、ヒュージブルリンクユニット、及び、固定構造
JP6231051B2 (ja) * 2015-07-22 2017-11-15 住友電装株式会社 機器用コネクタ
CN106159178B (zh) * 2016-09-05 2019-03-12 北京新能源汽车股份有限公司 一种汽车电池系统及汽车
JP6537483B2 (ja) * 2016-10-12 2019-07-03 矢崎総業株式会社 電源接続システム
EP3407445B1 (en) * 2017-05-22 2022-01-26 Volvo Car Corporation Cable terminal protection arrangement
DE102018201439A1 (de) * 2018-01-31 2019-08-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Verbindungvorrichtung und Energieversorgungsanordnung
IT201800003963A1 (it) * 2018-03-26 2019-09-26 Mta Spa Morsetto per un terminale maschio di una sorgente di energia elettrica.
CN108832343A (zh) * 2018-07-26 2018-11-16 平湖市新仓镇汪氏电子厂 充电装置
DE102019107791A1 (de) * 2019-03-26 2020-10-01 Webasto SE Montagevorrichtung und Verfahren zum Montieren einer Mutter auf eine Schraube einer Batterieanordnung sowie Batterieanordnung
CN110112358B (zh) * 2019-04-19 2022-10-04 锂力科技(深圳)有限公司 汽车蓄电池保护器
US11942657B2 (en) * 2019-05-24 2024-03-26 Autonetworks Technologies, Ltd. Inter-terminal connection structure
JP7212026B2 (ja) * 2020-12-04 2023-01-24 矢崎総業株式会社 ヒュージブルリンクユニット

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248668U (ja) * 1985-09-13 1987-03-25
JP2010021055A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Yazaki Corp ヒュージブルリンクユニット
JP2010040254A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Yazaki Corp ヒュージブルリンク

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3414597B2 (ja) 1996-09-11 2003-06-09 矢崎総業株式会社 接続端子の固定構造
JP3516259B2 (ja) 1999-05-18 2004-04-05 矢崎総業株式会社 電源直付け用大電流ヒューズ
JP2001257016A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd ブースタケーブルの誤接続防止構造
US6576838B2 (en) 2001-03-07 2003-06-10 Yazaki Corporation Protective cover and fuse box
JP3972197B2 (ja) * 2002-12-03 2007-09-05 住友電装株式会社 バッテリ接続部材
KR200425660Y1 (ko) * 2006-06-05 2006-09-19 주식회사 창환단자공업 축전지용 접속단자
FR2902937B1 (fr) * 2006-06-23 2010-08-27 Cml Innovative Technologies Systeme de connexion rapide pour raccorder des cables electriques sur une batterie
JP5186703B2 (ja) 2008-07-30 2013-04-24 コクヨ株式会社 ボックスファイル
JP5501018B2 (ja) * 2010-02-15 2014-05-21 矢崎総業株式会社 バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248668U (ja) * 1985-09-13 1987-03-25
JP2010021055A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Yazaki Corp ヒュージブルリンクユニット
JP2010040254A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Yazaki Corp ヒュージブルリンク

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120309239A1 (en) * 2010-02-15 2012-12-06 Yazaki Corporation Protective cap for prevention of oblique tightening of fusible link directly mounted on battery
US8636550B2 (en) * 2010-02-15 2014-01-28 Yazaki Corporation Protective cap for prevention of oblique tightening of fusible link directly mounted on battery
US9029011B2 (en) 2011-03-02 2015-05-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery and battery pack including secondary battery
EP2579357A1 (en) * 2011-10-05 2013-04-10 Samsung SDI Co., Ltd. Rechargeable battery
US9287549B2 (en) 2011-10-05 2016-03-15 Samsung Sdi Co., Ltd. Rechargeable battery
JP2013161789A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Samsung Sdi Co Ltd 2次電池
JP2014103711A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 締結部材案内構造
WO2014112465A1 (ja) * 2013-01-16 2014-07-24 矢崎総業株式会社 ヒューズユニット
JP2014137894A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Yazaki Corp ヒューズユニット

Also Published As

Publication number Publication date
US20120309239A1 (en) 2012-12-06
DE112011100542T5 (de) 2012-11-22
CN102782946B (zh) 2015-12-09
JP5501018B2 (ja) 2014-05-21
US8636550B2 (en) 2014-01-28
CN102782946A (zh) 2012-11-14
WO2011099652A1 (en) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5501018B2 (ja) バッテリに直付けされるヒュージブルリンクの斜め締め防止保護キャップ
JP6189585B2 (ja) トルク制限端子を有する電気ヒューズ
JP2001332232A (ja) バッテリカバーの衝撃吸収構造
JP6667522B2 (ja) バッテリー状態検知装置及びその製造方法
WO2013008460A1 (en) Fuse unit
WO2007031143A8 (de) Wiederaufladbare batterie
JP5973261B2 (ja) カバー
JP6369059B2 (ja) 締結部材
JP2003317823A (ja) 端子保護キャップ
JP3622897B2 (ja) バッテリ端子接続コネクタ
JP2009076409A (ja) ヒュージブルリンクユニットとバッテリーとの支持構造
JP2016025734A (ja) 締結部材の保持構造、及びそれを備えた電気接続箱
JP4247749B2 (ja) 半導体装置保護カバー
JP5957298B2 (ja) 端子接続構造
US10636605B2 (en) Fusible link unit
JP3482909B2 (ja) 端子保護キャップ
JP2010092753A (ja) 保護キャップ
JP6586360B2 (ja) ヒュージブルリンクユニット
KR101439144B1 (ko) 퓨즈박스 커버의 체결 이상 알림 구조
JP6643889B2 (ja) ヒュージブルリンクユニット
JP2006079976A (ja) 電子機器の端子台構造
JP6600547B2 (ja) ヒュージブルリンクユニット
JP2003297313A (ja) バッテリ直載機器
JP5754775B2 (ja) ヒューズユニット
JP5617786B2 (ja) バッテリ端子の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5501018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees