JP7212026B2 - ヒュージブルリンクユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ヒュージブルリンクユニットに関する。
従来、折り畳み式の構造を採用しているヒュージブルリンクユニットが知られている(特許文献1参照)。
従来のヒュージブルリンクユニットは、第1のボディと第2のボディと連結部(回路体連結部)とを備えて構成されている。また、第1のボディと連結部との境界と、第2のボディと連結部との境界とで、バスバーが折り曲げられている。これにより、第2のボディに第1のボディが重なる態様になっており、折り畳み式の構造が形成されており、放熱部の拡大及び大型化の防止が図られている。
特開2009-76408号公報
従来のヒュージブルリンクユニットでは、上述したように、第1のボディと連結部との境界と、第2のボディと連結部との境界とでのバスバーを折り曲げる。このバスバーの折り曲げ後に、ヒュージブルリンクユニットの形状保持(折り畳み式の構造の保持)がされている。この形状保持がされている状態では、第1のボディの樹脂部に設けられている仮被係止部が、第2のボディの樹脂部に設けられている仮係止部に係止されている。
ところで、従来のヒュージブルリンクユニットでは、形状保持が樹脂仮係止部(第1のボディの仮被係止部、第2のボディの仮係止部)のみで行われている。これにより、第1のボディおよび第2のボディにねじり方向の力が加わった際に、仮係止部による係止が外れるおそれがある。すなわち、ねじりモーメントが加わったときに、仮被係止部が仮係止部から外れるおそれがある。
本発明は、第1のボディに第2のボディが重なっている折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニットにおいて、ねじり方向の力が加わった場合であっても、第1のボディが第2のボディから容易には外れないものを提供することを目的とする。
本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットは、第1の被係止部と第2の被係止部と一対の第1の被当接部とが設けられているロック部材と、連結部と、前記第1の被係止部が係止される第1の係止部と、前記一対の第1の被当接部の一部のそれぞれが当接する一対の第1の当接部とが設けられており、前記連結部との境界である第1の境界から所定の方向に展開しており、前記第1の境界が前記第1の当接部の展開方向に対して交差する方向に延びている第1のボディと、前記第2の被係止部が係止される第2の係止部と、前記一対の第1の被当接部の他の一部のそれぞれが当接する一対の第2の当接部とが設けられており、前記連結部との境界である第2の境界から第1のボディと同じ方向に展開しており、前記第2の境界が前記第2の当接部の展開方向に対して交差する方向に延びている第2のボディとを有するヒュージブルリンクユニットである。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材に、一対の第2の被当接部が設けられており、前記第1のボディに、第3の当接部が設けられており、前記第2のボディに、第4の当接部が設けられており、前記一対の第2の被当接部のうちの1つの第2の被当接部が前記第3の当接部に当接し、前記一対の第2の被当接部のうちの他の1つの第2の被当接部が前記第4の当接部に当接し、前記第2のボディから前記第1のボディが離れることが阻止されるように構成されている。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材に、一対の第3の被当接部が設けられており、前記第1のボディに、第5の当接部が設けられており、前記第2のボディに、第6の当接部が設けられており、前記一対の第3の被当接部のうちの1つの第3の被当接部が前記第5の当接部に当接し、前記一対の第3の被当接部のうちの他の1つの第3の被当接部が前記第6の当接部に当接し、前記第2のボディへ前記第1のボディが近づくことが阻止されるように構成されている。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材が、底壁部と一対の第1の側壁部と一対の第2の側壁部とを備えて矩形な枡状に形成されており、前記一対の当接部が、前記一対の第1の側壁部の外面の一部のそれぞれが当接する一対の第1の当接面で構成されており、前記第1の境界が、前記第1の当接面の展開方向に対して直交する方向に延びており、前記一対の第2の当接部が、前記一対の第1の側壁部の外面の他の一部のそれぞれが当接する一対の第2の当接面で構成されており、前記第2の境界が、前記第1の境界と平行に延びているとともに、前記第2の当接面の展開方向に対して直交する方向に延びている。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材の第1の被係止部と第2の被係止部とが、前記ロック部材の底壁部に設けられているとともに、前記一対の第1の側壁部と前記一対の第2の側壁部との内側に位置している。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材の底壁部に、前記被係止部が前記係止部に係止されている状態を解除するための貫通孔が設けられている。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材に、前記ロック部材の前記各ボディへの設置が途中の状態にあるのか、もしくは、前記ロック部材の前記各ボディへの設置がし終えたのかを検出する設置検出部が設けられている。
また、本発明の態様に係るヒュージブルリンクユニットでは、前記ロック部材の一対の第2の側壁部のそれぞれに、内側に突出している凸部が設けられており、前記第1のボディに、前記ロック部材の一対の第2の側壁部のうちの1つの側壁部の凸部が入り込む凹部が設けられており、前記第2のボディに、前記ロック部材の一対の第2の側壁部のうちの他の1つの側壁部の凸部が入り込む凹部が設けられており、前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置する途中の状態で、前記凸部のそれぞれが前記第1のボディと前記第2のボディとで押されることで、前記一対の第2の側壁部のそれぞれが外側に突出し、前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置し終えた状態で、前記凸部のそれぞれが前記第1のボディの凹部と前記第2のボディの凹部とに入り込み、前記一対の第2の側壁部のそれぞれが復元するように構成されており、前記設置検出部が、前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置する途中の状態で外側に突出し前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置し終えた状態で復元する前記ロック部材の一対の第2の側壁部で構成されている。
本発明によれば、第1のボディに第2のボディが重なっている折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニットにおいて、ねじり方向の力が加わった場合であっても、第1のボディが第2のボディから容易には外れないという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットの斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットであって、ヒュージブルリンクユニット本体からロック部材を取り外したヒュージブルリンクユニットの斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのヒュージブルリンクユニット本体の平面図であって、折り畳みがされる前のヒュージブルリンクユニット本体を示す図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのヒュージブルリンクユニット本体の平面図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニット本体の、ロック部材が設置される箇所を主として示す斜視図である。 図5と同様の図であって、ロック部材が設置される箇所を別の角度から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットの第1の樹脂部の斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットの第2の樹脂部の斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのバスバーの斜視図であって、折り畳みがされる前のバスバーを示す図である。 本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのバスバーの斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのロック部材の斜視図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのロック部材の斜視図であって、一部に断面をとった図である。 (a)本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニットのロック部材の正面図である。(b)は(a)におけるXIIB矢視図であり、(c)は(a)におけるXIIC矢視図であり、(d)は(a)におけるXIID矢視図である。 (a)は図1におけるXIIIA-XIIIA断面を示す図であり、(b)は(a)におけるXIIIB部の拡大図である。 (a)は図1におけるXIVA-XIVA断面を示す図であり、(b)は(a)におけるXIVB部の拡大図である。ただし、本図はロック部材がボディに設置される途中の状態を示している。 比較例に係るヒュージブルリンクユニットの斜視図である。 比較例に係るヒュージブルリンクユニットのバッテリーへの設置態様を示す図である。
本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニット1は、たとえは車両(図示せず)に設置されて使用されるものであり、図1から図4で示すように、ロック部材3と連結部5と第1のボディ7と第2のボディ9とを備えて構成されている。
ここで説明の便宜のために空間における所定の一方向をX方向とし、このX方向に対して直交する所定の一方向をY方向とし、X方向とY方向とに対して直交する方向をZ方向とする。なお、図1等では、Z方向の一方の側を上側としZ方向の他方の側を下側としているが、Z方向が必ずしも上下方向になっている必要は無く、Z方向が、水平方向、斜め方向になっていてもよい。
ロック部材3には、図11、図12等で示すように、第1の被係止部11と第2の被係止部13と一対の第1の被当接部15とが設けられている。一対の第1の被当接部15は、たとえば平面状に形成されておりお互いが平行になっている一対の平面状の第1の被当接面17で形成されている。連結部5は、図3、図4、図9、図10等で示すように、たとえば平板状に形成されている。
第1のボディ7には、図5、図6等で示すように、第1の係止部19と一対の第1の当接部21とが設けられている。第1の係止部19には、ロック部材3の第1の被係止部11が係止されるようになっている。一対の第1の当接部21のそれぞれには、ロック部材3の一対の第1の被当接部15の一部(第1被当接部第1部位)23のそれぞれが面接触して当接するようになっている。一対の第1の当接部21は、たとえば平面状に形成されておりお互いが平行になっている一対の平面状の第1の当接面25で構成されている。
また、第1のボディ7は、図13等で示すように、連結部5から突出するようにして、連結部5との境界である第1の境界27から所定の方向に展開している。なお、第1の境界27は連結部5の外縁の一部で構成されている。さらに、第1の境界27は第1の当接部21の展開方向(Y方向およびZ方向)に対して交差する方向(たとえば直交する方向;X方向)に延びている。
第1の係止部19と第1の当接部21とは、第1の境界27とは反対側で第1のボディ7の端部に配置されている。すなわち、Y方向で、一方の側に第1の境界27が位置しており、他方の側に第1の係止部19と第1の当接部21とが位置している。
第2のボディ9には、図5、図6等で示すように、第2の係止部29と一対の第2の当接部31とが設けられている。第2の係止部29には、ロック部材3の第2の被係止部13が係止されるようになっている。一対の第2の当接部31のそれぞれには、ロック部材3の一対の第1の被当接部15の他の一部(第1被当接部第2部位)33のそれぞれが面接触して当接するようになっている。一対の第2の当接部31は、たとえば平面状に形成されておりお互いが平行になっている一対の平面状の第2の当接面35で構成されている。
また、第2のボディ9は、図13等で示すように、連結部5から突出するようにして、連結部5との境界である第2の境界37から第1のボディ7と同じ方向に展開している。なお、第2の境界37は連結部5の外縁の一部で構成されている。さらに、第2の境界37は、第2の当接部31の展開方向(Y方向およびZ方向)に対して交差する方向(たとえば直交する方向;X方向)に延びている。
さらに説明すると、第1の境界27と第2の境界37とは、お互いが平行になって同方向に延びており、第1の当接部21と第2の当接部31とはお互いが平行になって展開している。第1の境界27と第2の境界37とは、Y方向で、第1のボディ7と第2のボディ9との一方の端部に配置されている。第2の係止部29と第2の当接部31とは、Y方向で、第1のボディ7の場合と同様に、第2の境界37とは反対側で第2のボディ9の端部に配置されている。
ヒュージブルリンクユニット1は、第2のボディ9に第1のボディ7が重なっている折り畳み式の構造になっている。これにより、ヒュージブルリンクユニット1を折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニットと呼んでもよい。
ここで、第1の被係止部11が第1の係止部19に係止され第2の被係止部13が第2の係止部29に係止された状態をロック部材設置完了状態とする。ロック部材設置完了状態では、すでに理解されるように、第1被当接部第1部位23が第1の当接部21に当接し、第1被当接部第2部位33が第2の当接部31に当接している。
連結部5と第1のボディ7と第2のボディ9とでヒュージブルリンクユニット本体39が形成されており、ロック部材3はヒュージブルリンクユニット本体39とは別体になっている。すなわち、ロック部材設置完了状態では、ロック部材3はヒュージブルリンクユニット本体39と一体化している。一方、ロック部材3がヒュージブルリンクユニット本体39に設置されていないロック部材3の非設置状態では、ロック部材3はヒュージブルリンクユニット本体39から分離されている。
なお、ロック部材3とヒュージブルリンクユニット本体39とが分離しないようになっていてもよい。たとえば、第2のボディ9とロック部材3とがお互いに常につながっており、ロック部材3と第2のボディ9との境界のところで、ロック部材3が第2のボディ9に対して回動するように構成されていてもよい。そして、上記回動をすることで、ロック部材3の非設置状態もしくはロック部材設置完了状態をとれるようになっていてもよい。
ロック部材3には、一対の第2の被当接部41が設けられており、第1のボディ7には、第3の当接部43が設けられており、第2のボディ9には、第4の当接部45が設けられている。ロック部材設置完了状態では、一対の第2の被当接部41のうちの1つの第2の被当接部(第2被当接部第1部位)47が第3の当接部43に当接するようになっている。また、ロック部材設置完了状態では、一対の第2の被当接部41のうちの他の1つの第2の被当接部(第2被当接部第2部位)49が第4の当接部45に当接するようになっている。
そして、ロック部材設置完了状態で、第2のボディ9から第1のボディ7が離れることが阻止されるように構成されている。なお、ロック部材設置完了状態は、第1の被係止部11が第1の係止部19に係止され第2の被係止部13が第2の係止部29に係止されることでも、第2のボディ9に対する第1のボディ7の位置関係が維持されるようになっている。
また、第2被当接部第1部位47が第3の当接部43に当接し、第2被当接部第2部位49が第4の当接部45に当接することによっても、第1の境界27および第2の境界37での折り曲げ状態が維持され、折り畳み式の構造が維持されるようになっている。
ロック部材3には一対の第3の被当接部51が設けられており、第1のボディ7には第5の当接部53が設けられており、第2のボディ9には第6の当接部55が設けられている。ロック部材設置完了状態では、一対の第3の被当接部51のうちの一方の第3の被当接部(第3被当接部第1部位)57が前記第5の当接部53に当接している。また、ロック部材設置完了状態では、一対の第3の被当接部51のうちの他方の第3の被当接部(第3被当接部第2部位)59が第6の当接部55に当接している。
そして、ロック部材設置完了状態で、第2のボディ9へ第1のボディ7が近づくことが阻止されるように構成されている。ロック部材設置完了状態は、第1の被係止部11が第1の係止部19に係止され第2の被係止部13が第2の係止部29に係止されることでも維持されるようになっている。
また、第3被当接部第1部位57が第5の当接部53に当接し、第3被当接部第2部位59が第6の当接部55に当接することによっても、第1の境界27および第2の境界37での折り曲げ状態が維持され、折り畳み式の構造が維持されるようになっている。
ここで、ヒュージブルリンクユニット1についてさらに説明する。
ロック部材3には、上述したように第1の被係止部11と第2の被係止部13とが設けられている。また、図11等で示すように、ロック部材3は、底壁部61と一対の第1の側壁部63と一対の第2の側壁部65とを備えた矩形な枡状に形成されている。
底壁部61は、矩形な平板状に形成されており、厚さ方向がY方向になっている。第1の側壁部63のそれぞれも矩形な平板状形成されており、厚さ方向がX方向になっている。第1の側壁部63のそれぞれは、Y方向で底壁部61の一対の辺部のそれぞれから立ち上がっている。第2の側壁部65のそれぞれも矩形な平板状形成されており、厚さ方向がZ方向になっている。第2の側壁部65のそれぞれは、底壁部61の他の一対の辺部のそれぞれから第1の側壁部63と同方向に立ち上がっている。連結部5はたとえば矩形な平板状に形成されている。
一対の第1の当接部21を構成する一対の第1の当接面25のそれぞれには、一対の第1の側壁部63の外面の一部(第1被当接部第1部位)23のそれぞれが当接するようになっている。
第1の境界27は、第1の当接面25の展開方向に対して直交する方向(X方向)に延びている。
一対の第2の当接部31を構成する一対の第2の当接面35のそれぞれには、一対の第1の側壁部63の外面の一部(第1被当接部第2部位)33のそれぞれが当接するようになっている。
第2の境界37は、第2の当接面35の展開方向に対して直交する方向に延びており、第1の境界27と平行に延びている。
また、第1のボディ7には、直方体状の凹部67が設けられており、第1の当接面25は直方体状の凹部67の壁面の一部で構成されている。第2のボディ9にも、第1のボディ7と同様にして、直方体状の凹部69が設けられており、第2の当接面35も直方体状の凹部69の壁面の一部で構成されている。
そして、ロック部材設置完了状態で、ロック部材3のZ方向の一方の端部(第1の端部;上端部)が、第1のボディ7の直方体状の凹部67に嵌まり込むようになっている。また、ロック部材設置完了状態で、ロック部材3のZ方向の他方の端部(第2の端部;下端部)が、第2のボディ9の直方体状の凹部69に嵌まり込むようになっている。そして、各凹部67、69がロック部材3によってちょうど埋められるようになっている。ロック部材設置完了状態では、X方向でロック部材3が第1のボディ7で挟み込まれ、また、X方向でロック部材3、第2のボディ9で挟み込まれている。
第1のボディ7の第3の当接部43は、第3の当接面71で構成されている。第3の当接面71は、第1のボディ7の展開方向(第2のボディ9の展開方向)と平行に展開している。また、第3の当接面71には、ロック部材3の一対の第2の側壁部65のうちの1つの側壁部(第2側壁部第1部位)73の内面75の少なくとも一部が当接するようになっている。
第2のボディ9の第4の当接部45は、第4の当接面77で構成されている。第4の当接面77は、第2のボディ9の展開方向(第1のボディ7の展開方向)と平行に展開している。また、第4の当接面77には、ロック部材3の一対の第2の側壁部65のうちの他の1つの側壁部(第2側壁部第2部位)79の内面81の少なくとも一部が当接するようになっている。
ロック部材3には、図11等で示すように、一対の中壁部83が設けられている。一対の中壁部83は、Z方向で、一対の第2の側壁部65の間に位置しており、一対の第2の側壁部65と平行な方向に展開している。すなわち、中壁部83は、Z方向で、一対の第2の側壁部65の内側に配置されており、一対の第2の側壁部65のそれぞれから離れている。中壁部83は矩形な板状に形成されており、厚さ方向がZ方向になっている。また、一対の中壁部83同士もZ方向でお互いが離れている。
第1のボディ7の第5の当接部53は、第5の当接面85で構成されている。第5の当接面85は、第1のボディ7の展開方向(第2のボディ9の展開方向)と平行に展開している。第5の当接面85には、ロック部材3の一対の中壁部83のうちの1つの中壁部(中壁部第1部位)87の外面89の少なくとも一部が当接するようになっている。
第2のボディ9の第6の当接部55は、第6の当接面91で構成されている。第6の当接面91は、第2のボディ9の展開方向(第1のボディ7の展開方向)と平行に展開している。第6の当接面91には、ロック部材3の一対の中壁部83のうちの他の1つの中壁部(中壁部第2部位)93の外面95の少なくとも一部が当接するようになっている。
図11等で示すように、ロック部材3の一対の第2の側壁部65の先端部のそれぞれには、内側に突出している凸部97が設けられている。図5、図6で示すように、第1のボディ7には、ロック部材3の一対の第2の側壁部65のうちの一方の側壁部(第2側壁部第1部位)73の凸部97が入り込む凹部99が設けられている。第2のボディ9には、ロック部材3の一対の第2の側壁部65のうちの他方の側壁部(第2側壁部第2部位)79の凸部97が入り込む凹部101が設けられている。
ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置する途中の状態をロック部材設置途中状態とする。ロック部材設置途中状態では、凸部97のそれぞれが第1のボディ7の肉部と第2のボディ9の肉部とで押されるようになっている。これにより、一対の第2の側壁部65のそれぞれ(凸部97に対応する部位のそれぞれ)が外側に僅かに弾性変形して突出するようになっている(図14の参照符号100で示す部位を参照)。
一方、ロック部材設置完了状態では、凸部97のそれぞれが第1のボディ7の凹部99と第2のボディ9の凹部101とに入り込み、一対の第2の側壁部65のそれぞれが復元するように構成されている。そして、図13で示すように、ロック部材設置完了状態では、ロック部材3の第2の側壁部65の外面が平面になっている。なお、凸部97が凹部99、101に入り込むことによっても、各ボディ7、9にロック部材3が係止されるようになっている。
ここで、図14に参照符号100で示す部位を、ロック部材3に設けられている設置検出部(ロック部材設置検出部)として理解してもよい。設置検出部によって、ロック部材3の各ボディ7、9への設置が途中の状態にあるのか、もしくは、ロック部材3の前記各ボディ7、9への設置がし終えたのかを検出できるようになっている。
さらに具体的に説明すると、設置検出部は、ロック部材3の一対の第2の側壁部65それぞれの側壁部の外面の一部で構成されている。ロック部材3の各ボディへ7、9の設置が途中の状態にあるときには、ロック部材3の一方の側壁部(第1のボディ7側の側壁部)65の外面の一部で構成されている第1の設置検出部が、ロック部材3の一方の側壁部65の外面の他の部位から外側に突出する。ロック部材3の各ボディへ7、9の設置が途中の状態にあるときには、ロック部材3の他方の側壁部(第2のボディ9側の側壁部)65の外面の一部で構成されている第2の設置検出部が、ロック部材3の他方の側壁部65の外面の他の部位から外側に突出する。
一方、ロック部材3の各ボディ7、9への設置がし終えたときには、側壁部(第1のボディ7側の側壁部)65が復元し、ロック部材3の第1の設置検出部の突出が無くなる。そして、第1の設置検出部が設けられているロック部材3の第1のボディ7側の1つの外面が平面になる。さらに、ロック部材3の各ボディへ7、9の設置がし終えたときには、側壁部(第2のボディ9側の側壁部)65が復元し、ロック部材3の第2の設置検出部の突出が無くなる。そして、第2の設置検出部が設けられているロック部材3の第2のボディ9側の1つの外面が平面になる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3の第1の被係止部11と第2の被係止部13とが、ロック部材3の底壁部61に設けられているとともに、一対の第1の側壁部63と一対の第2の側壁部65との内側に位置している。さらに、ロック部材3の底壁部61には、図11等で示すように、被係止部11、13が係止部19、29に係止されている状態を解除するための貫通孔103が設けられている。
ロック部材3の一対の第2の側壁部65の底壁部61からの起立高さは、一対の第1の側壁部63の底壁部61からの起立高さよりも高くなっている。ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置するときには、一対の第2の側壁部65のそれぞれが、一対の第1の側壁部63よりも先に、第1のボディ7と第2のボディ9とに係合するようになっている。
すなわち、ロック部材3を各ボディ7、ボディ9に設置するときに、第2の側壁部65によって第1のボディ7と第2のボディ9とに対するロック部材3の、X方向およびZ方向での位置決めがされるようになっている。そして、ロック部材3を各ボディ7、9に設置するときのガイドがされるように構成されている。
ここで、ヒュージブルリンクユニット1についてさらに詳しく説明する。
ヒュージブルリンクユニット1は、バスバー105と第1の樹脂部(第1のハウジング部)107と第2の樹脂部(第2のハウジング部)109とを備えて構成されている。バスバー105は、金属等の導電性を備えた材料で構成されており、樹脂部107、109は、絶縁性を備えた合成樹脂等の材料で構成されている。
バスバー105は、図9、図10等で示すように、平板状の帯板部(連結部;第1の部位)5と、平板状の第2の部位(第1のヒューズ回路構成板部)111と、平板状の第3の部位(第2のヒューズ回路構成板部)113とを備えて構成されている。
第1の部位5と第2の部位111との境界が第1の境界27になっている。第1の部位5と第3の部位113との境界が第2の境界37になっている。図10では、第1の部位5の厚さ方向がY方向になっており、第2の部位111の厚さ方向および第3の部位113の厚さ方向がZ方向になっている。
第1の樹脂部107はバスバー105の第2の部位111の少なくとも一部を覆うようにして、バスバー105の第2の部位111にたとえばインサート成形により一体的に設けられている。第2の樹脂部109はバスバー105の第3の部位113の少なくとも一部を覆うようにして、バスバー105の第3の部位113にたとえばインサート成形により一体的に設けられている。
第1のボディ7は、第1の樹脂部107とバスバー105の第2の部位111とで構成されており、第2のボディ9は、第2の樹脂部109とバスバー105の第3の部位113とで構成されている。なお、第1の境界27と第2の境界37とは、樹脂部107、109で覆われておらず露出している。
図9等で示すように、バスバー105の第2の部位111には、可溶部(ヒューズエレメント)115と負荷端子接続部117とバッテリー端子接続部119とが設けられている。バスバー105の第3の部位113には、可溶部115と負荷端子接続部117とが設けられている。
第1の樹脂部107には、第1の係止部19と第1の当接部21と第3の当接部43と第5の当接部53と凹部67とに加えて、図7で示すような仮被係止部121が設けられている。第1の係止部19、第1の当接部21、第3の当接部43、第5の当接部53、凹部67は、Y方向で第1の境界27とは反対側に位置しているが、仮被係止部121は、Y方向で第1の境界27側に位置している。
仮被係止部121は、一対の突部123で構成されている。一対の突部123は、お互いが離れてY方向にならんでいるとともに、Z方向で第2のボディ9側に突出している。突部123は、直方体状の基部125と四角錐台状の先部127とで構成されている。
第1の係止部19は、図5で示すように、凹部67内で凹部67の底面129からY方向に突出している四角柱状の突部131で構成されている。突部131のZ方向の両端のそれぞれには直方体状の凹部133が形成されている。さらに、凹部133のそれぞれには、突起135が突出して設けられている。
第1の当接部21を構成している第1の当接面25は、凹部67の側面で構成されている。第3の当接部43を構成している第3の当接面71は、突部131の一方の側面(凹部133を除く側面)で構成されている。第5の当接部53を構成している第5の当接面85は、図6等で示すように、突部131の他方の側面(凹部133を除く側面)で構成されている。
第2の樹脂部109には、第2の係止部29、第2の当接部31、第4の当接部45、第6の当接部55、凹部69に加えて、図8で示すような仮係止部137が設けられている。第2の係止部29、第2の当接部31、第4の当接部45、第6の当接部55、凹部69は、Y方向で第2の境界37とは反対側に位置しているが、仮係止部137は、Y方向で第2の境界37側に位置している。
仮係止部137は、一対の突部139で構成されている。一対の突部139は、お互いが離れてY方向にならんでいるとともに、Z方向で第1のボディ7側に突出している。突部139は、直方体状の本体部141と四角錐台状の凹部143とで構成されている。凹部143は本体部141の先端面で凹んでいる。
図6で示すように、また、第1のボディ7の場合と同様にして、第2の係止部29は、凹部67と同形状に形成されている凹部69内で凹部69の底面129からY方向に突出している四角柱状の突部131で構成されている。突部131のZ方向の両端のそれぞれには直方体状の凹部133が形成されている。さらに、凹部133のそれぞれには、突起135が設けられている。
第2の当接部31を構成している第2の当接面35は、凹部69の側面で構成されている。第4の当接部45を構成している第4の当接面77は、突部131の一方の側面(凹部133を除く側面)で構成されている。第6の当接部55を構成している第6の当接面91は、突部131の他方の側面(凹部133を除く側面)で構成されている。
図3で示すように第1の境界27と第2の境界37とでのバスバー105の折り曲げがされていない状態を折り曲げ前状態とする。折り曲げ前状態から第1の境界27と第2の境界37とでの折り曲げをする途中の状態を折り曲げ途中状態とする。折り曲げ途中状態から第1の境界27と第2の境界37とでの折り曲げが完了した状態を折り曲げ完了状態(図1等参照)する。
折り曲げ途中状態では、第2のボディ9の仮係止部137の凹部143の斜面に、第1のボディ7の仮被係止部121の先部127の先端が滑り対偶をなして当接し、第2のボディ9に対する第1のボディ7のガイドがされるようになっている。
折り曲げ完了状態では、第2のボディ9の仮係止部137の凹部143に第1のボディ7の仮被係止部121の先部127が嵌り込み、第2のボディ9に対する第1のボディ7の位置決めがされるようになっている。また、折り曲げ完了状態では、第1のボディ7の基部125の先端面と、第2のボディ9の本体部141の先端面とがお互いに面接触している。さらに、折り曲げ完了状態で第1のボディ7と第2のボディ9とにロック部材3が設置できるようになっている。
ロック部材3は、合成樹脂で構成されており、上述したように、底壁部61と側壁部63、65とによって矩形な桝状に形成されている。ロック部材3の底壁部61と側壁部63、65とはねじれ防止壁としての機能を備えている。たとえば、板状の側壁部63だけであると側壁部63の剛性は低い。ところが、側壁部63に底壁部61と側壁部65とがくっついていると、底壁部61と側壁部65とが側壁部63の補強リブとしての機能を果たす。これにより、側壁部63の剛性が高まる。同様にして、底壁部61および側壁部65の剛性が高まる。さらに、ロック部材3が桝状に形成されていることで、底壁部61と側壁部63、65とがいわゆる閉じられた形態になっており、ロック部材3の剛性が一層高まっている。これにより、外力に対して、ロック部材3はねじれ変形等をし難くなっている。
さらに、ロック部材3の内部は、一対の中壁部83によって仕切られている。これにより、ロック部材3の内部は、3つの直方体状の空間145、147、149が形成されている。3つの直方体状の空間145、147、149は、Z方向でこの順にならんでいる。
図11等で示すように、ロック部材3の第1の被係止部11は、空間145の内部で底壁部61から起立している突起151で形成されている。突起151は「U」字状に形成されている。これにより、突起151には、貫通孔153が形成されている。
ロック部材3の第2の被係止部13は、第1の被係止部11と同様な「U」字状の突起151で形成されている。ただし、第2の被係止部13の突起151は、空間149内で底壁部61から起立している。
なお、図11(a)では、2つの「U」字状の突起151しか示されていない。しかし、第1のボディ7の第1の被係止部11の形態と第2のボディ9の第2の被係止部13の形態とに合わせるために、実際には、図11(b)で示すように、4つの「U」字状の突起151が設けられている。すなわち、空間145内に一対の突起151が設けられており、空間149内にも一対の突起151が設けられている。
ロック部材設置途中状態では、図14(b)で示すように、突起151が適宜撓むようになっている。ロック部材設置完了状態では、図13(b)で示すように、突起151が復元するようになっている。そして、一方の一対の突起151の貫通孔153のそれぞれに第1のボディ7の突起135のそれぞれが入り込み、他方の一対の突起151の貫通孔153のそれぞれに第2のボディ9の突起135のそれぞれが入り込むようになっている。
ロック部材設置完了状態では、一方の一対の突起151が第1のボディ7の第1の係止部19の突部131(凹部133が形成されている突部131の部位)をZ方向で挟み込んでいる。また、ロック部材設置完了状態では、他方の一対の突起151が第2のボディ9の第2の係止部29の突部131(凹部133が形成されている突部131の部位)をZ方向で挟み込んでいる。
これらにより、第1の被係止部11が第1の係止部19で係止され、第2の被係止部13が第2の係止部29で係止されるようになっている。
ロック部材3の第1の被当接部15は、第1の側壁部63の外面で形成れている。ロック部材3の第2の被当接部41は、第2の側壁部65の内面(空間145側の面と空間149側の面)で形成されている。ロック部材3の第3の被当接部51は、中壁部83の外面(空間145側の面と空間149側の面)で形成されている。
底壁部61に設けられている貫通孔103は、4つの「U」字状の突起151が設けられている箇所に合わせて、底壁部61の肉部をこの厚さ方向で貫通している。
ロック部材設置完了状態になっているヒュージブルリンクユニット1からロック部材3を取り外すときには、貫通孔103から治具(図示せず)を挿入する。
この挿入によって、たとえば、「U」字状の突起151を変形させる。そして、第1の被係止部11が第1の係止部19に係止されているロック状態と、第2の被係止部13が第2の係止部29に係止されているロック状態とを解除することができるように構成されている。
また、上述したように、ロック部材3の一対の第2の側壁部65の底壁部61からの突出量が、一対の第1の側壁部63の突出量よりも大きくなっている(図11、図12参照)。これにより、各ボディ7、9に対するロック部材3の位置決めがされ、ロック部材3の組付け性が向上している。
ところで、従来のヒュージブルリンクユニット301は、図16で示すように、バッテリー端子303を介してバッテリー305に設置されている。これに対して本発明の実施形態に係るヒュージブルリンクユニット1は、バッテリーとバッテリー端子に直接連結する必要がなくなっている。したがって、ヒュージブルリンクユニット1の搭載場所として、エンジンルーム、ラゲッジだけでなく、室内スペースなどを掲げることができる。
次に、各ボディ7、9へのロック部材3の設置について説明する。
図2で示すように、第1の境界27および第2の境界37での折り曲げがされているヒュージブルリンクユニット本体39に対してロック部材3を適宜移動し、ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置する。
ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置する途中のロック部材設置途中状態では、ロック部材3の第2の側壁部65と「U」字状の突起151とが適宜弾性変形する。
ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置し終えたときには、ロック部材3の第2の側壁部65と「U」字状の突起151とが復元する。そして、第1のボディ7の凹部99にロック部材3の凸部97が入り込み、第2のボディ9の凹部101にロック部材3の凸部97が入り込む。また、ロック部材3の突起135が「U」字状の突起151の貫通孔153に入り込む等して、各ボディ7、9とロック部材3とが一体化する。
ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3に一対の第1の被当接部15が設けられており、第1のボディ7に一対の第1の当接部21が設けられており、第2のボディ9に一対の第2の当接部31が設けられている。そして、ロック部材設置完了状態では、一対の第1の被当接部15の一部(第1被当接部第1部位)23のそれぞれが一対の第1の当接部21のそれぞれに当接している。また、ロック部材設置完了状態では一対の第1の被当接部15の他の一部(第1被当接部第2部位)33のそれぞれが一対の第2の当接部31のそれぞれに当接している。さらに、ロック部材設置完了状態では、第1のボディ7と連結部5との境界である第1の境界27が第1の当接部21の展開方向に対して直交する方向(X方向)に延びている。また、ロック部材設置完了状態では、第2のボディ9と連結部5との境界である第2の境界37も第2の当接部31の展開方向に対して直交する方向(X方向)に延びている。
これにより、折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニット1において、ねじり方向の力が加わった場合であっても、第1のボディ7が第2のボディ9から容易には外れないようになっている。
さらに説明すると、第1の境界27と第2の境界37とがX方向に延びている。第1の被当接部15と第1の当接部21と第2の当接部31とは、X方向に対して直交する方向(Z方向、Y方向)に展開している。この態様において、第2のボディ9を固定しておき、第1のボディ7にY方向に延びている軸まわりのねじれモーメント(回転モーメント)を加える。このねじれモーメントを第1のボディ7に加えても、第1の被当接部15が第1の当接部21と第2の当接部31とに当接しているので、上記ねじれモーメントを受け止めることができる。また、第2のボディ9を固定しておき、第1のボディ7にZ方向に延びている軸まわりのねじれモーメント加えても、同様にして上記ねじれモーメントを受け止めることができる。これにより、ねじり方向の力が加わった場合であっても、第1のボディ7が第2のボディから容易には外れないようになっている。
図15で示すような比較例に係るヒュージブルリンクユニット301では、第1のボディ307と連結部309との境界311と、第2のボディ313と連結部309との境界315とでのバスバー317を折り曲げる。このバスバー317の折り曲げ後に、ヒュージブルリンクユニット301の形状保持(折り畳み式の構造の保持)がされている。この形状保持がされている状態では、第1のボディ307の樹脂部に設けられている仮被係止部319が、第2のボディ313の樹脂部に設けられている仮係止部321に係止されている。
比較例に係るヒュージブルリンクユニット301では、形状保持が樹脂仮係止部(第1のボディ307の仮被係止部319、第2のボディ313の仮係止部321)のみで行われている。これにより、第1のボディ307、第2のボディ313に、ねじり方向の力が加わった際に、上記仮係止が外れるおそれがある。すなわち、ねじりモーメントが加わったときに、仮被係止部319が仮係止部321から外れるおそれがある。
ヒュージブルリンクユニット1では、第2被当接部第1部位47が第3の当接部43に当接し、第2被当接部第2部位49が第4の当接部45に当接し、第2のボディ9から第1のボディ7が離れることが阻止されるように構成されている。これにより、第1のボディ7と第2のボディ9とが容易に開いてしまうことを防止することができる。
さらに説明すると、第2のボディ9を固定しておいて、図13で示す第1の境界27を回動中心とした反時計まわりの回転モーメントを第1のボディ7に加えても、第1のボディ7が容易に回動することはない。そして、第1のボディ7が第2のボディ9から離れてしまうことがなくなる。図13で示す第2の境界37を回動中心とした反時計まわりの回転モーメントを第1のボディ7に加えた場合も同様である。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、第3被当接部第1部位57が第5の当接部53に当接し、第3被当接部第2部位59が第6の当接部55に当接し、第2のボディ9へ第1のボディ7が近づくことが阻止されるように構成されている。
さらに説明すると、第2のボディ9を固定しておいて、図13で示す第1の境界27を回動中心とした時計まわりの回転モーメントを第1のボディ7に加えても、第1のボディ7が容易に回動してしまうことがなくなる。そして、第1のボディ7が第2のボディ9に近づくことがなくなる。図13で示す第2の境界37を回動中心とした時計まわりの回転モーメントを第1のボディ7に加えた場合も同様である。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3が矩形な枡状に形成されているので、一対の第1の側壁部63および一対の第2の側壁部65が撓みにくくなっており、ロック部材3の剛性が高くなっている。これにより、折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニット1において、ねじり方向の力が加わった場合であっても、第1のボディ7が第2のボディ9から容易に外れること等を一層確実に防止することができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、第1のボディ7に第3の当接面71が設けられており、第2のボディ9に第4の当接面77が設けられている。そして、ロック部材設置完了状態では、第3の当接面71にロック部材3の第2側壁部第1部位73の内面が当接し、第4の当接面77にロック部材3の第2側壁部第2部位79の内面が当接するようになっている。これにより、第1のボディ7と第2のボディ9とが容易に開いてしまうことを一層確実に防止することができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材設置途中状態で、ロック部材3の凸部97のそれぞれが第1のボディ7と第2のボディ9とで押されることで一対の第2の側壁部65のそれぞれが外側に突出するようになっている。一対の第2の側壁部65の外側に突出する部位については、図14の参照符号100を参照のこと。これにより、ロック部材3の第1のボディ7と第2のボディ9とへの設置が完了していないことを目視にて容易に知ることができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、第1のボディ7に第5の当接面85が設けられており、第2のボディ9に第6の当接面91が設けられている。そして、ロック部材設置完了状態では、第5の当接面85にロック部材3の中壁部第1部位87の外面が当接し、第6の当接面91にロック部材3の中壁部第2部位93の外面が当接するようになっている。これにより、第1のボディ7と第2のボディ9とが過剰に閉じてしまうことを一層確実に防止することができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3の第1の被係止部11と第2の被係止部13とが一対の第1の側壁部63と一対の第2の側壁部65との内側に位置している。これにより、ロック部材3の第1の被係止部11と第2の被係止部13との破損を防ぐことができる。すなわち、ロック部材3の第1の被係止部11と第2の被係止部13とが、一対の第1の側壁部63と一対の第2の側壁部65とで囲まれている。これにより、ロック部材3を障害物等に誤ってぶつけた場合でも、第1の被係止部11と第2の被係止部13とが、障害物等にぶつかることがない。そして、剛性を低くして弾性変形するように構成されている第1の被係止部11と第2の被係止部13とを保護することができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3の被係止部11、13がボディ7、9の係止部19、29に係止されている状態を解除するための貫通孔103が、ロック部材3の底壁部61に設けられている。これにより、ロック部材3の剛性の低下を極力抑えることができるとともに、被係止部11、13が係止部19、29に係止されている状態を解除でき、一旦ボディ7、9に設置されたロック部材3をボディ7、9から取り外すことができる。
また、ヒュージブルリンクユニット1では、ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置するときに、一対の第2の側壁部65のそれぞれが各ボディ7、9に係合するようになっている。そして、ロック部材3を各ボディ7、9に設置するときのガイドがされるように構成されている。これにより、ロック部材3を第1のボディ7と第2のボディ9とに設置するときにおける各ボディ7、9に対するロック部材3のガイドがされ、ロック部材3の各ボディ7、9への設置がしやくなる。
ここで、ヒュージブルリンクユニット本体39とロック部材3との関係についてさらに説明する。図13(a)で示す状態から、矢印A1で示す方向にロック部材(係止部材)3を移動し、ロック部材3をヒュージブルリンクユニット本体39から外す。これにより、矢印A2で示すように、第2のボディ9に対して第1のボディ7が移動し、図3等で示すような、ヒュージブルリンクユニット本体39が展開している状態になる。
図13(a)で示す状態についてさらに説明すると、仮被係止部121が仮係止部137に係止されていることによっても、2つのボディ7、9の間隔を適正に設定することができるとともに、連結部5を不要に変形させるおそれがなくなる。
さらに、仮被係止部12が仮係止部137に係止されていることで、仮被係止部12が仮係止部137との間に圧縮力が発生するとともに、連結部5には、矢印A3で示すように引っ張り力が発生する。これによって、連結部5が変形することを防止することができる。
なお、上述したヒュージブルリンクユニット1は、次に掲げるヒュージブルリンクユニットの例である。このヒュージブルリンクユニットは、ロック部材とヒュージブルリンクユニット本体とを有する。ヒュージブルリンクユニット本体は、連結部と第1のボディと第2のボディとを備えて構成されている。第1のボディには、ロック部材が設置される第1のロック部材設置部が設けられている。第1のボディは、連結部の第1の部位から所定の方向に展開している。第2のボディには、ロック部材が設置される第2のロック部材設置部が設けられている。第2のボディは、連結部の第2の部位から第1のボディと同じ方向に展開している。また、第1のボディと第2のボディとにロック部材が設置された状態で、第2のボディに対する第1のボディの位置および姿勢の変化に対する剛性が高まるように構成されている。
このようなヒュージブルリンクユニットでは、第1のボディと第2のボディとにロック部材が設置された状態で、第2のボディに対する第1のボディの位置および姿勢の変化に対する剛性が高まるように構成されている。これにより、折り畳み式の構造のヒュージブルリンクユニットに力が加わった場合であっても、第1のボディが第2のボディから容易には外れないようになっている。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
1 ヒュージブルリンクユニット
3 ロック部材
5 連結部
7 第1のボディ
9 第2のボディ
11 第1の被係止部
13 第2の被係止部
15 第1の被当接部
19 第1の係止部
21 第1の当接部
25 第1の当接面
27 第1の境界
29 第2の係止部
31 第2の当接部
35 第2の当接面
37 第2の境界
41 第2の被当接部
43 第3の当接部
45 第4の当接部
51 第3の被当接部
53 第5の当接部
55 第6の当接部
61 底壁部
63 第1の側壁部
65 第2の側壁部
71 第3の当接面
77 第4の当接面
83 中壁部
85 第5の当接面
91 第6の当接面
97 凸部
99、101 凹部
103 貫通孔

Claims (7)

  1. 第1の被係止部と第2の被係止部と一対の第1の被当接部とが設けられているロック部材と、
    連結部と、
    前記第1の被係止部が係止される第1の係止部と、前記一対の第1の被当接部の一部のそれぞれが当接する一対の第1の当接部とが設けられており、前記連結部との境界である第1の境界から所定の方向に展開しており、前記第1の境界が前記第1の当接部の展開方向に対して交差する方向に延びている第1のボディと、
    前記第2の被係止部が係止される第2の係止部と、前記一対の第1の被当接部の他の一部のそれぞれが当接する一対の第2の当接部とが設けられており、前記連結部との境界である第2の境界から第1のボディと同じ方向に展開しており、前記第2の境界が前記第2の当接部の展開方向に対して交差する方向に延びている第2のボディと、
    を有し、
    前記ロック部材は、底壁部と一対の第1の側壁部と一対の第2の側壁部とを備えて矩形な枡状に形成されており、
    前記一対の第1の当接部は、前記一対の第1の側壁部の外面の一部のそれぞれが当接する一対の第1の当接面で構成されており、
    前記第1の境界は、前記第1の当接面の展開方向に対して直交する方向に延びており、
    前記一対の第2の当接部は、前記一対の第1の側壁部の外面の他の一部のそれぞれが当接する一対の第2の当接面で構成されており、
    前記第2の境界は、前記第1の境界と平行に延びているとともに、前記第2の当接面の展開方向に対して直交する方向に延びているヒュージブルリンクユニット。
  2. 前記ロック部材には、一対の第2の被当接部が設けられており、
    前記第1のボディには、第3の当接部が設けられており、
    前記第2のボディには、第4の当接部が設けられており、
    前記一対の第2の被当接部のうちの1つの第2の被当接部が前記第3の当接部に当接し、前記一対の第2の被当接部のうちの他の1つの第2の被当接部が前記第4の当接部に当接し、前記第2のボディから前記第1のボディが離れることが阻止されるように構成されている請求項1に記載のヒュージブルリンクユニット。
  3. 前記ロック部材には、一対の第3の被当接部が設けられており、
    前記第1のボディには、第5の当接部が設けられており、
    前記第2のボディには、第6の当接部が設けられており、
    前記一対の第3の被当接部のうちの1つの第3の被当接部が前記第5の当接部に当接し、前記一対の第3の被当接部のうちの他の1つの第3の被当接部が前記第6の当接部に当接し、前記第2のボディへ前記第1のボディが近づくことが阻止されるように構成されている請求項1または請求項2に記載のヒュージブルリンクユニット。
  4. 前記ロック部材の第1の被係止部と第2の被係止部とは、前記ロック部材の底壁部に設けられているとともに、前記一対の第1の側壁部と前記一対の第2の側壁部との内側に位置している請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のヒュージブルリンクユニット。
  5. 前記ロック部材の底壁部には、前記被係止部が前記係止部に係止されている状態を解除するための貫通孔が設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のヒュージブルリンクユニット。
  6. 前記ロック部材には、前記ロック部材の前記各ボディへの設置が途中の状態にあるのか、もしくは、前記ロック部材の前記各ボディへの設置がし終えたのかを検出する設置検出部が設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のヒュージブルリンクユニット。
  7. 前記ロック部材の一対の第2の側壁部のそれぞれには、内側に突出している凸部が設けられており、
    前記第1のボディには、前記ロック部材の一対の第2の側壁部のうちの1つの側壁部の凸部が入り込む凹部が設けられており、
    前記第2のボディには、前記ロック部材の一対の第2の側壁部のうちの他の1つの側壁部の凸部が入り込む凹部が設けられており、
    前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置する途中の状態では、前記凸部のそれぞれが前記第1のボディと前記第2のボディとで押されることで、前記一対の第2の側壁部のそれぞれが外側に突出し、
    前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置し終えた状態では、前記凸部のそれぞれが前記第1のボディの凹部と前記第2のボディの凹部とに入り込み、前記一対の第2の側壁部のそれぞれが復元するように構成されており、
    前記設置検出部は、前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置する途中の状態で外側に突出し前記ロック部材を前記第1のボディと前記第2のボディとに設置し終えた状態で復元する前記ロック部材の一対の第2の側壁部で構成されている請求項6に記載のヒュージブルリンクユニット。
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